JP2022181306A - 画像形成装置、画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2022181306A
JP2022181306A JP2021088183A JP2021088183A JP2022181306A JP 2022181306 A JP2022181306 A JP 2022181306A JP 2021088183 A JP2021088183 A JP 2021088183A JP 2021088183 A JP2021088183 A JP 2021088183A JP 2022181306 A JP2022181306 A JP 2022181306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
execution
image forming
control unit
transport
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021088183A
Other languages
English (en)
Inventor
慶之 小▲高▼
Yoshiyuki Odaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2021088183A priority Critical patent/JP2022181306A/ja
Priority to US17/658,883 priority patent/US11934122B2/en
Publication of JP2022181306A publication Critical patent/JP2022181306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6555Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
    • G03G15/657Feeding path after the transfer point and up to the fixing point, e.g. guides and feeding means for handling copy material carrying an unfused toner image

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】定着温度の不安定化に起因する画質低下を抑制可能な画像形成装置、及び画像形成方法を提供すること。【解決手段】画像形成装置100は、定着部材を加熱するヒーター42と、前記定着部材とトナー像が転写された転写済みシートとの接触位置から離間して設けられた温度センサー46と、前記転写済シートを前記接触位置へ搬送する搬送処理を所定の実行周期で実行する搬送制御部61と、温度センサー46による検出温度が前記実行周期に基づいて設定された目標温度と一致するようにヒーター42の駆動を制御する駆動制御部62と、前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理を実行するとともに当該調整処理が終了するまで前記搬送処理の実行を制限する調整処理部63と、前記搬送処理の実行制限により前記搬送処理の実行開始が所定の許容限度タイミングを越えて遅延する場合に、前記搬送処理の連続実行を停止させる停止処理部71と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置、及び画像形成方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置には、シートに転写されたトナー像を当該シートに定着させる定着ベルトなどの定着部材、及び前記定着部材を加熱するヒーターが設けられる。前記ヒーターは、連続印刷中に前記定着部材とトナー像が転写されたシート(以下、「転写済シート」という。)との接触位置における温度(以下、「定着温度」という。)が予め定められた基準温度となるように、その駆動が制御される(例えば、特許文献1参照)。
また、前記接触位置から離間して設けられた温度センサーによる検出温度が前記基準温度とは別に設定された目標温度となるように、前記ヒーターの駆動を制御する画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、前記ヒーターの駆動制御によって前記定着温度が前記基準温度を含む制御範囲内に収まるように、前記目標温度が設定される。具体的に、前記目標温度は、前記接触位置と前記ヒーターと前記温度センサーとの位置関係、前記転写済シートと前記定着部材との接触時間、及び前記転写済シートを前記接触位置へ搬送する搬送処理の実行周期などに基づいて設定される。
特開2005-234417号公報
ところで、画像形成装置では、連続印刷中に、前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理が実行されることがある。前記調整処理が実行されると、当該調整処理が終了するまで、次の前記搬送処理の実行が制限される。
ここで、前記接触位置から離間して設けられた前記温度センサーを用いて前記ヒーターの駆動を制御する構成において、前記調整処理が実行される場合には、当該調整処理の実行に伴う前記搬送処理の実行制限により、前記搬送処理を一定周期で実行できないことがある。この場合において、前記搬送処理の連続実行が継続される場合には、前記定着温度が前記制御範囲から逸脱して、印刷画像の画質が低下することがある。
本発明の目的は、定着温度の不安定化に起因する画質低下を抑制可能な画像形成装置、及び画像形成方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、定着部材と、ヒーターと、温度センサーと、搬送制御部と、駆動制御部と、調整処理部と、停止処理部とを備える。前記定着部材は、トナー像が転写された転写済シートにおける前記トナー像の転写面と接触して、前記トナー像を前記転写済シートに定着させる。前記ヒーターは、前記定着部材を加熱する。前記温度センサーは、前記定着部材と前記転写面との接触位置から離間した検出位置の温度を検出する。前記搬送制御部は、前記転写済シートを前記接触位置へ搬送する搬送処理を予め定められた実行周期で実行する。前記駆動制御部は、前記温度センサーによる検出温度が前記実行周期に基づいて設定された目標温度と一致するように前記ヒーターの駆動を制御する。前記調整処理部は、前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理を実行するとともに当該調整処理が終了するまで前記搬送処理の実行を制限する。前記停止処理部は、前記調整処理部による前記搬送処理の実行制限が前記搬送処理の実行タイミング以後の許容限度タイミングを越えて継続する場合に、前記搬送制御部による前記搬送処理の連続実行を停止させる。
本発明の他の局面に係る画像形成方法は、トナー像が転写された転写済シートにおける前記トナー像の転写面と接触して、前記トナー像を前記転写済シートに定着させる定着部材と、前記定着部材を加熱するヒーターと、前記定着部材と前記転写面との接触位置から離間した検出位置の温度を検出する温度センサーと、を備える画像形成装置で実行され、以下の搬送制御ステップと、駆動制御ステップと、調整ステップと、停止ステップと、を含む。前記搬送制御ステップでは、前記転写済シートを前記接触位置へ搬送する搬送処理が予め定められた実行周期で実行される。前記駆動制御ステップでは、前記温度センサーによる検出温度が前記実行周期に基づいて設定された目標温度と一致するように前記ヒーターの駆動が制御される。前記調整ステップでは、前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理が実行されるとともに当該調整処理が終了するまで前記搬送処理の実行が制限される。前記停止ステップでは、前記調整ステップによる前記搬送処理の実行制限が前記搬送処理の実行タイミング以後の許容限度タイミングを越えて継続する場合に、前記搬送制御ステップによる前記搬送処理の連続実行が停止される。
