JP2015146935A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】温風送風ユニットの安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることを課題とする。
【解決手段】温風送風ユニット33は、送風ファン24と、送風ファン24の下流側に、送風ファン24と略水平方向に略並列に配置されるヒータ26と、送風ファン24とヒータ26を上面から一体的に覆うファンケース27と、ヒータ26を下面から覆うヒータカバー28と、送風ファン24の下面を覆い、フィルター30を着脱自在に収納するフィルター収納ケース18と、ファンケース27の上部に装着され、前記送風ファンを駆動する送風モータ25とを有し、ファンケース27とヒータカバー28を耐熱樹脂材料で形成することにより、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離できるので、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができる。
【選択図】図4
【解決手段】温風送風ユニット33は、送風ファン24と、送風ファン24の下流側に、送風ファン24と略水平方向に略並列に配置されるヒータ26と、送風ファン24とヒータ26を上面から一体的に覆うファンケース27と、ヒータ26を下面から覆うヒータカバー28と、送風ファン24の下面を覆い、フィルター30を着脱自在に収納するフィルター収納ケース18と、ファンケース27の上部に装着され、前記送風ファンを駆動する送風モータ25とを有し、ファンケース27とヒータカバー28を耐熱樹脂材料で形成することにより、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離できるので、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、槽内に投入した衣類に温風を噴出させて、衣類の乾燥や脱臭などを行う洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機は、衣類を投入した槽内に温風を噴出させるために、ヒータ、送風モータ、送風ファンなどの部品をユニットにし、機内上部に配置する構成が提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の洗濯乾燥機の縦断面図、図6は、同洗濯乾燥機の要部断面図、図7は、同洗濯乾燥機の要部分解斜視図である。
図5、図6、図7において、筐体51は、外槽52をサスペンション53により懸垂防振支持している。外槽52の内部には衣類を投入する内槽54を回転自在に設け、この内槽54の中央内底部に回転翼55を回転自在に設け、内槽54の上方に流体バランサー56を設けている。外槽52の下方にモータ(駆動手段)57を設け、中空で二軸構造となった洗濯・脱水軸58、および洗濯または脱水時によって回転力の伝達を洗濯・脱水軸58に切り換えるクラッチ59を介して、内槽54または回転翼55に連結している。
筐体カバー75は、筐体51の上部を覆うもので、筐体カバー75の後方内部には、内槽54内に乾燥用の温風を送風する送風手段79を配設し、機体の後方から外気を吸気する吸気口80を設けている。
外槽カバー81は、外槽52の上面を覆うように設け、この外槽カバー81には、伸縮自在の上部蛇腹状ホース82を介して内槽54内に温風を供給する温風噴出口83が開口している。また、この外槽カバー81には供給した温風を排出する排気口84が開口しており、内蓋85も後方軸支で開閉自在に設けてある。
送風手段79は、送風モータ95をその上面に装着し、送風モータ95と連結して回転駆動する送風ファン86を収納する第1のファンケース87と、複数個の吸気孔88aを有する仕切板88と、第1のファンケース87と仕切板88とにより吸気風洞89を形成する第2のファンケース90とで構成し、送風ファン86の排気側にヒータ(加熱手段)91を配設している。
フィルター92は、筐体カバー75内で吸気口80、送風ファン86、ヒータ91、温風噴出口83などで形成する吸排気経路の中の送風ファン86と吸気口80の間に配設し、送風ファン86は、その回転軸を略鉛直方向とし、矢印nで示す筐体1の内部からの吸気と、矢印mで示す筐体1の内部からの吸気の双方あるいはいずれか一方よりその中心軸部へ吸気し、径方向外側へ排気する構成となっている。
以上の構成にて、洗濯行程が終わり乾燥行程に入ると、モータ57を駆動して回転翼55に伝達し、回転翼55をゆっくり回転させることにより、脱水時の遠心力により内槽54の内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、所定の時間だけ内槽54を回転させながら衣類を乾燥する槽回転乾燥行程を行う。さらに、その後、回転翼55を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽54内で上方に放り上げるようにして撹拌しながら乾燥する撹拌乾燥行程を行う。
