JP4196075B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾燥行程にて、衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風を冷却水により熱交換して除湿する機能を有する洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗濯乾燥機は図7に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図7に示すように、外枠1は、内部に複数のサスペンション2によって弾性的に吊り下げた外槽3を設け、脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する構成としている。外槽3の内部には、回転中心軸を鉛直方向に有し洗濯物および乾燥対象物を収容する内槽4を洗濯・脱水軸5を中心に回転可能に配設し、内槽4の内底部に衣類(洗濯物や乾燥対象物)を撹拌する回転翼6を回転自在に配設している。
【0004】
モータ7は、外槽3の底部に取り付け、洗濯または脱水時に回転力の伝達を洗濯・脱水軸5を介して回転翼6または内槽4に連結している。
【0005】
熱交換器8は、循環する湿った温風を除湿するもので、一端を伸縮自在の下部蛇腹状ホース9を介して外槽3の下部に接続し、他端を循環ファン10の一端に接続している。循環ファン10の他端は、加熱手段であるヒータ11を有する温風供給路12aに接続し、上部蛇腹状ホース13を通って内槽4へ繋がり、循環する温風循環経路12を構成している。また、熱交換器8には冷却水給水口14を設け、乾燥中に冷却水を熱交換器8内へ注水する。
【0006】
外槽3には、外槽3の上面を気密的に覆う外槽カバー15を設けており、この外槽カバー15に内蓋16を開閉自在に設け、衣類を出し入れするようにしている。外枠1の上部に外枠カバー17を設け、この外枠カバー17に外蓋18を開閉自在に有し、また、内槽4に給水する給水弁19を設けている。外槽3の底部に外槽3内の水を排水する排水弁20を設けている。
【0007】
制御装置(制御手段)21は、マイクロコンピュータを具備し、モータ7、循環ファン10、ヒータ11、給水弁19、排水弁20などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御するように構成している。
【0008】
冷却水給水口14には、図8に示すように、冷却水ホース22を接続している。冷却水ホース22の他端は給水弁19に接続しており、乾燥行程で冷却水23を熱交換器8内に給水し、この冷却水23により熱交換器8内を矢印a方向に循環する温風を冷却するよう構成している(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
上記構成において動作を説明する。洗い行程では、外蓋18と内蓋16を開けて、内槽4に衣類(洗濯物)を投入し運転を開始すると、給水弁19を開いて所定の水位まで給水した後、モータ7を駆動する。このとき、モータ7の動力を洗濯・脱水軸5を介して回転翼6に伝達し、回転翼6が回転することで衣類を撹拌し、洗濯物どうしまたは内槽4の内壁や回転翼6との接触により作用する機械力と水流力により洗濯が行われる。
【0010】
脱水行程では、洗濯終了後、排水弁20を開いて内槽4内の水を排水した後、モータ7の動力を洗濯・脱水軸5を介して内槽4に伝達して回転させ、衣類に遠心力を与えることにより、水分を衣類から分離することで行う。
【0011】
乾燥行程では、モータ7を駆動して回転翼6に伝達し、回転翼6を正転、反転させて衣類を撹拌しながら、循環ファン10とヒータ11に通電して温風を内槽4内に送る。内槽4に吹き込まれた温風は、衣類から水分を蒸発させた後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、下部蛇腹状ホース9を通過して、熱交換器8へ至る。
【0012】
衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風が矢印a方向に熱交換器8内を通過しているとき、熱交換器8に設けた冷却水給水口14から水を矢印b方向に注水すると、温風は冷やされて熱交換器8内で凝結して水となる。この凝結した水と給水した冷却水とは排水弁20を通って機外に排水される。こうして内槽4内で衣類から水分を蒸発させ、熱交換器8内でその水分を凝結させて機外に排水するという除湿を、温風を循環させて繰り返し行うことにより内槽4内の衣類を乾燥することができる。
【0013】
【特許文献1】
特開2003−62380号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、図8(a)に示すように、冷却水23が熱交換器8に中程度に給水されると、冷却水23と温風との接触する割合が多くなる。しかし、この場合、冷却水は自重により比較的速い速度で熱交換器8の下部へ落ち込んでしまい、除湿効率が減少するという欠点がある。
【0015】
図8(b)に示すように、冷却水23の勢いが弱いと、冷却水23は熱交換器8の右側の側壁に沿って流れ落ちるため、冷却水23と温風との接触はわずかしかなく、除湿効率は著しく減少する。
【0016】
図8(c)に示すように、冷却水23の勢いが強いと、冷却水23は熱交換器8の向かって左側の側壁に沿って流れ落ちるため、冷却水23と温風との接触はわずかしかなく、除湿効率は著しく減少する。
【0017】
