JP3130541U - 梱包材 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の展開状態が方形をなし、組み立てが簡単でありながらも梱包対象の収納物の抜脱を防止しつつその内部に保持して保護することが可能な低コストの簡易組立式の三角筒状をなす梱包材を提供する。
【解決手段】方形に形成された平板状の基板からなり、基板間に形成される3つの折曲線と、この折曲線によって区画される4つの面部を有し、画成された基板上の両外側の面部を重ねて三角筒状に立体化させた際に、その状態を保持する組み留め用の組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みと、三角筒状に立体化させた際の該三角筒状体の所定の頂点部を内側に押し込んで凹ませることで収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みとを形成する。
【選択図】図7

Description

本考案は、平面状態から簡単に立体形状の使用状態に組み立て得る梱包材に関し、特に梱包材をなす主たる材料が段ボールからなる簡易組み立て式の梱包材であって、立体的な組み立て状態が三角筒状で且つ筒状乃至棒状の物品を梱包対象とする梱包材に関する。
従来、カレンダーやポスター等を円筒状に丸めた物や賞状入れ等の円筒状の物品、或いは、掛軸等のような円柱状の物品を収納するケースとしては、段ボールで構成された簡易組み立て式の三角筒状の梱包材が広く用いられている。この種の従来の梱包材の多くは、特開平11−49133号公報(特許文献1)に開示されているように、展開状態が略方形をなす段ボール製の基板からなり、該基板の段ボールの目の方向に沿った互いに並行でほぼ等間隔で該基板の一端から対向する他端に亘って形成される3本の折れ線を有し、段ボールの目の方向の基板両端にはそれぞれ、該方向外向きに略方形状の基板端部から延出した略三角形の蓋部材が1つずつ形成され、前記3つの折れ線に沿って基板を折り曲げ、この折り曲げによって画成された基板両端の面どうしを互いに重ねて三角筒状に組み立て、該三角形状の筒体の両端の開口を前記略三角形の蓋部材でそれぞれ閉塞して使用状態を得るように構成されている。
しかしながら、従来の梱包材では、基板が、略方形をなしているものの、基板面の内側に向かって凹設した切欠部や、この平板状の基板を所定の方法で折り曲げて三角筒状化した際の両端部を塞ぐための外側に向かって凸設した蓋状部を有し、展開状態において基板が長方形の所定箇所に三角形が連結された様な複雑な外形に形成されるため、基板形成コストが高くなる上、基板外形が方形でないために余剰部分が生じてしまうという問題や複雑な形状であるために組み立てに手間がかかるという問題があった。
特開平11−49133号公報
また、従来の梱包材では、組み立ててから粘着テープや粘着剤で組み立て状態を維持するようにしたものが多く、組み立て状態を解除してから梱包材を再利用する際に、梱包材が損傷してしまい、再利用することが困難であった。
本考案は、上述の如くの問題点に鑑みてなされたものであり、基板の展開状態が、複雑な外形をとらず、方形をなし、組み立てが簡単であるとともに梱包対象の収納物の抜脱を防止しつつその内部に保持して保護することが可能な低コストの簡易組立式の三角筒状をなす梱包材を提供せんとするものである。
上記課題を解決するために本考案が採った手段は、方形に形成された平板状の所定箇所が折り曲げ可能な基板からなり、基板の対向する一対の辺の一方の端部から他方の端部に亘ってほぼ等間隔で形成される3つの折曲線と、この折曲線によって区画される基板上の互いに平行でほぼ同等の面積の4つの面部を有し、前記基板を折曲線に沿って折り曲げ、両外側の面部を重ねて三角筒状に立体化させた際に、その状態を保持するための組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みと、三角筒状に立体化させた際の該三角筒状体の所定の頂点部を内側に押し込んで凹ませることで収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みとを形成してなることを特徴とする。
組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板に繋がった基端部を残して、その周囲を表裏に貫通した切り込みで囲むことによって、基板の一部分を、基端部のみ連結させつつ該基端部を折り曲げてその周囲を基板から切り離すことで組留片を作出し得るように切り込まれてなり、該基板に繋がった組留片の基端部の幅よりも、組留片の一部乃至全体の幅が大きくなるように形成されることを特徴とする。
組留片が、両外側の基板を重ねて三角筒状に立体化させた際に、両外側の基板の互いに重なる位置に、合同な形状で形成されていることを特徴とする。
組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板端部に連通した略ハ字形の切り込みであり、この切り込みによる組留片が基板の短辺をなす端部に向かって拡がった略台形をなすことを特徴とする。
