JP3442161B2 - 画像形成装置及びその作像プロセス後処理方法 - Google Patents

画像形成装置及びその作像プロセス後処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ,複
写機,ファクシミリ装置等の静電写真方式の画像形成装
置に関し、特に回動する感光体に帯電部材を接触させて
その表面を帯電させるようにした画像形成装置及びその
作像プロセス後処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の静電写真方式の画像形成装置
においては、ドラム状あるいはベルト状の感光体の表面
を帯電器によって一様に帯電させた後、露光装置によっ
て露光して静電潜像を形成し、その潜像を現像器内の現
像ローラによってトナーを付着させて顕像化した後、転
写装置により給紙部から給紙される転写紙に転写し、そ
れを定着器によって定着して排出すると共に、感光体の
表面の残留トナーをクリーニング装置によって除去する
ようにしている。
【0003】ところで、従来の静電写真方式の画像形成
装置では、感光体を一様に帯電させるために非接触方式
であるコロナ放電方式が用いられてきたが、これは放電
空間をイオン化して感光体を帯電させるため多量のオゾ
ンが発生していた。このオゾンはマイナス放電を行なっ
た場合により多く発生するが、近年感光体がマイナス帯
電用の有機感光体になってきたことや発生ガスに対する
環境基準が厳しくなってきたことと併せて深刻な問題と
なっている。また、オゾンによって2次的に生成される
窒素酸化物(NOx)等の放電器への付着により、帯電
ムラを引き起こす等の問題もある。
【0004】そこで、これらの問題を解消するため、近
年感光体の表面に電圧を印加した帯電ローラ等の帯電部
材を接触させて、感光体の表面を帯電する接触帯電方式
の画像形成装置が開発されている。この画像形成装置で
は、感光体の表面を帯電部材との間に存在する空隙を通
した放電によって帯電させるため、コロナ放電と比較し
て印加電圧が低くでき、オゾン発生量が激減するという
利点を持つ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像形成装置においては、使用環境により帯電部材
の抵抗値や誘電率等の電気特性が変化するため必要な帯
電電位が得られず、帯電ムラの原因になっていた。そこ
で、特開平4−186381号公報に見られるように、
帯電部材の温度を検出し、その検出温度によって帯電部
材に印加する電圧を可変させることにより、帯電ムラを
防止するようにしたものが提案されているが、感光体の
表面電位の温度依存性は帯電部材の印加電圧に対して比
例しないため、帯電ムラを完全に防止するのは難しい。
【0006】また、感光体の感光膜の摩擦により生じる
感光層の膜減りに起因して、感光体の帯電電位が変動す
るという問題もある。そこで、特開平5−27557号
公報に見られるように、感光体の膜減り量を検知し、そ
の量の増加に応じて帯電部材への印加電圧を下げること
により、感光体の帯電電位を所定値に保つようにしたも
のが提案されているが、感光体の膜減りの影響は高温時
と低温時で逆になるため、常に帯電電位を一定値に保つ
ことはできない。
【0007】さらに、この種の画像形成装置において
は、帯電部材の表面をクリーニングするクリーニング部
材を設けているのが一般的であるが、帯電部材の長期間
の使用においてはトナー等による表面の汚染は防ぎ難
く、それらが一因となって経時で感光体上の帯電電位が
低下するという問題があった。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、使用環境や経時変動に係わらず感光体の帯電電
位を常に一定値に保持し、安定した画像品質を得られる
ようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、回動する感光体と、感光体に接触してそ
の表面を一様に帯電させる帯電部材と、帯電部材によっ
て帯電された前記感光体の表面を露光して静電潜像を形
成する露光装置と、その潜像を現像ローラによりトナー
を付着させて顕像化する現像器と、その顕像化されたト
ナー像を転写紙に転写する転写装置とを備えた静電写真
方式の画像形成装置において、以下の各手段を設けたも
のである。
【0010】すなわち、図1の機能ブロック図に示すよ
