JP2005000492A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体1の上方に蓋体26を開閉自在に設け、筐体1の内部に弾性的に吊支した外槽2内に、回転中心軸を略鉛直方向に有し洗濯物を収容する内槽4を回転自在に支持し、内槽4内に送風手段29により温風を送風し、送風手段29により送風される温風をヒータ41により加熱する。送風手段29は、送風ファン36を水平方向に配し、送風する空気を筐体1の内部、外部の双方あるいはいずれか一方より吸気する構成とし、送風ファン36の下方にフィルター42を水平に着脱自在に配設するとともに、蓋体26の下方に位置させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内槽内に温風を送風して洗濯物を乾燥させる行程を有し、洗濯から乾燥までを一貫して実施できる洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗濯乾燥機は図5および図6に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図5に示すように、筐体1は、外槽2をサスペンション3により懸垂防振支持している。外槽2の内部に回転中心軸を略鉛直方向に有する内槽4を回転自在に設け、この内槽4の中央内底部に回転翼5を回転自在に設け、内槽4の上方に流体バランサー6を設けている。外槽2の下方にモータ(駆動手段)7を設け、中空で二軸構造となった洗濯・脱水軸8、および洗濯または脱水時によって回転力の伝達を洗濯・脱水軸8に切り換えるクラッチ9を介して、内槽4または回転翼5に連結している。
【0004】
乾燥用送風機10は、ヒータ11により加熱された温風を温風噴出口12より内槽4内に送風するもので、筐体1の略上方に設けている。熱交換器13は、湿った温風を除湿するもので、一端を外槽2の排水経路口14に接続した接続ダクト15に接続し、他端を乾燥用送風機10に接続している。
【0005】
排水弁16は、接続ダクト15と熱交換器13からの排水を排水ダクト17を通して排水弁16に導き、排水ホース18から機外へ排水するように構成している。外槽カバー19は外槽2の上面を気密的に覆うもので、この外槽カバー19に内蓋20を開閉自在に設け、衣類の出し入れを行うようにしている。
【0006】
循環除湿経路21は、排水経路口14、接続ダクト15、熱交換器13、乾燥用送風機10、ヒータ11、温風噴出口12などで形成し、内槽4を通して温風を循環させるもので、この循環除湿経路21内に糸くず回収装置22を設け、この糸くず回収装置22を筐体1の後方に略鉛直方向に着脱自在に配設している。
【0007】
糸くず回収装置22は、図6に示すように、温風入力側に設け温風入力側が開口した袋状部23aを有する第1のフィルター23と、温風出力側に設けた面状の第2のフィルター24とを有している(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
上記構成において動作を説明する。洗濯行程では、内槽4に衣類と洗剤を投入して運転を開始すると、給水弁(図示せず)を開いて内槽4内に所定量の水を給水し、伝達機構部のクラッチ9を洗濯側に設定して、モータ7の動力を洗濯軸を介し回転翼5に伝達し、回転翼5を回転させて衣類を水中で攪拌して洗濯する。その後、排水弁16を開いて排水し、すすぎ行程で再度給水し洗濯行程と同様にして衣類をすすぐ。
【0009】
脱水行程では、すすぎ終了後、内槽4内の水を排水弁16を開いて排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ7の動力を脱水軸を介し内槽4に伝達し、洗濯物に遠心力を与えることにより、水分を洗濯物から分離することで進行する。
【0010】
乾燥行程では、まず、回転翼5を正逆転させることにより、脱水時の遠心力で内槽4の内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、回転翼5を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽4内で上方に放り上げるように攪拌する。同時に、ヒータ11により加熱された温風を乾燥用送風機10により温風噴出口12に送る。
【0011】
温風噴出口12より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、外槽2の下部に設けた排水経路口14、接続ダクト15、熱交換器13、乾燥用送風機10、ヒータ11、温風噴出口12などで形成する循環除湿経路21を循環する。衣類から水分を蒸発させた高温多湿空気は、外槽2および熱交換器13を通過する際に、冷却用送風機(図示せず)の送風により冷却されて除湿し、その後、再び、乾燥用送風機10、ヒータ11に戻ることになる。これにより、乾燥が進行する。
【0012】