このように、従来の構成では、冷却水と温風とが十分に接触せず、温風は冷却水により十分に冷やされることができないため、温風中の湿気を十分に凝固することができない。すなわち、除湿性能が悪いという問題があった。
【0018】
本発明は上記課題を解決するもので、簡単な構成で、冷却水と温風とが接触する割合を多くして、除湿性能を高めることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、外枠内に支持した外槽内に、回転中心軸を略鉛直方向に有する内槽を回転自在に配設し、モータにより内槽を回転駆動し、循環ファンにより温風循環経路を通して温風を循環させて内槽内に温風を供給し、温風循環経路の中途に内槽内からの湿気を含んだ温風を冷却する熱交換器と、熱交換器を通過し冷却された温風を加熱するヒータとを設け、給水弁により熱交換器内に給水経路を介して冷却水を供給し、モータ、循環ファン、ヒータ、給水弁などの動作を制御手段により制御するよう構成し、熱交換器は、内壁面に、横方向に伸び前記給水経路の接続部である冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって下向き傾斜とした横リブと、横リブと交差しその交差地点での内壁面からの高さを前記横リブより高くした複数の縦リブとを設け、横リブおよび縦リブは、冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって内壁面からの高さが徐々に低くなるようにしたものである。
【0020】
これにより、簡単な構成で、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、外枠内に支持した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に配設した内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、温風循環経路を通して温風を循環させ前記内槽内に温風を供給する循環ファンと、前記温風循環経路の中途に設けられ前記内槽内からの湿気を含んだ温風を冷却する熱交換器と、前記熱交換器を通過し冷却された温風を加熱するヒータと、前記熱交換器内に給水経路を介して冷却水を供給する給水弁と、前記モータ、循環ファン、ヒータ、給水弁などの動作を制御する制御手段とを備え、前記熱交換器は、内壁面に、横方向に伸び前記給水経路の接続部である冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって下向き傾斜とした横リブと、前記横リブと交差しその交差地点での前記内壁面からの高さを前記横リブより高くした複数の縦リブとを設け、前記横リブおよび縦リブは、前記冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって前記内壁面からの高さが徐々に低くなるようにしたものであり、簡単な構成で、横リブおよび縦リブに均一に冷却水が流れるようにでき、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができる。
【0022】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、横リブおよび縦リブは、壁面からの高さを上方は高く下方を低くし上部から下部に行くに従って徐々に低くなる構成としたものであり、温風に混じって飛翔する衣類から出たリントが櫛形のリブに引っかからないようにでき、常に均一に冷却水が流れるようにでき、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができる。
【0023】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、給水経路に接続された熱交換器の水の導入部は、冷却水が熱交換器の左右の壁面に流れるように冷却水の流路を分岐し、横リブおよび縦リブは前記左右の壁面に設けたものであり、熱交換器の両方の壁面を冷却水が流れ落ちることにより、冷却水と温風との接触をより増やすことができ、除湿性能を高めることができる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0025】
(実施例1)
図1および図2に示すように、熱交換器24は、冷却水給水口25を設けており、この冷却水給水口25に給水経路を構成する冷却水ホース22を接続している。冷却水ホース22の他端は、給水弁19に接続している。熱交換器24の内壁には、冷却水給水口25近辺を起点として櫛形のリブ26を設けている。櫛形のリブ26は、図3に示すように、横方向に伸びる横リブ26aと縦方向に設けた縦リブ26bとで構成している。
【0026】
ここで、図3(b)に示すように、横リブ26aの起点である冷却水給水口25付近(図3(b)の右方)を垂直方向の高さで最も高い位置にし、水の流れの方向である先端に行くほどに徐々に下向きとしている。
【0027】
また、図3(a)に示すように、横リブ26aおよび縦リブ26bを起点である冷却水給水口25付近(図3(b)の右方)を壁面からのリブ高さを最も高くして、水の流れの方向である先端に行くほどに徐々に壁面からのリブ高さを低くしている。
【0028】
また、図4に示すように、横リブ26a、縦リブ26bのいずれも壁面からの高さを上方を高くし、下方を低くしている。
【0029】
上記構成において動作を説明する。なお、洗い行程から乾燥行程までの基本的な動作は従来例と同じであるので説明を省略する。
