JP4423784B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
洗濯乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4423784B2 JP4423784B2 JP2000362288A JP2000362288A JP4423784B2 JP 4423784 B2 JP4423784 B2 JP 4423784B2 JP 2000362288 A JP2000362288 A JP 2000362288A JP 2000362288 A JP2000362288 A JP 2000362288A JP 4423784 B2 JP4423784 B2 JP 4423784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- drying
- circulating
- hot air
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内槽内に温風を送風して洗濯物を乾燥させる行程を有し、洗濯から乾燥までを一貫して実施できる洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗濯乾燥機は図6に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図6に示すように、筐体1は、内部に複数のサスペンション2によって弾性的に吊り下げた外槽3を設け、脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する構成としている。外槽3の内部には、洗濯物および乾燥対象物を収容する内槽4を中空で2重構造とした洗濯・脱水軸5を中心に回転可能に配設し、内槽4の内底部に洗濯物や乾燥対象物を撹拌する回転翼6を回転自在に配設している。回転翼6は外周が傾斜面形状の鍋型に形成している。
【0004】
また、内槽4の内部周壁には小孔(図示せず)を多数設けるとともに、上方には流体バランサ7を設けている。モータ8は、外槽3の底部に取り付け、洗濯または脱水時に回転力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り換えるクラッチ9と洗濯・脱水軸5を介して、内槽4または回転翼6に連結している。
【0005】
熱交換器10は、循環する湿った温風を除湿するもので、一端を外槽3の下部の排水口11に接続し、他端を乾燥用送風機12の一端に接続している。乾燥用送風機12の他端は、加熱手段であるヒータ13を有する温風供給路14に接続し、上部蛇腹状ホース15を通って、内槽4へ繋がり循環する温風循環経路16を構成している。
【0006】
外槽3には、外槽3の上面を気密的に覆う外槽カバー17を設けており、この外槽カバー17に伸縮自在の上部蛇腹状ホース15からの温風噴出孔18を開口している。さらに、外槽カバー17に中蓋19を開閉自在に設け、衣類を出し入れするようにしている。
【0007】
筐体カバー20は筐体1の上部を覆うもので、開閉蓋21を開閉自在に有し、制御装置22を設けるとともに、給水弁23を設けている。また、外槽3の底部に外槽3内に水を排水する排水弁24を設けている。冷却用送風機25は、筐体1の側面に取り付け、筐体1の内部に外槽3、熱交換器10などを冷却するように送風できるよう構成している。
【0008】
制御装置22は、モータ8、クラッチ9、乾燥用送風機12、ヒータ13、給水弁23、排水弁24、冷却用送風機25などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を制御するようにしている。
【0009】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、開閉蓋21と中蓋19を開けて、内槽4に洗濯物と洗剤を投入し、運転を開始すると所定の水位まで給水した後、モータ8を駆動する。このとき、伝達機構部のクラッチ9によりモータ8の動力を洗濯軸を介して回転翼6に伝達し、回転翼6が回転することで、洗濯物を撹拌して、洗濯物同士、または内槽4の内壁や回転翼6との接触により作用する機械力と、水流力により行われる。
【0010】
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁24を開いて内槽4内の水を排水ホース26より排水した後、伝達機構部のクラッチ9を脱水側に切り換えて、モータ8の動力を脱水軸を介し内槽4に伝達して回転させ、洗濯物に遠心力を与えることにより、水分を洗濯物から分離することで行う。
【0011】
乾燥行程では、クラッチ9を洗濯側に切り換えてモータ8を駆動して回転翼6に伝達し、回転翼6を急速に正転、反転することで、脱水後に内槽4の内壁に張り付いた洗濯物を引き剥がす。つぎに、回転翼6を正転、反転させて洗濯物を引っかけて撹拌しながら、乾燥用送風機12とヒータ13とにより温風を温風噴出口18に送る。温風噴出口18より内槽4に吹き込まれた温風は、洗濯物から水分を蒸発させた後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、熱交換器10へ至る。
【0012】