本発明によれば、定着温度の不安定化に起因する画質低下を抑制可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の画像形成ユニットの構成を示す断面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着部の構成を示す断面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のヒーターの構成を示す側面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される印刷制御処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される搬送制御処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される駆動制御処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される動作条件調整処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置100の構成]
まず、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。
なお、説明の便宜上、画像形成装置100が使用可能な設置状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向D1と定義する。また、図1に示される画像形成装置100の紙面左側の面を正面(前面)として前後方向D2を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置100の正面を基準として左右方向D3を定義する。
画像形成装置100は、原稿の画像を読み取るスキャン機能、及び画像データに基づいてシートに画像を形成するプリント機能とともに、ファクス機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。なお、本発明は、プリンター、ファクス装置、及びコピー機などの画像形成装置に適用されてよい。
図1及び図2に示されるように、画像形成装置100は、ADF(Auto Document Feeder)1、画像読取部2、像形成部3、定着部4、シート搬送部5、操作表示部6、記憶部7、第1制御部8、及び第2制御部9を備える。
ADF1は、前記スキャン機能による読取対象の原稿を搬送する。ADF1は、原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備える。
画像読取部2は、前記スキャン機能を実現する。画像読取部2は、原稿台、光源、複数のミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備える。
像形成部3及び定着部4は、前記プリント機能を実現する。具体的に、像形成部3及び定着部4は、電子写真方式でシートに画像を形成する。像形成部3は、トナー像を形成し、形成されたトナー像をシート搬送部5によって搬送されるシートに転写する。定着部4は、像形成部3によってシートに転写されたトナー像を当該シートに定着させる。
シート搬送部5は、印刷対象のシートを搬送する。
操作表示部6は、画像形成装置100のユーザーインターフェイスである。操作表示部6は、第2制御部9からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて第2制御部9に各種の情報を入力する操作キー又はタッチパネルなどの操作部を有する。
記憶部7は、不揮発性の記憶装置である。例えば、記憶部7は、フラッシュメモリー及びEEPROM(登録商標)などの不揮発性メモリー、SSD(Solid State Drive)、又はHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置である。記憶部7には、画像形成装置100で連続印刷される複数の画像データが格納される。
第1制御部8は、像形成部3、定着部4、及びシート搬送部5の動作を制御する。第1制御部8は、集積回路(ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor))などの電子回路によって構成される。
第2制御部9は、画像形成装置100を統括的に制御する。図2に示されるように、第2制御部9は、CPU11、ROM12、及びRAM13を備える。CPU11は、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。ROM12は、CPU11に各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶装置である。RAM13は、CPU11が実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性又は不揮発性の記憶装置である。第2制御部9では、CPU11によりROM12に予め格納された各種の制御プログラムが実行される。これにより、第2制御部9は、画像形成装置100を統括的に制御する。
[像形成部3の構成]
次に、図1~図3を参照しつつ、像形成部3の構成について説明する。ここで、図3は画像形成ユニット24の構成を示す断面図である。
図1に示されるように、像形成部3は、複数の画像形成ユニット21~24、光走査装置25、中間転写ベルト26、二次転写ローラー27、及び濃度センサー28を備える。
画像形成ユニット21はY(イエロー)、画像形成ユニット22はC(シアン)、画像形成ユニット23はM(マゼンタ)、画像形成ユニット24はK(ブラック)に対応する電子写真方式の画像形成ユニットである。画像形成ユニット21~24は、図1に示されるように、画像形成装置100の前後方向D2に沿って、画像形成装置100の前方側からイエロー、シアン、マゼンタ、及びブラックの順に併設される。
図3に示されるように、画像形成ユニット24は、感光体ドラム31、帯電ローラー32、現像装置33、一次転写ローラー34、及びドラム清掃部35を備える。また、画像形成ユニット21~23各々は、画像形成ユニット24と同様の構成を備える。
感光体ドラム31は、表面に静電潜像が形成される。感光体ドラム31は、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて、図3に示される回転方向D4に回転する。
帯電ローラー32は、予め設定された帯電電圧の印可を受けて、感光体ドラム31の表面を帯電させる。帯電ローラー32によって帯電された感光体ドラム31の表面には、光走査装置25から射出される画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。
現像装置33は、トナーを含む現像剤を用いて、感光体ドラム31の表面に形成される静電潜像を現像する。現像装置33は、予め設定された現像バイアス電圧の印可を受けて感光体ドラム31の表面にトナーを供給する現像ローラー33A(図3参照)を備える。現像装置33により、感光体ドラム31の表面にトナー像が形成される。なお、現像装置33には、トナーコンテナ33B(図1参照)からトナーが補給される。
一次転写ローラー34は、予め設定された一次転写電圧の印可を受けて、感光体ドラム31の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト26に転写する。
ドラム清掃部35は、一次転写ローラー34によるトナー像転写後の感光体ドラム31の表面に残存するトナーを除去する。
光走査装置25は、画像形成ユニット21~24各々の感光体ドラム31の表面へ向けて、画像データに基づく光を射出する。
