JPH03187816A - 移載装置 - Google Patents

移載装置

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JPH03187816A
JPH03187816A JP25405689A JP25405689A JPH03187816A JP H03187816 A JPH03187816 A JP H03187816A JP 25405689 A JP25405689 A JP 25405689A JP 25405689 A JP25405689 A JP 25405689A JP H03187816 A JPH03187816 A JP H03187816A
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Manabu Kobuki
学 小吹
Hisashi Kanetani
金谷 久
Masanori Tomiyoshi
富吉 正憲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、移載装置に関するものであり、特に開口部を
有する段ボール箱、プラスチックコンテナ等の容器と該
容器の開口部を閉鎖する蓋体とを重ね合わせ、重ね合わ
された上記容器と蓋体とを回動して所定の位置に移載す
ることのできる移載装置に関するものである。
(従来の技術) 移載装置に関する従来の技術としては、特公昭50−1
6238号公報、特公昭58−27179号公報、特開
昭63−17702号公報に記載のもの等が知られてい
る。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、特公昭50−16238号公報には、ケース(容@
)に詰められた壜等(物品)を該ケースより取り出すた
めの壜等の取り出し装置が記載されている。
マタ、特公昭58−27179号公報には、横伸縮式コ
ンテナ(容器)を反転装置により反転せしめて内容物(
物品)を排出する内容物排出装置が記載されている。
また、特開昭63−17702号公報には、物品な収納
したコンテナ(容器)を棚から取り出す出し入れ具、取
り出した容器を回動する回動装置等から構成される出し
入れ装置を備える自動倉庫設備が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ら、特公昭50−16238号公報に記載の壜等の取
り出し装置、特公昭58−27179号公報に記載の内
容物排出装置、或いは特開昭63−17702号公報に
記載の出し入れ装置は、回動装置によって容器に収納さ
れている物品を取り出す技術な開示するに過ぎず、容器
と蓋体とを重ね合わせ、重ね合わされた上記容器と蓋体
とを回動して所定の位置に移載することについては記載
されておらず、何らの示唆もない。
従って、本発明の目的は、開口部を有する段ポール箱、
プラスチックコンテナ等の容器と該容器の開口部を閉鎖
する蓋体とを重ね合わせ、重ね合わされた上記容器と蓋
体とを回動して所定の位置に移載することのできる移載
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、昇降する基体上を走行する走行体に立設され
た支柱に支持されている旋回軸に沿って開閉する第1把
持ハンドと、上記旋回軸の軸線またはその近傍から上記
旋回軸の軸線方向に対して略6直方向に配設される案内
部材と、該案内部材に沿って移動する移動体と、該移動
体に固定設置される受け台と、上記移動体に取り付けら
れ上記受け台に沿って開閉する第2把持ハンドとを備え
、上記第1把持ハンド、上記案内部材、上記移動体、上
記受け台及び上記第2把持ハンドが上記旋回軸を中心と
して一体的に回動できるようになしてあることを特徴と
する移載装置を提供することによって上記の目的を達成
したものである。
尚、走行体が、容器取り出し用のコンベヤを備えている
ことが好ましい。