うに、帯電部材に電圧を印加する電圧印加手段Aと、帯
電部材の温度を検知する温度検知手段Bと、その検知温
度に応じて電圧印加手段Aによる印加電圧を補正する電
圧補正手段Cと、感光体表面の帯電電位の複数の目標値
に対応して電圧補正手段Cによる上記検知温度に応じた
印加電圧の補正ルールを変更する第1の補正ルール変更
手段Dと、帯電部材の経時変化を検知する帯電部材経時
変化検知手段Eと、それによって検知した経時変化量に
応じて電圧補正手段Cによる上記検知温度に応じた印加
電圧の補正ルールを変更する第2の補正ルール変更手段
Fとを設けたものである。
【0011】なお、帯電部材を帯電ローラとし、帯電部
材経時変化検知手段Eをその帯電ローラの積算回転時間
を検知する手段とすればよい。さらに、感光体の経時変
化を検知する感光体経時変化検知手段Gと、それによっ
て検知した経時変化量に応じて電圧補正手段Cによる上
記検知温度に応じた印加電圧の補正ルールを変更する第
3の補正ルール変更手段Hとを設けることが望ましい。
この場合、帯電部材経時変化検知手段E及び感光体経時
変化検知手段Gに、それぞれ検出した経時変化量をリセ
ットする手段を独立して備えるとよい。
【0012】また、画像形成ジョブ終了後に第1〜3の
補正ルール変更手段D,F,H及び電圧補正手段Cを順
次動作させ、続いて電圧補正手段Cによって補正した電
圧を帯電部材に印加することにより感光体の表面を帯電
した後、露光装置によって露光して基準電位パターンを
形成し、その電位を検知して作像プロセス時の露光装置
の光量を補正することが望ましい。
【0013】あるいは、画像形成ジョブ終了後に前記第
1〜3の補正ルール変更手段D,F,H及び電圧補正手
段Cを順次動作させ、続いて電圧補正手段Cによって補
正した電圧を帯電部材に印加することにより感光体の表
面を帯電した後除電し、その残留電位を検知して作像プ
ロセス時の感光体上の帯電電位又は現像バイアスを補正
してもよい。
【0014】
【作用】この発明の画像形成装置では、図1に示した第
1の補正ルール変更手段Dが、感光体表面の帯電電位の
複数の目標値に対応して電圧補正手段Cによる温度検知
手段Bの検知温度に応じた印加電圧の補正ルールを変更
し、第2の補正ルール変更手段Fが、帯電部材経時変化
検知手段Eによって検知した経時変化量に応じて上記補
正ルールを変更する。
【0015】そして、電圧補正手段Cが、その変更され
た補正ルールを参照して、温度検知手段Bの検知温度に
応じて電圧印加手段Aによる帯電部材への印加電圧を補
正するので、機内環境(使用環境)や経時変動に係わら
ず感光体の帯電電位を各目標帯電電位毎に常に一定値に
保持でき、安定した画像品質を得られる。なお、帯電部
材を帯電ローラとし、帯電部材経時変化検知手段Eがそ
の帯電ローラの積算回転時間を検知することにより、帯
電ローラの経時変化(劣化)を簡便に検知できる。
【0016】さらに、第3の補正ルール変更手段Hによ
り、感光体経時変化検知手段Gによって検知した経時変
化量に応じて上記補正ルールを変更するようにすれば、
感光体の帯電電位をより精度よく一定値に保持できる。
この場合、帯電部材経時変化検知手段E及び感光体経時
変化検知手段Gが、それぞれ検出した経時変化量をリセ
ットする手段を独立して備えるようにすれば、帯電部材
及び感光体の各交換時にそれぞれの経時変化量を別々に
リセットできるため、帯電部材と感光体の経時変化が異
なる場合でも、その各経時変化量に応じた適切な補正ル
ールに変更され、感光体の帯電電位を一層精度よく一定
値に保持できる。
【0017】また、画像形成ジョブ終了後に第1〜3の
補正ルール変更手段D,F,H及び電圧補正手段Cを順
次動作させ、続いて電圧補正手段Cによって補正した電
圧を帯電部材に印加することにより感光体の表面を帯電
した後、露光装置によって露光して基準電位パターンを
形成し、その電位を検知して作像プロセス時の露光装置
の光量を補正するようにすれば、上記補正ルール切り換
え時の画質の変動が少なくなるため、感光体の帯電電位
をさらに精度よく一定値に保持でき、特にセレン系の感
光体を用いたものに有効である。
【0018】あるいは、画像形成ジョブ終了後に前記第
1〜3の補正ルール変更手段D,F,H及び電圧補正手
段Cを順次動作させ、続いて電圧補正手段Cによって補
正した電圧を帯電部材に印加することにより感光体の表
面を帯電した後除電し、その残留電位を検知して作像プ
