JP2018151772A - 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム - Google Patents

順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018151772A
JP2018151772A JP2017046412A JP2017046412A JP2018151772A JP 2018151772 A JP2018151772 A JP 2018151772A JP 2017046412 A JP2017046412 A JP 2017046412A JP 2017046412 A JP2017046412 A JP 2017046412A JP 2018151772 A JP2018151772 A JP 2018151772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waiting
order
groups
registered
order management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017046412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6302112B1 (ja
Inventor
丈弘 渡瀬
Takehiro Watase
丈弘 渡瀬
哲功 新谷
Akinori Shintani
哲功 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Recruit Holdings Co Ltd
Original Assignee
Recruit Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Recruit Holdings Co Ltd filed Critical Recruit Holdings Co Ltd
Priority to JP2017046412A priority Critical patent/JP6302112B1/ja
Priority to PCT/JP2018/008403 priority patent/WO2018164075A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6302112B1 publication Critical patent/JP6302112B1/ja
Publication of JP2018151772A publication Critical patent/JP2018151772A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】順番待ちの受付画面において、実態に合った順番待ち組数を表示できるようにする。【解決手段】施設における利用者の順番待ちを管理する順番管理システムであって、施設における順番待ちの登録を受け付ける受付端末と、受付端末、または通信回線を介して接続された他の端末装置から登録された順番待ち組の順番待ち状況を管理する順番管理サーバと、を備え、受付端末は、現在の順番待ち組数を表示する順番待ち状況表示部を備え、順番待ち状況表示部には、登録されている順番待ち組が全て他の端末装置から登録された順番待ち組である場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示する。【選択図】図5

Description

本発明は、順番管理システム、順番管理装置、およびプログラムに関する。
従来、レストランや店舗、病院、銀行、役所等においては、そのサービスを待つ顧客の順番待ちを管理するために、種々の順番管理システムが採用されている。
例えば、特許文献1には、順番待ちのできる複数の施設に対して同時に予約管理サービスを提供する予約管理システムが記載されており、ユーザは、Webや、電話や、店頭端末から順番待ち予約の申し込みをできることが記載されている。
特開2005−50002号公報
従来の順番管理システムにおいては、Webなどのオンラインで受付をした待ち組数と、店舗に来店して店頭端末で受付をした待ち組数を合わせて、現在の順番待ち組数として受付画面などに表示している。オンラインで受付をした場合、利用者が受付をしてから実際に店舗に来店するまでには時間がかかる。このため、例えばオンラインで受付をした待ち組のみが登録されている場合、実際には店舗で順番待ちをしている人がいないにもかかわらず、受付画面上では順番待ちをしている人がいることになってしまう。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、順番待ちの受付画面において、実態に合った順番待ち組数を表示できるようにすることを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る順番管理システムは、施設における利用者の順番待ちを管理する順番管理システムであって、
前記施設における順番待ちの登録を受け付ける受付端末と、
前記受付端末、または通信回線を介して接続された他の端末装置から登録された順番待ち組の順番待ち状況を管理する順番管理サーバと、を備え、
前記受付端末は、現在の順番待ち組数を表示する順番待ち状況表示部を備え、
前記順番待ち状況表示部には、登録されている順番待ち組が全て前記他の端末装置から登録された順番待ち組である場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、前記登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示するものである。
また、前記順番待ち状況表示部には、登録されている順番待ち組が全て前記他の端末装置から登録された順番待ち組であって、かつ所定の基準時間の間、前記受付端末が操作されていない場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、前記登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示するようにしてもよい。
また、前記基準時間は、1組あたりの標準の順番待ち時間とすることができる。
本発明によれば、順番待ちの受付画面において、実態に合った順番待ち組数を表示することができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図。 順番管理端末200の主要構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における順番待ちの受付登録処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における受付画面を例示する図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における順番待ち状況の表示処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における受付画面を例示する図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態では、レストランAにおける順番待ち管理の例について説明するが、その他、病院、銀行、役所、デパート、アミューズメント施設、イベント会場など、施設利用者の順番待ちの管理を行うあらゆる施設に適用できる。
