JP6347045B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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本発明は、衣類等の洗濯と乾燥が行える洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機は、洗濯時において、排水に含まれる洗濯物から発生したリントや異物等を捕集するフィルター装置が排水経路に設けられるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。前記特許文献1に記載された洗濯機において、洗濯に使用された洗濯水、および、脱水工程で洗濯物から分離した水分は、水槽の下方に設けられた排水経路を通して機外へ排出され、排水経路に設けられたフィルター装置を通過する。洗濯が終わった後も、排水経路およびフィルター装置に捕集されたリントは濡れた状態である。
また、洗濯から乾燥までを続けて行うことができる乾燥機能を具備した洗濯機、所謂洗濯乾燥機も一般的である(例えば、特許文献2参照)。前記特許文献2に記載された洗濯乾燥機において、温風循環乾燥工程では、内槽内の空気が送風路を通って内槽内の洗濯物の乾燥を進行させながら循環するため、乾燥用空気は排水経路には流れず、排水経路は運転終了後も濡れた状態である。
また、吸気乾燥工程では、開かれた吸気弁から送風部に吸い込まれた空気は、洗濯物から水分を奪って排水路を通り、排水トラップの水封じを破って排出される。このとき、排水路を通過する空気は、洗濯物から水分を奪った湿った空気であり、洗濯物の乾燥の進行にともなって乾いた空気が排水路を流れる。吸気乾燥工程の最終段階においては、排水路を経由して排水トラップに水を供給し、水封じを回復させるようにしており、排水路は水で濡れた状態で運転を終了する。運転終了後は、吸気弁を開いた状態にして外槽および送風路内を換気し、カビの発生を防ぐようにしている。
また、乾燥機能を具備した洗濯機において、排水路に除湿部を設けることが考えられている(例えば、特許文献3参照)。前記特許文献3に記載された洗濯機において、衣類乾燥時は、衣類乾燥用熱風を排水路の排水制御弁および排水フィルターを通して除湿部へ導入し、同熱風を水冷にて除湿した後、乾燥手段に戻して循環させる。除湿部には所定量の排水が貯蔵され、この除湿部を通過する衣類乾燥用熱風が貯蔵された排水で冷却されて除湿されるようにしたものである。
特開2010−136740号公報 特開2010−246709号公報 実開平2−71483号公報
しかしながら、前記特許文献1、2に記載された従来の構成では、洗濯が終わった後も、排水経路および排水経路に設けられた排水フィルターは濡れた状態であるため、このような状態で放置されると、雑菌等の繁殖により異臭が発生するという問題があった。
また、前記特許文献3に記載された従来の構成では、排水路に設けた除湿部に排水が貯蔵されるため、洗濯が終わった後も濡れた状態である。そして、洗濯後、除湿部に排水の一部を貯蔵した状態で衣類乾燥工程へ移行し、排水口から除湿部に送風される衣類乾燥用熱風は、リントを捕集した排水フィルターを通過する。リントは洗濯水の排水で濡れた状態であるため、通風抵抗が大きく圧損によって必要かつ十分な風量を確保することが難しく、良好な乾燥性能を実現することが難しいという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、運転終了後、排水フィルターを乾いた状態にして、不快臭の発生を抑制するようにした洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、外槽内に回転可能に設けた内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記外槽内に洗濯水を給水する給水手段と、前記外槽内の洗濯水を排水する排水経路に設けた排水手段と、前記排水経路に設けた排水フィルターと、前記外槽に設けた乾燥用空気の給気口および排気口に連通接続した風路と、前記風路に設けた加熱手段と、前記風路を通して前記内槽内に送風する送風手段と、前記外槽内に外気を取り入れる外気導入部と、前記排水フィルターの下流側で前記排水経路から分岐して設けた開放部と、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、前記送風手段を駆動し、前記外気導入部から前記外槽内に導入した外気を前記開放部から放出可能に構成したものである。
これによって、洗濯または乾燥運転終了後、排水フィルター乾燥工程を実行することにより、洗濯水の排水等で濡れた排水フィルターを乾いた状態にすることができ、不快臭の発生を抑制することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、運転終了後、排水フィルターを乾いた状態にすることができ、不快臭の発生を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の概略構成図 同洗濯乾燥機の排水フィルター乾燥時の概略構成図 同洗濯乾燥機のブロック構成図 同洗濯乾燥機の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態2における洗濯乾燥機の要部拡大図 本発明の実施の形態3における洗濯乾燥機の概略構成図 同洗濯乾燥機の排水フィルター乾燥時の概略構成図 本発明の実施の形態4における洗濯乾燥機の概略構成図
