JP4665917B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿読取装置に係り、さらに詳しくは、原稿が搬送される搬送路に超音波を送信することにより原稿の重送を検知することができる原稿読取装置に関する。
超音波を用いて紙等の重送を検知する技術が知られている(例えば、特許文献1〜3)。このような技術を採用した原稿読取装置には、通常、超音波送信機及び超音波受信機からなる超音波センサが備えられており、超音波送信機から送信された超音波の超音波受信機における受信量に基づいて、原稿の重送を検知することができるようになっている。超音波送信機は、原稿が搬送される搬送路に向けて超音波を送信し、その超音波が搬送路を挟んで超音波送信機と反対側に設けられた超音波受信機で受信されるようになっている。
超音波受信機における超音波の受信量は、搬送路内を原稿が搬送されていない場合と、原稿が1枚だけ搬送されている場合と、原稿が2枚以上重送されている場合とで異なり、原稿の枚数が増えるほど受信量は減少する。したがって、超音波の受信量に基づいて変化する超音波受信機からの出力信号のレベルを所定の閾値と比較することにより、原稿の重送を検知することが可能である。
一方で、通常の原稿読取装置には、搬送路内を通過する原稿の先端及び後端を検知するための先後端検知センサが備えられている。この先後端検知センサは、例えば光学センサからなり、搬送路に向かって光を照射し、搬送路内を通過する原稿からの反射光を受光することによって原稿を検知することができる。このような先後端検知センサからの出力信号に基づいて原稿の先端位置及び後端位置を特定し、それらの各位置に応じたタイミングで原稿の読み取りを行うことにより、原稿の先端から後端まで正確に読み取ることができ、原稿の読取範囲がずれるのを防止できる。
特開2005−35757号公報 特開2004−284806号公報 特開2000−25987号公報
しかしながら、超音波センサ及び先後端検知センサを別個に設けた場合には、製造コストが高くなるといった問題がある。そこで、特許文献1のように、原稿の重送を検知するためのセンサと原稿の先端及び後端を検知するためのセンサとを1つの超音波センサで共用化することが考えられるが、原稿の重送を検知する場合と原稿の先端及び後端を検知する場合とでは、精度よく検知を行うための方法が異なるといった問題がある。
すなわち、原稿の先端及び後端を精度よく検知するためには、連続的に検知を行うことにより、原稿の先端又は後端が検知位置に到達した時点で直ちに検知信号を出力した方が、原稿の先端及び後端を早く検知することができるので好ましい。一方、原稿の重送を検知する場合には、超音波送信機から連続的に超音波を送信すると、音波の干渉によって反射波を誤検知してしまう場合があるため、精度よく重送を検知することができない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、製造コストを低減することができ、かつ、原稿の先端又は後端及び原稿の重送を精度よく検知することができる原稿読取装置を提供することを目的とする。
第1の本発明による原稿読取装置は、2以上の原稿を搬送路へ順次に搬送する原稿搬送手段と、上記原稿搬送手段により搬送される原稿の画像を読み取る原稿読取手段と、上記搬送路に向けて超音波を送信する超音波送信機と、上記搬送路を挟んで上記超音波送信機と反対側に設けられ、超音波の受信量に応じた信号を出力する超音波受信機と、上記超音波送信機から連続的に超音波を送信させ、上記超音波受信機からの出力信号に基づいて原稿の先端を検知する先端検知手段と、上記先端検知手段により原稿の先端が検知された後、上記超音波送信機から所定の送信周期で定期的に超音波を送信させ、上記超音波受信機からの出力信号に基づいて原稿の重送を検知する重送検知手段と、原稿の後端を検知する後端検知手段とを備え、上記重送検知手段が、原稿の重送検知を開始してから所定時間が経過するまで重送を検知し、上記後端検知手段が、上記所定時間が経過した後、上記超音波送信機から連続的に超音波を送信させ、上記超音波受信機からの出力信号に基づいて原稿の後端を検知するように構成される。
このような構成によれば、超音波送信機から送信した超音波の超音波受信機における受信量に基づいて、原稿の先端を検知することができるとともに、原稿の重送を検知することができる。このように、原稿の先端を検知するための機構と原稿の重送を検知するための機構とを共用化することにより、製造コストを低減することができる。