ロセス時の感光体上の帯電電位又は現像バイアスを補正
するようにしても、上述と同様に上記補正ルール切り換
え時の画質の変動が少なくなるため、感光体の帯電電位
をさらに精度よく一定値に保持できる。なお、上述した
露光装置の光量補正と組み合わせることにより、OPC
(有機光導電体)系の感光体を用いたものに有効とな
る。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明の一実施例である複
写機のドラム回りを示す概略構成図である。
【0020】この複写機は、被帯電体であるドラム状の
回転する感光体1に帯電部材である帯電ローラ2を直接
接触させた状態で、そこに予め設定された電圧を印加し
て感光体1の表面1aを所定の電位に一様に帯電する接
触帯電方式の複写機であり、感光体1が矢示A方向に所
定の周速度で回転し、それに帯電ローラ2が接触しなが
ら連れ回りにより矢示方向に等速で従動回転する。
【0021】感光体1は、ドラム駆動タイミングベル
ト,ドラム駆動プーリ,それらを駆動するモータ(いず
れも図示を省略している)等からなる駆動装置によって
駆動され、その表面1aには常に帯電ローラ2が所定の
圧力で接触している。その感光体1の回りには、帯電ロ
ーラ2の他に、イレーサ3,現像器4,無端ベルト7a
を有する接触型の転写装置7,Pセンサ8,クリーニン
グユニット9,クエンチングランプ10が順次配設され
ている。
【0022】そして、通常の作像プロセス時には、帯電
ローラ2によって感光体1の表面1aを所定の電位(こ
の例では−900V)に一様に帯電した後、その帯電面
を露光装置11(ミラー部分のみ図示している)からの
原稿画像に応じた光によって露光して静電潜像を形成
し、その静電潜像をイレーサ3によって使用される転写
紙Pのサイズより外側の領域部分の静電荷を除去(トリ
ミング)し、その残った静電潜像を現像器4の現像ロー
ラ(現像スリーブ)4aによって供給されるトナーによ
り可視像化(現像)する。
【0023】一方、給紙カセット(図示せず)内の転写
紙を、所定のタイミングで回転する給紙ローラにより1
枚ずつ送り出し、それをレジストローラ12とそれに圧
接回転する加圧ローラ13との間で一旦停止させてタイ
ミング調整を行なった後、感光体1上のトナー像と一致
する正確なタイミングで転写装置7が設けられている転
写部に向けて給送する。
【0024】そして、その転写紙Pに転写装置7によっ
て転写バイアスを印加して図2で上面側にトナー像を転
写し、それを感光体1から分離させて図示しない定着装
置へ搬送して、そこでトナー像を熱定着した後に装置外
部の排紙トレイ等へ排出させる。
【0025】また、その転写終了後に感光体1上に残っ
た残留トナー及び紙粉等の異物を、クリーニングユニッ
ト9に設けられているクリーニングブレード9aにより
取り除き、その感光体1上に残った残留電位をクエンチ
ングランプ10(除電装置)により取り除いて、次の帯
電ローラ2による帯電に備え、再び一連の作像プロセス
を繰り返す。
【0026】図3は、図2の主要部分を制御系と共に示
す図である。この図において、2は上述した帯電ローラ
であり、鉄等からなる導電性芯金21の外側にエピクロ
ルヒドリンゴムよりなる弾性層22を装着し、その弾性
層22上にフッ素樹脂にヒドリンゴムを分散させた表面
層23を塗工した構成のものを用いている。
【0027】24は図1に示した温度検知手段Bに相当
する温度検知部であり、導電性板バネ25の先端部分に
温度検知素子(例えばサーミスタ)26が固着され、そ
の温度検知素子26が図示しないフィルム材を介して帯
電ローラ2の表面に接触されており、その温度を検知し
て制御装置31へ知らせる。27はクリーニング部材で
あり、通常は帯電ローラ2から離間しており、制御装置
31による後述するこの発明に係わる処理時に、図示し
ない駆動装置により所定のタイミングで帯電ローラ2に
接触してその表面をクリーニングする。
【0028】制御装置31は汎用のマイクロコンピュー
タであり、この複写機内の各部を統括的に制御する。な
お、この制御装置31が図1に示した電圧補正手段C及
び第1〜3の補正ルール切換手段D,F,Hとしての機
能も果たす。32は電圧印加装置であり、所定のタイミ
ングで帯電ローラ2の導電性芯金21に電圧を印加し、
それによって感光体1の表面1aが一様に帯電される。