第1の発明は、外槽内に回転可能に設けた内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記外槽内に洗濯水を給水する給水手段と、前記外槽内の洗濯水を排水する排水経路に設けた排水手段と、前記排水経路に設けた排水フィルターと、前記外槽に設けた乾燥用空気の給気口および排気口に連通接続した風路と、前記風路に設けた加熱手段と、前記風路を通して前記内槽内に送風する送風手段と、前記外槽内に外気を取り入れる外気導入部と、一端が前記排水フィルターの下流側、かつ、前記排水手段の上流側で前記排水経路から分岐し、他端が前記外槽外に開放された開放部を有する放出路と、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御し、運転設定に応じて前記脱水工程後または前記乾燥工程後に前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記排水フィルター乾燥工程において、前記送風手段を駆動し、前記外気導入部から前記外槽内に導入した外気を、前記排水フィルターを通過し前記放出路を通って前記開放部から放出可能に構成したことにより、洗濯または乾燥運転終了後、洗濯水の排水等で濡れた排水フィルターを乾いた状態にすることができ、不快臭の発生を抑制することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記排水フィルターは、前記開放部に向かって前記排水経路を通過する空気が前記排水フィルターの捕集面に沿って流れるように構成したことにより、排水経路を通過する空気が排水フィルターの捕集面を横切ることなく開放部から放出させることができ、捕集面にリントが捕集された状態でも通風抵抗が増加することなく、風量を確保することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記加熱手段をヒータで構成し、前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、前記加熱手段を作動させ、前記排水フィルターに温風を送風するようにしたことにより、衣類乾燥時の温風をヒータで生成する洗濯乾燥機において、排水フィルターの乾燥に新たな加熱手段を設けることなく、簡略な構成で排水フィルターを効果的に乾燥させることができる。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記加熱手段をヒートポンプ装置の凝縮器で構成し、前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、前記加熱手段を作動させ、前記排水フィルターに温風を送風するようにしたことにより、ヒートポンプ装置を具備した洗濯乾燥機において、排水フィルターの乾燥に新たな加熱手段を設けることなく、排水フィルターを効果的に乾燥させることができる。
第5の発明は、特に、第1または第2の発明において、外槽内の底部に洗濯水を加熱する温水用ヒータを設け、前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、前記温水用ヒータに通電し、前記排水フィルターに温風を送風するようにしたことにより、温水用ヒータを具備した洗濯乾燥機において、排水フィルターの乾燥に新たな加熱手段を設けることなく、排水フィルターを効果的に乾燥させることができるとともに、排水口の近傍に配設された温水用ヒータにより加熱した温風によって効率よく乾燥させることができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記制御手段は、前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、前記送風手段により送風する風量を、前記乾燥工程時の風量より少なくなるようにしたことにより、少ない電力消費量で排水フィルターを乾燥させることができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記制御手段は、前記脱水工程後に前記排水フィルター乾燥工程を実行するようにしたことにより、脱水工程では、洗濯物から分離した水分が内槽および外槽から排水経路を通して機外へ排出される。洗濯物の脱水の進行にともなって水は排水経路を流れなくなり、排水フィルターを効率よく乾燥させることができるとともに、乾燥工程を実行せずに運転を終了した場合においても、内槽、外槽および排水フィルターを乾いた状態にすることができる。
第8の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記制御手段は、前記乾燥工程後に前記排水フィルター乾燥工程を実行するようにしたことにより、乾燥工程で温められた外槽および内槽の余熱によって排水フィルターを効率よく乾燥させることができる。