収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、折曲線を横断して、隣り合う2つの面部の幅方向の略中点間に亘って形成されることを特徴とする。
収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板を折り曲げて三角筒状にした際の長手方向の両端部に抜け止めが作出されるように、両端部近傍に1つずつ合計2つ形成されることを特徴とする。
収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板を折り曲げて三角筒状にした際の長手方向の両端部に抜け止めが作出されるように、両端部近傍に1つずつ合計2つ形成されることを特徴とする。
基板が、段ボールから構成されることを特徴し、折曲線が、段ボールの目に沿って形成されることを特徴とする。
本考案は、基板の展開状態が方形をなすので、基板形成コストが安価にできると共に、複雑な形状をとらないために、基板の周辺部や型抜き等における余剰部分がなく、資源の効率利用の観点からも優れた効果を奏する。また、粘着テープや接着剤を使用して、組み立て状態を維持する必要がなく、容易に組み立てと展開をすることができ、何度でも再利用できるという効果を有する。
更に、形成可能な幾つかの切り込みを基板面に貫設したことによって、基板を単純な構成として組み立てを簡素化しつつも梱包対象の収納物の抜けを防止することが出来る上、内接する筒状乃至棒状の収納物をその内部に保持して保護することができるという効果を奏する。
本考案の好ましい実施の形態を、以下に添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本考案を適用してなる梱包材(1)をなす基板(2)の展開図である。図2は、図1の基板(2)の構成を示す主要部の拡大斜視図であり、図3は図2に示した基板(2)の組留片(3)の基端部を折り曲げた状態を示す図である。図4及び図5は、組留片(3)作出用の切り込み(4)の変形例を示す基板の展開状態における主要部の平面図である。図6は、図1の基板(2)の組立状態における梱包材(1)の主要部の拡大図であり、図7は、図1の基板(2)の所定箇所を折り曲げて立体的に組み立てた使用状態を示す斜視図である。図8は図7の梱包材(1)を長手方向から見た側面図である。図9は、抜け止め(106)作出用の切り込み(105)の変形例を示す梱包材(101)をなす基板(102)の展開図であり、図10は図9の基板(102)の所定箇所を折り曲げて立体的に組み立てた状態を示す斜視図であり、図11は図10の梱包材(101)を長手方向から見た側面図である。
図1に示すように、梱包材(1)は、縦横所定の長さと面積を有する長方形の平板状の折り曲げ可能な基板(2)から構成される。勿論、ここで、基板(2)の縦横の長さは互いに異なっていて、縦が横よりも短く設定されているが、縦横の長さは、互いに等しくても、或いは横より縦が長いものであっても良いことは言うまでもない。
この基板(2)上には、対向する短辺の一方の端部から他方の端部に亘ってほぼ等間隔で形成される3つの折曲線(L1)(L2)(L3)が設けられる。勿論、短辺間に限らず、3つの折曲線(L1)(L2)(L3)は、基板(2)の対向する一対の辺の一方の端部から他方の端部に亘ってほぼ等間隔で形成され、該基板(2)面を該折曲線(L1)(L2)(L3)によって互いに並行でほぼ同等の面積の4つの面状領域の面部(P1)(P2)(P3)(P4)に区画するものであればよい。このように折曲線(L1)(L2)(L3)によって画成された基板(2)上の両外側の面部(P1)(P4)には、該基板(2)を三角筒状に折り曲げて立体化させた際に、その状態を保持する組み留め用の組留片(3)を作出するための切り込み(4)が、それぞれの長手方向の両端に各々形成される。基板(2)上の中央の互いに隣接する2つの面部(P2)(P3)の長手方向の両端近傍には、基板(2)中央に形成された折曲線(L2)を垂直に横断し、この折曲線(L2)を挟んで隣接する2つの面部(P2)(P3)の幅方向の略中点間に亘って、基板(2)の表裏に貫通した切り込み(5)が形成され、該基板(2)を三角筒状に立体化させた際に、梱包対象の物品の抜けを防止する抜け止め(6)を作出し得るように構成される。
図2に示すように、本実施態様の基板(2)は、所定の厚さを有する段ボールからなる。勿論、基板(2)をなす素材は、必ずしも段ボールの如くの紙でなければならないと言うものではなく、折曲線(L1)(L2)(L3)部位で折り曲げ可能に構成された適当な強度を有する板材であればよく、何等限定されるものではない。ただし、段ボール特徴とするを採用する場合には、図2及び図3に示すように、段ボールの目(L)に沿って折曲線(L1)(L2)(L3)を設けることが強度上好ましい。
