JP2003287929A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003287929A
JP2003287929A JP2002088388A JP2002088388A JP2003287929A JP 2003287929 A JP2003287929 A JP 2003287929A JP 2002088388 A JP2002088388 A JP 2002088388A JP 2002088388 A JP2002088388 A JP 2002088388A JP 2003287929 A JP2003287929 A JP 2003287929A
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charging
image carrier
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Yasushi Koshimura
靖 越村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高感度の感光体を用いた画像形成装置の、感
光体の長期使用による画像不良の発生を防止し、感光体
の使用可能期間を延長する。 【解決手段】 電子写真プロセスにて画像を形成する画
像形成装置であって、画像形成動作数を計測する動作数
計測手段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手
段、及び像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電
電位を規制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段
は、前記帯電手段への印加電圧を補正するにあたり、印
加電圧補正量を決定する係数を画像形成動作数に対応す
る補正テーブルより選択し、印加電圧補正量を決定する
基準値を像担持体の表面温度を用いて演算し、前記係数
と前記基準値により決定した補正量で補正した印加電圧
で帯電手段を動作させる画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の電子写
真プロセスを採用する画像形成装置に関し、特に、感光
体が高感度で、且つその使用可能期間の長い画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等の電子写真プロセスを採
用する画像形成装置に対する高速化及び高耐久性の要請
が大きく、例えばフタロシアニン系顔料の様な高感度で
レーザー露光にも適した感光体を用いたものの、温度、
湿度等や画像形成動作数による性能の変化(特に帯電電
位の変化)に対しては、帯電電圧等の補正を行うことで
使用可能期間を延長することが行われている。
【0003】また、この様な感光体の疲労劣化について
は、ロングレンジの累積疲労量は推測可能であるが、シ
ョートレンジの回復可能な疲労量は個別の使用環境と使
用状態によるため推測困難であり、補正を行うことが難
しい。
【0004】これに対して感光体の帯電電位を表面電位
計で計測して、フィードバック制御を行う構成として感
光体の使用期間を長くしたものがあるが、コストが高い
という問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像形成動作数が多く
なるほど、感光体の疲労劣化が多くなり、連続で多数の
画像形成を行うと、電位低下が生じて画像かぶりの発生
など画像不良が発生する。
【0006】また感光体性能の温度依存性が大きくな
り、温度上昇時の帯電電位の低下が大きくなるため、連
続で、特に両面画像形成を行う場合の感光体温度の上昇
に伴う帯電電位の低下で、画像かぶりの発生など画像不
良が発生する。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、高感度の感光体を用いた画像形成
装置の、感光体の長期使用による画像不良の発生を防止
し、感光体の使用可能期間を延長することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 1) 電子写真プロセスにて画像を形成する画像形成装
置であって、画像形成動作数を計測する動作数計測手
段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手段、及び
像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電電位を規
制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段は、前記帯
電手段への印加電圧を補正するにあたり、印加電圧補正
量を決定する係数を画像形成動作数に対応する補正テー
ブルより選択し、印加電圧補正量を決定する基準値を像
担持体の表面温度を用いて演算し、前記係数と前記基準
値により決定した補正量で補正した印加電圧で帯電手段
を動作させる画像形成装置、 2) 前記動作数計測手段は像担持体の動作時間を計測
累計する1)の画像形成装置、 3) 電子写真プロセスにて画像を形成する画像形成装
置であって、画像形成動作数を計測する動作数計測手
段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手段、及び
像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電電位を規
制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段は、前記帯
電手段への印加電圧を補正するにあたり、印加電圧補正
量を決定する係数を画像形成動作数に対応する補正テー