また、超音波送信機から連続的に超音波を送信させて原稿の先端を検知した後、超音波を所定の送信周期で定期的に送信させるように変更して、原稿の重送を検知することができる。これにより、原稿の先端が検知されるまでは、超音波送信機から連続的に超音波を送信させることにより、原稿の先端が検知位置に到達した時点で直ちに検知信号を出力することができるので、原稿の先端を精度よく検知することができる。原稿の先端が検知された後は、超音波送信機から定期的に超音波を送信させることにより、音波の干渉によって反射波を誤検知してしまうのを防止して、原稿の重送を精度よく検知することができる。
さらに、原稿の先端を検知するための機構だけでなく、後端を検知するための機構も重送を検知するための機構と共用化することができるので、製造コストをさらに低減することができる。また、原稿の重送検知が開始されてから所定時間が経過したときに重送検知を終了し、その後は超音波送信機から連続的に超音波を送信させるように変更して、原稿の後端を検知することができる。このように、原稿の後端が検知されるまで超音波送信機から連続的に超音波を送信させることにより、原稿の後端が検知位置に到達した時点で直ちに検知信号を出力することができるので、原稿の後端を精度よく検知することができる。
の本発明による原稿読取装置は、上記構成に加えて、原稿のサイズ又は読取解像度に基づいて、上記所定時間を変更する重送検知時間変更手段を備えて構成される。

このような構成によれば、原稿のサイズ又は読取解像度に基づいて、原稿の先端が検知されてから後端が検知位置に到達するまでの時間をより正確に予測することができる。このようにして予測した時間に対応するように、原稿の重送検知を行う時間を変更することにより、重送検知をできるだけ長い時間行うことができるので、さらに精度よく重送を検知することができる。
本発明によれば、原稿の先端を検知するための機構と原稿の重送を検知するための機構とを共用化することにより、製造コストを低減することができる。また、超音波送信機から連続的に超音波を送信させて原稿の先端を検知した後、超音波を所定の送信周期で定期的に送信させるように変更して、原稿の重送を検知することにより、原稿の先端及び原稿の重送を精度よく検知することができる。
図1は、本発明の実施の形態による原稿読取装置1の内部構成の一例を示した概略図である。この原稿読取装置1では、原稿トレイ2上に複数枚の原稿をセットすることができるようになっており、この原稿トレイ2上の原稿を原稿搬送機構3によって1枚ずつ順次に搬送し、各原稿の画像をスキャナ4で読み取ることにより、各原稿の画像データを生成することができる。この原稿読取装置1で読取可能な原稿には、紙に限らず、その他の薄いシート状の原稿が含まれるものとする。
原稿搬送機構3は、ピックアップローラ5、給紙ローラ6、分離ローラ7、複数の搬送ローラ8及び排出ローラ9を含む原稿搬送手段である。原稿トレイ2上の原稿は、回転するピックアップローラ5によって1枚ずつ順次に搬送路10へ送り出される。このとき、互いに重なり合う原稿間に生じる静電気等に起因して、2枚以上の原稿が重なった状態で搬送路10へ送り出されることにより、いわゆる重送が発生する場合がある。このような重送が発生した場合には、分離ローラ7によって2枚目以降の原稿が分離されて原稿トレイ2に送り返されることにより、1枚目の原稿のみが搬送路10へと搬送されるようになっている。
ここで、給紙ローラ6及び分離ローラ7は、搬送路10を挟んで互いに対向するように配置されている。給紙ローラ6は、ピックアップローラ5と同様に、搬送路10内の用紙を下流側へ搬送する方向に回転する。一方、分離ローラ7は、搬送路10内の用紙を上流側へ送り返す方向に回転する。これにより、ピックアップローラ5によって2枚以上の原稿が重なった状態で搬送路10へ送り出された場合でも、1枚目の原稿を給紙ローラ6により下流側へ搬送しつつ、2枚目以降の原稿を分離ローラ7により原稿トレイ2に送り返すことができる。
給紙ローラ6から搬送路10の下流側へ送り出された原稿は、搬送路10に設けられた複数の搬送ローラ8によってさらに下流側へと搬送され、排出ローラ9を通って外部へ排出される。搬送路10内を搬送される原稿は、搬送路10の途中に設けられたスキャナ4によって画像が読み取られ、当該原稿の画像データが生成される。