同時に、送風モータ75が送風ファン86を回転駆動することにより、吸気口80より筐体51の内部からの吸気と、筐体51の内部からの吸気の双方あるいはいずれか一方より吸気し、この吸気された空気は、フィルター92によりほこりなどの異物を回収し、ヒータ91を通って加熱された温風となって、温風噴出口83より内槽54の内部に送り込まれる。内槽54内にて衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風は、排気口84より排気フィルター84aを介して、筐体51内に排出される。これにより、乾燥が進行する。
しかしながら、前記従来の構成においては、通電されたまま送風モータが回転停止するなどの故障になった場合には、送風モータが高温状態になると共に、ヒータに送風されずにヒータが高温状態になる。安全性を確保するために、送風モータを上面に装着して送風ファンとヒータを覆うファンケースと、ヒータの下部と送風ファンの下部を一体的に覆っている大きな仕切板を耐熱材料で構成することが一般的に行われている。この構成においては、送風ファンの下部側については耐熱性が不必要であるにもかかわらず耐熱材料で構成されており、製造原価として高価な構成となっていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、送風モータやヒータが万が一の故障で高熱になったり発火したりした場合でも他の部分に類焼しないように、送風モータやヒータなどの配置や、送風ファンやヒータを覆うケースの構成を合理的に行ない、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離することにより、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることのできる洗濯乾燥機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、筐体と、前記筐体内に配設され、下部に排水経路口を設けた外槽と、前記外槽内に回転自在に内包した内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記内槽に温風を送風する温風送風ユニットとを備え、前記温風送風ユニットは、送風ファンと、前記送風ファンの下流側に、前記送風ファンと略水平方向に略並列に配置されるヒータと、前記ヒータと前記送風ファンを覆うファンケースと、前記ヒータを覆って前記ファンケースに装着されるヒータカバーと、前記送風ファンを覆って前記ファンケースに装着され、フィルターを着脱自在に収納するフィルター収納ケースとを有し、前記ファンケースと前記ヒータカバーを耐熱樹脂材料で形成したものである。
これによって、送風モータやヒータが万が一の故障で高熱になったり、発火した場合でも他の部分に類焼しないように、送風モータやヒータなどの配置や、送風ファンやヒータを覆うケースの構成を合理的に行ない、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離することにより、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができる。
本発明の洗濯乾燥機は、温風送風ユニットの合理的な構成にて、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離することにより、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができる。
第1の発明は、筐体と、前記筐体内に配設され、下部に排水経路口を設けた外槽と、前記外槽内に回転自在に内包した内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記内槽に温風を送風する温風送風ユニットとを備え、前記温風送風ユニットは、送風ファンと、前記送風ファンの下流側に、前記送風ファンと略水平方向に略並列に配置されるヒータと、前記ヒータと前記送風ファンを覆うファンケースと、前記ヒータを覆って前記ファンケースに装着されるヒータカバーと、前記送風ファンを覆って前記ファンケースに装着され、フィルターを着脱自在に収納するフィルター収納ケースとを有し、前記ファンケースと前記ヒータカバーを耐熱樹脂材料で形成することにより、送風モータやヒータが万が一の故障で高熱になったり発火したりした場合でも他の部分に類焼しないように、送風モータやヒータなどの配置や、送風モータやヒータを覆うケースの構成を合理的に行ない、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離することにより、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の縦断面図を示したものである。
図1は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の縦断面図を示したものである。