洗濯物の水分を奪って湿気を含んだ温風が、外槽3の内壁や熱交換器10内を通過しているとき、筐体1の側面に設置した冷却用送風機25による外部空気の流入で、外槽3や熱交換器10の外壁は冷却されることになり、湿った空気の水分はその内壁に結露し、温風は除湿、冷却され、乾燥用送風機12へと戻る。外槽3の内壁に結露した水分は、排水弁24を通過して、熱交換器10の内壁に結露した水分とともに排水ホース26より排出される。このように、温風循環経路16で温風を循環させることにより、内槽4内の乾燥対象物を乾燥させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、乾燥行程で冷却用送風機25を回転させることにより熱交換器10に外気を当てて冷却されることになり、その内部で湿った温風を除湿し、乾燥用送風機12を介してヒータ13に至り再加熱されるが、室温が高い場合には、十分な冷却効果が得られず、除湿性能が低下して、湿った温風を循環させることとなり、乾燥時間が長くなるという問題を有していた。
【0014】
また、内槽4内の衣類のからみ状態によって、循環する温風が流れにくくなることがあり、循環風量の低下によっても乾燥時間が長くなり、ヒータ13としてPTCヒータを使用した場合には、温度、風量によりヒータ入力は大きく変化し、さらに乾燥時間が長くなるという問題があった。
【0015】
本発明は上記課題を解決するもので、外気温が高い場合や衣類のからみにより循環風量が低下した場合でも、乾燥時間を短くすることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、筐体内に弾性的に吊支した外槽内に、回転中心軸を略鉛直方向に有し洗濯物を収容する内槽を回転自在に支持し、内槽の内底部に回転翼を回転自在に設け、内槽または回転翼を駆動手段により駆動し、加熱手段により加熱された温風を送風手段により内槽内に送風して熱交換器を有する温風循環経路を循環させ、冷却送風手段により筐体内部に外部から冷却風を導入し、制御手段により駆動手段、送風手段、加熱手段、冷却送風手段などの動作を制御して、洗い、すすぎ、脱水、乾燥などの行程を制御するよう構成し、熱交換器への循環風の入口側に開閉手段を有する排気口を設け、熱交換器の出口側に開閉手段を有する吸気口を設け、乾燥行程開始から所定時間経過するまで、温風循環経路における温風を冷却送風手段により除湿、冷却しながら循環させ、所定時間経過後に、排気口と吸気口の開閉手段を開放して、温風循環経路を循環する湿気を含む温風の一部を排気口より排出し、吸気口より外気を吸気し温風循環経路を循環する温風と混合して加熱手段により加熱し、内槽内へ送風するようにしたものである。
【0017】
これにより、外気温が高い場合や衣類のからみにより循環風量が低下した場合でも、内槽への吹き出し風量を低減することなく、温風を供給することができ、乾燥時間を短くすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、熱交換器を有し前記送風手段による温風を循環させる温風循環経路と、前記筐体内部に外部から冷却風を導入する冷却送風手段と、前記熱交換器への循環風の入り口側に開閉手段を有する排気口と、前記熱交換器の出口側に開閉手段を有する吸気口と、前記駆動手段、送風手段、加熱手段、冷却送風手段の動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程開始から所定時間経過するまで、前記温風循環経路における温風を前記冷却送風手段により除湿、冷却しながら循環させ、所定時間経過後に、前記排気口と前記吸気口の開閉手段を開放して、前記温風循環経路を循環する湿気を含む温風の一部を前記排気口より排出し、前記吸気口より外気を吸気し前記温風循環経路を循環する温風と混合して前記加熱手段により加熱し、前記内槽内へ送風するようにしたものであり、乾燥行程の初期においては、衣類から蒸発水として循環風に含まれた水分は熱交換器で除湿し、温風循環経路で温風を循環させて内槽内の衣類を乾燥させ、所定時間経過後に、湿った温風の一部を排気口より排出しながら外気を吸気口より吸入し、加熱手段により加熱して乾燥に供することにより、外気温が高い場合や衣類のからみにより循環風量が低下した場合でも、内槽への吹き出し風量を低減することなく温風を供給することができ、乾燥時間を短くすることができる。また、所定時間経過後は、衣類へ吹きかける温風の温度を低減できることから、乾燥終了時の衣類のしわを少なくすることができ、ある程度除湿した後に開閉手段を開放することにより、除湿量を著しく低下させることなく、乾燥時間を短くすることができる。
【0019】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、吸気口または排気口は、ばねの押し力により閉塞するパッキングを有するロッドをギヤードモーター、電磁弁などの牽引装置により開閉し、前記牽引装置より先端に径大部を設けたワイヤーを配設し、前記ロッドの牽引装置側を有底略円筒形とし、側面および底面の一部に前記ワイヤーが通る切欠部を形成し、反底面側にて前記ワイヤー先端の径大部を挿入可能としたものであり、吸気口または排気口を開閉する機構とこれを駆動する牽引装置との連結を確実かつ簡略化することができ、コストを低減できるとともに、信頼性を向上することができる。吸気口または排気口を開閉する機構とこれを駆動する牽引装置との連結を確実かつ簡略化することができ、コストを低減できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0021】
(実施例1)
