JP2018136415A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非適合品のトナーコンテナが使用されたとしても、現像スリーブ上に形成されるトナー層の乱れの発生を防ぐことによって、安定した画像形成を実現し、画像形成装置の故障を防止できるようにする。【解決手段】制御部100と、装置本体に着脱自在である、画像形成部12の消耗品であるトナーを収容したトナーコンテナ17と、装置本体に装着されているトナーコンテナ17が適合品であるか否かを判定する適合品判定部103と、を備えると共に、制御部100は、適合品判定部103によりトナーコンテナ17が適合品でないと判定された場合、画像形成部12の動作を制御して、感光体ドラムへトナーを供給する現像スリーブの線速を、通常モードよりも低い予め定められた線速に低下させる。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、非適合品のトナーコンテナが装着された場合における動作制御に関する。
一般的な画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラムと、感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、電荷を帯びた感光体ドラムの表面に、原稿に基づいたレーザー光を照射して、感光体ドラムの表面に原稿の潜像を形成する露光装置と、潜像をトナーで可視像化する現像装置と、可視像化することによって形成されたトナー像を記録紙に転写する転写ローラーと、転写したトナー像を記録紙に定着させる定着装置と、感光体ドラムの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置と、を備える。
ところで、近年、非適合品のトナーコンテナの使用が増えてきている。非適合品の中には、適合品と性能が異なるため、非適合品のトナーコンテナが使用されると、画像形成装置の性能が十分に発揮されない場合がある。
下記の特許文献1には、トナーコンテナに取り付けられた無線タグと画像形成装置の本体に取り付けられたRFID(Radio Frequency Identification:無線自動認識)通信部とによって、装着されたトナーコンテナが適合品であるか否かを判別し、非適合品であると判断した場合、表示パネルに非適合品のトナーコンテナが装着された旨をユーザーに伝える警告メッセージを表示させる技術について記載され、適合品のトナーコンテナの使用をユーザーに促すための提案がされている。
特開2011−028017号公報
一般的な現像装置は、感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを供給して、感光体ドラムの表面にトナー像を形成するものであり、感光体ドラムの表面に対向配置される現像ローラーと、現像ローラー上のトナーの層厚を規制する規制ブレードとを備える。
現像ローラーは、磁極を有するマグネットローラーと、マグネットローラーに外装された現像スリーブとを含んで構成され、現像スリーブは、回転軸を中心に、回転駆動する。また、現像スリーブは、例えば、非磁性の金属から成る基材層と、当該基材層上に形成される樹脂から成るコート層とを含んで構成される。
現像ローラー(現像スリーブ)上に適切なトナー層を形成するには、現像スリーブの層構成が重要であるが、トナー性能も大変重要となる。そのため、適合品のトナーは、トナー層形成に適したトナー帯電性及び流動性を有するように設計されている。適合品とは、使用条件を満たし、画像形成装置の性能が十分に発揮されるものである。例えば、純正品や正規品等である。
一方、非適合品のトナーの中には、適合品のトナーと性能が異なり、帯電性が不安定なものや、流動性が劣るものがある。帯電性が不安定なトナーが現像スリーブに接触すると、トナーの一部が過剰に帯電し、流動性の劣るトナーについては、トナー層の規制が不十分になるなどして、トナー層乱れを引き起こすおそれがある。そして、トナー層乱れが発生すると、スリーブピッチで白紋や黒紋などの不良画像が発生してしまう。
現像ローラーにトナー層乱れが一旦発生すると、トナーを適合品に戻しても、解消されない。そのため、メンテナンス作業能力を有するメンテナンス者(サービスパーソン)が現像スリーブを清掃し、トナー層乱れの原因となる付着トナーを完全に除去しないと、トナー層乱れは解消されない。
トナー層の乱れは、現像スリーブの表面にトナーが付着することによって、規制ブレードによる規制でも、現像スリーブ表面から移動できなくなったトナーにより発生すると考えられる。また、トナー層乱れによる白紋は、現像スリーブ表面に付着したトナー層上にトナーが載ることにより、層が厚くなり、上層のトナー帯電量が低くなり現像性が低下し、そのためにスリーブピッチで白抜け(白紋)になると考えられる。
トナー層が更に厚くなると、トナー層の表面が感光体ドラムの表面に接触し、感光体ドラムの表面電位を低下させる。そのため、電位が低下した部分(電荷が抜け落ちた部分)にトナーが現像され、スリーブピッチで黒紋が発生すると考えられる。