スキャナ4は、原稿の画像を光学的に読み取る原稿読取手段であり、搬送路10内の読取位置に向けて光を照射し、読取位置を通過する原稿からの反射光を受光することにより、その受光量に応じた電気信号を出力する。より具体的には、スキャナ4は、原稿に向けて光を照射する光源と、ライン状に配置された複数の受光素子からなるラインセンサとを備えており、原稿読取時には、ラインセンサの各受光素子から受光量に応じた信号が順次に出力されることにより主走査が実現される。一方、ラインセンサの複数の受光素子が並ぶ方向に対して直交方向に原稿が搬送されることにより、副走査が実現されるようになっている。
搬送路10の途中には、原稿の重送を検知するための超音波センサ14が設けられている。上述の通り、ピックアップローラ5から送り出される原稿が2枚以上重なっている場合には、給紙ローラ6及び分離ローラ7の作用によって1枚目の原稿のみが搬送路10へと搬送されるようになっている。しかし、このような構成を採用している場合であっても、1枚目の原稿に重なっている2枚目以降の原稿を十分に分離することができず、搬送路10内における給紙ローラ6の下流側で重送が発生してしまう場合がある。そこで、本実施の形態では、搬送路10における給紙ローラ6の下流側に超音波センサ14を設けて、当該超音波センサ14からの出力信号に基づいて重送を検知することができるようになっている。
超音波センサ14は、搬送路10におけるスキャナ4よりも上流側に設けられており、搬送路10に向けて超音波を送信する送信機14Aと、搬送路10を挟んで送信機14Aと反対側に設けられた受信機14Bとを備えている。受信機14Bは、送信機14Aから送信されて搬送路10を横切った超音波を受信し、その受信量に応じたレベルの信号を出力する。
したがって、搬送路10内を原稿が搬送されているときには、送信機14Aから送信された超音波が搬送路10内の原稿を通過することにより減衰するため、搬送路10内を原稿が搬送されていないときと比べて受信機14Bからの出力信号のレベルが低下することとなる。また、搬送路10内で原稿が重送されているときには、搬送されている原稿が1枚だけの場合と比べて、受信機14Bからの出力信号のレベルがさらに低下する。そのため、受信機14Bからの出力信号のレベルに基づいて、原稿の重送を検知することができる。
搬送路10の途中には、搬送路10内を通過する原稿を検知するための複数の原稿検知センサ11,12が設けられている。この例では、給紙ローラ6の下流側かつ超音波センサ14の上流側に第1原稿検知センサ11が設けられ、スキャナ4の読取位置の下流側に第2原稿検知センサ12が設けられている。これらの原稿検知センサ11,12は、例えば光学センサからなり、搬送路10に向かって光を照射し、搬送路10内を通過する原稿からの反射光を受光することによって原稿を検知することができる。
第1原稿検知センサ11は、給紙ローラ6を通って搬送路10内へ送り込まれた原稿を検知する。この第1原稿検知センサ11からの出力信号に基づいて、後続の原稿を搬送路10に送り出すタイミングを決定することができるとともに、原稿の有無を検出することができる。第2原稿検知センサ12は、スキャナ4の読取位置を通過した原稿を検知する排出センサである。この第2原稿検知センサ12からの出力信号に基づいて、読取完了した原稿の後端を検出することができるとともに、後続の原稿の有無を検出することができる。そして、これらの検出結果に基づいて、原稿搬送機構3を駆動させるためのモータ(図示せず)の停止制御を行うことができる。
本実施の形態では、超音波センサ14を用いて、搬送路10内を搬送される原稿の先端及び後端を検知することができるようになっている。すなわち、超音波センサ14からの出力信号に基づいて原稿の先端位置及び後端位置を特定し、それらの各位置に応じたタイミングで読取開始及び読取終了を制御することにより、原稿の先端から後端まで正確に読み取ることができ、原稿の読取範囲がずれるのを防止できる。
図2は、この原稿読取装置1の電気的構成を示したブロック図である。また、図3及び図4は、この原稿読取装置1で原稿を搬送する際の態様を示したフローチャートであり、図3は原稿が重送された場合、図4は原稿が重送されなかった場合を示している。