中間転写ベルト26は、画像形成ユニット21~24各々の感光体ドラム31の表面に形成されたトナー像が転写される無端状のベルト部材である。中間転写ベルト26は、駆動ローラー及び張架ローラーによって所定のテンションで張架される。中間転写ベルト26は、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて前記駆動ローラーが回転することで、図3に示される回転方向D5に回転する。
二次転写ローラー27は、予め設定された二次転写電圧の印可を受けて、中間転写ベルト26の表面に転写されたトナー像をシート搬送部5によって搬送されるシートに転写する。
濃度センサー28は、中間転写ベルト26の外周面に転写されたトナー像の濃度を検出する。例えば、濃度センサー28は、中間転写ベルト26の外周面へ向けて光を射出する発光部と、前記発光部から射出されて中間転写ベルト26の外周面で反射された光を受光する受光部とを備える反射型のフォトセンサーである。図1及び図3に示されるように、濃度センサー28は、画像形成ユニット24よりも中間転写ベルト26の回転方向D5の下流側であって、二次転写ローラー27よりも回転方向D5の上流側に配置される。
[シート搬送部5の構成]
次に、図1を参照しつつ、シート搬送部5の構成について説明する。
図1に示されるように、シート搬送部5は、給紙カセット51、シート搬送路52、給紙ユニット53、レジストローラー対54、排紙ローラー対55、及び排紙トレイ56を備える。
給紙カセット51は、印刷対象のシートを収容する。例えば、給紙カセット51には、紙、コート紙、ハガキ、封筒、及びOHPシートなどのシート部材が収容される。給紙カセット51は、内部に収容された複数枚のシートを持ち上げるリフト板を有する。
シート搬送路52は、給紙カセット51から二次転写ローラー27及び定着部4を経由して排紙トレイ56へ至るシートの移動通路である。シート搬送路52には、レジストローラー対54、及び排紙ローラー対55を含む複数のローラー対が設けられている。シート搬送路52では、当該複数のローラー対によって給紙カセット51から搬出されたシートが排紙トレイ56へ向かう搬送方向D6(図1参照)へ搬送される。シート搬送路52は、画像形成装置100の筐体内に設けられた一対の搬送ガイド部材によって形成される。
給紙ユニット53は、給紙カセット51に収容されたシートを一枚ずつシート搬送路52へ送り出す。給紙ユニット53は、ピックアップローラー、給紙ローラー、及びリタードローラーを備える。前記ピックアップローラーは、給紙カセット51の前記リフト板によって持ち上げられた複数枚のシートのうち、最上層のシートの上面に接触して回転することで、当該シートを前記給紙ローラーへ送り出す。前記給紙ローラーは、前記ピックアップローラーによって送り出されたシートの上面に接触して回転することで、当該シートをシート搬送路52へ送り出す。前記リタードローラーは、前記給紙ローラーの下側から前記給紙ローラーへ向けて付勢されて設けられる。前記リタードローラーは、前記ピックアップローラーによって複数枚のシートが重なり合って送り出された場合に、その重なり合う複数枚のシートから最上層以外のシートを分離する。
レジストローラー対54は、中間転写ベルト26の外周面に形成されたトナー像が二次転写ローラー27によるトナー像の転写位置に搬送されるタイミングに合わせて、シートを当該転写位置へ搬送する。
排紙ローラー対55は、定着部4によってトナー像が定着された前記転写済シートを排紙トレイ56に排出する。
[定着部4の構成]
次に、図2、図4、及び図5を参照しつつ、定着部4の構成について説明する。
図4に示されるように、定着部4は、定着部材41、ヒーター42、ヒーター支持部43、押圧部材44、及び加圧ローラー45を備える。また、図2に示されるように、定着部4は、温度センサー46、及びモーター47を備える。
定着部材41は、像形成部3によってトナー像が転写されたシート(以下、「転写済シート」という。)におけるトナー像の転写面と接触して、当該トナー像を前記転写済シートに定着させる。
図4に示されるように、定着部材41は、無端のベルト状に形成された部材である。定着部材41は、可撓性を有する。定着部材41は、ヒーター42及び加圧ローラー45によって挟持されており、加圧ローラー45の回転に従動して走行方向D7(図4参照)に沿って走行する。
ヒーター42は、定着部材41を加熱する。
ヒーター42は、左右方向D3に延在する平板状に形成される。ヒーター42は、定着部材41を挟んで定着部材41と前記転写済シートの前記転写面との接触位置P1(図4参照)を通過する前記転写済シートと対向する位置で、定着部材41の内周面41B(図4参照)と接触して設けられる。
図5に示されるように、ヒーター42は、基板42C及び抵抗発熱体42Dを備える。基板42Cは、左右方向D3に延在する平板状に形成される。抵抗発熱体42Dは、基板42Cにおける定着部材41の内周面41Bとの対向面に実装される。抵抗発熱体42Dは、前記対向面に実装された配線パターンなどを介して不図示の電源に接続される。抵抗発熱体42Dは、前記電源から供給される電流が流れることによって発熱する。
ヒーター42は、定着部材41を挟んで、加圧ローラー45と対向して設けられる。具体的に、ヒーター42は、定着部材41の内周面41Bと接触する第1面42Aが加圧ローラー45の軸心と対向する姿勢で設けられる。なお、第1面42Aは、基板42Cにおける抵抗発熱体42Dの実装面と抵抗発熱体42Dの外面とにより構成される面である。また、ヒーター42は、押圧部材44によって加圧ローラー45側へ押圧されることにより、定着部材41の内周面41Bに圧接する。
ヒーター支持部43は、ヒーター42を支持する。図4に示されるように、ヒーター支持部43には、ヒーター42が嵌合可能な凹部43Aが形成される。ヒーター42は、ヒーター支持部43の凹部43Aに嵌合される。
また、ヒーター支持部43は、定着部材41が予め定められた走行経路に沿って走行するように定着部材41を案内する。具体的に、ヒーター支持部43は、定着部材41の内周面41Bに接触して定着部材41を案内する一対のガイド部43B(図4参照)を備える。
押圧部材44は、ヒーター支持部43を加圧ローラー45側へ押圧する。押圧部材44は、ヒーター支持部43に接触して設けられ、定着部材41の幅方向である左右方向D3に長尺である。また、押圧部材44におけるその長手方向の両端部は、不図示の付勢部材から加圧ローラー45側へ向かう方向へ付勢力を受ける。これにより、押圧部材44は、ヒーター支持部43を加圧ローラー45側へ押圧する。ヒーター支持部43が加圧ローラー45側へ押圧されることで、ヒーター支持部43に支持されたヒーター42も、加圧ローラー45側へ押圧される。
加圧ローラー45は、定着部材41の外周面41Aに接触して設けられる。加圧ローラー45は、金属製の軸部45A、及び軸部45Aの外周に形成された弾性を有する弾性層45Bを備える。軸部45Aは、画像形成装置100の筐体内部に設けられる一対の側板によって回転可能に支持される。加圧ローラー45は、モーター47から供給される回転駆動力を受けて回転方向D8(図4参照)に回転する。接触位置P1は、定着部材41と前記転写済シートとが接触する位置であるとともに、定着部材41と加圧ローラー45とが接触する位置である。
温度センサー46は、定着部材41と前記転写済シートの前記転写面との接触位置P1(図4参照)から離間した検出位置の温度を検出する。
図5に示されるように、温度センサー46は、ヒーター42における定着部材41の内周面41Bと接触する第1面42Aの裏側の第2面42Bに設けられる。温度センサー46は、配置位置における温度を検出する。つまり、前記検出位置は、前記検出位置は、温度センサー46の配置位置である。
例えば、温度センサー46は、サーミスタを含む電気回路であって、配置位置の温度に応じた電気信号を出力する。温度センサー46から出力される電気信号は、駆動制御部62に入力される。
モーター47は、加圧ローラー45に回転駆動力を供給する。
[第1制御部8の構成]
