JP2018090321A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】頂部を容易に組み立てることができるとともに、胴部が空の状態でも頂部の形状を保つことができる包装箱を提供する。【解決手段】包装箱1Aであって、筒状の胴部10と、胴部10に形成された底部30および頂部20と、を備えている。頂部20は、前後の端部フラップ21,21と左右の側部フラップ22と、を備えている。左右の側部フラップ22,22の突き合わせ部には、中央開口部25が形成され、中央開口部25の前後の縁部に係止用凹部26,26が形成されている。端部フラップ21には、基端部27と、基端部27に対して折り返された先端部29と、が形成されており、中間部28が係止用凹部26内に嵌め込まれている。【選択図】図1

Description

本発明は、包装箱に関する。
段ボール製の包装箱としては、角筒状の胴部と、胴部の下側開口部を閉塞する底部と、胴部の上側開口部に形成される頂部と、を備え、頂部の中央部に中央開口部が形成されているものがある。
前記した包装箱の頂部は、胴部の上縁部に連設された前後の端部フラップを有しており、端部フラップの先端部は、中央開口部を通じて胴部内に挿入され、基端部に対して折り返されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4024183号公報
前記した従来の包装箱では、胴部が空の状態であると、端部フラップの基端部と先端部との間の復元力によって、端部フラップの先端部が基端部に対して平坦な状態に逆戻りしてしまうという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、頂部を容易に組み立てることができるとともに、胴部が空の状態でも頂部の形状を保つことができる包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、包装箱であって、前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、前記胴部の下側開口部を閉塞する底部と、前記胴部の上側開口部に形成される頂部と、を備えている。前記頂部は、前後の前記端壁の上縁部に連設された前後の端部フラップと、左右の前記側壁の上縁部に連設された左右の側部フラップと、を備えている。左右の前記側部フラップは突き合わされるとともに、左右の前記側部フラップの突き合わせ部の中央部には、中央開口部が形成され、前記中央開口部の前後の縁部には、係止用凹部が形成されている。前記端部フラップには、左右の前記側部フラップの上面に重ねられた基端部と、前記中央開口部を通じて前記胴部内に挿入され、前記基端部に対して折り返された先端部と、が形成されている。そして、前記基端部と前記先端部との間の中間部が前記係止用凹部内に嵌め込まれている。
本発明の包装箱では、端部フラップの先端部を中央開口部から胴部内に挿入し、先端部を基端部に対して折り返すことで、端部フラップを左右の側部フラップに連結することができるため、頂部を容易に組み立てることができる。
本発明の包装箱では、端部フラップの先端部を基端部に対して折り返したときに、端部フラップの中間部が係止用凹部に保持されるため、先端部が基端部に対して平坦な状態に逆戻りするのを防ぐことができる。したがって、本発明の包装箱では、胴部が空の状態でも頂部の形状を保つことができる。
前記した包装箱において、前記先端部の左右方向の幅を、前記中央開口部の左右方向の幅以下に形成することが好ましい。
この構成では、端部フラップの先端部を基端部に対して折り返すときに、中央開口部に対して先端部をスムーズに通過させることができる。
前記した包装箱において、前記中間部を前記基端部の先端縁部に連設し、前記中間部の先端縁部を前記先端部の基端縁部よりも先端側に入り込ませてもよい。
この構成では、端部フラップの先端部を基端部に対して折り返したときに、先端部の基端縁部は、中間部よりも内側に突出して、側部フラップの下面に当接する。これにより、端部フラップの先端部が基端部に対して平坦な状態に逆戻りするのを確実に防ぐことができる。
本発明の包装箱では、頂部を容易に組み立てることができるとともに、端部フラップの形状が逆戻りするのを防ぐことができるため、胴部が空の状態でも頂部の形状を保つことができる。
