JP2018076177A - 物品取出および/または投入装置、物品取出装置、並びに物品搬送システム - Google Patents

物品取出および/または投入装置、物品取出装置、並びに物品搬送システム Download PDF

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Abstract

【課題】搬送されてくる物品を破損や損傷等することなく所定位置に自動的に移載することができる物品取出および/または投入装置を提供する。【解決手段】第1の容器12に収容された物品を取出し所定位置に移載する物品取出および/または投入装置であって、前記物品取出および/または投入装置は、載置部に置かれた前記第1の容器12および/または前記物品を保持する蓋部111と、前記載置部および前記蓋部111を前記第1の容器12および/または前記物品と共に旋回する旋回機構とを備え、前記蓋部111には開閉機構を備え、前記旋回機構により旋回し前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出および/または投入する。【選択図】図1

Description

本発明は、物品取出および/または投入装置、物品取出装置、並びに物品搬送システムに係り、物品取出装置としても使用でき、また、搬送ライン上を搬送されてくる物品を収納箱へ自動的に入れたり、また、搬送ライン間において物品の搬送ラインとなる入ラインから、例えば出荷等に利用される出ラインへ、そのライン間で物品を自動的に移動するシステムに使用できる、物品取出および/または投入装置、物品取出装置、並びに物品搬送システムに関する。
従来、物品および物品を収容する容器(以下、物品等)を格納する倉庫を用い、物品等を入庫し、保管し、適宜出庫する等、物流システムが知られている。
例えば、各種、さまざまな物品を倉庫に保管しておき、顧客の希望により、指定されたオーダに基づき物品を取出し、まとめてコンテナ(箱)に収容(投入)して出荷等が行われている。出荷に際しては、倉庫に保管された物品等を取出し、搬送ラインを介して出荷ラインへ物品を載せ換えることが必要となる。このライン間の物品の移動には、基本的には人手(作業者)を介して行われていた。
一方、バケットの中身を払出すものとしては、例えば、特許文献1には製品を取出した後の空段ボール箱を収納したバケットから払出すバケット反転機が提案されている。
また、選別、仕分け装置としては、搬送されてくる青果物等を載せたトレイを傾倒させ選別する選別装置が特許文献2に、搬送路の台車を傾けてシュートを介して集品容器へ仕分けする設備が特許文献3に開示されている。
また、特許文献4には、物品をシャッターにより一旦受け止め、シャッターの開閉に物品をコンテナ内にゆるやかに投入する物品投入装置が提案されている。
特開平9−150943号公報 特開2010−158645号公報 特開2014−148405号公報 特開平7−285659号公報
一般に物品を収納した収容箱から、移し替え等の移動の対象となる物品の種類は多種、多様となり、それに伴い人手による選別作業も複雑で労力を必要とするものである。これに換えて特許文献2や特許文献3に見られるように、トレイ等から物品を取出す装置としてトレイ等自体を傾斜させ、移動させることも考えられるが、トレイ等を直接傾斜させるとともに、独立したシュートを用意して移動させるものであり、また、収納される対象物により転倒防止等の仕組みも必要とし、設備を複雑にする。また、物品を収納容器へ投入するに際し、傾斜を利用して投入するので、物品を緩衝的に扱うものではなく、積み重ね収容に対しても考慮されていない。
また、特許文献1に見られるように、バケットを反転させて中身を取出すものとして空段ボール箱であれば反転に際して問題無いとしても、青果物に限らず、一般に取扱う日用品、梱包製品等、物品において破損や損傷(キズ)を生じかねない。
また、特許文献4に見られるように物品をコンテナに投入する際にシャッターを用いて投入することも提案されているが、搬送手段から直接投下される物品を受け取るものであり、容器等から物品を取出すことまで考慮されておらず、適用範囲に制限されるばかりでなく、取り扱う物品によっては破損や損傷(キズ)を生じかねない。
かかる問題を解決するために、本発明は、容器(収納箱)に収容された物品を破損や損傷等することなく自動的に取出すことができ、また自動的に容器(収納箱)に入れることができる物品取出および/または投入装置、物品取出装置、並びに物品搬送システムを提供することを目的とし、また、例えば、搬送ライン上に搬送されてくる収容器(トレイ等)から自動的に物品を取出したり、また、2つの搬送ライン間において入ラインから取出された物品を、出ライン(例えば出荷ライン)側の収納箱へ移し替えを行う際に適用できる物品取出および/または投入装置、物品取出装置、並びに物品搬送システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、第1の容器に収容された物品を取出し所定位置に移載する物品取出および/または投入装置であって、前記物品取出および/または投入装置は、載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する蓋部と、前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構とを備え、前記蓋部には開閉機構を備え、前記旋回機構により旋回し前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出および/または投入することを特徴とする物品取出および/または投入装置を提供するものである。
また、本発明は、前記旋回機構は前記載置部と前記蓋部を独立して回転させることを特徴とする。
また、本発明は、前記所定位置には物品を収容する第2の容器を備え、前記物品を前記第2の容器へ投入することを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の容器は上下に移動可能な内箱を備え、前記内箱の上下位置が調整された後に前記物品を前記第2の容器へ投入することを特徴とする。
また、本発明は、取出し対象となる前記第1の容器が前記載置部に前記第1の容器を固定保持する保持部を備え、取出し対象となる前記第1の容器があると保持部が保持することを特徴とする。
また、本発明は、前記載置部は、前記物品を収容した前記第1の容器を搬送する搬送路の一部を形成するものであることを特徴とする。