図1は、本実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図である。図1に示すように、順番管理システム1000は、管理センター等に設置された順番管理サーバ100と、店舗(施設)の入口付近などに設置された順番管理端末(受付端末)200、店舗に来店する利用者が所有する携帯端末(他の端末装置)300を含んでいる。順番管理サーバ100は、順番管理端末200および携帯端末300と通信ネットワークNを介して接続されている。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200を介して登録される順番待ちを施設毎に管理する。図1の例では、1つの施設の順番管理端末200のみが図示されているが、順番管理サーバ100は、実際には複数の施設に設置されている順番管理端末200と通信ネットワークNで接続され、各施設の順番待ちを管理している。順番管理サーバ100は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。順番管理サーバ100を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ100は、施設ごとに順番管理端末200を管理するための管理データベース110と、プロセッサ120と、を備えている。管理データベース110は、クライアント管理テーブルTA1と、ステータス管理テーブルTA2を備えている。
クライアント管理テーブルTA1には、施設毎に、順番管理端末200に対して付与されている固有のIDとパスコード(アカウント)が登録されている。例えば、「レストランA」のレコードとして、「ID:A1・・・」、「パスコード:AA2・・・」等が設定されている。これらの情報は、例えば、システム導入の際に各施設で順番待ちの管理を行う管理者(例えば、施設のオーナーなど)によって設定される。なお、1施設で複数の順番管理端末200を利用する場合には、同一のIDとパスコードを利用しても良いが、例えば所定の条件に従い、複数のIDとパスワードを使い分けるようにしてもよい。
ステータス管理テーブルTA2には、各施設での順番待ちリストが登録されている。この順番待ちリストは、順番待ちをしている者(順番待ち組)の一覧と、各々の順番待ち組の待ち状況をあらわす情報(ステータス情報)が含まれる。順番待ちリストの1レコードには、受付番号「1」、受付時刻「13:03」、受付種別「オンライン」、ステータス「呼出」等の情報が含まれている。その他、希望する席の種類(テーブル、カウンター等)や、氏名、連絡先のメールアドレス、電話番号などの情報も含むことができる。
受付種別は、順番待ちの受付登録を行った手段(経路)が登録される。例えば、ウェブサイトからの受付の場合には「オンライン」が登録され、レストランAの店頭などに設置された順番管理端末200を操作して受付を行った場合には「受付端末」が登録される。
ステータスには、順番到来前の状態である「待ち中」、順番が来たことを知らせた状態である「呼出中」、順番が来た者を実際に会場内に案内した状態である「案内済」、さらに順番待ちをキャンセルした状態である「取消済」等が含まれる。ステータスとしてどのような項目を設定するかは各施設の管理者等が適宜設定および変更可能となっている。
なお、順番待ちリストに含める情報は、各施設の管理者等が適宜設定および変更可能となっている。順番待ちリストの内容は、順番管理端末200から送信される順番待ちリストへの新規登録情報、またはステータスの更新情報(詳細は後述)に基づいて更新される。
プロセッサ120は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理サーバ100の各部を中枢的に制御する。また、プロセッサ120は、順番管理端末200と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)も実行する。
通信ネットワークNは、順番管理サーバ100と順番管理端末200との間などで、相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
順番管理端末200は、タブレット端末や、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)など、通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100とデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。なお、順番管理端末200は、1施設で複数台利用することもできる。
図2は、順番管理端末200の主要構成を示すブロック図である。順番管理端末200は、プロセッサ(受付処理部、順番待ち状況表示処理部)210と、入力装置(受付部)215と、表示装置(順番待ち状況表示部)216と、通信インタフェース220と、記憶資源230を備える。順番管理端末200は、施設の利用者や従業者が直接タッチパネルなどの入力装置215を操作することで、順番待ちリストへの登録や更新等の入力を受け付ける。例えば、施設の従業者は順番待ちリストに新たに順番待ちの登録をするための入力や、順番待ちリストに登録されているステータスを更新するための入力を行う。
プロセッサ210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、記憶資源230に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理端末200の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
入力装置215は、順番待ちリストへの受付や順番待ちリストからの消込み等の入力を受け付けるための各種操作ボタンやタッチパネル215aを備えている。
表示装置216は、順番待ちリストや、受付画面やステータス管理画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
通信インタフェース220は、通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNを介して他の装置と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース220は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源230は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源230は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶資源230には、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース220を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、記憶資源230には、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ210が実行することにより、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)AP1が記憶されている。