次に、図2を参照しつつ、第1制御部8の構成についてより詳細に説明する。
図2に示されるように、第1制御部8は、搬送制御部61、駆動制御部62、及び調整処理部63を含む。
搬送制御部61は、前記転写済シートを接触位置P1(図4参照)へ搬送する搬送処理を、予め定められた実行周期で実行する。
具体的に、前記搬送処理では、画像形成ユニット21~24(図1参照)、光走査装置25、及び中間転写ベルト26が用いられて、中間転写ベルト26の外周面にトナー像が形成される。また、前記搬送処理では、シート搬送部5が用いられて、中間転写ベルト26の外周面に形成されたトナー像の二次転写ローラー27による転写位置への搬送タイミングに合わせて、シートが当該転写位置へ搬送される。そして、前記搬送処理では、二次転写ローラー27が用いられて、中間転写ベルト26の外周面に形成されたトナー像がシート搬送部5によって搬送されるシートに転写され、当該シート(前記転写済シート)が接触位置P1へ搬送される。
また、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行開始時の経過時間を計測して、計測される経過時間が前記実行周期に対応する基準時間に達した場合に、次の前記搬送処理を実行する。つまり、前記搬送処理の実行タイミングは、前に実行された前記搬送処理の開始時から前記基準時間が経過したタイミングである。
駆動制御部62は、接触位置P1における温度(以下、「定着温度」という。)が予め定められた基準温度を含む制御範囲内に収まるように、ヒーター42の駆動を制御する。
ここで、前記基準温度は、定着部4によってシートに定着されるトナー像の画質が予め定められた水準を越える良好なものとなるように予め定められた温度である。また、前記基準温度は、シートに転写されたトナーを不良なく当該シートに溶融定着させることが可能な温度である。
具体的に、駆動制御部62は、温度センサー46による検出温度が前記実行周期に基づいて設定された目標温度と一致するようにヒーター42の駆動を制御する。
ここで、前記目標温度は、前記基準温度とは別に設定された温度である。前記目標温度は、当該目標温度に基づくヒーター42の駆動制御によって前記定着温度が前記制御範囲内に収まるように予め設定される。具体的に、前記目標温度は、接触位置P1とヒーター42の抵抗発熱体42Dと温度センサー46との位置関係、シートの材質、シートのサイズ、前記転写済シートと定着部材41との接触時間、及び前記実行周期などに基づいて設定される。
例えば、駆動制御部62は、ウォームアップ工程、温度維持工程、及び動作停止工程を含む駆動制御を実行する。
前記ウォームアップ工程は、前記検出温度を、前記目標温度が含まれる特定範囲の下限を越えて前記目標温度まで上昇させる工程である。前記ウォームアップ工程は、搬送制御部61から前記駆動制御の実行開始を指示する旨の第1信号が入力された場合に実行される。
例えば、前記ウォームアップ工程は、以下の手順で実行される。
まず、加圧ローラー45が停止した状態でヒーター42への給電が開始されて、前記検出温度が前記目標温度に達するようにヒーター42への給電が制御される。
次に、モーター47への給電が開始されて、加圧ローラー45が予め定められた第1速度で回転するようにモーター47への給電が制御される。これにより、定着部材41が従動回転し、前記検出温度が低下する。
次に、加圧ローラー45が前記第1速度で回転する状態で前記検出温度が前記目標温度に達するように、ヒーター42への給電が制御される。
次に、加圧ローラー45が前記第1速度よりも速い第2速度で回転するようにモーター47への給電が制御される。これにより、定着部材41の回転速度が上昇し、前記検出温度が低下する。なお、前記第2速度は、印刷時の加圧ローラー45の回転速度である。
次に、加圧ローラー45が前記第2速度で回転する状態で前記検出温度が前記目標温度に達するように、ヒーター42への給電が制御される。
最後に、前記ウォームアップ工程が終了した旨を示す第2信号が搬送制御部61に入力される。なお、搬送制御部61は、前記第2信号の入力に応じて、連続で実行される前記搬送処理のうち、最初の前記搬送処理を実行する。
前記温度維持工程は、前記検出温度を前記特定範囲内に維持する工程である。前記温度維持工程は、前記ウォームアップ工程に続いて実行される。
具体的に、前記温度維持工程では、前記検出温度が前記目標温度を上回ると、ヒーター42への給電が停止、又は給電電力が低減される。また、前記検出温度が前記目標温度を下回ると、ヒーター42への給電が再開、又は給電電力が増加される。
前記動作停止工程は、定着部4の動作を停止させる工程である。前記動作停止工程は、前記温度維持工程の実行中に、搬送制御部61から前記駆動制御の実行終了を指示する旨の第3信号が入力された場合に実行される。
具体的に、前記動作停止工程では、ヒーター42への給電が停止されて、当該給電停止から予め定められた時間が経過した後に加圧ローラー45の回転が停止される。
ところで、従来の画像形成装置では、連続印刷中に、前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理が実行されることがある。前記調整処理が実行されると、当該調整処理が終了するまで、次の前記搬送処理の実行が制限される。
ここで、接触位置P1から離間して設けられた温度センサー46を用いてヒーター42の駆動を制御する構成において、前記調整処理が実行される場合には、当該調整処理の実行に伴う前記搬送処理の実行制限により、前記搬送処理を一定周期で実行できないことがある。この場合において、前記搬送処理の連続実行が継続される場合には、前記定着温度が前記制御範囲から逸脱して、印刷画像の画質が低下することがある。
これに対し、本発明の実施形態に係る画像形成装置100では、以下に説明するように、前記定着温度の不安定化に起因する画質低下を抑制することが可能である。
調整処理部63は、前記調整処理を実行するとともに、当該調整処理が終了するまで前記搬送処理の実行を制限する。
具体的に、前記調整処理は、現像ローラー33Aに印可される前記現像バイアス電圧を調整する現像バイアス電圧調整処理を含む。
例えば、画像形成装置100では、前記搬送処理が実行される場合に、中間転写ベルト26に予め定められた検査用画像に対応する特定トナー像が形成される。また、画像形成装置100では、前記特定トナー像の濃度が濃度センサー28によって検出される。調整処理部63は、濃度センサー28によって検出される前記特定トナー像の濃度が予め定められた許容範囲外である場合に、前記現像バイアス電圧調整処理を実行する。
また、前記調整処理は、現像装置33の内部に収容されたトナーを交換するトナー交換処理を含む。具体的に、前記トナー交換処理では、トナーコンテナ33B(図1参照)から現像装置33へトナーが補給されるとともに、現像装置33の内部に収容されたトナーが感光体ドラム31へ供給される。これにより、現像装置33内で過度に帯電したトナーが画像形成に用いられることを回避可能である。
例えば、調整処理部63は、印字率が予め設定された閾値以下のトナー像を形成する前記搬送処理の連続実行回数が予め定められた特定回数に達した場合に、前記トナー交換処理を実行する。
また、調整処理部63は、第1制御部8に設けられる予め定められた特定レジスタを用いて、前記搬送処理の実行を制限する。例えば、調整処理部63は、前記搬送処理の実行を制限する場合に、その旨を示す制限情報を前記特定レジスタに格納する。また、調整処理部63は、前記搬送処理の実行制限を解除する場合に、前記特定レジスタから前記制限情報を除去する。
なお、前記調整処理は、帯電ローラー32に印可される前記帯電電圧を調整する帯電電圧調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、一次転写ローラー34に印可される前記一次転写電圧を調整する一次転写電圧調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、二次転写ローラー27に印可される前記二次転写電圧を調整する二次転写電圧調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、以上に述べた処理とは異なる処理を含んでいてもよい。