本発明の第一実施形態に係る包装箱を前方左上から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱を示した側断面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱の組み立て手順を示した図で、胴部を組み立てた段階の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱の組み立て手順を示した図で、側部フラップを折り曲げた段階の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱の組み立て手順を示した図で、端部フラップを折り曲げた段階の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱の組み立て手順を示した図で、(a)は端部フラップの先端部を折り曲げた段階の側断面図、(b)は胴部内に内容物を収納する段階の側断面図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱を前方左上から見た斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱を示した側断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成を限定するものではない。
[第一実施形態]
第一実施形態の包装箱1Aは、図1に示すように、角筒状に形成された胴部10と、胴部10の下側開口部10b(図4参照)を閉塞している底部30と、胴部10の上側開口部10a(図4参照)に形成された頂部20と、を備えている。
第一実施形態では、図3に示すように、複数の長葱N(内容物)を収納するための包装箱1Aについて説明する。
包装箱1Aは、図2に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートS1を各罫線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図2に示すブランクシートS1は外面側が見えるように配置されている。
ブランクシートS1の各罫線(折線)は、ブランクシートS1の表面を押し込んで形成された線状の溝である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートS1を折り曲げ易くなる。
胴部10は、図1に示すように、前後一対の端壁11,12と、左右一対の側壁13,14と、を備え、四角形の角筒状に形成されている。
第一実施形態の前端壁11は、長方形に形成されており、上下方向の長さよりも左右方向の長さが大きく形成されている。
前端壁11の左縁部には、罫線L1を介して、左側壁13が連設されている。
左側壁13は、前端壁11の左縁部から後方に向けて延びている。左側壁13は、前端壁11に対して垂直に形成されている。第一実施形態の左側壁13は、長方形に形成されており、上下方向の長さよりも前後方向の長さが大きく形成されている。
左側壁13の後縁部には、罫線L2を介して、後端壁12が連設されている。
後端壁12は、左側壁13の後縁部から右方に向けて延びている。後端壁12は、左側壁13に対して垂直に形成されている。後端壁12は前端壁11と同じ形状である(図2参照)。
前端壁11の右縁部には、罫線L3を介して、右側壁14が連設されている。
右側壁14は、前端壁11の右縁部から後方に向けて延びている。右側壁14は、前端壁11に対して垂直に形成されている。右側壁14は左側壁13と同じ形状である(図2参照)。
右側壁14の後縁部には、図4に示すように、罫線L4を介して接合片15が連設されている。接合片15は、右側壁14の後縁部に沿って帯状に形成されている。接合片15は、後端壁12の内面の右端部に接着剤によって接合される部位である。
ブランクシートS1(図2参照)を罫線L1〜L4で折り曲げつつ、接合片15を後端壁12の内面に接合すると、前端壁11、左側壁13、後端壁12および右側壁14によって、四角形の角筒状の胴部10が形成される。
底部30は、図1に示すように、胴部10の下側開口部10bを閉塞するものであり、前後一対の内フラップ31,31および左右一対の外フラップ32,32によって形成されている。
前後の内フラップ31,31は、前後の端壁11,12の下縁部に連設されている。また、左右の外フラップ32,32は、左右の側壁13,14の下縁部に連設されている。
前後の内フラップ31,31の下面に左右の外フラップ32,32が重ねられている。左右の外フラップ32,32の先端縁部同士は突き合わされている。そして、左右の外フラップ32,32をテープ等の接着手段によって連結することで、底部30が形成されている。
