JP2018133495A - 磁束の漏洩を低減可能な三相acリアクトル - Google Patents

磁束の漏洩を低減可能な三相acリアクトル Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ギャップからの磁束の漏洩を低減可能な三相ACリアクトルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の三相ACリアクトルは、外周を取り囲む外周部鉄心と、外周部鉄心の内側に接する、または、結合された、少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、各々の鉄心コイルが、鉄心と該鉄心に巻かれたコイルから構成され、隣接する他の鉄心コイルとギャップを介して磁気的に連結し、コイルの側面を囲むように、外周部鉄心の端部に設けられたバリア部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、三相ACリアクトルに関し、特に、磁束の漏洩を低減可能な三相ACリアクトルに関する。
交流(AC)リアクトルは、インバータ等から発生する高調波電流を抑制するため、あるいは入力力率改善のため、さらにはインバータへの突入電流を軽減するために用いられる。ACリアクトルは、磁性材からなるコアと、コアの外周に形成されたコイルとを有する。
図1に従来の三相ACリアクトルの構成を示す(例えば、特許文献1)。従来の三相ACリアクトル1000は、鉄心210及び220、ギャップ230、コイル240を備える。リアクトルにケイ素鋼板帯のシートコアを使用した場合、磁気飽和を防ぐ目的でギャップ230が挿入され、鉄心220の各脚にはそれぞれコイル240が配置される。図1に示した従来の三相ACリアクトルは、外周部鉄心を持たない構造であるため、磁束が外部へ漏洩しやすいという問題がある。
特開2002−208519号公報
本発明は、ギャップからの磁束の漏洩を低減可能な三相ACリアクトルを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る三相ACリアクトルは、外周を取り囲む外周部鉄心と、外周部鉄心の内側に接する、または、結合された、少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、各々の鉄心コイルが、鉄心と該鉄心に巻かれたコイルから構成され、隣接する他の鉄心コイルとギャップを介して磁気的に連結し、コイルの側面を囲むように、外周部鉄心の端部に設けられたバリア部を有する。
本開示の一態様に係る三相ACリアクトルによれば、外周部鉄心を備えることにより、ギャップからの磁束の漏洩を低減することができる。
従来の三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例1に係る中央ギャップ型の三相ACリアクトルを構成する三相の鉄心コイル及び外周部鉄心の平面図である。 実施例1に係る中心部鉄心型の三相ACリアクトルを構成する三相の鉄心コイル及び外周部鉄心の平面図である。 実施例1に係る三相ACリアクトル、バリア部、及びバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例2の第1〜第4実施形態に係るカバー部及びバリア部を備えた三相ACリアクトル、並びにカバー部及びバリア部の斜視図である。 実施例2の第1実施形態に係るコイルを備えた外周部鉄心、カバー部、カバー部を設ける前のバリア部を備えた三相ACリアクトル、及びカバー部及びバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例2の第2実施形態に係るコイルを備えた外周部鉄心、カバー部及びバリア部、カバー部を設ける前のバリア部を備えた三相ACリアクトル、並びにカバー部及びバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例2の第3実施形態に係るコイルを備えた外周部鉄心、カバー部及びバリア部、カバー部を設ける前のバリア部を備えた三相ACリアクトル、並びにカバー部及びバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例2の第4実施形態に係るコイルを備えた外周部鉄心、カバー部及びバリア部、カバー部を設ける前のバリア部を備えた三相ACリアクトル、並びにカバー部及びバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例3に係るバリア部と一体化したカバー部を設ける前の三相ACリアクトル、及びバリア部と一体化したカバー部を設けた三相ACリアクトルの斜視図である。 実施例4に係る三相ACリアクトルを設けたプリント板の側面図である。
以下、図面を参照して、実施例に係る三相ACリアクトルについて説明する。
まず、実施例1に係る三相ACリアクトルについて説明する。図2に実施例1に係る中央ギャップ型の三相ACリアクトルを構成する三相の鉄心コイル及び外周部鉄心の平面図を示し、図3に実施例1に係る中心部鉄心型の三相ACリアクトルを構成する三相の鉄心コイル及び外周部鉄心の平面図を示す。説明を簡単にするために図2及び図3で対応する構成要素に同一の符号を付している。