図2に示すように、この原稿読取装置1には、増幅回路21、ローパスフィルタ22及び信号レベル比較回路23の他、CPU(Central Processing Unit)が実行するコンピュータプログラムにより実現される機能ブロックとして、クロック発生部24、遅延部25、遅延時間変更部26、サンプリング周期決定部27、連続入力カウンタ28、回数比較部29、割込信号入力部30、割込制御部31、基準レベル変更部32及び先後端検知信号生成部33などが備えられている。
送信機14Aは、図3(a)及び図4(a)に示すように、原稿の先端及び後端を検知する際には連続的に超音波を送信し、原稿の重送を検知する際には、クロック発生部24から入力されるクロック信号に基づいて、一定の送信周期T1で定期的に超音波を送信する。送信機14Aから送信された超音波は、受信機14Bにより受信され、その受信量に応じたレベルの信号が受信機14Bから出力される。これにより、原稿の先端及び後端を検知しているときには、受信機14Bから連続的に信号が出力され、原稿の重送を検知しているときには、送信機14Aの送信周期T1に対応する周期で定期的に受信機14Bから信号が出力されるようになっている。
なお、原稿の重送を検知しているときには、送信機14Aから連続で超音波を送信した場合に、音波の干渉によって反射波を誤検知してしまうおそれがあるため、送信機14Aから一定の送信周期T1で定期的に超音波を送信するような構成を採用している。この送信周期T1は、送信機14Aから受信機14Bまでの超音波の伝播時間に対して2倍程度に設定されている。
受信機14Bからの出力信号は、増幅回路21によって増幅された後、ローパスフィルタ22によって整流され、図3(b)及び図4(b)に示した整流出力信号として信号レベル比較回路23に入力される。信号レベル比較回路23は、原稿の先端及び後端を検知する際には、入力された受信機14Bからの出力信号のレベルを基準レベルL1と比較し、原稿の重送を検知する際には、上記出力信号のレベルを基準レベルL1よりも低い基準レベルL2と比較している。
上記基準レベルL1は、原稿が搬送されていないときに送信機14Aから超音波を送信した場合に信号レベル比較回路23へ入力される信号のレベルと、搬送路10内を搬送されている1枚の原稿に対して送信機14Aから超音波を送信した場合に信号レベル比較回路23へ入力される信号のレベルとの中間レベルに設定されている。一方、上記基準レベルL2は、搬送路10内を搬送されている1枚の原稿に対して送信機14Aから超音波を送信した場合に信号レベル比較回路23へ入力される信号のレベルと、重送されている2枚以上の原稿に対して送信機14Aから超音波を送信した場合に信号レベル比較回路23へ入力される信号のレベルとの中間レベルに設定されている。
したがって、通常、原稿の先端及び後端を検知しているときには、原稿が搬送されていないときと搬送されているときとで異なる比較結果が信号レベル比較回路23から出力され、原稿の重送を検知しているときには、原稿が重送されずに1枚ずつ搬送されているときと重送されているときとで異なる比較結果が信号レベル比較回路23から出力されるようになっている。ただし、原稿の厚さや種類の相違等によっては、受信機14Bからの出力信号のレベルにばらつきが生じる場合があり、そのような場合には、原稿が重送されていないのに信号レベル比較回路23に入力された信号のレベルが基準レベルL2未満と判断されたり、原稿が重送されているのに信号レベル比較回路23に入力された信号のレベルが基準レベルL2以上と判断されたりする場合がある。
上記基準レベルL1,L2は、原稿のサイズ又は読取解像度に基づいて、基準レベル変更部32により切り替えられるようになっている。より具体的には、原稿の先端及び後端を検知する際には、基準レベル変更部32により信号レベル比較回路23に基準レベルL1が設定され、原稿の重送を検知する際には、基準レベル変更部32により信号レベル比較回路23に基準レベルL2が設定されるようになっている。すなわち、原稿の重送を検知する時間は、基準レベル変更部32により信号レベル比較回路23に基準レベルL2が設定される時間によって規定されるようになっており、基準レベル変更部32は、原稿の重送を検知する時間を変更する重送検知時間変更手段を構成している。
