JP6642476B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、非適合品のトナーコンテナが装着された場合における動作制御に関する。
一般的な画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラムと、感光体ドラムを帯電させる帯電装置と、電荷を帯びた感光体ドラムの表面に、原稿に基づいたレーザー光を照射して、感光体ドラムの表面に原稿の潜像を形成する露光装置と、潜像をトナーで可視像化する現像装置と、可視像化することによって形成されたトナー像を記録紙に転写する転写ローラーと、転写したトナー像を記録紙に定着させる定着装置と、感光体ドラムの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置と、を備える。
ところで、近年、非適合品のトナーコンテナの使用が増えてきている。非適合品の中には、適合品と性能が異なるため、非適合品のトナーコンテナが使用されると、画像形成装置の性能が十分に発揮されない場合がある。
下記の特許文献1には、トナーコンテナに取り付けられた無線タグと画像形成装置の本体に取り付けられたRFID(Radio Frequency Identification:無線自動認識)通信部とによって、装着されたトナーコンテナが適合品であるか否かを判別し、非適合品であると判断した場合、表示パネルに非適合品のトナーコンテナが装着された旨をユーザーに伝える警告メッセージを表示させる技術について記載され、適合品のトナーコンテナの使用をユーザーに促すための提案がされている。
特開2011−028017号公報
適合品のトナーと性能が異なる、非適合品のトナーが使用されると、感光体ドラムの表面にトナー成分が広域に付着する状態(フィルミング)となり、画像不良が発生する場合がある。例えば、トナーに含まれるワックスや外添剤が、クリーニング装置を構成するクリーニングブレードと感光体ドラムの表面との間の隙間を押圧された状態で通過すると、ワックスや外添剤が、感光体ドラムの表面周方向に筋状に強固に付着し、ダッシュマーク(筋状の画像)と呼ばれるフィルミングが発生する。適合品とは、使用条件を満たし、画像形成装置の性能が十分に発揮されるものである。例えば、純正品や正規品等である。
感光体ドラムにおいて、フィルミングした部分は、フィルミングしていない部分に比べて、帯電時に電位が乗りにくく、露光しても電位が落ちにくい。そのため、白い筋状の画像が黒地に再現されたり、黒い筋状の画像が白地に再現されたりすることがある。
黒い筋状の画像が白地に再現される場合は、ユーザーは画像不良に気づきやすいが、白い筋状の画像が白地に再現されても(例えば、文字の一部が欠落しても)、ユーザーは画像不良に気づきにくい。そのため、伝票類の小数点の部分が偶然欠落したり、数字が欠落などしたりしても、その欠落にユーザーが気づかず、大きな被害を生む可能性がある。従って、上記画像不良は決して小さな問題ではない。
フィルミングが解消されないまま、画像形成装置の使用を続けると、クリーニングブレードの先端部が付着物によってダメージを受け、部分欠損や部分摩耗が発生する場合がある。クリーニングブレードの先端部に欠損や摩耗が発生すると、傷んだ部分でフィルミングがさらに起こりやすくなる。また、傷みがひどい場合には、クリーニング不良が発生してしまう。クリーニング不良が発生すると、帯電装置が汚染され、地肌かぶりや黒筋画像が発生してしまう。
また、感光体ドラムにフィルミングが一旦発生すると、トナーを適合品に戻しても、フィルミングが解消されないケースが殆どであるため、感光ドラムを交換する必要がある。しかしながら、クリーニングブレードが傷んでいる場合には、感光体ドラムを交換しても、トナーに含まれるワックスや外添剤が、クリーニングブレードと感光体ドラムの表面との間の隙間を通過してしまい、フィルミングが発生してしまう。
上記の特許文献1には、表示パネルに非適合品のトナーコンテナが装着された旨をユーザーに伝える警告メッセージを表示させる技術について記載されているが、ユーザーが警告メッセージを無視して、非適合品のトナーコンテナを使用し続けた場合には、フィルミングが発生するだけでなく、画像形成装置の故障の原因にもなり得る。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、非適合品のトナーコンテナが使用されたとしても、フィルミングの発生を防いで、安定した画像形成を実現し、画像形成装置の故障を防止可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、記録紙を搬送する搬送部と、像担持体及び転写部を有し、前記像担持体の表面にトナー像を形成し、前記像担持体と前記転写部とで形成する転写ニップ部において前記トナー像を前記記録紙に転写させることで前記記録紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成された前記記録紙が排出される排出トレイと、装置本体に着脱自在とされ、前記画像形成部による画像形成に用いられるトナーを収容したトナーコンテナと、前