JP2007163898A - 画像形成装置および帯電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一次電源51から帯電ロール32に供給する電流値を設定するに際して、デジタルカラープリンタ内部の温度を検出する温度センサ65にて検出される温度と、予め設定された温度センサ65にて検出される温度と帯電ロール32周辺での温度との間の対応関係とを用いて、帯電ロール32周辺にて想定される温度想定値を算出し、かかる温度想定値に対応した電流値に設定する。
【選択図】図2
Description
しかし、帯電ロールを構成する導電性弾性層や導電性表面層の抵抗値は、温度や湿度等の環境条件に応じて変化するという特性を有している。そのため、接触帯電装置において帯電ロールに印加する電圧は、環境条件に対応した設定とすることが必要となる。
また、温度、湿度等の環境条件を検出し、検出された環境条件に応じて、帯電ロールに一定電圧を印加する定電圧制御と、帯電ロールに一定電流を印加する定電流制御とを切り替えるという技術が存在する(例えば、特許文献2参照)。
そのため、このような環境センサを帯電ロールから離隔した位置に設置した構成において、環境センサからの検出情報をそのまま用いて帯電ロールに印加する電圧や電流を制御すると、環境条件が急激に変動した際に、感光体ドラムの帯電電位を所定の範囲内に設定することが困難となる。
ここでの「環境値」とは、温度や湿度等のように、環境に関する状態量が数値化されたものをいう。
加えて、感光体が複数配設されるとともに、感光体に対応させた帯電部材が複数配設され、電源制御部は、環境センサにて検出される環境値と、複数の帯電部材それぞれに設定された環境センサにて検出される環境値と帯電部材周辺での環境値との間の対応関係とを用いて、帯電部材それぞれの周辺にて想定される環境想定値を算出することを特徴とすることもできる。また、電源制御部は、装置での画像形成動作前と、画像形成動作中に設定されるインターバルと、画像形成動作中とのいずれかにて、環境想定値に対応した電流値または電圧値を設定することを特徴とすることもできる。
[実施の形態1]
図1は本実施の形態が適用される画像形成装置の一例としてのデジタルカラープリンタ1の構成を示した図である。図1に示すデジタルカラープリンタ1は、所謂タンデム型であり、各色の画像データに対応して画像形成を行なう画像形成プロセス部20、画像形成プロセス部20を制御する制御部60、例えばパーソナルコンピュータ(PC)3や画像読取装置4に接続され、これらから受信された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理部(IPS:Image Processing System)22を含んで構成されている。
ここで、各画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kは、現像器33Y,33M,33C,33Kに収納されたトナーを除いて、略同様に構成されている。そして、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30K各々では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。
重畳トナー像が二次転写部T2に搬送されると、トナー像が二次転写部T2に搬送されるタイミングに合わせてレジストロール74から用紙Pが二次転写部T2に供給される。そして、二次転写部T2にて二次転写ロール40とバックアップロール49との間に形成された転写電界の作用により、重畳トナー像は用紙P上に一括して静電転写(二次転写)される。
このようにして、デジタルカラープリンタ1での画像形成が行なわれる。
なお、図2では、画像形成ユニット30Kに配設される接触帯電装置50を例として示しているが、画像形成ユニット30Y,30M,30Cにおいても同様の接触帯電装置50が配設されている。
また、温度センサ65は、画像形成ユニット30Kの側部に設置されている。そして、デジタルカラープリンタ1内部の温度を検出して、検出された温度データを電源制御部62に出力する。
メモリ63は、後段で説明する帯電ロール32近傍での環境温度と温度センサ65により検出される温度との差の最大値(マージンを含む場合もある。)を記憶している。
まず、帯電ロール32から感光体ドラム31に供給されるAC電流値Iacと帯電ロール32の周辺の環境温度Tとの関係について述べる。図3は、感光ドラム31の帯電電位を所定値(例えば、−450V)に設定する際における、帯電ロール32から感光ドラム31に供給されるAC電流値Iac(mA)と帯電ロール32周辺の環境温度T(℃)との関係の一例を示した図である。
なお、帯電ロール32周辺での環境温度Tと温度センサ65により検出される温度Tsとの温度差が安定して推移する場合には、実測の最大温度差△TKmax=7.9(℃)をメモリ63に記憶しておくこともできる。
Iac=−0.01×T+1.80 …(1)
さらに、電源制御部62には、温度センサ65により検出される温度Ts(℃)から帯電ロール32周辺で想定される環境温度(環境温度想定値)T′(℃)を求めるために、メモリ63に記憶されている最大温度差△TKmaxを用いた次の(2)式を設定しておく。そして、同様に、(2)式を電源制御部62のROMに処理プログラムの一部として記憶しておく。