また、トナー層乱れが解消されないまま、画像形成装置の使用が続けられると、現像スリーブ上に、層が厚く、帯電量が低いトナーが常に存在することになるため、現像スリーブ付近でトナー飛散が起こり、更なる画像汚れを引き起こしてしまう。
上記の特許文献1には、表示パネルに非適合品のトナーコンテナが装着された旨をユーザーに伝える警告メッセージを表示させる技術について記載されているが、ユーザーが警告メッセージを無視して、非適合品のトナーコンテナを使用し続けた場合には、トナー層の乱れとなって、画像不良が発生するばかりでなく、画像形成装置の故障の原因にもなり得る。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、非適合品のトナーコンテナが使用されたとしても、現像スリーブ上に形成されるトナー層の乱れの発生を防ぐことによって、安定した画像形成を実現し、画像形成装置の故障を防止できるようにすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、記録紙を搬送する搬送部と、前記記録紙に画像を形成する画像形成部と、装置本体に着脱自在とされ、前記画像形成部による画像形成に用いられるトナーを収容したトナーコンテナと、前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品であるか否かを判定する適合品判定部と、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御する制御部と、を備えると共に、前記画像形成部は、回転軸を中心に回転すると共に、表面にトナー像を担持する像担持体と、回転軸を中心に回転すると共に、前記トナーコンテナから補給されたトナーを周面に担持して前記像担持体へトナーを供給する現像ローラー及びその現像スリーブと、前記現像スリーブ上のトナーの層厚を規制する規制部とを有し、当該像担持体にトナー像を形成する現像装置と、を備え、前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、前記画像形成部の動作を制御して、前記現像スリーブの線速を、前記搬送部及び前記画像形成部が予め定められた標準速度で画像形成を行う通常モード時の線速よりも低い予め定められた線速に低下させる。
本発明によれば、装置本体に非適合品のトナーコンテナが装着された場合、現像スリーブの線速が、通常モード時の線速よりも低い線速に低下される。そのため、現像スリーブ上でトナー層が形成される時間を長くすることができるので、トナーが不安定であったとしても、トナーが過剰帯電になるのを防ぐことができる。
また、現像スリーブ上のトナーの層厚を規制する規制部(例えば、規制ブレード)における、単位時間当たりの磁気規制力を高めることができるので、トナーの流動性が低かったとしても、トナー薄層形成不良を起こりにくくすることができる。例えば、現像スリーブの線速を、通常モードの1/2にすれば、磁気規制力は2倍になり、トナー層形成のマージンが大幅に広がる。
従って、非適合品のトナーコンテナが使用されたとしても、現像スリーブ上に形成されるトナー層の乱れの発生を防ぐことができ、安定した画像形成を実現し、画像形成装置の故障を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構造を示した概略的な側面断面図である。 画像形成装置を構成する現像装置及びトナーコンテナを拡大して示した概略的な側面断面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 表示部に表示される表示画面の一例を示した図である。 第1実施形態に係る画像形成装置における制御ユニットで行われる処理動作の一例を示したフローチャートである。 (A)〜(C)は、表示部に表示される表示画面の一例を示した図である。 第2実施形態に係る画像形成装置における制御ユニットで行われる処理動作の一例を示したフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構造を示した概略的な側面断面図である。図2は、画像形成装置を構成する現像装置及びトナーコンテナを拡大して示した概略的な側面断面図である。
画像形成装置1は、例えば、プリンターであり、装置本体11に、給紙部14、画像形成部12、トナーコンテナ17、定着部13、排出トレイ151、及び手差しトレイ161を含んで構成されている。また、画像形成装置1は、給紙部14から画像形成部12及び定着部13を経由して、排出トレイ151まで記録紙Pを搬送する搬送部19を備える。
搬送部19は、給紙部14と排出トレイ151とを繋ぐ搬送路191と、反転搬送路1911と、搬送路191及び反転搬送路1911の適所に設けられた複数の搬送ローラー対192と、レジストローラー対193と、搬送ドラム194と、排出ローラー対195とを備える。
給紙部14は、装置本体11の底部に設けられ、複数の記録紙Pを収容する給紙カセット141と、給紙カセット141に収容された記録紙Pを1枚ずつ取り出すための第1ピックアップローラー142と、第1ピックアップローラー142で取り出された記録紙Pを搬送路191へ送り出す給紙ローラー対143とを備える。
給紙ローラー対143によって給紙された記録紙Pは、搬送ドラム194を介して搬送路191へ送り出される。搬送路191へ送り出された記録紙Pは、レジストローラー対193によって画像形成部12へ供給される。
