JP2009023676A - 包装用袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】再封用チャックで密閉された袋の開口縁の表面部と裏面部とが密着状態となる袋において、前記開口縁の合わせ面の間に、指先を挿入して隙間を空けることなく容易に再封用チャックを開封することができる包装用袋を提供する。
【解決手段】再封用チャック8より開口縁10側における表面シート部3と裏面シート部4を、これらに形成されたミシン目9によって想定した開口縁10に引裂くようにした包装用袋1において、前記再封用チャック8と並行に形成された前記表裏のミシン目9のそれぞれの一部に前記再封用チャック8側に向って屈曲する屈曲ミシン目9b,9cを形成して該屈曲ミシン目9b,9cの切断により表面シート部3と裏面シート部4に切欠孔11a,11bを形成するようにし、かつ、該表面シート部3側の切欠孔11aと裏面シート部4側の切欠孔11bを、該両切欠孔相互が重合しないような位置に形成する。
【選択図】図4
【解決手段】再封用チャック8より開口縁10側における表面シート部3と裏面シート部4を、これらに形成されたミシン目9によって想定した開口縁10に引裂くようにした包装用袋1において、前記再封用チャック8と並行に形成された前記表裏のミシン目9のそれぞれの一部に前記再封用チャック8側に向って屈曲する屈曲ミシン目9b,9cを形成して該屈曲ミシン目9b,9cの切断により表面シート部3と裏面シート部4に切欠孔11a,11bを形成するようにし、かつ、該表面シート部3側の切欠孔11aと裏面シート部4側の切欠孔11bを、該両切欠孔相互が重合しないような位置に形成する。
【選択図】図4
Description
本発明は包装用袋に関する。
従来より、食品等の収納物を反復して密閉収納したり取り出しできる袋として、再封用チャックを備えた包装用袋が使用されている。
このような食品等を収納した包装用袋は、販売段階では外周が完全密閉されている。そして、使用者がこの密封された包装用袋を開封して使用する際に、使用者が開封し易いように、包装用袋の開口縁に開封助成のためのミシン目が、再封用チャック(以下単にチャックともいう)の外側に位置して、チャックに沿って直線状に設けられ、使用者は、このミシン目を手で引裂くことで包装用袋を開封するようにしたものが知られている。
しかしながら、このチャック機能が付いた包装用袋は、チャックで袋が密閉された状態では、前記ミシン目を切断しても、その切断された開口部の表面シート部と裏面シート部とが密着状態で、かつ、表面シート部と裏面シート部との切り口も同一線上になることから、指で袋を開く場合に、その合わせ面の間に指先を挿入する隙間がなく開封が困難であった。
そこで本発明は、前記の問題点を解決し、かつ、開封時の趣興を有する包装用袋を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、再封用チャックより開口縁側における表面シート部と裏面シート部を、これらに形成されたミシン目によって想定した開口縁に引裂くようにした包装用袋において、前記再封用チャックと並行に形成された前記表裏のミシン目のそれぞれの一部に前記再封用チャック側に向って屈曲する屈曲ミシン目を形成して該屈曲ミシン目の切断により表面シート部と裏面シート部に切欠孔を形成するようにし、かつ、該表面シート部側の切欠孔と裏面シート部側の切欠孔を、該両切欠孔相互が重合しないような位置に形成することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記表面シート部の切欠孔と裏面シート部の切欠孔を、前記再封用チャックの配置方向において、その中心軸を基準として、左右に間隔を有して、近接配置したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記切欠孔をV字状又はU字状に形成することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2又は3記載の発明において、前記包装用袋の再封用チャックから開口縁側における表面シート部の内面と裏面シート部の内面に、包装用袋の外面と再封用チャックから内方の内面との色とは異なる識別色を着色し、前記ミシン目の切断により形成される前記切欠孔より