JP2018079883A - 起動制御装置、起動制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

起動制御装置、起動制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Shingo Ohashi
紳悟 大橋
智弘 一丸
Tomohiro Ichimaru
智弘 一丸
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Abstract

【課題】車両の走行開始直後から車両の位置情報に基づく情報の提供を行うための起動制御装置を提供する。【解決手段】車両に搭載される起動制御装置であって、所定ユーザの車両への接近または所定ユーザによる車両のドアの開錠を検知する検知部と、検知部が接近または開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載される起動制御装置、当該起動制御装置を実現するための起動制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、情報通信技術を活用した先進安全自動車の研究および開発が進められている。例えば、高度道路交通システム(ITS)においては、路車間通信や車車間通信により情報の送受信を行うことにより、車両の安全走行支援が実行される。路車間通信とは路側通信機と車載通信機との間の通信であり、車車間通信とは車載通信機同士の通信のことである。
車載通信機は、このような無線通信機能の他、GPS(Global Positioning System)を用いて自車両、つまり車載通信機の位置を検出する位置検出機能を有している。位置検出機能により検出された自車両の位置は、上述の無線通信機能を用いて路側通信機または他車両の車載通信機に送信される。これにより、車載通信機は、位置情報に基づく安全運転支援を行うことができる。
例えば、車載通信機は、位置検出機能により検出した自車両の位置情報と、車車間通信により受信した他車両の位置情報とに基づき、自車両と他車両との交錯可能性を判定して、運転者へ警報を行うことができる。
また、車載通信機は、位置検出機能により検出した自車両の位置情報と、路車間通信により受信した他車両もしくは歩行者の存在位置情報とに基づいて、自車両と他車両もしくは歩行者との交錯可能性を判定して警報を行うこともできる。
このような車載通信機は、一般的に、ACC(アクセサリー)電源により動作する(例えば、特許文献1参照。)。このため、車載通信機は、ACC電源の供給が開始された時点(車両の電源ポジションがACCになった時点)で起動することが多い。
特開2015−088116号公報
しかしながら、ACC電源が供給されてから車載通信機が自車両の位置を検出するまでには、通常10秒程度の時間を要する。これは、自車両の位置の計算のためには、GPS衛星の位置を知る必要があるが、GPS衛星の位置を知るための衛星軌道情報の受信に時間を要するためである。
このため、運転者が車両に乗車してから車両の走行を開始した直後においては位置検出がなされておらず、これにより、走行開始直後に、車両の位置情報に基づく情報の提供を行うことができないという課題がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、車両の走行開始直後から車両の位置情報に基づく情報の提供を行うための起動制御装置、起動制御方法およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明の一実施態様に係る起動制御装置は、車両に搭載される起動制御装置であって、所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知する検知部と、前記検知部が前記接近または前記開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部とを備える。
(7)本発明の他の一実施態様に係る起動制御方法は、車両に搭載される起動制御装置による起動制御方法であって、所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知するステップと、前記接近または前記開錠が検知された場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させるステップとを含む。
(8)本発明の他の一実施態様に係るコンピュータプログラムは、車両に搭載される起動制御装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知する検知部と、前記検知部が前記接近または前記開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部として機能させる。