第9の発明は、特に、第1〜第8のいずれか1つの発明において、前記内槽内の洗濯物の取り出しを検知する扉開閉検知手段を設け、前記制御手段は、前記扉開閉検知手段により洗濯物が取り出されたことを検知してから前記排水フィルター乾燥工程を実行するようにしたことにより、脱水工程または乾燥工程の終了後、内槽内の洗濯物が取り出された後に、排水フィルター乾燥工程が実行されるようにすることができ、排水フィルターが濡れた状態で放置される時間を短くして迅速に乾燥させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の概略構成図、図2は、同洗濯乾燥機の排水フィルター乾燥時の概略構成図、図3は、同洗濯乾燥機のブロック構成図、図4は、同洗濯乾燥機の動作を示すタイムチャートである。
図1〜図4において、筐体1内に弾性支持した有底円筒状の外槽2が設けられている。外槽2内には有底円筒状のドラム(内槽)3が回転可能に設けられ、ドラム3の回転軸3aは角度θ(例えば、5〜20度)で前上がりに傾斜している。
ドラム3の内周側面には、回転軸3a方向であるドラム3の回転中心に向かって内方へ突出させた複数のバッフル4と、外槽2内と連通する多数の小孔5が設けられ、前面側には、衣類等の洗濯物(以下、洗濯物という)を出し入れする投入口6が設けられている。ドラム3の前面側には、ドラム3が回転する際に洗濯物の偏り等によって発生する振動を低減するためのバランサ7を設け、投入口6を取り囲むように環状に形成している。
外槽2の後面にドラム3を回転駆動するモータ8が取り付けられている。モータ8は、ブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
外槽2内に洗濯水を給水する給水弁(給水手段)9は、水道等に接続された給水配管10に設けられている。洗濯水は、給水配管10から洗剤を投入する洗剤ケース11に流入して洗剤を溶かし、給水路12を経て外槽2内に給水する。外槽2内の底部に溜まった洗濯水は小孔5からドラム3内に流入する。給水路12の出口側はドラム3の後部で外槽2内と連通している。
外槽2内の洗濯水を排水する排水弁(排水手段)13は、排水経路14に設けられている。排水時は、外槽2内の洗濯水が外槽2の底部に設けた排水口15から排水経路14に流入し、排水弁13を通して機外へ排出される。
洗濯物から分離したリントや、釦等の異物を捕集する排水フィルター16を排水経路14に設け、排水口15と排水弁13との間に配設している。排水フィルター16と排水弁13の間の排水経路14に、排水経路14から分岐して上方へ延びる放出路17を設け、放出路17に形成した開放部18を開閉弁19により開閉可能に構成している。
筐体1の前面には、洗濯物を出し入れする略円形状の投入口6を開閉する扉20が設けられている。投入口6と対向する開口部1aは、伸縮自在な可撓性のパッキン21によって筐体1と気密にシール結合している。
円筒状に形成した外槽2の周側面上方の前部に乾燥用空気を供給する給気口22を形成し、外槽2の後部にドラム3内の乾燥用空気を排気する排気口23を設けている。給気口22と排気口23に風路24の両端を連通接続し、外槽2の上方部に前後方向に配設している。
風路24には、電動ファンで構成した送風機(送風手段)25と、乾燥用空気を加熱するヒータで構成した加熱手段26と、糸屑等のリントを捕集するリントフィルター27を設けている。
送風機25によって風路24に送風された乾燥用空気は、加熱手段26により加熱されて温風となり、給気口22からドラム3内に供給されて洗濯物と接触する。洗濯物から水分を奪って排気口23から出た乾燥用空気は、風路24を後方から前方へ矢印イ方向へ流れ、リントフィルター27、送風機25、加熱手段26の順に通過し、給気口22からドラム3内へと循環するように構成されている。
排気口23とリントフィルター27の間の風路24には、外槽2内に外気を取り入れる外気導入部28が設けられている。外気導入部28は、導入弁29によって開閉可能に構成され、外気導入部28が開かれたときは、導入弁29によって風路24の排気口23側を閉塞し、排気口23から風路24にドラム3内の空気が流入するのを阻止する。外気導入部28が閉じられたときは、風路24を開放する。
リントフィルター27は、乾燥用空気に含まれる洗濯物から発生した糸屑等のリントを捕集し、送風機25および加熱手段26等へのリントの付着による不具合を防止するもので、脱着可能に設けている。
筐体1内の上方前部に設けた制御手段30は、モータ8、給水弁9、排水弁13、開閉弁19、送風機25、加熱手段26、導入弁29等を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御する。
