JP2018097296A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、コストの低減を図ること。【解決手段】画像形成装置は、帯電ローラーに予め定められた値の電圧が供給されたときに帯電ローラーに流れる電流値として、判定用電流値を取得する。状態(1)として示されるように判定用電流値が第1の閾値(900μA)を上回っていれば、画像形成装置は、帯電周波数として「周波数FA」を設定する。状態(2)として示されるように、判定用電流値が低い状態で印刷指示を受けた場合、画像形成装置は、帯電周波数として「周波数FB」を設定し、印刷を実行する。【選択図】図1

Description

本開示は、画像形成装置およびその制御方法に関し、特に、交流電力を利用する画像形成装置およびその制御方法に関する。
従来、電子写真方式、静電記録方式等の方式によって画像形成を行う画像形成装置が利用されている。近年、このような画像形成装置において、低圧プロセス、低オゾン発生量、低コスト等の観点から、ローラー型の帯電部材を感光体の表面に接触配置または近接配置し、当該帯電部材に直流電圧と交流電圧が重畳された振動電圧を印加することによって、感光体表面を均一に帯電させる接触帯電方式を採用することが主流となりつつある。
接触帯電方式では、帯電電圧のピーク間電圧Vppは、たとえば以下のように決定されていた。すなわち、当該電圧のピーク間の値と交流電流値との間の第一の近似関数と第二の近似関数を導出し、そして、これらの2つの関数の差分値を示す差分関数を導出する。単位ピーク間電圧あたりの電流の差分値の変化量が所定値Kとなるピーク間電圧値が、制御で利用されるピーク間電圧Vppとして特定される。
特許文献1(特開2014−38259号公報)は、画像形成装置が設置される環境に応じてピーク間電圧Vppを変更する技術を開示している。より具体的には、装置は、当該装置が設置される場所の温度が低くなると、温度低下による帯電部材の帯電不良を補うために、ピーク間電圧Vppの値を上昇させる。
特開2014−38259号公報
しかしながら、ピーク間電圧Vppの上昇に従って、画像形成装置において感光体の膜の削れが進行しやすくなる。これにより、画像形成装置においてランニングコストが増大し得る。さらに、画像形成装置においてピーク間電圧Vppが大幅に上昇することが許容される場合、帯電部材に電力を供給する回路として高出力が可能なものを採用する必要が生じる。このため、画像形成装置の製造コストが増大し得る。
本開示は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、画像形成装置においてコストの低減を図ることである。
本開示のある局面に従うと、画像形成装置が提供される。画像形成装置は、像担持体と、像担持体に近接して設けられた帯電手段と、帯電手段に交流電力を含む電力を供給するように構成された帯電電力供給手段と、帯電電力供給手段が帯電手段に電力を供給したときに帯電手段に流れる交流の電流値を検出するように構成された検出手段と、帯電電力供給手段の動作を制御するように構成された制御手段とを備える。制御手段は、帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときに検出手段によって検出される電流値が予め定められた値以下となった場合に、帯電電力供給手段に、帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させるように構成されている。
制御手段は、帯電電力供給手段に、帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させた後、帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときに検出手段によって検出される電流値が予め定められた値以上の値である所定の値以上となった場合に、帯電電力供給手段に、帯電手段に供給する交流電力の周波数を上昇させるように構成されていてもよい。
画像形成装置は、像担持体に近接して設けられた現像手段と、現像手段に交流電力を含む電力を供給するように構成された現像電力供給手段とをさらに備えてもよい。制御手段は、帯電電力供給手段に帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させたことに応じて、現像電力供給手段に、現像手段に供給する交流電力の周波数を変更させるように構成されていてもよい。
制御手段は、検出手段によって検出された温度が予め定められた温度以上である所定の温度以上となった場合に、現像電力供給手段に、現像手段に供給する交流電力の周波数を変更させる前の周波数に戻させるように構成されている。