なお、本発明に係るコンピュータプログラムを、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。また、本発明は、起動制御装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現したり、起動制御装置を含むシステムとして実現したりすることもできる。
本発明によると、車両の走行開始直後から車両の位置情報に基づく情報の提供を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る安全運転支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る起動制御装置および車載通信機の機能的な構成を示した安全運転支援システムのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る起動制御装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る車載通信機の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る安全運転支援システムの処理シーケンスの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る安全運転支援システムの処理シーケンスの他の一例を示す図である。
[本願発明の実施形態の概要]
最初に本発明の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本発明の一実施形態に係る起動制御装置は、車両に搭載される起動制御装置であって、所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知する検知部と、前記検知部が前記接近または前記開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部とを備える。
この構成によると、所定ユーザの車両への接近または所定ユーザによる車両のドアの開錠が検知されると、位置特定ユニットが起動する。車両への接近または車両のドアの開錠を検知してから、車両の走行を開始するまでの間に、運転者は車両への乗車やエンジンの起動等の作業を行う必要があり、10秒以上要すると考えられる。このため、位置特定ユニットは、その間に、車両の位置を特定することができる。よって、車両の運転開始時には、車両の位置が特定されている。これにより、位置特定ユニットにより特定された車両の位置情報に基づく情報を、走行開始直後から運転者に提供することができる。
(2)前記検知部は、前記所定ユーザの認証処理の結果に基づいて、前記接近または前記開錠を検知してもよい。
この構成によると、所定ユーザの認証処理の結果に基づいて、車両への接近または車両のドアの開錠が検知される。このため、所定ユーザである運転者の認証に成功した場合には、位置特定ユニットが起動するが、運転者以外のユーザが車両に接近したりドアを開錠しても、位置特定ユニットが起動しない。このため、不必要に位置特定ユニットが起動することを防止することができる。
(3)また、前記検知部は、前記所定ユーザが所持する所定の通信デバイスとの通信内容に基づく前記所定ユーザの認証処理の結果に基づいて、前記接近または前記開錠を検知してもよい。
この構成によると、所定ユーザが所持する所定の通信デバイスとの通信内容に基づいて、所定ユーザの認証処理が実行される。例えば、所定の通信デバイスが、運転者が利用するスマートキーである場合には、スマートキーとBCM(Body Control Module)との間で通信処理を行うことにより認証が行われ、スマートキーの認証に成功した場合に、所定ユーザの認証に成功したと判断することができる。これにより、既存のスマートエントリーシステムやキーレスエントリーシステムを利用して認証を行うことができる。
(4)前記制御部は、さらに、前記所定ユーザの操作に基づいて、前記位置特定ユニットと同じ電源に基づいて動作する前記位置特定ユニット以外のユニットを起動させてもよい。
この構成によると、例えば、運転者によりスタートボタンが押された場合に位置特定ユニット以外の他のユニット(例えば、液晶ディスプレイ装置)に、電力を供給することができる。このため、上記他のユニットに不必要に電力を供給することがなくなり、省エネルギー化を図ることができる。
(5)また、前記検知部は、さらに、前記車両のドアの施錠を検知し、前記制御部は、さらに、前記検知部が前記施錠を検知してから所定時間の間に前記開錠を検知していない場合に、前記位置特定ユニットを停止させてもよい。
この構成によると、ドアの施錠を検知してから所定時間は位置特定ユニットを起動させたままの状態にすることができる。これにより、運転者が一時的に車両から離れた直後に運転を再開させたような場合にも、車両の走行再開直後から運転者に対して車両の位置情報に基づく情報を提供することができる。
(6)前記位置特定ユニットは、さらに、他車両および路側通信機の少なくとも一方と通信を行うための通信機能を有していてもよい。