乾燥行程で、ヒータ11により加熱され、乾燥用送風機10により温風噴出口12より内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、循環除湿経路21内を循環するとき、衣類から発生した糸くず、ほこりなどは、糸くず回収装置22に捕捉される。すなわち、衣類から発生した糸くずなどの大きいものはは第1のフィルター23の袋状部23aに捕捉され、ほこりなどの小さいものは第2のフィルター24に捕捉される。
【0013】
【特許文献1】
特開2001−300192号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、また、糸くず回収装置22を筐体1の後方で略鉛直方向に配設しているため、第1のフィルター23および第2のフィルター24を筐体1の後方において略鉛直方向に着脱しなくてはならず、使用勝手が悪いという問題があった。また、第1のフィルター23および第2のフィルター24を上方に引き抜くため、上方に水道栓がある家庭には設置できないという問題を有していた。
【0015】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、上部に水栓等がある場合にも設置できるようにして設置性を向上するとともに、フィルターの操作性を向上し、さらに、送風ファンの径を大きくできるようにして風量を増大し乾燥能力を向上することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、筐体の上方に蓋体を開閉自在に設け、筐体の内部に弾性的に吊支した外槽内に、回転中心軸を略鉛直方向に有し洗濯物を収容する内槽を回転自在に支持し、内槽の内底部に回転翼を回転自在に設け、内槽または回転翼を駆動手段により駆動し、内槽内に送風手段により温風を送風するとともに、送風手段により送風される温風を加熱手段により加熱するよう構成し、送風手段は、送風ファンを水平方向に配し、送風する空気を筐体の内部、外部の双方あるいはいずれか一方より吸気する構成とし、送風ファンの下方にフィルターを水平に着脱自在に配設するとともに、蓋体の下方に位置させたものである。
【0017】
これにより、上部に水栓等がある場合にも設置することができて設置性を向上できるとともに、フィルターの操作性を向上することができ、さらに、送風ファンの径を大きくできて風量を増大し乾燥能力を向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、筐体と、前記筐体の上方に開閉自在に設けた蓋体と、前記筐体の内部に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を送風する送風手段と、前記送風手段により送風される温風を加熱する加熱手段とを備え、前記送風手段は、送風ファンを水平方向に配し、送風する空気を前記筐体の内部、外部の双方あるいはいずれか一方より吸気する構成とし、前記送風ファンの下方にフィルターを水平に着脱自在に配設するとともに、前記蓋体の下方に位置させたものであり、フィルターを水平に配設しているため、水栓が上方にあっても設置することができて設置性を向上できるとともに、フィルターを蓋体の下方に位置させているので、フィルターの操作性を向上することができ、さらに、送風ファンの径を大きくできて風量を増大し乾燥能力を向上することができる。
【0019】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、送風手段は、送風ファンを収納する第1のファンケースと、複数個の吸気穴を有する仕切板と、前記第1のファンケースと仕切板とにより吸気風洞を形成する第2のファンケースとを備えたものであり、仕切板の複数個の吸気穴より吸気するため送風ファンの風切音が漏れ出るのを低減でき、静音化を図ることができ、また、複数個の吸気穴を有する仕切板があるため、フィルターを万一取付け忘れた場合、仕切板の吸気穴より新聞紙片等の異物が吸引されることがなく、送風ファンの回転が阻害されることなく、所定の乾燥能力を保持することができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0021】
図1に示すように、筐体カバー25は、筐体1の上部を覆うもので、蓋体26を後方軸支で開閉自在に有し、操作表示兼入力手段27を前方に設けるとともに、内槽4に給水する給水弁28を後方内部に設けている。また、筐体カバー25の後方内部には、内槽4内に乾燥用の温風を送風する送風手段29を配設し、機体の後方から外気を吸気する吸気口30を設けている。
【0022】
外槽カバー31は、外槽2の上面を覆うように設け、この外槽カバー31には伸縮自在の上部蛇腹状ホース32を介し温風を供給する温風供給口33が開口している。また、この外槽カバー31には供給した温風を排出する排気口34が開口している。排気口34には、排気フィルター34aを着脱自在に設けている。また、この外槽カバー31に内蓋35を後方軸支で開閉自在に設け、衣類を出し入れするようにしている。
【0023】