図1に示すように、温風循環経路27は、ヒータ13により加熱され、乾燥用送風機12により内槽4内の吹き込まれた温風を熱交換器10を通して循環させるもので、熱交換器10の入口側に設けた排水口(排気口)11に接続した排水弁24を開くことにより、温風循環経路27を循環する温風を排出するよう構成している。また、熱交換器10の出口側に、外気を吸気する吸気口28を設け、吸気弁29により開閉するよう構成している。
【0022】
ここで、制御装置(制御手段)30は、モータ(駆動手段)8、クラッチ9、乾燥用送風機(送風手段)12、ヒータ(加熱手段)13、給水弁23、排水弁24、冷却用送風機(冷却送風手段)25などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を制御するとともに、排水弁24を外槽3や熱交換器10にて除湿された除湿水を排水のため所定時間ごとに開閉し、運転を開始し所定時間(乾燥率が約85%に到達した時点で、図2の時刻t1)経過後に、排水弁24と吸気弁29とを開放状態とするよう構成している。サーミスタ31は温風循環経路27を循環する温風の温度を検知し、温風の温度制御をするようにしている。他の構成は従来例と同じである。
【0023】
上記構成において動作を説明する。なお、洗い行程から乾燥行程の基本的な動作は従来例の動作と同じであるので説明を省略する。
【0024】
乾燥行程では、温風噴出口18より内槽4に吹き込まれた温風は、洗濯物から水分を蒸発させた後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、熱交換器10へ至る。この湿気を含んだ温風が、外槽3の内壁や熱交換器10内を通過しているとき、筐体1の側面に設置した冷却用送風機25による外部空気の流入で、温風は除湿、冷却される。このように、温風循環経路16で温風を循環させることにより、内槽4内の乾燥対象物を乾燥させることができる。
【0025】
乾燥行程の運転を開始し、所定時間(乾燥率が約85%に到達した時点)経過後に、排水弁24と吸気弁29とを開くと、温風循環経路16を循環している湿気を含んだ温風の一部が、排水弁24を通過して排水ホース26より排出される。このとき、吸気弁29を開放することにより乾いた空気を吸気し、除湿、冷却されて温風循環経路16を循環する温風と混合され、乾燥用送風機12へ戻る。
【0026】
このように、乾燥行程の初期においては、衣類から蒸発水として循環風に含まれた水分は熱交換器10で除湿して結露水として回収後機外へ排水し、所定時間経過し衣類に含まれる水分が少なくなってからは、湿った温風の一部を機外に排出しながら、新たな乾燥空気を機外より吸入し、ヒータ13により加熱して乾燥に供することにより、外気温が高い場合や衣類のからみにより循環風量が低下した場合でも、内槽4への吹き出し風量を低減することなく、温風を供給することができ、乾燥時間を短くすることができる。
【0027】
なお、本実施例では、乾燥行程の運転を開始し、所定時間経過後に、排水弁24と吸気弁29とを開くよう構成しているが、内槽4内に投入した衣類の量を検知し、衣類の量に応じて所定時間を変えることにより、衣類の量に関係なく、乾燥率が約85%に到達した時点で、排水弁24と吸気弁29とを開くことができ、除湿量を著しく低下させることなく、乾燥時間を短くすることができる。
【0028】
(実施例2)
図3から図5に示すように、吸気口28は、ばね31の押し力により閉塞するパッキング32を有するロッド33をギヤードモーター、電磁弁等の牽引装置34により開閉するよう構成し、牽引装置34より先端に径大部を設けたワイヤー35をロッド33を牽引するよう配設し、ロッド33の牽引装置34側は有底略円筒形とし、側面および底面の一部にワイヤー35が通る切り欠き部36を形成し、反底面側にて切り欠き部を大きくし、ワイヤー35の先端の径大部37を挿入可能としている。
【0029】
上記構成において、ギヤードモーター、電磁弁等の牽引装置34によりワイヤー35を介してロッド33を牽引し、吸気口28を開閉することにより吸気口28を開閉する機構とこれを駆動する牽引装置34との連結を確実かつ簡略化することができ、コストを低減できるとともに、信頼性を向上することができる。
【0030】
なお、本実施例では、ばね31の押し力により閉塞するパッキング32を有するロッド33により吸気口28を開閉するように構成しているが、排気口についても、同様にして開閉することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、熱交換器を有し前記送風手段による温風を循環させる温風循環経路と、前記筐体内部に外部から冷却風を導入する冷却送風手段と、前記熱交換器への循環風の入り口側に開閉手段を有する排気口と、前記熱交換器の出口側に開閉手段を有する吸気口と、前記駆動手段、送風手段、加熱手段、冷却送風手段の動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程開始から所定時間経過するまで、前記温風循環経路における温風を前記冷却送風手段により除湿、冷却しながら循環させ、所定時間経過後に、前記排気口と前記吸気口の開閉手段を開放して、前記温風循環経路を循環する湿気を含む温風の一部を前記排気口より排出し、前記吸気口より外気を吸気し前記温風循環経路を循環する温風と混合して前記加熱手段により加熱し、前記内槽内へ送風するようにしたから、乾燥行程の初期においては、衣類から蒸発水として循環風に含まれた水分は熱交換器で除湿し、温風循環経路で温風を循環させて内槽内の衣類を乾燥させ、所定時間経過後に、湿った温風の一部を排気口より排出しながら外気を吸気口より吸入し、加熱手段により加熱して乾燥に供することにより、外気温が高い場合や衣類のからみにより循環風量が低下した場合でも、内槽への吹き出し風量を低減することなく、温風を供給することができ、乾燥時間を短くすることができる。また、所定時間経過後は、衣類へ吹きかける温風の温度を低減できることから、乾燥終了時の衣類のしわを少なくすることができる。