制御手段は、帯電手段に電圧が印加されてからの累積時間が予め定められた時間以上となったことを条件として、帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときの電流値が予め定められた値以下となったか否かを判断し、電流値が予め定められた値以下となった場合に、帯電電力供給手段に、帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させるように構成されていてもよい。
制御手段は、画像形成装置の内部の温度に基づいて、帯電電力供給手段に帯電手段へ供給させる交流電力の電圧値を決定し、画像形成装置の内部の温度に基づいて電圧値を決定した後、帯電手段に対する電圧の印加の累積時間が所定の時間以上となったことを条件として、帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときの電流値が予め定められた値以下となったか否かを判断し、電流値が予め定められた値以下となった場合に、帯電電力供給手段に、帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させるように構成されていてもよい。
本開示の他の局面に従うと、像担持体と、像担持体に近接して設けられ、交流成分を含む電力を供給される帯電手段とを備える画像形成装置のコンピュータによって実行される制御方法が提供される。制御方法は、帯電手段に所定の電圧が印加されたときに帯電手段に流れる電流値を取得するステップと、取得された電流値が予め定められた値以下となった場合に、帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減するステップとを備える。
本開示の画像形成装置によれば、帯電手段に供給される交流電力の電圧の上昇以外の態様で、低温下での帯電手段の帯電不良を回避することができる。これにより、感光体の膜の削れを回避し、高出力の電力供給回路が必要とされる事態が回避され得る。したがって、画像形成装置のランニングコストおよび製造コストの増大が回避され得る。
本開示にかかる画像形成装置において実現される技術思想を説明するための図である。 ある実施形態に従う画像形成装置の構成例を説明する図である。 図2の帯電ローラーの近傍の構成を模式的に示す図である。 画像形成装置において実行される処理のフローチャートである。 図4の処理の変形例を説明するための図である。
以下に、図面を参照しつつ、画像形成装置の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[技術思想]
図1は、本開示にかかる画像形成装置において実現される技術思想を説明するための図である。本開示にかかる画像形成装置では、帯電ローラーに所定の電圧(たとえば、2000V)が印加されたときに当該帯電ローラーに流れる電流値が、予め定められた値以下となったことに応じて、帯電ローラーに供給する交流電力の周波数が低減される。
図1に示されたグラフでは、縦軸は画像形成装置の帯電ローラーに供給される交流電力の周波数(以下、「帯電周波数」ともいう)を示し、横軸は帯電ローラーに所定の電圧が印加されたときに帯電ローラーに流れる電流値(以下、「判定用電流値」ともいう)を示す。図1に示された例では、帯電周波数の変化が、「周波数FA」および「周波数FB」によって示される。「周波数FA」で示される第1の周波数は、「周波数FB」で示される第2の周波数より高い。
図1の例では、判定用電流値が予め定められた値(図1の例では、「900μA」)になるまで、帯電周波数は「周波数FA」に制御される。画像形成装置200の内部の温度等により判定用電流値が予め定められた値まで低下すると、帯電周波数は「周波数FB」に制御される。その後、判定用電流値が上昇すると、帯電周波数は「周波数FA」に戻される。以下、より詳細に説明する。
図1のグラフは、画像形成装置の4つの状態(状態(1)〜状態(4))を示す。
図1の例において状態(1)として示されるように判定用電流値が上記予め定められた値(たとえば、「900μA」)を上回っていれば、帯電周波数として「周波数FA」が設定される。
その後、状態(2)として示されるように、判定用電流値が上記予め定められた値(900μA)以下の状態で印刷指示を受けた場合、画像形成装置は、帯電周波数として「周波数FB」を設定し、印刷を実行する。
その後、状態(3)として示されるように、判定用電流値が所定の値(たとえば、「1100μA」)以上まで上昇すると、画像形成装置は、帯電周波数を「周波数FA」へと戻す(状態(4))。
図1の例では、画像形成装置において、帯電周波数が「周波数FA」から「周波数FB」へと変更される条件を構成する判定用電流値(900μA)と、帯電周波数が「周波数FB」から「周波数FA」へと変更される条件を構成する判定用電流値(1100μA)は、異なる。ただし、これらの2つの判定用電流値は、同じ値であってもよい。