(作用) 本発明の移載装置によれば、開口部を有する段ポール箱
、プラスチックコンテナ等の容器と該容器の開口部を閉
鎖する蓋体とを重ね合わせ、重ね合わされた上記容器と
蓋体とを回動して所定の位置に移載する。
(実施例) 以下、本発明の移載装置の一実施例について説明する。
第1図は本発明の移載装置の一実施例の要部を示す斜視
図、第2図(a)、(b)はその移載装置の全体を示す
と共にその移載装置な用いた物品取り出し装置の一実施
例を示す斜視図で、同図(a)は物品取り出し装置を示
す図、同図(b)はその回動装置により容器と物品取り
出し具とを物品切り出し真個に回動させた状態を示す図
、第3図は第2図(a)における側面を示す図である。
本実施例の移載装置は、垂直搬送機(61の昇降キャリ
ッジに配設されている基体図上を走行する走行体(4に
立設された支柱(41に支持されている旋回軸(44に
沿って開閉する第1把持ハンド(41と、旋回軸(44
の軸線またはその近傍から旋回軸(44の軸線方向に対
して略垂直方向tこ配設される案内部材(僧と、案内部
材(4に沿って移動する移動体(41と、移動体(4に
固定設置される受け台(47a)と、移動体(41に取
り付けられ受け台(47a)に沿って開閉する第2把持
ハンド(4力とを備え、第1把持ハンド(@、案内部材
(41、移動体(41、受け台(47a)及び第2把持
ハンド(稍が旋回軸(44を中心として一体的に回動で
きるようになしてあり、走行体(41は容器取り出し用
のコンベヤ(30,(至)を備えている。
また、上記移載装置を用いた物品取り出し装置(A)は
、第2図(a)、第3図に示す如く、容W (IIに収
納された物品(B)を保管する保管設備(C)から、容
器(+11を取り出して、物品供給装置(D)に容器(
+(I内の物品(B)のみを移し替えるもので、保管設
備(C)と物品供給装置(D)の間に位置させて配設さ
れている。
而して、物品取り出し装置(A)は、容器(IGの開口
部00を閉鎖する蓋体(2)としての物品取り出し具翰
、即ち容器(+4に収納されている複数個の物品(B)
の収納状態の配列に対応し、物品(B)を1個ずつ仕切
る交叉状に配設された仕切り臼0を備えると共に、仕切
り(21)の交叉部の先端より突出させ上記容器(鳳1
に収納された物品(B)間に上記仕切り儲0を案内する
ガイド部材Hな設けた物品取り出し具四と、保管設備(
C)から容器(11を取り出す容器取り出し装置(2)
と、物品取り出し具(2)と容! (11)とを重ね合
わせる重ね合わせ装置(41)を有する回動装置(@と
、これら容器取り出し装a(2)、回動装置(41を備
える基体(転)を搭載した昇降キャリッジと、該昇降中
ヤリッジを昇降自在に支持する垂直搬送機(−とを備え
て構成される。尚、基体(転)が上記垂直キャリッジを
構成するようになしても良い。
また、保管設備(C)は、後述する複数列、複数段の傾
斜ジーラコンベヤ閥を備える流動棚、物品供給装置(D
)は、物品取り出し装R(A)から物品(B)を切り出
す物品切り出し具(80を備えたスパイラルシュート(
4)を主体に構成されている。
次に上記各構成要素について更に詳述する。
先ず、物品取り出し装置(A)を構成する物品取り出し
具(211、容器取り出し装置(2)、回動装置(@な
どtこりいて説明する。
物品取り出し具(支)は、第4図に示す如く、交叉状に
配設された仕切り(20,上部を円錐状に形成したガイ
ド部材(財)、シャッタ(2)等を備えた蓋体(2)と
して構成され、仕切り口υは、物品取り出し具(イ)の
蓋体(至)の基部(24から外方に突出するように形成
されている。また、仕切り@0の交叉部の先端にガイド
部材(財)が突出するように設けられている。そして仕
切りQOの突出した先端部分及びガイド部材(財)を容
29 (It)の開口部(IIl側に反転して、物品取
り出し具(21を容II (1(Iに重ね合わせた状態
にしようとすると、まず物品取り出し具(2)のガイド
部材(財)が4個の物品(B)によって形成される隙間
