JP3111269U - 保存用袋の開封機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な物品が収納された密封用チャック機能の付いた袋を開封する場合ハサミや刃物を使用するか予め切断位置を示す切り込みを手でちぎって開封していた。これらの方法では、袋の切り口の前面と背面とが同一の形状のまま密着状態になり袋の開封が困難であった。
【解決手段】開封した袋の中に溶着あるいは接着されている密封用チャックの前面と背面との間に指先等を挿入できる空間を設けることによって、袋の開封が簡単にできるようになる保存用袋の開封機構。
【選択図】図5

Description

本考案はあらゆる種類の物の保存用袋の開封機構に関するものである。
様々な物品が収納された保存用袋の開封に際し、通常はハサミや刃物を使用して切断したり、予め切断位置を示す切り込みが付された位置から手でちぎって開封していた。
しかし、この密封用チャック機能の付いた袋の場合、従来の切断方法では切り口の前面と背面とが密着状態になり、かつ切り口の形状も同一になる為、袋を開く際に指先等を挿入する隙間がほとんど無く開封が困難であった。
この改善策として、袋を開封する為の切り込みを手でちぎった時に袋の切り口の前面と背面とに差異が生じるような機構を付加する方法がある。図1は製袋時に溶着ないし接着される密封用チャックの上端部を波形1に形成し、図2で示したように波形が交互になるよう、左右をずらして密着させ図3のように溶着あるいは接着して、袋全体を封じる方法。このことによって切り込み5から裂かれた保存用袋は従来通り水平な切り口となるが、袋の中から波形密封用チャックが現れる。しかしながらこの方法はチャックの上端部を波形に形成するのが煩雑になる。
特開2003−104394号広報
解決しようとする問題点は、従来の密封用チャック付袋を開封する時、切断位置を示す切り込みを手でちぎって開封しても、袋の切り口の前面と背面とが同一形状のまま密着状態になり、指先等を挿入する隙間がほとんどできない点である。
本考案は袋を開封するための切り込みを手でちぎって開封し、中から現れる密封用チャックの前面と背面との間に、指先等を挿入できる空間を設けたことを特徴とする。
本考案の密封用チャック付袋を開封すれば、密封用チャックの3と4との間に適度な空間が設けられてあり、指先等の挿入や指先でのつまみ動作が容易になり、袋の開封が簡単にできるようになる。
あらゆる密封用チャック付袋を開封する時、お年寄りも子供も一番わかりやすく袋の隙間に指がかけられて、動作が自然にできることを目的とした。
図4は本考案の密封用チャックの、物品の出し入れする側のいずれかの上端部4に加圧又は加熱をしフリル状に成形をしたものである。
図5はこのようにして成形された密封用チャックを溶着あるいは接着して保存用袋として製袋したものである。
これらの密封用チャック付袋を、切り込み5で引き裂けば保存用袋は従来通り水平な切り口となるが、袋の中から前面又は背面のいずれか一方をフリル状に成形された密封用チャックが現れる。
また図6その他の実施例2を説明すると、密封用チャックの上端部3を外側に反るように加圧又は加熱し成形したものである。これを溶着あるいは接着して保存用袋とする方法。
従来の保存用袋での開封は指の掛かる隙間もなく、なかなか開けづらくイライラさせられた。密封用チャックごと保存する方法は特に湿気や匂いうつりを嫌う、のり、お茶、ふりかけ、食品、医療品など酸化防止のうえでも効果的である。
密封用チャックの上端部を波形に形成したもの。 波形が交互になるようにチャックの3、4をずらしたもの。 図2のチャックを袋に取り付け製袋したもの。 密封用チャック4を加圧又は加熱しフリル状にしたもの。 (実施例1) 密封用チャック図4を製袋したもの。 密封用チャック3を加圧又は加熱し外側に反らせたもの。 (実施例2)
符号の説明
1波形密封用チャック
2切り落とし部分
3チャックの凸部
4チャックの凹部
5切り込み

Claims (1)

  1. 保存用袋の内側に、加圧密封機能を有する密封用チャックが溶着ないし接着されて成る袋において、密封用チャックの物品の出し入れする側の上端部の前面と背面との間に空間が生じるように形成された、保存用袋の開封機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044616A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Dainippon Printing Co Ltd 開口保形機能および開口補助機能を有するジッパ付き包装体

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