T′=Ts−△TKmax …(2)
さらに、電源制御部62では、(2)式で求められた環境温度想定値T′を(1)式における帯電ロール32周辺の環境温度Tと見なす(すなわち、T′=Tと仮定する。)。そして、次の(3)式により、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを決定する。
Iac_set=−0.01×(Ts−△TKmax)+1.80 …(3)
そして、電源制御部62は、一次電源51に対して、得られたAC電流設定値Iac_setを設定するための制御信号を出力する。
そのため、温度センサ65を帯電ロール32近傍に設置していない構成であっても、帯電ロール32近傍の環境温度に対応したAC電流値Iacを感光体ドラム31に対して供給することが可能となる。それにより、帯電ロール32周辺の環境温度が変動しても、感光体ドラム31での潜像電位を所定範囲内に維持することが可能となり、高品質な画像形成を行なうことが可能となる。
特に、メモリ63に記憶されている最大温度差△TKmaxにはマージンが加えられている。このように、実測の最大温度差△TKmax以上の値を最大温度差△TKmaxとして(2)式に用いることで、温度差が最大温度差△TKmaxを示す装置の立ち上げから150min経過時においても、AC電流設定値Iac_setに不足が生じことを安定的に抑制することができる。
すなわち、デジタルカラープリンタ1の立ち上げ時から所定の時間が経過するまでの期間においては、電源制御部62は、上記した(3)式の演算を行なって、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを設定する。
そして、デジタルカラープリンタ1の立ち上げ時から所定の時間が経過した後は、次の(4)式の演算を行なって、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを設定することも可能である。
Iac_set=−0.01×Ts+1.80 …(4)
さらに、本実施の形態の一次電源51は、定電流制御方式で構成したが、定電圧制御方式に構成することもできる。その場合には、(2)式により想定された帯電ロール32周辺の環境温度想定値T′に対応する交流電圧Vp−p、直流電圧Vdc等を設定することで、帯電ロール32周辺の環境温度が変動しても、感光体ドラム31での潜像電位を所定範囲内に維持するように構成することもできる。
加えて、本発明は、転写ロールでの転写電流/転写電圧の設定、現像バイアスの設定、プロセスコントロール条件の設定等といった、何らかの関数やルックアップテーブルを用いて、温度や湿度等の環境条件に応じて設定値を変更する必要のあるものに応用することも可能である。
特に、帯電ロール32周辺での環境温度Tと温度センサ65により検出される温度Tsとの最大温度差△Tmax(マージンを含んでもよい。)を用いて、帯電ロール32周辺の環境温度Tを想定することにより、電荷不足による感光体ドラム31での潜像電位の低下を抑制することができる。そのため、充分な画像濃度および適正な画像階調が得られ、高品質なプリント画像の提供を保証することができる。
実施の形態1では、温度センサ65により検出される温度Tsと、予め計測しておいた帯電ロール32近傍での環境温度Tと温度センサ65により検出される温度Tsとの最大温度差△Tmaxとに基づいて、帯電ロール32周辺の環境温度Tを想定し、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを定める場合について説明した。実施の形態2では、温度センサ65により検出される温度Tsと、予め計測しておいた帯電ロール32周辺での環境温度Tと温度センサ65により検出される温度Tsとの間の各検出温度Tsにおける温度差△Tとに基づいて、帯電ロール32周辺の環境温度Tを想定する場合を説明する。なお、実施の形態1と同様な構成については同様な符号を用い、ここではその詳細な説明を省略する。
Iac_set(Ts0)=−0.01×(Ts0−△T0)+1.80 …(5)
Iac_set(Ts1)=−0.01×(Ts1−△T1)+1.80 …(6)
Iac_set(Ts2)=−0.01×(Ts2−△T2)+1.80 …(7)
Iac_set(Ts3)=−0.01×(Ts3−△T3)+1.80 …(8)
等のように決定される。
Iac_set(12.6)=−0.01×(12.6−0)+1.80 …(5a)
Iac_set(23.8)=−0.01×(23.8−3.6)+1.80…(6a)
Iac_set(30.8)=−0.01×(30.8−7.0)+1.80…(7a)
Iac_set(35.2)=−0.01×(35.2−7.9)+1.80…(8a)
となる。そして、(5a)〜(8a)式により、温度センサ65により検出される温度Ts毎に、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを決定する。
なお、その際に、Ts0〜Ts1、Ts1〜Ts2、Ts2〜Ts3の領域においては、電源制御部62は、線形補間等を用いてAC電流設定値Iac_setを設定するように構成することもできる。