【0029】33は図1に示した帯電部材経時変化検知
手段Eに相当する帯電ローラ経時変化検知装置であり、
帯電ローラ2の経時変化を検知してその量を制御装置3
1に知らせる。また、帯電ローラ経時変化検知装置33
には、帯電ローラ2が新たなものに交換された時に、そ
の今まで検知した経時変化量をリセットするリセットス
イッチ(以下「帯電ローラ用リセットスイッチ」とい
う)が設けられている。
【0030】34は図1に示した感光体経時変化検知手
段Gに相当する感光体経時変化検知装置であり、感光体
1の経時変化を検知してその量を制御装置31に知らせ
る。また、感光体経時変化検知装置34には、感光体1
が新たなものに交換された時に、今まで検知した経時変
化量をリセットするリセットスイッチ(以下「感光体用
リセットスイッチ」という)が設けられている。
【0031】なお、この実施例では、帯電ローラ2及び
感光体1の各経時変化量をそれらの積算回転時間(∝積
算回転数)とし、それをタイマ/カウンタを用いて計測
(検知)するものとする。また、上記各リセットスイッ
チは帯電ローラ2又は感光体1の取り付けに連動して今
まで検知した経時変化量を自動的にリセットするもので
あってもよいし、オペレータが手動で操作するものであ
ってもよい。
【0032】次に、この実施例の複写機におけるPセン
サ8によるトナー濃度制御について簡単に説明する。こ
の複写機は、例えば予め設定された枚数のコピー(作像
プロセス)が終了する毎に、Pセンサ8によるトナー濃
度制御を行なう。すなわち、まず図示しない駆動装置に
よって転写装置7の無端ベルト7aを感光体1の表面1
aから離間する。
【0033】次いで、帯電ローラ2によって感光体1の
表面1aを所定の電圧(この例では−600V)に帯電
し、その帯電面に露光装置11からの図示しないPセン
サパターン板(濃度制御用パターンが形成された板)で
反射された光により露光して静電潜像を形成し、それを
現像器4の現像ローラ4aによって可視像化して濃度制
御用パターン像を形成する。
【0034】その後、その濃度制御用パターン像のトナ
ー付着量をフォトセンサ等からなるPセンサ8によって
測定し、その測定値が予め設定された値になるようにト
ナー補給装置14から現像器4へのトナーの補給を制御
した後、転写装置7の無端ベルト7aを感光体1の表面
1aに接触させる。
【0035】なお、感光体1表面の濃度制御用パターン
像が形成される個所(Pセンサパターン部)の帯電電位
を作像プロセス時にトナー像が形成される個所(画像形
成部)の帯電電位(−900V)よりも低い値(−60
0V)にしているのは、濃度制御用パターン部の前後の
地肌部にトナーが付着されないようにするためである。
【0036】次に、この実施例の複写機におけるVR補
正処理(残留電位補正処理)及びVL補正処理(地肌電
位制御)について簡単に説明する。この複写機は、後述
するタイミングでVR補正処理及びVL補正処理を行な
う。すなわち、まず駆動装置によって転写装置7の無端
ベルト7aを感光体1の表面1aから離間させ、それか
らVR 補正処理を行なう。
【0037】このVR 補正処理では、帯電ローラ2によ
って感光体1の表面1aを所定の電圧(この例では−9
00V)に帯電した後、イレーサ3により除電して残留
電位パターンを形成し、それを現像器4の現像ローラ4
a(現像バイアス=0V)によって可視像化した後、そ
のトナー付着量をPセンサ8により測定することによっ
て残留電位を検知し、その結果に応じてコピープロセス
時の感光体1表面の帯電電位及び現像ローラ4aの現像
バイアスを補正する。つまり、残留電位が上昇した分だ
け、帯電電位及び現像バイアスを増加させる。
【0038】このVR 補正処理により、残留電位が上昇
しても、現像ローラ4aの現像バイアスと感光体1表面
の地肌電位との関係が常に(現像バイアス≫地肌電位)
になると共に、現像ポテンシャル(=帯電電位−現像バ
イアス)が一定になり、地肌汚れのない高IDの画像が
維持される。
【0039】その後、VL 補正処理を行なう。つまり、
帯電ローラ2によって感光体1の表面1aを所定の電圧
(この例では−900V)に帯電した後、露光装置11
からの図示しないVL パターン板(低濃度の基準濃度パ
ターンが形成された板)で反射された光により露光して
基準電位パターンを形成し、それを現像器4の現像ロー
ラ4aによって可視像化した後、そのトナー付着量をP