、前記識別色が視認できるようにしたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、複数の前記の包装用袋において、前記識別色を、他の包装用袋の識別色と異なる色に着色したことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、ミシン目に沿って袋を引裂くことにより、表面シート部と裏面シート部の両切欠孔相互が重なり合うことなく形成されることから、この切欠孔に指を位置させると、表面シート部と裏面シート部の内面に直接指を当接することができ、そのまま表面シート部と裏面シート部を指で挟持して離反方向に広げることで、チャックを開くことができる。したがって、従来のような、表面シート部と裏面シート部の開口縁の合わせ面の間に、指先を挿入して隙間を空けるものに比べて容易に再封用チャックを開封することができる。
請求項2記載の発明によれば、表面シート部と裏面シート部の切欠孔が相互に間隔を空けて近接配置されているので、切欠孔においてシートを挟持した指同士が接触することがなく、かつ、挟持して広げると力が離反方向に適度に掛かり再封用チャックの開封が容易となる。
請求項3記載の発明によれば、切欠孔をV字状もしくはU字状に形成したことにより、指を表面シート部と裏面シート部の切欠孔から対向する表面シート部と裏面シート部の内面に当接させやすくすることができる。
請求項4及び5記載の発明によれば、表面シート部と裏面シート部の内面に識別色を着色したことから、ミシン目による開封時に両切欠孔から対向する表面シート部と裏面シート部の識別色が視認できる。したがって、指の当接位置が明確に識別でき開封し易くなる。また、表面シート部と裏面シート部の内面に識別色を着色した袋と、着色しない袋を複数用意し混在させ、識別色を有する包装用袋を賞の当りの包装用袋とすることにより、賞の当り機能付きの包装用袋として利用でき、販売時における購入者への興趣を促して販売促進に繋げることができる。
本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図9に示す実施例に基づいて説明する。
図1乃至図8は本発明における実施例1の包装用袋を示す。
図1乃至図8は本発明における実施例1の包装用袋を示す。
包装用袋1は、図1に示すように、プラスチックフィルム等の樹脂フィルム等からなる矩形に形成されたシート2を、図2のように、そのシート2の中央部2aを中心として表面シート部3と裏面シート部4が対向するように折曲させ、表面シート部3と裏面シート部4の四方の外縁ヒートシール部5を、互いに熱圧着によって接合させ、図4に示すように、四方を密着した密閉袋として構成される。
なお、このように構成された包装用袋1において、後述する再封用チャック8を有する側を袋の上部とし、再封用チャック8の配置方向を袋の左右方向とする。
図3は包装用袋1の上部の縦断面図であり、図3に示すように、該包装用袋1の収納部を構成する袋部6の開封側である上部内面側には、袋部6の開口部7を反復して密閉したり開封できる開閉可能な再封用チャック8が設けられている。該チャック8は、断面凸状の雌部8bを一方のシート部、例えば表面シート部3に、断面凸状の雄部8aを他方のシート部、例えば、裏面シート部4にそれぞれ袋の左右方向の外縁ヒートシール部5を除く全長に亘って熱圧着によって固着され、この雄部8aと雌部8bとを圧着嵌合することにより袋部6を密封し、これを分離することにより袋部6を開封するようになっている。
前記チャック8の上部であって、かつ、前記外縁ヒートシール部5の下部の間において、開封助成のためのミシン目9がチャック8から所定幅、上方に離間して表面シート部3と裏面シート部4にそれぞれ袋の左右方向全長に亘って形成されている。該ミシン目9は、図4に示すように、チャック8と並行に形成された直線状の開封ミシン目9aと、袋部6の左右方向における所定の位置においてV字状の切欠片11a,11bを切り取ってV字状の切欠孔15a,15bを形成する屈曲ミシン目9b,9cとからなり、これらのミシン目で切断することにより、袋部6の開口縁10を形成するようになっている。すなわち、上記ミシン目9は、チャック8と袋の上端の外縁シートシール部5との間において、想定した開口縁を形成するように配置されている。