ブルより選択し、印加電圧補正量を決定する基準値を像
担持体の表面温度及び装置設置環境温度を用いて演算
し、前記係数と前記基準値により決定した補正量で補正
した印加電圧で帯電手段を動作させる画像形成装置、 4) 前記補正を画像形成毎に行う1)、2)又は3)
の画像形成装置、 5) 電子写真プロセスにて画像を形成する画像形成装
置であって、画像形成動作数を計測する動作数計測手
段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手段、及び
像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電電位を規
制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段は、印加電
圧補正量を決定する係数を画像形成動作数に対応する疲
労特性補正テーブルより選択し、印加電圧補正量を決定
する基準値を像担持体の表面温度と感光体疲労を招かな
い基準温度との差分から推測し、前記係数と前記基準値
により決定した補正量で補正した印加電圧で帯電手段を
動作させる画像形成装置、 6) 前記帯電制御手段は、前記基準温度を装置設置環
境温度により変更する5)の画像形成装置、 7) 前記装置設置環境温度は、定着工程で発生する熱
の影響を排除して測定されるものである3)又は6)の
画像形成装置、 8) 画像形成動作が両面画像形成動作であるとき、前
記帯電制御手段は、両面画像形成時に対応する、印加電
圧補正量を決定する係数を選択する1)乃至7)の画像
形成装置、 9) 画像形成動作が両面画像形成動作であるとき、動
作数計測手段は両面画像形成に対応して設定された画像
形成動作数で計測する1)乃至7)の画像形成装置、 10) 像担持体が酸化電位が0.9V以上の酸化防止
剤を含有する感光層を有する1)乃至9)の画像形成装
置、により達成される。
【0009】即ち、本発明者は、感光体(像担持体)の
使用に伴う特性変化(疲労)に対応して帯電量の補正を
行うにあたり、装置をスタートアップして使用するに従
い定着工程による熱などで変化する感光体の表面温度に
伴う特性変動も加味しようと考え、また両面画像形成
(両面コピー)時には熱変動のスケールが大きいことに
着目もし、本発明に至った。
【0010】本発明は、高感度でレーザー露光にも適し
た、例えばY型チタニルフタロシアニンの様な感光体を
用いた画像形成装置で遺憾なくその効果を発揮する。
【0011】また、その様な感光体のキャリア輸送物質
の劣化を防止し耐久性を高めるために酸化電位が0.9
V以上、好ましくは1.4以下のヒンダードフェノール
化合物や脂肪族アミン化合物といった公知の酸化防止剤
を含有させるのが好ましい。なお酸化電位は、例えば 測定条件:溶媒;脱水アセトニトリル 電解質;過塩素酸テトラエチルアンモニウム0.1モル/L 作用電極;白金 参照電極;銀/塩化銀電極 電位走査;−0.5V〜2.0V 試料濃度;1mモル/L でサイクリックボルタムメトリー(CV)法により測定
して求めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0013】図1は本発明に係る画像形成装置の全体構
成の1例を示す概略図であり、10は画像形成部、20
は給紙搬送部、30は反転搬送部、40は自動原稿搬送
装置、50は原稿読み取り部で、自動原稿搬送装置40
は原稿読み取り部50と共に両面原稿読み取り装置を構
成する。また60は画像形成装置全体の動作を制御する
制御部である。なお図示しないが、装置設置環境温度を
計測し制御部60に入力する温度センサを装置外部の、
装置からの排気にさらされない箇所に設置するオプショ
ンユニットを有する。
【0014】自動原稿搬送装置40の原稿載置台41上
にセットされた原稿Dは画像形成時には1枚宛搬出さ
れ、原稿搬送ローラ42によって原稿読み取り位置51
を定速度をもって通過する。原稿Dが片面原稿の場合に
は、原稿読み取り位置51を通過したのち原稿排紙皿4
3上に排出される。また原稿Dが両面原稿の場合には、
原稿読み取り位置51を通過したのち原稿反転路44で
反転し、反転した原稿Dは原稿搬送ローラ42によって
搬送されて、原稿読み取り部51を通過し原稿両面の読
み取りがなされたのち原稿排紙皿43上に排出される。
【0015】原稿読み取り部51を定速度をもって通過
した原稿Dの原稿情報は原稿読み取り部50に設けたC
CD52によって読み取られて、一旦メモリに記録され
る。
【0016】画像形成部10は駆動回転する感光体ドラ
ム11の周縁部に帯電器12、像露光器13、現像器1
4が配設されていて、帯電器12によって一様帯電した
感光体表面はメモリに記録された原稿Dの画像情報によ
って像露光器13の像露光が行われ、感光体表面には潜
像が形成される。該潜像は現像器14によって現像がな
されてトナー像となる。本発明の画像形成装置には感光
体(像担持体)の表面温度を測定する温度測定手段とし
て、温度センサ17を帯電器12に対し、感光体回転方
向上流側に有する。
【0017】給紙搬送部20にはサイズを異にした転写
紙をそれぞれ収納した複数の給紙トレイ21が設けられ
ている。図示しない表示パネル上には、片面プリント或
いは両面プリントの何れかを選択する片面/両面選択
釦、転写紙の用紙サイズを選択するサイズ選択釦、テン
キーによってプリント部数の設定を行うプリント部数設
定手段、プリント動作をスタートさせるスタート釦等が
設けられている。ユーザがこれらのプリント条件を設定
し、スタート釦を押釦することによって、該当する用紙
サイズの転写紙を収納した給紙トレイ21からは、給紙
ローラ22によって1枚宛転写紙Pが所定の時間間隔ピ
ッチで給紙される。
【0018】所定の時間間隔ピッチで給紙される転写紙
Pは、中間ローラ23A、23B、23C、23Dによ
