JP3182586U - 保持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装用容器内の物品の位置決めが容易におこなえる保持体を提供する。
【解決手段】包装用容器内で複数の物品81・82の位置決めをする保持体1であって、保持体本体21と、当該保持体本体21に形成され、前記複数の物品81・82のうち第一の物品81の位置決めをする第一支持部4と、一端部が前記保持体本体に固定される固定端部51aとされ、他端部が自由端部51bとされる支持片51を備え、当該支持片51の周囲にある前記保持体本体21とで前記複数の物品81・82のうち第二の物品82を挟持して位置決めをする第二支持部5と、を備える。また、当該第二支持部5は、前記支持片51と前記保持体本体21とで前記第二の物品82を位置決めした状態で、前記支持片51の前記自由端部51bが前記第一支持部4に位置決めされた前記第一の物品81と接触することで、前記第二の物品82を挟持した状態が維持される。
【選択図】図7

Description

本考案は、保持体に関する。より詳細には、包装用容器内の物品の位置決めを容易に行える保持体に関する。
従前より、箱など梱包材の内部における物品の位置決めするための保持体が公知となっている。例えば、特許文献1に示す保持体(収納板)は、板紙に切り込み線により基端部を除いて板紙から分離可能に設けられた帯状部と、この帯状部の基端部とは反対側の端部領域に配設された幅広の係止部を有する位置決め保持片を備えている。さらに、保持片の係止部を係止可能とする複数の係止位置を設けている。このように構成することで、支持部材の板紙から分離された帯状部で物品を巻き込み、さらに幅広の係止部で複数の係止位置の1つに係止することで、物品の位置決めを行っている。
特開2006−137438号公報
しかしながら、このような係止部材は、係止部を被係止部に係合してその物品を台紙に支持するため、係止作業に手数を要する。また、台紙に支持された物品を取り出すにあたって、その係止状態を解除する作業が煩雑となり、支持部材を開口部側の台紙から切り離すなどの作業をおこなわなければならない場合がある。
本考案は前記課題に鑑みてなされたものである。本考案の目的は、物品の位置決めが容易におこなえる保持体を提供することである。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第1の考案では、
複数の物品の位置決めをする保持体であって、
保持体本体と、
当該保持体本体に形成され、前記複数の物品のうち第一の物品の位置決めをする第一支持部と、
一端部が前記保持体本体に固定される固定端部とされ、他端部が自由端部とされる支持片を備え、当該支持片の周囲にある前記保持体本体とで前記複数の物品のうち第二の物品を挟持して位置決めをする第二支持部と、を備え、
当該第二支持部は、前記支持片と前記保持体本体とで前記第二の物品を位置決めした状態で、前記支持片の前記自由端部が前記第一支持部に位置決めされた前記第一の物品と接触することで、前記第二の物品を挟持した状態が維持される、
ことを特徴とする保持体とする。
第2の考案では、第1の考案であって、
前記第二支持部は、
前記固定端部が前記第一支持部よりも外側に形成され、
前記自由端部が前記第一支持部に臨むように形成される、
ことを特徴とする保持体とする。
第3の考案では、第1の考案であって、
前記第二支持部は、
前記固定端部が前記第一支持部よりも外側に形成され、
前記自由端部が前記固定端部よりも前記第一支持部から離して形成され、
前記固定端部側を折り曲げ、前記自由端部を前記第一支持部に移動し、
前記第二の物品を前記保持体本体と挟持する、
ことを特徴とする保持体とする。
第4の考案では、第1から第3の考案であって、
前記第一支持部は、前記保持体本体に打ち抜き又は切り込みにより形成される支持端部を有する、
ことを特徴とする保持体とする。
第5の考案では、第3の考案であって、
前記保持体本体には、起立板が設けられ、
当該起立板を、前記第一支持部の支持端部よりも下方へと折り曲げ、当該支持端部の下方に空間を形成する、
ことを特徴とする保持体とする。
本考案によれば、物品の位置決めが容易におこなえる保持体を提供することができる。
本考案の実施形態に係る保持体の展開図。 保持体を組み立てた状態の斜視図。 包装用容器に収納した状態の保持体の斜視図。 物品を収納する途中の保持体の斜視図。 物品を収納した状態の保持体の斜視図。 同じく平面図。 (a)図6におけるA−A線断面図。(b)(a)におけるB−B部拡大図。 保持体に位置決めされた物品が包装用容器に収納された状態をしめす斜視図。 別実施形態に係る保持体の展開図。 同じく支持体を折り曲げた状態の平面図。