本実施の形態では、ユーザが設定した原稿の読取解像度に応じて、原稿搬送機構3による原稿の搬送速度が変更されるようになっている。すなわち、原稿の読取解像度が高く設定されるほど原稿の搬送速度を遅くすることにより、原稿を読み取る際の単位面積当たりの画素数を増加させ、原稿の読取解像度が低く設定されるほど原稿の搬送速度を速くすることにより、原稿を読み取る際の単位面積当たりの画素数を減少させるようになっている。
したがって、原稿の読取解像度が異なる場合には、原稿の先端が検知されてから後端が検知されるまでの時間が異なり、原稿の重送を検知すべき時間が変化するため、基準レベル変更部32による基準レベルL1,L2の切替タイミングが変更されるようになっている。また、原稿のサイズが異なる場合にも、原稿の先端が検知されてから後端が検知されるまでの時間が異なり、原稿の重送を検知すべき時間が変化するため、基準レベル変更部32による基準レベルL1,L2の切替タイミングが変更されるようになっている。
原稿の読取解像度は、ユーザが数値を直接入力することにより設定されるような構成であってもよいし、変倍率などの他の数値をユーザが設定した場合に、その数値に対応する読取解像度が設定されるような構成であってもよい。また、原稿のサイズの設定は、ユーザの入力操作により行われるような構成であってもよいし、センサを用いて原稿のサイズを検知することにより自動的に行われるような構成であってもよい。
原稿の重送を検知しているときには、信号レベル比較回路23からの出力信号が、サンプリング周期決定部27により決定された所定のサンプリング周期T2で定期的に連続入力カウンタ28に取り込まれる。すなわち、図3(c)及び図4(c)に示すように信号レベル比較回路23から定期的に出力される比較結果の全部又は一部が、図3(d)及び図4(d)に示すようなサンプリング周期T2で定期的に抽出され、連続入力カウンタ28に取り込まれるようになっている。なお、サンプリング周期T2は、信号レベル比較回路23から出力される比較結果のM倍(Mは自然数)の周期に設定される。
これにより、原稿の重送を検知しているとき、サンプリング周期T2が信号レベル比較回路23からの比較結果の出力周期と一致する場合には、信号レベル比較回路23からの比較結果がすべて連続入力カウンタ28に取り込まれる。一方、サンプリング周期T2が信号レベル比較回路23からの比較結果の出力周期よりも大きい場合には、信号レベル比較回路23からの比較結果が間引かれて、一部の比較結果のみが所定のサンプリング周期T2で連続入力カウンタ28に取り込まれる。
ここで、上記サンプリング周期T2は、図3(d)及び図4(d)に示すように、クロック発生部24からのクロック信号に基づく送信機14Aによる超音波の送信周期T1に対して、遅延部25により所定の遅延時間T3だけ遅れた周期に設定されるようになっている。この遅延時間T3は、設定操作に基づいて遅延時間変更部26から遅延部25へ信号が入力されることにより、任意に変更できるようになっている。遅延時間変更部26は、遅延部25における遅延時間T3を変更する遅延時間変更手段である。
連続入力カウンタ28は、所定のサンプリング周期T2で取り込まれた信号レベル比較回路23からの比較結果に基づいて、連続して基準レベルL2未満と判断された場合には値をカウントアップ(+1)し、基準レベルL2以上と判断された場合には値をリセットする。連続入力カウンタ28の値は、回数比較部29によって基準回数Nと比較される。すなわち、回数比較部29は、信号レベル比較回路23により連続して基準レベルL2未満と判断された回数を基準回数Nと比較する。
原稿の重送を検知する際、信号レベル比較回路23及び回数比較部29は、受信機14Bからの出力信号に基づいて定期的に原稿の重送を検知する重送検知手段を構成しており、回数比較部29の比較結果に基づいて原稿の重送が検知されるようになっている。すなわち、連続入力カウンタ28の値が基準回数Nに到達したときに、原稿の重送を検知した旨を表す重送検知信号が回数比較部29から出力され、連続入力カウンタ28の値が基準回数N未満の間は、回数比較部29から重送検知信号が出力されないようになっている。なお、連続入力カウンタ28の値は、基準回数Nに到達したときにリセットされるようになっている。
割込信号入力部30は、回数比較部29から重送検知信号が出力された場合に、割込制御部31に割込信号を入力する割込信号入力手段である。すなわち、図3(e)に示すように、所定のサンプリング周期T2で取り込まれた信号レベル比較回路23からの比較結果に基づいて、連続して基準レベルL2未満と判断された回数が基準回数Nに到達したときに、割込信号入力部30から割込制御部31に割込信号が入力されるようになっている。この図3(e)の例では、基準回数Nが「2」に設定された場合が示されている。