頂部20は、胴部10の上側開口部10a(図4参照)に形成された蓋部である。頂部20の中央部には中央開口部25が形成されている。
頂部20は、前後の端壁11,12に連設された前後一対の端部フラップ21,21と、左右の側壁13,14に連設された左右一対の側部フラップ22,22と、を備えている。
左右の側部フラップ22,22は、図5に示すように、左右の側壁13,14の上縁部に罫線L22,L22を介して連設されている。
左右の側部フラップ22,22は、左右の側壁13,14に対して垂直に折り曲げられている。左右の側部フラップ22,22の先端縁部22a,22aは、上側開口部10a(図4参照)の左右方向の中央部において突き合わされている。
左側の側部フラップ22の先端縁部22a(右縁部)の中央部には、開口用凹部23が形成されている。また、右側の側部フラップ22の先端縁部22a(左縁部)の中央部にも同様に開口用凹部23が形成されている。
開口用凹部23は、略長方形に形成されており、左右方向よりも前後方向に大きく形成されている。側部フラップ22は、開口用凹部23の前後両側において、前後の端部が左右方向に突出した凹形状に形成されている。
左側の側部フラップ22の開口用凹部23と、右側の側部フラップ22の開口用凹部23とが連結されることで、頂部20の中央部に略長方形の中央開口部25が形成されている。つまり、左右の側部フラップ22,22の突き合わせ部の中央部に中央開口部25が形成されている。
中央開口部25の前縁部および後縁部には、前後の係止用凹部26,26が形成されている。係止用凹部26は、後記する端部フラップ21の中間部21bが嵌め込まれる部位である(図1参照)。
係止用凹部26は、中央開口部25の前縁部および後端部の中央部に形成されている。つまり、係止用凹部26は、左右の側部フラップ22,22の突き合わせ部の先端部に形成されている。係止用凹部26の左半分は左側の側部フラップ22に形成され、係止用凹部26の右半分は右側の側部フラップ22に形成されている。
後側の端部フラップ21は、後端壁12に連設された基端部27と、基端部27に連設された中間部28と、中間部28に連設された先端部29と、を備えている。
基端部27は、後端壁12の上縁部に罫線L21を介して連設されている。基端部27は、略長方形に形成されており、基端部27の左右方向の幅は、後端壁12の左右方向の幅と同じ大きさに形成されている。
基端部27は、図6に示すように、左右の側部フラップ22,22の後端部の上面に重ねられている。図3に示すように、基端部27の先端縁部27a(前縁部)が、中央開口部25の後縁部に重なるように、基端部27の前後方向の長さが形成されている。
基端部27の先端部には、図6に示すように、中間部28が罫線L23を介して連設されている。中間部28は、基端部27の先端部の中央部に形成されている。
罫線L23は、基端部27の先端縁部27a(前縁部)よりも後側(罫線L21側)に配置されている。つまり、中間部28の基端縁部28bは、基端部27の先端縁部27aよりも基端側に入り込んでいる。図3に示すように、中間部28の基端縁部28b(罫線L23)は、係止用凹部26の底部に重なるように形成されている。
図2に示すように、ブランクシートS1の状態において、中間部28の左右の縁部にはスリットが形成されている(図6参照)。つまり、中間部28の左右の縁部は基端部27から切り離されている。
中間部28は、図1に示すように、罫線L23において基端部27に対して下方に向けて折り曲げられている(図3参照)。中間部28は、係止用凹部26内に嵌め込まれている。
中間部21bの上下方向の長さ(罫線L23と罫線L24との間隔)は、側部フラップ22の厚さと同じ大きさに形成されている。
中間部28の左右方向の幅は、係止用凹部26の左右方向の幅と同じ大きさまたは僅かに大きく形成されている。
図6に示すように、基端部27を左右の側部フラップ22,22の上面に重ねた状態から、図1に示すように、基端部27に対して中間部28を下方に向けて折り曲げると、中間部28が係止用凹部26内に押し込まれる。
そして、中間部28が係止用凹部26に保持され、端部フラップ21が左右の側部フラップ22,22に連結された状態となる。
中間部28の先端縁部28aには、図6に示すように、先端部29が罫線L24を介して連設されている。
先端部29の左右方向の幅は、中間部28の左右方向の幅よりも大きく形成されている。また、先端部29の左右方向の幅は、中央開口部25の左右方向の幅以下に形成されている。第一実施形態では、先端部29の左右方向の幅は、中央開口部25の左右方向の幅よりも僅かに小さく形成されている。