本実施態様における組留片(3)は、図1及び図2に示すように、基板(2)の両外側に位置する面部(P1)(P4)それぞれの長手方向の端部の各々に形成される組留片(3)作出用の切り込み(4)によって形取られ、平面形状が台形状をなしている。該台形状をなす組留片(3)の上底部(U)は、基板(2)に繋がった組留片(3)の基端部をなし、両側の斜辺部(H)は略ハ字形に形成された組留片(3)作出用の切り込み(4)によって形成され、下底部(D)は基板(2)の短辺をなす端部(E)によって構成され、上底部(U)を残して基板(2)端部の一部が表裏に貫通した切り込み(4)によって囲まれ、図3に示すように、該上底部(U)である組留片(3)の基端部を折り曲げることで、基板(2)に一部を繋げつつ基板(2)面から切り離すことが出来るように構成される。組留片(3)の形状は、台形に限らず、例えば図4に示すような六角形状をなすように設けても良く、或いは、図5に示すように円形をなすように略C字形に設けても良い。組留片(3)作出用の切り込み(4)が、基板(2)に繋がった基端部を残して、その周囲を表裏に貫通した切り込み(4)で囲むことによって、基板(2)の一部分を、基端部のみ連結させつつ該基端部を折り曲げてその周囲を基板(2)から切り離すことで組留片(3)を作出し得るように切り込まれてなり、該基板(2)に繋がった組留片(3)の基端部の幅(k1)よりも、組留片(3)の一部乃至全体の幅(k2)が大きくなるように形成されたものであれば適宜の形状にすることが可能である。
使用に際しては、基板(2)面上に形成された折曲線(L1)(L2)(L3)に沿って、全ての折曲線(L1)(L2)(L3)を山折り(若しくは谷折り)に折り曲げ、両外側に位置する面部(P1)(P4)どうしを互いに重ねて、全体を略三角筒状にする。この状態で、一方の側の互いに重なり合った2つの組留片(3)を該三角筒状の梱包材(1)の内側に折り込み、三角筒状をなす梱包材(1)が開放し展開してしまうことを防止し、三角筒の状態を保持する。この際、三角筒状をなす梱包材(1)の内側に折り込まれた組留片(3)は、基端部から自由端にかけて外側に広がった形状であるために、該組留片(3)がその狭い基端部の切り込みに引っ掛かって抜脱しないようになっている。ただし、組留片(3)作出用の切り込み(4)は、基板(2)を折り曲げて基板(2)両端部に位置する面部(P1)(P4)を互いに重ねて立体的に組み立てた際に、重なり合う面部(P1)(P4)にそれぞれ形成された互いに対応する位置の組留片(3)が、互いにほぼ合同な形状に且つほぼ合同に重なる位置に形成される。
そして、内側に折り曲げた組留片(3)の対向する三角形の頂点部に形成された抜け止め(6)作出用の切り込み(5)部分から長手方向外側の三角頂点部位(T)を、三角筒の内側に押し込んで略V字形に凹落させる。これによって、内側に折り曲げた組留片(3)の対向する部位に抜け止め(6)を作出する。こうして一端に抜け止め(6)が形成された状態(図6参照)で、反対側の開口した端部側から、当該三角筒状の梱包材(1)の内部に収納物(7)を挿入して収納する。収納物(7)の収納後には、閉止した側と同様に、三角筒状の梱包材(1)の開口していた側の端部の互いに重なり合った状態の組留片(3)を該三角筒の内側に向かって押し込んで折り曲げて、三角筒状の梱包材(1)が開放しないように、重なり合った基板(2)の面部(P1)(P4)どうしを組み留めると共に、それらの組留片(3)に対向する部位の三角形の頂点部に形成された抜け止め(6)作出用の切り込み(5)部分より長手方向外側の三角頂点部位(T)を、三角筒の内側に押し込んで略V字形に凹落させ、収納物(7)を三角筒状の梱包材(1)内に抜脱を防止して保持し、該収納物(7)を保護する。この状態を示したのが図7である。
図7に示す梱包材(1)の内部に収納される収納物(7)は、ポスターを円筒状に丸めた状態のものであって、図8に示すように当該三角筒状の梱包材(1)に内接するものであるが、勿論、収納物(7)は必ずしも円筒状で立体的に組み立てられた梱包材(1)に内接するものでなければならないというものではなく、筒状の他、棒状等であっても構わないが、好ましくは、収納物(7)が梱包材(1)に内接するように構成されたものにすれば、梱包材(1)内における収納物(7)の安定性が高まり、保護性能を向上させることが出来る。
また、上記実施態様の梱包材(1)においては、抜け止め(6)作出用の切り込み(5)が、展開状態における基板(2)の短辺方向の中央、長手方向の両端部にそれぞれ1つずつ合計2つ形成され、立体的に組み立てた際に、その切り込み(5)よりも長手方向の外側部分を、三角筒の内側に押し込んで、抜け止め(6)を形成するものであったが、抜け止め作出用の切り込み(5)は、必ずしもこのように形成されていなければならないというものではなく、例えば、図9に示すように、基板(102)中央の折曲線(L20)を垂直に横断して、該折曲線(L20)を挟んで隣接する2つの面部(P10)(P40)それぞれの幅方向のほぼ中点部間に亘って形成して、基板(102)の長手方向の両端部付近のそれぞれの位置に、当該2対の平行な切り込み(105a)(105b)よって帯状の領域(B)を形成し、各折曲線(L10)(L20)(L30)に沿って基板(102)を三角筒状に折り曲げて、立体的に梱包材(101)を組み立てて(図10参照)、2重になった面部(P10)(P40)の対向する三角頂点部に位置する前記帯状の領域(B)を三角筒状をなす梱包材(101)の内側に押し込んで略V字形に凹落させることで、抜け止め(106)を作出することも出来る(図11参照)。