この構成によると、他車両の車載通信機との間で車車間通信を行ったり、または、路側に設置された路側通信機との間で路車間通信を行ったりすることができる。これにより、車両の運転開始直後から自車両の位置情報を他車両の車載通信機または路側通信機に送信することができる。
(7)本発明の一実施形態に係る起動制御方法は、車両に搭載される起動制御装置による起動制御方法であって、所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知するステップと、前記接近または前記開錠が検知された場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させるステップとを含む。
この構成によると、上述の起動制御装置の各処理部が実行する処理をステップとして含んでいる。このため、上述の起動制御装置と同様の作用および効果を奏することができる。
(8)本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムは、車両に搭載される起動制御装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知する検知部と、前記検知部が前記接近または前記開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部として機能させる。
この構成によると、上述の起動制御装置に対応する処理部としてコンピュータを機能させることができる。このため、上述の起動制御装置と同様の作用および効果を奏することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
[安全運転支援システムの全体構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る安全運転支援システムの構成を示す図である。
図1に示すように、安全運転支援システム1は、自動車などの車両10に搭載されるシステムであり、車両10の運転者に対して安全運転を支援するための各種情報を提供するためのシステムである。
安全運転支援システム1は、BCM(Body Control Module)30と、起動制御装置40と、車載通信機50と、車載電子機器60とを備える。
BCM30は、スマートエントリーシステムで用いられるスマートキーまたはキーレスエントリーシステムで用いられるリモコンとの間で通信を行い、スマートキーまたはリモコンの認証を実行する。例えば、BCM30は、スマートキーまたはリモコンに割り当てられた認証IDを近距離無線通信を利用して、スマートキーまたはリモコンから受信し、受信した認証IDがBCM30にあらかじめ登録されている認証IDと一致した場合に認証に成功したと判断する。ここで、近距離無線通信には、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)または赤外線通信などを用いることができる。
スマートエントリーシステムにおいては、例えば、ユーザが所持するスマートキーがBCM30の通信範囲内に入った時に、BCM30とスマートキーとの間で通信が行われることにより、スマートキーの認証が行われる。これにより、車両10にユーザが接近したことが検知される。ドアが施錠されている状態において、スマートキーの認証後にユーザがドアノブを引くと、BCM30は、ドアの開錠を行う。なお、ユーザがドアノブを引いたか否かは、ドアノブに設けられたセンサまたはスイッチ等により検出が可能である。
なお、スマートエントリーシステムにおいては、スマートキーのボタンを操作ことによっても、スマートキーの認証を行うことができる。ドアを施錠する際には、ユーザがスマートキーのボタンを操作する。これにより、BCM30がスマートキーの認証を開始し、スマートキーの認証に成功した場合に、ドアを施錠する。
キーレスエントリーシステムにおいては、例えば、ユーザが所持するリモコンのスイッチが押された場合に、BCM30とリモコンとの間で通信が行われることにより、リモコンの認証が行われる。ドアが施錠されている状態において、リモコンの認証に成功した場合には、BCM30は、ドアを開錠する。一方、ドアが開錠されている状態において、リモコンの認証に成功した場合には、BCM30は、ドアを施錠する。これにより、後述する起動制御装置40の検知部41が、ユーザによる車両10のドアの開錠または施錠を検知することができる。
起動制御装置40は、リレーボックスまたはジャンクションブロックを含んで構成され、車両10の電装品(車載通信機50および車載電子機器60等)への電力供給を制御する。
車載通信機50は、位置特定ユニットの具体例であり、衛星航法を用いて車両10の位置を特定する位置特定機能を有する。例えば、車載通信機50は、複数のGPS衛星20から受信した電波に基づいて、車両10の位置を特定する位置特定機能を有する。車両10の位置は、例えば、緯度および経度により特定することができる。衛星航法は、例えば、GPSなどの衛星測位システムを用いるものであるが、GPSに限定されるものではない。