【0032】
また、ある程度除湿した後に、開閉手段を開放することにより、除湿量を著しく低下させることなく、乾燥時間を短くすることができる。
【0033】
また、請求項2に記載の発明によれば、吸気口または排気口は、ばねの押し力により閉塞するパッキングを有するロッドをギヤードモーター、電磁弁などの牽引装置により開閉し、前記牽引装置より先端に径大部を設けたワイヤーを配設し、前記ロッドの牽引装置側を有底略円筒形とし、側面および底面の一部に前記ワイヤーが通る切欠部を形成し、反底面側にて前記ワイヤー先端の径大部を挿入可能としたから、吸気口または排気口を開閉する機構とこれを駆動する牽引装置との連結を確実かつ簡略化することができ、コストを低減できるとともに、信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の洗濯乾燥機の断面図
【図2】 同洗濯乾燥機の乾燥行程の温風吹き出し温度を示すタイムチャート
【図3】 本発明の第2の実施例の洗濯乾燥機の吸気口を開閉する開閉装置の断面図
【図4】 同開閉装置の要部拡大上面図
【図5】 同開閉装置の要部拡大断面図
【図6】 従来の洗濯乾燥機の断面図
【符号の説明】
1 筐体
3 外槽
4 内槽
6 回転翼
8 モータ(駆動手段)
10 熱交換器
11 排水口(排気口)
12 乾燥用送風機(送風手段)
13 ヒータ(加熱手段)
25 冷却用送風機(冷却送風手段)
27 温風循環経路
28 吸気口
30 制御装置(制御手段)
Claims (2)
- 筐体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し洗濯物を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、熱交換器を有し前記送風手段による温風を循環させる温風循環経路と、前記筐体内部に外部から冷却風を導入する冷却送風手段と、前記熱交換器への循環風の入り口側に開閉手段を有する排気口と、前記熱交換器の出口側に開閉手段を有する吸気口と、前記駆動手段、送風手段、加熱手段、冷却送風手段の動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、乾燥行程開始から所定時間経過するまで、前記温風循環経路における温風を前記冷却送風手段により除湿、冷却しながら循環させ、所定時間経過後に、前記排気口と前記吸気口の開閉手段を開放して、前記温風循環経路を循環する湿気を含む温風の一部を前記排気口より排出し、前記吸気口より外気を吸気し前記温風循環経路を循環する温風と混合して前記加熱手段により加熱し、前記内槽内へ送風するようにした洗濯乾燥機。
- 吸気口または排気口は、ばねの押し力により閉塞するパッキングを有するロッドをギヤードモーター、電磁弁などの牽引装置により開閉し、前記牽引装置より先端に径大部を設けたワイヤーを配設し、前記ロッドの牽引装置側を有底略円筒形とし、側面および底面の一部に前記ワイヤーが通る切欠部を形成し、反底面側にて前記ワイヤー先端の径大部を挿入可能とした請求項1記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362288A JP4423784B2 (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362288A JP4423784B2 (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159779A JP2002159779A (ja) | 2002-06-04 |
JP4423784B2 true JP4423784B2 (ja) | 2010-03-03 |
Family
ID=18833589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000362288A Expired - Fee Related JP4423784B2 (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4423784B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103422318A (zh) * | 2012-05-16 | 2013-12-04 | 日立空调·家用电器株式会社 | 烘干机以及洗涤烘干机 |
CN112501885A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗干一体机 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3926217B2 (ja) * | 2002-06-17 | 2007-06-06 | 株式会社東芝 | 洗濯乾燥機 |