先端部29は、図3に示すように、中間部28の下縁部(先端縁部28a,罫線L24)に対して後方に向けて折り曲げられている。つまり、先端部29は、基端部27に対して後方に向けて折り返されている(図1参照)。
第一実施形態では、先端部29を基端部27に対して折り返したときに、先端部29の先端縁部が後端壁12の内面に当接しないように構成されているが、先端部29を後端壁12の内面に当接させてもよい。
図7(a)に示すように、胴部10内が空の状態では、先端部29は基端部27に対して斜め下方に向けて傾斜しており、先端部29は側部フラップ22の下面から離れている。
図7(b)に示すように、胴部10内に複数の長葱Nが収納されると、先端部29は、長葱Nに押されて側部フラップ22の下面に重ねられる。この状態では、端部フラップ21の基端部27と先端部29との間に左右の側部フラップ22,22が挟まれている(図1参照)。
前側の端部フラップ21は、図1および図3に示すように、後側の端部フラップ21と前後対称な構成である。前側の端部フラップ21の先端部29は、基端部27に対して前方に向けて折り返されている。
次に、第一実施形態の包装箱1Aの頂部20を組み立てる手順について説明する。
まず、図4に示すように、胴部10を組み立てて、底部30が開いている状態で、図5に示すように、左右の側部フラップ22,22を左右の側壁13,14に対して折り曲げる。
これにより、左右の側部フラップ22,22の先端縁部22a,22a同士が突き合わされ、その突き合わせ部に中央開口部25が形成される。また、中央開口部25の前後の縁部に前後の係止用凹部26,26が形成される。
続いて、図6に示すように、前後の端部フラップ21,21を左右の側部フラップ22,22の上面に重ねる。
これにより、端部フラップ21の中間部28は、係止用凹部26(図5参照)の上側に重ねられるとともに、先端部29は、中央開口部25に重ねられる。
そして、図7(a)に示すように、端部フラップ21の基端部27に対して中間部28および先端部29を折り曲げて、中間部28を係止用凹部26内に嵌め込む。さらに、中間部28に対して先端部29を折り曲げて、基端部27に対して先端部29を折り返す。
このように、端部フラップ21の先端部29を中央開口部25から胴部10内に挿入し、先端部29を基端部27に対して折り返すことで、頂部20が完成する。
なお、頂部20を組み立てた後は、図7(b)に示すように、胴部10を上下反転させて配置する。そして、下側開口部10bから胴部10内に長葱Nを挿入すると、先端部29は長葱Nに押されて側部フラップ22に重ねられた状態となる。
図3に示すように、胴部10内に複数の長葱Nを挿入した後に、底部30を組み立てるとともに、包装箱1Aを上下反転させて、包装箱1Aの組み立て作業を完了する。
以上のような包装箱1Aでは、図1に示すように、端部フラップ21の先端部29を中央開口部25から胴部10内に挿入して、先端部29を基端部27に対して折り返すことで、端部フラップ21と左右の側部フラップ22,22とを連結することができるため、頂部20を容易に組み立てることができる。
また、包装箱1Aでは、先端部29の左右方向の幅が中央開口部25の左右方向の幅以下に形成されているため(図6参照)、中央開口部25に対して先端部29をスムーズに通過させることができる。
第一実施形態の包装箱1Aでは、端部フラップ21の先端部29を基端部27に対して折り返したときに、端部フラップ21の中間部28が係止用凹部26に保持されるため、先端部29が基端部27に対して平坦な状態に逆戻りするのを防ぐことができる。したがって、第一実施形態の包装箱1Aでは、胴部10が空の状態でも頂部20の形状を保つことができる。
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記第一実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
第一実施形態の包装箱1Aでは、図6に示すように、端部フラップ21の先端部29の左右方向の幅が、中間部28の左右方向の幅よりも大きく形成されているが、中間部28および先端部29の形状や大きさは限定されるものではない。