図1において、筐体1は、外槽2をサスペンション3により垂下防振支持している。外槽2の内部に回転中心軸を略鉛直方向に有する内槽4を回転自在に設け、この内槽4の中央内底部に衣類を攪拌する回転翼5を回転自在に設け、内槽4の上方には振動低減用の流体バランサー6を設けている。また、外槽2の下部にはモータ(駆動手段)7を設け、中空で二軸構造となった洗濯・脱水軸8、および洗濯または脱水時によって回転力の伝達を洗濯・脱水軸8に切り換えるクラッチ9を介して、内槽4または回転翼5に連結している。
筐体カバー10は、筐体1の上部を覆うもので、略中央部には蓋体11を後方軸支で開閉自在に有し、前部には操作表示兼入力手段12を設けるとともに、内槽4に給水する給水弁(図示せず)を後方内部に設けている。
また、筐体カバー10の後方内部には、内槽4内に乾燥用の温風を送風する温風送風ユニット33を配設している。温風送風ユニット33は、送風ファン24と、送風ファン24を回転駆動する送風モータ25から成る送風手段14を主体としており、温風送風ユニット33の排気側には、空気が当たることにより温度が上がり循環空気を温めるためのヒータ26(図4参照)が、送風ファン24と略水平方向に略並列に設けられている。送風ファン24とヒータ26を略水平方向に略並列に配置することにより、送風ファン24は、一般的な洗濯乾燥機に使用される送風ファンよりも羽高さを高くすることができるので、乾燥風の風量や風速を造作させることができ、
また、送風ファン24の下方で吸気側に位置するフィルター収納ケース18には、衣類の乾燥で発生する糸くずやほこりを捕集するためのフィルター30が水平方向に着脱自在に収納されている。温風送風ユニット33の詳細については、図2〜図4に基づいて後述
する。
また、送風ファン24の下方で吸気側に位置するフィルター収納ケース18には、衣類の乾燥で発生する糸くずやほこりを捕集するためのフィルター30が水平方向に着脱自在に収納されている。温風送風ユニット33の詳細については、図2〜図4に基づいて後述
する。
熱交換器15は、内槽4内の衣類を通過して湿った温風を除湿するもので、一端を外槽2の排水経路口16に接続した接続ダクト17に接続し、他端を温風送風ユニット33の下部に設けた上流側連通口32に接続している。
外槽カバー19は外槽2の上面を水密的に覆うもので、この外槽カバー19に内蓋20を開閉自在に設け、衣類の出し入れを行うようにしており、この外槽カバー19には温風送風ユニット33に設けた伸縮自在の上部蛇腹状ホース21を介し内槽4内に温風を噴出して供給する温風噴出口22が開口している。
そして、外槽2、排水経路口16、接続ダクト17、熱交換器15、上流側連通口32、フィルター30、送風ファン24、ヒータ26、温風噴出口22、内槽4の順に空気が循環する循環経路41を形成している。
排水弁42は、接続ダクト17と熱交換器15からの排水を、排水ダクト43を通して排水弁42に導き、排水ホース44から機外へ排水するように構成している。
筐体1の背面側に設けた制御装置45は、マイクロコンピュータを具備し、モータ7、クラッチ9、排水弁39、給水弁、送風ファン24、ヒータ26などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御する。
図2は、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機の要部断面図、図3は、同洗濯乾燥機の要部斜視図、図4は、同洗濯乾燥機の要部分解斜視図で、温風送風ユニット33周りを示すものである。
図2,図3,図4において、温風送風ユニット33は、送風ファン24と、この送風ファン24を駆動する送風モータ25の送風手段14と、送風ファン24の下流側に配置したヒータ(加熱手段)26と、送風ファン24とヒータ(加熱手段)26を一体的に上面から覆い、送風モータ25を上部に装着するファンケース27と、送風ファン24と略水平方向に略並列に配置されたヒータ26のみの下面を覆ってファンケース27に装着されるヒータカバー28と、ファンケース27の送風ファン24の下方を覆ってファンケース27に装着されるフィルター収納ケース18などで構成されている。ファンケース27およびヒータカバー28は、耐熱樹脂材料にて形成されている。フィルター収納ケース18は、耐熱樹脂材料以外の一般的な合成術材料を用いて形成されており、一般的な発泡材のタイトパッキン29を介してファンケース27に装着される。
また、温風送風ユニット33のヒータ26より下流側の下面には、上述した上部蛇腹状ホース21がヒータカバー28に接続され、上部蛇腹状ホース21の下端部は、外槽カバー19に接続され、内槽4に向けて温風噴出口22が開口している。
また、フィルター収納ケース18の前面には、着脱自在なフィルター30を装着する装着口31が開口しており、下面後端には熱交換器15に連通する上流側連通口32が設けられている。
なお、フィルター収納ケース18は、ファンケース27やヒータカバー28のような耐熱樹脂材料ではなく、一般的な樹脂材料で形成されている。これは、ファンケース27は、上部に送風モータ25を装着し、内部にヒータ26を内設しているために、万が一の故障で高熱になったり発火したりした場合でも他に類焼しないため耐熱樹脂材料で形成され、ヒータ26の下面を覆うヒータカバーも同様の理由で、耐熱樹脂材料で形成されている