JP5133188B2 (ja) * | 2008-10-02 | 2013-01-30 | 日立アプライアンス株式会社 | 乾燥機及び洗濯乾燥機 |
JP5297322B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-09-25 | 日立アプライアンス株式会社 | 洗濯乾燥機および乾燥機 |
JP5627107B2 (ja) * | 2011-03-03 | 2014-11-19 | パナソニック株式会社 | 乾燥装置 |
JP7343856B2 (ja) * | 2019-05-28 | 2023-09-13 | 青島海爾洗衣机有限公司 | 縦型洗濯乾燥機 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362288A patent/JP4423784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103422318A (zh) * | 2012-05-16 | 2013-12-04 | 日立空调·家用电器株式会社 | 烘干机以及洗涤烘干机 |
CN103422318B (zh) * | 2012-05-16 | 2015-08-19 | 日立空调·家用电器株式会社 | 烘干机以及洗涤烘干机 |
CN112501885A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗干一体机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002159779A (ja) | 2002-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4457524B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4108984B2 (ja) | 洗濯乾燥機及び衣類乾燥機 | |
JP3991759B2 (ja) | 乾燥洗濯機 | |
JP4007057B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4423784B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP3539382B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4196075B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4523260B2 (ja) | ドラム型洗濯及び乾燥装置 | |
JP4415486B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4407034B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4329260B2 (ja) | 洗濯乾燥機および洗濯機 | |
JP4016700B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4622188B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4604428B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4442023B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP3424653B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4487414B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP3452025B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2003010583A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP3945319B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2005000492A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP3861676B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2001129286A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP4423788B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2005000493A (ja) | 洗濯乾燥機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070806 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091117 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091130 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |