JP2018158288A - 籾摺選別機 - Google Patents

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【課題】従来の構成に比べて、籾や玄米の検出精度を向上させること。【解決手段】第1の検出部材(48)の揺動選別板(15)の位置の検知結果に基づいて、揺動選別板(15)が予め設定された位置に移動した場合に、揺動選別板(15)の籾と玄米とを第2の検出部材(52)が検出することで、従来の構成に比べて、籾や玄米の検出が安定し、検出精度を向上させることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、籾摺選別機に関する。
籾から籾殻を取り除くとともに、籾と玄米を選別して、玄米を排出する籾摺選別機に関して、以下の特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1(特開2000−42496号公報)には、揺動選別板(15)の上方に籾・玄米判別センサ(30)を配置して、揺動選別板(15)上の籾と玄米を判別する技術が記載されている。特許文献1記載の技術では、籾・玄米判別センサ(30)を横方向に延びるシャフト上のセンサ移動手段(31)に支持して、センサ調節モータ(32)で横方向の位置を調節可能にしている。
特開2000−42496号公報
前記特許文献1に記載された籾摺選別機では、籾・玄米判別センサは横方向の位置、すなわち、籾と玄米の境界の位置に対して位置調整が可能である。しかしながら、揺動選別板は横方向(水平方向)だけでなく上下方向(重力方向)にも揺動する構成がある。したがって、籾や玄米が載っている揺動選別板の上面と、籾・玄米判別センサとの距離が変動するため、籾や玄米の検出精度が安定しない問題があった。
本発明の課題は、従来の構成に比べて、籾や玄米の検出精度を向上させることである。
上記本発明の課題は、次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、籾を投入する籾ホッパ(6)と、前記籾ホッパ(6)からの籾が通過する際に籾殻を取り除く籾摺ロール(7,7)と、前記籾摺ロール(7,7)を通過した穀粒が供給され、揺動時に玄米と籾とを選別する揺動選別板(15)と、前記揺動選別板(15)を周期的に揺動させる揺動機構(41)と、周期的な揺動をする前記揺動選別板(15)の位置を検出する第1の検出部材(48)と、前記第1の検出部材(48)の検知結果に基づいて、前記揺動選別板(15)が予め設定された位置に移動した場合に、前記揺動選別板(15)で選別された籾と玄米とを検出する第2の検出部材(52)と、を備えたことを特徴とする籾摺選別機である。
請求項2に記載の発明は、前記揺動選別板(15)を通過した玄米を仕切る玄米仕切板(18)に取り付けられた前記第2の検出部材(52)、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の籾摺選別機である。
請求項3に記載の発明は、前記揺動選別板(15)を通過した玄米を仕切る玄米仕切板(18)の位置が、玄米の通過量が少ない位置に設定されている場合は、玄米の通過量が多い位置に設定されている場合に比べて、籾と玄米とを検出する時間間隔を長くすることを特徴とする請求項1または2に記載の籾摺選別機である。
請求項4に記載の発明は、前記揺動選別板(15)を通過した穀粒を前記籾摺ロール(7,7)に戻す循環位置と、玄米を籾摺選別機外に排出する排出位置と、の間で移動可能な切換部材(36)と、前記切換部材(36)を前記循環位置と前記排出位置との間で移動させる制御装置(50)であって、前記切換部材(36)が前記排出位置に移動した状態において前記第2の検出部材(52)が籾を検出した場合に、前記循環位置に前記切換部材(36)を移動させる前記制御装置(50)と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の籾摺選別機である。