[画像形成装置の構成]
図2は、ある実施形態に従う画像形成装置200の構成例を説明する図である。ある実施形態において、画像形成装置200は、レーザプリンタやLED(Light Emitting Diode)プリンター等の電子写真方式の画像形成装置である。図2に示されるよう、画像形成装置200は、内部のほぼ中央部にベルト部材として中間転写ローラー1を備えている。中間転写ローラー1の下部水平部の下には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色にそれぞれ対応する4つの作像ユニット2Y,2M,2C,2Kが中間転写ローラー1に沿って並んで配置される。これらの作像ユニット2Y,2M,2C,2Kは、トナー像を担持可能に構成される感光体3Y,3M,3C,3Kをそれぞれ有している。
像担持体である各感光体3Y,3M,3C,3Kの周囲には、その回転方向に沿って順に、対応する感光体を帯電するための帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kと、プリントヘッド部5Y,5M,5C,5Kと、現像ローラー6Y,6M,6C,6Kと、中間転写ローラー1を挟んで各感光体3Y,3M,3C,3Kと対向する1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kがそれぞれ配置されている。
中間転写ローラー1の中間転写ベルト駆動ローラー8で支持された部分には、2次転写ローラー9が圧接されており、当該領域で2次転写が行なわれる。2次転写領域後方の搬送路R1の下流位置には、定着ローラー10と加圧ローラー11とを含む定着加熱部20が配置されている。
画像形成装置200の下部には、給紙カセット30が配置されている。給紙カセット30は、画像形成装置200の本体に対して着脱可能である。給紙カセット30内に積載収容された用紙Pは、給紙ローラー31の回転によって最上部の用紙から1枚ずつ搬送路R1に送り出される。
画像形成装置200の上部には、操作パネル80が配置されている。操作パネル80は、一例として、タッチセンサーとディスプレイとが互いに重ね合わせられたタッチパネルと、物理ボタンとから構成される。
ある局面において、中間転写ローラー1と、帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kと、1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kと、2次転写ローラー9とは、イオン導電性の導電部材として機能し得る。一例として、これらの導電部材は、ヒドリンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、エピクロルヒドリンゴムなどを配合したイオン導電性ゴムを含み得る。これらの導電部材の各々は、要求される特性によって、適切なイオン導電性の材料を含み得る。
画像形成装置200は、図2ではタンデム式の中間転写方式を採用しているがこれに限定されるものではない。具体的には、画像形成装置200は、サイクル方式を採用する画像形成装置であってもよいし、現像装置から印刷媒体に直接トナーを転写する直接転写方式を採用する画像形成装置であってもよい。
画像形成装置200は、当該画像形成装置200の動作を制御する制御部(図3を参照して後述する「制御部70」)を含む制御ボックス700を備える。制御ボックス700には、温度センサー51が取付けられている。温度センサー51の設置位置は、温度センサー51が画像形成装置200の内部温度を計測することができる限り、図2に示された位置に限定されない。内部温度とは、たとえば、画像形成装置200の外殻を被うカバーの内部の温度である。
外部装置(たとえば、パソコン等)から画像形成装置200の制御部に画像信号が入力されると、制御部は、この画像信号をイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックに色変換したデジタル画像信号を作成し、入力されたデジタル信号に基づいて、各作像ユニット2Y,2M,2C,2Kの各プリントヘッド部5Y,5M,5C,5Kを発光させて露光を行なう。これにより、各感光体3Y,3M,3C,3K上に形成された静電潜像は、各現像ローラー6Y,6M,6C,6Kによりそれぞれ現像されて各色のトナー画像となる。各色のトナー画像は、各1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kの作用により、図1中の矢印A方向に移動する中間転写ローラー1上に順次重ね合わせて1次転写される。このようにして中間転写ローラー1上に形成されたトナー画像は、2次転写ローラー9の作用により、用紙Pに一括して2次転写される。