また、車載通信機50は、他車両の車載通信機との間で車車間通信を行ったり、または、路側に設置された路側通信機との間で路車間通信を行ったりすることにより、情報の送受信を行うための通信機能を有する。車載通信機50は、車両10の位置と、他の車載通信機または路側通信機から受信した情報とに基づいて安全運転を支援するための情報を運転者に提供する。
車載通信機50は、例えば、ACC電源により動作するものとする。
車載電子機器60は、車載通信機50と同じ電源(ここでは、ACC電源)に基づいて動作するユニットの一例である。車載電子機器60は、例えば、車載通信機50に接続された液晶ディスプレイ装置であり、車載通信機50から出力される安全運転を支援するための情報を画面表示する。
[起動制御装置40および車載通信機50の構成]
図2は、本発明の実施の形態に係る起動制御装置40および車載通信機50の機能的な構成を示した安全運転支援システム1のブロック図である。
起動制御装置40は、検知部41と、制御部42と、スイッチング回路43とを備える。
スイッチング回路43は、バッテリーおよび電源安定化回路からの電源(以下「+B電源」という)をスイッチングする+BリレーおよびACCリレーを含み、+B電源をこれら各リレーを介して+B電源およびACC電源として、車載通信機50および車載電子機器60に供給する。なお、ACCリレーは、車載通信機50および車載電子機器60のそれぞれに対して設けられている。このため、車載通信機50および車載電子機器60へのACC電源の供給を独立して制御可能である。例えば、車載通信機50用のACCリレーをオンにし、車載電子機器60用のACCリレーをオフにすることにより、車載通信機50のみにACC電源を供給することができる。
検知部41は、所定ユーザの車両10への接近または所定ユーザによる車両10のドアの開錠を検知する。なお、本実施の形態では、所定ユーザを車両10の運転者として説明するが、所定ユーザは車両10の利用が許可された者(例えば、車両10の同乗者)であってもよい。
つまり、検知部41は、BCM30から所定ユーザの認証結果を受信し、認証が成功した場合には、運転者の車両への接近またはドアの開錠を検知する。具体的には、BCM30が運転者が保持するスマートキーとの間での認証に成功した場合には、検知部41は、運転者の車両10への接近を検知する。また、BCM30が運転者が保持するリモコンとの間での認証に成功した場合には、検知部41は、運転者による車両10のドアの開錠を検知する。
制御部42は、車載通信機50および車載電子機器60へのACC電源の供給を制御する。
具体的には、制御部42は、検知部41が運転者の車両10への接近または運転者によるドアの開錠を検知した場合に、ACC電源を車載通信機50に供給するための制御を行う。つまり、制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載通信機50用のACCリレーをオンにすることにより、ACC電源を車載通信機50に供給する。これにより、制御部42は、運転者が車両10に乗車するタイミングよりも前に車載通信機50を起動させることができる。
なお、制御部42は、運転者が車両10に乗車し、ACC電源の供給を開始するためまたはエンジンを起動するために、スタートボタンを押した場合に、ACC電源を車載電子機器60に供給するための制御を行う。制御方法は、上述した通りである。
また、制御部42は、運転者がACC電源をオフするためにスタートボタンを押した場合には、車載電子機器60へのACC電源供給を遮断するための制御を行う。つまり、制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載電子機器60用のACCリレーをオフにする。
しかし、制御部42は、上記スタートボタンが押されても、車載通信機50へのACC電源の供給を継続させる。つまり、制御部42は、車載通信機50用のACCリレーを暫時オンにしたままにしておく。その後、制御部42は、検知部41がドアの施錠を検知してから所定時間の間にドアの開錠を検知していなければ、車載通信機50へのACC電源供給を遮断するために、車載通信機50用のACCリレーをオフにする。これにより、50の動作を停止させる。ここで、所定時間とは、予め定められた時間であり、例えば、2〜3分の間の時間である。
なお、運転者がドアの施錠を行わずに開錠したまま車両10を離れた場合には、車載通信機50への通電が継続されて、いわゆるバッテリー上がりが生じる場合がある。このようなバッテリー上がりを防ぐために、検知部41がドアの施錠を行っていない場合であっても、スタートボタンが押されてから一定時間が経過した場合には、制御部42は、強制的に車載通信機50へのACC電源供給を遮断するようにしてもよい。ここで、一定時間とは、予め定められた時間であり、例えば、上記所定時間よりも長い10分程度の時間である。