請求項1記載の発明によれば、第1の検出部材(48)の揺動選別板(15)の位置の検知結果に基づいて、揺動選別板(15)が予め設定された位置に移動した場合に、揺動選別板(15)の籾と玄米とを第2の検出部材(52)が検出することで、従来の構成に比べて、籾や玄米の検出が安定し、検出精度を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、玄米仕切板(18)に第2の検出部材(52)を取り付けることで、玄米仕切板(18)とは別個の部材に第2の検出部材(52)を取り付ける場合に比べて、構造を簡素化できる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、玄米仕切板(18)の位置が玄米の通過量が少ない位置に設定されている場合に、玄米の通過量が多い位置に設定されている場合に比べて、籾と玄米とを検出する時間間隔を長くすることで、籾混入の可能性が高い場合に検出頻度を多くして、籾混入のリスクを低減できる。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、切換部材(36)が排出位置に移動した状態において第2の検出部材(52)が籾を検出した場合に、循環位置に切換部材(36)を移動させることで、籾が排出される玄米に混入することを低減できる。また、請求項4において、籾が混入する可能性が低くて検出頻度が低い場合には、次の検出までの間は、籾が存在しても排出位置のままとなり、循環位置への過剰な切換を抑制することもできる。
図1は本発明の実施例の籾摺選別機の説明図である。 図2は図1の籾摺乾燥機の全体図である。 図3は実施例の揺動選別板の揺動機構の説明図である。 図4は揺動選別板の揺動機構を示す図である。 図5は実施例の揺動選別板の揺れ上げ位置、揺れ下げ位置、中間位置の説明図である。 図6は本実施例の籾摺選別機の制御機構をブロック図で示す。 図7は実施例の籾摺選別処理のフローチャートの説明図である。 図8は実施例の他の形態の説明図であり、籾・玄米判別センサを揺動選別板の側面に配置した形態の説明図である。 図9は実施例の他の形態の説明図であり、透過型の籾・玄米判別センサを使用する形態の説明図である。
本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
まず、図1、図2に基づき本発明を実施する揺動選別板型籾摺選別機の全体構成について説明する。
図1は本発明の実施例の籾摺選別機の説明図である。
図2は図1の籾摺乾燥機の全体図である。
図1、図2に示すように、本籾摺選別機は、機体の左側上部に配設している籾摺部1と、左右中央部に配設している摺落米風選部2と、機体の右側に配設している揺動選別板型混合米選別部3と、混合米選別部3の選別摺落米を揚穀する混合米揚穀機4と、混合米選別部3の仕上げ玄米を機外に取り出す玄米揚穀機5と、混合米選別部3の選別籾を籾摺部1に揚穀還元する籾揚穀機27等で構成されている。
籾摺部1は籾摺ロール型に構成されていて、籾ホッパ6と、左右一対の籾摺ロール7,7と、籾摺ロール7,7の下方に設けられている振動型の摺落米移送棚8等により構成されている。籾ホッパ6の籾は、操作レバー37(図2参照)の操作に応じて、籾摺ロール7,7に供給される。籾摺ロール7,7に供給された籾は、籾摺ロール7,7で籾摺されて摺落米移送棚8に落下供給され、振動している摺落米移送棚8により右側に移送され、摺落米風選部2下部の選別始端側に供給される。
なお、籾摺ロール7の間隔の設定や、電源のオン・オフや運転の開始、停止は、操作パネル38(図2)への入力により設定・変更等が可能になっている。
摺落米風選部2は、摺落米風選箱体9と、摺落米風選箱体9内に上下方向に沿うように構成されている摺落米選別風路10と、摺落米選別風路10の中途部下方に設けられている粃受樋11と、摺落米選別風路10の下部始端側に設けられている摺落米受樋12と、摺落米選別風路10の上部終端側に配設されている吸引ファン13と、排塵筒14等により構成されている。
次に、揺動選別型の混合米選別部3について説明する。
多段の揺動選別板15,…には、板面に選別用の凹凸が形成されている。各揺動選別板15は、縦方向の一側を高い供給側、他側を低い排出側とし、縦方向に直交する横方向の一方側を高い揺上側、横方向他側を低い揺下側として、揺動選別板15の縦横2方向ともに傾斜して配置されている。揺動選別板15は、揺動装置(後述)により横方向斜め上下に往復揺動するように構成されている。
図1、図2において、揺動選別板15,…の上方には混合米タンク24が配設されていて、摺落米受樋12で風選された混合米が混合米揚穀機4により揚穀され、混合米タンク24に供給される。なお、実施例の混合米タンク24は、混合米の収容量(重量)に応じて、昇降可能に構成されている。そして、混合米タンク24に十分な混合米が収容されているかどうかは、混合米タンク24が予め設定された高さまで下降したかどうかを図示しない混合米タンクセンサで検知することで判別できるように構成されている。