前記表面シート部3の一方の切欠片11aは、図5に示すように、再封用チャック8の配置方向、すなわち、表面シート部3側から見た袋部6の左右方向における中心軸Xを基準として、該中心軸Xから左右方向の一方に所定距離変位した位置に形成されている。すなわち、中心軸Xから若干の間隔D1(5mm程度)外側に離間した位置を屈曲点12aとして、該屈曲点12aから、前記チャック8に向って斜め方向に屈折した屈曲ミシン目9bと、前記屈曲点12aから所定距離D2(1.5cm程度)外側に離間して位置する屈曲点12bからチャック8に向って斜め方向に屈曲して、前記の屈曲ミシン目9bと交点12cで交わる屈曲ミシン目9cとでV字状の切欠片11aが形成されるようになっている。なお、前記の交点12cはチャック8の上方に位置している。
また、前記屈曲点12a,12bと交点12cにおけるミシン目9は、図5に示すように、ミシンの刃がくの字状に形成され、角部の頂点を中心とする左右両域に亘って長穴のミシン目に形成されている。
また、前記屈曲ミシン目9b,9cの袋部6側における周縁には、補強部13が設けられている。該補強部13は、包装用袋1と同素材の細片を、表面シート部3の内側に熱圧着によって接合している。
前記のような開封ミシン目9a、屈曲ミシン目9b,9cと補強部13は、裏面シート部4においても、袋の中心軸Xを中心として前記表面シート部3と対称に形成され、裏面シート部4側から見て前記一方の切欠片11aと同形状の他方の切欠片11bが形成されている。すなわち、図4に示すように、表面シート部3側から裏面シート部4を透過して見ると、表面シート部3の一方の切欠片11aが中心軸Xの右側に位置するのに対し、透過した裏面シート部4の他方の切欠片11bは中心軸Xより左側に対称的に位置する。したがって、切欠片11a,11bは表裏方向において相互に重なり合うことがなく、中心軸Xを基準として左右に間隔D1離間して形成されている。また、開口縁10となる直線状の開封ミシン目9aは表面シート部3と裏面シート部4の双方において同一位置に形成されている。なお、裏面シート部4において表面シート部3と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
また、表面シート部3の内面と裏面シート部4の内面におけるチャック8より上側部には、図1において薄く塗った範囲及び、図3に太線で示すように、袋部6の内面の色と異なり、かつ、表面シート部3の外面と裏面シート部4の外面の色とも異なる色の識別色14が着色されている。したがって、表面シート部3側の識別色14は裏面シート部4の前記切欠片11bに位置し、裏面シート部4側の識別色14は表面シート部3の前記切欠片11aに位置している。
当該包装用袋1は前記袋部6に食品等を封入する場合に、密閉性や防湿性を確保するため、主にアルミ箔を蒸着させたものを用いる。そのような袋部6の内面の色は銀色となっている。また、表面シート部3と裏面シート部4の外面の色は、商品の内容、デザインにより異なる。したがって、前記の識別色14は赤色、青色、黄色などの色を、袋部6の内面の色、表面シート部3と裏面シート部4の外面の色と区別できるように使い分けて使用する。なお、外縁ヒートシール部5には識別色14は着色されておらず、この識別色14が、袋の端面に表れないようにしている。
なお、表面シート部3と裏面シート部4の外面におけるチャック8の上側には、前記の識別色14よりも濃い色を着色し、前記識別色14が透けて見えないようにしてもよい。
次に、前記包装用袋1の製造方法について説明する。
まず、ロール紙状に繋がった状態のシート2が、図1において左右方向に流れ、前記識別色14がオフセット印刷等でシート2の内面であって、袋とした場合に上部となる端部の位置に着色される。次に、加工機の円筒型の胴に装着されたミシン刃によって、図1に示すように、前記の直線状の開封ミシン目9aと屈曲ミシン目9b,9cを入れる。このとき、両V字形状のミシン目9b,9cを、前記のように、中心軸Xからの左右位置が異なるように表面シート部3側と裏面シート部4側にそれぞれ入れ、その後、補強部13を熱圧着する。次に、ロール紙状のシートを一袋分に断裁して、図1に示すシート2の形状とした後、該シート2を、図2に示すように中央部2aで二つに折曲させるとともにチャック8を内面側に挿入し、その後、両シート部の左右と下方の外縁ヒートシール部5を熱圧着し、また、チャック8の雄部8aを例えば裏面シート部4に、雌部8bを表面シート部3に夫々熱圧着して、上端側が未接着の袋状に形成する。その後、袋部6に商品を封入し上方の外縁ヒートシール部5を熱圧着してシールして、包装用袋1は完全密閉された状態に形成される。