送風手段29は、図2および図3に示すように、遠心式ファンである送風ファン36を収納する第1のファンケース37と、複数個の吸気穴38aを有する仕切板38と、第1のファンケース37と仕切板38とにより吸気風洞39を形成する第2のファンケース40とで構成し、送風ファン36の排気側にヒータ(加熱手段)41を配設している。ここで、吸気穴38aは吸気側から排気側へ凸となる棒輪穴(バーリング穴)としている。
【0024】
フィルター42は、筐体カバー25内で吸気口30、送風ファン36、ヒータ41、温風噴出口333などで形成する吸排気経路の中の送風ファン36と吸気口30の間に配設し、筐体1に水平方向に着脱自在に配設するとともに、図4に示すように、蓋体26の回転軸部の下方近傍に位置させている。また、送風ファン36はその回転軸を略鉛直方向とし、その回転面を水平に配し、矢印nで示す筐体1の内部からの吸気と、矢印mで示す筐体1の内部からの吸気の双方あるいはいずれか一方よりその中心軸部へ吸気し、径方向外側へ排気する構成としている。
【0025】
制御装置43は、マイクロコンピュータを具備し、モータ7、クラッチ9、排水弁16、吸水弁28、送風ファン36、ヒータ41などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御するように構成している。
【0026】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、蓋体26と内蓋35を開けて、内槽4に衣類(洗濯物)を投入し運転を開始すると、給水弁28を開いて所定の水位まで給水した後、モータ7を駆動する。このとき、伝達機構部のクラッチ9によりモータ7の動力を洗濯軸を介して回転翼5に伝達し、回転翼5を回転させて衣類を水中で撹拌して洗濯し、その後、排水弁16を開いて排水し、すすぎ行程で再度給水し洗い行程と同様にして衣類をすすぐ。
【0027】
脱水行程では、すすぎ終了後、排水弁16を開いて内槽4内の水を排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ7の動力を脱水軸を介して内槽4に伝達して回転させ、衣類に遠心力を与えることにより、水分を衣類から分離することで行う。脱水行程が終了すると引きつづいて乾燥行程に入る。
【0028】
乾燥行程に入ると、モータ7を駆動して回転翼5に伝達し、回転翼5をゆっくり回転させることにより、脱水時の遠心力により内槽4の内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、所定の時間だけ内槽4を回転させながら衣類を乾燥する槽回転乾燥行程を行う。さらに、その後、回転翼5を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽4内で上方に放り上げるようにして撹拌しながら乾燥する撹拌乾燥行程を行う。
【0029】
同時に、送風ファン36を駆動することにより、吸気口30より筐体1の内部からの吸気と、筐体1の内部からの吸気の双方あるいはいずれか一方より吸気し、この吸気された乾燥用の空気は、フィルター42によりほこりなどの異物を回収し、ヒータ41を通って加熱された温風となって、温風供給口33より内槽4の内部に送り込まれる。内槽4内にて衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風は、排気口34より排気フィルター34aを介して、筐体1内に排出される。これにより乾燥が進行する。
【0030】
このように本実施例によれば、フィルター42を筐体カバー25内で蓋体26の回転軸部の下方近傍に位置させているので、上方に水道栓等があっても、フィルター42の着脱時に、水道栓等の影響がなく、使い勝手を向上することができる。
【0031】
また、フィルター42を鉛直方向に配設した場合には、フィルター42を収納ための収納スペースを、たとえば、筐体1の後方に突出させる必要があるが、フィルター42を水平状態で配設しているので、フィルター42を鉛直方向に配設した場合に筐体1の後方に突出させた寸法だけ送風ファン36の径を大きくできて、風量を増大することができ、乾燥能力を向上することができる。
【0032】
さらに、送風ファン36は水平に配し、矢印nで示す筐体1の内部からの吸気と、矢印mで示す筐体1の内部からの吸気の双方あるいはいずれか一方より吸気する構成としているので、筐体1の内、外の吸気の比率を最適に設定することにより、吸気温度、湿度条件や吸気負荷を所望の条件にすることができ、所定の乾燥性能を確保する設計の自由度が大きくなる。
【0033】
また、送風手段29は、送風ファン36を収納する第1のファンケース37と、複数個の吸気穴38aを有する仕切板38と、第1のファンケース37と仕切板38とにより吸気風洞39を形成する第2のファンケース40とで構成し、仕切板38の複数個の吸気穴38aより吸気するため、送風ファン36の風切音が漏れ出るのを低減でき、静音化を図ることができる。
【0034】