まず、本考案の一実施形態に係る保持体1について、図1から図8を用いて説明する。
保持体1は、図1に示す展開状態から組み立てて形成されるものであり、包装用容器91内に収納して、包装用容器91内に収納される食品や雑貨等の位置決めをおこなうものである。保持体1は、板紙、段ボール等の厚紙で形成されている。保持体1は、厚紙の他、樹脂素材を用いた板状部材等で形成してもよい。
以下では、説明を容易にするため、図1に示す上側を後側、下側を前側とし、他方を左右側とする。すなわち、図2では、図示右下側が前方となり、左上側が後方となる。また、上下方向は、保持体1を組み立てて、底板(前底板24、後底板25)を下にして載置した状態で底板側を下方とする。
図1に示す保持体1の展開図に従って、保持体1を構成する部分を説明する。図1は、組み立てられた保持体1の外側となる面を紙面手前側として示している。
保持体1は、主として保持体本体21、前起立板22、後起立板23、前底板24、後底板25で構成されている。保持体本体21は保持体1の上部を構成し、前起立板22は保持体1の前部を構成し、後起立板23は保持体1の後部を構成する。前底板24は保持体1の前側の下部を構成し、後底板25は保持体1の後側の下部を構成する。保持体本体21の前側となる縁部(図示下側の縁部)には、前起立板22が折目線31を介して連設されている。保持体本体21の後側となる縁部(図示上側の縁部)には、後起立板23が折目線32を介して連設されている。前起立板22の下側となる縁部には、前底板24が折目線33を介して連設される。後起立板23の下側となる縁部(図示上側の縁部)には、後底板25が折目線34を介して連設される。
保持体1には、物品の位置決めをするため物品を支持する第一支持部4、第二支持部5、第三支持部6、及び第四支持部7が設けられている。
第一支持部4は、第一の物品81の位置決めをするために保持体1に形成される部分である。第一支持部4は、保持体本体21に略円形の打ち抜きをすることで支持端部41を形成して設けられている。なお、第一支持部4は、略円形に切り抜くことで支持端部41を形成しているが、限定するものでなく、その形状を、矩形、三角形、その他の多角形としてもよい。また、第一支持端部は、完全に打ち抜くことなく、一部に切り込みを入れて折り曲げる等して形成してもよい。
第二支持部5は、第二の物品82の位置決めをするために保持体1に形成される部分である。第二支持部5は、主として、支持片51とその支持片51の周辺の保持体本体21によって構成されている。
支持片51は、長方形に形成される帯状の部分であり、第一支持部4の支持端部41の一部を分離する位置に設けられている。支持片51の一端部は、固定端部51aとされ、第一支持部4の支持端部41よりも外側に、折目線52を介して保持体本体21に連設されている。支持片51の他端部は自由端部51bであり、第一支持部4の収納空間側に臨むよう、自由端部51bの一部である折目線52から延設されている。さらに、支持片51は、折目線52の両端からそれぞれ支持端部41に至るまで切り込み53・53が形成されている。つまり、支持片51は、一端である折目線52を除き、保持体本体21と分離可能に形成されている。なお、支持片51の形状は、長方形に限定するものではなく、自由端部51b側に向かうにつれて前後方向の幅が短くなるように形成するなど、他の形状としてもよい。
第三支持部6は、第三の物品83の位置決めをするために保持体1に形成されている部分である。第三支持部6は、主として、保持体本体21に円形の打ち抜きで支持端部61を設けることで構成されている。
第四支持部7は、第四の物品84の位置決めをするために保持体1に形成される部分である。第四支持部7は、主として、切り込み及び打ち抜きによって支持端部71・71及び支持片72・72を設けることで構成される。第四支持部7の支持端部は、平面視において、略四角形に形成される。この四角形の隣り合う二辺には、折目線73・73を介して支持端部の開口側へと延設される支持片72・72が連設される。この支持片72・72の自由端と四角形の残りの隣り合う二辺である支持端部71・71で囲まれた部分が打ち抜かれ、開口が形成される。
なお、第三支持部6及び第四支持部7は、保持体1に設けるように構成されているが限定するものでなく、第三支持部6及び第四支持部7は設けなくてもよい。さらに保持体1には、上記物品81・82・83・84とは異なる物品の位置決めをするための支持部を設けてもよい。
