JP2004008544A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物を収容する内槽内に温風を送風可能とした洗濯機において、洗濯後の残水をなくし、内槽だけでなく外槽まで乾燥させて、かびや菌の増殖を抑制する。
【解決手段】洗濯物を収容する内槽17を外槽1に内包し、内槽17内に温風送風手段26により温風を送風する。内槽17内に温風送風手段26によって温風を供給するとともに、内槽17を回転させることで内槽17と外槽1の間に温風を送り込む槽乾燥コースを実行できるよう構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯物を収容する内槽内に温風を送風可能とした洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の乾燥機能を有した洗濯機は図4に示すような構成が提案されている。以下、その構成について説明する。
【0003】
図4に示すように、外槽1は、洗濯物を収容する内槽2を内包し、外枠3内に複数のサスペンション4によって弾性的に吊り下げて設け、脱水時の振動を吸収する構成としている。内槽2は脱水軸5を中心に回転自在に配設し、内槽2の内底部に洗濯物を撹拌する回転翼6を洗濯軸7を中心に回転自在に配設している。内槽2の内部周壁に小孔(図示せず)を多数設けている。
【0004】
外槽1の上方開口側に略ドーナツ状の外槽カバー8を配設し、この外槽カバー8の内方開口部を開閉自在に覆うように内蓋9を配設している。外槽1の底部にモータ10を配設し、その回転力を洗濯時は洗濯軸7に伝達し、脱水時は脱水軸5に切り換えて伝達するクラッチ11を介して、内槽2または回転翼6に連結している。
【0005】
外枠1の上部に開口部を有する外枠カバー12を配設し、その開口部を開閉自在に覆う外蓋13を設けるとともに、内槽2に給水する給水弁14を設け、給水蛇腹ホース15を通して外槽1内に給水するよう構成している。外槽1の底部に外槽1外に水を排水する排水弁16を設けている。
【0006】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、外蓋13と内蓋9を開けて、内槽2に衣類を投入し運転を開始すると、給水弁14が開き、給水蛇腹ホース15を通して所定の水位まで給水した後、モータ10を駆動する。伝達機構部のクラッチ11によりモータ10の動力が洗濯軸7を介して回転翼6に伝達されて回転し、衣類どうしまたは内槽2や回転翼6との接触により作用する機械力と水流により衣類の洗浄が行われる。
【0007】
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁16を開いて内槽2内の水を排水した後、クラッチ11を脱水側に切り換えて、モータ10の動力を脱水軸5に伝達して内槽2を回転し、遠心力により衣類から水分を分離させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、内槽2や外槽1を乾燥することができず、洗濯時の水が内槽2や外槽1に残水してかびや菌等を発生させてしまうという問題を有していた。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、洗濯後の残水をなくし、内槽だけでなく外槽まで乾燥させて、かびや菌の増殖を抑制することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、洗濯物を収容する内槽を外槽に内包し、内槽内に温風送風手段により温風を送風するよう構成し、内槽内に温風送風手段によって温風を供給するとともに、内槽を回転させることで内槽と外槽の間に温風を送り込む槽乾燥コースを実行できるよう構成したものである。
【0011】