次いで、混合米は混合米タンク24から分配供給樋16と分配ケース17を経由して揺動選別板15,…に供給される。
揺動選別板15,…の揺下側の側壁の排出側部分には、籾排出口を切り欠き構成し、選別籾は揺下側に取り出され、籾還元流路29を経て籾揚穀機27に供給される構成である。
揺動選別板15,…に供給された混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小等の関係で偏流分布される。軽量で小形の玄米は揺上側に偏流分布し、玄米に比較して大形で重い籾は、揺下側に偏流分布し、その中間部には分離されない籾・玄米の混合米が分布しながら選別される。そして、これらの選別穀粒は、揺動選別板15の排出側に設けられている玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切られて取り出される。
図2において、玄米仕切板18の位置は、レバー40をスリット39に沿って手動で移動させることで調整可能に構成されている。なお、玄米仕切板18を移動させるレバー40の位置は、スリット39に沿って配置された図示しない仕切板位置センサにより検知可能に構成されている。
取り出された仕上げ玄米は、玄米取出樋20,玄米流路21,玄米揚穀機5を経由して機外に取り出される。なお、玄米取出樋20には、切換部材の一例としての循環/排出切換弁36が支持されている。なお、循環/排出切換弁36は、図示しないモータ(駆動源)により開閉を制御可能に構成されている。循環/排出切換弁36が開放された状態では、玄米仕切板18よりも右側で揺動選別板15から落下した仕上げ玄米は玄米流路21に流入する。一方、循環/排出切換弁36が閉じられた状態では、揺動選別板15から落下した玄米や籾は、玄米取出樋20から混合米取出樋22を通じて混合米流路23を流れる。
また、取り出された選別混合米は混合米取出樋22,混合米流路23を流れる。混合米流路23を流れた混合米等は、一番ラセン12aを備えた摺落米受樋12に取り出される。摺落米受樋12の混合米等は、混合米揚穀機4,混合米タンク24,分配供給樋16,分配ケース17を経由して揺動選別板15,…に供給され再選別される。
また、揺動選別板15,…の揺下側に偏流分離した選別籾のうち揺下側の側壁に沿って流下したものは、籾排出口から籾還元流路29に取り出され、また、揺下側の側壁よりも揺上側を流下したものは揺動選別板15,…の排出側端部から籾仕切板19により仕切られて、籾取出樋25に取り出される。このようにして取り出された選別籾は、籾流路26、籾揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀還元され、再度の籾摺がなされる。なお、摺落米風選部2で粃受樋11に選別された粃は、籾揚穀機27に送られ、混合米選別部3の選別籾と共に籾摺部1に揚穀還元される。
なお、籾摺選別機各部の駆動構成は、例えば、特開2015−223565号公報等に開示されており、従来公知である。
なお、籾摺部1の下方に配置した図示しない主モータなどにより駆動される図示しない籾摺入力軸を経由して籾摺ロール7,7に動力が伝達される。籾摺入力軸の回転駆動力は、図示しない移送ベルト伝動装置などを経由して摺落米移送棚8を振動させる動力として、さらに混合米揚穀機4及び摺落米受樋12にある図示しない混合米ラセン(一番ラセン)12aに動力が伝達されている。
籾ホッパ6の底部には、開閉シャッタ弁の一例としての籾シャッタ弁31を設け、籾シャッタ弁31の軸部31a回りに回動するように軸支している。
ここで、実施例では、左右一対の籾摺ロール7,7の間隔は、一対の籾摺ロール7,7の駆動軸間の距離を調整可能な図示しない間隙調節モータで調節可能に構成されている。なお、籾摺ロール7,7の間隔を調整する構成や制御に関しては、従来公知であり、例えば、特開2000−61331号公報等に記載されているため、詳細な説明は省略する。