【0030】
乾燥行程で衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風が矢印a方向に熱交換器24内を通過しているとき、冷却水給水口25から冷却水を矢印b方向に注水すると、冷却水23は、冷却水給水口25から熱交換器24に入り、櫛形のリブ26の横リブ26aを伝って行き、縦リブ26bから熱交換器24の内壁に沿って下方に流れ落ちる。このとき、複数の縦リブ26bから均等に冷却水23が流れ落ちることで、冷却水23と温風との接触が増え、温風の冷却がよくなり、結果として除湿性能を向上することができる。除湿性能が向上すると、衣類の水分を短い時間で機外に排出することができるので乾燥時間を短縮することができる。
【0031】
ここで、横リブ26aの起点である冷却水給水口25付近を垂直方向の高さで最も高い位置にして、水の流れの方向である先端に行くほどに徐々に下向きとしたことで、冷却水給水口25から出た水を櫛形のリブ26から自然に下方向に流すことができ、特定の縦リブ26bに偏って水が落下するのを防ぎ、より均一に複数の縦リブ26bから水を落下させることができる。
【0032】
また、横リブ26aおよび縦リブ26bを起点である冷却水給水口25付近を壁面からのリブ高さを最も高くして、水の流れの方向である先端に行くほどに徐々に壁面からのリブ高さを低くしたことで、冷却水23が櫛形のリブ26を流れるに従い流量が少なくなるのに応じて自然に流すことができ、特定の縦リブ26bで偏って水が落下するのを防ぎ、より均一に複数の縦リブ26bから水を落下させることができる。
【0033】
また、横リブ26a、縦リブ26bのいずれも壁面からの高さを上方を高くし下方を低くすることにより、下方から吹き上がってくる温風に混じって飛翔する衣類から出たリントが櫛形のリブ26に引っかかって堆積するのを防ぐことができる。
【0034】
リントが熱交換器24の内壁面に堆積すると、冷却水23の流れが悪くなるとともに、次第に熱交換器24の断面積を狭くして温風の通過を阻害するため、乾燥性能が低下するが、櫛形のリブ26の壁面からの高さを上方を高くし、下方を低くすることにより、乾燥性能の低下を防ぐことができる。
【0035】
このように本実施例によれば、熱交換器24の内壁に櫛形のリブ26を設け、冷却水ホース22から入った冷却水が壁面に均等に流れるようにしたので、簡単な構成で、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができ、乾燥時間を短縮することができる。
【0036】
また、櫛形のリブ26は、冷却水ホース22の接続部を起点として水の流れの方向に徐々に下向きに設けたので、櫛形のリブ26に均一に冷却水が流れるようにでき、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができる。
【0037】
また、櫛形のリブ26は、壁面からの高さが上部から下部に行くに従って徐々に低くなる構成としたので、櫛形のリブ26に均一に冷却水が流れるようにでき、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができる。
【0038】
また、櫛形のリブ26は、壁面からの高さを上方は高く下方を低くしたので、温風に混じって飛翔する衣類から出たリントが櫛形のリブ26に引っかからないようにでき、常に均一に冷却水が流れるようにでき、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができる。
【0039】
(実施例2)
図5に示すように、熱交換器27は、冷却水給水口28を設け、この冷却水給水口28に冷却水ホース22を接続している。冷却水ホース22の他端は、上記実施冷1と同様に、給水弁19に接続している。熱交換器27の内壁には冷却水給水口28の近辺を起点として櫛形のリブ29を設けている。櫛形のリブ29は、横方向に伸びる横リブ29aと縦方向に設けた縦リブ29bとで構成している。
【0040】
熱交換器27の水の導入部に分岐壁30を設け、冷却水が熱交換器27の左右の壁面に流れるように冷却水の流路を分岐している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0041】
上記構成において動作を説明する。なお、洗い行程から乾燥行程までの基本的な動作は従来例と同じであるので説明を省略する。
【0042】
乾燥行程で衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風が矢印a方向に熱交換器27内を通過しているとき、冷却水給水口28から冷却水を矢印b方向に注水すると、冷却水23は、冷却水給水口28から熱交換器27に入り、そこで分岐壁30により熱交換器27の左右の壁面に分岐され、櫛形のリブ29の横リブ29aを伝って行き、縦リブ29bから熱交換器27の内壁に沿って下方に流れ落ちる。
【0043】
これにより、熱交換器27の左右両方の壁面に冷却水23を流すことができて、冷却水23と温風との接触をより多くすることができ、温風の冷却効率を上げ除湿性能を向上させることができる。
【0044】
このように本実施例によれば、冷却水ホース22を接続した熱交換器27の水の導入部に分岐壁30を設け、冷却水が熱交換器27の左右の壁面に流れるように冷却水の流路を分岐したので、熱交換器27の両方の壁面を冷却水が流れ落ちることにより、冷却水と温風との接触をより増やすことができ、除湿性能を高めることができる。
【0045】
(実施例3)