搬送制御部61は、調整処理部63によって前記搬送処理の実行が制限された状態で次の前記搬送処理の実行タイミングが到来した場合は、当該制限が解除されるまで、次の前記搬送処理の実行を留保する。
[第2制御部9の構成]
次に、図2を参照しつつ、第2制御部9の構成についてより詳細に説明する。
図2に示されるように、第2制御部9は、停止処理部71、及び再開処理部72を含む。
具体的に、第2制御部9のROM12には、第2制御部9のCPU11を上述の各部として機能させるための印刷制御プログラムが予め格納されている。そして、第2制御部9のCPU11は、ROM12に格納された前記印刷制御プログラムを実行することにより、停止処理部71、及び再開処理部72として機能する。
なお、前記印刷制御プログラムは、CD、DVD、及びフラッシュメモリーなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されており、前記記録媒体から読み取られて記憶部7などの記憶装置に格納されてもよい。また、停止処理部71、及び再開処理部72は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよい。また、第2制御部9は、搬送制御部61、駆動制御部62、及び調整処理部63の一部又は全部を含んでいてもよい。この場合、搬送制御部61、駆動制御部62、及び調整処理部63の機能は、CPU11によって実現されるものであってよい。
停止処理部71は、調整処理部63による前記搬送処理の実行制限が前記搬送処理の実行タイミング以後の許容限度タイミングを越えて継続する場合に、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を停止させる。
例えば、前記許容限度タイミングは、前記搬送処理の実行タイミングからの経過時間が予め定められた特定時間に達したタイミングである。なお、前記許容限度タイミングは、前記搬送処理の実行タイミングと同じタイミングであってもよい。
具体的に、停止処理部71は、前記搬送処理の開始時以後の基準タイミングからの経過時間に基づいて、調整処理部63による前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続するか否かを判定する。
例えば、前記基準タイミングは、前記搬送処理の開始時と同じタイミングである。なお、前記基準タイミングは、前記搬送処理において中間転写ベルト26へのトナー像の形成が終了するタイミングであってもよい。また、前記基準タイミングは、中間転写ベルト26に転写されたトナー像のシートへの転写が終了するタイミングであってもよい。
また、停止処理部71は、次のトナー像が形成される前に、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を停止させる。
なお、停止処理部71は、前記調整処理の種類に基づいて、調整処理部63による前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続するか否かを判定してもよい。例えば、停止処理部71は、予め用意された前記調整処理の種類と前記許容限度タイミングを越えるか否かを示す情報とが対応付けられた第1テーブルデータを用いて、調整処理部63による前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続するか否かを判定してもよい。また、停止処理部71は、予め用意された前記調整処理の種類と前記調整処理の実行時間とが対応付けられた第2テーブルデータを用いて、調整処理部63による前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続するか否かを判定してもよい。
また、停止処理部71は、次のトナー像の形成開始時以後に、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を停止させてもよい。
ここで、駆動制御部62は、停止処理部71によって前記搬送処理の連続実行が停止される場合に、前記駆動制御を終了する。
例えば、搬送制御部61は、停止処理部71によって前記搬送処理の連続実行が停止される場合に、駆動制御部62に前記第3信号を入力する。これにより、駆動制御部62は、前記駆動制御の実行を終了する。
なお、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行タイミング後に前記搬送処理を実行する場合に、当該搬送処理の開始時間の遅延量に応じて、その後に実行される一又は複数の前記搬送処理の実行タイミングを早めてもよい。例えば、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行タイミング後に前記搬送処理を実行する場合に、当該搬送処理の開始時間の遅延量だけ、その次に実行される前記搬送処理の実行タイミングを早めてもよい。
再開処理部72は、停止処理部71によって前記搬送処理の連続実行が停止された場合に、前記搬送処理の実行制限の解除後に、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を再開させる。
ここで、駆動制御部62は、再開処理部72によって前記搬送処理の連続実行が再開される場合に、前記駆動制御を開始する。
例えば、搬送制御部61は、再開処理部72によって前記搬送処理の連続実行が再開される場合に、駆動制御部62に前記第1信号を入力する。これにより、駆動制御部62は、前記駆動制御の実行を開始する。
なお、第2制御部9は、再開処理部72を含んでいなくてもよい。この場合、搬送制御部61は、予め定められたユーザーの操作に応じて、前記搬送処理の連続実行を再開させてもよい。
[印刷制御処理]
以下、図6を参照しつつ、画像形成装置100において第2制御部9により実行される印刷制御処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、第2制御部9により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記印刷制御処理は、複数枚のシートに順次画像を形成する連続印刷処理の実行指示が入力された場合に実行される。また、前記連続印刷処理で印刷される複数の画像データは、予め記憶部7に格納される。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、第2制御部9は、搬送制御部61に印刷開始を指示する。これにより、搬送制御部61は、後述する搬送制御処理(図7参照)の実行を開始する。
<ステップS12>
ステップS12において、第2制御部9は、搬送制御部61によって前記搬送処理の実行が開始されたか否かを判定する。
具体的に、第2制御部9は、搬送制御部61から前記搬送処理の実行開始を通知された場合に、前記搬送処理の実行が開始されたと判定する。
ここで、第2制御部9は、前記搬送処理の実行が開始されたと判定すると(S12のYes側)、処理をステップS13に移行させる。また、前記搬送処理の実行が開始されていなければ(S12のNo側)、第2制御部9は、ステップS12で前記搬送処理の実行が開始されるのを待ち受ける。
<ステップS13>
ステップS13において、第2制御部9は、前記搬送処理の実行開始時からの経過時間の計測を開始する。
<ステップS14>
ステップS14において、第2制御部9は、調整処理部63による前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続するか否かを判定する。
具体的に、第2制御部9は、計測中の経過時間が前記基準時間と前記特定時間との合計を越えた場合に、前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続すると判定する。