また、排塵筒14の基部側にある吸引ファン13は排塵筒14側だけでなく玄米揚穀機5の頂部側の側面に接続する仕上吸塵風路32を備えている。該仕上吸塵風路32は、吸引ファン13に接続する開口部から水平方向に向いた水平風路32aと該水平風路32aに続き、玄米揚穀機5の頂部側の側面に支持された上向きの風路32b及び上向きの風路32bの頂部から下向きのU字状の風路を有する出口風路32cが接続している。従って、前記仕上吸塵風路32には吸引ファン13により玄米揚穀機5で搬送された穀粒に含まれる塵やノギの取り残し等が出口風路32cから吸引され、排塵筒14から排出される。
仕上吸塵風路32の水平風路32a内には風圧センサ(図示せず)を吊り下げておき、仕上吸塵風路32内に吸塵風が吹くと風圧センサが作動するようになっている。そして、風圧センサの作動量により仕上吸塵風量が適正なものであるか否かを検出することができる。なお仕上吸塵風量の適正値は、実験やシミュレーションで予め設定されている。
図4は実施例の揺動選別板の揺動機構の説明図である。
図5は実施例の揺動選別板の揺れ上げ位置、揺れ下げ位置、中間位置の説明図である。
主モータから伝動ベルト(図示せず)、伝動プ−リ45を経て、揺動選別板15を揺動する揺動軸46に動力が伝達される。この揺動軸46は、ハウジング42の下方で、且つ、機体の前後方向に沿わせて配置されていて、揺動軸46の偏心部46aと揺動ア−ム41,41とを、クランクロッド40で連結して、揺動選別板15を往復揺動する構成としている。
したがって、図5に示すように、揺動軸46の回転に伴って、揺動アーム41,41、クランクロッド40及び揺動選別板15が、揺れ上げ位置と中間位置と揺れ下げ位置との間を移動する。
また、伝動プーリ45には、被検知部の一例としてのマーク突起47が支持されている。マーク突起47に対応する位置には、第1の検出部材の一例としての高さ検出センサ48が配置されている。なお、高さ検出センサ48は、マーク突起47を検出することで、伝動プーリ45の回転位置を検出し、ハウジング42の位置、すなわち、揺動選別板15の高さ方向の位置を検出する。本実施の形態では揺れ上げ位置を検出している。
なお、実施例では、伝動プーリ45の揺動軸46の回転位置から、揺動選別板15の高さを間接的に検知する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、揺動選別板15やハウジング42の上限位置または下限位置に対応する位置にスイッチを配置しておき、スイッチに揺動選別板15等が触れたことを検出することで揺動選別板15の位置を直接的に検出することも可能である。他にも、偏心部46aの回転位置を検出するセンサを配置する等、揺動選別板15の位置に連動する任意の位置にセンサを配置することも可能である。さらに、マーク突起47に替えて、円板にスリットを形成してスリットを検出することで回転位置を検出する等、任意の検出方法を採用可能である。
図3において、実施例の玄米仕切板18の上端には、揺動選別板15の上方に向かって延びるセンサステー51が支持されている。センサステー51には、第2の検出部材の一例としての籾・玄米判別センサ52が支持されている。籾・玄米判別センサ52は、揺動選別板15上の籾と玄米を判別するセンサであって、例えば、反射型の光電センサを使用可能である。なお、光電センサをはじめとする籾・玄米判別センサ自体は、従来公知(例えば、特許文献1等参照)であり、種々の構成のものを採用可能であるため、詳細な説明は省略する。
図6は本実施例の籾摺選別機の制御機構をブロック図で示す。
なお、図6の機能ブロック図では、本発明の説明に関連の無い構成に関しては図示を省略している。
図6において、実施例の制御装置50は、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、制御装置50は、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリや、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリ等を有する。また、制御装置50は、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施例1の制御装置50は、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、制御装置50は、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
実施例の制御装置50には、操作レバー37や高さ検出センサ48、籾・玄米判別センサ52、混合米タンクセンサSN1、仕切板位置センサSN2等の信号出力要素からの信号が入力される。