へ入り込み、続いて仕切り(20の先端が物品(B)と
他の物品(B)との間に挿入されるように形成されてい
る。そして仕切り←0は、第4図に示す如く、容器(1
11に収納されている物品(B)の配列(4行X2列)
に従って物品(B)を1個ずつ収納する物品収納部(2
)として仕切るように構成されている。また、シャッタ
(2)は、1枚の板からなり、全ての物品(B)を略同
時に、後述する物品供給装置(D)の物品切り出し具−
に移し替えることができるよう物品取り出し具四の蓋体
(2)内を摺動し開閉自在に取り付けられ、物品取り出
し具<21から物品切り出し具−に物品(B)が移し替
えられた後は、ピッキング指令に従って、物品(B)を
シェード(9aを介してスパイラルシェード(頭に切り
出して荷揃えするように構成されている。
また、容器取り出し装置(2)は、走行体+4a上に固
定設置さhた容器取り出し用コンベヤ、即ちホイールコ
ンベヤ00と、枢支点(2)において容器取り出し側を
上下に揺動可能とした揺動コンベヤ(2)と、ホイール
コンベヤ00及び揺動コンベヤ(2)を駆動するための
駆動装置(図示省略)とを備え、走行体(4の走行によ
ってその揺動コンベヤ(1)が傾斜ローラコンベヤ(四
に進出するように構成されている。
また、回動装置(41は、垂直搬送機(−の昇降キャリ
ッジに配設されている基体図上を傾斜ローラコンベヤ(
71に格納された容tl(I4の流動方向、即ち、傾斜
ローラコンベヤ(71を基準にすれば前後方向に沿って
走行する走行体(44と、走行体(41上に立設された
支柱(41と、支柱(Iの上端近傍に支持された旋回軸
(44と、旋回軸(4・拳の軸線方向(以下、左右方向
と云う)に開閉する一対の把持板(45a ) 、  
(45a)を備え、物品取り出し具四を把持する第1把
持ハンド(4→と、旋回軸(4、参の軸線の近傍を中心
として第1把持ハンド(41の垂下方向に対して、時計
方向に略90°の方向に垂下する案内部材(4L3と、
案内部材(41に沿って昇降する移動体(41と、移動
体(4!1に取り付けられ受け台(47a)に沿って開
閉する一対の把持板(47b ) 、  (47b )
を備え、容器(14を把持した状態で昇降させ、第1把
持ハンド(41が把持した物品取り出し1c21に容器
(11を重ね合わせる第2把持ハンド(局等を備えて構
成されている。これら第1.第2把持ハンド(4!9.
 (47)及び案内部材(4等によって重ね合わせ装置
(4I)が構成され、回動装置(4は、旋回軸(44に
固着された旋回ギヤ(44a)と旋回モータ(図示省略
)軸に固着された駆動ギヤ(44b)とを介して、上記
旋回子−夕によって、旋回軸(44を中心として重ね合
わせ装置(41)を−体内に回動させるように構成され
ている。而して、第1把持ハンド(4の把持板(45a
)は、アーム(43a)を介して旋回軸(44に対して
前原tこ取り付けられて旋回軸(44と共に回動し得る
ように構成されている。また、一対のアーム(43a 
) 、  (43a)間には旋回軸(44にモ行させた
スクリュー軸(411、即ち軸中央から一方lこ右螺子
が、他方に左螺子が形成されたスクリュー軸−が架設さ
れてスクリユーM (Jの駆動によって一対のアーム(
43a)、(43a)の間隔を拡縮させて第1把持ハン
ド(41の一対の把持板(45a ) 、  (45a
 )を開閉し得るように構成している。また、第1把持
ハンド(6の把持板(45a)の内側には、物品取り出
し具図の蓋体(2)に形成された係合凹部(2)と係合
する保合凸部(45b)が設けられており、第1把持ハ
ンド(lが物品取り出し具(イ)を確実に把持できるよ
うになされ、しかも回動中に物品取り出し具(21が落
下することのないように構成されている。また、第2把
持ハンド(47)は、移動体(41に取り付けられた容
器Hの底面を略平面状に支承する孔空きプレートからな
る受け台(47a)の上方を左右方向に移動する一対の