って給紙釦に沿っての給送がなされ、レジストローラ2
4によって感光体ドラム11上のトナー像と同期がとら
れて給紙され、感光体ドラム11上のトナー像は転写手
段15によって転写紙P上に転写される。トナー像を保
持した転写紙Pは定着器16によって加圧・加熱がなさ
れて定着する。
【0019】片面プリントが選択されているときは、定
着を終えて表面プリントされた転写紙Pは直進し、排紙
ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に排出
される。
【0020】両面プリントが選択されているときは、定
着を終えて表面にプリント画像を有する転写紙Pは、搬
送切り替えカム31によって下方の反転搬送部30へと
搬送される。搬送ローラ32によって搬送された転写紙
Pは、反転搬送ローラ33によって一旦下降したのち反
転上昇するスイッチバック搬送がなされ、新たな反転搬
送路へと導かれる。転写紙Pは搬送ローラ34A、34
B、34Cによって搬送され、表裏反転して先の給紙路
のレジストローラ24に到達する。一方、感光体ドラム
11上には裏面トナー像が形成されていて、同期して搬
送される転写紙Pの裏面側に転写がなされる。裏面側に
トナー像を保持した転写紙Pは定着器16によって定着
がなされ、両面搬送経路を通過して表裏両面にプリント
画像を有する転写紙Pは排紙ローラ25に狭持されて機
外の排紙トレイ26上に排出される。
【0021】図2は本発明の画像形成装置の制御手段6
0の機能を模式的に表すブロック図である。
【0022】200は装置全体の動作を規制するCPU
で、画像形成、給紙搬送、反転搬送、原稿読み取り全て
に係わる。帯電制御手段100は、動作数計測手段21
0が計測してCPU200を介して記憶手段220に記
憶された画像形成動作数(実用的には感光体の動作時間
の累計であることが好ましい)を、CPU200を介し
て読み出し、補正テーブル110を参照して印加電圧補
正量を決定する係数を選択し、温度測定手段17で測定
した感光体の表面温度を用いて、印加電圧補正量を決定
する基準値をCPU200を介して演算し、前記係数と
前記基準値により決定した補正量で補正した印加電圧で
帯電手段12を動作させる。
【0023】印加電圧補正量を決定する基準値は温度測
定手段17で測定した感光体の表面温度及びオプション
として計測可能な装置設置環境温度300を用いてCP
U200を介して演算するのが、請求項3に係る発明で
ある。
【0024】帯電手段を動作させる毎に(画像形成毎
に)、上記の補正を行うのが好ましい。
【0025】請求項5に係る発明は、補正テーブルが累
積する疲労特性の補正テーブルであり、帯電制御手段1
00は、動作数計測手段210が計測してCPU200
を介して記憶手段220に記憶された画像形成動作数
を、CPU200を介して読み出し、疲労特性補正テー
ブル110を参照して印加電圧補正量を決定する係数を
選択し、温度測定手段17で測定した感光体の表面温度
と、CPU200を介して記憶手段220から読み出し
た感光体疲労を招かない基準温度との差分から、印加電
圧補正量を決定する基準値をCPU200を介して演算
推測し、前記係数と前記基準値により決定した補正量で
補正した印加電圧で帯電手段12を動作させるものであ
る。
【0026】ここに、オプションとして計測可能な装置
設置環境温度300を用いてCPU200を介して感光
体疲労を招かない基準温度を演算して変更できる様に構
成するのが好ましい(請求項6)。
【0027】前述した様に、本発明は、感光体の使用に
伴う疲労に対応して帯電量の補正を行うにあたり、装置
をスタートアップして使用するに従い定着工程による熱
などで変化する感光体の表面温度に伴う特性変動も加味
するものであるから、基準温度の設定にも参照する装置
設置環境温度は、定着工程で発生する熱の影響を排除し
て測定されるものであることが好ましい(請求項7)。
【0028】また両面コピー時は熱変動のスケールが大
きいことから、それに伴う補正として、帯電制御手段が
両面コピー時の「印加電圧補正量を決定する係数」を選
択したり、動作数計測手段が両面コピーに対応して設定
された画像形成動作数でカウントしたりする構成を採る
ことが好ましい(請求項8、9)。
【0029】図3は本発明に係る帯電制御手段の動作の
1例を示すフローチャートである。原稿読み取り装置に
て原稿が読み取られると共に(ステップS1)、温度測
定手段で測定した感光体の表面温度が基準温度より高い
かを判断し(ステップS2)、該表面温度が基準温度よ
り高温の場合(YES)、読み取った原稿が片面か両面
かを参照して(ステップS3)、それぞれの場合に応じ
て印加電圧補正量を決定する係数を選択し(ステップS
4又はS8)、次いで印加電圧補正量を決定する基準値
を演算し(ステップS5)、前記係数と前記基準値によ
り印加電圧補正量を決定し(ステップS6)、補正した
印加電圧で帯電手段を動作させて(ステップS7)処理
を終了する。
【0030】なお、本実施の形態では感光体の表面温度
が基準温度かそれ以下の場合(ステップS2でNO)、
感光体疲労を招かない(温度依存が実質的に無いとみな
せる)と設定してあり、印加電圧補正量を決定する係数
の選択は行わずにステップS5の処理に進む。
【0031】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、高感度
の感光体の長期使用による画像不良の発生を防止し、感
光体の使用可能期間を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体構成の1例を
示す概略図である。
【図2】本発明の画像形成装置の制御手段の機能を模式
的に表すブロック図である。