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品であるか否かを判定する適合品判定部と、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御する制御部と、を備えると共に、前記画像形成部は、前記トナーコンテナから補給されたトナーを前記像担持体へ供給し、当該像担持体にトナー像を形成する現像装置を備え、前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、予め定められた枚数の画像形成又は予め定められた期間経過毎に、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、前記転写ニップ部において停止した前記記録紙が挟まれた状態で、前記像担持体を回転させるリフレッシュ動作を行わせるものである。
また、本発明の一局面に係る画像形成装置は、記録紙を搬送する搬送部と、像担持体及び転写部を有し、前記像担持体の表面にトナー像を形成し、前記像担持体と前記転写部とで形成する転写ニップ部において前記トナー像を前記記録紙に転写させることで前記記録紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成された前記記録紙が排出される排出トレイと、装置本体に着脱自在とされ、前記画像形成部による画像形成に用いられるトナーを収容したトナーコンテナと、前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品であるか否かを判定する適合品判定部と、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御する制御部と、前記像担持体の表面に対するリフレッシュ動作の実行を要求するリフレッシュ指示を受け付けるリフレッシュ指示受付部と、を備え、前記画像形成部は、前記トナーコンテナから補給されたトナーを前記像担持体へ供給し、当該像担持体にトナー像を形成する現像装置を備え、前記制御部は、前記リフレッシュ指示受付部が、ユーザーからの前記リフレッシュ指示を受け付けると、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、前記転写ニップ部において停止した前記記録紙が挟まれた状態で、前記像担持体を回転させるリフレッシュ動作を行わせ、さらに、前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、予め定められた枚数の画像形成又は予め定められた期間経過毎に、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、予め定められた画像パターンを前記記録紙に形成させ、当該記録紙を画質チェックシートとして前記排出トレイに排出させ、前記予め定められた画像パターンは、前記像担持体の表面の状態を示すためのべた画像である。
本発明によれば、非適合品のトナーコンテナが使用されたとしても、フィルミングの発生を防ぐことができ、安定した画像形成を実現し、画像形成装置の故障を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構造を示した概略的な側面断面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 画像形成装置を構成する感光体ドラム及びその周辺部を示した概略的な側面断面図である。 感光体ドラムの表面のリフレッシュ動作後における記録紙の一例を示した図である。 第1実施形態に係る画像形成装置における制御ユニットで行われる処理動作の一例を示したフローチャートである。 第1画質チェックシートである記録紙の一例を示した図である。 第2実施形態に係る画像形成装置における制御ユニットで行われる処理動作の一例を示したフローチャートである。 第2画質チェックシートである記録紙の一例を示した図である。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構造を示した概略的な側面断面図である。画像形成装置1は、例えば、プリンターであり、装置本体11に、給紙部14、画像形成部12、トナーコンテナ17、定着部13、排出トレイ151、及び手差しトレイ161を含んで構成されている。また、画像形成装置1は、給紙部14から画像形成部12及び定着部13を経由して、排出トレイ151まで記録紙Pを搬送する搬送部19を備える。
搬送部19は、給紙部14と排出トレイ151とを繋ぐ搬送路191と、反転搬送路1911と、搬送路191及び反転搬送路1911の適所に設けられた複数の搬送ローラー対192と、レジストローラー対193と、搬送ドラム194と、排出ローラー対195とを備える。
給紙部14は、装置本体11の底部に設けられ、複数の記録紙Pを収容する給紙カセット141と、給紙カセット141に収容された記録紙Pを1枚ずつ取り出すための第1ピックアップローラー142と、第1ピックアップローラー142で取り出された記録紙Pを搬送路191へ送り出す給紙ローラー対143とを備える。