第一実施形態の包装箱1Aでは、端部フラップ21の先端部29の左右方向の幅が、中央開口部25の左右方向の幅以下に形成されているが、先端部29の左右方向の幅を、中央開口部25の左右方向の幅よりも大きく形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aは段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱を形成してもよい。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について説明する。第二実施形態の包装箱1Bは、図8に示すように、前記第一実施形態の包装箱1A(図1参照)と略同一の構成であり、端部フラップ21の構成が異なっている。
第二実施形態の端部フラップ21では、図9に示すように、基端部27が台形状に形成されており、基端縁部(罫線L21)よりも先端縁部27aが小さく形成されている。
また、第二実施形態では、基端部27の先端縁部27aの中央部に、罫線L23を介して中間部28が連設されている。
また、第二実施形態では、中間部28の先端縁部28aは、先端部29の基端縁部29bよりも先端側に入り込んでいる。つまり、第二実施形態では、中間部28全体が先端部29に入り込んでいる。中間部28の左右の縁部には、スリットが形成されており、中間部28の左右の縁部は先端部29から切り離されている。
第二実施形態の包装箱1Bでは、図8に示すように、端部フラップ21の先端部29を基端部27に対して折り返したときに、先端部29の基端縁部29bが中間部28の下縁部(先端縁部28a)よりも内側(中央開口部25側)に突出する。
そして、図10に示すように、先端部29の基端縁部29bは、中間部28よりも内側において、側部フラップ22の下面に当接する。つまり、基端部27と先端部29との折り返し位置よりも内側において、先端部29の基端縁部29bが側部フラップ22の下面に当接することになる。
これにより、先端部29の基端縁部29bがストッパの役割を果たすことになるため、先端部29が基端部27に対して平坦な状態に逆戻りするのを確実に防ぐことができる。
以上、本発明の第二実施形態について説明したが、本発明は前記第二実施形態に限定されることなく、前記第一実施形態と同様に、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、第二実施形態の包装箱1Bでは、図9に示すように、中間部28全体が先端部29に入り込んでいるが、中間部28が基端部27および先端部29の両方に入り込んでいるように形成してもよい。
1A 包装箱(第一実施形態)
1B 包装箱(第二実施形態)
10 胴部
10a 上側開口部
10b 下側開口部
11 前端壁
12 後端壁
13 左側壁
14 右側壁
20 頂部
21 端部フラップ
27 基端部
28 中間部
29 先端部
22 側部フラップ
22a 先端縁部
23 開口用凹部
25 中央開口部
26 係止用凹部
30 底部
31 内フラップ
32 外フラップ
N 長葱
S1 ブランクシート(第一実施形態)
S2 ブランクシート(第二実施形態)

Claims (3)

  1. 前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、
    前記胴部の下側開口部を閉塞する底部と、
    前記胴部の上側開口部に形成される頂部と、を備え、
    前記頂部は、
    前後の前記端壁の上縁部に連設された前後の端部フラップと、
    左右の前記側壁の上縁部に連設された左右の側部フラップと、を備え、
    左右の前記側部フラップは突き合わされるとともに、
    左右の前記側部フラップの突き合わせ部の中央部には、中央開口部が形成され、
    前記中央開口部の前後の縁部には、係止用凹部が形成されており、
    前記端部フラップには、
    左右の前記側部フラップの上面に重ねられた基端部と、
    前記中央開口部を通じて前記胴部内に挿入され、前記基端部に対して折り返された先端部と、が形成されており、
    前記基端部と前記先端部との間の中間部が前記係止用凹部内に嵌め込まれていることを特徴とする包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記先端部の左右方向の幅は、前記中央開口部の左右方向の幅以下に形成されていることを特徴とする包装箱。
  3. 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
    前記中間部は、前記基端部の先端縁部に連設され、
    前記中間部の先端縁部は、前記先端部の基端縁部よりも先端側に入り込んでいることを特徴とする包装箱。
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