車載通信機50は、測位部51と、GPSアンテナ52と、無線通信部53と、無線アンテナ54と、制御部55と、電源回路56とを備える。
測位部51は、GPSアンテナ52を介して複数のGPS衛星20より衛星軌道情報を含む電波を受信し、受信した電波に基づいて、車両10の位置を特定する。
無線通信部53は、無線アンテナ54を介して、他車両および路側通信機の少なくとも一方との間で無線通信を行う無線通信機能を有する。つまり、無線通信部53は、ITS無線で用いられる700MHz帯や5.8GHz帯などの所定の周波数帯の電波を用いて、他車両の車載通信機との間で車車間通信を行ったり、または、路側に設置された路側通信機との間で路車間通信を行う。例えば、無線通信部53は、車車間通信により自車両の位置情報と他車両の位置情報とを送受信したり、路車間通信により自車両の位置情報と周囲の車両や歩行者の位置情報とを送受信したりすることができる。なお、無線通信の方法は、ITS無線に限定されるものではない。例えば、光ビーコンを用いて路車間通信を行ってもよい。
制御部55は、測位部51および無線通信部53を制御し、安全運転支援処理を行う。例えば、制御部55は、測位部51が特定した車両10の位置情報と、無線通信部53が車車間通信により受信した他車両の位置情報とに基づいて、自車両と他車両との交錯可能性を判定し、判定結果を車載電子機器60に送信する。車載電子機器60は、例えば、液晶ディスプレイ装置であり、判定結果を表示することにより、車両10の運転者への警告を行う。
電源回路56は、車載通信機50の各処理部に電源を供給するための回路であり、起動制御装置40のスイッチング回路から供給されるACC電源を各処理部に供給する。
[起動制御装置40の処理手順]
図3は、本発明の実施の形態に係る起動制御装置40の処理手順の一例を示すフローチャートである。
検知部41は、BCM30からスマートキーまたはリモコンの認証結果を受信し、認証結果に基づいて運転者の車両への接近またはドアの開錠を検知した場合には(S1でYES、S2でYES)、制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載通信機50用のACCリレーをオンする(S3)。これにより、車載通信機50にACC電源が供給される。
一方、検知部41が認証結果に基づいて、車両の施錠を検知した場合には(S1でYES、S2でNO、S4でYES)、制御部42は、検知部41がBCM30からさらなる認証結果を受信しているか否かを判断する(S5)。検知部41がBCM30から認証結果を受信していれば(S5でYES)、起動制御装置40は、処理の制御をステップS2に戻す。
検知部41がBCM30から認証結果を受信していなければ(S5でNO)、制御部42は、ステップS4で検知部41がドアの施錠を検知してから所定時間の間にドアの開錠を検知していないか否かを判断する(S6)。つまり、制御部42は、ドアの施錠を検知してから、さらなる認証結果を受信していない時間が所定時間経過したか否かを判断する。
認証結果を受信していない時間が所定時間経過していなければ(S6でNO)、ステップS5に戻る。
認証結果を受信していない時間が所定時間経過していれば、つまり、検知部41がドアの施錠を検知してから所定時間の間にドアの開錠を検知していなければ(S6でYES)、制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載通信機50用のACCリレーをオフする(S7)。これにより、車載通信機50への電力供給が遮断され、車載通信機50は動作を停止する。
また、制御部42は、ACC電源の供給を開始するためまたはエンジンを起動するためのスタートボタンが押されたか否かを判断する(S8)。スタートボタンが押された場合には(S8でYES)、制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載通信機50用のACCリレーと車載電子機器60用のACCリレーをオンする(S9)。これにより、車載通信機50および車載電子機器60の双方にACC電源が供給される。なお、ステップS3の処理により既に車載通信機50用のACCリレーがオンされている場合もある。
[車載通信機50の処理手順]
図4は、本発明の実施の形態に係る車載通信機50の処理手順の一例を示すフローチャートである。
起動制御装置40からACC電源が供給されると(S11でYES)、電源回路56は、車載通信機50の各処理部にACC電源を供給することにより、車載通信機50を起動する(S12)。
測位部51は、GPS衛星20から電波を受信し、受信した電波に基づいて車両10の位置を特定する(S13)。
車両10の位置が特定された後、無線通信部53は、測位部51が特定した車両10の位置を車車間通信または路車間通信により他の通信機に送信する。また、無線通信部53は、他の通信機から各種情報を受信する(S14)。