把持板(47b ’) 、  (47b )と、把持板
(47b ) 、  (47b )を開閉するためのス
クリュー軸(47C)、即ち軸中央から一方に右螺子が
他方に左螺子が形成されているスクリュー軸(47c)
とによって構成され、把持板(47b)。
(47b)を所望の把持間隔まで左右方向に移動して両
者の間隔を拡縮して容器(11を把持するようになしで
ある。また、受け台(47g)が降下端に位置したとき
ンこは受け台(47a)の孔部からホイールコンベヤ【
3I)のホイールが嵌入して孔部から突出するように構
成さhている。また、案内部材(−には、案内部材(4
に沿ってスクリュー軸(46a)が設けられており、ス
クリュー軸(46a)を駆動することによって、移動体
(41を案内部材(僧に沿って昇降させることにより容
器(Inを物品取り出し異図に重ね合わせるようになし
である。
更に、垂直搬送機−は、傾斜ローラコンベヤ(7Iの取
り出し間口(7I)に沿って垂直方向に昇降する昇降キ
ャリッジに搭載された移載装置、即ち容器取り出し装置
(η1回動装置(41等を昇降可能に備えて構成されて
いる。
次に保管設備(C)を構成する流動棚、物品供給装置(
D)を構成する物品切り出し具(811スパイラルシユ
ー) +90について夫々説明する。
保管設備(C)の流動棚は、複数列、複数段の傾斜ロー
ラコンベヤCIIからなり、その傾斜前端に取り出し間
口(70が形成され、且つ、傾斜p−ラコンペヤ(71
1の前端部にはストッパ(5)が設けられ、供給された
容器(IQが自重によって傾斜−−ラコンベヤvlを滑
落してストッパt7,1で係止するように構成されてい
る。
また、物品供給装置(D)の物品切り出し具−は、物品
取り出し具(社)から移し替えらhた物品(B)を収納
し、1個ずつ切り出し得るように構成された筐体(80
で、物品(B)をスパイラルシュートC叫に案内する/
エート霞の上部に固定設置されている。そして、物品取
り出し具(21)の仕切り←1)に対応して、物品(B
)を1個ずつ仕切る仕切り(&1と、収納さhた物品(
B)を1個ずつ切り出しシエー) (91)に落下させ
るためのシャッター(第4図参照)とを備えて構成され
ている。また、物品切り出し具+81)上に物品取り出
し具(2f)を円、滑に重ね合わせるように案内するガ
イド板−が物品切り出し具+80の上端に設けられてい
る(第3図参照)。
また、スパイラルシェー) (91は、複数個のシェー
ド(90を介して、夫々の物品切り出し具(転)から切
り出さhた物品(B)を所望のコンテナ等(図示省略)
に搬送、供給するように構成されている。
また、スパイラルシュート図と物品切り出し具■との間
に形成される空間には、物品移し替え装置(A)の回動
装置(41によって回動させて物品取り出し具(21を
物品切り出し具−に重積した状態下にある容31 Mと
略同じ高さ位置に合わせた空容器排出コンベヤ(100
)が配設されており、空になった容器(II)を、受け
台(47a)によって押し出して空容器排出コンベヤ(
100)に移載して、空になった容器(1(Iを系外へ
排出するように構成されている。
また、容器(IQは、天面部に開口部(11)を有する
段ボール箱等である場合には、そのまま傾斜−一うコン
ベヤ(71)に供給すれば良いが、容器(I4が段ポー
ル箱等で包装されている場合には、天面部を予め切断す
る等して開口部(10を形成してから、傾斜ローラコン
ヘヤ(71)に供給するようにすれば良い。
次に、上述の物品取り出し装置(A)を用いた物品取り
出し態様について説明する。
保管設備(C)における傾斜ローラコンベヤ(71の各
取り出し間口(70には、夫々1種類の物品(B)を収
納している容器(11が複数個格納されている。
一方、物品取り出し具■によって仕切られた物品(B)
が、物品切り出し具−に移し替えられると、回動装置1
t(41が垂直搬送機−の昇降キャリッジの昇降により
、物品(B)が移し替えられた物品取り出し具(211