また、本発明は、前記物品を取出し移載する所定位置には、前記物品および/または前記第2の容器を搬送する搬送路の一部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記載置部は前記第1の容器および/または前記第1の容器内の物品を搬送する搬送路の一部を構成し、前記第1の容器に収容された物品を取出し所定位置に移載する前記所定位置は前記搬送路とは異なる第2の搬送路の一部を構成していることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の搬送路の一部を構成する前記所定位置に、物品の投入位置に合せて上下移動する機構を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、第1の容器に収容された物品を搬送する第1の搬送ラインと、物品を収容する第2の容器を搬送する第2の搬送ラインとの間の所定位置に配置される物品取出および/または投入装置であって、前記第1の搬送ラインの一部を構成し前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部、前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、並びに前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備えた蓋部と、 前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、前記旋回機構により旋回された前記載置部および前記蓋部が前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出および/または投入することを可能にする取出/投入部とを具備することを特徴とする物品取出および/または投入装置を提供する。すなわち、前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインの間の所定位置に配置される物品取出および/または投入装置が、前記第1の搬送ラインの一部を構成する載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する蓋部と、前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構とを備え、前記蓋部には開閉機構を備え、前記旋回機構により旋回し前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出および/または投入することが実行されるものである。
また、本発明は、前記旋回機構は前記載置部と前記蓋部を独立して回転させることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の容器は上下に移動可能な内箱を備え、前記内箱の上下位置が調整された後に前記物品を前記第2の容器へ投入することを特徴とする。
また、本発明は、前記載置部に前記第1の容器を固定保持する保持部を備え、取出し対象となる前記第1の容器があると保持部が前記第1の容器を保持することを特徴とする。
また、本発明は、第1の容器に収容された物品を搬送する第1の搬送ラインと、前記物品を収容する第2の容器を搬送する第2の搬送ラインとの間で前記物品を移動するシステムにおける前記第1の搬送ラインの所定位置に備えられる物品取出装置であって、前記第1の搬送ラインの一部を構成し前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部、前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、並びに前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備えた蓋部と、前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、前記旋回機構により旋回された前記載置部および前記蓋部が前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出すことを可能にする取出し前記第2の搬送ラインの所定位置に載置すること可能にする取出部とを具備することを特徴とする物品取出装置を提供するものである。
また、本発明は、前記載置部に前記第1の容器を固定保持する保持部を備え、取出し対象となる前記第1の容器が搬送されてきたときに前記保持部が前記第1の容器を保持することを特徴とする。
また、本発明は、前記旋回機構は前記載置部と前記蓋部を独立して回転させることを特徴とする。
また、本発明は、容器に収納された物品を搬送する第1の搬送ラインと、前記物品を収納する収納箱を搬送する第2の搬送ラインと、前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインとの間に設けられる移動ラインとを備えたシステムにおける、前記第1の搬送ラインと前記移動ラインとの間もしくは前記移動ラインと前記第2の搬送ラインとの間で物品を移動させるのに用いられる物品取出装置であって、前記第1の搬送ラインの一部を構成し前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部、前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、並びに前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備えた蓋部と、前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、前記旋回機構により旋回された前記載置部および前記蓋部が前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出すことを可能にする取出し前記第2の搬送ラインの所定位置に載置すること可能にする取出部とを具備することを特徴とする物品取出装置を提供するものである。
また、本発明は、前記物品取出装置が前記第1の搬送ラインに複数設けられたことを特徴とする物品搬送システムとしても実現される。