給紙ローラー対143によって給紙された記録紙Pは、搬送ドラム194を介して搬送路191へ送り出される。搬送路191へ送り出された記録紙Pは、レジストローラー対193によって画像形成部12へ供給される。なお、レジストローラー対193は、記録紙Pを画像形成部12へ供給するタイミングを調整する。
画像形成部12は、給紙カセット141の上方に設けられ、感光体ドラム121と、帯電装置122と、露光装置123と、現像装置124と、転写ユニット120と、クリーニング装置60と、除電装置51とを備える。
感光体ドラム121は、像担持体であり、回転軸を中心にして回転可能に構成され、表面にトナー像を担持する。帯電装置122は、感光体ドラム121の表面を帯電させる。露光装置123は、外部装置(例えば、パーソナルコンピューター)から伝送されてきた画像データに基づいて、レーザー光Lを照射することによって、感光体ドラム121の表面に潜像を形成する。
現像装置124は、現像ローラー1241を有し、感光体ドラム121の表面に形成された潜像をトナーで可視化する。
転写ユニット120は、記録紙Pを搬送する搬送ベルト125、駆動ローラー125A、従動ローラー125B、及び転写ローラー126を含んで構成されている。
搬送ベルト125は、駆動ローラー125Aと従動ローラー125Bとの間に張架され、感光体ドラム121の表面に当接した状態で駆動ローラー125Aによって駆動され、感光体ドラム121と同期しながら、無端走行する。また、感光体ドラム121の表面からトナー像が記録紙Pへ転写する位置に、搬送ベルト125を挟んで、転写ローラー126が設けられ、感光体ドラム121との間で転写ニップ部N1が形成されている。
クリーニング装置60は、クリーニングローラー61とクリーニングブレード62とを備える。クリーニングローラー61及びクリーニングブレード62は、感光体ドラム121の表面に接触して、感光体ドラム121の表面に残留したトナーや付着物を除去して、感光体ドラム121の表面を清掃する。
除電装置51は、感光体ドラム121の表面に残存する電荷を除去するためのものであり、画像形成部12による画像形成後に、感光体ドラム121の表面に除電光を照射するものである。
トナーコンテナ17は、装置本体11に着脱自在であり、画像形成部12の消耗品であるトナーを収容し、現像装置124へトナーを供給する。
定着部13は、熱圧着によりトナー像を記録紙Pに定着させるものであり、熱源であるヒートランプ132を内蔵する加熱ローラー131と、加圧ローラー133とを備える。加熱ローラー131と加圧ローラー133とは対を成し、記録紙Pが加熱ローラー131及び加圧ローラー133による定着ニップ部N2を挟持搬送される際に、未定着のトナー像がヒートランプ132の熱で溶融し、加熱ローラー131及び加圧ローラー133の圧力で記録紙Pに定着される。
定着処理が施された記録紙Pは、搬送路191を通って上方に搬送され、排出ローラー対195を介して、装置本体11の上部に設けられた排出トレイ151に排出される。
画像形成装置1で両面印刷が行われる場合について説明する。画像形成部12により一方の面に画像が形成された記録紙Pは、排出ローラー対195に挟まれた状態とされた後、排出ローラー対195によりスイッチバックされて反転搬送路1911に送られ、搬送ドラム194によって搬送路191へ搬送され、そして、レジストローラー対193によって画像形成部12へ再度供給される。これにより、記録紙Pのもう一方の面にも画像を形成することができる。
手差しトレイ161は、装置本体11の正面に設けられ、記録紙Pを載置するものである。手差しトレイ161に載置された記録紙Pは第2ピックアップローラー162によって1枚ずつ取り出され、第2ピックアップローラー162で取り出された記録紙Pは搬送路191へ送り出される。
図2は、画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット10、画像形成部12、画像メモリー32、HDD(Hard Disk Drive)92、定着部13、給紙部14、搬送部19、RFID通信部21、トナーコンテナ17、操作部47、着脱センサー22、及び記録紙センサー129を含んで構成されている。なお、図1に示した画像形成装置1と同様の構成部分については同符号を付し、ここではその詳しい説明を省略する。
画像メモリー32は、外部装置(例えば、パーソナルコンピューター)から伝送されてきた画像データを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となる画像データを一時的に保存したりするための領域である。HDD92は、画像データ等を記憶する大容量の記憶装置である。