割込制御部31は、割込信号入力部30から割込信号が入力された場合に、実行中の処理を中断し、割込信号に基づく処理を実行する割込制御手段である。原稿の読取中は、原稿搬送機構3及びスキャナ4などが駆動され、原稿搬送機構3により1枚ずつ搬送されてスキャナ4で読み取られた原稿の画像データが順次にメモリ(図示せず)に格納される処理が行われる。この状態で回数比較部29から重送検知信号が出力された場合には、割込信号入力部30から入力された割込信号に基づいて、割込制御部31が上記処理を中断し、割込信号に基づく処理として原稿搬送機構3及びスキャナ4などの駆動を停止させるための処理を行う。
一方、原稿の先端及び後端を検知しているときには、信号レベル比較回路23が先後端検知手段を構成しており、この信号レベル比較回路23からの出力信号が、先後端検知信号生成部33に入力されるようになっている。先後端検知信号生成部33は、信号レベル比較回路23からの比較結果に基づいて、受信機14Bからの出力信号のレベルが基準レベルL1以上から基準レベルL1未満になったと判断された場合に先端検知信号を生成し、基準レベルL1未満から基準レベルL1以上になったと判断された場合に後端検知信号を生成する。
先後端検知信号生成部33により生成された先端検知信号及び後端検知信号は、割込信号入力部30に入力されるようになっている。割込信号入力部30は、先後端検知信号生成部33からの入力信号に基づいて、先端検知信号が入力されてから後端検知信号が入力されるまでの間だけ、割込制御部31への割込信号の入力が許可される。すなわち、図3(e)及び図4(e)に示すように、原稿の先端が検知された後、当該原稿の後端が検知されるまでの割込信号許可期間T4に、回数比較部29から重送検知信号が出力された場合にのみ、割込信号入力部30から割込制御部31に割込信号が入力されるようになっている。
図5は、原稿を搬送する際の処理の一例を示したフローチャートである。原稿の読み取りが開始され、原稿搬送機構3による原稿の搬送が開始されると、まず、割込信号入力部30から割込制御部31への割込信号の入力が禁止された状態となる(ステップS101)。そして、送信機14Aから連続的に超音波が送信されることにより(ステップS102)、その超音波を受信した受信機14Bからの出力信号に基づいて、原稿の先端検知が行われる(ステップS103)。
その後、信号レベル比較回路23からの比較結果に基づいて、受信機14Bからの出力信号のレベルが基準レベルL1以上から基準レベルL1未満になったと判断されることにより、原稿の先端が検知されると(ステップS103でYes)、先後端検知信号生成部33により先端検知信号が生成され、その先端検知信号に基づいて割込信号入力部30から割込制御部31への割込信号の入力が許可される(ステップS104)。また、送信機14Aから一定の送信周期T1で定期的に超音波が送信されるように変更され(ステップS105)、この状態で原稿の重送を検知するための処理が行われる(ステップS106)。
原稿の重送を検知するための処理は、検知開始から所定時間が経過するまで行われる。そして、原稿の重送が検知されることなく上記所定時間が経過した場合には、割込信号入力部30から割込制御部31への割込信号の入力が禁止された状態となる(ステップS107)。また、再び送信機14Aから連続的に超音波が送信されるように変更され(ステップS108)、その超音波を受信した受信機14Bからの出力信号に基づいて、原稿の後端検知が行われる(ステップS109)。
その後、信号レベル比較回路23からの比較結果に基づいて、受信機14Bからの出力信号のレベルが基準レベルL1未満から基準レベルL1以上になったと判断されることにより、原稿の後端が検知されると(ステップS109でYes)、先後端検知信号生成部33により後端検知信号が生成される。そして、原稿の後端がスキャナ4の読取位置を通って排出ローラ9から外部へ排出されることにより、1枚目の原稿の搬送が終了する。その後、後続の原稿がある場合には、継続して原稿の先端検知(ステップS103)が行われ、原稿の先端が検知された場合には(ステップS103でYes)、ステップS104以降の処理が行われる。