用紙Pに2次転写されたトナー画像は、定着加熱部20に達する。トナー画像は、加熱された定着ローラー10、および加圧ローラー11の作用により用紙Pに定着される。トナー画像が定着された用紙Pは、排紙ローラー50を介して排紙トレイ60に排出される。
[帯電ローラー近傍の構成]
図3は、図2の帯電ローラー4Y,4M,4C,4K近傍の構成を模式的に示す図である。図3では、4つの作像ユニット2Y,2M,2C,2Kに共通する構成を説明するために、作像ユニット2Y,2M,2C,2Kは「作像ユニット2」として示される。4つの感光体3Y,3M,3C,3Kに共通する構成を説明するために、感光体3Y,3M,3C,3Kは「感光体3」として示される。4つの帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kに共通する構成を説明するために、帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kは「帯電ローラー4」として示される。4つの現像ローラー6Y,6M,6C,6Kに共通した構成を説明するために、現像ローラー6Y,6M,6C,6Kは「現像ローラー6」として示される。4つの1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kに共通した構成を説明するために、1次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kは「1次転写ローラー7」として示される。
図3を参照して、画像形成装置200は、帯電ローラー4は、帯電電圧供給部44から電力を供給される。供給される電力は、交流成分を含む。供給される電力は、直流成分を含んでいてもよい。帯電電圧供給部44は、たとえば電源回路によって実現される。画像形成装置200は、帯電ローラー4に供給される電力の交流成分の電流値を検出するための電流検出部43を含む。
画像形成装置200は、制御部70を含む。制御部70は、たとえば、制御ボックス700(図2)内に収納されている。制御部70は、プログラムを実行するプロセッサーの一例であるCPU(Central Processing Unit)511と、当該プログラム等のデータを格納するメモリー512とを含む。制御部70は、温度センサー51の検出出力を取得する。制御部70は、帯電電圧供給部44の動作を制御する。
画像形成装置200は、現像ローラー6に電力を供給するための現像電圧供給部54、および、1次転写ローラー7に電力を供給するための現像電圧供給部53を含む。現像ローラー6に供給される電力は、交流成分を含む。現像ローラー6に供給される電力の周波数は、以下の説明において、「現像周波数」と称される場合がある。現像電圧供給部54および現像電圧供給部53のそれぞれは、たとえば、電源回路によって実現される。制御部70は、現像電圧供給部54および現像電圧供給部53の動作を制御する。
作像ユニット2では、帯電ローラー4は、感光体3に当接し、帯電電圧供給部44から画像形成に要する電圧を印加される。帯電電圧供給部44は、たとえば、帯電ローラー4に、直流(DC:Direct Current)電圧に交流(AC:Alternative Current)電圧を重畳した電圧を供給する。帯電電圧供給部44から帯電ローラー4に電圧が印加されることにより、帯電ローラー4表面と感光体3との間に電位差が発生する。
帯電ローラー4表面と感光体3との間に電位差がパッシェンの法則で決まる予め定められた電位差以上になると、放電が生じ、これにより、感光体41が帯電する。帯電ローラー4と帯電した感光体3との間で電荷の移動が生じることにより、電流が流れる。電流検出部43は、帯電ローラー4と感光体3の間を流れる電流の値を検出する。帯電ローラー4に予め定められた値の電圧が印加されたときの帯電ローラー4と感光体3の間を流れる電流の値は、画像形成装置200(たとえば、温度、湿度、気圧)、および、感光体3の膜厚に応じて変化し得る。
[判定用電流値に基づく制御(1)]
画像形成装置200では、安定化制御等において動作設定が行なわれる。当該動作設定は、帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kのそれぞれに印加する電圧(帯電電圧)のピーク間電圧Vppの設定を含む。帯電電圧のピーク間電圧Vppは、たとえば以下のように決定される。すなわち、当該電圧のピーク間の値と交流電流値との間の第一の近似関数と第二の近似関数を導出し、そして、これらの2つの関数の差分値を示す差分関数を導出する。第一および/または第二の近似関数の導出の際、予め定められた複数のピーク間電圧値(検出用電圧値)が交流電流値の測定に利用される。