携帯端末300は、施設を利用する利用者が保持する携帯端末であり、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)など、順番管理サーバ100と通信ネットワークNを介してデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。携帯端末300は、プロセッサ、各種操作ボタンやタッチパネルなどの入力装置、液晶ディスプレイなどの表示装置、他の機器と通信を行うための通信インタフェース、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)などの記憶資源を備えている。記憶資源には、オペレーティングシステムプログラム、通信インタフェースドライバプログラム、各種データ等が格納される。また、記憶資源には、プロセッサが実行することにより、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)が記憶されている。利用者は、携帯端末300にインストールされているウェブブラウザ又はその他のアプリケーションを介して、各施設への順番待ちを登録することができる。
(順番待ちの受付登録)
次に、順番待ちの受付登録処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。本実施形態では、順番待ちの受付登録処理は、店舗に来店した利用者または店舗の従業者が順番管理端末200を操作することにより行うか、利用者が自身の携帯端末300を操作することにより行う。以下、順番管理端末200または携帯端末300を操作して行われる受付登録処理について説明する。
まず、順番管理端末200または携帯端末300は、順番管理サーバ100から、現在順番待ちをしている待ち組数や現在の待ち時間などを含む順番待ち状況の情報を受信する(ステップS31)。
次に、順番管理端末200または携帯端末300は、順番待ちの受付をするための受付画面を表示装置に表示させる(ステップS32)。受付画面には、図4に例示するように、受付ボタンBの他、現在順番待ちをしている待ち組数や現在の待ち時間などの順番待ち状況が表示される。順番待ち状況の表示処理の詳細については後述する。
表示された受付画面に対して利用者が所定の操作入力(受付ボタンBのタッチ等)を行い、さらに必要に応じて順番待ちの受付に必要な情報(連絡先のメールアドレス、電話番号等)の入力が完了すると(ステップS33:YES)、受付完了画面が表示される(ステップS34)。受付完了画面には、受付番号や、現時点での待ち時間等が表示される。
また、順番管理端末200では、順番券を受け取るよう促すメッセージが表示され、利用者は、順番管理端末200に接続されたプリンタから印刷される順番券を受け取ることができる。順番券には、受付番号と対応付けられた二次元コードが印刷されている。利用者が自身の所持する携帯端末を利用して順番券に印刷された二次元コードを読み取ることで、携帯端末の表示装置に現在の順番待ち状況(現状の待ち組数や待ち時間など)が表示される。また、利用者が、二次元コードを読み込むことによって表示される案内にしたがってメールアドレスを入力することにより、順番が到来した際にメッセージを受信したり、順番が近づいたときにリマインドメールを受信したりすることができるようにしてもよい。
確定した新規登録情報は、順番管理端末200または携帯端末300から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100に送信される(ステップS35)。新規登録情報には、受付登録を行った手段(経路)の情報(「受付種別」)が含まれる。具体的には、順番管理端末200からの受付の場合には「受付端末」、携帯端末300からの受付の場合には「オンライン」が受付種別として含まれる。
順番管理サーバ100は、ある施設への新規登録情報を受信すると、受信した新規登録情報に基づいて、その施設の順番待ちリストに順番待ちを1組新たに追加する処理を行い、ステータス管理テーブルTA2を更新する(ステップS36)。具体的には、受付番号、受付時刻等の他、受付種別として「受付端末」または「オンライン」が登録され、ステータスとして「待ち中」が登録される。
(順番待ち状況の表示)
次に、順番管理端末200や携帯端末300の受付画面に表示される順番待ち状況(現在の待ち組数等)の表示処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、順番管理サーバ100は、ステータス管理テーブルTA2に記憶されたレストランAの順番待ちリストを参照し、現在順番待ちをしている組(ステータスが「待ち中」の組)のレコードを抽出する(ステップS51)。
次に、順番管理サーバ100は、抽出した全てのレコードについて「受付種別」を参照し、受付種別が「受付端末」のものが含まれるか否かを判断する(ステップS52)。受付種別が「受付端末」のレコードが含まれている場合(ステップS52:YES)、ステップS51で抽出したレコード数を現在の待ち組数に設定する(ステップS53)。
一方、受付種別が「受付端末」のレコードが無く、全て「オンライン」の場合(ステップS52:NO)、順番管理サーバ100は、順番管理端末200が所定時間以上操作されていないかどうかを判断する(ステップS54)。具体的には、最後に順番管理端末200が操作された時刻から現在時刻までの時間を算出し、算出した時間が所定の基準時間以上か否かを判断する。基準時間としては、例えば1待ち組あたりの標準の順番待ち時間(例えば、10分)を用いることができる。標準の順番待ち時間には過去の一定期間における1組あたりの実際の待ち時間等を用いることができる。
順番管理端末200が所定時間以上操作されていない場合(ステップS54:YES)、現在の待ち組数をゼロ組に設定し、優先案内対象の組の数をステップS51で抽出したレコード数に設定する(ステップS55)。優先案内対象の組はレストランAに来店する前に順番待ちを登録しているため、優先案内対象の組が実際に来店するまでは、先に来店している利用客を案内する。しかし、優先案内対象の組が来店したら、すでに来店している利用客よりも優先して案内される。一方、順番管理端末200が最後に操作されてから所定時間以上経過していない場合(ステップS54:NO)、ステップS51で抽出したレコード数を現在の待ち組数に設定する(ステップS53)。
さらに順番管理サーバ100は、現在の待ち組数に基づいて、現在の目安待ち時間を算出する。目安待ち時間は、例えば1待ち組あたりの標準の待ち時間に待ち組数を掛けることにより算出することができる(ステップS56)。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200または携帯端末300に、現在の待ち組数と待ち時間の情報(順番待ち状況の情報)を送信する(ステップS57)。