これにより、洗濯後の残水をなくし、内槽だけでなく外槽まで乾燥することができ、かびや菌の増殖を抑制することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、洗濯物を収容する内槽と、この内槽を内包した外槽と、前記内槽内に温風を送風する温風送風手段とを備え、前記内槽内に前記温風送風手段によって温風を供給するとともに、前記内槽を回転させることで前記内槽と前記外槽の間に温風を送り込む槽乾燥コースを実行できるよう構成したものであり、洗濯後の残水をなくし、内槽だけでなく外槽まで乾燥することができ、かびや菌の増殖を抑制することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、内槽に脱水孔を設け、この脱水孔により前記内槽内の温風を前記内槽と外槽の間に導く連通部を構成したものであり、内槽に設けた脱水孔より内槽と外槽の間に温風を送り込むことができ、内槽だけでなく外槽まで乾燥することができ、かびや菌の増殖を抑制することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、内槽に開口部を設け、この開口部により前記内槽内の温風を前記内槽と外槽の間に導く連通部を構成したものであり、内槽に設けた開口部より内槽と外槽の間に温風を送り込むことができ、内槽だけでなく外槽まで乾燥することができ、かびや菌の増殖を抑制することができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、開口部は、内槽の下方部に設けたものであり、内槽の下方部に設けた開口部より内槽と外槽の間に温風を送り込むことで、効率よく内槽と外槽を乾燥することができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、内槽の外面に、内槽と外槽の間の温風を下方に送る送風板を設けたものであり、送風板により内槽と外槽の間の下方部に温風を送り込むことができ、効率よく内槽と外槽を乾燥することができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、外槽の内面に、内槽と外槽の間の温風を下方に送る導入板を設けたものであり、導入板により内槽と外槽の間の下方部に温風を送り込むことができ、効率よく内槽と外槽を乾燥することができる。
【0018】
請求項7に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、内槽の外面下方部に、内槽と外槽の間の温風を拡散する拡散板を設けたものであり、拡散板により内槽と外槽の間全体に温風を送り込むことができ、効率よく内槽と外槽を乾燥することができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0020】
(実施例1)
図1に示すように、内槽17は、内部周壁に多数の脱水孔18を設け、外槽1に回転自在に内包している。外槽カバー19は、は略ドーナツ状に形成して外槽1の上方開口側に配設し、この外槽カバー19の内方開口部を開閉自在に覆うように内蓋20を配設している。外枠カバー21は外枠3の上部に配設し、この外枠カバー21の後方内部に乾燥用送風機22を配設し、その一端は吸気フィルター23を介して機体外に通じており、他端はヒータ24を有する温風供給路25に接続し、温風送風手段26を構成している。温風供給路25は送風蛇腹ホース27につながり、外槽カバー19に設けた温風供給口28から内槽2内へ温風を供給するよう構成している。
【0021】
外槽カバー19には、温風供給口28から内槽2内に供給された温風を排気する排気口29を形成し、その近傍に支持部材30を固定し、排気フィルター31を排気口29を覆うように支持部材30に着脱自在に取り付けている。
【0022】
脱水孔18は、温風送風手段26により内槽17内に供給された温風を内槽17と外槽1の間に導く連通部を構成し、さらに、内槽17の下方部に開口部32を設け、この開口部32により内槽17内の温風を内槽17と外槽1の間に導く連通部を構成している。また、内槽17の底面に拡散板33を設けている。
【0023】
制御装置34は、モータ10、給水弁14、排水弁16などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御するとともに、温風送風手段26により内槽17内に温風を供給して衣類を乾燥させる乾燥行程を制御するよう構成し、さらに、内槽17内に温風送風手段26によって温風を供給するとともに、内槽17を回転させることで内槽17と外槽1の間に温風を送り込む槽乾燥コースを実行できるよう構成している。
【0024】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、内槽17に衣類を投入し運転を開始すると、給水弁14が開き、給水蛇腹ホース15を通して所定の水位まで給水した後、モータ10を駆動する。伝達機構部のクラッチ11によりモータ10の動力が回転翼6に伝達されて回転し、衣類どうしまたは内槽17や回転翼6との接触により作用する機械力と水流により衣類の洗浄が行われる。