ここで、第2制御部9は、前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続すると判定すると(S14のYes側)、処理をステップS21に移行させる。また、前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続していなければ(S14のNo側)、第2制御部9は、処理をステップS15に移行させる。
<ステップS15>
ステップS15において、第2制御部9は、ステップS12と同様に、搬送制御部61によって前記搬送処理の実行が開始されたか否かを判定する。
ここで、第2制御部9は、前記搬送処理の実行が開始されたと判定すると(S15のYes側)、経過時間の計測を停止して、処理をステップS16に移行させる。また、前記搬送処理の実行が開始されていなければ(S15のNo側)、第2制御部9は、処理をステップS14に移行させる。
<ステップS16>
ステップS16において、第2制御部9は、次に印刷される画像データが記憶部7に格納されているか否かを判定する。
ここで、第2制御部9は、次に印刷される画像データが記憶部7に格納されていると判定すると(S16のYes側)、処理をステップS13に移行させる。また、次に印刷される画像データが記憶部7に格納されていなければ(S16のNo側)、第2制御部9は、前記印刷制御処理を終了させる。
<ステップS21>
ステップS21において、第2制御部9は、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を停止させる。ここで、ステップS21の処理は、本発明の停止ステップの一例であって、第2制御部9の停止処理部71により実行される。
具体的に、第2制御部9は、搬送制御部61に前記搬送処理の連続実行の停止を指示する。また、第2制御部9は、経過時間の計測を停止する。
また、第2制御部9は、次のトナー像が形成される前に、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を停止させる。
<ステップS22>
ステップS22において、第2制御部9は、前記搬送処理の実行制限が解除されたか否かを判定する。
具体的に、第2制御部9は、第1制御部8の前記特定レジスタから前記制限情報が除去された場合に、前記搬送処理の実行制限が解除されたと判定する。
ここで、第2制御部9は、前記搬送処理の実行制限が解除されたと判定すると(S22のYes側)、処理をステップS23に移行させる。また、前記搬送処理の実行制限が解除されていなければ(S22のNo側)、第2制御部9は、ステップS22で前記搬送処理の実行制限の解除を待ち受ける。
<ステップS23>
ステップS23において、第2制御部9は、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行を再開させる。ここで、ステップS23の処理は、第2制御部9の再開処理部72により実行される。
具体的に、第2制御部9は、搬送制御部61に前記搬送処理の連続実行の再開を指示する。
<ステップS24>
ステップS24において、第2制御部9は、ステップS12と同様に、搬送制御部61によって前記搬送処理の実行が開始されたか否かを判定する。
ここで、第2制御部9は、前記搬送処理の実行が開始されたと判定すると(S24のYes側)、処理をステップS16に移行させる。また、前記搬送処理の実行が開始されていなければ(S24のNo側)、第2制御部9は、ステップS24で前記搬送処理の実行が開始されるのを待ち受ける。
[搬送制御処理]
次に、図7を参照しつつ、画像形成装置100において搬送制御部61により実行される搬送制御処理の手順の一例について説明する。なお、前記搬送制御処理は、前記印刷制御処理のステップS11で第2制御部9から印刷開始を指示された場合に実行される。前記搬送制御処理は、本発明の搬送制御ステップの一例である。
<ステップS31>
まず、ステップS31において、搬送制御部61は、駆動制御部62に前記駆動制御の開始を指示する。
具体的に、搬送制御部61は、駆動制御部62に前記第1信号を入力する。
<ステップS32>
ステップS32において、搬送制御部61は、前記ウォームアップ工程が終了したか否かを判定する。
具体的に、搬送制御部61は、駆動制御部62から前記第2信号が入力された場合に、前記ウォームアップ工程が終了したと判定する。
ここで、搬送制御部61は、前記ウォームアップ工程が終了したと判定すると(S32のYes側)、処理をステップS33に移行させる。また、前記ウォームアップ工程が終了していなければ(S32のNo側)、搬送制御部61は、ステップS32で前記ウォームアップ工程の終了を待ち受ける。
<ステップS33>
ステップS33において、搬送制御部61は、前記搬送処理を実行する。
具体的に、搬送制御部61は、記憶部7に格納されている印刷対象の画像データを読み出して、当該画像データに基づくトナー像を中間転写ベルト26に形成する。また、搬送制御部61は、中間転写ベルト26に形成されたトナー像をシートに転写して、当該トナー像が転写されたシート(前記転写済シート)を接触位置P1へ搬送する。
また、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行開始を第2制御部9に通知する。また、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行開始時からの経過時間を計測する。
<ステップS34>
ステップS34において、搬送制御部61は、印刷が終了したか否かを判定する。
具体的に、搬送制御部61は、記憶部7に印刷対象の画像データが残存していない場合に、印刷が終了したと判定する。
ここで、搬送制御部61は、印刷が終了したと判定すると(S34のYes側)、処理をステップS41に移行させる。また、印刷が終了していなければ(S34のNo側)、搬送制御部61は、処理をステップS35に移行させる。
<ステップS35>
ステップS35において、搬送制御部61は、調整処理部63によって前記搬送処理の実行が制限されているか否かを判定する。
具体的に、搬送制御部61は、第1制御部8の前記特定レジスタに前記制限情報が格納されている場合に、前記搬送処理の実行が制限されていると判定する。
ここで、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行が制限されていると判定すると(S35のYes側)、処理をステップS42に移行させる。また、前記搬送処理の実行が制限されていなければ(S35のNo側)、搬送制御部61は、処理をステップS36に移行させる。
<ステップS36>
ステップS36において、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行時からの経過時間が前記基準時間に達したか否かを判定する。
ここで、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行時からの経過時間が前記基準時間に達したと判定すると(S36のYes側)、処理をステップS33に移行させる。また、前記搬送処理の実行時からの経過時間が前記基準時間に達していなければ(S36のNo側)、搬送制御部61は、ステップS36で前記搬送処理の実行時からの経過時間が前記基準時間に達するのを待ち受ける。
<ステップS41>
ステップS41において、搬送制御部61は、駆動制御部62に前記駆動制御の終了を指示する。
具体的に、搬送制御部61は、駆動制御部62に前記第3信号を入力する。
<ステップS42>
ステップS42において、搬送制御部61は、第2制御部9から前記搬送処理の連続実行の停止が指示されたか否かを判定する。
ここで、搬送制御部61は、前記搬送処理の連続実行の停止が指示されたと判定すると(S42のYes側)、処理をステップS44に移行させる。また、前記搬送処理の連続実行の停止が指示されていなければ(S42のNo側)、搬送制御部61は、処理をステップS43に移行させる。