また、制御装置50は、籾摺ロール7,7の間隔を調整するモータや循環/排出切換弁36、報知器56等の制御要素に対して制御信号を出力する。
実施例の制御装置50は、前記信号出力要素からの入力信号に応じた処理を実行して、前記各制御要素に制御信号を出力する機能を有している。すなわち、制御装置50は次の機能を有している。
籾摺設定手段101は、籾摺ロール7,7の間隔を設定、制御する。実施例の籾摺設定手段101は、操作パネル38の運転スイッチの入力がされた場合に、予め設定された初期間隔に設定する。そして、混合米タンク24の混合米の量が所定量以上で、籾・玄米判別センサ52が籾有りを検出した場合は、籾摺ロール7,7の間隔を1段階狭くする方向に設定、制御する。
検出間隔設定手段102は、仕切板位置センサSN2の検出結果に基づいて、籾・玄米判別センサ52が籾や玄米を検出、判別する間隔を設定する。実施例の検出間隔設定手段102は、仕切板位置センサSN2の位置を5段階で判別して、能率が最も低い(玄米層の領域が最も狭い=玄米層に籾が最も混ざりにくい)設定の場合は、検出間隔を長く(例えば5秒)にして、能率が最も高い(玄米層の領域が最も広い=玄米層に籾が最も混ざりやすい)設定の場合は、検出間隔を短く(例えば1秒)に設定する。そして、玄米仕切板18の位置がその中間の場合は、能率に応じて、検出間隔を設定していく。
揺動制御手段103は、揺動選別板15の揺動を制御する。実施例の揺動制御手段103は、操作レバー37が入りに操作されると、揺動選別板15の揺動を開始し、運転が終了すると、揺動選別板15の揺動を終了する。
混合米量判別手段104は、混合米タンクセンサSN1の検出結果に基づいて、混合米タンク24に収容された混合米の量が所定量以上であるか否かを判別する。
籾・玄米判別手段105は、籾・玄米判別センサ52の判別結果に基づいて、籾・玄米判別センサ52の位置、すなわち、玄米仕切板18の位置に籾があるか否かを判別する。実施例の籾・玄米判別手段105は、高さ検出センサ48がマーク突起47を検知した時の籾・玄米判別センサ52の検出信号に基づいて、籾があるか否かを判別する。すなわち、揺動選別板15が予め設定された高さにある状態で、籾があるか否かを判別している。本実施の形態では、揺れ上げ位置で検出することで、検出時の揺動選別板15の板面と籾・玄米判別センサ52との距離を接近させて検出精度を向上させる構成である。なお、実施例の籾・玄米判別手段105は、検出間隔設定手段102で設定された検出間隔が経過後に、最初に高さ検出センサ48がマーク突起47を検知した時の籾・玄米判別センサ52の検出信号を取得するように設定されている。
報知制御手段106は、混合米タンク24の混合米の量が所定量以上で、玄米仕切板18の位置に籾があると判別された場合に、利用者に対して、玄米仕切板18の位置を揺上げ側(能率が低い側、仕上げ玄米が少なくなる側)に移動するように報知する。なお、報知方法は、任意の方法が採用可能であるが、音声案内を行ったり、操作パネル38の表示画面に表示したり、報知用のランプを点灯させる等の方法を採用可能である。
切換弁制御手段107は、循環/排出切換弁36の開閉を制御する。実施例の切換弁制御手段107は、混合米タンク24の混合米の量が所定量以上の場合に籾・玄米判別センサ52が籾を検出しなければ、循環/排出切換弁36を排出側に切り換える。また、切換弁制御手段107は、混合米タンク24の混合米の量が所定量以上の場合に籾・玄米判別センサ52が籾ありを検出すると、循環/排出切換弁36を循環側に切り換える。
(実施例の流れ図の説明)
次に、実施例の籾摺選別機における制御の流れを流れ図、いわゆるフローチャートを使用して説明する。
図7は実施例の籾摺選別処理のフローチャートの説明図である。
図7のフローチャートの各ステップSTの処理は、制御装置50に記憶されたプログラムに従って行われる。また、この処理は籾摺選別機の他の各種処理と並行して実行される。
図7に示すフローチャートは籾摺選別機の電源投入により開始される。
図7のST1において、操作パネル38の運転スイッチがオンされたか否かを判別する、イエス(Y)の場合はST2に進み、ノー(N)の場合はST1を繰り返す。
ST2において、籾摺ロール7,7の間隔を初期の間隔に設定する。そして、ST3に進む。
