JP2011025486A - 押え片付ホルダー及び押え片付ホルダーの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】切込線を設けるだけで簡単に押え片を形成でき、押え片は、ポケット空間に収容した収容物の他方の側端縁に簡単に係止でき、この係止状態によって収容物が逸脱するのを確実に阻止でき、押え片による収容物の他方の側端縁への係止状態を簡単に解除でき、収容物をポケット空間からスムーズに取出せ、構成簡素で、量産に適し、低廉で、シート素材の無駄がなく、経済的な押え片付ホルダーを提供する。
【解決手段】表シート1と裏シート2の一方の側端縁及び下端縁部分を閉じて、表シート1と裏シート2の間のポケット空間に書類等の収容物10を収容できるホルダーに於いて、裏シート2の他方の側端縁寄りに、切込線6によって形成する押え片8を設け、押え片8は、ポケット空間に収容する収容物10の他方の側端縁に係止可能となるよう形成して、ポケット空間からの収容物10の逸脱を阻止できるよう構成する。
【選択図】図1
【解決手段】表シート1と裏シート2の一方の側端縁及び下端縁部分を閉じて、表シート1と裏シート2の間のポケット空間に書類等の収容物10を収容できるホルダーに於いて、裏シート2の他方の側端縁寄りに、切込線6によって形成する押え片8を設け、押え片8は、ポケット空間に収容する収容物10の他方の側端縁に係止可能となるよう形成して、ポケット空間からの収容物10の逸脱を阻止できるよう構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、表シートと裏シートの一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シートと裏シートの間のポケット空間に書類等の収容物を収容できるようにしたホルダーに於いて、ポケット空間からの収容物の逸脱を阻止できるように工夫した押え片付ホルダー及び押え片付ホルダーの製造方法に関するものである。
従来、この種のホルダーにあっては種々のものが開示されており、例えば、特許文献1に従来例として示されているような一般的なクリヤーホルダーがある。
これは、表シートと裏シートの一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シートと裏シートの間のポケット空間に書類等の収容物を収容できるようにしたものである。
これは、表シートと裏シートの一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シートと裏シートの間のポケット空間に書類等の収容物を収容できるようにしたものである。
ところが、前述の如き一般的なクリヤーホルダーにあっては、ポケット空間から書類等の収容物が簡単に逸脱してしまう虞があった。
そこで、本発明は、ホルダーのポケット空間から書類等の収容物が逸脱するのを阻止できるような押え片を設けるようにすると共に、この押え片が簡単に設けられるようにし、しかも、取扱い易く、使い勝手の良いものを提供できるようにすべく創出されたものであり、請求項1記載の押え片付ホルダーにあっては、表シート1と裏シート2の一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シート1と裏シート2の間のポケット空間に書類等の収容物10を収容できるように構成されたホルダーに於いて、裏シート2の他方の側端縁寄りに、切込線6によって形成される押え片8を設け、この押え片8は、ポケット空間に収容されている収容物10の他方の側端縁に係止可能となるよう形成されて、ポケット空間からの収容物10の逸脱を阻止できるよう構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の押え片付ホルダーにあっては、前記切込線6に、手指で破断可能な切残し部6aを設ける手段を採用した。
更に、請求項3記載の押え片付ホルダーにあっては、前記押え片8の基端部分に、裏シート2の他方の側端縁に平行となるような適数条の筋部7を設け、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成する手段を採用した。
そして、請求項4記載の押え片付ホルダーの製造方法にあっては、表シート1と裏シート2の一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シート1と裏シート2の間のポケット空間に書類等の収容物10を収容できるように構成されたホルダーの製造方法であって、表シート1と裏シート2が一方の側端縁の折曲線3を介して連設されている状態のホルダー本体を、適宜シート素材から切断する際に、裏シート2の他方の側端縁寄り部分に手指で破断可能な切残し部6aを有する切込線6を設けると共に、この切込線6の両端部分を結ぶような適数条の筋部7を設け、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成し、その後、折曲線3でホルダー本体を折り曲げて表シート1と裏シート2の下端縁部分を溶着して形成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の押え片付ホルダーによれば、切込線6を設けるだけで簡単に押え片8を形成できるようになり、この押え片8は、ポケット空間に収容されている収容物10の他方の側端縁に簡単に係止せしめられ、この係止状態によってポケット空間から書類等の収容物10が逸脱するのを確実に阻止できるようになる。
加えて、押え片8による収容物10の他方の側端縁への係止状態を簡単に解除でき、収容物10をポケット空間からスムーズに取出せるようになる。
しかも、押え片付ホルダー自体の構成が簡素となり、量産に適し、低廉に提供でき、シート素材の無駄がなく、経済的なものとなる。
加えて、押え片8による収容物10の他方の側端縁への係止状態を簡単に解除でき、収容物10をポケット空間からスムーズに取出せるようになる。