【0025】
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁16を開いて内槽2内の水を排水した後、クラッチ11を脱水側に切り換えて、内槽17を回転し、遠心力により衣類から水分を分離させる。
【0026】
乾燥行程では、脱水終了後、排水弁16を閉じるとともにクラッチ11を洗濯側に切り換え、モータ10を駆動して回転翼6に伝達し、回転翼6を正転、反転させて衣類を引っかけて撹拌する。また、乾燥用送風機22とヒータ24に通電し、吸気フィルター23を通して吸入した外気を温風に変え、温風供給口28から内槽17内に温風を吹き込む。この温風が撹拌中の衣類を暖め、衣類から水分を蒸発させた後、内槽17の上方に向かって上昇し、排気口29から排出され、衣類を乾燥する。
【0027】
つぎに、槽乾燥の専用コースを動作させると、排水弁16を開けるとともにモータ10を駆動して回転翼6および内槽17に伝達し、回転翼6および内槽17を回転させる。また、乾燥用送風機22とヒータ24に通電し、吸気フィルター23を通して吸入した外気を温風に変え、温風供給口28から内槽17内に温風を矢印で示すように吹き込む。
【0028】
内槽17内に吹き込まれた温風は内槽17の側面に配設した脱水孔18および開口部32を通って、矢印で示すように、内槽17と外槽1の間に送り込まれる。内槽17と外槽1の間に送り込まれた温風は、内槽17と外槽1の間に充満し、次第に内槽17と外槽1の間の底面へと充満していく。
【0029】
したがって、内槽17と外槽1の間全体に温風が充満・拡散し、内槽17および外槽1を乾燥することができる。
【0030】
ここで、開口部32は内槽17の下方部に設けているので、内槽17内に供給された温風は、下方より内槽17と外槽1の間に送り込まれ、送り込まれた温風は、内槽17と外槽1の間を上昇していくので、内槽17と外槽1の間全体に温風が充満し、内槽17および外槽1を効率よく乾燥することができる。
【0031】
また、内槽17の底面に拡散板33を設けているので、内槽17内に供給された温風が内槽17と外槽1の間に送り込まれ、内槽17と外槽1の間に充満し、次第に内槽17の下面周辺に回り込む際、内槽17の下面周辺に回り込んだ温風は、拡散板33により流れが起こり、内槽17の下面部および外槽1の底面部を効率よく乾燥することができる。
【0032】
なお、本実施例では、内槽17の内部周壁に多数の脱水孔18を設けるとともに、内槽17の下方部に開口部32を設けているが、脱水孔18と開口部32のいずれかを設けるだけでもよい。
【0033】
また、本実施例では、洗い、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御するとともに、乾燥行程を制御するよう構成しているが、乾燥行程はなくてもよい。
【0034】
(実施例2)
図2に示すように、内槽17aは、内部周壁に多数の脱水孔18を設け、外槽1に回転自在に内包している。内槽17aの外面に、内槽17aと外槽1の間に送り込まれ温風を下方に送る送風板35を設けている。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0035】
上記構成において動作を説明する。なお、洗い行程から乾燥行程の動作は上記実施例1と同じであるので説明を省略する。
【0036】
つぎに、槽乾燥の専用コースを動作させると、内槽17a内に供給された温風は、内槽17aと外槽1の間に送り込まれ、内槽17aと外槽1の間に充満し、内槽17bが回転しているため、送風板35により、矢印で示すように、内槽17aと外槽1の間の下方に送り込まれ、内槽17aの下方周辺に回り込み、内槽17aの下面部および外槽1の底面部を乾燥することができる。これにより、内槽17aと外槽1を効率よく乾燥することができる。
【0037】
(実施例3)
図3に示すように、外槽1bは、内槽17bを回転自在に内包している。この外槽1bの内面に、内槽17bと外槽1bの間に送り込まれ温風を下方に送る導入板36を設けている。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0038】