ST3において、操作レバー37が入りになったか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST4に進み、ノー(N)の場合はST3を繰り返す。
ST4において、次の処理(1)、(2)を実行して、ST5に進む。
(1)揺動選別板15の揺動を開始する。
(2)籾・玄米判別センサ52での検出を開始する。
ST5において、混合米タンク24が所定量以上であるか否かを判別する。イエス(Y)の場合はST6に進み、ノー(N)の場合はST5を繰り返す。
ST6において、籾・玄米判別センサ52が籾なしを検出したか否かを判別する。ノー(N)の場合はST7に進み、イエス(Y)の場合はST8に進む。
ST7において、玄米仕切板18の位置を能率の低い側に移動するように報知する。そして、ST6に戻る。
ST8において、循環/排出切換弁36を排出側に切り換える。そして、ST9に進む。
ST9において、混合米タンク24が所定量未満か否かを判別する。ノー(N)の場合はST10に進み、イエス(Y)の場合はST12に進む。
ST10において、籾・玄米判別センサ52が籾有りを検出したか否かを判別する。ノー(N)の場合はST9に戻り、イエス(Y)の場合はST11に進む。
ST11において、次の処理(1)、(2)を実行して、ST9に戻る。
(1)循環/排出切換弁36を循環側に切り換える。
(2)籾摺ロール7,7の間隔を狭くなる側に制御する。
ST12において、循環/排出切換弁36を循環側に切り換える。そして、ST13に進む。
ST13において、混合米タンク24に残った残米を循環させて、籾を少なくする残米処理工程を行う。そして、ST14に進む。
ST14において、循環/排出切換弁36を排出側に切り換えて、残米を排出する。そして、ST15に進む。
ST15において、籾摺選別処理を終了して、運転を停止させる。そして、ST1に戻る。
前述の実施例の籾摺選別機は、籾・玄米判別センサ52は、高さ検出センサ48がマーク突起47を検知するタイミングに合わせて検知を行う。したがって、揺動選別板15の高さが特定の高さに移動したタイミングで、籾・玄米判別センサ52での検知が行われる。よって、実施例の籾摺選別機では、特許文献1に記載された従来の構成に比べて、揺動選別板15に載った籾や玄米の検出精度を向上させることができる。
したがって、玄米仕切板18の位置で、籾が検知されると、玄米仕切板18の位置を能率が低い側(右側)に移動させないと、玄米流路21へ籾が送られる恐れが高い。よって、実施例の籾摺選別機では、この場合は、利用者に報知して、玄米仕切板18の位置を移動させるように促すことで、排出される玄米に籾が混ざることが抑制され、作業効率が向上する。
また、実施例の籾摺選別機では、籾・玄米判別センサ52が玄米仕切板18に支持されている。したがって、籾・玄米判別センサ52を支持するための専用の部材を別個に準備する場合に比べて、コストを抑制することができる。さらに、玄米仕切板18の位置で籾・玄米の判別ができ、玄米仕切板18の制御(利用者への報知)や、循環/排出切換弁36の制御も可能である。
また、揺動選別板15の傾きを調整する機構を備えた籾摺選別機では、玄米仕切板18の位置での籾・玄米の判別に基づいて、揺動選別板15の傾きを調整(自動または手動で)することも可能である。例えば、籾・玄米判別センサ52が籾有りを検出している場合に、揺動選別板15の調整を行って、籾・玄米判別センサ52が穀粒を玄米と判別すれば、循環/排出切換弁36を排出側に制御するように構成して、作業の手間を減らす構成とすることが望ましい。
なお、センサステーの形状や長さ、取り付け位置を変更、調整することで、玄米仕切板18に対して、任意の位置で籾・玄米の判別を行うことも可能である。
さらに、実施例の籾摺選別機では、籾・玄米判別センサ52で米(籾や玄米)を検出する間隔が、玄米仕切板18の位置、すなわち、籾・玄米判別センサ52が検出を行っている位置に応じて設定される。したがって、実施例の籾摺選別機では、玄米に籾が混ざる恐れが低い場合には、頻繁に検出しなくても問題は少ないので、検出間隔を長くし、玄米に籾が混ざる恐れが高い場合には、頻繁に検出するように、検出間隔を短くしている。したがって、常時同じ検出間隔で検出する構成に比べて、玄米に籾が混ざることが抑制されつつ、無駄な検知を減らして、効率的な検知を行うことができる。