センサ8によって測定することにより基準電位を検知
し、その結果が予め設定された値になるように露光装置
11の露光ランプ電圧(光量)を制御し、最後に転写装
置7の無端ベルト7aを感光体1の表面1aに接触させ
る。
【0040】このVL 補正処理により、中間調再現が一
定となり、安定した画像が維持される。ところで、上記
各補正処理はVR補正処理,VL補正処理の順番で行なわ
れるため、VL補正処理で感光体1上に基準電位パター
ン像(VLパターン像)を形成する際には、VR 補正処
理によって補正された帯電電位及び現像バイアスでその
作像を行なうことになる。その結果、画像における残留
電位の影響はさらに低減する。
【0041】ここで、この複写機における帯電ローラ2
による帯電特性、つまり帯電ローラ2への印加電圧に対
する感光体1上の帯電電位(表面電位)は、図4に示す
ようにその帯電ローラ2の温度(抵抗値)の変化によっ
て大きく変動する。また、帯電ローラ2の長期間の使用
による劣化(主に表面層のトナー等による汚れ)によ
り、図5に示すように感光体1上の帯電電位が低下す
る。
【0042】さらに、感光体1の膜厚(=感光体容量)
の削れによってその表面の帯電電位が変化するが、その
変化は図6に示すように帯電ローラ2の温度によって異
なる。例えば、帯電電位を−600Vに制御する場合、
帯電ローラ2の温度が11℃であればその帯電ローラ2
への印加電圧を高くしなければならないが、31℃であ
れば逆に低くしなければならない。
【0043】そこで、この実施例においては、制御装置
31が温度検知部24,帯電ローラ経時変化検知装置3
3,及び感光体経時変化検知装置34の各検知値に基づ
いて電圧印加装置32による帯電ローラ2への印加電圧
を補正する等の各種処理を行なうが、これらの処理を以
下で詳細に説明する。
【0044】表1は、帯電ローラ2の経時変化量(積算
回転時間)に応じて感光体1の帯電電圧を−900V及
び−600Vにする場合の帯電ローラ2への印加電圧の
補正量(以下「第1の補正量」という)を示しており、
そのデータは補正テーブルとして制御装置31内のRO
Mに格納されている。
【0045】
【表1】
【0046】図7の(a)(b)は、感光体1の経時変化量
(積算回転時間)に応じてその帯電電圧を−900V及
び−600Vにする場合の温度検知部24の検知温度と
帯電ローラ2への印加電圧の補正量(以下「第2の補正
量」という)との関係を示しており、その各関係を示す
データもそれぞれ補正テーブルとして制御装置31内の
ROMに格納されている。
【0047】図8及び図9は、図3に示した制御装置3
1によるこの発明に係わる処理の一例を示すフローチャ
ートである。このルーチンはメインスイッチがONにな
ったときにスタートし、まずステップ1で帯電ローラ経
時変化検知装置33又は感光体経時変化検知装置34に
よって検知した帯電ローラ2又は感光体1の積算回転時
間をリセットするためのモード(リセットモード)が設
定されているか否かを判断する。
【0048】そして、リセットモードが設定されていな
ければステップ10へ移行するが、リセットモードが設
定されていればステップ2で帯電ローラ用リセットスイ
ッチがONになっているか否かを判断して、ONになっ
ていなければステップ6へ進み、ONになっていればス
テップ3で帯電ローラ経時変化検知装置33によって検
知した帯電ローラ積算回転時間を「0」にリセットす
る。
【0049】次いで、ステップ4で温度検知部24の検
知温度に応じて帯電ローラ2への印加電圧を補正する際
に参照する補正ルールを表1に示した補正テーブルを用
いて切り換えて(変更して)帯電ローラ2への印加電圧
の第1の補正量が0Vになるようにし、ステップ5でフ
ラグFragAを“0”にリセットした後、ステップ6で感
光体用リセットスイッチがONになっているか否かを判
断する。
【0050】そして、感光体用リセットスイッチがON
になっていなければステップ10へ進み、ONになって
いればステップ7で感光体経時変化検知装置34によっ
て検知した感光体積算回転時間を「0」にリセットし、
ステップ8で補正ルールを図7に示した補正テーブルを
用いて切り換え、同図の(a)に示した温度検知部24
の検知温度と帯電ローラ2への印加電圧の第2の補正量
との関係を破線で示す関係から実線で示す関係に戻す。
【0051】次いで、ステップ9でフラグFragBを
“0”にリセットした後、ステップ10でコピージョブ