RFID通信部21は、装置本体11に着脱自在に構成されているトナーコンテナ17に取り付けられたRFタグ171と通信を行う。RFタグ171は、トナーコンテナ17の製品情報等を記憶するメモリーを備える。トナーコンテナ17が装置本体11に装着されたとき、RFID通信部21とRFタグ171との距離が互いに通信可能な範囲内となる。この状態のときに、RFID通信部21は、RFタグ171から発信された信号を受信することによって、トナーコンテナ17の製品情報等を取得する。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。表示部473はタッチパネルになっており、操作者は画面表示されるボタンやキーに触れて画像形成装置1を操作することができる。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、MPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、操作受付部101と、適合品判定部103とを備えている。
制御ユニット10は、HDD92に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、制御部100、操作受付部101、及び適合品判定部103として機能するものである。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、ハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、給紙部14、搬送部19、RFID通信部21、操作部47、着脱センサー22、及び記録紙センサー129と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。
操作受付部101は、操作部47を介したユーザーからの操作入力を受け付ける。また、操作受付部101は、感光体ドラム121の表面のリフレッシュ指示を受け付けるリフレッシュ指示受付部102を備える。
リフレッシュ指示受付部102が、ユーザーからの感光体ドラム121の表面のリフレッシュ指示を受け付けると、制御部100が、搬送部19及び画像形成部12等の動作を制御して、転写ニップ部N1において搬送が停止されている記録紙Pを挟んだ状態で、感光体ドラム121を回転させることによって、感光体ドラム121の表面の状態を清掃するリフレッシュ動作を行わせる。図3は、転写ニップ部N1において停止した記録紙Pが挟まれた状態を示した図である。
転写ニップ部N1において搬送が停止した記録紙Pを挟んだ状態で、感光体ドラム121を回転させると、記録紙Pと感光体ドラム121の表面とが擦れ、感光体ドラム121の表面に付着している付着物を記録紙Pに擦り付けることによって、感光体ドラム121の表面から付着物を取り除くことができる。図4は、リフレッシュ動作に用いられた記録紙Pの一例を示した図である。図中A1は、リフレッシュ動作により感光体ドラム121の表面と擦れた部分である。
適合品判定部103は、画像形成装置1の装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が適合品であるか否かを判定する。適合品判定部103は、トナーコンテナ17が装置本体11に装着されている状態のときにRFID通信部21がRFタグ171との通信により、トナーコンテナ17の製品情報に含まれる、当該トナーコンテナ17が適合品であることを示す情報が得られたときに、当該装着されたトナーコンテナ17が適合品であると判定する。また、適合品判定部103は、トナーコンテナ17が装置本体11に装着されている状態のときにRFID通信部21がRFタグ171との通信ができない場合や、当該トナーコンテナ17が適合品であることを示す情報が得られない場合に、当該装着されたトナーコンテナ17が非適合品であると判定する。
次に、第1実施形態に係る画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の一例について、図5に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、制御部100が、初期設定として、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が適合品であるか否かを示すフラグFを0(0:適合品、1:非適合品)に設定する(S1)。製品出荷時は、適合品のトナーコンテナ17が装着されているため、フラグFを0に設定する。
続いて、制御部100が、着脱センサー22から得られる情報に基づいて、トナーコンテナ17の交換が行われたか否かを判断する(S2)。制御部100が、トナーコンテナ17の交換が行われたと判断した場合(S2でYES)、適合品判定部103は、RFID通信部21から得られる情報に基づいて、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品であるか否かを判断する(S3)。
適合品判定部103が、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品であると判断した場合(S3でYES)、制御部100が、フラグFが0であるか否かを判断する(S4)。
制御部100が、フラグFが0であると判断した場合(S4でYES)、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が適合品から非適合品に交換されたことになるので、制御部100が、印刷枚数をカウントするためのカウンターCを0にリセットする(S5)と共に、内蔵するタイマーTを0にリセットし(S6)、フラグFを1に設定し(S7)、その後、処理はS8へ進む。
