JP4466286B2 - 籾摺選別機の組立方法 - Google Patents

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本発明は、籾摺ロール型籾摺部あるいはインペラ羽根型籾摺部のいずれかを選択して籾摺選別機を構成しようとするものである。

機体の前側上部に籾摺ロール型籾摺部を、機体の前側下部に摺落米風選部を、機体の後側に揺動選別板型あるいは回転選別筒型の混合米選別部を配置した籾摺選別機から、部品を共用化しながらインペラ羽根型の籾摺選別機を製造するものは公知である。(特許文献1)。
特開2002−172337号公報

この発明は、籾摺ロール型籾摺部とインペラ羽根型籾摺部の二つの形態の籾摺部を構成しておき、機体の後側に揺動選別板型等の混合米選別部を、機体の前後中間に摺落米風選部を、機体の前側部に籾摺ロール型籾摺部あるいはインペラ羽根型籾摺部のいずれか一つを選択して配置し、部品の共用化を図りながら型式の異なる籾摺選別機を構成しようとするものである。

前記問題点を解決するために、この発明は次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、籾摺ロール型籾摺部(1a)及びインペラ羽根型籾摺部(1b)の2型式のいずれか一方の籾摺部を選択して機体前側部に配置し、摺落米風選部(2)を機体の前後方向中間部に配置し、混合米選別部(3)を機体の後側部に配置して異なる型式に構成する籾摺選別機の組立方法において、
籾摺ロール型籾摺部(1a)を選択した際には、籾ホッパ(7)と、籾摺ロール(8)を内装した籾摺室(9)と、籾摺室(9)からの摺落米を摺落米風選部(2)に移送する振動型の摺落米移送棚(11)と、該摺落米移送棚(11)を振動させる軸(48a)と、該軸(48a)を軸架する籾摺ボックス(37)と、主モータ(39)とを備え、
籾摺ボックス(37)の上部に籾摺室(9)を配置し、籾摺室(9)の上部に籾ホッパ(7)を載置し、籾摺室(9)の下方に摺落米移送棚(11)を配置し、摺落米移送棚(11)の下方に主モータ(39)を設け、摺落米移送棚(11)の終端部を摺落米風選部(2)の風選部連通口(40)に臨む構成とし、
インペラ羽根型籾摺部(1b)を選択した際には、籾ホッパ(7)と、籾摺ケース(36a)と籾摺ケース(36a)内に回転自在に設けるインペラ羽根(36b)と、インペラ羽根(36b)を駆動するインペラ主軸(42a)と、該インペラ主軸(42a)を軸架する籾摺ボックス(37)と、主モータ(39)と、載置摺落米ボックス(37a)と、摺落米流下板(38)とを備え、
籾摺ボックス(37)の上部に載置摺落米ボックス(37a)を配置し、載置摺落米ボックス(37a)の上部に籾ホッパ(7)を載置し、載置摺落米ボックス(37a)内に摺落米流下板(38)を斜設して設け、摺落米流下板(38)の下方に主モータ(39)を設け、摺落米流下板(38)の終端部を摺落米風選部(2)の風選部連通口(40)に臨む構成とし、
摺落米移送棚(11)を振動させる軸(48a)の籾摺ボックス(37)における軸架位置と、インペラ主軸(42a)の籾摺ボックス(37)における軸架位置を同じ位置に構成したことを特徴とする籾摺選別機の組立方法とする。

請求項1の発明は、籾摺ロール型籾摺部1aの摺落米移送棚11駆動用プーリ48と、インペラ羽根型籾摺部1bのインペラ羽根36b駆動用のインペラ主軸プーリ43aを籾摺ボックス37の同じ位置に軸架するように構成したので、機体の前側部に籾摺ロール型籾摺部あるいはインペラ羽根型籾摺部のいずれか一つを選択して配置し、籾摺ボックス37を共用化しながら、型式の異なる籾摺選別機を構成することができる。
また、籾摺ロール型籾摺部1aとインペラ羽根型籾摺部1bは、一部の部品の共用化をしながら機体高さ、前後長さ及び左右の機体幅が略同形に構成されていて、両型式の籾摺部を摺落米風選部2の前側にマッチングし組み立てることにより籾摺選別機が構成される。従って、両籾摺部1a,1bは部品の共用化を図り、部品点数を少なくしコストの低減を図りながら、籾摺ロール型あるいはインペラ羽根型籾摺選別機を構成することができる