がスタートしたか(図示しないスタートキーが押下され
たか)否かを判断し、スタートするとステップ11で1
枚目のコピー動作を行なう。このとき、現在設定されて
いる補正ルールを参照し、温度検知部24の検知温度か
ら帯電ローラ2への印加電圧を補正する。すなわち、帯
電ローラ2への印加電圧の第1,第2の補正量を求めて
基準電圧に加え、その合計した電圧を電圧印加装置32
によって帯電ローラ2に印加することにより、感光体1
の表面を−900Vに帯電させる。
【0052】1枚目のコピー動作が終了すると、ステッ
プ12でコピージョブが終了したか(設定コピー枚数に
達したか)否かを判断し、まだであればステップ11に
戻って2枚目以降のコピー動作を行ない、コピージョブ
が終了するとステップ13で図示しないコピーカウンタ
を設定コピー枚数n分だけインクリメント(+n)した
後、図9のステップ14でフラグFragBが“0”か否か
を判断する。
【0053】そして、フラグFragBが“0”でなければ
直ちにステップ19へ移るが、フラグFragBが“0”で
あればステップ15で感光体経時変化検知装置34によ
って検知した感光体積算回転時間が予め定めた設定時間
2 (例えば40時間)に達したか否かを判断して、達
した時にステップ16で補正ルールを図7に示した補正
テーブルを用いて切り換え、温度検知部24の検知温度
と帯電ローラ2への印加電圧の第2の補正量との関係を
図7の(a)の実線で示す関係から破線で示す関係に変
更する。
【0054】次いで、ステップ17でフラグFragBを、
ステップ18でフラグFragCをそれぞれ“1”にセット
した後、ステップ19でフラグFragAが“0”か否かを
判断して、“0”であればステップ20で帯電ローラ経
時変化検知装置33によって検知した帯電ローラ積算回
転時間が予め定めた設定時間t1 (例えば60時間)に
達したか否かを判断する。
【0055】そして、帯電ローラ積算回転時間が設定時
間t1 に達した時にステップ21で補正ルールを表1に
示した補正テーブルを用いて切り換えて帯電ローラ2へ
の印加電圧の第1の補正量が−40Vになるようにし、
ステップ22でフラグFragAを“1”にセットし、ステ
ップ23でVR補正処理及びVL補正処理時を行ない、ス
テップ24でフラグFragCをリセットした後、図8のス
テップ1に戻って以後上述と同様の処理を繰り返す。
【0056】なお、このVR 補正処理及びVL 補正処理
時には、まず現在設定されている補正ルールを参照し、
温度検知部24の検知温度に応じて帯電ローラ2への印
加電圧の補正を行なった後、前述したような各処理を行
なう。
【0057】一方、フラグFragAが“0”でない場合あ
るいは帯電ローラ積算回転時間が設定時間t1 に達して
いない場合には、ステップ25でフラグFragCが“1”
か否かを判断して、“1”であればステップ23へ移行
するが、“1”でなければステップ26でコピーカウン
タのカウント値(積算コピー枚数)が予め設定されたコ
ピー枚数N(例えば1000枚)に達した否かを判断
し、達した時にのみステップ27で上述と同様にVR補
正処理及びVL補正処理を行ない、ステップ28でコピ
ーカウンタを「0」にリセットした後、ステップ1へ戻
る。
【0058】なお、図示は省略したが、予め設定された
枚数のコピーが終了する毎に、前述したPセンサ8によ
るトナー濃度制御も行なう。このとき、図5の(a)(b)
に示した補正テーブルを用いて感光体1の表面電位(目
標帯電電位)が−900Vから−600Vになるように
補正ルールを切り換え、さらに表1に示した補正テーブ
ルを用いて感光体積算回転時間に応じて切り換える。
【0059】すなわち、温度検知部24の検知温度と帯
電ローラ2への印加電圧の第2の補正量との関係を感光
体積算回転時間が設定時間t2 に達するまでは実線で示
す関係に切り換えるが、設定時間t2 に達した後は破線
で示す関係に切り換える。さらに、帯電ローラ積算回転
時間に応じた補正ルールに切り換え、帯電ローラ積算回
転時間が設定時間t1 に達するまでは帯電ローラ2への
印加電圧の第1の補正量を0Vにし、設定時間t1 に達
した後は−40Vにする。
【0060】そして、現在設定されている補正ルールを
参照し、温度検知部24の検知温度から帯電ローラ2へ
の印加電圧の第1,第2の補正量を求めてその各補正量
を基準電圧に加え、その合計した電圧を電圧印加装置3