次に、保持体1を組み立てる場合について説明する。
図1及び図2に示すように、保持体本体21、前起立板22、後起立板23、前底板24及び後底板25は、折目線31・32・33・34で山折りして折り曲げ、さらに、前底板24及び後底板25の自由端部どうしを重ね合わせて固定し、保持体1全体を筒状に形成する。
さらに、第四支持部7の支持片72・72は、折目線73・73で山折して折り曲げられ、支持片72の自由端が前底板24に接触し、支持片72・72が前底板24に対して起立する。これで保持体1の組み立ては完了する。
図2及び図3に示すように、この組み立てが完了した保持体1は、下側の包装用容器91に収納される。包装用容器91に収納された保持体1は、包装用容器91の内側面に接触することで、前起立板22及び後起立板23による前底板24及び後底板25に対する起立状態が安定する。
次に、物品81・82・83・84を各支持部4・5・6・7に収納して位置決めする場合について図3から図8を用いて説明する。なお、説明を容易とするため、図4から図7では、包装用容器91を描いていないが、通常は、保持体1が包装用容器91に収納された状態で、各物品81・82・83・84の位置決めをおこなう。
まず、第四の物品84は、第四支持部7へと収納されて、包装用容器91内の位置決めがなされる。つまり、第四の物品84は、その底部が支持端部71・71及び折目線73・73よりなる開口から前底板24に至るまで下方へと挿入される。すると、第四の物品84は、その側面を支持端部71・71及び支持片72・72に接触させることで、水平方向の移動を阻止され、その底面を前底板24に接触させることで、下方への移動を阻止される。
第三の物品83は、第三支持部6へと収納されて、包装用容器91内の位置決めがなされる。つまり、第三の物品83は、その底部が支持端部61から後底板25に至るまで下方へと挿入される。すると、第三の物品83は、その側面を支持端部61に接触させることで、水平方向の移動を阻止され、その底面を後底板25に接触させることで、下方への移動を阻止される。
第二の物品82は、第二支持部5である支持片51及びその支持片51の周囲にある保持体本体21により挟持されることで、包装用容器91内の位置決めがなされる。具体的には、保持体本体21と同一平面上にある支持片51を、折目線52で谷折りして支持片51の自由端部51bが保持体本体21の上方に位置するように折り曲げる。すると、前面視において、保持体本体21と支持片51とに隙間が生じる。この隙間へと第二の物品82を挿入し、第二の物品82の上部を支持片51で、第二の物品82の下部を保持体本体21で、接触させて挟持する。支持片51は、その自由端部51bを第一の物品81の第一支持部4側に臨む位置する。この状態で、第一の物品81は第一支持部4へと収納される。
第一の物品81は、第一支持部4へと収納されて、包装用容器91内の位置決めがなされる。つまり、第一の物品81は、その底部が支持端部41から前底板24及び後底板25に至るまで下方へと挿入される。このとき、図4に示すように、第二支持部5の一部である支持片51は、第一の物品81の底部に接触しながら押し下げられる。すると図7に示すように、支持片51の自由端部51bは、その上面であった面を第一の物品81の側面と接触させている。このとき、支持片51は、保持体本体21とで第二の物品82を挟持しているが、この挟持状態を解除する方向(矢印C参照)へと、紙の弾性力により移動しようとする。しかしながら、その移動を第一の物品81が阻止しているため、支持片51と保持体本体21との挟持状態が安定することとなる。つまり、支持片51の自由端部51bが第一支持部に位置決めされた第一の物品81と接触することで、第二の物品82を挟持した状態が維持される。
図8に示すように、下側の包装用容器91内に保持体1が収納され、さらに保持体1により包装用容器91内に物品81・82・83・84が位置決めされた状態となる。そして、下側の包装用容器91の開口を閉塞するように、上側の包装用容器92を被せることで、物品81・82・83・84の包装用容器91・92への収納が完了する。
なお、本実施形態の保持体1は、包装用容器91に収納した状態で用いられるものとしているが、限定するものでなく、保持体本体21の左右端に、それぞれ起立板を連設し組み立てることで、いわゆるサック箱を形成し、飲食提供用のトレー等に用いられる自立可能な構成してもよい。