なお、実施例の籾摺選別機では、籾・玄米判別センサ52を玄米仕切板18に設けて、揺動選別板15における混合米の領域と玄米の領域との境界付近で籾や玄米を検知する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、籾仕切板19に設けることも可能である。籾仕切板19に設けた場合、籾の領域と混合米の領域との境界付近で検知をすることとなり、脱ぷ率(籾と玄米の比率)の検知も可能である。そして、境界を検知して籾仕切板19の位置制御を行ったり、位置の変更を報知したい場合は、籾仕切板19の右側(安全側、混合米の領域側)に配置する方が望ましい。
なお、籾仕切板19で検知する場合も、高さ検出センサ48の検知結果に連動して籾・玄米判別センサ52の検知を行うことで、籾の領域と混合米の領域との境界の検出精度や、脱ぷ率の検出精度も向上する。なお、玄米仕切板18と籾仕切板19の両方に設けることも可能であるし、何れか一方に設けることも可能である。
図8は実施例の他の形態の説明図であり、籾・玄米判別センサを揺動選別板の側面に配置した形態の説明図である。
図8において、図3に示す形態とは別の形態として、籾・玄米判別センサ52を、揺動選別板15の上面に対向して配置するのではなく、図8に示すように、揺動選別板15の側面(前方)に配置することも可能である。図8に示す形態でも、籾・玄米判別センサ52は、高さ検出センサ48の検知結果に連動させて、籾・玄米の検知、判別を行う。したがって、図8に示す形態では、揺動選別板15の高さ方向の位置だけでなく、水平方向の位置も特定の位置に移動した状態で、籾・玄米の検知がされる。揺動選別板15の側面で籾、玄米の検知を行う場合、揺動選別板15より流下する米が横方向の左右にも移動するため、揺動選別板15の位置に関わらず連続的に検知する従来の構成では、検出結果が不安定になって籾、玄米の判別が困難であるのに対して、図8に示す形態では、揺動選別板15が特定の位置に移動した状態で籾、玄米の検知が行われており、流下する米も特定の移動方向となりやすく、検知が安定しやすい。
図9は実施例の他の形態の説明図であり、透過型の籾・玄米判別センサを使用する形態の説明図である。
図9において、図3、図8に示す形態と異なり、透過型の籾・玄米判別センサ52′を使用することも可能である。図9の形態では、玄米仕切板18から後方に延びセンサステー51′を延ばし、センサステー51′の一端(図9では前端)側に光照射部52a′を支持し、センサステー51′の他端(図9では後端)側に光受光部52b′を対向して配置している。したがって、図9に示す形態でも、図8に示す形態と同様に、揺動選別板15の位置が特定の位置に移動した状態で、籾と玄米の検知、判別が可能である。
なお、図9の形態では、籾・玄米判別センサ52′は、揺動選別板15の下方に配置する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、上方に配置したり、揺動選別板15どうしの間に配置する構成とすることも可能である。
また、図3、図8、図9に示す形態では、玄米仕切板18に籾・玄米判別センサ52,52′を設置する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、左右方向に移動可能なスライダを玄米仕切板18とは別個に設け、スライダに籾・玄米判別センサ52,52′を設置する構成とすることも可能である。このように構成した場合は、利用者の操作に応じて、揺動選別板15の左右方向の任意の位置で籾、玄米の検知が可能となる。
また、図3に示す実施例の籾摺選別機では、混合米タンク24に収容された混合米の量が所定量以上ある状態で、籾・玄米判別センサ52が最初は籾有りを検出していなくても、途中から籾有りを検出する場合がある(図7のST10参照)。これは、籾摺ロール7,7での籾摺に伴って、籾摺ロール7,7が摩耗していき、籾摺ロール7,7の隙間が広がっていき、籾摺の能力が低下し、籾が混ざりやすくなるためである。したがって、実施例の籾摺選別機では、途中で籾有りを検出すると、籾摺ロール7,7の間隔を1段階狭くする(隙間を閉める)ことで、籾が玄米層に混ざることが自動的に解消される。よって、作業者がその都度確認しながら籾摺ロール7,7を閉めたり、循環/排出切換弁36を切り換えなくても、自動的に制御されるため、作業性が向上している。