制御手段30には、ドラム3内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段31の出力と、外槽2内に給水された洗濯水の量を検知する水位検知手段32の出力と、ドラム3の駆動を検知する回転検知手段33と、扉20の開閉を検知する扉開閉検知手段34等の出力が入力される。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。洗濯は、洗剤を溶解させた洗濯水を外槽2内に給水し、ドラム3の回転によって叩き洗いを行いながら洗濯物の汚れを除去する洗い工程に続いて、中間脱水工程、すすぎ工程1、すすぎ工程2、最終脱水工程(脱水工程)、乾燥工程、排水フィルター乾燥工程の順に逐次実行される。
まず、筐体1の前面に設けた開閉自在な扉20を開いて投入口6からドラム3内に洗濯物を投入し、筐体1の前面上部に設けた操作表示部35の電源スイッチ(図示せず)を入れ、スタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始する。
運転の開始により洗い工程が実行される。最初にドラム3内に投入された洗濯物の量を布量検知手段31によって検知する。洗濯物の量は、ドラム3を回転駆動し、ドラム3の回転時にモータ8にかかるトルク量や、モータ8の電流値等から検知することができる。
制御手段30は、検知した洗濯物の量に応じて、洗い、すすぎ、脱水、乾燥等の各工程の時間を設定するとともに、洗濯物の量に応じて設定された洗剤量を操作表示部35に表示し、使用者は、操作表示部35に表示された洗剤量の目安にしたがって洗剤を洗剤ケース11に投入する。
洗い工程における給水は、開かれた給水弁9から給水配管10を通って洗剤ケース11に入った洗濯水は、洗剤ケース11の中の洗剤を溶かしながら給水路12を経て外槽2内に供給される。外槽2内の底部に溜まった洗濯水は、小孔5からドラム3内に流入する。このとき、開閉弁19は、排水経路14から分岐した放出路17を閉じるように切り替えられており、排水弁13は閉じられている。
外槽2内に溜まった洗濯水は、水位検知手段32で検知され、洗濯物の量に応じて予め設定された所定量の洗濯水が給水されると給水弁9が閉じられる。ドラム3は、モータ8によってドラム3内の洗濯物が叩き洗いされる回転数、例えば、45rpmで所定時間毎に交互に正逆回転駆動し、洗い工程を実行する。
叩き洗いは、洗濯物がバッフル4によってドラム3の回転方向へ持ち上げられた後、ドラム3内の上部から落下し、ドラム3の底面あるいはドラム3の底部に留まっている洗濯物に叩きつけられることにより、洗剤による化学力と併せて、その機械力によって洗浄が行われる。
洗い工程が終了すると外槽2内の洗濯水が排水される。洗濯水は、外槽2の底部に設けた排水口15から排水経路14へ流出し、排水フィルター16を通過して開かれた排水弁13を通って機外へ排出される。排水フィルター16の通過時に、洗濯水に含まれるリントや異物が捕集される。
次に、中間脱水工程へと移行し、すすぎ工程1、すすぎ工程2、最終脱水工程の順に実行される。洗濯が終了すると、続いて乾燥工程が実行される。乾燥工程は、送風機25を駆動するとともに加熱手段26に通電し、所定の温度に加熱された温風が給気口22からドラム3内に送風される。
ドラム3内で撹拌されている洗濯物と接触して洗濯物から水分を奪って排気口23から風路24に出た乾燥用空気は、風路24を後方から前方へ矢印イ方向へ流れ、リントフィルター27、送風機25、加熱手段26の順に通過し、給気口22からドラム3内へと循環して洗濯物の乾燥が進行する。
乾燥の終了により扉20を開くと、扉開閉検知手段34により扉20が開かれたことを検知する。投入口6からドラム3内の洗濯物を取り出した後、扉20を閉じると扉開閉検知手段34により扉20が閉じられたことを検知する。
制御手段30は、乾燥工程終了後、扉開閉検知手段34により扉20が開かれたことを検知した後、再び扉20が閉じられたことを検知することによって、洗濯物が取り出されたことを検知する。
扉開閉検知手段34によってドラム3内から洗濯物が取り出されたことを検知すると排水フィルター乾燥工程が実行される。扉20が閉じられたことを検知すると、導入弁29により外気導入部28を開くとともに風路24の排気口23側を閉塞し、開閉弁19を開いて開放部18を開放して送風機25を駆動する。排水フィルター乾燥工程は、ドラム3内に洗濯物がない状態で実行することができる。
送風機25の駆動により、外気導入部28から風路24に導入された外気が、給気口22から外槽2およびドラム3を経て排水口15から排水経路14に流入し、排水フィルター16を通過して放出路17を通って開放部18から流出する。排水フィルター16乾燥時の風量は、乾燥工程時の風量より少なくなるようにしている。
乾燥工程後の外槽2およびドラム3は余熱を有するため、導入された外気が暖められて排水フィルター16を通過させることができる。なお、周囲温度が低い場合は、外気導入部28から導入される外気が低温のため、加熱手段26に通電し、所定の温度(例えば、50℃)に加熱した温風を送風すると排水フィルター16を効果的に乾燥することができる。
排水フィルター乾燥工程は、タイマー手段36により予め設定された所定時間が経過すると運転を停止する。タイマー手段36は、ドラム3内から洗濯物が取り出され、扉20が閉じられたことを検知してから計時を開始する。所定時間は、排水経路14に設けられた排水フィルター16を乾燥させるために必要な時間であり、例えば20分程度である。