<ステップS43>
ステップS43において、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行制限が解除されたか否かを判定する。
具体的に、搬送制御部61は、第1制御部8の前記特定レジスタから前記制限情報が除去された場合に、前記搬送処理の実行制限が解除されたと判定する。
ここで、搬送制御部61は、前記搬送処理の実行制限が解除されたと判定すると(S43のYes側)、処理をステップS36に移行させる。また、前記搬送処理の実行制限が解除されていなければ(S43のNo側)、搬送制御部61は、処理をステップS42に移行させる。
<ステップS44>
ステップS44において、搬送制御部61は、ステップS41と同様に、駆動制御部62に前記駆動制御の終了を指示する。
<ステップS45>
ステップS45において、搬送制御部61は、第2制御部9から前記搬送処理の連続実行の再開が指示されたか否かを判定する。
ここで、搬送制御部61は、第2制御部9から前記搬送処理の連続実行の再開が指示されたと判定すると(S45のYes側)、処理をステップS31に移行させる。また、前記搬送処理の連続実行の再開が指示されていなければ(S45のNo側)、搬送制御部61は、ステップS45で前記搬送処理の連続実行の再開指示を待ち受ける。
[駆動制御処理]
次に、図8を参照しつつ、画像形成装置100において駆動制御部62により実行される駆動制御処理の手順の一例について説明する。なお、前記駆動制御処理は、前記搬送制御処理のステップS31で搬送制御部61から前記駆動制御の開始を指示された場合に実行される。前記駆動制御処理は、本発明の駆動制御ステップの一例である。
<ステップS51>
まず、ステップS51において、駆動制御部62は、前記ウォームアップ工程を実行する。
<ステップS52>
ステップS52において、駆動制御部62は、前記温度維持工程を実行する。
<ステップS53>
ステップS53において、駆動制御部62は、搬送制御部61から前記駆動制御の終了を指示されたか否かを判定する。
ここで、駆動制御部62は、搬送制御部61から前記駆動制御の終了を指示されたと判定すると(S53のYes側)、処理をステップS54に移行させる。また、搬送制御部61から前記駆動制御の終了を指示されていなければ(S53のNo側)、駆動制御部62は、ステップS53で前記駆動制御の終了指示を待ち受ける。
<ステップS54>
ステップS54において、駆動制御部62は、前記動作停止工程を実行する。
[動作条件調整処理]
次に、図9を参照しつつ、画像形成装置100において調整処理部63により実行される動作条件調整処理の手順の一例について説明する。例えば、前記動作条件調整処理は、中間転写ベルト26に転写されたトナー像のシートへの転写が終了するタイミングで実行される。前記動作条件調整処理は、本発明の調整ステップの一例である。
<ステップS71>
まず、ステップS71において、調整処理部63は、予め定められた調整条件を充足したか否かを判定する。
具体的に、調整処理部63は、濃度センサー28によって検出される前記特定トナー像の濃度が前記許容範囲外である場合に、前記調整条件のうちの第1調整条件を充足したと判定する。また、調整処理部63は、印字率が前記閾値以下のトナー像を形成する前記搬送処理の連続実行回数が前記特定回数に達した場合に、前記調整条件のうちの第2調整条件を充足したと判定する。
ここで、調整処理部63は、前記調整条件を充足したと判定すると(S71のYes側)、処理をステップS72に移行させる。また、前記調整条件を充足していなければ(S71のNo側)、調整処理部63は、前記動作条件調整処理を終了させる。
なお、前記動作条件調整処理は、前記調整条件の充足の有無を判定可能な任意のタイミングで実行されてもよい。
<ステップS72>
ステップS72において、調整処理部63は、前記搬送処理の実行を制限する。
具体的に、調整処理部63は、前記制限情報を第1制御部8の前記特定レジスタに格納する。
<ステップS73>
ステップS73において、調整処理部63は、前記調整処理を実行する。
具体的に、調整処理部63は、前記第1調整条件を充足した場合は、前記前記現像バイアス電圧調整処理を実行する。また、調整処理部63は、前記第2調整条件を充足した場合は、前記トナー交換処理を実行する。
<ステップS74>
ステップS74において、調整処理部63は、前記調整処理が終了したか否かを判定する。
ここで、調整処理部63は、前記調整処理が終了したと判定すると(S74のYes側)、処理をステップS75に移行させる。また、前記調整処理が終了していなければ(S74のNo側)、調整処理部63は、ステップS74で前記調整処理の終了を待ち受ける。
<ステップS75>
ステップS75において、調整処理部63は、前記搬送処理の実行制限を解除する。
具体的に、調整処理部63は、第1制御部8の前記特定レジスタから前記制限情報を除去する。
このように、画像形成装置100では、前記調整処理の実行に伴う前記搬送処理の実行制限により、前記搬送処理の実行開始が前記許容限度タイミングを越えて遅延する場合に、搬送制御部61による前記搬送処理の連続実行が停止される。これにより、前記搬送処理の連続実行が継続される場合に生じる、前記定着温度の前記制御範囲からの逸脱を抑制することが可能である。従って、前記定着温度の不安定化に起因する画質低下を抑制可能である。
なお、前記目標温度は、印刷に用いられるシートのサイズごとに予め定められていてもよい。
また、定着部材41は、無端のベルト状の部材に限られず、ローラー状の部材などであってもよい。
また、温度センサー46は、ヒーター42における第2面42Bとは異なる位置に設けられていてもよい。この場合、ヒーター42は、板状に形成されていなくてもよい。
1 ADF
2 画像読取部
3 像形成部
4 定着部
5 シート搬送部
6 操作表示部
7 記憶部
8 第1制御部
9 第2制御部
21~24 画像形成ユニット
25 光走査装置
26 中間転写ベルト
27 二次転写ローラー
28 濃度センサー
41 定着部材
42 ヒーター
45 加圧ローラー
46 温度センサー
47 モーター
61 搬送制御部
62 駆動制御部
63 調整処理部
71 停止処理部
72 再開処理部
100 画像形成装置

Claims (8)

  1. トナー像が転写された転写済シートにおける前記トナー像の転写面と接触して、前記トナー像を前記転写済シートに定着させる定着部材と、
    前記定着部材を加熱するヒーターと、
    前記定着部材と前記転写面との接触位置から離間した検出位置の温度を検出する温度センサーと、
    前記転写済シートを前記接触位置へ搬送する搬送処理を予め定められた実行周期で実行する搬送制御部と、
    前記温度センサーによる検出温度が前記実行周期に基づいて設定された目標温度と一致するように前記ヒーターの駆動を制御する駆動制御部と、
    前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理を実行するとともに当該調整処理が終了するまで前記搬送処理の実行を制限する調整処理部と、
    前記調整処理部による前記搬送処理の実行制限が前記搬送処理の実行タイミング以後の許容限度タイミングを越えて継続する場合に、前記搬送制御部による前記搬送処理の連続実行を停止させる停止処理部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記停止処理部は、次の前記トナー像が形成される前に前記搬送制御部による前記搬送処理の連続実行を停止させる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記停止処理部は、前記搬送処理の開始時以後の基準タイミングからの経過時間に基づいて、前記調整処理部による前記搬送処理の実行制限が前記許容限度タイミングを越えて継続するか否かを判定する、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動制御部は、前記停止処理部によって前記搬送処理の連続実行が停止される場合に前記ヒーターの駆動制御を終了し、