また、本発明は、前記物品取出装置に対応して、物品を搬送移動する複数の移動ラインを前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインとの間に、さらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、搬送されてきた物品を容器(収納箱等)へ自動的に入れることができる。また、本発明によれば、物品を容器(収納箱等)へ自動的に入れることができるので、搬送ライン間での物品の移動を自動化でき、システムとしての効率化が図れる。また、並行処理や選別処理等を人手をかけずに可能とできる。また、搬送されてくる物品の物品情報(形状、重さ、大きさ、高低等)を事前に取得することで、収納箱等へ投入する際に緩衝を考慮に入れてできる。
さらには、本発明によれば、物品を搬送する搬送ライン間で、物品を選択して移し換えや、載せ換えしオーダ単位で物品をまとめる等の作業を自動化できる。また、この搬送ラインに複数の移動ラインを備けることで、同時並行して、物品の移動を複数箇所にて行うことができ、効率化が図れる。また、並行処理と共に、複数の物品を一つのコンテナ(箱)等にも自動収納できるので、より効率化が図れる。
本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、入ラインから物品を収容した容器を保持した状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、入側の搬送ラインから物品および物品を収容した容器を出側の搬送ライン側へ移動中の状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、物品および物品を収容した容器を出側の搬送ライン側へ旋回途中の状態を説明する図であり、図2Bに図示の状態からさらに旋回させた状態を示している。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、物品および物品を収容した容器を出側の搬送ライン側へ旋回移動させた状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、物品を搭載していた容器を入側の搬送ライン側へ戻す処理と並行して出側の搬送ライン側の収納箱へ物品を投入する処理の状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、物品を搭載していた容器を入側の搬送ライン側へ戻す処理に並行して物品を支持していた蓋部を戻す処理の状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、入側の搬送ライン上に空となった容器を開放すると共に物品を支持していた蓋部分の戻し処理中の状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、入側の搬送ライン側の次の物品を取出し処理する状態を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱内の内箱を上へ移動させる処理を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱へ物品を投入した状態を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱へ物品を投入した後にシャッター構成の蓋部を閉じる処理を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱へ2個目の物品を投入する処理を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱へ2個目の物品を投入した状態を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置に係り、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱へ2個目の物品を投入した後のシャッター構成の蓋部を閉じた状態を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置を、容器に収容された物品を載置台あるいは搬送台へ取出す物品取出装置として用いる例を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置を物品取出装置として搬送ライン間に適用した自動移動システムの全体を斜め上方からみた構成図である。 本発明の入出搬送ラインとして用いられるライン構成の他の例を説明する図である。 本発明の物品取出および/または投入装置を物品取出装置として搬送ライン間に適用した自動移動システムに係り、図5Aに示した自動移動システムにおいて、複数個所に設けられた移動ラインに対応して物品取出装置を複数備えた構成例を示す図である。 本発明の背景を説明する一例としての倉庫から取出された物品の搬送ライン間の移替え(移動)を説明する図である。
まず、本発明の背景の一例を、図7を用いて、物品の搬送ライン間の移替え(移動)を、入ラインと出ライン(例えば、出荷ライン)との関係で説明する。図7は倉庫から取出された物品の搬送ライン間の移替え(移動)を説明する図である。
図7において、70は物流システム等で使用される倉庫の例を示し、71は物品等の入出庫ライン、72は入出庫ラインに接続された搬送ラインを示す。73は入出庫ラインに接続された搬送ラインであり、例えば、物品をオーダ単位に取出すための入ラインとしての搬送ラインである。74は入ライン73からの所定の物品をコンテナ(箱)等に投入する出ライン(出荷ライン)としての搬送ラインである。ここで矢線a、bは入ライン73、出ライン74の各搬送方向を指している。
入ライン73と出ライン74間には作業員等が配置され、搬送ライン73上を移動してくる容器(コンテナ、トレイともいう)75に収納された物品を取出し、出ライン74上を移動してくる容器(コンテナ、出荷箱等)76へ載せ換えている。即ち、予め決められたオーダ(例えば物品の配送先毎の指示書)に従って、作業者が手作業にて物品を入ラインから出ラインへ、ライン間で載せ換えている。なお、特に断らない限り、搬送ライン等を搬送装置と呼び変えても同じ意味で用いている(以下同様)。
本発明は、搬送ライン上を移動してくる容器に収容された物品を人手を介さずに自動的に取出し別の搬送ライン上の容器(収納箱)へ投入する物品取出および/または投入装置に着目したものであり、また、その搬送ライン間に限らず、物品の取出装置としても適用できるものである。以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明でいうところの物品とは、特定の物に限定されるものではなく、一般に用いられる単体として扱われる物であればよく、以下、物品あるいは物品等といい、特に断りが無い場合には限定解釈されるべきではない。
