JP2018117822A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯槽内に温水を貯めて洗濯する洗濯機において、上部枠体の内側や蓋体の裏側の結露が機外に滴下し、使用者に不快感を与えないようにする。
【解決手段】本体11と、水槽13と、水槽13に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽15と、本体11上部に取り付けられ略中央に洗濯物を出し入れする衣類投入口26を有する上部枠体25と、上部枠体25に回動可能に取り付けられ、衣類投入口26を開閉可能に覆う蓋体27と、を備える。蓋体27は、上部を構成する上部蓋枠体27aと、上部蓋枠体の下方周囲に配設され縦断面において略凹状に形成された下部蓋枠体27bと、を有する。上部枠体25の上面は、衣類投入口26に向けて下向きに傾斜する。下部蓋枠体27bの両側底面は、内方に向けて下向きに傾斜する。上部枠体25の上面と蓋体27の底面との間には所定の隙間を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、温水での洗濯が可能な洗濯機に関するものである。
特許文献1は、洗濯機の内槽内の蒸気を洗濯機の外へ排気する洗濯機を開示する。この洗濯機は、外槽内に回転自在に配設した内槽と、外槽を防振支持する筐体と、筐体の上部に設けた上部枠体と、上部枠体に設けた衣類投入口を覆う蓋体とを備える。蓋体の外方部近傍の裏面には、下方に凸形状のリブが所定の間隔で複数個設けられている。内槽内で発生した蒸気は、上部枠体と蓋体の間に形成された隙間から、洗濯機の外へ排気される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−337203号公報
しかしながら、前記従来の構成では、内槽内から排気される蒸気が結露して蓋体の裏側に付着した結露水が、洗濯機の外へ滴下することにより、使用者に不快感を与えてしまう虞があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、内槽内から排気される蒸気が結露して蓋体の裏側に付着した場合でも、結露水が洗濯機の外へ滴下することを抑制し、使用者に不快感を与えない洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、温水での洗濯が可能な洗濯機であって、筐体と、前記筺体内部に防振支持された水槽と、前記水槽に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、前記筐体の上部に取り付けられ略中央に洗濯物を出し入れする衣類投入口を有する上部枠体と、前記上部枠体に回動可能に取り付けられ、前記衣類投入口を開閉可能に覆う蓋体と、を備え、前記蓋体は、上部を構成する上部蓋枠体と、前記上部蓋枠体の下方周囲に配設され縦断面において略凹状に形成された下部蓋枠体と、を有し、前記上部枠体の上面は、前記衣類投入口に向けて下向きに傾斜し、前記下部蓋枠体の両側底面は、内方に向けて下向きに傾斜し、前記蓋体が閉状態において、前記上部枠体の上面と前記蓋体の底面との間には所定の隙間を有することにより、洗濯兼脱水槽内から排気される蒸気が結露し蓋体の裏側に付着した場合でも、結露水が洗濯機の外へ滴下することを抑制できる。
本発明の洗濯機は、内槽内から排気される蒸気が蓋体の裏側で結露した場合でも、結露水が洗濯機の外へ滴下することを抑制することができる。
本発明の形態1における洗濯機の縦断面図 本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の要部前後縦断面図 本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の要部左右縦断面図 図3の要部拡大図 本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の上面図 本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の側面図
第1の発明は、温水での洗濯が可能な洗濯機であって、筐体と、前記筺体内部に防振支持された水槽と、前記水槽に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、前記筐体の上部に取り付けられ略中央に洗濯物を出し入れする衣類投入口を有する上部枠体と、前記上部枠体に回動可能に取り付けられ、前記衣類投入口を開閉可能に覆う蓋体と、を備え、前記蓋体は、上部を構成する上部蓋枠体と、前記上部蓋枠体の下方周囲に配設され縦断面において略凹状に形成された下部蓋枠体と、を有し、前記上部枠体の上面は、前記衣類投入口に向けて下向きに傾斜し、前記下部蓋枠体の両側底面は、内方に向けて下向きに傾斜し、前記蓋体が閉状態において、前記上部枠体の上面と前記蓋体の底面との間には所定の隙間を有することにより、洗濯兼脱水槽内から排気される蒸気が結露し蓋体の裏側に付着した場合でも、結露水が洗濯機の外へ滴下することを抑制できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記下部蓋枠