実施例1に係る三相ACリアクトル101は、外周部鉄心1と、少なくとも三つの鉄心コイル(2a、2b、2c)と、を有する。外周部鉄心1は、三相ACリアクトル101の外周を取り囲むように構成されている。少なくとも三つの鉄心コイル(2a、2b、2c)は、連結部(9a、9b、9c)において、外周部鉄心1の内面に接するか、または、該内面に結合されている。鉄心コイル(2a、2b、2c)は、鉄心(3a、3b、3c)及び該鉄心に巻かれたコイル(4a、4b、4c)から構成されている。少なくとも三つの鉄心コイル(2a、2b、2c)が、一つの鉄心コイルと隣の鉄心コイルとの間にギャップ5を介して磁気的に連結している。
また、各コイル(4a、4b、4c)には、出力側リード部(11a、11b、11c)及び入力側リード部(12a、12b、12c)が設けられている。ここで、例えば、4a、4b、4cをそれぞれR相、S相、T相コイルとすることができる。
以上の説明は、図2に示した中央ギャップ型の三相ACリアクトル101に関するものであるが、図3に示した中心部鉄心型の三相ACリアクトル1011も同様の構成を有する。ただし、中心部鉄心型三相ACリアクトル1011の中心部には中心部鉄心8が設けられ、中心部鉄心8と各鉄心コイル(2a、2b、2c)との間にギャップ(5a、5b、5c)が形成されている。
図4(a)に実施例1に係る三相ACリアクトルの斜視図を示す。図4(b)に実施例1に係るバリア部の斜視図を示す。図4(c)に実施例1に係るバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図を示す。実施例1に係る三相ACリアクトルは、コイル(4a、4b、4c)の側面を囲むように、外周部鉄心の端部(1001、1002)に設けられたバリア部(61、62)を有する。
図4(a)は、三相ACリアクトルにバリア部を設ける前の構成を示している。図4(a)に示すように、コイル(4a、4b、4c)は外周部鉄心の第1端部1001及び第2端部1002から突出した構成となっている。特に、コイルの端面(21a、21b、21c)が外周部鉄心の第1端部1001及び第2端部1002よりも外周部鉄心1の中心から離れる方向に位置している。この構成は通常の三相ACリアクトルの構成と同様である。
図4(b)に示すように、外周部鉄心の第1端部1001及び第2端部1002に2つのバリア部(61、62)を設ける。具体的には、外周部鉄心の第1端部1001に第1バリア部61を設ける。第1バリア部61の端面は、コイルの端面21aより外周部鉄心1の中心から離れる方向に位置している。その結果、第1バリア部61はコイル(4a、4b、4c)の側面を囲むことができる。同様に、外周部鉄心の第2端部1002に第2バリア部62を設ける。第2バリア部62の端面は、コイルの下方の端面(図示せず)より外周部鉄心1の中心から離れる方向に位置している。その結果、第2バリア部62はコイル(4a、4b、4c)の側面を囲むことができる。
バリア部(第1バリア部61及び第2バリア部62)は磁性材料であることが好ましい。
図4(c)は、外周部鉄心1に2つのバリア部(61、62)を設けた構成を示している。第1バリア部61は、コイル上面21aより高くなるように外周部鉄心1に積み上げられた構成となっている。一方、第2バリア部62は、コイル上面22aより低くなるように外周部鉄心1に積み上げられた構成となっている。このような構成とすることにより、ギャップから漏れる磁束を減少させることができ、周辺機器に対する誤動作の原因となるノイズの影響を低減することができる。
次に、実施例2に係る三相ACリアクトルについて説明する。図5(a)〜図5(d)に、実施例2の第1〜第4実施形態に係る、カバー部及びバリア部を備えた三相ACリアクトルの斜視図をそれぞれ示す。また、図5(e)〜図5(f)に実施例2の第1〜第4実施形態に係る三相ACリアクトルに設けられるカバー部及びバリア部の斜視図をそれぞれ示す。
図5(a)〜(d)に示すように、実施例2に係る三相ACリアクトル1021〜1024が、実施例1に係る三相ACリアクトル101と異なっている点は、コイルの端面(21a、21b、21c(図4参照))を覆うカバー部(711、721、712、722、713、723、714、724)をさらに有する点である。実施例2に係る三相ACリアクトル1021〜1024のその他の構成は、実施例1に係る三相ACリアクトル101と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図5(a)、(b)、(e)、(f)に示すように、実施例2の第1及び第2実施形態に係る三相ACリアクトル1021及び1022においては、カバー部(711、721、712、722)の少なくとも一部にリード部を引き出すための貫通孔が設けられていることが好ましい。実施例2の第1及び第2実施形態に係る三相ACリアクトル1021及び1022の詳細な構造については後述する。
また、図5(c)、(d)、(g)、(h)に示すように、実施例2の第3及び第4実施形態に係る三相ACリアクトル1023及び1024においては、バリア部(613、623、614、624)の少なくとも一部にリード部を引き出すための貫通孔が設けられていることが好ましい。実施例2の第3及び第4実施形態に係る三相ACリアクトル1023及び1024の詳細な構造については後述する。