図1は本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置の構成図である。
図1において、物品取出および/または投入装置11の基本構成は、容器(トレイ、箱状体等)12を保持する載置台(搬送台)113と、容器12および/または容器に収容された物品を上方から覆い保持するシャッター機構(開閉機構、スライド機構ともいう)を有する蓋部111と、載置台(搬送台)113および蓋部111を旋回可能に支持する支持部115とから構成される。なお、図示例では、載置台(搬送台)113にある容器12を上方からシャッター機構の蓋部111が覆った状態を示している。また、載置台(搬送台)113としては、単なる載置台であってよく、また図1に図示するように、破線で示す搬送ライン14と搬送ライン15の間の一連の搬送路を形成するように一区間に設けられる搬送路としての搬送台であってよい。従って、載置台とは、単に物置台でもよく、あるいはコンベヤ等からなる搬送台でもよく、物品等を取出す対象の容器を置く台としてその利用形態に限定されるものではないので、以下、載置台(搬送台)113として説明する。また、載置台(搬送台)を総称して載置部ともいう。
載置台(搬送台)113は支持部115に旋回可能に取付られている。載置台(搬送台)113の対向する側面には物品を収容した容器を固定保持する保持部114が設けられ、取出す対象となる物品を収容した容器が載置されると保持部が回転し保持する。
シャッター機構を有する蓋部111は、両側へ開閉可能とする開閉支持部112を備え、開閉支持部112は、旋回軸116により旋回可能に支持部115に取付られている。また、支持部115に対し、旋回軸116は上下方向に移動可能とし、開閉支持部112を上下方向に調整可能としている。即ち、図示例では、蓋部111が容器113の上方から覆う間隔を調整駆動でき、また、後述するように、収容箱等に投入する際の高さ調整を可能としている。
以下、図2A乃至図2Hにより本発明の一実施形態に係る物品取出および/または物品投入装置の動作を説明する。なお、図中の符号について、先に図1で説明した図中の符号と同じものは同じ対象物を示している。
図2Aは、本発明の一実施形態に係る物品取出および/または投入装置を搬送ライン間に配置した例を示し、入側の搬送ラインから物品を収容した容器を保持した状態を示している。
図2Aにおいて、2列の搬送ラインが配置され、矢線a、矢線bで示す方向に搬送路を形成している。図示例では、この2列の搬送ライン間で物品の取出/投入の処理が行われる。物品が取出される側の搬送ラインは、搬送ライン14と搬送ライン15の間に本発明の物品取出および/または投入装置11が一連の搬送路を形成するように配置されている。搬送ライン14上を矢線aに示すように物品13を収容した容器12が搬送される。物品13を取出す対象となる容器12が物品取出および/または投入装置11の載置台(搬送台)113上に来ると、容器12を両側から保持部114が固定保持し、シャッター機構の蓋部111が容器および容器内の物品13を上方から覆い保持する。
図2Bは、入側の搬送ラインから物品および物品を収容した容器を出側の搬送ライン側へ移動中の物品取出および/または投入装置状態を説明する図である。
図2Bにおいて、図2Aに図示した物品取出および/または投入装置11にて保持した容器および容器12に収容された物品13は、載置台(搬送台)113ごと支持部115の旋回軸を中心に旋回移動される。出側の搬送ライン16上には矢線bに示す方向に収納箱17が搬送され、所定の収納箱17に物品13が投入収納される。この収納箱17は内部に上下に移動可能な内箱171が収容されている。物品取出および/または投入装置11が位置する出側の搬送ライン16の載置台(搬送台)161となる部分には、収納箱17の内箱171を上下に移動駆動する駆動機構が設けられ、収納箱17の物品13の投入数や投入状況により駆動制御される。この内箱171の移動の詳細については図3A他を用いて後述する。
図2Cは、物品取出および/または投入装置が物品および物品を収容した容器を出側の搬送ライン側へ旋回途中の状態を説明する図であり、図2Bに図示の状態からさらに旋回させた状態を示している。
図2Cにおいて、容器12および物品13は、物品取出および/または投入装置11の載置台(搬送台)と蓋部111との間で保持されたまま旋回途中にある。
図2Dは、物品取出および/または投入装置が物品および物品を収容した容器を出側の搬送ライン上にある収納箱の上部へ旋回移動させた状態を説明する図である。
図2Dにおいて、搬送ライン16の物品が投入される位置にある載置台(搬送台)161の上方に旋回移動した載置台(搬送台)113の容器12内にある物品13(図示略)はシャッター機構の蓋部111に載せられた状態となる。
図2Eは、搬送ライン間にある物品取出および/または投入装置が、物品を搭載していた容器を入側の搬送ラインへ戻す処理と並行して出側の搬送ラインの収納箱へ物品を投入する処理の動作を説明する図である。
図2Eにおいて、物品取出および/または投入装置11の蓋部111のシャッター機構が開き物品13を搬送ライン16側の収納箱17へ投入する処理工程に並行して、載置台(搬送台)113と容器12は入側の搬送ライン側へ逆旋回させて元に戻される。即ち、物品13を投入する処理と共に、並行して次の物品を取出す準備工程に入ることができる。
図2Fは、物品を搭載していた容器を入ライン側へ戻す処理に並行して物品を支持していた蓋部を戻す処理を説明する図である。
図2Fにおいて、物品取出および/または投入装置11の載置台(搬送台)113および容器12は元の搬送ライン側へ旋回移動されるとともに、物品13が収納箱17へ投入された後、蓋部111のシャッター機構は閉状態となり逆旋回されて元の搬送ライン側へと移動される。なお、図示例では、収納箱17の内箱171内に一つの物品13が収納された状態を示し、次に2個目の物品13を重ねて収容可能とする状態でもある。
図2Gは、入側の搬送ライン上に空となった容器を開放すると共に物品を支持していた蓋部の戻し処理中の状態を示す図である。
図2Gにおいて、物品取出および/または投入装置11は、入側の搬送ライン15側へ空となった容器13を搬出すると共に搬送ライン14から搬送されてくる次の物品を収容した容器12を受け入れる状態となる。一方、搬送ライン16側では、物品13を収納した収納箱17にて次の物品を追加収納する場合にはそのまま待機させ、追加収納しない場合には当該収納箱17を搬出し、次の収納箱17の搬送を受け入れる状態とする。