制御部55は、測位部51が特定した車両10の位置と、無線通信部53が受信した他の通信機からの情報に基づいて、他車両または歩行者との交錯可能性の判定などの安全運転支援処理を実行する(S15)。なお、判定結果は、制御部55が車載電子機器60に送信することにより、車載電子機器60において表示される。
[安全運転支援システム1の処理シーケンス]
次に、安全運転支援システム1の処理シーケンスの一例について説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る安全運転支援システム1の処理シーケンスの一例を示す図である。
BCM30が起動制御装置40に対して、スマートキーの認証結果を送信する(S21)。
検知部41は、スマートキーの認証結果に基づいて、運転者の車両への接近を検知する(S22)。
制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載通信機50用のACCリレーをオンすることにより、起動制御装置40から車載通信機50にACC電源を供給する(S23)。
電源回路56は、車載通信機50の各処理部にACC電源を供給することにより、車載通信機50を起動する(S24)。
測位部51は、GPS衛星20から電波を受信し、受信した電波に基づいて車両10の位置を特定する(S25)。
その後、運転者が車両10に乗り込み、スタートボタンを押す(S26)。
制御部42は、スイッチング回路43に含まれる車載電子機器60用のACCリレーをオンすることにより、起動制御装置40から車載電子機器60にACC電源を供給する(S27)。
無線通信部53は、路側通信機の間の路車間通信または他の車載通信機との間の車車間通信を実行する(S28)。
制御部55は、測位部51が特定した車両10の位置および無線通信部53が受信した情報に基づいて、他車両または歩行者との交錯可能性の判定などの安全運転支援処理を実行する(S29)。
制御部55は、車載電子機器60に交錯可能性の判定結果を送信する(S30)。
車載電子機器60は、交錯可能性の判定結果を受信し、判定結果を画面表示する(S31)。
図6は、本発明の実施の形態に係る安全運転支援システム1の処理シーケンスの他の一例を示す図である。
BCM30が起動制御装置40に対して、スマートキーの認証結果を送信する(S41)。
検知部41は、スマートキーの認証結果に基づいて、車両10のドアの施錠を検知する(S42)。
検知部41は、ドアの施錠を検知してから、所定時間の間、ドアの開錠を検知していない(S43)。
すると、制御部42は、スイッチング回路43の車載通信機50用のACCリレーをオフすることにより、起動制御装置40から車載通信機50へのACC電源の供給を遮断する(S44)。
[実施の形態の効果]
以上説明したように、本発明の実施の形態によると、運転者の車両10への接近または運転者による車両10のドアの開錠が検知されると、車載通信機50が起動する。車両10への接近または車両10のドアの開錠を検知してから、車両10の走行を開始するまでの間に、運転者は車両10への乗車やエンジンの起動等の作業を行う必要があり、10秒以上要すると考えられる。このため、車載通信機50の測位部51は、その間に、車両10の位置を特定することができる。よって、車両10の運転開始時には、車両10の位置が特定されている。これにより、車載通信機50により特定された車両10の位置情報に基づく情報を、走行開始直後から運転者に提供することができる。
また、運転者が所持するスマートキーまたはリモコンを利用した運転者の認証処理の結果に基づいて、車両10への接近または車両10のドアの開錠が検知される。このため、運転者である運転者の認証に成功した場合には、車載通信機50が起動するが、運転者以外のユーザが車両10に接近したりドアを開錠しても、車載通信機50が起動しない。このため、不必要に車載通信機50が起動することを防止することができる。
また、例えば、運転者によりスタートボタンが押された場合に車載電子機器60に、電力を供給することができる。このため、上記他のユニットに不必要に電力を供給することがなくなり、省エネルギー化を図ることができる。
また、ドアの施錠を検知してから所定時間は車載通信機50を起動させたままの状態にすることができる。これにより、運転者が一時的に車両10から離れた直後に運転を再開させたような場合にも、車載通信機50は、車両10の走行再開直後から運転者に対して車両10の位置情報に基づく情報を提供することができる。
また、車載通信機50は、他車両の車載通信機との間で車車間通信を行ったり、または、路側に設置された路側通信機との間で路車間通信を行ったりすることができる。これにより、車載通信機50は、車両10の運転開始直後から自車両の位置情報を他車両の車載通信機または路側通信機に送信することができる。
[5.付記]