2によって帯電ローラ2に印加することにより、感光体
1の表面1aを−600Vに帯電させる。
【0061】このように、この実施例の複写機において
は、感光体表面の帯電電位の複数の目標値に対応して温
度検知部24の検知温度に応じた帯電ローラ2への印加
電圧の補正ルールを変更し、さらに帯電ローラ経時変化
検知装置33及び感光体経時変化装置34によって検知
した積算回転時間(経時変化量)に応じて上記補正ルー
ルを変更し、その変更された補正ルールを参照して温度
検知部24の検知温度に応じて帯電ローラ2への印加電
圧を補正するので、機内環境(使用環境)や経時変動に
係わらず感光体1の帯電電位を各目標帯電電位毎に常に
一定値に保持でき、安定した画像品質を得られる。
【0062】また、帯電部材として帯電ローラ2を使用
し、帯電ローラ経時変化検知装置33がその帯電ローラ
2の積算回転時間を検知するようにしたので、帯電ロー
ラ2の経時変化(劣化)を簡便に検知できる。
【0063】さらに、帯電ローラ経時変化検知装置33
及び感光体経時変化検知装置34が、それぞれ検知した
経時変化量をリセットするスイッチを独立して備えたの
で、帯電ローラ及び感光体の各交換時にそれぞれの経時
変化量を別々にリセットできるため、帯電ローラと感光
体の経時変化が異なる場合でも、その各経時変化量に応
じた適切な補正ルールに変更される。
【0064】また、コピー(画像形成)ジョブ終了後に
補正ルールの切り換え及び帯電ローラ2への印加電圧の
補正を順次行ない、続いてVR補正処理及びVL補正処理
を行なうようにしたので、補正ルールの切り換えられた
直後でも感光体1表面の帯電電位が変化するようなこと
がない。
【0065】なお、この実施例におけるVR補正処理又
はVL補正処理では、感光体1の表面1aに形成した残
留電位パターン像又は基準電位パターン像のトナー付着
量をPセンサ8によって測定することにより残量電位又
は基準電位を検知するようにしたが、現像器4の手前に
感光体1の表面電位を測定する表面電位計を設け、それ
によって現像器4で可視像化される前の残留電位パター
ン又は基準電位パターンの電位、すなわち残量電位又は
基準電位を直接検知することもできる。
【0066】また、この実施例においては、図8及び図
9に示したように、所定の各タイミングでVR補正処理
とVL補正処理の両方を行なうようにしたが、VL 補正
処理のみを行なうようにしてもよい。それによって、セ
レン系の感光体を使用している場合には、上述と同様に
機内環境や経時変動に係わらずその感光体の帯電電位を
常に一定値に保つことができる。
【0067】以上、この発明を複写機に適用した実施例
について説明したが、この発明はこれに限らず、レーザ
プリンタ,LEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の
光プリンタやファクシミリ装置等の他の静電写真方式の
画像形成装置にも適用可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置によれば、機内環境(使用環境)や経時変動
に係わらず感光体の帯電電位を常に一定値に保つことが
でき、安定した画像品質を得ることができる。なお、請
求項2の発明によれば、帯電ローラの経時変化を簡便に
検知できる。また、請求項3〜6の発明によれば、感光
体の帯電電位をより精度よく一定値に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例である複写機のドラム回り
を示す概略構成図である。
【図3】その主要部分を制御系と共に示す図である。
【図4】温度別の帯電ローラへの印加電圧と感光体の帯
電電位との関係を示す線図である。
【図5】積算回転時間別の帯電ローラへの印加電圧と感
光体の帯電電位との関係を示す線図である。
【図6】温度別の帯電ローラへの印加電圧と摩耗量別の
感光体の表面電位との関係を示す線図である。
【図7】感光体の経時変化量(積算回転時間)に応じて
その帯電電圧を−900V及び−600Vにする場合の
温度検知部の検知温度と帯電ローラへの印加電圧の補正
量との関係を示す線図である。
【図8】図3の制御装置によるこの発明に係わる処理を
示すフロー図である。
【図9】その処理の続きを示すフロー図である。
【符号の説明】