一方、制御部100が、フラグFが0でない(フラグFは1である)と判断した場合(S4でNO)、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17は非適合品から非適合品に交換されたことになるので、カウンターCやタイマーTを0にリセットする必要はなく、フラグFも既に1に設定されているので、そのままS8へ進む。
S8において、制御部100が、画像形成処理が実行され、記録紙Pが排出トレイ151に排出されたか否かを判断し(S8)、制御部100が、画像形成処理が実行され、記録紙Pが排出トレイ151に排出されたと判断した場合(S8でYES)、カウンターCに1を加算し(S9)、カウンターCが予め定められた枚数CA(例えば、500枚)以上であるか否かを判断する(S10)。
制御部100が、カウンターCが予め定められた枚数CA以上である(すなわち、印刷枚数が500枚に到達した)と判断した場合(S10でYES)、S12へ進んで、制御部100が、感光体ドラム121の表面の状態を清掃する。
一方、制御部100は、画像形成処理は実行されておらず、記録紙Pは排出トレイ151に排出されていないと判断した場合(S8でNO)、タイマーTが予め定められた期間TA(例えば、1週間)を経過しているか否かを判断する(S11)。制御部100は、タイマーTが予め定められた期間TAを経過している(すなわち、1週間経過している)と判断した場合(S11でYES)、感光体ドラム121の表面の状態を清掃するために、リフレッシュ動作を行わせる(S12)。
S12では、制御部100が、給紙部14、搬送部19、及び画像形成部12等の動作を制御することによって、感光体ドラム121の表面の状態を清掃するリレレッシュ動作を行わせる。具体的には、まず始めに、制御部100が、給紙部14の駆動源であるモーター等の動作を制御することによって、第1ピックアップローラー142に給紙カセット141に収容されている記録紙Pを1枚取り出させ、給紙ローラー対143に第1ピックアップローラー142で取り出された記録紙Pを搬送路191へ送り出させる。
続いて、制御部100が、搬送部19の駆動源であるモーター等の動作を制御することによって、給紙ローラー対143によって給紙された記録紙Pを、搬送ドラム194を介して搬送路191へ送り出させ、レジストローラー対193を使って、記録紙Pを画像形成部12へ供給させる。
その後、記録紙センサー129が、記録紙Pの先端を検出すると(すなわち、記録紙Pの先端が転写ニップ部N1を過ぎたタイミングで)、制御部100が、レジストローラー対193を、記録紙Pを挟持した状態で停止させ、転写ニップ部N1においては、このように停止した記録紙Pを挟んだ状態(図3を参照)で、画像形成部12の駆動源であるモーター等の動作を制御することによって感光体ドラム121を回転させる。この後、制御部100は、レジストローラー対193の停止を解除して、当該レジストローラー対193により記録紙Pの搬送を行わせる。
これにより、記録紙Pと感光体ドラム121の表面とが擦れ、感光体ドラム121の表面に付着している付着物を記録紙Pに擦り付けることによって、感光体ドラム121の表面から付着物を取り除くことができる。
制御部100が、S12において、感光体ドラム121の表面の状態のリフレッシュ動作を行わせた後、搬送部19の駆動源の動作を制御することによって、記録紙Pを排出ローラー対195まで搬送し、記録紙Pを排出ローラー対195でスイッチバックさせて反転搬送路1911に送り、搬送ドラム194で搬送路191へ搬送し、そして、レジストローラー対193を使って画像形成部12へ再度供給する。
続いて、制御部100が、画像形成部12の動作を制御することによって、予め定められたメッセージを記録紙Pの後半部分(すなわち、リフレッシュ動作で汚れていない部分)に形成させる(S13)。更に、制御部100は、搬送部19の動作を制御することによって、画質チェックシートの役割を果たす当該記録紙Pを排出トレイ151に排出させることによって、第1画質チェックシートをユーザーに提示する(S14)。
なお、当該予め定められたメッセージには、当該記録紙Pが排出トレイ151より排出された理由が記されている。図6は、第1画質チェックシートである記録紙P1の一例を示した図である。例え、メッセージM1には「非適合のトナーコンテナが装着されています。画像品質の維持および故障防止のため、感光体ドラムのリフレッシュ動作を実行しました。」という内容が記されている。
制御部100は、リフレッシュ動作を行わせ、第1画質チェックシートをユーザーに提示する処理を行った後、カウンターCを0にリセットする(S15)と共に、タイマーTを0にリセットする(S16)。その後、処理はS2へ戻る。また、S11において、制御部100が、タイマーTが予め定められた期間TAを経過していないと判断した場合(S11でNO)にも、処理はS2へ戻り、制御部100が、着脱センサー22から得られる情報に基づいて、トナーコンテナ17の交換が行われたか否かを判断する(S2)。