以上、本発明の実施の形態に係る安全運転支援システム1について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクドライブ、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムとして構成されてもよい。RAMまたはハードディスクドライブには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSIから構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号をコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体、例えば、ハードディスクドライブ、CD−ROM、半導体メモリなどに記録したものとしてもよい。また、これらの非一時的な記録媒体に記録されている上記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、上記コンピュータプログラムに含まれる各ステップは、複数のコンピュータにより実行されてもよい。
本発明は、以下の付記1として実現することもできる。
[付記1]
車両に搭載される起動制御装置であって、
車両の運転者が保持するスマートキーまたはリモコンの認証結果に基づいて、運転者の車両への接近または運転者による車両のドアの開錠を検知する検知部と、
検知部が上記接近または上記開錠を検知した場合に、GSP衛星を用いて車両の位置を特定する位置特定機能を有する車載通信機を起動させる制御部と
を備える起動制御装置。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 安全運転支援システム
10 車両
20 GPS衛星
30 BCM
40 起動制御装置
41 検知部
42 制御部
43 スイッチング回路
50 車載通信機
51 測位部
52 GPSアンテナ
53 無線通信部
54 無線アンテナ
55 制御部
56 電源回路
60 車載電子機器

Claims (8)

  1. 車両に搭載される起動制御装置であって、
    所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知する検知部と、
    前記検知部が前記接近または前記開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部と
    を備える起動制御装置。
  2. 前記検知部は、前記所定ユーザの認証処理の結果に基づいて、前記接近または前記開錠を検知する
    請求項1に記載の起動制御装置。
  3. 前記検知部は、前記所定ユーザが所持する所定の通信デバイスとの通信内容に基づく前記所定ユーザの認証処理の結果に基づいて、前記接近または前記開錠を検知する
    請求項2に記載の起動制御装置。
  4. 前記制御部は、さらに、前記所定ユーザの操作に基づいて、前記位置特定ユニットと同じ電源に基づいて動作する前記位置特定ユニット以外のユニットを起動させる
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の起動制御装置。
  5. 前記検知部は、さらに、前記車両のドアの施錠を検知し、
    前記制御部は、さらに、前記検知部が前記施錠を検知してから所定時間の間に前記開錠を検知していない場合に、前記位置特定ユニットを停止させる
    請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の起動制御装置。
  6. 前記位置特定ユニットは、さらに、他車両および路側通信機の少なくとも一方と通信を行うための通信機能を有する
    請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の起動制御装置。
  7. 車両に搭載される起動制御装置による起動制御方法であって、
    所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知するステップと、
    前記接近または前記開錠が検知された場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させるステップと
    を含む起動制御方法。
  8. 車両に搭載される起動制御装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    コンピュータを、
    所定ユーザの前記車両への接近または前記所定ユーザによる前記車両のドアの開錠を検知する検知部と、
    前記検知部が前記接近または前記開錠を検知した場合に、衛星航法を用いて前記車両の位置を特定する位置特定機能を有する位置特定ユニットを起動させる制御部と
    して機能させるためのコンピュータプログラム。
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