本考案を適用してなる梱包材をなす基板の展開図 図1の基板の構成を示す主要部の拡大斜視図 図2に示した基板の組留片の基端部を折り曲げた状態を示す図 組留片作出用の切り込みの変形例を示す平面図 組留片作出用の切り込みの他の変形例を示す平面図 図1の基板の組立状態における梱包材の主要部の拡大図 図1の基板を組み立てた使用状態を示す斜視図 図7の梱包材を長手方向から見た側面図 抜け止め作出用の切り込みの変形例を示す梱包材をなす基板の展開図 図9の基板を組み立てた状態を示す斜視図 図10の梱包材を長手方向から見た側面図
符号の説明
1 梱包材
2 基板
3 組留片
4 組留片作出用の切り込み
5 抜け止め作出用の切り込み
6 抜け止め
7 収納物
101 梱包材
102 基板
105a 抜け止め作出用の切り込み
105b 抜け止め作出用の切り込み
106 抜け止め
L1 折曲線
L2 折曲線
L3 折曲線
L 段ボールの目
L10 折曲線
L20 折曲線
L30 折曲線
P1 面部
P2 面部
P3 面部
P4 面部
P10 面部
P40 面部
U 上底部
H 斜辺部
D 下底部
E 端部
T 三角頂点部位
B 帯状の領域

Claims (9)

  1. 方形に形成された平板状の所定箇所が折り曲げ可能な基板からなり、基板の対向する一対の辺の一方の端部から他方の端部に亘ってほぼ等間隔で形成される3つの折曲線と、この折曲線によって区画される基板上の互いに平行でほぼ同等の面積の4つの面部を有し、前記基板を折曲線に沿って折り曲げ、両外側の面部を重ねて三角筒状に立体化させた際に、その状態を保持するための組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みと、三角筒状に立体化させた際の該三角筒状体の所定の頂点部を内側に押し込んで凹ませることで収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みとを形成してなることを特徴とする梱包材。
  2. 組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板に繋がった基端部を残して、その周囲を表裏に貫通した切り込みで囲むことによって、基板の一部分を、基端部のみ連結させつつ該基端部を折り曲げてその周囲を基板から切り離すことで組留片を作出し得るように切り込まれてなり、該基板に繋がった組留片の基端部の幅よりも、組留片の一部乃至全体の幅が大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の梱包材。
  3. 組留片が、両外側の基板を重ねて三角筒状に立体化させた際に、両外側の基板の互いに重なる位置に、合同な形状で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の梱包材。
  4. 組留片を作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板端部に連通した略ハ字形の切り込みであり、この切り込みによる組留片が基板の短辺をなす端部に向かって拡がった略台形をなすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の梱包材。
  5. 収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、折曲線を横断して、隣り合う2つの面部の幅方向の略中点間に亘って形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の梱包材。
  6. 収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板中央に形成された折曲線を横断し、この折曲線を挟んで隣接する2つの面部の幅方向の略中点間に亘って形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の梱包材。
  7. 収納物の抜けを防止するための抜け止めを作出するための基板の表裏に貫通した切り込みが、基板を折り曲げて三角筒状にした際の長手方向の両端部に抜け止めが作出されるように、両端部近傍に1つずつ合計2つ形成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の梱包材。
  8. 基板が、段ボールから構成されることを特徴する請求項1乃至7のいずれかに記載の梱包材。
  9. 折曲線が、段ボールの目に沿って形成されることを特徴とする請求項8に記載の梱包材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017210374A (ja) * 2013-11-19 2017-11-30 王子ホールディングス株式会社 二重紙管
KR102328585B1 (ko) * 2021-04-23 2021-11-18 김민구 골프공 친환경 케이스

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