JP2018107566A5 - - Google Patents
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Description
本発明の画像読取装置は、原稿が載置される原稿トレイと、前記原稿トレイから給紙された前記原稿を搬送路に搬送する搬送手段と、前記搬送路を搬送される前記原稿から原稿画像を読み取る画像読取手段と、前記搬送路における前記原稿のジャムの発生を検知するジャム検知手段と、前記画像読取手段により原稿画像が読み取られた原稿が排出される排紙トレイと、ジャム発生時に前記搬送手段による前記原稿の搬送を停止させ、停止した前記原稿の長さのうちの前記排紙トレイに排出されている長さに基づいて、ジャム解除後の前記原稿の読取処理の再開方法として、すべての原稿を前記原稿トレイに載置する第1の再開方法と、排出が完了していない原稿を前記原稿トレイに載置する第2の再開方法とのいずれかを決定し、決定した再開方法を所定の通知手段により通知する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(ADFを用いた片面(表面)読取)
画像読取装置200は、ADF100を用いて原稿Sの表面の原稿画像を読み取る場合、以下のように動作する。
画像読取装置200は、ADF100を用いて原稿Sの表面の原稿画像を読み取る場合、以下のように動作する。
この際、リードセンサ14は、原稿Sの搬送方向の先端(原稿先端)を検知する。リードセンサ14が原稿Sの原稿先端を検知した位置からスキャナユニット209の読取位置までの距離が、上流リードローラ対4及び原稿読取プラテンローラ5の駆動源となる不図示の搬送モータのクロックにより計数される。これにより、スキャナユニット209の読取位置が正確に計測され、計測された読取位置を通過するタイミングが原稿Sの表面の原稿画像先端基準位置として決定される。決定された原稿画像先端基準位置に基づいて、スキャナユニット209による原稿Sの表面の画像読取が行われる。
(ADFを用いた両面読取)
画像読取装置200は、ADF100を用いて原稿Sの両面の原稿画像を読み取る場合、以下のように動作する。表面の原稿画像の読取動作については、上記の通りである。裏面の原稿画像の読取動作は、以下のようになる。
画像読取装置200は、ADF100を用いて原稿Sの両面の原稿画像を読み取る場合、以下のように動作する。表面の原稿画像の読取動作については、上記の通りである。裏面の原稿画像の読取動作は、以下のようになる。
例えばCPU250は、CCDセンサユニット210から原稿Sの表面の画像信号を取得し、シェーディング補正部254により表面用のシェーディング補正係数を用いたシェーディング補正を行う。画像処理部225は、シェーディング補正後の表面の画像信号に対して所定の画像処理を行う。CPU250は、シェーディング補正及び画像補正後の画像信号を表面の原稿画像を表す画像データとして画像メモリ229に格納する。同様にCPU250は、CISユニット255から原稿Sの裏面の画像信号を取得し、シェーディング補正部254により裏面用のシェーディング補正係数によるシェーディング補正を行う。画像処理部225は、シェーディング補正後の裏面の画像信号に対して所定の画像処理を行う。CPU250は、シェーディング補正及び画像補正後の画像信号を裏面の原稿画像を表す画像データとして画像メモリ229に格納する。
(ジャム検知)
以上のようなADF100を備えた画像読取装置200では、ADF100による原稿Sの搬送時にジャムが発生することがある。図3は、原稿Sの搬送時のジャムの発生を検知する処理を表すフローチャートである。なお、画像読取装置200は、原稿Sが所定のタイミングまでに所定のセンサで検知されない場合や、原稿Sが搬送路34に所定時間以上留まった場合に、ジャムが発生したと判定する。即ち、原稿Sに対する、遅延ジャムや滞留ジャムが判定される。
以上のようなADF100を備えた画像読取装置200では、ADF100による原稿Sの搬送時にジャムが発生することがある。図3は、原稿Sの搬送時のジャムの発生を検知する処理を表すフローチャートである。なお、画像読取装置200は、原稿Sが所定のタイミングまでに所定のセンサで検知されない場合や、原稿Sが搬送路34に所定時間以上留まった場合に、ジャムが発生したと判定する。即ち、原稿Sに対する、遅延ジャムや滞留ジャムが判定される。
CPU250は、読取ジョブを開始して原稿Sの搬送をADF100に指示する。CPU250は、原稿Sが遅延ジャムの監視位置に到達したか否かを判定する(S4010)。遅延ジャムの監視位置は、例えば原稿Sの搬送開始から所定距離の位置や、搬送路34に設けられる各センサの検知範囲である。CPU250は、原稿Sが遅延ジャムの監視位置に到達するまで待機する。原稿Sが遅延ジャムの監視位置に到達した場合(S4010:Y)、CPU250は、原稿Sの搬送遅延を監視するためにタイマ262を起動する(S4020)。ここでは、タイマ262は、原稿Sが監視位置に到達する時間を計測する。CPU250は、タイマ262により計測する時間に基づいて、遅延ジャムの発生を監視することになる。