【図3】本発明に係る帯電制御手段の動作の1例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成部 12 帯電手段 17 温度測定手段 20 給紙搬送部 30 反転搬送部 40 自動原稿搬送装置 50 原稿読み取り部 60 制御部 100 帯電制御手段 110 補正テーブル 200 CPU 210 動作数計測手段 220 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA13 DA39 DA45 DE07 DE10 EA01 EB01 EC06 EC20 EF06 FA13 FA35 2H068 AA16 BA05 BA12 2H200 FA01 FA02 GA23 GA30 GA34 GA44 GB12 GB22 GB25 HA12 HA28 HA29 HB03 HB28 JA02 PA03 PA19 PA26 PB07 PB33 PB34 PB35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスにて画像を形成する画
    像形成装置であって、画像形成動作数を計測する動作数
    計測手段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手
    段、及び像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電
    電位を規制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段
    は、前記帯電手段への印加電圧を補正するにあたり、印
    加電圧補正量を決定する係数を画像形成動作数に対応す
    る補正テーブルより選択し、印加電圧補正量を決定する
    基準値を像担持体の表面温度を用いて演算し、前記係数
    と前記基準値により決定した補正量で補正した印加電圧
    で帯電手段を動作させることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記動作数計測手段は像担持体の動作時
    間を計測累計することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 電子写真プロセスにて画像を形成する画
    像形成装置であって、画像形成動作数を計測する動作数
    計測手段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手
    段、及び像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電
    電位を規制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段
    は、前記帯電手段への印加電圧を補正するにあたり、印
    加電圧補正量を決定する係数を画像形成動作数に対応す
    る補正テーブルより選択し、印加電圧補正量を決定する
    基準値を像担持体の表面温度及び装置設置環境温度を用
    いて演算し、前記係数と前記基準値により決定した補正
    量で補正した印加電圧で帯電手段を動作させることを特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記補正を画像形成毎に行うことを特徴
    とする請求項1、2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 電子写真プロセスにて画像を形成する画
    像形成装置であって、画像形成動作数を計測する動作数
    計測手段、像担持体の表面温度を測定する温度測定手
    段、及び像担持体帯電手段を制御して、像担持体の帯電
    電位を規制する帯電制御手段を有し、該帯電制御手段
    は、印加電圧補正量を決定する係数を画像形成動作数に
    対応する疲労特性補正テーブルより選択し、印加電圧補
    正量を決定する基準値を像担持体の表面温度と感光体疲
    労を招かない基準温度との差分から推測し、前記係数と
    前記基準値により決定した補正量で補正した印加電圧で
    帯電手段を動作させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記帯電制御手段は、前記基準温度を装
    置設置環境温度により変更することを特徴とする請求項
    5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記装置設置環境温度は、定着工程で発
    生する熱の影響を排除して測定されるものであることを
    特徴とする請求項3又は6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 画像形成動作が両面画像形成動作である
    とき、前記帯電制御手段は、両面画像形成時に対応す
    る、印加電圧補正量を決定する係数を選択することを特
    徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成
    装置。
  9. 【請求項9】 画像形成動作が両面画像形成動作である
    とき、動作数計測手段は両面画像形成に対応して設定さ
    れた画像形成動作数で計測することを特徴とする請求項
    1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 像担持体が酸化電位が0.9V以上の
    酸化防止剤を含有する感光層を有することを特徴とする
    請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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