さらに、画像形成装置200では、検出用電圧値の中の1つの電圧値(たとえば、2000V)を用いて得られた交流電流値が予め定められた値(たとえば、図1の「900μA」)以下である場合には、帯電周波数を低減させる。当該制御は、たとえば、CPU511(図3)が所与のプログラムを実行することによって実現される。図4は、CPU511によって実行される処理のフローチャートである。なお、以下の説明では、検出用電圧値のうち判定用の交流電流値の検出に用いられるものを「特定電圧値」という。
図4に示されるように、ステップS110は、画像形成装置200において安定化制御を実行するタイミングが到来したか否かを判断する。CPU511は、当該タイミングが到来したと判断するまでステップS110に制御を留める。CPU511は、当該タイミングが到来したと判断すると、帯電電圧の設定を含む安定化制御を実行した後、ステップS120へ制御を進める。
ステップS120で、CPU511は、判定用電流値Iacが予め定められた値(たとえば、「900μA」)以下であるか否かを判断する。判定用電流値Iacは、帯電ローラー4に上記特定電圧値を印加されたときに帯電ローラー4に流れる電流値であり、電流検出部43(図3)によって検出される。CPU511は、判定用電流値Iacが900μAを超えていると判断するとステップS110へ制御を戻し、判定用電流値Iacが900μA以下であると判断するとステップS130へ制御を進める。
ステップS130で、CPU511は、帯電電圧供給部44に対して、帯電周波数を低減するように指示する。これにより、帯電電圧供給部44から帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kに供給される電力の交流成分の周波数が、周波数FAから周波数FBへと低減される。その後、制御はステップS140へ進む。
ステップS140で、CPU511は、現像電圧供給部54に対して、現像周波数を低減するように指示する。これにより、現像電圧供給部54から現像ローラー6Y,6M,6C,6Kに供給される電力の交流成分の周波数が、低減される。その後、制御はステップS150へ進む。
現像周波数は、帯電周波数に対応していてもよい。すなわち、たとえば、帯電周波数が周波数FAに設定されたときに現像周波数が周波数FXに設定され、帯電周波数が周波数FBに設定されたときに現像周波数が周波数FYに設定される。周波数FXは、周波数FAの整数倍の値を有する。周波数FYは、周波数FBの整数倍の値を有する。画像形成装置200において、帯電周波数の変更に伴って現像周波数が変更されることにより、現像周波数が帯電周波数の整数倍であるという関係が維持される。帯電周波数が周波数FAおよび周波数FBのいずれに設定されても、帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kのそれぞれに供給される電力と現像ローラー6Y,6M,6C,6Kのそれぞれに供給される電力における干渉縞の発生がより確実に回避されることにより、現像画像におけるノイズの発生がより確実に回避され得る。ただし、判定用電流値Iacの変化に従って帯電周波数のみが変更され、現像周波数が変更される場合(ステップS140および後述するステップS190が省略される場合)もあり得る。
ステップS150で、CPU511は、システム速度の設定値を変更する。システム速度とは、たとえば、画像形成装置200における用紙Pの搬送速度である。ステップS150では、たとえば、システム速度が低下する。これにより、用紙Pの搬送速度が低下する。その後、制御はステップS160へ進む。
ステップS160で、CPU511は、新たな安定化制御の実行のタイミングが到来したか否かを判断する。CPU511は、当該タイミングが到来したと判断するまでステップS160に制御を留め、当該タイミングが到来したと判断すると、ステップS170へ制御を進める。
ステップS170で、CPU511は、その時点での判定用電流値Iacが、ステップS120で閾値とされた値以上の値(たとえば、「1100μA」)以上であるか否かを判断する。CPU511は、判定用電流値Iacが1100μA未満であると判断するとステップS160へ制御を戻し、判定用電流値Iacが1100μA以上であると判断するとステップS180へ制御を進める。
ステップS180で、CPU511は、帯電電圧供給部44(図3)に、帯電ローラー4Y,4M,4C,4Kに供給する電力の周波数(帯電周波数)を周波数FBから周波数FAへと変更させる。その後、制御はステップS190へ進む。
ステップS190で、CPU511は、現像電圧供給部54(図3)に、現像ローラー6Y,6M,6C,6Kに供給する電力の周波数(現像周波数)をステップS140における変更後のものからステップS140における変更前のものへと戻す。その後、制御はステップS200へ進む。