まず、実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトルについて図6(a)〜(d)を用いて説明する。図6(a)に実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021を構成するコイルを備えた外周部鉄心11の斜視図を示す。3つのコイル(4a、4b、4c)から、出力側リード部(111a、111b、111c)及び入力側リード部(121a、121b、121c)がそれぞれ上方に延在している。ここで、例えば、コイル4a、4b、4cをそれぞれR相、S相、T相コイルとすることができる。
さらに、実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021が、実施例1に係る三相ACリアクトル101と異なっている点は、図6(a)に示すように、コイル(4a、4b、4c)がコイル端部を延長したリード部(111a、121a、111b、121b、111c、121c)を有する点である。
リード部111aは、第1コイル4aの出力側の端部に設けられており、リード部121aは、第1コイル4aの入力側の端部に設けられている。リード部111bは、第2コイル4bの出力側の端部に設けられており、リード部121bは、第2コイル4bの入力側の端部に設けられている。リード部111cは、第3コイル4cの出力側の端部に設けられており、リード部121cは、第3コイル4cの入力側の端部に設けられている。
コイル(4a、4b、4c)及びリード部(111a、121a、111b、121b、111c、121c)の材質は、銅、または、アルミニウムであることが好ましい。材質に銅を用いることにより、伝導率を高くすることができ、酸化しにくい構成とすることができる。一方、材質にアルミニウムを用いることにより、銅と比較してコストを低くすることができる。
さらに、コイルの種類を平角線、丸線、またはリッツ線とすることが好ましい。コイルの種類を平角線とすることにより、占積率を向上させることができ、三相ACリアクトルの小型化が可能となる。一方、コイルの種類を丸線とすることにより、平角線と比較してコストを低くすることができる。
図6(b)に実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021を構成するカバー部(711、721)の斜視図を示す。カバー部(711、721)のうち、上側のカバー部である第1カバー部711には、図6(a)に示したリード部(111a、111b、111c、121a、121b、121c)を引き出すための貫通孔(101a、101b、101c)が設けられている。ここで、図6(b)には、第1カバー部711に、R、S、T相に対応させて、3つの長方形を有する貫通孔(101a、101b、101c)を設けた例を示したが、このような例には限られない。例えば、貫通孔はR、S、T相それぞれの入力側リード部及び出力側リード部に対応させて2つずつ設け、合計6つとしてもよい。また、全てのリード部が引き出せるように、1つの貫通孔を設けるようにしてもよい。さらに、貫通孔の形状は、楕円形や円弧状の形状等、他の形状であってもよい。さらに、図6(b)に示した例では、第1カバー部711の上面部に貫通孔(101a、101b、101c)を設けた例を示したが、リード部が三相ACリアクトル1021の長手方向と直交する水平方向に延在する場合には、第1カバー部711の側面部に設けるようにしてもよい。一方、実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021においては、下側のカバー部である第2カバー部721には、貫通孔は設けられていない。また、カバー部(第1カバー部711及び第2カバー部721)は磁性材料であることが好ましい。
図6(c)に実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021において、外周部鉄心11の上側に第1バリア部611を設け、外周部鉄心11の下側に第2バリア部621を設けた構成に対して、カバー部(711、721)を設ける前の構成の斜視図を示す。図6(c)に示すように、第1カバー部711は第1バリア部611の中空部を覆うように設けられる。同様に、第2カバー部721は第2バリア部621の中空部を覆うように設けられる。
図6(d)に実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021において、カバー部及びバリア部を備えた構成の斜視図を示す。R相の出力側リード部111a及び入力側リード部121aは、R相用の貫通孔101aから引き出される。同様に、S相の出力側リード部111b及び入力側リード部121bは、S相用の貫通孔101bから引き出される。さらに、T相の出力側リード部111c及び入力側リード部121cは、T相用の貫通孔101cから引き出される。
図6(d)に示した実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021において、貫通孔(101a、101b、101c)からリード部(111a、111b、111c、121a、121b、121c)を引き出した後に、貫通孔(101a、101b、101c)の隙間を埋めるようにしてもよい。このような構成とすることにより、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。ここで、貫通孔を磁性材で埋めることが好ましい。ただし、リード部近傍は絶縁材で覆われていることが好ましい。