制御部100が、トナーコンテナ17の交換が行われていないと判断した場合(S2でNO)、制御部100が、フラグFが1であるか否かを判断する(S17)。
制御部100が、フラグFが1であると判断した場合(S17でYES)、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17は非適合品であるので、S8へ進んで、制御部100が、リフレッシュ動作を行うタイミングであると判断すれば(S10でYES、又はS11でYES)、リフレッシュ動作を行わせる(S12)。
一方、制御部100が、フラグFが1でない(フラグFは0である)と判断した場合(S17でNO)、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17は適合品であり、リフレッシュ動作を行う必要がないので、処理はS8へ進まず、S2へ戻る。
また、S3において、適合品判定部103が、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品でない(適合品である)と判断した場合(S3でNO)、制御部100は、フラグFが1であるか否かを判断する(S18)。
制御部100は、フラグFが1であると判断した場合(S18でYES)、フラグFを0に設定する(S19)。その後、処理はS2へ戻る。一方、制御部100が、フラグFが1はでない(フラグFは0である)と判断した場合(S18でNO)、フラグFを改めて0に設定する必要はないので、処理はそのままS2へ戻る。
上記第1実施形態によれば、装置本体11に非適合品のトナーコンテナ17が装着された場合、予め定められた枚数CAの画像形成毎、及び予め定められた期間TA経過毎のうちのいずれか早い方のタイミングで、感光体ドラム121の表面の状態が清掃されるので、非適合品のトナーコンテナ17が使用されたとしても、フィルミングの発生を防ぐことができ、安定した画像形成を実現し、画像形成装置1の故障を防止することができる。
なお、上記第1実施形態では、制御部100が、印刷枚数のカウント、及び時間の計測の両方を行い、予め定められた枚数CAの画像形成毎、及び予め定められた期間TA経過毎のうちのいずれか早い方のタイミングで、リフレッシュ動作を行う場合について説明しているが、別の実施形態としては、制御部100が、印刷枚数のカウント、時間の計測のいずれか一方だけを行い、予め定められた枚数CAの画像形成、又は予め定められた期間TA経過毎に、リフレッシュ動作を行うようにしてもよい。
次に、第2実施形態に係る画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の一例について、図7に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、S12〜S14をS21へ置き換えた部分を除いて、第1実施形態と同様の処理であるので、その部分については説明を省略する。
S10において、制御部100が、カウンターCが予め定められた枚数CA以上である(すなわち、印刷枚数が500枚に到達した)と判断した場合(S10でYES)、処理はS21へ進んで、制御部100が、第2画像チェックシートを画像形成して排出する処理を行う。
また、S11において、制御部100が、タイマーTが予め定められた期間TAを経過している(すなわち、1週間経過している)と判断した場合(S11でYES)、S12へ進んで、制御部100が、第2画像チェックシートを画像形成して排出する処理を行う。
S21では、制御部100が、給紙部14、搬送部19、及び画像形成部12等の動作を制御することによって、第2画像チェックシートを画像形成して排出する処理を行う。具体的には、まず始めに、制御部100が、給紙部14の駆動源であるモーター等の動作を制御することによって、第1ピックアップローラー142に給紙カセット141に収容されている記録紙Pを1枚取り出させ、給紙ローラー対143に第1ピックアップローラー142で取り出された記録紙Pを搬送路191へ送り出させる。
続いて、制御部100が、搬送部19の駆動源であるモーター等の動作を制御することによって、給紙ローラー対143によって給紙された記録紙Pを、搬送ドラム194を介して搬送路191へ送り出させ、レジストローラー対193を使って、記録紙Pを画像形成部12へ供給させる。
続いて、制御部100が、画像形成部12の動作を制御することによって、予め定められた画像パターン及び予め定められた第2メッセージを記録紙Pに形成させ、画質チェックシートの役割を果たす当該記録紙Pを排出トレイ151に排出させる。これにより、第2画質チェックシートをユーザーに提示する。
なお、当該予め定められた画像パターンは、感光体ドラム121の表面の状態を示すためのべた画像(例えば、黒色や濃いグレーで一定の面積に隙間なく敷き詰められたべた画像)である。当該予め定められた第2メッセージには、感光体ドラム121の表面の状態が悪い場合に、リフレッシュ動作をユーザーに促す内容が記されている。