まず、ロール紙状に繋がった状態のシート2が、図1において左右方向に流れ、前記識別色14がオフセット印刷等でシート2の内面であって、袋とした場合に上部となる端部の位置に着色される。次に、加工機の円筒型の胴に装着されたミシン刃によって、図1に示すように、前記の直線状の開封ミシン目9aと屈曲ミシン目9b,9cを入れる。このとき、両V字形状のミシン目9b,9cを、前記のように、中心軸Xからの左右位置が異なるように表面シート部3側と裏面シート部4側にそれぞれ入れ、その後、補強部13を熱圧着する。次に、ロール紙状のシートを一袋分に断裁して、図1に示すシート2の形状とした後、該シート2を、図2に示すように中央部2aで二つに折曲させるとともにチャック8を内面側に挿入し、その後、両シート部の左右と下方の外縁ヒートシール部5を熱圧着し、また、チャック8の雄部8aを例えば裏面シート部4に、雌部8bを表面シート部3に夫々熱圧着して、上端側が未接着の袋状に形成する。その後、袋部6に商品を封入し上方の外縁ヒートシール部5を熱圧着してシールして、包装用袋1は完全密閉された状態に形成される。
次に、使用状態について説明する。
使用者が、本実施例の包装用袋1を開封する場合には、開封助成のためのミシン目9を引裂いて開封する。
使用者が、本実施例の包装用袋1を開封する場合には、開封助成のためのミシン目9を引裂いて開封する。
すなわち、使用者が手で図4に示す包装用袋1におけるミシン目9の引裂き開始点(A点)からミシン目9の開封線9aに沿って表面シート部3と裏面シート部4とを同時に引裂く。この引裂きにより図5において、裂け目が裏面シート部4のミシン目9の屈曲点12bまで達すると、裂け目は裏面シート部4のミシン目9の屈曲点12bから屈曲ミシン目9c側に向って引裂かれる。このとき、前記のように、屈曲点12bは長穴によって事前に破断されており、屈曲点12bにおける角部の頂点に張力が働くことがなく、裂け目が切欠片11b側に脱線することがない。なお、表面シート部3は直線状の開封ミシン目9aに沿って引裂かれる。次に、裏面シート部4の裂け目が交点12cに達すると、交点12cも屈曲点12bと同様に長穴が形成されていることから、この交点12cに沿って切断され、更に屈曲ミシン目9bに沿って切断される。
このとき、裂け目がミシン目9から袋部6側に脱線しようとしても、屈曲線9b,9cの袋部6側の周縁に設けられた補強部13によって、その脱線が防止され、切欠片11bが切取られた後のV字形状、すなわちV字状の切欠孔15bが容易かつ確実に形成される。次に、裂け目が屈曲点12aに達すると屈曲点12bと同様に長穴によって屈曲点12aに沿って容易に切断される。その後、裏面シート部4は直線状の開封ミシン目9aに沿って引裂かれ、また、表面シート部3側においては、前記と同様にV字状のミシン目9b,9cに沿って引裂かれ、その後は、表面シート部3と裏面シート4は直線状の開封ミシン目9aに沿って切断される。そして、V字状のミシン目による両切欠片11b,11aの切除後には、表面シート部3にV字状の切欠孔15aが、裏面シート部4にはV字状の切欠孔15bが図6,図8のように形成される。
図6は開封された包装用袋1を示し、図7は図6のB−B線断面図、図8は開口部を示す略斜視図である。
前記のように、切欠孔15aと15bが左右方向に離間して形成されているため、使用者は、前記のように形成された一方の切欠孔15aに一方の手の指を配置し、他方の切欠孔15bに他方の手の指をそれぞれ配置すると、表面シート部3と裏面シート部4の内側に直接指を当接でき、両シート部3,4を直接挟持できる。そして、この挟持状態で両シート部3,4を離反方向に広げればチャック8を開くことができる。したがって、開口縁10の合わせ面の間に、指先を挿入して隙間を空けることなく容易にチャック8を開封することができる。
また、切欠孔15a,15bが中心軸Xからそれぞれ間隔D1だけ離間していることから、当接させた指同士が接触することがなく、かつ、この間隔D1を若干の距離にして両切欠孔15a,15bを近接配置したので、挟持して広げる力が離反方向に適度に掛かりチャック8の開封が容易となる。