ステップS200で、CPU511は、システム速度の設定値を、ステップS150における変更より前の状態に戻す。これにより、たとえば、用紙Pの搬送速度は、上昇され、ステップS150における低下より前の状態に戻る。その後、制御はステップS100へ戻る。
以上説明された図4の処理によれば、安定化制御が実行されるタイミングで判定用電流値が第1の閾値以下であるか否かが判断され(ステップS120)、第1の閾値以下であれば帯電周波数が低減される。
さらに、帯電周波数が低減された後、判定用電流値が第2の閾値以上であるか否かが判断され(ステップS170)、第2の閾値以上であれば帯電周波数が元に戻される。
図4の例では、第1の閾値は900μAであり、第2の閾値は1100μAであった。第2の閾値は、第1の閾値以上であればよい。すなわち、第2の閾値は第1の閾値と同じ値であってもよい。
画像形成装置200では、ステップS130,S180における帯電周波数の設定、ステップS140,S190における現像周波数の設定、および、ステップS150,S200におけるシステム速度の設定は、安定化制御の一部として実行されてもよい。
なお、図5を参照して説明された処理において、判定用電流値Iacの検出に利用された電圧値は、必ずしも、安定化制御において帯電電圧の決定に利用された電圧値に含まれている必要はない。
上記したような判定用電流値に基づく帯電周波数の設定は、安定化制御以外のタイミングで実行されてもよい。このような例について、以下に説明する。
[判定用電流値に基づく制御(2)]
図5は、図4の処理の変形例を説明するための図である。図5の処理では、図4の処理と比較して、ステップS112、ステップS114、および、ステップS162の制御が追加されている。なお、図5の処理の前提として、CPU511は、メモリー512に、帯電ローラー4C,4K,4M,4Yに電圧が印加された時間の累積値を特定するための情報を格納するように構成されている。
図5の処理では、ステップS110で安定化制御の実行のタイミングがまだ到来していないと判断した後(ステップS110でNO)、CPU511は、ステップS112へ制御を進める。
ステップS112で、CPU511は、帯電ローラー4C,4K,4M,4Yに電圧が印加された時間の累積値(累積時間Ta)が予め定められた閾値TS1に到達しているか否かを判断する。CPU511は、累積時間Taが上記閾値TS1に到達していないと判断するとステップS114へ制御を進め、累積時間Taが上記閾値TS1に到達していると判断するとステップS120へ制御を進める。
ステップS114で、CPU511は、前回安定化制御が実行された後の帯電ローラー4C,4K,4M,4Yに電圧が印加された時間の累積値(累積時間Tb)が予め定められた閾値TS2に到達しているか否かを判断する。CPU511は、累積時間Tbが上記閾値TS2に到達していないと判断するとステップS110へ制御を戻し、累積時間Tbが上記閾値TS2に到達していると判断するとステップS120へ制御を進める。
ステップS120〜ステップS160では、図4を参照して説明された制御と同様の制御が実行される。
ステップS160で、CPU511は、新たな安定化制御の実行タイミングが到来していないと判断するとステップS162へ制御を進める。
ステップS162で、CPU511は、前回安定化制御が実行された後の帯電ローラー4C,4K,4M,4Yに電圧が印加された時間の累積値(累積時間Tb)が予め定められた閾値TS2に到達しているか否かを判断する。CPU511は、累積時間Tbが上記閾値TS2に到達していないと判断するとステップS160へ制御を戻し、累積時間Tbが上記閾値TS2に到達していると判断するとステップS170へ制御を進める。
ステップS170〜ステップS200では、図4を参照して説明された制御と同様の制御が実行される。
図5の処理では、安定化制御が実行されるタイミングに加えて、帯電ローラー4C,4K,4M,4Yへの電圧の印加が開始されてからの時間(累積時間Ta)が閾値TS1に到達したとき、または、安定化制御が実行されてからの帯電ローラー4C,4K,4M,4Yへの電圧の印加が開始されてからの時間(累積時間Tb)が閾値TS2に到達したときに、判定用電流値に基づいて帯電周波数が変更され得る。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 中間転写ローラー、2,2C,2K,2M,2Y 作像ユニット、3,3C,3K,3M,3Y,41 感光体、4,4C,4K,4M,4Y 帯電ローラー、5C,5K,5M,5Y プリントヘッド部、6,6C,6K,6M,6Y 現像ローラー、7,7C,7K,7M,7Y、 1次転写ローラー、44 帯電電圧供給部、51 温度センサー、53,54 現像電圧供給部、60 排紙トレイ、70 制御部、80 操作パネル、200 画像形成装置、511 CPU、512 メモリー、700 制御ボックス。