図8は、第2画質チェックシートである記録紙P2の一例を示した図である。図8に示した第2画質チェックシートである記録紙P2には、感光体ドラム121の表面の状態を示すためのべた画像G1と、メッセージM2とが形成され、例えば、メッセージM2には「非適合のトナーコンテナが装着されています。画像品質の維持および故障防止のため、感光体ドラムの表面の状態を示した画像を出力しました。筋状の画像が存在する場合には、感光体ドラムのリフレッシュ動作を実行してください。」という内容が記されている。
当該第2実施形態によれば、装置本体11に非適合品のトナーコンテナ17が装着された場合、予め定められた枚数CAの画像形成毎、及び予め定められた期間TA経過毎のうちのいずれか早い方のタイミングで、第2画質チェックシートがユーザーに提示される。第2画質チェックシートには、例えば、感光体ドラム121の表面の状態を示すためのべた画像G1が形成される。
従って、装置本体11に非適合品のトナーコンテナ17が装着された場合には、感光体ドラム121の表面の状態の確認がユーザーに定期的に促されるので、感光体ドラム121の表面が汚れているのに、感光体ドラム121の表面の清掃が長期間行われないのを防ぐことができる。これにより、非適合品のトナーコンテナ17が使用されたとしても、フィルミングの発生を防ぐことができ、安定した画像形成を実現し、画像形成装置1の故障を防止することができる。
なお、上記第2実施形態では、制御部100が、印刷枚数のカウント、及び時間の計測の両方を行い、予め定められた枚数CAの画像形成毎、及び予め定められた期間TA経過毎のうちのいずれか早い方のタイミングで、第2画質チェックシートをユーザーに提示する処理を行う場合について説明しているが、別の実施形態では、制御部100が、印刷枚数のカウント、時間の計測のいずれか一方だけを行い、予め定められた枚数CAの画像形成、又は予め定められた期間TA経過毎に、第2画質チェックシートをユーザーに提示する処理を行うようにしてもよい。
ところで、転写ニップ部N1において記録紙Pを挟んだ状態で、感光体ドラム121を回転させて、記録紙Pに感光体ドラム121の表面を擦りつけると、異音が発生するおそれがある。
そこで、別の実施形態としては、感光体ドラム121のリフレッシュ動作を行う際に、(i)制御部100が、帯電装置122への印加電圧を停止させ、感光体ドラム121の表面への帯電を停止させることによって、現像ローラー1241から感光体ドラム121へトナーが供給されるようにする、又は、(ii)制御部100が、露光装置123の動作を制御することによって、感光体ドラム121の表面に、予め定められた露光パターン(例えば、感光体ドラム121の表面全体にトナーが供給されるような露光パターン)に基づいたレーザー光Lを照射させることによって、現像ローラー1241から感光体ドラム121へトナーが供給されるようにしてもよい。感光体ドラム121へ供給されたトナーは緩衝材の役割を果たし、上記異音が発生するのを低減することができる。
また、トナーコンテナ17を非適合品から適合品に交換したとしても、その直後においては、現像装置124内のトナーは非適合品のままであり、現像装置124内のトナーは徐々に非適合品トナーから適合品トナーに入れ替わっていく。完全に入れ替わるまでの期間は、現像装置124の大きさに依存するが、一般的な磁性一成分を扱う現像装置124では、20000枚から30000枚程度の印刷を必要とする。
従って、更なる別の実施形態としては、制御部100が、適合品判定部103による判定結果に基づいて、装置本体11に装着されているトナーコンテナ17が非適合品から適合品に交換されたと判断した場合、予め定められた時間が経過するまでは、制御部100が、感光体ドラム121のリフレッシュ動作を定期的に実行したり、第2画質チェックシートを定期的にユーザーに提示する処理を行ったりするようにしてもよい。
なお、当該予め定められた時間としては、例えば、現像装置124のトナーが入れ替わる20000枚から30000枚程度が挙げられる。また、1つのトナーコンテナ17に収容されているトナーで上記枚数と同程度の印刷が可能である場合(例えば、25000枚の印刷が可能である場合)、1つのトナーコンテナ17の使用期間を上記予め定められた時間に設定するようにしてもよい。
また、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてプリンターを用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機や、コピー機、ファクシミリ等の他の画像形成装置でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図8を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
11 装置本体
12 画像形成部
17 トナーコンテナ
19 搬送部
100 制御部
102 リフレッシュ指示受付部
103 適合品判定部
120 転写ユニット
121 感光体ドラム
122 帯電装置
123 露光装置
124 現像装置
151 排出トレイ
193 レジストローラー対

Claims (5)

  1. 記録紙を搬送する搬送部と、