図6は、原稿の重送検知を行う際の処理の一例を示したフローチャートである。図5のステップS106に示した原稿の重送を検知するための処理は、検知開始から所定時間が経過(図6のステップS208でYes)するまで行われるようになっており、この期間中はサンプリング周期決定部27により決定された所定のサンプリング周期T2でサンプリングタイミングとなり(ステップS201でYes)、各サンプリングタイミングで信号レベル比較回路23から連続入力カウンタ28に比較結果が取り込まれるようになっている(ステップS202)。
そして、信号レベル比較回路23において受信機14Bからの出力信号のレベルが基準レベルL2未満と判断されている場合には(ステップS203でNo)、連続入力カウンタ28の値がカウントアップされる(ステップS204)。一方、信号レベル比較回路23において受信機14Bからの出力信号のレベルが基準レベルL2以上と判断されている場合には(ステップS203でYes)、連続入力カウンタ28の値がリセットされる(ステップS207)。
連続入力カウンタ28の値がカウントアップされた場合には(ステップS204)、回数比較部29により、カウントアップ後の連続入力カウンタ28の値が基準回数Nに到達したか否かが判定される(ステップS205)。このとき、連続入力カウンタ28の値が基準回数Nに到達していれば(ステップS205でYes)、回数比較部29から重送検知信号が出力され(ステップS206)、この重送検知信号に基づいて割込信号入力部30から割込制御部31に割込信号が入力されることにより、実行中の処理が中断されて、割込信号に基づく処理が実行される。
このように、原稿の重送が検知された場合には、その後の処理(図5のステップS107〜S109)は行われないようになっている。一方、原稿の重送が検知されることなく上記所定時間が経過した場合には(ステップS208でYes)、原稿の重送検知が終了し、その後の処理(図5のステップS107〜S109)が行われる。
本実施の形態では、送信機14Aから送信した超音波の受信機14Bにおける受信量に基づいて、原稿の先端及び後端を検知することができるとともに、原稿の重送を検知することができる。このように、原稿の先端及び後端を検知するための機構と原稿の重送を検知するための機構とを共用化することにより、製造コストを低減することができる。
また、原稿の先端が検知された後、原稿の後端が検知されるまでの間に重送が検知された場合にのみ、割込制御部31に割込信号を入力して実行中の処理を中断させ、当該割込信号に基づく処理を実行させることができる。これにより、原稿の先端が検知される前や原稿の後端が検知された後に、静電気等に起因して割込信号が誤入力され、実行中の処理が中断されてしまうのを防止できるとともに、原稿の先端が検知されてから後端が検知されるまでのできるだけ長い期間、割込信号の入力を許可することにより、原稿の先端部や後端部で重送が発生している場合でも重送を良好に検知することができる。したがって、原稿の重送をより精度よく検知することができる。
また、本実施の形態では、送信機14Aから連続的に超音波を送信させて原稿の先端を検知した後、超音波を所定の送信周期T1で定期的に送信させるように変更して、原稿の重送を検知し、重送検知が終了した後は、再び送信機14Aから連続的に超音波を送信させるように変更して、原稿の後端を検知することができる。
これにより、原稿の先端及び後端を検知する際には、送信機14Aから連続的に超音波を送信させることにより、原稿の先端又は後端が検知位置に到達した時点で直ちに検知信号を出力することができるので、原稿の先端及び後端を精度よく検知することができる。また、原稿の重送を検知する際には、送信機14Aから定期的に超音波を送信させることにより、音波の干渉によって反射波を誤検知してしまうのを防止して、原稿の重送を精度よく検知することができる。
さらに、本実施の形態では、原稿のサイズ又は読取解像度に基づいて、原稿の先端が検知されてから後端が検知位置に到達するまでの時間をより正確に予測することができる。このようにして予測した時間に対応するように、原稿の重送検知を行う時間を変更することにより、重送検知をできるだけ長い時間行うことができるので、さらに精度よく重送を検知することができる。