図6(a)〜(d)に示した例では、貫通孔を第1カバー部711のみに設ける例を示したが、このような例には限定されない。例えば、リード部が図6(a)のように上方のみに延在するのではなく、下方のみに延在する場合には、貫通孔を第2カバー部712のみに設けるようにしてもよい。
実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021によれば、バリア部(611、621)の中空部を囲むようにカバー部(711、721)を設けることにより、コイルの上面及び下面を含む端面もカバー部で覆うことができ、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。
さらに、実施例2の第1実施形態に係る三相ACリアクトル1021のように、第1カバー部711に貫通孔(101a、101b、101c)を設けることにより、三相ACリアクトル1021の上側にリード部を引き出すことができ、他の機器との接続を容易に行うことができる。
次に、実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトルについて図7(a)〜(d)を用いて説明する。図7(a)に実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022を構成するコイルを備えた外周部鉄心12の斜視図を示す。3つのコイル(4a、4b、4c)から、上方に延びるように出力側リード部(112a、112b、112c)が延在し、下方に延びるように入力側リード部(122a、122b、122c)が延在している。ここで、例えば、コイル4a、4b、4cをそれぞれR相、S相、T相コイルとすることができる。
図7(b)に実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022を構成するカバー部(712、722)及びバリア部(612、622)の斜視図を示す。カバー部(712、722)のうち、上側のカバー部である第1カバー部712には、図7(a)に示した出力側リード部(112a、112b、112c)を引き出すための貫通孔(102a、102b、102c)が設けられ、下側のカバー部である第2カバー部722には、入力側リード部(122a、122b、122c)を引き出すための貫通孔(1021a、1021b(図7(c)参照))が設けられている。ここで、図7(b)には、第1カバー部712に、R、S、T相に対応させて、3つの長方形を有する貫通孔(102a、102b、102c)を設け、第2カバー部722に、R、S、T相に対応させて、3つの長方形を有する貫通孔(1021a、1021b(図7(c)参照))を設けた例を示したが、このような例には限られない。例えば、出力側の全てのリード部が引き出せるように、第1カバー部712に1つの貫通孔を設け、入力側の全てのリード部が引き出せるように、第2カバー部722に1つの貫通孔を設けるようにしてもよい。さらに、貫通孔の形状は、楕円形や円弧状の形状等、他の形状であってもよい。さらに、図7(b)に示した例では、第1カバー部712の上面部に貫通孔(102a、102b、102c)を設けた例を示したが、リード部が三相ACリアクトル1022の長手方向と直交する水平方向に延在する場合には、第1カバー部712の側面部に設けるようにしてもよい。また、カバー部(第1カバー部712及び第2カバー部722)は磁性材料であることが好ましい。
図7(c)に実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022において、外周部鉄心12の上側に第1バリア部612を設け、外周部鉄心12の下側に第2バリア部622を設けた構成に対して、カバー部(712、722)を設ける前の構成の斜視図を示す。図7(c)に示すように、第1カバー部712は第1バリア部612の中空部を覆うように設けられる。同様に、第2カバー部722は第2バリア部622の中空部を覆うように設けられる。
図7(d)に実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022において、カバー部及びバリア部を備えた構成の斜視図を示す。R相の出力側リード部112aは、第1カバー部712に設けたR相用の貫通孔102aから引き出され、R相の入力側リード部(122a(図7(a)参照)は、第2カバー部722に設けたR相用の貫通孔(1021a(図7(c)参照))から引き出される。同様に、S相の出力側リード部112bは、第1カバー部712に設けたS相用の貫通孔102bから引き出され、S相の入力側リード部(122b)は、第2カバー部722に設けたS相用の貫通孔(1021b(図7(c)参照))から引き出される。さらに、T相の出力側リード部112cは、第1カバー部712に設けたT相用の貫通孔102cから引き出され、T相の入力側リード部(122c)は、第2カバー部722に設けたT相用の貫通孔(図示せず)から引き出される。
図7(d)に示した実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022において、貫通孔(102a、102b、102c、1021a、1021b)からリード部(112a、112b、112c、122a、122b、122c)を引き出した後に、貫通孔(102a、102b、102c、1021a、1021b)の隙間を埋めるようにしてもよい。このような構成とすることにより、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。ここで、貫通孔を磁性材で埋めることが好ましい。ただし、リード部近傍は絶縁材で覆われていることが好ましい。