が、フィルター収納ケース18はその必要が無いために、一般的な樹脂材料で形成されている。
が、フィルター収納ケース18はその必要が無いために、一般的な樹脂材料で形成されている。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下、その動作、作用を説明する。
洗い行程では、蓋体11と内蓋20を開けて、内槽4に衣類(洗濯物)を投入し、運転を開始すると、給水弁を開いて所定の水位まで給水した後、モータ7を駆動する。このとき、伝達機構部のクラッチ9によりモータ7の動力を、洗濯・脱水軸8の洗濯軸を介して回転翼5に伝達し、回転翼5を回転させて衣類を水中で撹拌して洗い、その後、排水弁42を開いて排水し、すすぎ行程では、再度給水して洗い行程と同様の動作にて衣類をすすぐ。
脱水行程では、すすぎ終了後、排水弁42を開いて内槽4内の水を排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ7の動力を、洗濯・脱水軸8の脱水軸を介して内槽4に伝達して回転させ、衣類に遠心力を与えることにより、水分を衣類から分離する。脱水行程が終了すると、引きつづいて乾燥行程に移行する。
乾燥行程に入ると、モータ7を駆動して回転翼5に伝達し、回転翼5をゆっくり回転させることにより、脱水時の遠心力により内槽4の内壁に張り付いた衣類を引き剥がし、所定の時間だけ内槽4を低速で回転させながら、衣類を乾燥する槽回転乾燥行程を行う。さらに、その後、回転翼5を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽4内で上方に放り上げるようにして撹拌しながら乾燥する撹拌乾燥行程を行う。
同時に、送風ファン24を駆動させることにより、筐体1の内部から吸気し、この吸気された乾燥用の空気は、ヒータ26を通って加熱された温風となって、温風噴出口22より内槽4の内部に送り込まれる。温風噴出口22より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、外槽2の下部に設けた排水経路口16、接続ダクト17、熱交換器15、上流側連通口32、送風ファン24、ヒータ26、温風噴出口22などで形成する循環経路41を循環する。衣類から水分を蒸発させた高温多湿空気は、外槽2および熱交換器15を通過する際に、自然冷却されて除湿し、その後、再び、送風ファン24、ヒータ26に戻ることになる。これにより、乾燥が進行する。
乾燥行程で、ヒータ26により加熱され、送風ファン24により温風噴出口22より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、循環経路41内を循環するとき、衣類から発生した糸くず、ほこりなどはフィルター30に補集され、ヒータ26への付着を防いでいる。
以上のように、本実施の形態においては、温風送風ユニット33は、送風ファン24と、送風ファン24の下流側に、送風ファン24と略水平方向に略並列に配置されるヒータ26と、送風ファン24とヒータ26を覆うファンケース27と、ヒータ26を覆ってファンケース27に装着されるヒータカバー28と、送風ファン24を覆ってファンケース27に装着され、フィルター30を着脱自在に収納するフィルター収納ケース18と、ファンケース27の上部に装着され、前記送風ファンを駆動する送風モータ25とを有し、ファンケース27とヒータカバー28を耐熱樹脂材料で形成することにより、送風モータ25やヒータ26が万が一の故障で高熱になったり、発火した場合でも他の部分に類焼しないように、送風モータ25やヒータ26などの配置や、送風ファン24やヒータ26を覆うケースの構成を合理的に行ない、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離することにより、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができる。
本実施の形態では、ファンケース27を深底形状に形成し、フィルター収納ケース18
とヒータカバー28のファンケース27と接触する面を平面状に形成したが、ファンケース27、フィルター収納ケース18及びヒータカバー28を、深底形状に形成する構成としてもよく、フィルター収納ケース18及びヒータカバー28を深底形状に形成し、ファンケース27のフィルター収納ケース18及びヒータカバー28と接触する面を平面状に形成する構成としてもよい。