画像形成部12は、給紙カセット141の上方に設けられ、感光体ドラム121と、帯電装置122と、露光装置123と、現像装置124と、転写ユニット120と、クリーニング装置60と、除電装置51とを備える。
感光体ドラム121は、像担持体であり、回転軸を中心にして回転可能に構成され、表面にトナー像を担持する。帯電装置122は、感光体ドラム121の表面を帯電させる。露光装置123は、外部装置(例えば、パーソナルコンピューター)から伝送されてきた画像データに基づいて、レーザー光Lを照射することによって、感光体ドラム121の表面に潜像を形成する。
現像装置124は、感光体ドラム121の表面に形成された潜像にトナーを供給してトナー像を形成するものであり、現像ハウジング1241にはトナー補給口1242が形成され、現像ハウジング内1241には、トナーコンテナ17から供給されたトナーが収容される。また、現像装置124は、現像ハウジング1241内に、トナーを感光体ドラム121の近くまで搬送する現像ローラー1243と、現像ローラー1243上に担持されているトナーの厚みを規制して、現像ローラー1243上にトナー層を形成する規制ブレード1246と、トナーを撹拌して搬送するスパイラルフィーダー1247,1248と、トナー補給口1242近くの壁面に設けられた、現像ハウジング1241内のトナー量を検出するトナーセンサー1249と、を備える。なお、規制ブレード1246は、特許請求の範囲における規制部の一例である。
現像ローラー1243は、磁極を有するマグネットローラー1244と、マグネットローラー1244に外装された現像スリーブ1245とを含んで構成され、現像スリーブ1245は、回転軸を中心に、例えば図2では反時計回りに回転駆動するようになっている。
スパイラルフィーダー1247,1248は回転駆動し、現像ハウジング1241内部のトナーを撹拌して現像ローラー1243へ向かって搬送し、現像ローラー1243の周面にトナーを供給する。現像ローラー1243の周面に供給されたトナーは、マグネットローラー1244の磁力によって、現像ローラー1243の周面に担持され、現像ローラー1243(現像スリーブ1245)の回転によってその回転方向に搬送される。
転写ユニット120は、記録紙Pを搬送する搬送ベルト125、駆動ローラー125A、従動ローラー125B、及び転写ローラー126を含んで構成されている。搬送ベルト125は、駆動ローラー125Aと従動ローラー125Bとの間に張架され、感光体ドラム121の表面に当接した状態で駆動ローラー125Aによって駆動され、感光体ドラム121と同期しながら、無端走行する。また、感光体ドラム121の表面からトナー像が記録紙Pへ転写する位置に、搬送ベルト125を挟んで、転写ローラー126が設けられ、感光体ドラム121との間で転写ニップ部N1が形成されている。
クリーニング装置60は、クリーニングローラー61とクリーニングブレード62とを備える。クリーニングローラー61及びクリーニングブレード62は、感光体ドラム121の表面に接触して、感光体ドラム121の表面に残留したトナーや付着物を除去して、感光体ドラム121の表面を清掃する。
除電装置51は、感光体ドラム121の表面に残存する電荷を除去するためのものであり、画像形成部12による画像形成後に、感光体ドラム121の表面に除電光を照射するものである。
トナーコンテナ17は、装置本体11に着脱自在であり、画像形成部12の消耗品であるトナーを収容し、現像装置124へトナーを供給する。トナーコンテナ17には、トナー排出口172が形成され、トナーコンテナ17は、トナー排出口172が現像装置124のトナー補給口1242の上方に位置するように、装置本体11に装着される。また、トナーコンテナ17は、スパイラルロッド173を備え、スパイラルロッド173の回転によって、トナーコンテナ17に収容されているトナーがトナー排出口172へ搬送され、トナー排出口172からトナーが現像装置124へ補給される。
定着部13は、熱圧着によりトナー像を記録紙Pに定着させるものであり、熱源であるヒートランプ132を内蔵する加熱ローラー131と、加圧ローラー133とを備える。加熱ローラー131と加圧ローラー133とは対を成し、記録紙Pが加熱ローラー131及び加圧ローラー133による定着ニップ部N2を挟持搬送される際に、未定着のトナー像がヒートランプ132の熱で溶融し、加熱ローラー131及び加圧ローラー133の圧力で記録紙Pに定着される。
定着処理が施された記録紙Pは、搬送路191を通って上方に搬送され、排出ローラー対195を介して、装置本体11の上部に設けられた排出トレイ151に排出される。
手差しトレイ161は、装置本体11の正面に設けられ、記録紙Pを載置するものである。手差しトレイ161に載置された記録紙Pは第2ピックアップローラー162によって1枚ずつ取り出され、第2ピックアップローラー162で取り出された記録紙Pは搬送路191へ送り出される。