1:感光体 2:帯電ローラ 3:イレーサ 4:現像器 7:転写装置 8:Pセンサ 9:クリーニングユニット 10:クエンチングランプ 11:露光装置 12:レジストローラ 13:加圧ローラ 14:トナー補給装置 21:導電性芯金 22:弾性層 23:表面層 24:温度検知部 25:導電性板バネ 26:温度検知素子 31:制御装置 32:電圧印加装置 33:帯電ローラ経時変化検知装置 34:感光体経時変化検知装置 A:電圧印加手段 B:温度検知手段 C:電圧補正手段 D:第1の補正ルール変更手段 E:帯電部材経時変化検知手段 F:第2の補正ルール変更手段 G:感光体経時変化検知手段 H:第3の補正ルール変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02 G03G 15/16 103 G03G 15/00 303

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動する感光体と、該感光体に接触して
    その表面を一様に帯電させる帯電部材と、該帯電部材に
    よって帯電された前記感光体の表面を露光して静電潜像
    を形成する露光装置と、その潜像を現像ローラによりト
    ナーを付着させて顕像化する現像器と、その顕像化され
    たトナー像を転写紙に転写する転写装置とを備えた静電
    写真方式の画像形成装置において、 前記帯電部材に電圧を印加する電圧印加手段と、前記帯
    電部材の温度を検知する温度検知手段と、該手段の検知
    温度に応じて前記電圧印加手段による印加電圧を補正す
    る電圧補正手段と、前記感光体表面の帯電電位の複数の
    目標値に対応して前記電圧補正手段による前記検知温度
    に応じた印加電圧の補正ルールを変更する第1の補正ル
    ール変更手段と、前記帯電部材の経時変化を検知する帯
    電部材経時変化検知手段と、該手段によって検知した経
    時変化量に応じて前記電圧補正手段による前記検知温度
    に応じた印加電圧の補正ルールを変更する第2の補正ル
    ール変更手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記帯電部材は帯電ローラであり、前記帯電部材経時変
    化検知手段が、前記帯電ローラの積算回転時間を検知す
    る手段であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
    いて、前記感光体の経時変化を検知する感光体経時変化
    検知手段と、該手段によって検知した経時変化量に応じ
    て前記電圧補正手段による前記検知温度に応じた印加電
    圧の補正ルールを変更する第3の補正ルール変更手段と
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記帯電部材経時変化検知手段及び感光体経時変化検知
    手段は、それぞれ検出した経時変化量をリセットする手
    段を独立して有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の画像形成装置にお
    ける作像プロセス後処理方法であって、画像形成ジョブ
    終了後に前記第1〜第3の補正ルール変更手段及び電圧
    補正手段を順次動作させ、続いて該電圧補正手段によっ
    て補正した電圧を前記帯電部材に印加することにより前
    記感光体の表面を帯電した後、前記露光装置によって露
    光して基準電位パターンを形成し、その電位を検知して
    作像プロセス時の前記露光装置の光量を補正することを
    特徴とする作像プロセス後処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4記載の画像形成装置にお
    ける作像プロセス後処理方法であって、画像形成ジョブ
    終了後に前記第1〜第3の補正ルール変更手段及び電圧
    補正手段を順次動作させ、続いて該電圧補正手段によっ
    て補正した電圧を前記帯電部材に印加することにより前
    記感光体の表面を帯電した後除電し、その残留電位を検
    知して作像プロセス時の前記感光体上の帯電電位又は現
    像バイアスを補正することを特徴とする作像プロセス後
    処理方法。
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