実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022によれば、バリア部(612、622)の中空部を囲むようにカバー部(712、722)を設けることにより、コイルの上面及び下面を含む端面もカバー部で覆うことができ、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。
さらに、実施例2の第2実施形態に係る三相ACリアクトル1022のように、第1カバー部712に貫通孔(102a、102b、102c)を設け、第2カバー部722に貫通孔(1021a、1021b)を設けることにより、三相ACリアクトル1022の上側及び下側にリード部を引き出すことができ、他の機器との接続を容易に行うことができる。
次に、実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトルについて図8(a)〜(d)を用いて説明する。図8(a)に実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023を構成するコイルを備えた外周部鉄心13及びバリア部(613、623)の斜視図を示す。3つのコイル(4a、4b、4c)から、水平方向の一方の側に延びるように出力側リード部(113a、113b、113c)が延在し、水平方向の他方の側に延びるように入力側リード部(123a、123b、123c)が延在している。ここで、例えば、コイル4a、4b、4cをそれぞれR相、S相、T相コイルとすることができる。
図8(b)に実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023を構成するカバー部(713、723)及びバリア部(613、623)の斜視図を示す。バリア部(613、623)のうち、上側のバリア部である第1バリア部613の一方の側には、図8(a)に示した出力側リード部(113a、113b、113c)を引き出すための出力側貫通孔1031が設けられ、第1バリア部613の他方の側には、入力側リード部(123a、123b、123c)を引き出すための入力側貫通孔1032が設けられている。ここで、図8(a)及び(b)には、第1バリア部613を構成する6角形の対向する位置に、長方形を有する2つの貫通孔(1031、1032)を設ける例を示したが、このような例には限られない。例えば、2つの貫通孔(1031、1032)は、第1バリア部613を構成する6角形の対向しない位置に設けるようにしてもよい。さらに、貫通孔の形状は、楕円形や円弧状の形状等、他の形状であってもよい。また、カバー部(第1カバー部713及び第2カバー部723)は磁性材料であることが好ましい。
図8(c)に実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023において、外周部鉄心13の上側に第1バリア部613を設け、外周部鉄心13の下側に第2バリア部623を設けた構成に対して、カバー部(713、723)を設ける前の構成の斜視図を示す。図8(c)に示すように、第1カバー部713は第1バリア部613の中空部を覆うように設けられる。同様に、第2カバー部723は第2バリア部623の中空部を覆うように設けられる。
図8(d)に実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023において、カバー部及びバリア部を備えた構成の斜視図を示す。R、S、T相の出力側リード部(113a、113b、113c)は、第1バリア部613に設けた出力側貫通孔1031から引き出される。同様に、図8(a)に示すように、R、S、T相の入力側リード部(123a、123b、123c)は、第1バリア部613に設けた入力側貫通孔1032から引き出される。
図8(d)に示した実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023において、貫通孔(1031、1032)からリード部(113a、113b、113c、123a、123b、123c)を引き出した後に、貫通孔(1031、1032)の隙間を埋めるようにしてもよい。このような構成とすることにより、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。ここで、貫通孔を磁性材で埋めることが好ましい。ただし、リード部近傍は絶縁材で覆われていることが好ましい。
実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023によれば、バリア部(613、623)の中空部を囲むようにカバー部(713、723)を設けることにより、コイルの上面及び下面を含む端面もカバー部で覆うことができ、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。
さらに、実施例2の第3実施形態に係る三相ACリアクトル1023のように、第1バリア部613に出力側貫通孔1031及び入力側貫通孔1032を設けることにより、三相ACリアクトル1023の側面のほぼ同じ高さからリード部を引き出すことができ、他の機器との接続を容易に行うことができる。