図3は、画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット10、画像形成部12、画像メモリー32、HDD(Hard Disk Drive)92、定着部13、給紙部14、搬送部19、RFID通信部21、トナーコンテナ17、操作部47、着脱センサー22、及び現像ローラー駆動部23を含んで構成されている。なお、図1及び図2に示した画像形成装置1と同様の構成部分については同符号を付し、ここではその詳しい説明を省略する。
画像メモリー32は、外部装置(例えば、パーソナルコンピューター)から伝送されてきた画像データを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となる画像データを一時的に保存したりするための領域である。HDD92は、画像データ等を記憶する大容量の記憶装置である。
RFID通信部21は、装置本体11に着脱自在に構成されているトナーコンテナ17に取り付けられたRFタグ171と通信を行う。RFタグ171は、トナーコンテナ17の製品情報等を記憶するメモリーを備え、RFID通信部21は、RFタグ171から発信された信号を受信することによって、トナーコンテナ17の製品情報等を取得する。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。表示部473はタッチパネルになっており、操作者は画面表示されるボタンやキーに触れて画像形成装置1を操作することができる。
現像ローラー駆動部23は、モーター、ギア、ドライバー等から構成され、現像ローラー1243を構成する現像スリーブ1245に回転駆動力を付与する駆動源としての機能を果たす。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、MPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、操作受付部101と、適合品判定部103とを備えている。
制御ユニット10は、HDD92に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、制御部100、操作受付部101、及び適合品判定部103として機能するものである。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、ハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、給紙部14、搬送部19、RFID通信部21、操作部47、着脱センサー22、及び現像ローラー駆動部23と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。
適合品判定部103は、画像形成装置1の装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が適合品であるか否かを判定する。適合品判定部103は、トナーコンテナ17が装置本体11に装着されている状態のときにRFID通信部21がRFタグ171との通信により、トナーコンテナ17の製品情報に含まれる、当該トナーコンテナ17が適合品であることを示す情報が得られたときに、当該装着されたトナーコンテナ17が適合品であると判定する。また、適合品判定部103は、トナーコンテナ17が装置本体11に装着されている状態のときにRFID通信部21がRFタグ171との通信ができない場合や、当該トナーコンテナ17が適合品であることを示す情報が得られない場合に、当該装着されたトナーコンテナ17が非適合品であると判定する。
例えば、制御部100は、現像ローラー駆動部23の動作を制御して、現像スリーブ1245を回転させる。制御部100は、通常モードにおいては、現像スリーブ1245のスリーブ線速V(単位時間当たりでの現像ローラー1243の回転数)を、感光体ドラム121表面のドラム線速と同じとなるように、現像ローラー駆動部23の動作を制御する。この場合における現像スリーブ1245のスリーブ線速Vと、感光体ドラム121表面のドラム線速は予め定められている標準速度である(標準的な画像形成速度で画像形成を行う場合に用いられる線速)。また、通常モードとは、制御部100が、搬送部19及び画像形成部12に上記予め定められている標準速度で画像形成を行わせるモードである。
一方、非適合品のトナーコンテナ17が装置本体11に装着されている場合には、制御部100は、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを、通常モード時における上記線速(上記標準速度)よりも低い予め定められた線速(例えば、通常モード時における上記線速VNの1/2)に設定し、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vが当該予め定められた線速となるように、現像ローラー駆動部23の動作を制御する。
操作受付部101は、操作部47を介したユーザーからの操作入力を受け付ける。また、操作受付部101は、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下を解除する指示をユーザーから受け付ける指示受付部102を備える。例えば、指示受付部102は、図4に示すような、表示画面D1を表示部473に表示させ、表示部473の表示画面に配設されたタッチパネルを介して、ユーザーからの当該指示を受け付ける。表示画面D1には、現像スリーブ1245のスリーブ線速V(現像ローラー1243の回転速度)を低下させていることを示すメッセージM1、及び「解除」と記された選択ボタンB1が形成され、指示受付部102は、選択ボタンB1がユーザーによりタッチ操作されると、タッチパネルを介して、スリーブ線速Vの低下を解除する指示をユーザーから受け付ける。