順番管理端末200または携帯端末300は、順番管理サーバ100から順番待ち状況の情報を受信すると、受付画面に、受信した待ち組数または優先案内対象の組の数の情報と、待ち時間の情報を表示する(ステップS58)。図6は、待ち組数がゼロで優先案内対象の組がある場合の受付画面の例である。図6に示す例では、順番待ちリストには3組の順番待ち組が登録されているが、全てオンラインでの登録で、実際に店内で順番を待っている人がいないので、「優先の方が3組います。」と表示される。
(順番待ちリストの更新)
各施設の順番待ちリストの各レコードの内容は、施設の従業者が順番管理端末200を用いて「取消」、「変更」、「呼出」、「案内」等の操作を行った際に更新される。「取消」は、順番待ちをキャンセルすることを意味し、「変更」は、いったん入力された順番待ちの内容を変更することを意味する。また、「呼出」は、順番が来た組を口頭で呼出したり、電話や呼出メールなどで知らせた状態であることを意味し、「案内」は、順番が来た組に対して実際に対応を開始した状態であることを意味する。
従業者は、順番管理端末200に表示された順番待ちリストの中から、更新対象の順番待ち組を選択し、選択した順番待ち組に対して「呼出」、「取消」、「変更」のいずれかの更新操作を行う。更新対象の順番待ち組を特定する情報(例えば受付番号「1」)と更新操作の情報(例えば「呼出」)は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100にアップロードされる。順番管理サーバ100は、受信した情報に基づき、当該施設の順番待ちリストを更新する。例えば、受付番号「1」に対して「呼出」操作を行った場合には、受付番号「1」の順番待ち組のステータスが「呼出中」に更新される。
以上のように、本実施形態によれば、順番待ちリストに登録されている順番待ち組が全て順番管理端末200以外のオンラインでの受付の場合には、受付画面には順番待ち組数はゼロ組と表示し、代わりに「優先案内対象の組」が存在することを表示するようにした。これにより、順番待ちリストには順番待ち組が登録されているが、オンラインでの受付登録のため実際には来店しておらず、すぐに他の客の案内が可能な場合に、実態に合った順番待ち状況を表示することができる。また、順番待ち組数をゼロ組と表示する代わりに、「優先案内対象の組」が存在することを表示するようにしたので、オンラインで受付登録をした利用客が来店した場合には優先的に案内されることを、予め他の利用客に知らせることができる。
また、順番待ち組が全て順番管理端末200以外のオンラインでの受付で、かつ一定時間順番管理端末200が操作されていないことを「優先案内対象の組」表示の条件とすることにより、さらに実態に合った順番待ち状況を表示することができる。これは、一般に、店舗が空いている場合、利用客や従業員による店舗内の順番管理端末200の操作(受付登録、ステータス更新)が行われないためである。一方、オンラインでの受付登録のみの場合でも、それらの利用客が実際に来店して順番待ちをしていれば、従業員によって案内時にステータス更新操作が行われると考えられる。したがって、基準時間内に順番管理端末200の操作が検知された場合には、通常どおり「順番待ち組」の数が表示される。基準時間としては、例えば、1組当たりの通常の順番待ち時間を用いることができる。実際に店内で待っている利用客がいる場合、従業員によって案内時に順番管理端末200の操作(ステータス更新)が行われる可能性が高いため、基準時間として1組当たりの通常の順番待ち時間を用いることは合理的である。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1000…順番管理システム
100…順番管理サーバ
110…管理データベース
120…プロセッサ
200…順番管理端末
210…プロセッサ
215…入力装置
215a…タッチパネル
216…表示装置
220…通信インタフェース
230…記憶資源
300…携帯端末
TA1…クライアント管理テーブル
TA2…ステータス管理テーブル
N…通信ネットワーク
AP1…順番管理アプリケーション

Claims (5)

  1. 施設における利用者の順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    前記施設における順番待ちの登録を受け付ける受付端末と、
    前記受付端末、または通信回線を介して接続された他の端末装置から登録された順番待ち組の順番待ち状況を管理する順番管理サーバと、を備え、
    前記受付端末は、現在の順番待ち組数を表示する順番待ち状況表示部を備え、
    前記順番待ち状況表示部には、登録されている順番待ち組が全て前記他の端末装置から登録された順番待ち組である場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、前記登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示する、順番管理システム。
  2. 前記順番待ち状況表示部には、登録されている順番待ち組が全て前記他の端末装置から登録された順番待ち組であって、かつ所定の基準時間の間、前記受付端末が操作されていない場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、前記登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示する、請求項1に記載の順番管理システム。
  3. 前記基準時間は、1組あたりの標準の順番待ち時間である、請求項2に記載の順番管理システム。
  4. 施設における利用者の順番待ちを管理する順番管理装置であって、
    前記施設における順番待ちの登録を受け付ける受付部と、
    現在の順番待ち組数を表示する順番待ち状況表示部と備え、
    前記順番待ち状況表示部には、登録されている順番待ち組が全て前記順番管理装置以外の他の端末装置から登録された順番待ち組である場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、前記登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示する、順番管理装置。
  5. 施設における順番待ちを管理するコンピュータを、
    前記施設における順番待ちの登録を受け付ける受付処理部と、
    現在の順番待ち組数を表示する順番待ち状況表示処理部、として機能させ、
    前記順番待ち状況表示処理部は、登録されている順番待ち組が全て前記受付処理部を介さずに他の端末装置から登録された順番待ち組である場合には、順番待ち組数をゼロ組と表示すると共に、優先案内対象の組が、前記登録されている順番待ち組数だけ存在することを表示する、プログラム。
JP2017046412A 2017-03-10 2017-03-10 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム Active JP6302112B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017046412A JP6302112B1 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