次に、実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトルについて図9(a)〜(d)を用いて説明する。図9(a)に実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024を構成するコイルを備えた外周部鉄心14及びバリア部(614、624)の斜視図を示す。3つのコイル(4a、4b、4c)から、外周部鉄心14の上側から水平方向に延びるように出力側リード部(114a、114b、114c)が延在し、外周部鉄心14の下側から水平方向に延びるように入力側リード部(124a、124b、124c)が延在している。ここで、例えば、コイル4a、4b、4cをそれぞれR相、S相、T相コイルとすることができる。
図9(b)に実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024を構成するカバー部(714、724)及びバリア部(614、624)の斜視図を示す。バリア部(614、624)のうち、上側のバリア部である第1バリア部614には、図9(a)に示した出力側リード部(114a、114b、114c)を引き出すための出力側貫通孔1041が設けられ、第2バリア部624には、入力側リード部(124a、124b、124c)を引き出すための入力側貫通孔1042が設けられている。ここで、図9(a)及び(b)には、第1バリア部614及び第2バリア部624を構成する6角形の対応する位置に、長方形を有する貫通孔(1041、1042)をそれぞれ設ける例を示したが、このような例には限られない。例えば、2つの貫通孔(1041、1042)は、第1バリア部614及び第2バリア部624を構成する6角形の異なる位置に設けるようにしてもよい。さらに、貫通孔の形状は、楕円形や円弧状の形状等、他の形状であってもよい。また、カバー部(第1カバー部714及び第2カバー部724)は磁性材料であることが好ましい。
図9(c)に実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024において、外周部鉄心14の上側に第1バリア部614を設け、外周部鉄心14の下側に第2バリア部624を設けた構成に対して、カバー部(714、724)を設ける前の構成の斜視図を示す。図9(c)に示すように、第1カバー部714は第1バリア部614で囲まれた領域(中空部)を覆うように設けられる。同様に、第2カバー部724は第2バリア部624の中空部を覆うように設けられる。
図9(d)に実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024において、カバー部及びバリア部を備えた構成の斜視図を示す。R、S、T相の出力側リード部(114a、114b、114c)は、第1バリア部614に設けた出力側貫通孔1041から引き出される。同様に、R、S、T相の入力側リード部(124a、124b、124c)は、第2バリア部624に設けた入力側貫通孔1042から引き出される。
図9(d)に示した実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024において、貫通孔(1041、1042)からリード部(114a、114b、114c、124a、124b、124c)を引き出した後に、貫通孔(1041、1042)の隙間を埋めるようにしてもよい。このような構成とすることにより、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。ここで、貫通孔を磁性材で埋めることが好ましい。ただし、リード部近傍は絶縁材で覆われていることが好ましい。
実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024によれば、バリア部(614、624)の中空部を囲むようにカバー部(714、724)を設けることにより、コイルの上面及び下面を含む端面もカバー部で覆うことができ、外部への磁束の漏れをさらに低減することができる。
さらに、実施例2の第4実施形態に係る三相ACリアクトル1024のように、第1バリア部614に出力側貫通孔1041を設け、第2バリア部624に入力側貫通孔1042を設けることにより、三相ACリアクトル1024の側面からリード部を引き出すことができる。また、出力側貫通孔1041を設けた第1バリア部614の側面と、入力側貫通孔1032を設けた第2バリア部624の側面をそろえることにより、1つの側面に入力側及び出力側のリード部を引き出すことができ、他の機器との接続を容易に行うことができる。
次に、実施例3に係る三相ACリアクトルについて説明する。図10(a)に実施例3に係る三相ACリアクトルであって、バリア部と一体的に形成されたカバー部を外周部鉄心に設ける前の構成の斜視図を示し、図10(b)に外周部鉄心にカバー部を設けた構成の斜視図を示す。実施例3に係る三相ACリアクトル103が、実施例2に係る三相ACリアクトル1021と異なっている点は、カバー部が、バリア部と一体的に形成されている点である。実施例3に係る三相ACリアクトル103のその他の構成は、実施例2に係る三相ACリアクトル1021と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図10(a)に示すように、バリア部と一体的に形成されたカバー部(81、82)は外周部鉄心11の上側及び下側に設けられる。即ち、外周部鉄心11の上側には、第1カバー部81が設けられ、外周部鉄心11の下側には、第2カバー部82が設けられる。また、カバー部(第1カバー部81及び第2カバー部82)は磁性材料であることが好ましい。