このように、温度差△Tに所定のマージンδを設定することで、帯電ロール32から感光体ドラム31に対して、常に必要電流以上のAC電流値Iacを供給することが可能となる。そのため、温度センサ65を帯電ロール32近傍に設置していない構成であっても、電荷不足による感光体ドラム31での潜像電位の低下を安定して抑制することができるので、充分な画像濃度および適正な画像階調が得られ、高品質なプリント画像の提供を保証することが可能となる。
Iac_set(12.6)=−0.01×(12.6−0.1)+1.80…(5b)
Iac_set(23.8)=−0.01×(23.8−3.7)+1.80…(6b)
Iac_set(30.8)=−0.01×(30.8−7.1)+1.80…(7b)
Iac_set(35.2)=−0.01×(35.2−8.0)+1.80…(8b)
となる。そして、(5b)〜(8b)式により、温度センサ65により検出される温度Ts毎に、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを設定する。
このような温度センサ65により検出される温度Ts毎の温度差△Tを用いることによっても、温度センサ65を帯電ロール32近傍に配置していない構成を採った場合に、帯電ロール32近傍の環境温度Tに対応したAC電流値Iacを感光体ドラム31に対して供給することが可能となる。それにより、帯電ロール32周辺の環境温度が変動しても、感光体ドラム31での潜像電位をより高精度に所定範囲内に維持することが可能となり、高品質な画像形成を行なうことが可能となる。
特に、温度差△Tに所定のマージンδを設定しておくことにより、電荷不足による感光体ドラム31での潜像電位の低下を抑制することができる。そのため、充分な画像濃度および適正な画像階調が得られ、高品質なプリント画像の提供を保証することができる。
実施の形態2では、温度センサ65により検出される温度Tsと、予め計測しておいた帯電ロール32周辺での環境温度Tと温度センサ65により検出される温度Tsとの間の検出温度Tsでの温度差△Tとに基づいて、帯電ロール32周辺の環境温度Tを想定し、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを定める場合について説明した。実施の形態3では、デジタルカラープリンタ1の立ち上げ時からの経過時間tでの温度センサ65により検出される温度Tsと、立ち上げ時からの経過時間tでの帯電ロール32周辺での環境温度Tと温度センサ65により検出される温度Tsとの温度差△Tとに基づいて、経過時間t毎に帯電ロール32周辺の環境温度Tを想定する場合を説明する。
Iac_set(t0)=−0.01×(Ts0−△T0)+1.80 …(9)
Iac_set(t1)=−0.01×(Ts1−△T1)+1.80 …(10)
Iac_set(t2)=−0.01×(Ts2−△T2)+1.80 …(11)
Iac_set(t3)=−0.01×(Ts3−△T3)+1.80 …(12)
等のように、経過時間tの関数として設定される。
Iac_set(0)=−0.01×(12.6−0)+1.80 …(9a)
Iac_set(30)=−0.01×(23.8−3.6)+1.80 …(10a)
Iac_set(60)=−0.01×(30.8−7.0)+1.80 …(11a)
Iac_set(150)=−0.01×(35.2−7.9)+1.80…(12a)
となる。そして、(9a)〜(12a)式により、各経過時間t毎に、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setが設定される。
なお、その際に、t0〜t1、t1〜t2、t2〜t3の領域においては、電源制御部62は、線形補間等を用いてAC電流設定値Iac_setを設定するように構成することもできる。
このように、温度差△Tに所定のマージンδを設定することで、帯電ロール32から感光体ドラム31に対して、常に必要電流以上のAC電流値Iacを供給することが可能となる。そのため、温度センサ65を帯電ロール32近傍に設置していない構成であっても、電荷不足による感光体ドラム31での潜像電位の低下を安定して抑制することができるので、充分な画像濃度および適正な画像階調が得られ、高品質なプリント画像の提供を保証することが可能となる。
Iac_set(0)=−0.01×(12.6−0.1)+1.80 …(9a)
Iac_set(30)=−0.01×(23.8−3.7)+1.80 …(10a)
Iac_set(60)=−0.01×(30.8−7.1)+1.80 …(11a)
Iac_set(150)=−0.01×(35.2−8.0)+1.80…(12a)
となる。そして、(9b)〜(12b)式により、各経過時間t毎に、一次電源51から帯電ロール32に供給するAC電流設定値Iac_setを設定する。
このような立ち上げ時からの経過時間tに対応させて帯電ロール32周辺の環境温度Tを想定することによっても、温度センサ65を帯電ロール32近傍に配置していない構成を採った場合に、帯電ロール32近傍の環境温度Tに対応したAC電流値Iacを感光体ドラム31に対して供給することが可能となる。それにより、帯電ロール32周辺の環境温度が変動しても、感光体ドラム31での潜像電位をより高精度に所定範囲内に維持することが可能となり、高品質な画像形成を行なうことが可能となる。