しかも、押え片付ホルダー自体の構成が簡素となり、量産に適し、低廉に提供でき、シート素材の無駄がなく、経済的なものとなる。
また、請求項2記載の押え片付ホルダーによれば、利用者が押え片付ホルダーを使用する時に切残し部6aを手指で簡単に破断するだけで使用できるようになる。
しかも、切残し部6aを破断するまでは、裏シート2の切込線6部分から押え片8の先端縁部分が離れることはなく、押え片付ホルダーの製造時や、製造された複数の押え片付ホルダーを袋詰めする際等に、押え片8の先端縁部分が引っかかって邪魔になるような虞がなく、取扱い易いものとなる。
しかも、切残し部6aを破断するまでは、裏シート2の切込線6部分から押え片8の先端縁部分が離れることはなく、押え片付ホルダーの製造時や、製造された複数の押え片付ホルダーを袋詰めする際等に、押え片8の先端縁部分が引っかかって邪魔になるような虞がなく、取扱い易いものとなる。
更に、請求項3記載の押え片付ホルダーによれば、筋部7によって押え片8を操作し易くなり、押え片8を収容物10の他方の側端縁へ係止させたり、或いはその係止状態を解除させたりすることが無理なくスムーズに行え、使い勝手の良いものとなる。
特に、筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成したので、圧縮された部分が延びて、押え片8を全体的に先端がわに僅かに移動させるようになり、切残し部6aを破断した後は、裏シート2の切込線6の端縁部分に、押え片8の先端縁部分が係止されるようになる(図3の二点鎖線部分参照)。すなわち、裏シート2の内表面がわ(ポケット空間内)に押え片8を移動させた状態に維持しておくことが可能となり、収容物10が収容されていない押え片付ホルダー自体を棚等に入れたときに、押え片8の先端縁部分が引っかかる虞のないものとなる。
特に、筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成したので、圧縮された部分が延びて、押え片8を全体的に先端がわに僅かに移動させるようになり、切残し部6aを破断した後は、裏シート2の切込線6の端縁部分に、押え片8の先端縁部分が係止されるようになる(図3の二点鎖線部分参照)。すなわち、裏シート2の内表面がわ(ポケット空間内)に押え片8を移動させた状態に維持しておくことが可能となり、収容物10が収容されていない押え片付ホルダー自体を棚等に入れたときに、押え片8の先端縁部分が引っかかる虞のないものとなる。
そして、請求項4記載の押え片付ホルダーの製造方法によれば、裏シート2に切込線6や切残し部6aや押え片8や筋部7を簡単に設けられるようになり、押え片付ホルダーが簡単に製造できるようになる。
特に、裏シート2の他方の側端縁寄り部分に手指で破断可能な切残し部6aを有する切込線6を設けると共に、この切込線6の両端部分を結ぶような適数条の筋部7を設け、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成するので、筋部7に於いて圧縮された部分が延びて、押え片8が全体的に先端がわに僅かに移動するようになるが、切残し部6aがあるため、押え片8の先端縁部分は、裏シート2の切込線6の端縁部分に密接した状態を維持できるようになる。そして、切残し部6aを破断した後は、裏シート2の切込線6の端縁部分に、押え片8の先端縁部分が係止されるようになる(図3の二点鎖線部分参照)。すなわち、裏シート2の内表面がわ(ポケット空間内)に押え片8を移動させた状態に維持しておくことが可能となる。
特に、裏シート2の他方の側端縁寄り部分に手指で破断可能な切残し部6aを有する切込線6を設けると共に、この切込線6の両端部分を結ぶような適数条の筋部7を設け、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成するので、筋部7に於いて圧縮された部分が延びて、押え片8が全体的に先端がわに僅かに移動するようになるが、切残し部6aがあるため、押え片8の先端縁部分は、裏シート2の切込線6の端縁部分に密接した状態を維持できるようになる。そして、切残し部6aを破断した後は、裏シート2の切込線6の端縁部分に、押え片8の先端縁部分が係止されるようになる(図3の二点鎖線部分参照)。すなわち、裏シート2の内表面がわ(ポケット空間内)に押え片8を移動させた状態に維持しておくことが可能となる。
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明の押え片付ホルダーは、表シート1と裏シート2の一方の側端縁を折曲線3で連設すると共に、表シート1と裏シート2の下端縁部分を溶着部4で固着して、表シート1と裏シート2の間のポケット空間に書類等の収容物10を収容できるように構成されたものである。
そして、裏シート2の他方の側端縁寄りに、切込線6によって形成される押え片8を設け、この押え片8は、ポケット空間に収容されている収容物10の他方の側端縁に係止可能となるよう形成されて、ポケット空間からの収容物10の逸脱を阻止できるよう構成したものである。
しかも、切込線6には、手指で破断可能な切残し部6aが設けてある。
また、押え片8の基端部分には、裏シート2の他方の側端縁に平行となるような適数条の筋部7を設けてある。しかも、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成されている。
本発明の押え片付ホルダーは、表シート1と裏シート2の一方の側端縁を折曲線3で連設すると共に、表シート1と裏シート2の下端縁部分を溶着部4で固着して、表シート1と裏シート2の間のポケット空間に書類等の収容物10を収容できるように構成されたものである。
そして、裏シート2の他方の側端縁寄りに、切込線6によって形成される押え片8を設け、この押え片8は、ポケット空間に収容されている収容物10の他方の側端縁に係止可能となるよう形成されて、ポケット空間からの収容物10の逸脱を阻止できるよう構成したものである。
しかも、切込線6には、手指で破断可能な切残し部6aが設けてある。