PCT/JP2018/008403 WO2018164075A1 (ja) 2017-03-10 2018-03-05 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017046412A JP6302112B1 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6302112B1 JP6302112B1 (ja) 2018-03-28
JP2018151772A true JP2018151772A (ja) 2018-09-27

Family

ID=61756641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017046412A Active JP6302112B1 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6302112B1 (ja)
WO (1) WO2018164075A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6543744B1 (ja) * 2018-04-16 2019-07-10 株式会社リクルート 順番管理システム、順番管理サーバ、およびプログラム
TWI710998B (zh) * 2019-06-26 2020-11-21 義守大學 應用在智能型叫號代理器之叫號排序方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041792A (ja) * 2000-07-31 2002-02-08 Shogin Future-Sight Institute Ltd 顧客受付システム
US20020049086A1 (en) * 2000-10-19 2002-04-25 Tamichi Otsu Method for displaying wait order
JP2017004390A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 株式会社リクルートホールディングス 順番管理システム、順番管理装置および順番管理プログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004348765A (ja) * 2004-08-06 2004-12-09 Koichi Yoshii 予約受付方法、事前呼出方法及びそのプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041792A (ja) * 2000-07-31 2002-02-08 Shogin Future-Sight Institute Ltd 顧客受付システム
US20020049086A1 (en) * 2000-10-19 2002-04-25 Tamichi Otsu Method for displaying wait order
JP2002197058A (ja) * 2000-10-19 2002-07-12 Sony Computer Entertainment Inc 待ち順番表示方法、待ち順番表示方法のプログラム、待ち順番表示方法のプログラムが記録された記録媒体、及びコンテンツ配信システム
JP2017004390A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 株式会社リクルートホールディングス 順番管理システム、順番管理装置および順番管理プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"クリニック経営支援アプリシリーズ「3Bees(スリービーズ)」から、Bee順番管理の新機能「オンライン順番取", MEDIWEB, JPN6017044175, 23 October 2015 (2015-10-23), ISSN: 0003685562 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6302112B1 (ja) 2018-03-28
WO2018164075A1 (ja) 2018-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6347874B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
WO2018016511A1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6302112B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6360953B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6262315B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6688253B2 (ja) 情報処理システム、順番管理装置、会員証管理装置、およびプログラム
WO2018230451A1 (ja) 情報処理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2018139055A (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6345848B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2018067101A (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6391782B1 (ja) 順番管理システム
JP6403812B2 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6581689B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6484687B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6479138B1 (ja) 順番管理システム
JP6464408B1 (ja) 順番管理システム
JP6297733B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP6498336B1 (ja) 順番管理システムおよびプログラム
WO2019172224A1 (ja) 順番管理システム
JP6019207B1 (ja) 順番管理システム、順番管理装置および順番管理プログラム
WO2019203218A1 (ja) 順番管理システム、順番管理サーバ、およびプログラム
WO2019188723A1 (ja) 順番管理システム、順番管理サーバ、およびプログラム
JP2019207483A (ja) 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2018165858A (ja) 順番管理システムおよびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6302112

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250