なお、籾摺ロール7,7を閉じるタイミングは、籾・玄米判別センサ52の検出結果に基づく構成とすることを例示したが、これに限定されない。例えば、運転開始から最初に籾・玄米判別センサ52で籾が検出されるまでの時間(籾摺ロール7,7を閉じるまでの時間)を計測しておき、以降は、籾・玄米判別センサ52の検知結果にかかわらず、タイマーで定期的に籾摺ロール7,7の間隔を閉める側に制御する構成とすることも可能である。例えば、最初に籾摺ロール7,7が閉じるまでの時間が15分であった場合、以降は、15分経過する度に籾摺ロール7,7を閉じることも可能である。
他にも、15分間隔で籾摺ロール7,7を閉じる制御を行っている途中で、12分経過時点で籾・玄米判別センサ52で籾が検出されると、以降は、12分間隔で籾摺ロール7,7を閉じる制御を行うという構成とすることも可能である。
また、他にも、籾・玄米判別センサ52で脱ぷ率を検出する場合には、混合米の脱ぷ率が所定値(例えば、75%や50%)を超える場合にのみ、籾摺ロール7,7の隙間を制御する(隙間を閉める)ようにして、脱ぷ率を一定に保つように構成することも可能である。このように構成することで、所定の位置(籾・玄米判別センサ52の位置)での脱ぷ率を安定させることができる。
なお、脱ぷ率が所定の値を超えるかどうかについては、連続して所定回(例えば、2回)、脱ぷ率が所定の値を超えたことを検出すれば、籾摺ロール7,7の間隔を制御することで、脱ぷ率の局所的なばらつきがあった場合に過剰に間隔が狭くなることが抑制される。
なお、実施例において、籾・玄米判別センサ52に対応して、揺動選別板15上の一部を覆うカバーを設け、揺動選別板15を前方に移動してくる穀粒の一部の一定量がカバーの内部を通過できるように構成することも可能である。なお、カバー内部の穀粒の量を一定にする方法は、カバーの入口(上流端)の揺動選別板15に対する高さを絞ることで、カバー内部に流入する穀粒の量を一定量に絞ることが可能である。このように、籾・玄米判別センサ52で検知する部分をカバーで覆うことで外光の悪影響を受けにくくすることができるとともに、一定量に対して検知を行うことで検出精度を更に向上させることが可能である。
6 籾ホッパ
7,7 籾摺ロール
15 揺動選別板
18 玄米仕切板
36 切換部材
41 揺動機構
48 第1の検出部材
50 制御装置
52 第2の検出部材

Claims (4)

  1. 籾を投入する籾ホッパ(6)と
    前記籾ホッパ(6)からの籾が通過する際に籾殻を取り除く籾摺ロール(7,7)と、
    前記籾摺ロール(7,7)を通過した穀粒が供給され、揺動時に玄米と籾とを選別する揺動選別板(15)と、
    前記揺動選別板(15)を周期的に揺動させる揺動機構(41)と、
    周期的な揺動をする前記揺動選別板(15)の位置を検出する第1の検出部材(48)と、
    前記第1の検出部材(48)の検知結果に基づいて、前記揺動選別板(15)が予め設定された位置に移動した場合に、前記揺動選別板(15)で選別された籾と玄米とを検出する第2の検出部材(52)と、
    を備えたことを特徴とする籾摺選別機。
  2. 前記揺動選別板(15)を通過した玄米を仕切る玄米仕切板(18)に取り付けられた前記第2の検出部材(52)、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の籾摺選別機。
  3. 前記揺動選別板(15)を通過した玄米を仕切る玄米仕切板(18)の位置が、玄米の通過量が少ない位置に設定されている場合は、玄米の通過量が多い位置に設定されている場合に比べて、籾と玄米とを検出する時間間隔を長くする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の籾摺選別機。
  4. 前記揺動選別板(15)を通過した穀粒を前記籾摺ロール(7,7)に戻す循環位置と、玄米を籾摺選別機外に排出する排出位置と、の間で移動可能な切換部材(36)と、
    前記切換部材(36)を前記循環位置と前記排出位置との間で移動させる制御装置(50)であって、前記切換部材(36)が前記排出位置に移動した状態において前記第2の検出部材(52)が籾を検出した場合に、前記循環位置に前記切換部材(36)を移動させる前記制御装置(50)と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の籾摺選別機。
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