このように画像読取装置200は、「途中戻し」が設定時にジャムが発生すると、その時点で排出中の原稿の排出長が所定の長さより短ければ、原稿トレイ30に戻す原稿の枚数をユーザの判断に任せる。排出長が所定の長さより長く、ユーザが戻す原稿の枚数を迷うようであれば、画像読取装置200は、ユーザに「全部戻し」を指示する。
Claims (9)
- 原稿が載置される原稿トレイと、
前記原稿トレイから給紙された前記原稿を搬送路に搬送する搬送手段と、
前記搬送路を搬送される前記原稿から原稿画像を読み取る画像読取手段と、
前記搬送路における前記原稿のジャムの発生を検知するジャム検知手段と、
前記画像読取手段により原稿画像が読み取られた原稿が排出される排紙トレイと、
ジャム発生時に前記搬送手段による前記原稿の搬送を停止させ、停止した前記原稿の長さのうちの前記排紙トレイに排出されている長さに基づいて、ジャム解除後の前記原稿の読取処理の再開方法として、すべての原稿を前記原稿トレイに載置する第1の再開方法と、排出が完了していない原稿を前記原稿トレイに載置する第2の再開方法とのいずれかを決定し、決定した再開方法を所定の通知手段により通知する制御手段と、を備えることを特徴とする、
画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記原稿が前記排紙トレイに排出されている長さが所定の長さよりも長ければ、前記再開方法を前記第1の再開方法に決定し、前記原稿が前記排紙トレイに排出されている長さが前記所定の長さよりも短ければ、前記再開方法を前記第2の再開方法に決定することを特徴とする、
請求項1記載の画像読取装置。 - 前記搬送路から前記排紙トレイに排出される前記原稿を検知する検知手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記検知手段が前記原稿を検知してからジャムが発生したと判断するまでの時間と、前記原稿の搬送速度とから、前記原稿が前記排紙トレイに排出されている長さを決定することを特徴とする、
請求項1又は2記載の画像読取装置。 - 前記原稿トレイから前記搬送路へ給紙された原稿の第1の枚数、前記画像読取手段が原稿画像を読み取った原稿の第2の枚数、及び前記排紙トレイに排出された原稿の第3の枚数を保存する保存手段と、
前記原稿トレイに載置される原稿の有無を検知する原稿有無検知手段と、をさらに備えており、
前記制御手段は、前記原稿有無検知手段が原稿を検知せず、且つ前記第1の枚数、前記第2の枚数、及び前記第3の枚数が同じであれば、前記再開方法を通知しないことを特徴とする、
請求項1〜3のいずれか1項記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記第1の再開方法で前記原稿の読取処理が再開されると、前記第2の枚数まで原稿画像の読み取りを行わないように前記画像読取手段を制御することを特徴とする、
請求項4記載の画像読取装置。 - 前記制御手段は、前記第1の枚数よりも前記第2の枚数或いは前記第3の枚数が多い場合、すべての原稿を再度読み取らせるように、前記通知手段により通知することを特徴とする、
請求項4又は5記載の画像読取装置。 - 前記ジャム検知手段は、前記原稿が所定時間経過しても所定の位置に到達していない場合、及び前記原稿が所定時間経過しても所定の位置から移動していない場合に、ジャムの発生を検知することを特徴とする、
請求項1〜6のいずれか1項記載の画像読取装置。 - 前記第1の再開方法と前記第2の再開方法とのいずれかをジャム発生時の前記原稿の読取処理の再開方法として予め設定する設定手段をさらに備えており、
前記制御手段は、前記設定手段により前記第2の再開方法が設定される場合に、前記再開方法を、前記第1の再開方法と前記第2の再開方法とのいずれかに決定することを特徴とする、
請求項1〜7のいずれか1項記載の画像読取装置。 - 原稿を搬送路に搬送する搬送手段と、前記搬送路を搬送される前記原稿から原稿画像を読み取る画像読取手段と、前記搬送路に給紙する前記原稿を載置する原稿トレイと、前記画像読取手段により原稿画像が読み取られた原稿が排出される排紙トレイと、前記搬送路における前記原稿のジャムの発生を検知するジャム検知手段と、通知手段と、を備えた装置により実行される方法であって、
前記ジャム検知手段がジャムの発生を検知すると前記搬送手段による前記原稿の搬送を停止し、
ジャム発生時に停止した前記原稿の長さのうちの前記排紙トレイに排出されている長さに基づいて、ジャム発生後の前記原稿の読取処理の再開方法として、すべての原稿を前記原稿トレイに載置する第1の再開方法と、排出が完了していない原稿を前記原稿トレイに載置する第2の再開方法とのいずれかを決定し、
決定した再開方法を前記通知手段により通知することを特徴とする、
画像読取方法。
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