体底面の外方端部が、前記蓋体が閉状態において、前記上部枠体の前記上面の外方端部よりも前記衣類投入口側に位置することにより、蓋体の外方端部から落下する結露水が、上部枠体上面に滴下されるため、結露水が機外に排出されることを抑制できる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の前記上部枠体は、前記上面の内方端部から前記衣類投入口に向けて下向き傾斜面を有することにより、衣類投入口の開口を広くしつつ、上部枠体の上面に滴下した水滴が、傾斜面に従って内方側に流れ落ち、より確実に洗濯兼脱水槽内へ滴下させることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の前記下部蓋枠体底面の内方端部が、前記蓋体が閉状態において、前記上部枠体の前記上面の内方端部よりも前記衣類投入口側に位置することにより、蓋体の内方端部から落下する結露水が、衣類投入口内に流れ落ちるようにすることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の前記蓋体が、前記蓋体閉状態において、前方に向けて下向きに傾斜しており、前記隙間の幅は、前方から後方に向かって徐々に広くなることにより、洗濯兼脱水層内からの蒸気が、隙間の大きい後方の隙間から機外に逃がすことができるため、上部枠体前部に水滴が溜まり、水滴が溢れてしまうことを抑制できる。
第6の発明は、特に、第5の発明の前記蓋体が閉状態において、前記蓋体が閉状態において、前記下部蓋枠体と前記上部枠体の前記上面とが当接することにより、洗濯兼脱水層内からの蒸気を後方の隙間から機外に逃がすことができるため、上部枠体前部に水滴が溜まり、水滴が溢れてしまうことを抑制できる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の前記水槽及び前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水を加熱するための加熱手段を前記水槽下部に設けることにより、加熱手段で熱せられた温水から生じる蒸気が結露し蓋体の裏側に付着した場合でも、結露水が洗濯機の外へ滴下することを抑制できる。
第8の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の前記水槽および前記洗濯兼脱水槽内に温水を供給するよう構成することにより、供給された温水から生じる蒸気が結露し蓋体の裏側に付着した場合でも、結露水が洗濯機の外へ滴下することを抑制できる。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本会時を十分理解するために、提供されているのであって、これらにより、特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図5を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.洗濯機の構成]
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図である。
図1において、洗濯機の本体11(筺体)は、内部に水槽13をサスペンション12により懸垂防振支持している。水槽13の内部には、洗濯槽と脱水槽を兼ねた洗濯兼脱水槽15が回転可能に設けられている。洗濯兼脱水槽15の内底部には、パルセータ19が回転自在に配設されている。
水槽13の外底部には、伝達機構部20が配設されている。伝達機構部20は、内部に洗濯時の減速ギア(図示せず)、洗濯・脱水軸14の切り換えクラッチ(図示せず)、および洗濯兼脱水槽15を停止するためのブレーキ(図示せず)を内蔵している。
水槽13の外底部にはモータ21が取り付けられており、モータ21にはモータ側プーリ22が取り付けられている。洗濯・脱水軸14にはメカ側プーリ23が連結しており、モータ側プーリ22とメカ側プーリ23は、ベルト24により互いに連結されている。上記構成により、モータ21の動力は、ベルト24を介して洗濯・脱水軸14に伝達する。また、切り替えクラッチを制御することで、モータ21を用いて、パルセータ19が回転したり、パルセータ19および洗濯兼脱水槽15を同時に回転したりしている。
洗濯機の本体11の上部には、上部枠体25を配している。上部枠体25の略中央部には、洗濯兼脱水槽15と外部とを連通するための洗濯物投入取出口26を形成し、洗濯物投入取出口26は蓋体27にて開閉自在に覆われている。上部枠体25の後方側の上部には、制御装置28が配設されており、制御装置28の上部は、各種の入力設定を行ない、設定内容を表示する操作パネル29により覆われている。上部枠体25の後方側の内部には、電磁力により開閉可能な給水弁30や注水ケース31等を有している。
制御装置28は、モータ21等を制御し、洗い、すすぎ、脱水の一連の工程を逐次制御する制御手段(図示せず)を有している。
水槽13の外底部には、加熱水生成装置32が取り付けられている。加熱水生成装置32には、洗濯水を加熱するヒータ(図示せず)等が設けられている。水槽13と加熱水生成装置32は、流入経路(図示せず)及び流出経路(図示せず)を介して連通接続されている。