上記の如く、保持体1を構成することで、物品81・82・83・84の位置決めが容易におこなえ、特別な固定手段を設けることなく、第一の物品81を収納するだけで、第二の物品82の収納が安定した状態となる。
なお、支持片51の延設方向(左右方向)の長さが、本実施形態の支持片51よりも長く形成されていれば、支持片51の自由端部51bは、第一の物品81と底板(前底板24及び後底板25)により挟持されることで固定され、より安定した挟持状態が可能となる。この支持片51が第一の物品81の底部と接触する長さは、挟持する第二の物品82の大きさが大きければ大きいほど、前起立板22及び後起立板23の高さが高ければ高いほど短くなる。
本実施形態の保持体1は、保持体本体21に前起立板22及び後起立板23が連設されていたが限定するものでなく、保持体本体21のみで構成してもよい。また、保持体本体21に前起立板22及び後起立板23が連設されているのみで、前底板24及び後底板25が設けられていない構成でもあってもよい。
また、第二の物品82を第二支持部5より取出す際には、第一の物品81を第一支持部4から取出し、支持片51の自由端部51bを開放すれば、取出すことができる。また、支持片51を引き上げることによっても、支持片51の自由端部51bが開放され、極めて簡単に第二の物品82を取り出すことができる。
さらには、第二支持部5により位置決めされる第二の物品82が変形し易いものや、種類が変更される可能性がある場合であっても、支持片51の自由端部51bと第一の物品81とが接触する面積を変更することにより、極めて容易に適した状態で位置決めし、その状態を維持することができる。
支持片51の固定端にある折目線52は、保持体1に設けることなく構成してもよく、このように構成すると、支持片51と支持片51の周辺の保持体本体21による第二の物品82の挟持状態がより安定する。
以上のように、複数の物品81・82・83・84の位置決めをする保持体1であって、保持体本体21と、当該保持体本体21に形成され、前記複数の物品81・82・83・84のうち第一の物品81の位置決めをする第一支持部4と、一端部が前記保持体本体に固定される固定端部51aとされ、他端部が自由端部51bとされる支持片51を備え、当該支持片51の周囲にある前記保持体本体21とで前記複数の物品81・82・83・84のうち第二の物品82を挟持して位置決めをする第二支持部5と、を備え、当該第二支持部5は、前記支持片51と前記保持体本体21とで前記第二の物品82を位置決めした状態で、前記支持片51の前記自由端部51bが前記第一支持部4に位置決めされた前記第一の物品81と接触することで、前記第二の物品82を挟持した状態が維持される、ものである。
このように構成することで、極めて容易な構成であるにもかかわらず、第二の物品82の位置決めが容易におこなえる。また、特別な固定手段を用いずとも第一の物品81に接触させるだけで、第二の物品82の挟持を解除する移動を阻止することができるため、第二の物品82の位置決めが安定する。さらに、第二支持部には、複数の係止部を設けていないため、係止位置の選択を誤ることもない。また、支持片51に位置決めされる物品が多種となる場合、その物品の大きさや形状に合わせることが容易である。
また、前記第二支持部5は、前記固定端部51aが前記第一支持部4よりも外側に形成され、前記自由端部51bが前記第一支持部4に臨むように形成される、ものである。
このように構成することで、簡素な構造で、支持片51を形成することができる。
また、前記第一支持部4は、前記保持体本体21に打ち抜きにより形成される支持端部41を有する、ものである。
このように構成することで、簡素な構造で、第一の物品81を支持する構造を形成することができる。
また、前記保持体本体21には、起立板である前起立板22及び後起立板23が設けられ、当該起立板(前起立板22及び後起立板23)を、前記第一支持部4の支持端部41よりも下方へと折り曲げ、当該支持端部41の下方に空間を形成する、ものである。
このように構成することで、支持端部41による第一の物品81の位置決めがより安定した状態となる。また、第一の物品81の位置決めが安定することで、第一の物品81により、第二支持部5が支持片51と保持体本体21とで位置決め状態が維持された第二の物品82も安定した状態で位置決めすることができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、更に様々な変更が可能である。