次に、第1実施形態に係る画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の一例について、図5に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、制御部100が、初期設定として、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が適合品であるか否かを示すフラグF1を0(0:適合品、1:非適合品)に設定する(S1)。これは、製品出荷時においては、装置本体11に適合品のトナーコンテナ17が装着されているからである。
続いて、制御部100が、初期設定として、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに設定する(S2)。更に、制御部100は、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vが通常モード時の線速VNに設定されているか否かを示すフラグF2を0(0:通常モード時の線速VNに設定されている、1:通常モード時の線速VNに設定されていない)に設定する(S3)。
続いて、制御部100が、着脱センサー22から得られる情報に基づいて、トナーコンテナ17の交換が行われたか否かを判断する(S4)。制御部100が、トナーコンテナ17の交換が行われたと判断した場合(S4でYES)、適合品判定部103が、RFID通信部21から得られる情報に基づいて、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品であるか否かを判断する(S5)。
適合品判定部103が、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品であると判断した場合(S5でYES)、制御部100は、フラグF1を1に設定し(S6)、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNの1/2に設定すると共に(S7)、フラグF2を1に設定する(S8)。その後、制御部100は、図6(A)に示すような、表示画面D2を表示部473に表示させて(S9)、S4へ戻る。
表示画面D2には、予め定められたメッセージM2が形成されており、現像スリーブ1245のスリーブ線速V(現像ローラー1243の回転速度)を低下させた旨と、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを低下させた理由(例えば、画像形成装置1の保護のため)とが記されている。
一方、適合品判定部103が、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品でない(適合品である)と判断した場合(S5でNO)、制御部100は、フラグF1を0に設定し(S10)、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに設定すると共に(S11)、フラグF2を0に設定する(S12)。その後、制御部100は、図6(B)に示すような、表示画面D3を表示部473に表示させる(S13)。この後、処理しS4へ戻る。
表示画面D3には、予め定められたメッセージM3が形成されており、現像スリーブ1245のスリーブ線速V(現像ローラー1243の回転速度)を通常モード時の線速VNに戻した旨と、元に戻した理由(適合品のトナーコンテナ17が装着されたため)とが記されている。
S4において、制御部100は、トナーコンテナ17の交換が行われていないと判断した場合(S4でNO)、更にフラグF1が1であるか否かを判断する(S14)。
制御部100は、フラグF1が1であると判断した場合(S14でYES)、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17は非適合品であるので、フラグF2が1であるか否かを判断する(S15)。
制御部100は、フラグF2が1であると判断した場合(S15でYES)、装置本体11に非適合品であるトナーコンテナ17が装着されていることを受けて、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vが通常モード時の線速VNの1/2に設定されていることになるので、指示受付部102が現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下を解除する指示をユーザーから受け付けたか否かを判断する(S16)。