とヒータカバー28のファンケース27と接触する面を平面状に形成したが、ファンケース27、フィルター収納ケース18及びヒータカバー28を、深底形状に形成する構成としてもよく、フィルター収納ケース18及びヒータカバー28を深底形状に形成し、ファンケース27のフィルター収納ケース18及びヒータカバー28と接触する面を平面状に形成する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、内槽の回転軸を鉛直方向に向けた構成の洗濯乾燥機を用いて説明したが、内槽の回転軸を水平方向、或いは傾斜させた構成の洗濯乾燥機に用いてもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、温風送風ユニットの合理的な構成にて、耐熱性が必要な部分と不必要な部分を明確に分離することにより、安全性を確保しつつ、製造原価を低減させることができるので、ドラム式洗濯機など乾燥機能を有する他の洗濯機の用途に適用できる。
1 筐体
2 外槽
4 内槽
5 回転翼
7 モータ
10 筐体カバー
16 排水経路口
18 フィルター収納ケース
19 外槽カバー
22 温風噴出口
24 送風ファン
25 送風モータ
26 ヒータ
27 ファンケース
28 ヒータカバー
30 フィルター
33 温風送風ユニット
41 循環経路
2 外槽
4 内槽
5 回転翼
7 モータ
10 筐体カバー
16 排水経路口
18 フィルター収納ケース
19 外槽カバー
22 温風噴出口
24 送風ファン
25 送風モータ
26 ヒータ
27 ファンケース
28 ヒータカバー
30 フィルター
33 温風送風ユニット
41 循環経路
Claims (2)
- 筐体と、前記筐体内に配設され、下部に排水経路口を設けた外槽と、前記外槽内に回転自在に内包した内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記内槽に温風を送風する温風送風ユニットとを備え、前記温風送風ユニットは、送風ファンと、前記送風ファンの下流側に、前記送風ファンと略水平方向に略並列に配置されるヒータと、前記ヒータと前記送風ファンを覆うファンケースと、前記ヒータを覆って前記ファンケースに装着されるヒータカバーと、前記送風ファンを覆って前記ファンケースに装着され、フィルターを着脱自在に収納するフィルター収納ケースとを有し、前記ファンケースと前記ヒータカバーを耐熱樹脂材料で形成した洗濯乾燥機。
- 前記ファンケースに上部に、前記送風ファンを駆動する送風モータを装着した請求項1記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014021949A JP2015146935A (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014021949A JP2015146935A (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 洗濯乾燥機 |
Publications (1)
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---|---|
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106381656A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-08 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 衣物处理装置 |
CN106637878A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-10 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 干衣机的风道组件和具有其的干衣机 |
WO2022059226A1 (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 洗濯乾燥機 |
-
2014
- 2014-02-07 JP JP2014021949A patent/JP2015146935A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106381656A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-08 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 衣物处理装置 |
CN106637878A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-10 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 干衣机的风道组件和具有其的干衣机 |
WO2022059226A1 (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 洗濯乾燥機 |
JP7287927B2 (ja) | 2020-09-18 | 2023-06-06 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 洗濯乾燥機 |
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