また、押え片8の基端部分には、裏シート2の他方の側端縁に平行となるような適数条の筋部7を設けてある。しかも、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成されている。
本発明の押え片付ホルダーは、例えば、透明な(或いは、透明でなくても良い)適宜合成樹脂材や、適宜複合材や、適宜紙材等によって形成されたかなり薄いシート素材から構成されるもので、全体が矩形状となるように形成されている。
尚、押え片付ホルダーの具体的形状や寸法や材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
尚、押え片付ホルダーの具体的形状や寸法や材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記表シート1は、例えば、矩形状を呈し、その他方の側端縁の上部寄りには、円弧状の切欠部5が切設され、その他方の側端縁の下部には、三角状の小切欠部が切設されている(図1、図5、図6参照)。
尚、表シート1の具体的形状や寸法や材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
尚、表シート1の具体的形状や寸法や材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記裏シート2は、例えば、矩形状を呈すると共に、表シート1の背部に重なるように配されている。そして、裏シート2の一方の側端縁が折曲線3を介して表シート1の一方の側端縁に連設され、裏シート2の下端縁部分が表シート1の下端縁部分に溶着部4を介して固着されている。
尚、裏シート2の具体的形状や寸法や材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。また、折曲線3の具体的構成や形状や寸法、溶着部4の具体的構成や形状や配設位置等も、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
尚、裏シート2の具体的形状や寸法や材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。また、折曲線3の具体的構成や形状や寸法、溶着部4の具体的構成や形状や配設位置等も、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記切込線6は、例えば、裏シート2の一方の側端縁がわに向って突出するような溝形状や円弧状等を呈し、裏シート2の他方の側端縁寄りで、しかも、上下方向に於いて中央部分に配したり(図6参照)、或いは、表シート1の切欠部5の位置に揃えるように配したり(図1、図2、図5参照)することができるものである。
特に、切込線6を表シート1の切欠部5の位置に揃えるように配した場合は、押え片8による収容物10の他端縁への係止操作や、係止状態の解除操作がより行い易いものとなる。
尚、切込線6の具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。加えて、切込線6は、裏シート2の上端縁寄りに追加して設けるようにしても良い。
特に、切込線6を表シート1の切欠部5の位置に揃えるように配した場合は、押え片8による収容物10の他端縁への係止操作や、係止状態の解除操作がより行い易いものとなる。
尚、切込線6の具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。加えて、切込線6は、裏シート2の上端縁寄りに追加して設けるようにしても良い。
前記切残し部6aは、例えば、手指で比較的簡単に破断できるものであれば良く、図示例のように切込線6の中央部分に一箇所設けたものでも良いし、或いは、切込線6に沿って適宜間隔で複数設けたものでも良いし、或いは、切込線6自体をミシン目状に形成することによって設けられたものであっても良い。
尚、切残し部6aの具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
尚、切残し部6aの具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記筋部7は、例えば、細長帯状を呈し、切込線6の両端部分を結ぶように配されると共に、裏シート2の他方の側端縁に対して平行となるように配されている(尚、筋部7は、裏シート2の他方の側端縁に対して平行でなくても良い。)。しかも、図示例では、三本の筋部7を適宜間隔に配してある。また、この筋部7は、裏シート2をその外表面がわから厚み方向に圧縮変形させて肉薄となるように形成されたものである。すなわち、これによって、押え片8を基端部分で曲げ易くすると共に、圧縮された部分が延びて、押え片8を全体的に先端がわに僅かに移動させる向きのストレスが作用するように形成してある。そして、この状態で切残し部6aを破断すると、押え片8が全体的に先端がわに僅かに移動して、裏シート2の切込線6の端縁部分に押え片8の先端縁部分が係止されるように形成されている。すると、裏シート2の内表面がわ(ポケット空間内)に押え片8を移動させた状態に維持しておくことが可能となり、収容物10が収容されていない押え片付ホルダー自体を棚等に入れたときに、押え片8の先端縁部分が裏シート2外表面がわに突出して引っかかるようなことがなくなるよう形成してある。
尚、筋部7の具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
尚、筋部7の具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
前記押え片8は、例えば、台形状や半円状等に形成され、切込線6と筋部7とで囲繞された部分に形成されている。
尚、押え片8の具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。更に、押え片8の表面には、適宜見出し片を接着できるように形成しておき、ホルダーの整理がし易いようにすることも可能である。