また、本実施の形態では、受信機14Bからの出力信号のレベルを定期的に基準レベルL2と比較し、各出力信号のレベルが連続して基準レベルL2未満と判断された回数を基準回数Nと比較することにより、その比較結果に基づいて原稿の重送を検知することができる。これにより、原稿の厚さの相違等に基づく出力信号のレベルのばらつきに起因して、重送されていないのに出力信号のレベルが基準レベルL2未満と判断された場合であっても、基準回数N以上連続して基準レベルL2未満と判断された場合にのみ重送として検知される。したがって、重送の誤検知を防止でき、より精度よく重送を検知することができる。
さらにまた、本実施の形態では、超音波の送信周期T1に対するサンプリング周期T2の遅延時間T3を任意に変更することができるので、当該遅延時間T3を変更することにより、受信機14Bからの出力信号に基づいて最適なタイミングで重送を検知することができ、さらに精度よく重送を検知することができる。
以上の実施の形態では、原稿の重送を検知する際に、信号レベル比較回路23からの比較結果が間引かれて、一部の比較結果のみが所定のサンプリング周期T2で連続入力カウンタ28に取り込まれるような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、受信機14Bからの出力信号が間引かれることにより、一部の出力信号のみが所定の周期で抽出されて信号レベル比較回路23に入力され、信号レベル比較回路23からの比較結果が全て連続入力カウンタ28に入力されるような構成であってもよい。
また、以上の実施の形態では、原稿読取装置1の一例として、原稿の画像をスキャナ4で読み取り、生成した原稿の画像データをメモリに格納する構成について説明したが、このような原稿読取装置1が複写機などの画像形成装置に組み込まれることにより、生成された原稿の画像データに基づく画像が用紙に印刷されるような構成であってもよい。
本発明の実施の形態による原稿読取装置の内部構成の一例を示した概略図である。 この原稿読取装置の電気的構成を示したブロック図である。 この原稿読取装置で原稿を搬送する際の態様を示したフローチャートであり、原稿が重送された場合を示している。 この原稿読取装置で原稿を搬送する際の態様を示したフローチャートであり、原稿が重送されなかった場合を示している。 原稿を搬送する際の処理の一例を示したフローチャートである。 原稿の重送検知を行う際の処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 原稿読取装置
3 原稿搬送機構
4 スキャナ
10 搬送路
14 超音波センサ
14A 送信機
14B 受信機
21 増幅回路
22 ローパスフィルタ
23 信号レベル比較回路
24 クロック発生部
25 遅延部
26 遅延時間変更部
27 サンプリング周期決定部
28 連続入力カウンタ
29 回数比較部
30 割込信号入力部
31 割込制御部
32 基準レベル変更部
33 先後端検知信号生成部

Claims (2)

  1. 2以上の原稿を搬送路へ順次に搬送する原稿搬送手段と、
    上記原稿搬送手段により搬送される原稿の画像を読み取る原稿読取手段と、
    上記搬送路に向けて超音波を送信する超音波送信機と、
    上記搬送路を挟んで上記超音波送信機と反対側に設けられ、超音波の受信量に応じた信号を出力する超音波受信機と、
    上記超音波送信機から連続的に超音波を送信させ、上記超音波受信機からの出力信号に基づいて原稿の先端を検知する先端検知手段と、
    上記先端検知手段により原稿の先端が検知された後、上記超音波送信機から所定の送信周期で定期的に超音波を送信させ、上記超音波受信機からの出力信号に基づいて原稿の重送を検知する重送検知手段と、
    原稿の後端を検知する後端検知手段とを備え
    上記重送検知手段は、原稿の重送検知を開始してから所定時間が経過するまで重送を検知し、
    上記後端検知手段は、上記所定時間が経過した後、上記超音波送信機から連続的に超音波を送信させ、上記超音波受信機からの出力信号に基づいて原稿の後端を検知することを特徴とする原稿読取装置。
  2. 原稿のサイズ又は読取解像度に基づいて、上記所定時間を変更する重送検知時間変更手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の原稿読取装置。
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