    前記画像形成装置は、
    前記停止処理部によって前記搬送処理の連続実行が停止された場合に、前記搬送処理の実行制限の解除後に前記搬送制御部による前記搬送処理の連続実行を再開させる再開処理部を備え、
    前記駆動制御部は、前記再開処理部によって前記搬送処理の連続実行が再開される場合に前記ヒーターの駆動制御を開始する、
    請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記定着部材は、無端のベルト状に形成された部材を含む、
    請求項1~4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記ヒーターは、板状であって、前記定着部材を挟んで前記接触位置を通過する前記転写済シートと対向する位置で前記定着部材の内周面と接触して設けられ、
    前記温度センサーは、前記ヒーターにおける前記定着部材の内周面と接触する第1面の裏側の第2面に設けられ、配置位置における温度を検出し、
    前記検出位置は、前記温度センサーの配置位置を含む、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記目標温度は、前記シートのサイズごとに予め定められる、
    請求項1~6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. トナー像が転写された転写済シートにおける前記トナー像の転写面と接触して、前記トナー像を前記転写済シートに定着させる定着部材と、前記定着部材を加熱するヒーターと、前記定着部材と前記転写面との接触位置から離間した検出位置の温度を検出する温度センサーと、を備える画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    前記転写済シートを前記接触位置へ搬送する搬送処理を予め定められた実行周期で実行する搬送制御ステップと、
    前記温度センサーによる検出温度が前記実行周期に基づいて設定された目標温度と一致するように前記ヒーターの駆動を制御する駆動制御ステップと、
    前記転写済シートの形成条件を調整する調整処理を実行するとともに当該調整処理が終了するまで前記搬送処理の実行を制限する調整ステップと、
    前記調整ステップによる前記搬送処理の実行制限が前記搬送処理の実行タイミング以後の許容限度タイミングを越えて継続する場合に、前記搬送制御ステップによる前記搬送処理の連続実行を停止させる停止ステップと、
    を含む画像形成方法。
JP2021088183A 2021-05-26 2021-05-26 画像形成装置、画像形成方法 Pending JP2022181306A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021088183A JP2022181306A (ja) 2021-05-26 2021-05-26 画像形成装置、画像形成方法
US17/658,883 US11934122B2 (en) 2021-05-26 2022-04-12 Image forming apparatus and image forming method capable of suppressing deterioration in image quality caused by instability of fixing temperature

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021088183A JP2022181306A (ja) 2021-05-26 2021-05-26 画像形成装置、画像形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022181306A true JP2022181306A (ja) 2022-12-08

Family

ID=84195058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021088183A Pending JP2022181306A (ja) 2021-05-26 2021-05-26 画像形成装置、画像形成方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11934122B2 (ja)
JP (1) JP2022181306A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4499445B2 (ja) 2004-02-23 2010-07-07 株式会社リコー 画像形成装置
JP2007237682A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Oki Data Corp 画像形成装置
JP6414039B2 (ja) * 2015-12-11 2018-10-31 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20220382187A1 (en) 2022-12-01
US11934122B2 (en) 2024-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007047390A (ja) 定着装置
JP5153250B2 (ja) 画像形成装置
US11934122B2 (en) Image forming apparatus and image forming method capable of suppressing deterioration in image quality caused by instability of fixing temperature
JP5198319B2 (ja) 画像形成装置
JP4558048B2 (ja) 転写装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2018189798A (ja) 画像形成システム及び画像形成システムの制御方法
JP2008225409A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2005309050A (ja) 画像形成装置
JP6733348B2 (ja) 画像形成装置
JP2007240681A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2020095163A (ja) 画像形成装置
JP6353357B2 (ja) 媒体搬送装置および画像形成装置
JP2015108799A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP7306187B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP7183755B2 (ja) 画像形成装置
JP5358171B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2010117470A (ja) 画像形成装置
JP2008224711A (ja) 画像形成装置
JP2008216571A (ja) 画像形成装置
JP2007131414A (ja) 画像形成装置
JP2008015283A (ja) 画像形成装置
JP6672728B2 (ja) 画像形成装置
JP2023043288A (ja) 画像形成装置、画像形成条件調整方法
JP2016175718A (ja) 媒体搬送装置および画像形成装置
JP2023025782A (ja) 画像形成装置、画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240422