これによって、乾燥工程中に乾燥用空気が流入することがなく、運転終了後も濡れた状態であった排水経路14に送風することができるようになり、常時濡れた状態で放置されることがなく、排水フィルター16および排水経路14を乾燥させることができる。
排水フィルター16で捕集したリントや汚れ物質を乾燥させることで、リントや汚れ物質を生息場所やエサ物質とする菌やカビ等の生育を抑制することができるとともに、菌やカビの生育にともなって発生する代謝物(臭気)の発生も抑制することができる。
扉開閉検知手段34は、ドラム3内からの洗濯物の取り出しを検知するもので、設定された運転コースが終了した時点で排水フィルター乾燥工程を開始する待機状態にすることが可能であり、予約運転の際に便利である。
また、使用後に扉20が閉じられた状態でも、排水フィルター16と連通する外槽2およびドラム3内に不快臭がこもるのを防ぐことができる。
なお、開放部18を溢水口(図示せず)より上方に配設すれば、洗濯時に外槽2内の洗濯水の水位が上昇した場合でも、開放部18から流出することがなく、開閉弁19を不要にすることができる。
また、排水フィルター乾燥工程は、洗濯後乾燥せずに運転を終了する場合においても、脱水工程後に実行することができる。
以上のように、本実施の形態においては、外槽2内に回転可能に設けた内槽3と、内槽3を回転駆動するモータ8と、外槽2内に洗濯水を給水する給水手段9と、外槽2内の洗濯水を排水する排水経路14に設けた排水手段13と、排水経路14に設けた排水フィルター16と、外槽2に設けた乾燥用空気の給気口22および排気口23に連通接続した風路24と、風路24に設けた加熱手段26と、風路24を通して内槽3内に送風する送風手段25と、外槽2内に外気を取り入れる外気導入部28と、排水フィルター16の下流側で排水経路14から分岐して設けた開放部18と、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御する制御手段30とを備え、制御手段30は、排水フィルター16を乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、送風手段25を駆動し、外気導入部28から外槽2内に導入した外気を開放部18から放出可能に構成したものであり、運転終了後、洗濯水の排水等で濡れた排水フィルター16を乾いた状態にすることができ、不快臭の発生を抑制することができる。
また、制御手段30は、排水フィルター16乾燥時の風量を、乾燥工程時の風量より少なくなるようにしたものであり、少ない電力消費量で排水フィルター16を乾燥させることができる。
また、制御手段30は、脱水工程後に排水フィルター乾燥工程を実行するようにしたものであり、脱水工程では、洗濯物から分離した水分が内槽3および外槽2から排水経路14を通して機外へ排出される。洗濯物の脱水の進行にともなって水は排水経路14を流れなくなり、排水フィルター16を効率よく乾燥させることができるとともに、乾燥工程を実行せずに運転を終了した場合においても、内槽3、外槽2および排水フィルター16を乾いた状態にすることができる。
また、制御手段30は、乾燥工程後に排水フィルター乾燥工程を実行するようにしたものであり、乾燥工程で温められた外槽2および内槽3の余熱によって排水フィルター16を効率よく乾燥させることができる。また、ヒートポンプ装置37を用いた場合は、乾燥運転によって洗濯物から水分を奪って湿った空気を凝縮器39で冷却除湿し、結露した除湿水を排水口15から排出する。洗濯物の乾燥の進行にともない除湿水が排水フィルター16を通して排水経路14を流れなくなってから、排水フィルター16を効率よく乾燥させることができる。
また、内槽3内の洗濯物の取り出しを検知する扉開閉検知手段34を設け、制御手段30は、扉開閉検知手段34により洗濯物が取り出されたことを検知してから排水フィルター乾燥工程を実行するようにしたものであり、脱水工程または乾燥工程の終了後、内槽3内の洗濯物が取り出された後に、排水フィルター乾燥工程が実行されるようにすることができ、排水フィルター16が濡れた状態で放置される時間を短くして迅速に乾燥させることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の排水フィルター部の拡大図である。本実施の形態の特徴は、開放部18に向かって排水経路14を通過する空気が排水フィルター16の捕集面16aに沿って流れるように構成したものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図5において、排水口15と排水弁13の間の排水経路14に排水フィルター16を設け、排水経路14から分岐した開放部18に通じる放出路17を排水フィルター16の下流側に連通接続している。外槽2内の洗濯水は、排水口15から排水経路14に流入し、矢印ロのように排水フィルター16の捕集面16aを横切るように通過して開かれた排水弁13から機外へ排出される。