制御部100は、指示受付部102が現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下を解除する指示をユーザーから受け付けたと判断した場合(S16でYES)、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに設定すると共に(S17)、フラグF2を0に設定する(S18)。更に、制御部100が、印刷枚数をカウントするためのカウンターCを0にリセットする(S19)。この後、処理はS20へ進む。
一方、制御部100が、指示受付部102が現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下を解除する指示をユーザーから受け付けていないと判断した場合(S16でNO)、そのままS4へ戻る。
また、S15において、制御部100が、フラグF2が1でない(0である)と判断した場合(S15でNO)、処理はS20へ進む。装置本体11に非適合品のトナーコンテナ17が装着されているにも関わらず、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vが通常モード時の線速VNに設定されているためである。
S20においては、制御部100が、画像形成部12等の動作を制御することによって、画像を形成した記録紙Pを排出トレイ151へ排出したか否かを判断する(S20)。制御部100は、当該記録紙Pを排出トレイ151へ排出したと判断した場合(S20でYES)、カウンターCに1を加算し(S21)、カウンターCが予め定められた枚数CA(例えば、500枚)以上であるか否かを判断する(S22)。
制御部100が、カウンターCが予め定められた枚数CA以上である(すなわち、印刷枚数が500枚に到達した)と判断した場合(S22でYES)、制御部100が、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNの1/2に設定すると共に(S23)、フラグF2を1に設定する(S24)。その後、制御部100は、図6(C)に示すような、表示画面D4を表示部473に表示させる(S25)。この後、処理はS4へ戻る。
表示画面D4には、予め定められたメッセージM4が形成されており、現像スリーブ1245のスリーブ線速V(現像ローラー1243の回転速度)を低下させた旨と、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを低下させた理由(例えば、画像形成装置1の保護のため)とが記されている。
一方、制御部100が、画像を形成した記録紙Pを排出トレイ151へ排出していないと判断した場合(S20でNO)や、制御部100が、カウンターCが予め定められた枚数CA以上でないと判断した場合は(S22でNO)、処理はS4に戻る。
なお、この第1実施形態では、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを変更させているが、感光体ドラム121のドラム線速や記録紙Pの搬送速度等は変更させておらず、印刷速度そのものは変えていない。
上記第1実施形態によれば、装置本体11に非適合品のトナーコンテナ17が装着された場合、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vが、通常モード時の線速VNよりも低い線速(VNの1/2)に低下される。そのため、現像スリーブ1245上でトナー層が形成される時間を長くすることができるので、トナーが不安定であったとしても、トナーが過剰帯電になるのを防ぐことができる。
また、現像スリーブ1245上のトナーの層厚を規制する規制ブレード1246における、単位時間当たりの磁気規制力を高めることができるので、トナーの流動性が低かったとしても、トナー薄層形成不良を起こりにくくすることができる。例えば、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを、通常モード時の線速VNの1/2にすれば、磁気規制力は2倍になり、トナー層形成のマージンが大幅に広がる。
従って、非適合品のトナーコンテナ17が使用されたとしても、現像スリーブ1245上に形成されるトナー層の乱れの発生を防ぐことができ、安定した画像形成を実現し、画像形成装置1の故障を防止することができる。
また、非適合品のトナーコンテナ17が装置本体11に装着されると、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下が自動的に実行されるが、ユーザーの意思でスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに戻すこともできるので、ユーザーにとっての使い勝手が向上される。
また、上記実施形態では、ユーザーの意思でスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに戻したとしても、印刷枚数が予め定められた枚数CAに到達した場合には、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下が再度実行されるので、現像スリーブ1245上に形成されるトナー層の乱れが発生する可能性を低くすることができる。