    像担持体及び転写部を有し、前記像担持体の表面にトナー像を形成し、前記像担持体と前記転写部とで形成する転写ニップ部において前記トナー像を前記記録紙に転写させることで前記記録紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成された前記記録紙が排出される排出トレイと、
    装置本体に着脱自在とされ、前記画像形成部による画像形成に用いられるトナーを収容したトナーコンテナと、
    前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品であるか否かを判定する適合品判定部と、
    前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御する制御部と、を備えると共に、
    前記画像形成部は、前記トナーコンテナから補給されたトナーを前記像担持体へ供給し、当該像担持体にトナー像を形成する現像装置を備え、
    前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、予め定められた枚数の画像形成又は予め定められた期間経過毎に、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、前記転写ニップ部において停止した前記記録紙が挟まれた状態で、前記像担持体を回転させるリフレッシュ動作を行わせ、
    更に、前記制御部は、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、前記リフレッシュ動作に用いた前記記録紙に、予め定められたメッセージを形成させ、当該記録紙を画質チェックシートとして前記排出トレイに排出させる画像形成装置。
  2. 記録紙を搬送する搬送部と、
    像担持体及び転写部を有し、前記像担持体の表面にトナー像を形成し、前記像担持体と前記転写部とで形成する転写ニップ部において前記トナー像を前記記録紙に転写させることで前記記録紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成された前記記録紙が排出される排出トレイと、
    装置本体に着脱自在とされ、前記画像形成部による画像形成に用いられるトナーを収容したトナーコンテナと、
    前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品であるか否かを判定する適合品判定部と、
    前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御する制御部と、を備えると共に、
    前記画像形成部は、前記トナーコンテナから補給されたトナーを前記像担持体へ供給し、当該像担持体にトナー像を形成する現像装置を備え、
    前記制御部は、前記適合品判定部により前記装置本体に装着されているトナーコンテナが適合品でないと判定された場合、予め定められた枚数の画像形成又は予め定められた期間経過毎に、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、前記転写ニップ部において停止した前記記録紙が挟まれた状態で、前記像担持体を回転させるリフレッシュ動作を行わせ、
    更に、前記制御部は、前記搬送部及び前記画像形成部の動作を制御して、前記リフレッシュ動作に用いた前記記録紙に、予め定められたメッセージを形成させ、当該記録紙を画質チェックシートとして前記排出トレイに排出させ、
    前記予め定められたメッセージは、前記リフレッシュ動作に用いた前記記録紙が前記排出トレイより排出された理由である画像形成装置。
  3. 前記搬送部は、前記記録紙を挟持して前記画像形成部に供給するタイミングを調整するレジストローラー対を備え、
    前記制御部は、前記記録紙の先端が前記転写ニップ部を過ぎたタイミングで、前記記録紙を挟持した状態の前記レジストローラー対を停止させることによって、前記転写ニップ部において停止した前記記録紙が挟まれた状態にする請求項1又は請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成部は、前記像担持体の表面を帯電させる帯電装置を備え、
    前記制御部は、前記リフレッシュ動作を行わせる際に、前記帯電装置の動作を制御して前記像担持体の表面への帯電を停止させた状態で、前記現像装置から前記像担持体へトナーを供給させる請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成部は、電荷を帯びた前記像担持体の表面に、レーザー光を照射して、前記像担持体の表面に潜像を形成する露光装置を備え、
    前記制御部は、前記リフレッシュ動作を行わせる際に、前記露光装置の動作を制御して、前記像担持体の表面に、予め定められた露光パターンに基づいたレーザー光を照射させることによって、前記現像装置から前記像担持体へトナーを供給させる請求項1乃至請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
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