に対向する位置まで移動すると共に、空になった容器O
Gを受け台(47a)の先端によって空容器排出コンベ
ヤ(Zoo)に突き出す。
即ち、移動体〔4の移動により受け台(47a)を容器
(噂の側面の高さに位置させた状態で、走行体(4擾を
空容器排出コンベヤ(100)方向に進め、つまり傾斜
ローラコンベヤtmを基準とすれば、後進させることに
より、空になった容器(IIを空容器排出コンベヤ(1
00)に移載する。また、空になった容器(IIが移載
されると、第1把持ハンド(4の係合凸部(45b)が
物品取り出し具翰の係合凹部(5)の外側に位置してい
るので、第1把持ハンド(旬の把持板(45a ) 、
  (45a )を閉じて物品取り出し具四を把持する
。第1把持ハンド(至)が物品取り出し具四を把持する
と、回動装置−が、第3図に示す側面図において時計方
向に略10°回動した後、走行体(4乃が傾斜ローラコ
ンベヤ(至)方向に、同図において実線で示す位置まで
前進し、回動装置+41mが、その状態で更に時計方向
に略170°回動じ、回動装置(4が、第3図において
実線で示した状態になる。
更に、垂直搬送機(鴫の昇降キャリッジの昇降により、
回動装置(41が所望の取り出し間口(70の位置に移
動すると共に、容器取り出し装置(2)が所望の取り出
し間口(7υに格納されている容器C11を取り出す。
即ち、垂直搬送機f14の昇降キャリッジが所望の位置
に停止すると、走行体(4埠が取り出し間口ty。
に向かって前進し、揺動コンベヤ(至)が枢支点(幻を
中心として容器取り出し側を上方に揺動させることによ
り、容器(11を1個取り出すと、ホイールコンベヤO
Oの所定位置に容器(IIを搬入する。このとき、受け
台(47a)を予め降下端に位置させであるため、搬入
された容器(11の下方には受け台(47a)が位置し
ている。
然る後、受け台(47a)が案内部材(4I3に沿って
センタリング位置、即ち受け台(47a)の上面がホイ
ールコンベヤ(30の形成する上面より高い位置まで上
昇すると、受け台(47a)が、取り出された上記容器
(11の底面を略平面状に支承しながら、スクリュー軸
(47c)の駆動により把持板(47b)、(47b)
が所望の間隔まで閉じることによって容器(+4の側面
を把持すると共にセンタリングする。センタリング後、
第2把持ハンド(句は、案内部材(41に沿って上昇す
ることによって把持した容器(11を物品取り出し具翰
の基部+24近傍まで持ち上げて、第4図に示す如く、
基部(ハ)から突出した仕切り(21)の先端及びガイ
ド部材(2″hを容器(IGに挿入した状態にして、停
止する。従って、受け台(47a)が容器(11の底面
な略平面状に支承しているので、容5 (10に収納さ
れた物品(B)の収納状態を乱すことなく、仕切り0υ
を容器fiGの開口部(II)に対してスムースに挿入
できる。尚、容5(IQと物品取り出し具(20とのセ
ンタリングが多少ずれていても、隙間に先ずガイド部材
Q″hが挿入され物品(B)の収納状態を矯正しながら
、続いて仕切り仁0の先端が挿入されるので、容器(1
1に収納された物品(B)を確実に個々に仕切ることが
できる。
上述の如くして、物品取り出し具翰の基部し々と容器O
Iの開口部(10とが重ね合わされると、回動装置(4
1が駆動して、物品取り出し具ω場と容器01とを第2
図(b)に示す如く反転させる。即ち、旋回軸(44を
中心として、回動装置01、即ち第1、第2把持ハンド
(41,(4’7)、案内部材(411、移動体(41
、受け台(47a)等が第3図において反時計方向に一
体的回動する。この反転動作を更に詳述すると、回動装
jl (4Qが反時計方向に略170’回動した後、走
行体(4シが後進して、反転過程にある物品取り出し具
翰を物品切り出し具侶1の路上部に位置させた後、更に
回動装置(40が反時計方向に略100回転し、物品切
り出し具(財)上に物品取り出し具(24と容28 f
llが重ね合わざhる。この反転動作により、容器(!