図2Hは、入側の搬送ラインにて物品取出および/または投入装置が次の物品を取出し処理する状態を示す図である。
図2Hにおいて、物品取出および/または投入装置11の載置台(搬送台)113に取出す対象となる物品13を収容した容器12が搬送されてくると、先に説明したように、容器12を固定保持部114にて保持し、シャッター機構を有する蓋部111が容器12および物品13(図示略)を上方から覆い保持するように駆動され次の物品の取出/投入の工程へ進むことになる。
図3A乃至図3Gは、本発明の物品取出および/または投入装置におけるシャッター機構を有する蓋部と、物品を投入する所定の収納箱と、収納箱を載置する載置台(搬送台)とを部分的に図示したもので、投入動作を説明する図である。なお、図中の符号について、先に図1他で説明した図中の符号と同じものは同じ対象物を示している。
まず、図3Aを用いて、本発明の物品取出および/または投入装置により所定の収納箱へ物品を投入する構成を説明する。
図3Aにおいて、収納箱17を載置している載置台(搬送台)161は、先に図2A他にて説明した出側の搬送ライン16の一部の搬送路を示し、物品取出および/または投入装置の物品を投入する個所に配置されているものである。この載置台(搬送台)161は搬送路としてコンベヤ等から構成する例を示すが、その搬送方向を限定するものではない。また、物品取出および/または投入装置の投入部分として、物品の物置台としての載置台として使用される場合には、単に載置台として用いるものでもよい。
載置台(搬送台)161上に搬送配置された収容箱17は上下に移動可能な内箱171を設けてある。載置台(搬送台)161の下側には、図示例では4本の上下部材(例えば、ポール状部材)311を備えた上下駆動機構31が設けられている。上下部材311は載置台(搬送台)161の搬送部分の間隙から上下案内されることでよい。例えば、搬送路としてローラコンベヤ型が使用されている場合には、ローラ間より導出されるものでよく、また、ベルトコンベヤ型が使用されている場合には、ベルト間より導出されることでよく、あるいは適宜切り欠き部分を設けてもよい。上下部材311が、載置台(搬送台)161の下部から導出され、収納箱17の底板の切り欠き部分を介して内箱171の底板を押上げ/下げることで内箱161の位置調整を可能にしている。投入対象となる物品13があると、先の図2E他で説明したようにシャッター機構の蓋部111が旋回して図3Aに図示の配置のようになる。
図3Bは、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱内の内箱を上へ移動させる処理を説明する図である。
図3Bにおいて、収納箱17が空の状態で物品13が投入される場合に収納箱17の底面と蓋部111に保持されている物品13との間隔、即ち落差が大きい。このときには内箱171は上下駆動機構31により上下部材311が押上げられ所定場所に移動する。所定位置になるとシャッター機構の開閉支持部112により蓋部111のシャッターが両側へ開くことになる。
図3Cは、物品を所定の収納箱へ投入する投入動作を説明するもので、収納箱へ物品を投入した状態を説明する図である。
図3Cにおいて、シャッター機構の蓋部111は開閉支持部112により開動され、物品13が収納箱17の内箱171に投入される。
図3Dは、物品を所定の収納箱へ投入する投入動作を説明するもので、収納箱へ物品を投入した後にシャッター構成の蓋部を閉じる処理を説明する図である。
図3Dにおいて、物品13が収納箱17に投入された後、蓋部111のシャッターは開閉支持部112により閉動作する。また、収納箱17の内箱171に物品13が投入された後、例えばその重量検出により載置台(搬送台)161の下部の上下駆動機構31により内箱171の底下部から押上げていた上下部材311を下方へと移動させる。この下方への移動量は投入された物品13の所定の大きさあるいは重さ等により定められた移動量でよく、また載置台(搬送台)161に設けられた重量計測などの検出の結果により定められた移動量となる。この下方への移動量の制御は、また、次に続けて投入される物品13の大きさや重さによって規定されてもよい。続けて投入される物品13が無い場合には内箱171を収納箱17の底に収容されるよう上下部材311を下降させ実質的に解放状態とする。なお、物品の大きさや重量の検出に代えて画像認識による技術を用いてもよい。
図3Eは、物品を所定の収納箱へ投入する投入動作を説明するもので、収納箱へ2個目の物品を投入する処理を説明する図である。
図3Eにおいて、先の図3Dにて説明したように収納箱17の内箱171内に物品13を収納された状態で、上下部材311により当該内箱171が所定量移動される。一方、先の図2E他で説明したようにシャッター機構の蓋部111が旋回して次の物品13を取出し、収納箱17に続けて投入する準備状態となる。続いて、シャッター機構の開閉支持部112により蓋部111のシャッターが両側へ開くことになる。
図3Fは、物品を所定の収納箱へ投入する際の投入動作を説明するもので、収納箱へ2個目の物品を投入した状態を説明する図である。
図3Fにおいて、シャッター機構の蓋部111は開閉支持部112により開動され、物品13が収納箱17の内箱171にある物品13の上に投入され積み重ねられる。その後、載置台(搬送台)161の下部にある上下駆動機構31により上下部材311が下げられ、内箱171は底が収納箱17の底板に当接するまで下げられる。
図3Gは、物品を所定の収納箱へ投入する投入動作を説明するもので、収納箱へ2個目の物品を投入した後のシャッター機構の蓋部を閉じた状態を説明する図である。
図3Gにおいて、2個目の物品13が先に投入された物品13に続いて投入された後、シャッター機構の蓋部111は開閉支持部112により閉じられる。一方、押上られていた内箱171は収納箱17の底部に下げられ収納箱17として一体化される。
以上、図3A乃至図3Gにて説明した物品取出および/または投入装置の投入動作は物品を収納箱内に投入するものを示しているが、必ずしもこれに限定されるものではなく。物品取出装置として載置台(搬送台)等に直接置くようにして使用されるものであってもよい。また、物品の搭載位置の調整をシャッター機構の蓋部側にて全体を上下動するようにしてもよい。例えば、シャッター機構の開閉支持部112が旋回可能に取付られる支持部115に設けられた旋回軸116を上下可動制御入動作するようにしてもよい。