カバー部(81、82)の少なくとも一方には、リード部を引き出すための貫通孔が設けられる。例えば、図10(a)に示すように、上側のカバー部である第1カバー部81には、リード部(111a、111b、111c、121a、121b、121c)を引き出すための貫通孔(105a、105b、105c)が設けられている。ここで、図10(a)には、第1カバー部81に、R、S、T相に対応させて、3つの長方形を有する貫通孔(105a、105b、105c)を設けた例を示したが、このような例には限られない。例えば、貫通孔はR、S、T相それぞれの入力側リード部及び出力側リード部に対応させて2つずつ設け、合計6つとしてもよい。また、全てのリード部が引き出せるように、1つの貫通孔を設けるようにしてもよい。さらに、貫通孔の形状は、楕円形や円弧状の形状等、他の形状であってもよい。
また、図10(a)に示した三相ACリアクトル103においては、下側のカバー部である第2カバー部82には、貫通孔は設けられていない。しかしながら、このような例には限られず、第2カバー部82に貫通孔を設けるようにしてもよい。
また、図10(a)及び(b)に示した三相ACリアクトル103においては、貫通孔をカバー部81の上面に設けた例を示した。しかしながら、このような例には限られず、リード部が水平方向に延在している場合には、貫通孔をカバー部81の側面に設けるようにしてもよい。
実施例3に係る三相ACリアクトルによれば、カバー部をバリア部と一体的に形成することにより、製造工数の低減や、取り付け工数の削減を図ることができる。
次に、実施例4に係る三相ACリアクトルを設けたプリント板について説明する。図11に本発明の実施例4に係る三相ACリアクトルを設けたプリント板の側面図を示す。図11に示すように、三相ACリアクトル104は、外周部鉄心1にバリア部61及び62が設けられており、リード部111でプリント板200に接続されている。
実施例4に係る三相ACリアクトルのように、コイルがコイル端部を延長したリード部を有することにより、三相ACリアクトルが実装されたプリント板を作製することができる。
実施例4に係る三相ACリアクトルのように、コイルがコイル端部を延長したリード部を有することにより、三相ACリアクトルを電子部品としてプリント基板へ実装することができる。
1、11、12、13、14 外周部鉄心
2a、2b、2c 鉄心コイル
3a、3b、3c 鉄心
4a、4b、4c コイル
5 ギャップ
61、611、612、613、614 第1バリア部
62、621、622、623、624 第2バリア部
711、712、713、714 第1カバー部
721、722、723、724 第2カバー部
8 中心部鉄心
9a、9b、9c 連結部
11a、11b、11c 出力側リード部
12a、12b、13c 入力側リード部

Claims (11)

  1. 三相ACリアクトルであって、
    外周を取り囲む外周部鉄心と、
    前記外周部鉄心の内側に接するか、または、結合された、少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、
    各々の前記鉄心コイルが、鉄心と該鉄心に巻かれたコイルから構成され、隣接する他の鉄心コイルとギャップを介して磁気的に連結し、
    前記コイルの側面を囲むように、前記外周部鉄心の端部に設けられたバリア部を有する、
    ことを特徴とする三相ACリアクトル。
  2. 前記コイルの端面を覆うカバー部をさらに有する、請求項1に記載の三相ACリアクトル。
  3. 前記バリア部及び前記カバー部が磁性材料である、請求項2に記載の三相ACリアクトル。
  4. 前記バリア部が板状の材質である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の三相ACリアクトル。
  5. 前記コイルがコイル端部を延長したリード部を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の三相ACリアクトル。
  6. 前記カバー部の少なくとも一部にリード部を引き出すための貫通孔が設けられている、請求項2または3に記載の三相ACリアクトル。
  7. 前記バリア部の少なくとも一部にリード部を引き出すための貫通孔が設けられている、請求項5に記載の三相ACリアクトル。
  8. 前記カバー部は、前記バリア部と一体的に形成されている、請求項2または3に記載の三相ACリアクトル。
  9. 前記コイル及びリード部の材質が、銅、または、アルミニウムである、請求項5乃至8のいずれか一項に記載の三相ACリアクトル。
  10. 前記コイルの種類が、平角線、丸線、またはリッツ線である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の三相ACリアクトル。
  11. 請求項5乃至10のいずれか一項に記載の三相ACリアクトルが実装されたプリント板。
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