図6に示すように、熱交換器31は、冷却水給水口32を左右2つ設け、それぞれの冷却水投入口32を起点として、櫛形のリブ33を2つ設けている。冷却水給水口32には分水器34を接続し、この分水器34に冷却水ホース22を接続されている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0046】
上記構成において動作を説明する。なお、洗い行程から乾燥行程までの基本的な動作は従来例と同じであるので説明を省略する。
【0047】
乾燥行程で衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風が矢印a方向に熱交換器31内を通過しているとき、この分水器34に冷却水を矢印b方向に注水すると、冷却水23は、分水器34によって2分されて熱交換器31の左右の櫛形のリブ33に導かれ、横リブ33aと縦リブ33bとを通って熱交換器31の壁面を流れて温風と接触する。
【0048】
これにより、熱交換器31の左右両方の壁面に冷却水23を流すことができて、冷却水23と温風との接触をより多くすることができ、温風の冷却効率を上げ除湿性能を向上させることができる。
【0049】
このように本実施例によれば、冷却水ホース22から入った冷却水を分水器34によって2分し、冷却水が熱交換器31の左右の壁面に流れるようにしたので、熱交換器31の両方の壁面を冷却水が流れ落ちることにより、冷却水と温風との接触をより増やすことができ、除湿性能を高めることができる。
【0050】
なお、本実施例では、部品点数は増えるものの、熱交換器31の構成を簡単にすることができ、しかも左右の壁面を流れる水量を均一にすることが容易にできる。
【0051】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、熱交換器は、内壁面に、横方向に伸び前記給水経路の接続部である冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって下向き傾斜とした横リブと、横リブと交差しその交差地点での内壁面からの高さを前記横リブより高くした複数の縦リブとを設け、横リブおよび縦リブは、冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって内壁面からの高さが徐々に低くなるようにしたから、簡単な構成で、横リブおよび縦リブに均一に冷却水が流れるようにでき、冷却水と温風とが接触する割合を多くできて、除湿性能を高めることができ、乾燥時間を短縮することができる。さらに、乾燥時間を短縮することで、使用電力や冷却水が少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の洗濯乾燥機の側断面図
【図2】 同洗濯乾燥機の断面図
【図3】 (a)同洗濯乾燥機の熱交換器の拡大横断面図
(b)同洗濯乾燥機の熱交換器の拡大縦断面図
【図4】 同洗濯乾燥機の櫛形のリブの拡大断面図
【図5】 (a)本発明の第2の実施例の洗濯乾燥機の熱交換器の横断面図
(b)同洗濯乾燥機の熱交換器の縦断面図
【図6】 (a)本発明の第3の実施例の洗濯乾燥機の熱交換器の横断面図
(b)同洗濯乾燥機の熱交換器の縦断面図
【図7】 従来の洗濯乾燥機の側断面図
【図8】 (a)同洗濯乾燥機の熱交換器に中程度に給水した状態の熱交換器の断面図
(b)同洗濯乾燥機の熱交換器に少なく給水した状態の熱交換器の断面図
(c)同洗濯乾燥機の熱交換器に多く給水した状態の熱交換器の断面図
【符号の説明】
1 外枠
3 外槽
4 内槽
10 循環ファン
11 ヒータ
12 温風循環経路
21 制御装置(制御手段)
22 冷却水ホース(給水経路)
24 熱交換器
26 櫛形のリブ
Claims (3)
- 外枠内に支持した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に配設した内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、温風循環経路を通して温風を循環させ前記内槽内に温風を供給する循環ファンと、前記温風循環経路の中途に設けられ前記内槽内からの湿気を含んだ温風を冷却する熱交換器と、前記熱交換器を通過し冷却された温風を加熱するヒータと、前記熱交換器内に給水経路を介して冷却水を供給する給水弁と、前記モータ、循環ファン、ヒータ、給水弁などの動作を制御する制御手段とを備え、前記熱交換器は、内壁面に、横方向に伸び前記給水経路の接続部である冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって下向き傾斜とした横リブと、前記横リブと交差しその交差地点での前記内壁面からの高さを前記横リブより高くした複数の縦リブとを設け、前記横リブおよび縦リブは、前記冷却水給水口の近辺を起点として水の流れる方向に向かって前記内壁面からの高さが徐々に低くなるようにした洗濯乾燥機。
- 横リブおよび縦リブは、壁面からの高さを上方は高く下方を低くし上部から下部に行くに従って徐々に低くなる構成とした請求項1記載の洗濯乾燥機。
- 給水経路に接続された熱交換器の水の導入部は、冷却水が熱交換器の左右の壁面に流れるように冷却水の流路を分岐し、横リブおよび縦リブは前記左右の壁面に設けた請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。
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