以下本発明の一実施形態について説明する。
まず、図1、図2に基づきこの発明を具備する籾摺ロール型籾摺選別機の全体構成について説明する。
籾摺選別機は、機体の前側部に配置した籾摺ロール型籾摺部1aと、機体の前後方向中間部に配置した摺落米風選部2と、機体の後側部に配置した揺動選別板型の混合米選別部3と、混合米揚穀機4及び玄米揚穀機6等により構成されている。
籾摺ロール型籾摺部1aは、籾ホッパ7と、籾摺ロール8,8を内装した籾摺室9と、籾摺室9からの摺落米を摺落米風選部2に移送する振動型の摺落米移送棚11等で構成されている。
摺落米風選部2は、選別始端側が下方に位置し、選別終端側が上方に位置し、中途部が後側の混合米選別部3側に屈曲している略上下方向に沿った摺落米選別風路12と、摺落米選別風路12の下端部に配設されている摺落米受樋13と、摺落米選別風路12の中途部に配置されている粃受樋14と、摺落米選別風路12の始端部に開口した風選部連通口40、摺落米選別風路12の終端部に配設されている吸引ファン16と、排塵筒17等により構成されている。
しかして、籾ホッパ7からの籾が籾摺ロール8,8により籾摺されると、摺落米は下方の振動型の摺落米移送棚11に落下供給され、摺落米移送棚11により振動移送されて、風選部連通口40から摺落米風選部2の摺落米選別風路12に供給される。摺落米選別風路12に供給された摺落米は風選され、比重の重い籾、玄米の混合米は摺落米受樋13に落下し、比重の比較的軽い粃は粃受樋14に落下し、軽い籾殻や塵埃類は摺落米選別風路12の終端部から吸引ファン16及び排塵筒17を経て機外に排出される。
次に、揺動選別板型の混合米選別部3について説明する。
多段の揺動選別板21,…は、板面には選別用の凹凸が形成されていて、穀粒の流下方向である縦方向の始端側を高い供給側、終端側を低い排出側、選別方向である横方向の一方側を高い揺上側、反対側を低い揺下側として、揺動選別板21,…の縦方向及び横方向共に傾斜した構成とし、揺動選別板21,…を揺動アーム,揺動リンク等から構成されている揺動装置(図示省略)で、横方向斜め上下の往復揺動を付与するように構成している。
この揺動選別板21,…の供給側の例えば揺下側に供給口が構成されていて、混合米揚穀機4から揚穀された混合米が、混合米タンク23、分配供給樋24及び分配ケース26を経由して供給される構成である。揺動選別板21,…の排出側に対向して選別玄米と選別混合米を仕切る玄米仕切板27を横方向に移動調節自在に設けている。
なお、揺動選別板21,…の揺下側側壁21aの排出側には籾取出口28を設けると共に、揺下側側壁21aの側面に沿わせて籾還元流路29を設け、籾取出口28から取り出された選別籾が籾還元流路29に流入して取り出される構成である。
しかして、揺動選別板21,…に供給された混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小等の関係で、比重の重い小形の玄米は揺上側に偏流分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、揺下側に偏流分布し、その中間部には分離されない籾・玄米の混合米が偏流分布しながら選別される。
そして、揺下側に偏流分布した選別籾は揺下側側壁21aに沿って排出側に流下し、排出側終端部に到達する前に籾取出口28から籾還元流路29に取り出され、粃受樋14、籾揚穀機30を経て籾ホッパ7に揚穀還元され、再度の籾摺がなされる。
また、揺下側の選別籾は揺下側側壁21aに開口した籾取出口28から取り出すので、揺動選別板21,…の排出側終端部では、揺上側に玄米が偏流分布し、揺下側に選別混合米が偏流分布することとなり、これらの選別穀粒は玄米仕切板27により仕切られて取り出される。そして、揺上側の選別玄米は玄米取出樋31、玄米揚穀機6を経て機外に取り出される。また、揺下側の選別混合米は混合米取出樋32、摺落米受樋13、混合米揚穀機4、混合米タンク23、分配供給樋24、分配ケース26を経て揺動選別板21,…に供給されて再選別される。
次に、図3に基づきこの発明を具備するインペラ羽根型籾摺選別機の全体構成について説明する。なお、摺落米風選部2及び混合米選別部3は図1の籾摺ロール型の籾摺選別機と同一構成であるので、インペラ羽根型籾摺部1bについてのみ説明する。
インペラ羽根型籾摺部1bは、図3及び図4に示すように、籾ホッパ7、インペラ羽根式籾摺装置36、籾摺ボックス37、載置籾摺ボックス37a等で構成されている。インペラ羽根式籾摺装置36は、籾摺ケース36aと、籾摺ケース36a内に回転自在に設けられているインペラ羽根36b,36b,…と、インペラ羽根36b,36b,…の内周部に籾を供給する籾供給筒36cと、摺落米移送筒36dにより構成されている。
そして、籾摺ボックス37の上部に載置籾摺ボックス37aを積み重ねて一体構成し、籾摺ボックス37の下部には主モータ39を配置し、載置籾摺ボックス37aの上部には籾ホッパ7を載置し、籾摺ボックス37の左右一側には籾摺ケース36aに配設し、摺落米移送筒36dを籾摺ボックス37の前側を経由して載置摺落米ボックス37aの前側上部に接続し、載置摺落米ボックス37a内に斜設した摺落米流下板38の上部に摺落米を供給するようにしている。
しかして、籾ホッパ7に供給された籾は籾供給筒36cを経て籾摺ケース36aのインペラ羽根36b,36b,…の中心部に供給されると、籾はインペラ羽根36b,36b,…に沿って外周側に撥ね飛ばされて、外周屈曲部で急激な方向変換がなされつつ籾摺ケース36a外周部のライニングに衝突しその大半が籾摺される。
次いで、摺落米は摺落米移送筒36d内を上昇旋回しながら籾摺ボックス37の上部に移送され、摺落米ボックス37の上部に斜設されている摺落米流下板38に引き継がれて摺落米流下板38を流下し、風選部連通口40から摺落米選別風路12下部に供給される。
図1、図2に示す籾摺ロール型籾摺部1aについて更に具体的に説明する。籾摺ロール型籾摺部1aは、籾ホッパ7と、籾摺ロール8,8の内装されている籾摺室9と、籾摺室9からの摺落米を摺落米風選部2に移送する振動型の摺落米移送棚11と、籾摺ボックス37等で構成されている。そして、籾摺ボックス37の下部には主モータ39を配置し、籾摺ボックス37の上部には籾摺室9を配置し、籾摺室9の上方に籾ホッパ7を載置し、籾摺ボックス37における籾摺室9の下方で且つ主モータ39の上方に摺落米移送棚11を配置し、摺落米移送棚11の終端部を摺落米選別風路12の風選部連通口40に臨ませている。
しかして、籾ホッパ7から籾が籾摺室9に供給され、籾摺ロール8,8で籾摺されると、摺落米は摺落米移送棚11に落下供給されて終端側に移送され、風選部連通口40から摺落米風選部2の摺落米選別風路12始端部に供給される。
次に、籾摺ロール型籾摺部1aとインペラ羽根型籾摺部1bとの共用構成について説明する。
籾摺ロール型籾摺部1aでは、籾ホッパ7、籾摺ボックス37が共用部品になり、籾摺ロール8,8、籾摺室9、振動型の摺落米移送棚11が籾摺ロール型の特有部品となる。また、インペラ羽根型籾摺部1bでは、籾ホッパ7、籾摺ボックス37が共用部品になり、インペラ羽根式籾摺装置36、載置籾摺ボックス37a、摺落米流下板38がインペラ羽根型の特有部品となる。
しかして、籾摺ロール型籾摺部1aとインペラ羽根型籾摺部1bは、一部の部品の共用化をしながら機体高さ、前後長さ及び左右の機体幅が略同形に構成されていて、両型式の籾摺部を摺落米風選部2の前側にマッチングし組み立てることにより籾摺選別機が構成される。従って、両籾摺部1a,1bは部品の共用化を図り、部品点数を少なくしコストの低減を図りながら、籾摺ロール型あるいはインペラ羽根型籾摺選別機を構成することができる。
次に、図6、図8に基づき籾摺ロール型籾摺選別機及びインペラ羽根型籾摺選別機の伝動構成について説明する。
籾摺ロール型籾摺部1aを具備する籾摺選別機の伝動装置は図6のように構成されている。即ち、主モータ39の出力軸側の原動プーリ41と一対の籾摺ロール8,8のうち一方側を支持する軸42(以下主軸)の主軸プーリ43との間に伝動ベルト44を巻き掛け、主モータ39から主軸42に動力を伝達している。詳細構造としては、主軸42は一方の籾摺ロール8のロール軸と同一軸心に軸架され、主軸42からカップリングを介して該一方の籾摺ロール8のロール軸に動力を伝達し、一方のロール軸から他方のロール軸にギヤ等のロール伝動装置を介して動力を伝達し、他方の籾摺ロール8を支持する副軸を駆動している。なお、伝動ベルト44はテンションプーリ46で緊張されている。
また、主軸42に取り付けた小径の第二主軸プーリ47、摺落米移送棚11駆動用の移送棚駆動プーリ48、混合米揚穀機へ動力を取り出す動力取出プーリ49、粃ラセン駆動用プーリ50、張りプーリ52a、張りプーリ52b及びテンションプーリ53に第二伝動ベルト54aを巻き掛け、これらのプーリを駆動している。
また、動力取出プーリ49から伝動軸49aを他側に向けて延出して、伝動軸49aの他側端部にプーリ55を取り付けている。そして、このプーリ49と同径のプーリと混合米揚穀機4駆動用のプーリ56との間に第三伝動ベルト58’を巻きかけ、上記プーリ49と同軸のプーリ55、プーリ56と同軸のプーリ56’及び摺落米ラセン駆動用のプーリ57に第四伝動ベルト58を巻き掛け、混合米揚穀機4及び摺落米ラセン13aを駆動している。
また、粃ラセン駆動用プーリ50には一体回転する取出プーリ50aを設け、この取出プーリ50aと玄米揚穀機6駆動用のプーリ51に第五伝動ベルト63を巻き掛けている。また、玄米揚穀機6駆動用プーリ51とプーリ59とに玄米揚穀機伝動ベルト61を巻き掛け、玄米揚穀機6を駆動している。
また、玄米揚穀機6駆動用のプーリ51から伝動軸62を他側に向けて延出し、この伝動軸62にプーリ64を取り付けている。このプーリ64と揺動装置駆動用のプーリ66に揺動伝動ベルト67を巻き掛け、揺動選別板21揺動用の揺動装置を駆動している。
また、粃ラセン駆動用プーリ50で駆動される粃ラセン14aの他端にはプーリ69を取り付け、このプーリ69と吸引ファン16駆動用のプーリ71にファン伝動ベルト72を巻き掛け、吸引ファン16を駆動している。
次に、図7、図9に基づき、インペラ羽根型籾摺部1bを具備する籾摺選別機の伝動構成について説明する。なお、インペラ羽根型籾摺部1bの伝動構成が籾摺ロール型のものと相違し、他の摺落米風選部2及び混合米選別部3の伝動構成は籾摺ロール型籾摺選別機と同じであるので、インペラ羽根型籾摺部1bの伝動構成についてのみ説明する。
主モータ39の原動プーリ41、インペラ主軸42aのインペラ主軸プーリ43a及びインペラ羽根36b,36b,…の軸に取り付けた変速プーリ73に、インペラ伝動ベルト44aを巻き掛け、インペラ羽根36b,…を駆動している。そして、調節アーム74を回動調節自在に軸支し、調節アーム74に軸架した調節プーリ76によりインペラ伝動ベルト44aを緊張弛緩調節し、割プーリにより構成されている変速プーリ73を拡縮調節し、例えば、1600〜2000rpmに変速可能に構成している。
そして、インペラ主軸42aに取り付けられている小径のインペラ第二主軸プーリ47a、混合米揚穀機4への動力取出プーリ49及び粃ラセン駆動用プーリ50等に第二伝動ベルト54bを巻き掛け、前記籾摺ロール型籾摺選別機と同様に摺落米風選部2及び混合米選別部3の駆動部に動力を伝達している。
なお、第二伝動ベルト54bは、前記籾摺ロール型籾摺選別機の第二伝動ベルト54aとの比較において、籾摺部を経由して各部伝動を行わせる点で機能は共通するが、その起点が相違するため伝動ベルト長さも相違し、符号を区分して説明している。
また、籾摺ボックス37におけるインペラ主軸42aの軸架位置と、摺落米移送棚11駆動用の移送棚駆動プーリ48の軸48aの軸架位置を同じ位置に構成している。従って、籾摺ボックス37におけるインペラ羽根型籾摺部1bのインペラ主軸42aの軸受構成を、そのまま籾摺ロール型籾摺部1aの移送棚駆動プーリ48の軸48aの軸受構成に転用することができ、籾摺ボックス37を共用することができコストの低減を図ることができる。
次に、図10に基づき摺落米受樋13の底板13bの開閉構成と、摺落米受樋13の下方に配置する残留穀粒受箱81の関連構成について説明する。
摺落米受樋13の底板13bは軸13c回りに開閉自在に構成されている。底板13bの下方に位置する開閉アーム82を前後方向の軸82aによりフレームに上下回動自在に軸支し、図10(3)の実線で示すように、開閉アーム82を上下方向に沿うように回動すると、開閉アーム82の上端が底板13bの下面を押し上げて底板13bを閉鎖状態にし、また、開閉アーム82を図11(3)の仮想線で示すように下方に回動すると、底板13bは下方に回動して底板13bが自重により下方に回動し、残留穀粒を落下排出するように構成されている。
そして、この開閉アーム82にはバネ(図示省略)が装着されていて、上下方向に沿う閉鎖状態に回動しがちに付勢されている。また、残留穀粒受箱81は左右方向の機体幅と同様の幅広に構成し、摺落米受樋13の下方に左右方向に押し込み及び引き出し自在に構成されている。
しかして、残留穀粒受箱81を後側まで押し込み穀粒受け状態となると、残留穀粒受箱81の後側端部で開閉アーム82の下端部を押し開閉アーム82を下方に回動し、摺落米受樋13の底板13bが開けられ残留穀粒受箱81に残留穀粒が回収される。また、残留穀粒受箱81を取り出すと、開閉アーム82がバネ(図示省略)により上下方向に沿うように復帰回動し、底板13bは閉鎖される。従って、残留穀粒受箱81が摺落米受樋13の残留穀粒を受ける状態にならないと底板13bが開かないので、残留穀粒処理の誤操作を防止することができる。
次に、図11に基づきインペラ羽根型型籾摺装置36の脱ぷ率制御装置について説明する。
主モータ39の原動プーリ41とインペラ羽根36b駆動用のインペラ羽根軸36eに取り付けられている変速プーリ73とに伝動ベルト83を巻き掛け、変速プーリ73を割プーリに構成して、制御部(図示省略)の指令により制御モータ84を正回転あるいは逆回転し、割プーリの径を拡縮調節し回転数を増減調節できるように構成している。また、インペラ羽根式籾摺装置36の摺落米流下板38から流下する摺落米が脱ぷ率センサ86に流入し、摺落米の脱ぷ率を検出できるように構成している。
次に、図12に基づき脱ぷ率制御の内容を説明する。
脱ぷ率制御が開始され主モータがONする(ステップS1)と、次いで、インペラ羽根軸36eを標準回転数で回転させ(ステップS2)てインペラ羽根式籾摺装置36で籾摺をし、脱ぷ率センサ86により脱ぷ率を検出する(ステップS3)。
次いで、検出脱ぷ率Dnが設定脱ぷ率D1より低いか否かの判定をし(ステップS4)、検出脱ぷ率Dnが設定脱ぷ率D1より低い場合には、制御モータ84を正回転し(ステップS5)、インペラ羽根軸36eの回転数を増加調節する。
また、検出脱ぷ率Dnが設定脱ぷ率D1より低くない場合には、次いで、検出脱ぷ率Dnが設定脱ぷ率D1より高いか否かの判定をし(ステップS7)、検出脱ぷ率Dnが設定脱ぷ率D1より高い場合には、制御モータ84を逆回転し(ステップS8)、インペラ羽根軸36eの回転数を減少調節する(ステップS9)。また、検出脱ぷ率Dnが設定脱ぷ率D1より高くない場合には、制御モータ84の停止を継続し(ステップS10)、インペラ羽根軸36eの回転数を維持する。
次いで、主モータ39がOFFか否かの判定をし(ステップS12)、主モータ39がOFFの場合には制御を終了し、また、主モータ39がONの場合には、前記ステップS3に戻り脱ぷ率センサ86の脱ぷ率検出をし、以下前記と同様の制御を実行する。
次に、図11及び図13に基づきインペラ羽根型型籾摺装置36の脱ぷ率制御の他の実施例について説明する。
揺動選別板21の排出側に対向して玄米仕切板27及び籾仕切板87を設けて揺上側及び揺下側に移動調節自在に構成し、この籾仕切板87の調節位置を籾仕切板位置センサ88により検出し、籾仕切板87が基準位置より揺下側に位置すると脱ぷ率が高いと判断し、また、基準位置より揺上側に位置すると脱ぷ率が低いと判断して脱ぷ率制御をしようとするものである。なお、籾仕切板位置センサ88に代えて、揺動選別板21の揺下側の選別籾の分布幅、あるいは、選別籾の分布領域における最揺上側位置を籾センサ(図示省略)により検出するように構成してもよい。
以下、図13のフローに基づきその制御内容を説明する。
脱ぷ率制御が開始され、主モータがONする(ステップS1)と、次いで、インペラ羽根軸36eを標準回転数で回転させ(ステップS2)てインペラ羽根式籾摺装置36で籾摺をし、籾仕切板位置センサ88により籾仕切板87の仕切位置を検出する(ステップS3)。
次いで、籾仕切板位置センサ88の検出位置から検出籾排出幅Wnが設定籾排出幅W1より狭いか否かの判定をし(ステップS4)、検出籾排出幅Wnが設定籾排出幅W1より狭い場合には、制御モータ84を逆回転し(ステップS5)、インペラ羽根軸36eの回転数を減少調節する。
また、検出籾排出幅Wnが設定籾排出幅W1より狭くない場合には、次いで、検出籾排出幅Wnが設定籾排出幅W1より広いか否かを判定し(ステップS7)、検出籾排出幅Wnが設定籾排出幅W1より広い場合には、制御モータ84を正回転し(ステップS8)、インペラ羽根軸36eの回転数を増加調節する。また、検出籾排出幅Wnが設定籾排出幅W1より広くない場合には、制御モータ84の停止を継続し(ステップS10)、インペラ羽根軸36eの回転数を維持する(ステップS11)。
次いで、主モータ39がOFFか否かの判定をし(ステップS12)、主モータ39がOFFの場合には制御が終了し、また、主モータ39がONの場合には、前記ステップS3に戻り籾仕切板位置センサ88の仕切り位置を検出し、以下前記と同様の制御を実行する。
次に、図11及び図14に基づきインペラ羽根型籾摺装置36の脱ぷ率制御の他の実施例について説明する。
揺動選別板21で選別された選別籾量を還元穀粒量センサ89で検出し、この検出情報に基づき脱ぷ率制御をしようとするものである。
以下、図14のフローに基づきその制御内容を説明する。
脱ぷ率制御が開始され、主モータがONする(ステップS1)と、次いで、インペラ羽根軸36eを標準回転数で回転させる(ステップS2)。次いで、作業安定時間であるN分が経過したか否かの判定をし(ステップS3)、N分経過し籾摺作業が安定すると、次いで、還元穀粒量センサ89によりインペラ羽根型籾摺部11bへの還元穀粒量を検出する(ステップS4)。
次いで、還元穀粒量センサ89の検出穀粒量から検出還元穀粒量Bnが設定還元穀粒量B1より少ないか否かの判定をし(ステップS5)、検出還元穀粒量Bnが設定還元穀粒量B1より少ない場合には、制御モータ84を逆回転し(ステップS6)、インペラ羽根軸36eの回転数を減少調節する(ステップS7)。
また、検出還元穀粒量Bnが設定還元穀粒量B1より少なくない場合には、次いで、検出還元穀粒量Bnが設定還元穀粒量B1より多いか否かの判定をし(ステップS8)、検出還元穀粒量Bnが設定還元穀粒量B1より多い場合には、制御モータ84を正回転し(ステップS9)、インペラ羽根軸36eの回転数を増加調節する(ステップS10)。また、検出還元穀粒量Bnが設定還元穀粒量B1より多くない場合には、制御モータ84の停止を継続し(ステップS11)、インペラ羽根軸36eの回転数を維持する(ステップS12)。
次いで、主モータ39がOFFか否かの判定をし(ステップS13)、主モータ39がOFFの場合には制御が終了し、また、主モータ39がONの場合には、前記ステップS3に戻りN分が経過したか否かの判定をし、以下前記と同様の制御を実行する。
なお、前記還元穀粒量センサ89を籾ホッパ7の還元流路7aに設けて、還元穀粒量センサ89により揺動選別板21,…の選別籾量及び粃受樋14の粃選別量を合わせて検出し、この検出情報に基づき前記フローと同様の脱ぷ率制御をしてもよい。このように制御することにより、摺落米選別風路12及び揺動選別板21,…における被選別物の脱ぷ率を向上させることができ、選別効率を高めることができる。
次に、図11及び図15に基づきインペラ羽根型籾摺装置36の脱ぷ率制御の他の実施例について説明する。
揺動選別板21の揺上側から揺下側への流下角度を検出する流下角度センサ91を設け、揺動選別板21で選別された選別玄米量を検出する仕上米流量センサ92を設け、これらセンサ91,92の検出情報に基づきインペラ羽根型籾摺装置36の脱ぷ率制御をしようとするものである。
以下、図15のフローに基づきその制御内容を説明する。
脱ぷ率制御が開始され、主モータがONする(ステップS1)と、次いで、インペラ羽根軸36eを標準回転数で回転させ(ステップS2)籾摺作業を開始する。次いで、作業安定時間であるN分が経過したか否かの判定をし(ステップS3)、N分経過し作業が安定すると、次いで、仕上米流量センサ92により揺動選別板21から取り出される仕上米量を検出し(ステップS4)、次いで、流下角度センサ91により揺動選別板21の流下角度を検出する(ステップS5)。
次いで、検出流下角度に対し検出仕上米量が過小か否かの判定をし(ステップS6)、検出流下角度に対し検出仕上米量が過小の場合には、難脱ぷ性の穀粒と判定して、制御モータ84を正回転し(ステップS7)、インペラ羽根軸36eの回転数を増加調節する(ステップS8)。
また、検出流下角度に対して検出仕上米量が過小でない場合には、次いで、検出流下角度に対して検出仕上米量が過多か否かの判定をし(ステップS9)、検出流下角度に対して検出仕上米量が過多である場合には、脱ぷの容易な穀粒と判定し、制御モータ84を逆回転し(ステップS10)、インペラ羽根軸36eの回転数を減少調節する(ステップS11)。また、検出流下角度に対して検出仕上米量が過多でない場合には、制御モータ84の停止を継続し(ステップS12)、インペラ羽根軸36eの回転数を維持する(ステップS13)。
次いで、主モータ39がOFFか否かの判定をし(ステップS14)、主モータ39がOFFの場合には制御が終了し、また、主モータ39がONの場合には、前記ステップS3に戻りN分経過したか否かの判定をし、以下前記と同様の制御を実行する。
前記のように、籾の脱ぷの難易度を判定してインペラ羽根型籾摺装置36の脱ぷ率制御をするので、籾摺能率を高めると共に、玄米の肌擦れを防止しながら円滑に籾摺作業をすることができる。
なお、仕上米流量センサ92に代えて玄米仕切板27の仕切り位置を検出する玄米仕切板位置センサを採用しても、同様の制御をすることができる。
図16、17はインペラ羽根型籾摺装置の別例について示したものである。すなわち、インペラ駆動軸95を前後方向に設けたもので、ホッパ96は前記のインペラ羽根型籾摺装置36と比較すると略2分の1の容量となっており、垂直のシュート部96aを経由してインペラ羽根式籾摺装置97に供給し得る構成としている。該インペラ羽根式籾摺装置97の穀粒案内経路97aからの脱ぷ済穀粒は吸引ファン16胴の前面に構成した反射板98に衝突して拡散し、この反射板98を経た後、急傾斜の流下板99に案内されて風選部連結口40に至る構成である。このように構成すると、前後長さを短く構成でき機体をコンパクトにまとめることができる。