図9及び図10に示す別実施形態の保持体10ように、支持片151は、その固定端である折目線152を保持体本体21の後端縁である折目線32上に形成している。また、支持片151は、折目線152の両端から第一支持部4と対向する側へと突出する逆U字状に切り込み153が形成されている。この切り込み153により、支持片151は、支持片151の一端である折目線152と対向する側(他端部)を自由端部154としている。
さらに、第二の物品82を挟持して位置決めする際には、支持片151を折目線152で谷折りして自由端部154が第一支持部4側へと臨むように折り曲げ、保持体本体21と支持片151とで第二の物品82を挟持する。そして、保持体1と同様に、第一の物品81が第一支持部4に位置決めされることで、支持片151の自由端部154が第一の物品81と接触し、支持片151の第二の物品82の挟持状態を解除する方向への移動を阻止する。つまり、支持片151の自由端部154が第一支持部4に位置決めされた第一の物品81と接触することで、第二の物品82を挟持した状態が維持される。
なお、支持片151の固定端である折目線152は、図9及び図10に示すよりも支持端部41側にあってもよい。支持片151の固定端には、折目線を設けない構成としてもよい。
以上のように、前記第二支持部50は、前記固定端部(折目線152)が前記第一支持部4よりも外側に形成され、前記自由端部154が前記固定端部(折目線152)よりも前記第一支持部4から離して形成され、前記固定端部(折目線152)側を折り曲げ、前記自由端部154を前記第一支持部4に移動し、前記第二の物品82を前記保持体本体21と挟持する、ものである。
このように構成することで、簡素な構造でありながら、支持片151を形成することができる。
1 保持体
4 第一支持部
5 第二支持部
6 第三支持部
7 第四支持部
21 保持体本体
22 前起立板
23 後起立板
24 前底板
25 後底板
31 折目線
32 折目線
33 折目線
34 折目線
41 支持端部
50 第二支持部
51 支持片
51a 固定端部
51b 自由端部
52 折目線
53 切り込み
61 支持端部
71 支持端部
72 支持片
73 折目線
81 第一の物品
82 第二の物品
83 第三の物品
84 第四の物品
91 包装用容器
92 包装用容器
151 支持片
152 折目線
153 切り込み
154 自由端部
C 矢印

Claims (5)

  1. 物品の位置決めをする保持体であって、
    保持体本体と、
    当該保持体本体に形成され、前記複数の物品のうち第一の物品の位置決めをする第一支持部と、
    一端部が前記保持体本体に固定される固定端部とされ、他端部が自由端部とされる支持片を備え、当該支持片の周囲にある前記保持体本体とで前記複数の物品のうち第二の物品を挟持して位置決めをする第二支持部と、を備え、
    当該第二支持部は、前記支持片と前記保持体本体とで前記第二の物品を位置決めした状態で、前記支持片の前記自由端部が前記第一支持部に位置決めされた前記第一の物品と接触することで、前記第二の物品を挟持した状態が維持される、保持体。
  2. 請求項1に記載の保持体であって、
    前記第二支持部は、
    前記固定端部が前記第一支持部よりも外側に形成され、
    前記自由端部が前記第一支持部に臨むように形成される、保持体。
  3. 請求項1に記載の保持体であって、
    前記第二支持部は、
    前記固定端部が前記第一支持部よりも外側に形成され、
    前記自由端部が前記固定端部よりも前記第一支持部から離して形成され、
    前記固定端部側を折り曲げ、前記自由端部を前記第一支持部に移動し、
    前記第二の物品を前記保持体本体と挟持する、保持体。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の保持体であって、
    前記第一支持部は、前記保持体本体に打ち抜き又は切り込みにより形成される支持端部を有する、保持体。
  5. 請求項4に記載の保持体であって、
    前記保持体本体には、起立板が設けられ、
    当該起立板を、前記第一支持部の支持端部よりも下方へと折り曲げ、当該支持端部の下方に空間を形成する、保持体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116119152A (zh) * 2023-04-04 2023-05-16 浙江一鸣包装印刷有限公司 一种小家电包装瓦楞纸箱

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