排水フィルター乾燥工程において、排水口15から排水経路14に流入した空気は、矢印ハのように排水フィルター16の捕集面16aに沿って流れ、放出路17を通り開かれた開閉弁19を経て開放部18から排出される。排水フィルター16に糸屑等のリントや異物が捕集され、捕集面16aの通風抵抗が大きくなっている場合でも、捕集面16aに沿った気流によって円滑に排気することができる。
以上のように、本実施の形態においては、排水フィルター16は、開放部18に向かって排水経路14を通過する空気が排水フィルター16の捕集面16aに沿って流れるように構成したものであり、排水経路14を通過する空気が排水フィルター16の捕集面16aを横切ることなく開放部18から放出させることができ、捕集面16aにリントが捕集された状態でも通風抵抗が増加することなく、風量を確保することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機の概略構成図、図7は、同洗濯乾燥機の排水フィルター乾燥時の概略構成図である。本実施の形態の特徴は、加熱手段26をヒートポンプ装置37の凝縮器39で構成したものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図6および図7において、ヒートポンプ装置37は、圧縮機38と、凝縮器39と、絞り手段40と、蒸発器41を冷媒が循環するように管路42で連結している。圧縮機38で圧縮された高温高圧の冷媒の熱が凝縮器39で放熱され、凝縮器39を出た高圧の冷媒が絞り手段40で減圧されて低温低圧となり、蒸発器41で乾燥用空気から熱を奪い圧縮機38に戻る。凝縮器39および蒸発器41は風路24に配設している。
乾燥工程は、送風機25および圧縮機38を駆動する。ドラム3内で撹拌されている洗濯物と接触して洗濯物から水分を奪って排気口23から風路24に出た乾燥用空気は、風路24を後方から前方へ矢印イ方向へ流れ、リントフィルター27、蒸発器41、凝縮器39、送風機25の順に通過する。
洗濯物から水分を奪って湿った空気は、蒸発器41を通過して冷却除湿され、乾いた低温の空気となって凝縮器39を通過する。凝縮器39で加熱され乾いた温風となって給気口22からドラム3内へと循環して洗濯物の乾燥が進行する。
排水弁13は、蒸発器41で結露した除湿水を排水経路14を通して排出するために開かれているが、乾燥用空気は、風路24を矢印イ方向へ送風されるため、排気口23側が負圧となって排気口23から風路24内に流入し、排水口15から排水経路14へ流入しない。
運転終了後、すなわち、乾燥工程または脱水工程が終わり、扉開閉検知手段34によってドラム3内から洗濯物が取り出されたことを検知すると排水フィルター乾燥工程が実行される。
扉20を開いて洗濯物を取出し、再び扉20が閉じられたことを検知すると、導入弁29により外気導入部28を開くとともに、風路24の排気口23側を閉塞し、開閉弁19を開いて開放部18を開放して送風機25および圧縮機38を駆動する。
送風機25の駆動により、外気導入部28から風路24に導入された外気が凝縮器39を通過して加熱され、温風となって給気口22から外槽2およびドラム3を経て排水口15から排水経路14に流入し、排水フィルター16を通過して放出路17を通って開放部18から流出する。排水フィルター16乾燥時の風量は、乾燥工程時の風量より少なくなるようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、加熱手段26をヒートポンプ装置37の凝縮器39で構成し、排水フィルター16を乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、加熱手段(ヒートポンプ装置37)を作動させ、排水フィルター16に温風を送風するようにしたものであり、ヒートポンプ装置37を具備した洗濯乾燥機において、排水フィルター16の乾燥に新たな加熱手段を設けることなく、排水フィルター16を効果的に乾燥させることができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の第4の実施の形態における洗濯乾燥機の概略構成図である。本実施の形態の特徴は、温水用ヒータ43に通電して排水フィルター16に温風を送風するようにしたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図8において、外槽2内の底部に温水用ヒータ43を設けている。洗濯物の汚れは、水温が低いと落ち難く、寒冷期等水温の低いときに洗濯水を所定の温度、例えば40℃に加熱する温水用ヒータ43を設けることが考えられている。
本実施の形態においては、外槽2内の底部に洗濯水を加熱する温水用ヒータ43を設け、排水フィルター16を乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、温水用ヒータ43に通電し、排水フィルター16に温風を送風するようにしたものであり、温水用ヒータ43を具備した洗濯乾燥機において、排水フィルター16の乾燥に新たな加熱手段を設けることなく、排水フィルター16を効果的に乾燥させることができる。また、排水フィルター16に送風する温風を排水口15の近傍に配設されている温水用ヒータ43で加熱することにより、温風が排水口15に到達するまでの放熱ロスをなくすことができ、高温の温風で効率よく乾燥させることができる。