上記構成において動作を説明する。なお、洗い行程から乾燥行程の動作は上記実施例1と同じであるので説明を省略する。
【0039】
つぎに、槽乾燥の専用コースを動作させると、内槽17b内に供給された温風は、内槽17bと外槽1bの間に送り込まれ、内槽17bと外槽1bの間に充満し、内槽17bが回転しているため、導入板36により、矢印で示すように、内槽17bと外槽1bの間の下方に送り込まれ、内槽17bの下方周辺に回り込み、内槽17bの下面部および外槽1bの底面部を乾燥することができる。これにより、内槽17bと外槽1bを効率よく乾燥することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、洗濯物を収容する内槽と、この内槽を内包した外槽と、前記内槽内に温風を送風する温風送風手段とを備え、前記内槽内に前記温風送風手段によって温風を供給するとともに、前記内槽を回転させることで前記内槽と前記外槽の間に温風を送り込む槽乾燥コースを実行できるよう構成したから、洗濯後の残水をなくし、内槽だけでなく外槽まで乾燥することができ、洗濯時の残水によるかびや菌等の発生を抑制することができる。
【0041】
また、請求項2に記載の発明によれば、内槽に脱水孔を設け、この脱水孔により前記内槽内の温風を前記内槽と外槽の間に導く連通部を構成したから、内槽に設けた脱水孔より内槽と外槽の間に温風を送り込むことができ、内槽だけでなく外槽まで乾燥することができ、洗濯時の残水によるかびや菌等の発生を抑制することができる。
【0042】
また、請求項3に記載の発明によれば、内槽に開口部を設け、この開口部により前記内槽内の温風を前記内槽と外槽の間に導く連通部を構成したから、内槽に脱水孔のない洗濯機でも内槽だけでなく、外槽までも乾燥することができ、洗濯時の残水によるかびや菌等の発生を抑制することができる。
【0043】
また、請求項4に記載の発明によれば、開口部は、内槽の下方部に設けたから、内槽の下方部に設けた開口部より内槽と外槽の間に温風を送り込むことで、温風は上昇するので、内槽と外槽の間全体に自然と拡散し、内槽と外槽を効率よく乾燥させることができる。
【0044】
また、請求項5に記載の発明によれば、内槽の外面に、内槽と外槽の間の温風を下方に送る送風板を設けたから、送風板により内槽と外槽の間の下方部に温風を送り込むことができ、効率よく内槽と外槽を乾燥することができる。
【0045】
また、請求項6に記載の発明によれば、外槽の内面に、内槽と外槽の間の温風を下方に送る導入板を設けたから、導入板により内槽と外槽の間の下方部に温風を送り込むことができ、効率よく内槽と外槽を乾燥することができる。
【0046】
また、請求項7に記載の発明によれば、内槽の外面下方部に、内槽と外槽の間の温風を拡散する拡散板を設けたから、内槽と外槽の間に温風を送り込まれ、内槽と外槽の間の下方部に充満してきた温風を拡散板により拡散させることができ、効率よく内槽と外槽とを乾燥することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の縦断面図
【図2】本発明の第2の実施例の洗濯機の縦断面図
【図3】本発明の第3の実施例の洗濯機の一部切欠した縦断面図
【図4】従来の洗濯機の縦断面図
【符号の説明】
1 外槽
17 内槽
26 温風送風手段

Claims (7)

  1. 洗濯物を収容する内槽と、この内槽を内包した外槽と、前記内槽内に温風を送風する温風送風手段とを備え、前記内槽内に前記温風送風手段によって温風を供給するとともに、前記内槽を回転させることで前記内槽と前記外槽の間に温風を送り込む槽乾燥コースを実行できるよう構成した洗濯機。
  2. 内槽に脱水孔を設け、この脱水孔により前記内槽内の温風を前記内槽と外槽の間に導く連通部を構成した請求項1記載の洗濯機。
  3. 内槽に開口部を設け、この開口部により前記内槽内の温風を前記内槽と外槽の間に導く連通部を構成した請求項1記載の洗濯機。
  4. 開口部は、内槽の下方部に設けた請求項3記載の洗濯機。
  5. 内槽の外面に、内槽と外槽の間の温風を下方に送る送風板を設けた請求項1記載の洗濯機。
  6. 外槽の内面に、内槽と外槽の間の温風を下方に送る導入板を設けた請求項1記載の洗濯機。
  7. 内槽の外面下方部に、内槽と外槽の間の温風を拡散する拡散板を設けた請求項1記載の洗濯機。
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