尚、押え片8の具体的形状や寸法や配設位置や配設数等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。更に、押え片8の表面には、適宜見出し片を接着できるように形成しておき、ホルダーの整理がし易いようにすることも可能である。
また、本発明の押え片付ホルダーの製造方法は、例えば、表シート1と裏シート2が一方の側端縁の折曲線3を介して連設されている状態のホルダー本体を、適宜シート素材から切断する際に、裏シート2の他方の側端縁寄り部分に手指で破断可能な切残し部6aを有する切込線6を設けると共に、この切込線6の両端部分を結ぶような適数条の筋部7を設ける。
しかも、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成する。
その後、折曲線3でホルダー本体を折り曲げて表シート1と裏シート2の下端縁部分を溶着して溶着部4を形成することにより製造される。
尚、適宜シート素材からホルダー本体を切断する際に、切欠部5等も一緒に切断されるようにする。
ところで、適宜シート素材からホルダー本体を切断したり、切込線6を設けたり、筋部7を設けたりする作業は一度に行われ、このとき、ホルダー本体の外表面がわに切刃や筋部7を設けるための押し筋刃等が配置されるようにしてある。
しかも、この筋部7は、裏シート2を厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成する。
その後、折曲線3でホルダー本体を折り曲げて表シート1と裏シート2の下端縁部分を溶着して溶着部4を形成することにより製造される。
尚、適宜シート素材からホルダー本体を切断する際に、切欠部5等も一緒に切断されるようにする。
ところで、適宜シート素材からホルダー本体を切断したり、切込線6を設けたり、筋部7を設けたりする作業は一度に行われ、このとき、ホルダー本体の外表面がわに切刃や筋部7を設けるための押し筋刃等が配置されるようにしてある。
しかして、本発明の押え片付ホルダーは、切込線6を設けるだけで簡単に押え片8を形成でき、ポケット空間に収容されている収容物10の他方の側端縁に押え片8を簡単に係止して、ポケット空間から書類等の収容物10が逸脱するのを確実に阻止する。
1 表シート
2 裏シート
3 折曲線
4 溶着部
5 切欠部
6 切込線
6a 切残し部
7 筋部
8 押え片
10 収容物
2 裏シート
3 折曲線
4 溶着部
5 切欠部
6 切込線
6a 切残し部
7 筋部
8 押え片
10 収容物
Claims (4)
- 表シートと裏シートの一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シートと裏シートの間のポケット空間に書類等の収容物を収容できるように構成されたホルダーに於いて、裏シートの他方の側端縁寄りに、切込線によって形成される押え片を設け、この押え片は、ポケット空間に収容されている収容物の他方の側端縁に係止可能となるよう形成されて、ポケット空間からの収容物の逸脱を阻止できるよう構成したことを特徴とする押え片付ホルダー。
- 前記切込線に、手指で破断可能な切残し部を設けたことを特徴とする請求項1記載の押え片付ホルダー。
- 前記押え片の基端部分に、裏シートの他方の側端縁に平行となるような適数条の筋部を設け、この筋部は、裏シートを厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の押え片付ホルダー。
- 表シートと裏シートの一方の側端縁及び下端縁部分が閉じられて、表シートと裏シートの間のポケット空間に書類等の収容物を収容できるように構成されたホルダーの製造方法であって、表シートと裏シートが一方の側端縁の折曲線を介して連設されている状態のホルダー本体を、適宜シート素材から切断する際に、裏シートの他方の側端縁寄り部分に手指で破断可能な切残し部を有する切込線を設けると共に、この切込線の両端部分を結ぶような適数条の筋部を設け、この筋部は、裏シートを厚み方向に圧縮変形させて肉薄に形成し、その後、折曲線でホルダー本体を折り曲げて表シートと裏シートの下端縁部分を溶着して形成することを特徴とした押え片付ホルダーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009172739A JP2011025486A (ja) | 2009-07-24 | 2009-07-24 | 押え片付ホルダー及び押え片付ホルダーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=43634819
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2011025486A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3186106U (ja) * | 2013-07-05 | 2013-09-19 | 株式会社マークスグループ・ホールディングス | ファイル |
JP2015133359A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 株式会社村田製作所 | 負特性サーミスタおよびその製造方法 |
CN107554129A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-01-09 | 国誉株式会社 | 文件保持件及文件夹 |
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2009
- 2009-07-24 JP JP2009172739A patent/JP2011025486A/ja active Pending
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