また、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vが低下した事実やその理由がユーザーに提示されるので、非適合品のトナーコンテナ17の使用が好ましくないことをユーザーに知らせ、適合品のトナーコンテナ17の使用をユーザーに促すことができる。
次に、第2実施形態に係る画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の一例について、図7に示したフローチャートに基づいて説明する。上記第1実施形態では、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを変更させているが、感光体ドラム121のドラム線速や記録紙Pの搬送速度等は変更させておらず、印刷速度そのものは変えていないのに対して、第2実施形態では、画像形成モードを通常モードから低速モードに切り替え、印刷速度そのものを変えることによって、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを変更させており、その点で、上記第1実施形態とは相違する。
この第2実施形態では、制御部100は、画像形成モードを通常モードと低速モードとに切り替え可能としている。低速モードとは、制御部100が、通常モードよりも記録紙Pへの画像形成速度を低下させるモードである。画像形成モードが低速モードに設定されている場合には、搬送部19や画像形成部12等の動作を制御することによって、感光体ドラム121のドラム線速や記録紙Pの搬送速度、現像スリーブ1245のスリーブ線速V等を、通常モードよりも低い予め定められた速度(例えば、通常モードの1/2)に設定する。
まず、制御部100が、初期設定として、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が適合品であるか否かを示すフラグF1を0(0:適合品、1:非適合品)に設定する(S31)。
続いて、制御部100が、初期設定として、画像形成モードを通常モードに設定すると共に(S32)、画像形成モードが通常モードであるか否かを示すフラグF3を0(0:通常モードに設定されている、1:通常モードに設定されていない)に設定する(S33)。
続いて、制御部100が、着脱センサー22から得られる情報に基づいて、トナーコンテナ17の交換が行われたか否かを判断する(S34)。制御部100は、トナーコンテナ17の交換が行われたと判断した場合(S34でYES)、適合品判定部103が、RFID通信部21から得られる情報に基づいて、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品であるか否かを判断する(S35)。
適合品判定部103が、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品であると判断した場合(S35でYES)、制御部100は、フラグF1を1に設定し(S36)、画像形成モードを低速モードに設定すると共に(S37)、フラグF3を1に設定する(S38)。その後、制御部100が、画像形成モードを低速モードに設定した事実及びその設定理由を示したメッセージが形成された表示画面を表示部473に表示させる(S39)。この後、処理はS34へ戻る。
なお、第2実施形態と第1実施形態との相違点は、上記したように、画像形成モードを通常モードから低速モードに切り替え、印刷速度そのものを変えることによって、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを低下させることであるので、これ以降の説明を省略する。
当該第2実施形態によれば、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vだけを低下させるのではなく、印刷速度そのものを低下させるので、印刷速度は遅くなるが、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vだけを低下させたことに起因する画像濃度不良が生じるのを防ぐことができる。
また、上記第1実施形態では、S16(図5を参照)において、制御部100が、指示受付部102が現像スリーブ1245のスリーブ線速Vの低下を解除する指示をユーザーから受け付けたと判断した場合(S16でYES)、制御部100が、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに設定する場合について説明しているが、別の実施形態として、指示受付部102が、スリーブ線速Vの低下の解除指示だけでなく、低速モードへの切り替え指示も受け付けるようにし、指示受付部102が、低速モードへの切り替え指示をユーザーから受け付けた場合、制御部100が、画像形成モードを低速モードに設定するようにしてもよい。
また、上記と同様に、上記第2実施形態についても、ユーザーの選択肢を増やし、指示受付部102が受け付けたユーザー指示に基づいて、制御部100が、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを低下させるようにしてもよい。