図4は、本発明の物品取出および/または投入装置を、容器に収容された物品を載置台あるいは搬送台へ取出す物品取出装置として用いる例を説明する図である。なお、図中の符号で図1にて示した符号と同じものは同じ対象物を示している。
図4において、物品取出装置(物品取出および/または投入装置)11の基本構成は図1にて説明した装置と同様であり、容器(トレイ、箱状体等)12を保持する載置台(搬送台)113と、容器12の上方から容器12および物品等13(図示略)を覆い保持し移送するシャッター機構を有する蓋部111と、蓋部111および載置台(搬送台)113を旋回可能に支持する支持部115とから構成する。この物品取出装置11を、搬送ライン14および搬送ライン15の間に配置し、搬送ライン14、載置台(搬送台)113、搬送ライン15を一連の搬送路として形成している。物品取出装置11は、この搬送路上を搬送されてくる容器12に収容された物品13を取出し、別の搬送ライン18へ載置し移送することにある。
搬送ライン18において、物品取出装置11側に形成される搬送路として載置台(搬送台)181が設けられている。この載置台(搬送台)181は伸縮機構183を有する支持台182に搭載され、物品を載置するときに載置面を上下調整可能としている。即ち、1個目の物品の載置面と2個目の物品の載置面の高低を調整することができる。この伸縮機構183としては、ジャバラ機構や、ギヤ結合や、シリンダ等、種々の伸縮機構から適宜選択され使用されることでよい。
斯くして、物品取出装置11は、搬送ライン14から搬送されてくる容器12および容器12に収容された物品を、載置台(搬送台)113と上方からシャッター機構を有する蓋部111とにより保持し、支持部115の旋回軸116により旋回移動させ第2の搬送ライン18へと物品を取出し搬送することができる。
図5Aは、本発明の物品取出および/または投入装置を物品取出装置として搬送ライン間に適用した自動移動システムの全体を斜め上方からみた構成図である。
図5Aにおいて、搬送ライン14、搬送ライン15とその間に一点鎖線の円で示す物品取出装置11の載置台(搬送台)を搬送路として一連の入側ラインを形成している。また、出側ラインとして搬送ライン16を配置し、これら入側ラインと出側ライン間に移動ラインとして搬送ライン18を設けてある。入側ライン、出側ラインと、その間の移動ラインにより自動移動システムを構成している。なお、図中の各ラインに並行して矢線a、矢線b、矢線cで示す方向が搬送方向を示している。
入側ライン上を搬送される所定の容器12が物品取出装置11の搬送台(載置台)の位置にきたときに、物品取出装置11の搬送台(載置台)の上方から蓋部が容器12および/または容器内の物品13を覆い搬送台(載置台)ごと旋回させる。先に説明したように、物品を搬送ライン(移動ライン)18上へ取出す。取出された物品13は搬送ライン(移動ライン)18を介して、出ライン16側で搬送されてくる収納箱17の中に収納される。物品の出ラインの収納箱への収納は、一点鎖線の円19で示すように搬送ライン18から直接収納箱17へ投入してもよく、また、別種の物品投入装置を一点鎖線の円19の場所に配置し用いてもよい。
なお、搬送ラインとして直線状に配置されたものを図示しているが、ライン形態としてこれら直線状に限られるものではなく、例えば、円形等の回転形式のライン形態を用いる例を用いた例を図5Bに示す。
図5Bは、本発明の入出搬送ラインとして用いられるライン構成の他の例を平面図にて説明する図である。図5Bにおいて、図5Aと異なる点は、搬送ラインとして円形の回転形式を用いたことにある。
図5Bにおいて、基本構成としては、入側の搬送ライン(入ライン)a11と出側の搬送ライン(出ライン)b1と、ライン間に移動ラインc12を配置して構成される。図示例では、出ラインb1として円形状の回転台(ターンテーブル)とし、回転台は所定に区分けされ、その回転台上に容器および/または物品が載置され移動されるものを示している。また、入ラインa11と移動ラインc12の間は物品取出装置(図示略)が配置され、移動ラインc12と出ラインb1の間は物品投入装置(図示略)が配置される。なお、移動ラインc12に代えて物品取出および/または投入装置c12として配置されるものでもよい。図中の矢線aa、矢線cc、矢線bbは搬送ラインの搬送方向を示している。先の実施形態と同じ様に、入ラインaa上を搬送される物品a13を収容した容器a10は物品取出し位置a12にて移動ラインc12に載せ換えられ、出ラインb1の投入位置b12にある収納箱(容器)b10に物品a13が投入される。なお、図示例では、入ラインa11を直線状の搬送ラインとし、出ラインb1を回転形式の搬送ラインとしたが、これらのライン形態を逆にしたものであってもよい。即ち、入ラインa11を回転形式、出ラインb1を直線状の各搬送ラインとしてもよい。また、入ラインa11と出ラインb1の何れも回転形式としたシステム構成としてもよい。
また、図5Bにおいて、矢線aaaで示す方向から物品等が搬送られることでもよく、搬送方向や、物品取出し位置、物品投入位置等について種々変形したものであってよい。
なお、上記に説明したように、搬送ライン(入ライン、出ライン、移動ライン等)として、そのライン形態が直線状に配置されたものに限られるものではなく、蛇行したライン形態や円形等の回転形式のライン形態に適用されるものでもよい。また、平面状に配置されたラインに限られるものではなく立体状に配置されたものでもよい。即ち、ラインとは、物品等を搬入、搬出、移動等するための移動経路を形成するものでよい。これらのことは以下においても同様である。
図6は、本発明の物品取出および/または投入装置を物品取出装置として搬送ライン間に適用した自動移動システムに係り、図5Aに示した自動移動システムにおいて、複数個所に設けられた移動ラインに対応して物品取出装置を複数備えた構成例を示す図である。
図6において、入側の搬送ライン14(図示例では一連の搬送ラインとして示す)側の要所に一点鎖線の円にて示すように物品取出および/または投入装置が物品取出装置11a、物品取出装置11b、物品取出装置11cとして配置され、搬送ライン14上に搬送されてくる容器12内に収容されている物品13を適宜取出すことになる。
各物品取出装置11a、11b、11cには、それぞれ出側の搬送ライン16側へ物品を搬送する移動ライン18a、移動ライン18b、移動ライン18cが設けられている。各移動ライン18a、18b、18cでは取出された物品を矢線c1、矢線c2、矢線c3方向へ搬送移動させる。各移動ライン18a、18b、18cに対応する搬送ライン16側の所定箇所で、搬送された各物品は収納箱17へ投入される。各収納箱17への投入箇所では、図示中の一点鎖線の円19a、19b、19cにて示すように各移動ライン18a、18b、18cから直接、各収納箱17へ投入してもよく、また、別種の物品投入装置を一点鎖線の円19a、19b、19cの場所に配置し用いてもよい。