特に、温度差△Tに所定のマージンδを設定しておくことにより、電荷不足による感光体ドラム31での潜像電位の低下を抑制することができる。そのため、充分な画像濃度および適正な画像階調が得られ、高品質なプリント画像の提供を保証することができる。
Claims (11)
- 記録材にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
静電潜像が形成される感光体と、
前記感光体を帯電する帯電部材と、
前記帯電部材に電力を供給する電源と、
装置内部の環境値を検出する環境センサと、
前記電源から前記帯電部材に供給する電流値または電圧値を、前記帯電部材周辺の環境値に対応させて設定する電源制御部とを備え、
前記電源制御部は、前記環境センサにて検出される環境値と、予め設定された当該環境センサにて検出される環境値と前記帯電部材周辺での環境値との間の対応関係とを用いて、当該帯電部材周辺にて想定される環境想定値を算出し、当該環境想定値に対応した前記電流値または前記電圧値を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記電源制御部は、前記環境センサにて検出される環境値から、当該環境センサにて検出される環境値と前記帯電部材周辺での環境値との間で生じる差の最大値または当該最大値に所定のマージンを加えた値を減算することにより、前記環境想定値を算出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記電源制御部は、前記環境センサにて検出される環境値から、当該検出された環境値毎に当該環境センサにて検出される環境値と前記帯電部材周辺での環境値との間で生じる差または当該差に所定のマージンを加えた値を減算することにより、前記環境想定値を算出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記電源制御部は、前記環境センサにて検出された環境値と、予め設定された当該環境センサにて検出される環境値と前記帯電部材周辺での環境値との間の対応関係とを当該装置の立ち上げ時からの経過時間に対応付けておき、各経過時間での当該検出された環境値と当該対応関係とを用いて、当該経過時間に対応した前記環境想定値を算出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 予め設定された前記環境センサにて検出される環境値と前記帯電部材周辺での環境値との間の対応関係を記憶するメモリをさらに備え、
前記電源制御部は、前記環境センサにて検出される環境値と、前記メモリに記憶された前記対応関係とを用いて、前記帯電部材周辺の環境値を想定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記電源制御部は、当該装置の立ち上げ時から所定時間以内にて、前記環境想定値に対応した前記電流値または前記電圧値を設定し、当該所定時間経過後にて、前記環境センサで検出された環境値に対応した当該電流値または当該電圧値を設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記感光体が複数配設されるとともに、当該感光体に対応させた前記帯電部材が複数配設され、前記電源制御部は、前記環境センサにて検出される環境値と、当該複数の帯電部材それぞれに設定された当該環境センサにて検出される環境値と当該帯電部材周辺での環境値との間の対応関係とを用いて、当該帯電部材それぞれの周辺にて想定される環境想定値を算出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記電源制御部は、当該装置での画像形成動作前と、画像形成動作中に設定されるインターバルと、画像形成動作中とのいずれかにて、前記環境想定値に対応した前記電流値または前記電圧値を設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 被帯電部材を帯電する帯電部材と、
前記帯電部材に電力を供給する電源と、
環境値を検出する環境センサと、
予め設定された前記環境センサにて検出される環境値と前記帯電部材周辺での環境値との間の対応関係を記憶するメモリと、
前記電源から前記帯電部材に供給する電流値または電圧値を、前記帯電部材周辺の環境値に対応させて設定する電源制御部とを備え、
前記電源制御部は、前記環境センサにて検出される環境値と、前記メモリに記憶された前記対応関係とを用いて、前記帯電部材周辺にて想定される環境想定値を算出し、当該環境想定値に対応した前記電流値または前記電圧値を設定することを特徴とする帯電装置。 - 前記電源は、前記帯電部材に対して直流電圧に交流電圧が重畳された電圧波形の電力を供給するとともに、前記被帯電部材への交流電流量が前記電源制御部により設定された所定値となるように当該交流電圧の出力電圧値を制御する定電流制御方式の電源であることを特徴とする請求項9記載の帯電装置。
- 前記帯電部材は、前記被帯電部材と接触しながら当該被帯電部材を帯電する接触帯電部材で構成されたことを特徴とする請求項9記載の帯電装置。
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