なお、本発明は、必要に応じて各々の実施の形態の少なくとも一部を適宜組み合わせて実施することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、運転終了後、排水フィルターを乾いた状態にすることができ、不快臭の発生を抑制することができるので、洗濯乾燥機として有用である。
2 外槽
3 ドラム(内槽)
8 モータ
9 給水弁(給水手段)
13 排水弁(排水手段)
14 排水経路
16 排水フィルター
18 開放部
22 給気口
23 排気口
24 風路
25 送風機(送風手段)
26 ヒータ(加熱手段)
28 外気導入部
30 制御手段

Claims (9)

  1. 外槽内に回転可能に設けた内槽と、
    前記内槽を回転駆動するモータと、
    前記外槽内に洗濯水を給水する給水手段と、
    前記外槽内の洗濯水を排水する排水経路に設けた排水手段と、
    前記排水経路に設けた排水フィルターと、
    前記外槽に設けた乾燥用空気の給気口および排気口に連通接続した風路と、
    前記風路に設けた加熱手段と、
    前記風路を通して前記内槽内に送風する送風手段と、
    前記外槽内に外気を取り入れる外気導入部と、
    一端が前記排水フィルターの下流側、かつ、前記排水手段の上流側で前記排水経路から分岐し、他端が前記外槽外に開放された開放部を有する放出路と、
    洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を逐次制御し、運転設定に応じて前記脱水工程後または前記乾燥工程後に前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程を実行する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記排水フィルター乾燥工程において、
    前記送風手段を駆動し、前記外気導入部から前記外槽内に導入した外気を、前記排水フィルターを通過し前記放出路を通って前記開放部から放出可能に構成した
    洗濯乾燥機。
  2. 前記排水フィルターは、
    前記開放部に向かって前記排水経路を通過する空気が前記排水フィルターの捕集面に沿って流れるように構成した
    請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記加熱手段をヒータで構成し、
    前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、
    前記加熱手段を作動させ、前記排水フィルターに温風を送風するようにした
    請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記加熱手段をヒートポンプ装置の凝縮器で構成し、
    前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、
    前記加熱手段を作動させ、前記排水フィルターに温風を送風するようにした
    請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  5. 外槽内の底部に洗濯水を加熱する温水用ヒータを設け、
    前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、
    前記温水用ヒータに通電し、前記排水フィルターに温風を送風するようにした
    請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  6. 前記制御手段は、
    前記排水フィルターを乾燥させる排水フィルター乾燥工程において、
    前記送風手段により送風する風量を、前記乾燥工程時の風量より少なくなるようにした
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  7. 前記制御手段は、
    前記脱水工程後に前記排水フィルター乾燥工程を実行するようにした
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  8. 前記制御手段は、
    前記乾燥工程後に前記排水フィルター乾燥工程を実行するようにした
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  9. 前記内槽内の洗濯物の取り出しを検知する扉開閉検知手段を設け、
    前記制御手段は、
    前記扉開閉検知手段により洗濯物が取り出されたことを検知してから前記排水フィルター乾燥工程を実行するようにした
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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