斯うして、入側の搬送ラインから出側の搬送ラインへ、物品を適宜取出し、移動させ、所定の収納箱へ投入することができる自動移動システムとして構築できる。
なお、複数の物品取出装置および移動ラインは、同時に並行して動作させてよく、また、同期して稼働させてもよいし、非同期で稼働させてもよい。
なお、上記で説明している搬送ラインとして、物品を収容した容器等が搬送される第1のライン、これを入ラインあるいは入側ラインとし、当該容器等から物品を取出し収納する収納箱等の別の収納容器(容器)が搬送される第2のライン、これを出ライン、出側ライン、あるいは出荷ライン等とし、あるいは、移動ラインを第2のラインとしてもよく、これらの用語自体に限定されるものではない。
また、この入出ライン間には、移動ラインを備えたものと、入出ライン間で移動ラインを設けず物品取出装置および/または物品投入装置で直結したものでもよい。
また、入出ライン間の物品の移動は、一つの物品を収納箱等に収納するもの、複数の物品を一つの収納箱等も収納するものであってもよい。
また、入出ライン間の物品の移動は、複数の箇所にて、並行処理してもよく、また、複数の物品を一つの収納箱等にも収納する場合に用いてもよい。
なお、先にも説明したように、搬送ライン(入ライン、出ライン、移動ライン等)として、そのライン形態が直線状に配置されたものに限られるものではなく、蛇行したライン形態や円形等の回転形式のライン形態に適用されるものでもよい。また、平面状に配置されたラインに限られるものではなく立体状に配置されたものでもよい。即ち、ラインとは、物品等を搬入、搬出、移動等するための移動経路を形成するものでよい。
また、物品投入装置として、物品の投入に対応し収納箱内の物品の有無状態にあわせて上下動するものであってもよい。また、物品投入装置として、物品を一旦受けとり、回転機構により、コンテナ(箱)等に投入するものであってもよい。
以上各図により説明した各実施形態において、物品取出および/または投入装置における蓋部が開閉するシャッター機構に用いる開閉板として図示例に限定するものではなく、例えば一枚板状のシャッター等、種々変形したものであってもよい。また、物品を投入する際の上下動する機構を物品取出および/または投入装置側に備えたものでもよく、収納箱内の物品の有無状態にあわせて上下動させる収納箱側の上下動作機構と協動させたものであってもよい。
また、搬送ライン(入ライン、出ライン、移動ライン)、物品取出装置、物品投入装置等における、各装置、各機器の駆動制御、タイミング制御等は図示省略した制御装置により行われる。従って、物品等の入ライン、出ラインにおける出し入れ等の移動に際し、関連機器の待機や再稼働等のタイミング調整等も一元的に行うことができる。
なお、上記の各実施形態で説明した入ライン、出ライン、移動ライン等、その用語に限定されるものではなく、物品等を搬送する搬送装置、単に搬送路、ラインと称されるものでよく、例えば、ベルトコンベヤ、ローラコンベヤ等の回転機構を使用することができ、あるいは、場合によっては傾斜板等を利用するものであってもよい。
また、物品を収容する容器について、収納容器、収納箱、トレイ、コンテナ(箱)、折り畳みコンテナ等、また、単に箱や容器と称される場合もあるが、本発明において適用できる入れ物であれば、その呼び名に限定されるものではない。なお、上記説明では、入側を容器、出側を収納箱等と便宜上、分けて使用しているが、これに限定されるものではなく、単に、第1の容器、第2の容器と言い換えてもよい。
以上説明した各実施形態は、本発明の理解のために例示されたものであり、本発明は、これら実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって定義される。また、本発明の技術思想から離れるものでない限り、特許請求の範囲に記載の構成と均等であるものも本発明の保護の範囲に含まれるものである。
本発明の物品取出および/または投入装置によれば、搬送されてきた物品を破損や損傷等することなく自動的に容器等へ入れることができ、オーダ単位で物品をまとめる等の作業も自動化できるので、配送センターや保管倉庫等、物流システムに適用して経済効果大とできる。
11…物品取出および/または投入装置
111…蓋部
112…開閉支持部
113…載置台(搬送台)
114…保持部
115…支持部
116…旋回軸
12…容器
13…物品
14、a11…搬送ライン(入ライン)
15、c12…搬送ライン
16、b1…搬送ライン(出ライン)
161…載置台(搬送台)
17…収納箱
171…内箱
18…搬送ライン(移動ライン)
181…載置台(搬送台)
182…支持台
183…伸縮機構
31…上下駆動機構
311…上下部材

Claims (19)

  1. 第1の容器に収容された物品を取出し所定位置に移載する物品取出および/または投入装置であって、
    前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部と、
    前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、及び前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備える蓋部と、
    前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、
    前記旋回機構により旋回し前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出および/または投入する取出/投入機構と
    を備えることを特徴とする物品取出および/または投入装置。
  2. 前記旋回機構は前記載置部と前記蓋部とを独立して回転させることを特徴とする請求項1記載の物品取出および/または投入装置。
  3. 前記所定位置には物品を収容する第2の容器を備え、
    前記物品を前記第2の容器へ投入することを特徴とする請求項1または請求項2記載の物品取出および/または投入装置。
  4. 前記第2の容器は上下に移動可能な内箱を備え、
    前記内箱の上下位置が調整された後に前記物品を前記第2の容器へ投入することを特徴とする請求項3記載の物品取出および/または投入装置。