また、複数個の吸気穴38aを有する仕切板38があるため、フィルター42を万一取付け忘れた場合、仕切板38の吸気穴38aより新聞紙片等の異物が吸引されることがなく、送風ファン36の回転が阻害されることなく、所定の乾燥能力を保持することができる。
【0035】
なお、本実施例の送風ファン36は遠心力ファンとしたが、遠心力ファンの一種である、シロッコファン、ターボファン、ラジアルファン以外であっても、回転中心軸方向より吸い込み、径方向に吐き出すタイプであればすべて同等の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、内槽内に温風を送風する送風手段は、送風ファンを水平方向に配し、送風する空気を筐体の内部、外部の双方あるいはいずれか一方より吸気する構成とし、送風ファンの下方にフィルターを水平に着脱自在に配設するとともに、蓋体の下方に位置させたから、上部に水栓等がある場合にも設置することができて設置性を向上できるとともに、フィルターの操作性を向上することができ、さらに、送風ファンの径を大きくできて風量を増大し乾燥能力を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯乾燥機の断面図
【図2】同洗濯乾燥機の送風手段の拡大断面図
【図3】同洗濯乾燥機の送風手段の分解斜視図
【図4】同洗濯乾燥機の斜視図
【図5】従来の洗濯乾燥機の断面図
【図6】従来の洗濯乾燥機の糸くず回収装置の拡大断面図
【符号の説明】
1 筐体
2 外槽
4 内槽
5 回転翼
7 モータ(駆動手段)
26 蓋体
29 送風手段
36 送風ファン
41 ヒータ(加熱手段)
42 フィルター
Claims (2)
- 筐体と、前記筐体の上方に開閉自在に設けた蓋体と、前記筐体の内部に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に温風を送風する送風手段と、前記送風手段により送風される温風を加熱する加熱手段とを備え、前記送風手段は、送風ファンを水平方向に配し、送風する空気を前記筐体の内部、外部の双方あるいはいずれか一方より吸気する構成とし、前記送風ファンの下方にフィルターを水平に着脱自在に配設するとともに、前記蓋体の下方に位置させた洗濯乾燥機。
- 送風手段は、送風ファンを収納する第1のファンケースと、複数個の吸気穴を有する仕切板と、前記第1のファンケースと仕切板とにより吸気風洞を形成する第2のファンケースとを備えた請求項1記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003169088A JP2005000492A (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003169088A JP2005000492A (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005000492A true JP2005000492A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34094331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003169088A Pending JP2005000492A (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183343A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
US7810360B2 (en) * | 2006-10-02 | 2010-10-12 | Lg Electronics Inc. | Deodorization apparatus and washing machine having the same |
WO2020116860A1 (en) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus |
-
2003
- 2003-06-13 JP JP2003169088A patent/JP2005000492A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7810360B2 (en) * | 2006-10-02 | 2010-10-12 | Lg Electronics Inc. | Deodorization apparatus and washing machine having the same |
JP2009183343A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 洗濯乾燥機 |
WO2020116860A1 (en) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus |
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