[1−1−2.蓋体、及び上部枠体の構成]
図2は、本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の要部前後縦断面図、図3は、本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の要部前後縦断面図、図4は、図3の
要部拡大図、図5は、本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の上面図、図6は、本実施の形態1における洗濯機の上部枠体と蓋体の側面図である。
上部枠体25は、図3に示すように、洗濯物投入取出口26を基点として上方に向けて外方へ広がるよう形成されている。上部枠体25は、上面25bが前方へ向けて下向きに傾斜している。図2、図3に示すように、上部枠体25の上面25bの前部および両側部は、内方に向けて下方に傾斜している。上部枠体25は、上面25bの内方端部25cから洗濯物投入取出口26側へ向けて傾斜面25aを有する。
蓋体27は、図2に示すように、洗濯物投入取出口26を覆うように開閉可能に設けられている。図1、図2、図6に示すように、蓋体27は、前方へ向けて下方に傾斜している。蓋体27は、上部を構成する上部蓋枠体27aと、上部蓋枠体27aの前部、後部、及び両側部に下方から取り付けられ縦断面において略凹状形状の下部蓋枠体27bと、ガラス板27cとから構成される。
下部蓋枠体27bは、蓋体27が閉状態において、上部枠体25の上面25bの上方に位置する。下部蓋枠体27bの外周面37は、上部蓋枠体27aの下端27fと当接する位置から外方端部27dへ向けて内方側へ傾斜している。図3に示すように、下部蓋枠体27b両側の底面36は、内方に向けて下方に傾斜する傾斜している。
図6に示すように、上面25bの前部には、第1のスペーサ35aが設けられている。上面25b両側の後方には、第2のスペーサ35bが設けられている。第1のスペーサ35a及び第2のスペーサ35bは、ゴム体により構成されてもよいし、合成樹脂などで構成されていてもよい。
蓋体27が閉状態では、下部蓋枠体27bの底面36は、第1のスペーサ35a及び第2のスペーサ35bに支持される。このため、図6に示すように、上面25bと底面36との間には隙間Sが形成される。ここで、前方の隙間S1から後方の隙間S2に向かって隙間幅が徐々に大きくなるよう構成されている。
図5に示すように、本体11の背面には、給水用孔41と給湯用孔42が設けられている。
[1−2.洗濯機の運転動作]
次に、本実施の形態の洗濯機の運転動作を説明する。
使用者は、蓋体27を開け、衣類を洗濯物投入取出口26から洗濯兼脱水槽15内に投入し、蓋体27を閉め、操作パネル29を操作して温水洗濯コースを開始する。
洗い工程が開始されると、給水弁30が開き、水が注水ケース31から水槽13内に注水される。注水された水は、水槽13底部の流入経路から加熱水生成装置32内へ流入する。
ここで温水洗濯コースでは、ヒータによる加熱水での洗い工程の終了後、すすぎ、脱水の工程を実行する。
温水洗濯コースでは、水槽13への注水により水槽13内の水が所定の水位に達すると、加熱水生成装置32のヒータがONされる。水槽13内の洗濯水は、流入経路を経由して加熱水生成装置32内へ流入する。加熱水生成装置32内に流入した洗濯水は、ヒータにより加熱される。ヒータにより加熱された洗濯水は、流出経路に導かれ、水槽13内に
放出される。上記方法により、水槽13内の洗濯水を所定の水温まで上昇させる。なお、一定時間ごとにパルセータ19を回転させることにより、水槽13内の洗濯水を撹拌できるため、水槽13内の水温を略均一にすることができる。
温水洗濯コースは、洗い工程、すすぎ、脱水の工程を経て終了する。なお、温水洗濯コースを選択しない従来の洗濯コースの場合では、洗濯水がヒータにより加熱されることなく、洗い、すすぎ、脱水工程を実行する。
特に、冬期の低温多湿の環境下では、温水洗濯コースを実行中、洗濯兼脱水槽15内の加熱された洗濯水から蒸気が生じる。洗濯水から生じた蒸気は、上部枠体25上面と下部蓋枠体27bの間の隙間Sから本体11の外部へ逃がすことができる。隙間Sから本体11の外部へ排気される蒸気は、結露し、下部蓋枠体27bの底面36に付着する。
[1−3.下部蓋枠体の底面に付着した結露水の流れ]
下部蓋枠体27bの底面36に付着した結露水は、前方に向けて流れながら内方へ流れ落ち、上部枠体25の上面25b及び傾斜面25aに滴下する。図2、図3に示すように、上面25bの前部及び両側部は、内方に向けて下向きに傾斜しているため、底面36から上面25bに滴下した水滴は、前方に向けて流れながら洗濯物投入取出口26側(内方側)に向けて流れ落ちる。これにより、上部枠体25上面に滴下した水滴が、本体11の外部へ滴下することを防止でき、使用者に不快感を与えないようにすることができる。
また、水滴が本体11の外部へ滴下することを抑制しつつ、蓋体27のサイズを上部枠体25と略同一のサイズにすることができる。このため、使用者に不快感を与えないでデザイン性の高い蓋体を構成することができる。