  5. 取出し対象となる前記第1の容器が前記載置部に前記第1の容器を固定保持する保持部を備え、取出し対象となる前記第1の容器があると保持部が保持することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1記載の物品取出および/または投入装置。
  6. 前記載置部は、前記物品を収容した前記第1の容器を搬送する搬送路の一部を形成するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1記載の物品取出および/または投入装置。
  7. 前記物品を取出し移載する所定位置には、前記物品および/または前記第2の容器を搬送する搬送路の一部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1記載の物品取出および/または投入装置。
  8. 前記載置部は前記第1の容器および/または前記第1の容器内の物品を搬送する搬送路の一部を構成し、前記第1の容器に収容された物品を取出し所定位置に移載する前記所定位置は前記搬送路とは異なる第2の搬送路の一部を構成していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1記載の物品取出および/または投入装置。
  9. 前記第2の搬送路の一部を構成する前記所定位置に、物品の投入位置に合せて上下移動する上下移動機構を備えたことを特徴とする請求項8記載の物品取出および/または投入装置。
  10. 第1の容器に収容された物品を搬送する第1の搬送ラインと、物品を収容する第2の容器を搬送する第2の搬送ラインとの間の所定位置に配置される物品取出および/または投入装置であって、
    前記第1の搬送ラインの一部を構成し前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部、前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、並びに前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備えた蓋部と、
    前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、
    前記旋回機構により旋回された前記載置部および前記蓋部が前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出および/または投入することを可能にする取出/投入部と
    を具備することを特徴とする物品取出および/または投入装置。
  11. 前記旋回機構は前記載置部と前記蓋部とを独立して回転させることを特徴とする請求項10記載の物品取出および/または投入装置。
  12. 前記第2の容器は上下に移動可能な内箱を備え、
    前記内箱の上下位置が調整された後に前記物品を前記第2の容器へ投入することを特徴とする請求項10または請求項11記載の物品取出および/または投入装置。
  13. 前記載置部に前記第1の容器を固定保持する保持部を備え、取出し対象となる前記第1の容器があると保持部が前記第1の容器を保持することを特徴とする請求項10乃至請求項12のいずれか1記載の物品取出および/または投入装置。
  14. 第1の容器に収容された物品を搬送する第1の搬送ラインと、前記物品を収容する第2の容器を搬送する第2の搬送ラインとの間で前記物品を移動するシステムにおける前記第1の搬送ラインの所定位置に備えられる物品取出装置であって、
    前記第1の搬送ラインの一部を構成し前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部、前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、並びに前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備えた蓋部と、
    前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、
    前記旋回機構により旋回された前記載置部および前記蓋部が前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出すことを可能にする取出し前記第2の搬送ラインの所定位置に載置すること可能にする取出部と
    を具備することを特徴とする物品取出装置。
  15. 前記載置部に前記第1の容器を固定保持する保持部を備え、取出し対象となる前記第1の容器が搬送されてきたときに前記保持部が前記第1の容器を保持することを特徴とする請求項14記載の物品取出装置。
  16. 前記旋回機構は前記載置部と前記蓋部とを独立して回転させることを特徴とする請求項14または請求項15記載の物品取出装置。
  17. 容器に収納された物品を搬送する第1の搬送ラインと、前記物品を収納する収納箱を搬送する第2の搬送ラインと、前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインとの間に設けられる移動ラインとを備えたシステムにおける、前記第1の搬送ラインと前記移動ラインとの間もしくは前記移動ラインと前記第2の搬送ラインとの間で物品を移動させるのに用いられる物品取出装置であって、
    前記第1の搬送ラインの一部を構成し前記第1の容器もしくは前記物品が載置される載置部、前記載置部に置かれた前記第1の容器および/または前記物品を保持する保持部、並びに前記載置部もしくは前記保持部を開閉させる開閉機構を備えた蓋部と、
    前記載置部および前記蓋部を前記第1の容器および/または前記物品と共に旋回する旋回機構と、
    前記旋回機構により旋回された前記載置部および前記蓋部が前記所定位置にきたとき前記開閉機構を開き前記物品を取出すことを可能にする取出し前記第2の搬送ラインの所定位置に載置すること可能にする取出部と
    を具備することを特徴とする物品取出装置。
  18. 請求項14乃至請求項17のいずれか1記載の前記物品取出装置が前記第1の搬送ラインに複数設けられたことを特徴とする物品搬送システム。
  19. 前記物品取出装置に対応して、物品を搬送移動する複数の移動ラインを前記第1の搬送ラインと前記第2の搬送ラインとの間に、さらに備えたことを特徴とする請求項18記載の物品搬送システム。
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