また、袋部6に補強部13を設けたことから、前記チャック8を反復して開封するに際して、切欠孔15a,15bの周縁に指が接触し負担を掛けても、切欠孔15a,15bが破損することがない。
更に、表面シート部3と裏面シート部4の内側に識別色14を着色したことから、ミシン目9に沿って切断し、前記のような切欠孔15a,15bが形成されると、各切欠孔15a,15bと対向する表面シート部3と裏面シート部4の識別色14が各切欠孔15a,15bに露出し視認できる。したがって、指の当接位置が明確に識別でき開封し易い。更に、この構造を利用して次のような利用ができる。
すなわち、表面シート部3と裏面シート部4の内側に識別色14を着色した包装用袋と、着色しない包装用袋を複数用意し、これらを混在させて店頭に陳列する。これらを購入者が開封した際に、切欠孔15a,15bから識別色14が視認できないものは賞のはずれとし、識別色14が視認できたものは賞の当りとして景品等の贈呈の対象とする。これにより、販売時における購入者への興趣を促すことができ、販売促進に繋がる。なお、外縁ヒートシール部5には識別色14が着色されていないことから、購入前に当りの包装用袋1を透かして探そうとする者がいても、この外縁ヒートシール部5から当りが判断できないようになっている。
更に、複数の包装用袋において、識別色14を他の袋の識別色14と異なる色にすることによって、識別色14の色の種類により等賞を割り振り、識別色14の色に合わせた景品の贈呈を行うことができる。
なお、両切欠孔15a,15bの位置は前記のように袋の中央寄りに限らず、袋の右側や左側に片寄って配置してしてもよい。
更に、前記屈曲ミシン目9b,9c(切欠片11a,11b)、すなわち、前記切欠孔15a,15bの形状は、前記のV字形状に限らず、実施例2として図9に示すようなU字形状にしてもよい。
本実施例2において、切欠片(切欠孔)の形状以外は前記実施例1と同様であるため、前記と同一部分には、前記と同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例2においても、前記実施例1と同様の効果を発揮する。
1 包装用袋
3 表面シート部
4 裏面シート部
8 再封用チャック
9 ミシン目
9b,9c 屈曲ミシン目
10 開口縁
11a,11b 切欠片
14 識別色
15a,15b 切欠孔
D1 間隔
3 表面シート部
4 裏面シート部
8 再封用チャック
9 ミシン目
9b,9c 屈曲ミシン目
10 開口縁
11a,11b 切欠片
14 識別色
15a,15b 切欠孔
D1 間隔
Claims (5)
- 再封用チャックより開口縁側における表面シート部と裏面シート部を、これらに形成されたミシン目によって想定した開口縁に引裂くようにした包装用袋において、前記再封用チャックと並行に形成された前記表裏のミシン目のそれぞれの一部に前記再封用チャック側に向って屈曲する屈曲ミシン目を形成して該屈曲ミシン目の切断により表面シート部と裏面シート部に切欠孔を形成するようにし、かつ、該表面シート部側の切欠孔と裏面シート部側の切欠孔を、該両切欠孔相互が重合しないような位置に形成することを特徴とする包装用袋。
- 前記表面シート部の切欠孔と裏面シート部の切欠孔を、前記再封用チャックの配置方向において、その中心軸を基準として、左右に間隔を有して、近接配置したことを特徴とする請求項1記載の包装用袋。
- 前記切欠孔をV字状又はU字状に形成することを特徴とする請求項1又は2記載の包装用袋。
- 前記包装用袋の再封用チャックから開口縁側における表面シート部の内面と裏面シート部の内面に、包装用袋の外面と再封用チャックから内方の内面との色とは異なる識別色を着色し、前記ミシン目の切断により形成される前記切欠孔より、前記識別色が視認できるようにしたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の包装用袋。
- 複数の前記の包装用袋において、前記識別色を、他の包装用袋の識別色と異なる色に着色したことを特徴とする請求項4記載の包装用袋。
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