また、トナーコンテナ17を非適合品から適合品に交換したとしても、その直後においては、現像装置124内のトナーは非適合品のままであり、現像装置124内のトナーは徐々に非適合品トナーから適合品トナーに入れ替わっていく。完全に入れ替わるまでの期間は、現像装置124の大きさに依存するが、一般的な磁性一成分を扱う現像装置124では、20000枚から30000枚程度の印刷を必要とする。
従って、更なる別の実施形態としては、制御部100が、適合品判定部103による判定結果に基づいて、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品から適合品に交換されたと判断した場合、予め定められた時間を掛けて、現像スリーブ1245のスリーブ線速Vを通常モード時の線速VNに、予め定められた速度分ずつ戻していくようにする。
なお、当該予め定められた時間としては、例えば、現像装置124のトナーが入れ替わる20000枚から30000枚程度が挙げられる。
また、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてプリンターを用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機や、コピー機、ファクシミリ等の他の画像形成装置でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図7を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
11 装置本体
12 画像形成部
14 給紙部
17 トナーコンテナ
19 搬送部
100 制御部
102 指示受付部
103 適合品判定部
121 感光体ドラム
124 現像装置
473 表示部
1243 現像ローラー
1245 現像スリーブ
1246 規制ブレード

Claims (6)

  1. 記録紙を搬送する搬送部と、
    前記記録紙に画像を形成する画像形成部と、
    装置本体に着脱自在とされ、前記画像形成部による画像形成に用いられるトナーを収容したトナーコンテナと、
    前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品であるか否かを判定する適合品判定部と、
    前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御する制御部と、を備えると共に、
    前記画像形成部は、回転軸を中心に回転すると共に、表面にトナー像を担持する像担持体と、
    回転軸を中心に回転すると共に、前記トナーコンテナから補給されたトナーを周面に担持して前記像担持体へトナーを供給する現像ローラー及びその現像スリーブと、前記現像スリーブ上のトナーの層厚を規制する規制部とを有し、当該像担持体にトナー像を形成する現像装置と、を備え、
    前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、前記画像形成部の動作を制御して、前記現像スリーブの線速を、前記搬送部及び前記画像形成部が予め定められた標準速度で画像形成を行う通常モード時の線速よりも低い予め定められた線速に低下させる画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記画像形成部による画像形成速度及び前記搬送部による記録紙搬送速度を低下させることなく、前記現像スリーブの線速を前記予め定められた線速に低下させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記通常モードと、当該通常モードよりも、前記記録紙への画像形成速度を低下させる低速モードとを切り替え可能であり、
    前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、前記低速モードに切り替えることによって、前記現像スリーブの線速を低下させる請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 表示部を備え、
    前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定されたことを受けて、前記現像スリーブの線速を低下させた場合、前記現像スリーブの線速を低下させた旨のメッセージを前記表示部に表示させる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記現像スリーブの線速の低下を解除する指示をユーザーから受け付ける指示受付部を備え、
    前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された後に、前記指示受付部が前記低下を解除するユーザーからの指示を受け付けると、前記現像スリーブの線速を前記通常モード時の線速に戻す請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、ユーザーからの指示に従って、前記現像スリーブの線速を前記通常モード時の状態に戻してから、予め定められた枚数の画像形成後、前記現像スリーブの線速を前記予め定められた線速に再度低下させる請求項5に記載の画像形成装置。
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