なおインペラ羽根回転に伴う起風は、上記穀粒案内経路97aを経て噴出され、上記反射板98に噴出した後、速度が落され、摺落米選別風路12を形成する壁部12aに形成した通気孔12bを流通して吸引ファン16部に至る構成としている。このように構成すると、風選部連結口40に向かう風圧を低減し、摺落米選別風路12内の選別風の流れに影響しないですむ。

籾摺ロール型籾摺選別機の全体の切断側面図。 籾摺ロール型籾摺装置の斜視図。 インペラ羽根型籾摺選別機の全体の切断側面図。 インペラ羽根型籾摺装置の斜視図。 籾摺ロール型籾摺部とインペラ羽根型籾摺部の切断側面図。 籾摺ロール型籾摺選別機の伝動装置を示す側面図。 インペラ羽根型籾摺選別機の伝動装置を示す側面図。 籾摺ロール型籾摺選別機の伝動装置の展開した平面図。 インペラ羽根型籾摺選別機の伝動装置の展開した平面図。 (1)摺落米受樋部分の背面図。 (2)摺落米受樋部分の側面図。 (3)摺落米受樋部分の拡大した背面図。 (1)インペラ羽根型籾摺選別機のセンサの配置位置を示す切断側面図。 (2)インペラ羽根型籾摺装置の脱ぷ率調節部分の概念図。 制御フローチャート。 制御フローチャート。 制御フローチャート。 制御フローチャート。 インペラ羽根型籾摺装置の別実施例を示す正面図。 インペラ羽根型籾摺装置の別実施例を示す側面図。

1a 籾摺ロール型籾摺部
1b インペラ羽根型籾摺部
2 摺落米風選部
3 混合米選別部
4 混合米揚穀機
6 玄米揚穀機
8 籾摺ロール
11 摺落米移送棚
36 インペラ羽根型籾摺装置
36b インペラ羽根
37 籾摺ボックス
39 主モータ
42 主軸
42a インペラ主軸
43 主軸プーリ
43a インペラ主軸プーリ
44 伝動ベルト
47a インペラ第二主軸プーリ
48 駆動用プーリ
54a 第二伝動ベルト
54b 第二伝動ベルト
73 インペラ羽根駆動用プーリ

Claims (1)

  1. 籾摺ロール型籾摺部(1a)及びインペラ羽根型籾摺部(1b)の2型式のいずれか一方の籾摺部を選択して機体前側部に配置し、摺落米風選部(2)を機体の前後方向中間部に配置し、混合米選別部(3)を機体の後側部に配置して異なる型式に構成する籾摺選別機の組立方法において、
    籾摺ロール型籾摺部(1a)を選択した際には、籾ホッパ(7)と、籾摺ロール(8)を内装した籾摺室(9)と、籾摺室(9)からの摺落米を摺落米風選部(2)に移送する振動型の摺落米移送棚(11)と、該摺落米移送棚(11)を振動させる軸(48a)と、該軸(48a)を軸架する籾摺ボックス(37)と、主モータ(39)とを備え、
    籾摺ボックス(37)の上部に籾摺室(9)を配置し、籾摺室(9)の上部に籾ホッパ(7)を載置し、籾摺室(9)の下方に摺落米移送棚(11)を配置し、摺落米移送棚(11)の下方に主モータ(39)を設け、摺落米移送棚(11)の終端部を摺落米風選部(2)の風選部連通口(40)に臨む構成とし、
    インペラ羽根型籾摺部(1b)を選択した際には、籾ホッパ(7)と、籾摺ケース(36a)と籾摺ケース(36a)内に回転自在に設けるインペラ羽根(36b)と、インペラ羽根(36b)を駆動するインペラ主軸(42a)と、該インペラ主軸(42a)を軸架する籾摺ボックス(37)と、主モータ(39)と、載置摺落米ボックス(37a)と、摺落米流下板(38)とを備え、
    籾摺ボックス(37)の上部に載置摺落米ボックス(37a)を配置し、載置摺落米ボックス(37a)の上部に籾ホッパ(7)を載置し、載置摺落米ボックス(37a)内に摺落米流下板(38)を斜設して設け、摺落米流下板(38)の下方に主モータ(39)を設け、摺落米流下板(38)の終端部を摺落米風選部(2)の風選部連通口(40)に臨む構成とし、
    摺落米移送棚(11)を振動させる軸(48a)の籾摺ボックス(37)における軸架位置と、インペラ主軸(42a)の籾摺ボックス(37)における軸架位置を同じ位置に構成したことを特徴とする籾摺選別機の組立方法
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