また、前方の隙間S1から後方の隙間S2に向けて隙間幅が徐々に大きくなるよう構成することにより、温水から生じる蒸気は、主に後方の隙間S2から機外に排出される。このため、温水による蒸気が本体11の前部からは排出されないため、使用者に蒸気が当たることを抑制でき、使用者に不快感を与えないようにすることができる。
なお、本発明は、蓋体27が閉状態において、底面36前部と上面25bとが当接し、蓋体27に向けて隙間幅が徐々に拡がる構成であってもよい。
図4に示すように、底面36の内方端部27eは、上面25bの内方端部25cよりも洗濯物投入取出口26側に位置する。上記構成により、底面36に付着した水滴が傾斜に沿って内方側に流れ、底面36の内方端部27eから洗濯物投入取出口26へ流れ落ちる。これにより、底面36に付着した水滴が本体11の外部へ滴下されることを防止できる。
図4に示すように、底面36の外方端部27dは、上面25bの外方端部25dよりも洗濯物投入取出口26側に位置する。上記構成により、底面36に付着した水滴が本体11の外部へ滴下することを防止できる。なお、上面25bが途中から内方に向けて下向きに傾斜している構成であっても、底面36の外方端部27dが、上面25bの最上部よりも内方側に位置していれば、同様の効果を奏することができる。
図4に示すように、上部枠体25は、上面25bの内方端部25cから洗濯物投入取出口26側へ向けて傾斜面25aを有する。上記構成により、洗濯物投入取出口26の開口を広くしつつ、上部枠体25の上面に滴下した水滴が、傾斜面25aに従って内方側に流れ落ちることで、水滴をより確実に洗濯兼脱水槽15内に滴下させることができる。
また、給湯用孔42から温水を供給して温水洗濯をする構成であっても同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態では、蓋体27は前方へ向けて下向きに傾斜した構成で説明したが、本発明はこれに限られず、蓋体27が略水平に構成されてもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、上部枠体の内側や蓋体の裏側に付着した結露が、機外に滴下しないようにすることで、使用者に不快感を与えないようにすることができるので、温水による洗濯機能を備えた洗濯機等として有用である。
11 本体(筺体)
13 水槽
15 洗濯兼脱水槽
25 上部枠体
25a 傾斜面
26 洗濯物投入取出口(衣類投入口)
27 蓋体
27a 上部蓋枠体
27b 下部蓋枠体
29 操作パネル
32 加熱水生成装置(加熱手段)

Claims (8)

  1. 温水での洗濯が可能な洗濯機であって、
    筐体と、
    前記筺体内部に防振支持された水槽と、
    前記水槽に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、
    前記筐体の上部に取り付けられ略中央に洗濯物を出し入れする衣類投入口を有する上部枠体と、
    前記上部枠体に回動可能に取り付けられ、前記衣類投入口を開閉可能に覆う蓋体と、を備え、
    前記蓋体は、上部を構成する上部蓋枠体と、前記上部蓋枠体の下方周囲に配設され縦断面において略凹状に形成された下部蓋枠体と、を有し、
    前記上部枠体の上面は、前記衣類投入口に向けて下向きに傾斜し、前記下部蓋枠体の両側底面は、内方に向けて下向きに傾斜し、
    前記蓋体が閉状態において、前記上部枠体の上面と前記蓋体の底面との間には所定の隙間を有する洗濯機。
  2. 前記蓋体が閉状態において、前記下部蓋枠体底面の外方端部が、前記上部枠体の前記上面の外方端部よりも前記衣類投入口側に位置するよう構成した請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記上部枠体は、前記上面の内方端部から前記衣類投入口に向けて下向き傾斜面を有する請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記蓋体が閉状態において、前記下部蓋枠体底面の内方端部は、前記上部枠体の前記上面の内方端部よりも前記衣類投入口側に位置するよう構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記蓋体閉状態において、前記蓋体は、前方に向けて下向きに傾斜しており、前記隙間の幅は、前方から後方に向かって徐々に広くなるよう構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 前記蓋体が閉状態において、前記下部蓋枠体と前記上部枠体の前記上面とが当接するよう構成した請求項5に記載の洗濯機。
  7. 前記水槽及び前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水を加熱するための加熱手段を前記水槽下部に設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
  8. 前記水槽および前記洗濯兼脱水槽内に温水を供給するよう構成した請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
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