Claims (7)

  1. 画像形成装置であって、
    像担持体と、
    前記像担持体に近接して設けられた帯電手段と、
    前記帯電手段に交流電力を含む電力を供給するように構成された帯電電力供給手段と、
    前記帯電電力供給手段が前記帯電手段に電力を供給したときに前記帯電手段に流れる交流の電流値を検出するように構成された検出手段と、
    前記帯電電力供給手段の動作を制御するように構成された制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときに前記検出手段によって検出される電流値が予め定められた値以下となった場合に、前記帯電電力供給手段に、前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させるように構成されている、画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記帯電電力供給手段に、前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させた後、前記帯電電力供給手段が前記所定の電圧を印加したときに前記検出手段によって検出される電流値が予め定められた値以上の値である所定の値以上となった場合に、前記帯電電力供給手段に、前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を上昇させるように構成されている、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体に近接して設けられた現像手段と、
    前記現像手段に交流電力を含む電力を供給するように構成された現像電力供給手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記帯電電力供給手段に前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させたことに応じて、前記現像電力供給手段に、前記現像手段に供給する交流電力の周波数を変更させるように構成されている、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された温度が前記予め定められた温度以上である所定の温度以上となった場合に、前記現像電力供給手段に、前記現像手段に供給する交流電力の周波数を前記変更させる前の周波数に戻させるように構成されている、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記帯電手段に電圧が印加されてからの累積時間が予め定められた時間以上となったことを条件として、前記帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときの前記電流値が前記予め定められた値以下となったか否かを判断し、前記電流値が前記予め定められた値以下となった場合に、前記帯電電力供給手段に、前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させるように構成されている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記画像形成装置の内部の温度に基づいて、前記帯電電力供給手段に前記帯電手段へ供給させる交流電力の電圧値を決定し、
    前記画像形成装置の内部の温度に基づいて前記電圧値を決定した後、前記帯電手段に対する電圧の印加の累積時間が所定の時間以上となったことを条件として、前記帯電電力供給手段が所定の電圧を印加したときの前記電流値が前記予め定められた値以下となったか否かを判断し、前記電流値が前記予め定められた値以下となった場合に、前記帯電電力供給手段に、前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減させるように構成されている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 像担持体と、前記像担持体に近接して設けられ、交流成分を含む電力を供給される帯電手段とを備える画像形成装置のコンピュータによって実行される制御方法であって、
    前記帯電手段に所定の電圧が印加されたときに前記帯電手段に流れる電流値を取得するステップと、
    取得された前記電流値が予め定められた値以下となった場合に、前記帯電手段に供給する交流電力の周波数を低減するステップとを備える、画像形成装置の制御方法。
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