1に収納されていた物品(B)は、仕切り(20によっ
て1個ずつ仕切られる。
物品切り出し具ωQ上に物品取り出し具+211と容器
(11とが重なり合うと、第1把持ハンド(41の把持
板(45a ) 、  (45a )が開いて物品取り
出し具(鴻を解放すると共に、第2把持ハンド(4力の
把持板(47b)、(47b)も開いて容器(+01を
解放した後、走行体(41が前進して、次の物品(B)
の移し替えに備えて待機する。
物品切り出し具(財)に収納されていた物品(B)は、
物品の行毎に対応したンヤツタ(Iを順次開放すること
によってシェードυ0に落とし込まれる。
全ての物品(B)が物品切り出し具(Mから切り出され
ると、引き続き、物品取り出し具(2(Iのシャッタ(
2乃を第4図矢示方向に開放して物品取り出し具翰に収
納されている物品(B)を全て物品切り出し具(−に自
動的に移し替える。
上述の如くして、物品切り出し具@qに移し替えら九た
物品(B)を、ピッキング指令の所望の個数に応じて、
例えば第4図に示す如くシャッタ体重を開放して物品(
B)を順次切り出すと、切り出された物品(B)は、シ
ュート(90、スパイラルシェード(gJを介して所望
のコンテナ等(図示省略)迄搬送される。尚、複数個の
シー −ト(91)が1個のスパイラルシェード図に高
さを異にして夫々繋がっているので、複数個の物品切り
出し具参りから夫4種類を異にする物品(B)を略同時
に1個のコンテナ等に自動的に荷揃えすることができる
以上、本発明の移載装置の一実施例について説明したが
、本発明はこれらの実施例に制限されるものでなく、例
えば第5図に示す如く、受け台(47a)を櫛歯状とし
、ホイールコンベヤ(30の代わりに複数のチェーンコ
ンベヤ(31a)を用いても良い。
また、容器取り出し装R■を走行体(4上に設けず昇降
キャリッジ上に設け、走行体(至)とは別に走行するよ
うにしても良い。尚、容器取り出し装置(2)は容器(
IIを複数個ずつ取り出して、複数個纏めて反転するよ
うになしても良い。
また、物品(B)が容器+Inに多段に収納されていて
も良く、また、仕切りQOが、容器(1(Iに収納され
ている物品(B)を2個以上ずつ仕切るようにしても良
い。
尚、第2図においては、1個の傾斜−一うコンベヤ(イ
)とそれに対応する1基の移載装置のみを図示している
が、全ての取り出し間口(70から自動的に物品(B)
を取り出す場合には、保管設備(C)に設けられた傾斜
ローラコンベヤ(1の列数に応じて必要数の移載装置を
設けることは言うまでもない。また、一部の取り出し間
口(70から手作業等で物品(B)を取り出す場合には
、保管設備(C)の全ての取り出し間口(70に対応す
るように移載装置を設ける必要はない。
(発明の効果) 本発明の移載装置は、上述の如く、開口部を有する段ボ
ール箱、プラスチックコンテナ等の容器と該容器の開口
部を閉鎖する蓋体とを重ね合わせ、重ね合わされた上記
容器と蓋体とを回動して所定の位置に移載することがで
きる・ 尚、走行体が、容器取り出し用のコンベヤを備えている
ことによって、容器を効率良く取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移載装置の一実施例の要部を示す斜視
図、第2図(a)、(b)はその移載装置の全体を示す
と共にその移載装置を用いた物品取り出し装置の一実施
例を示す斜視図で、同図(a)は物品取り出し装置を示
す図、同図(b)はその回動装置により容器と物品取り
出し具とを物品切り出し真個に回動させた状態を示す図
、第3図は第2図(a)における側面を示す図、第4図
は物品取り出し具を示す図で、容器と物品取り出し具と
を反転して物品切り出し具に重ね合わせた状態を示す斜
視図、第5図は受け台の第2の実施例を示す要部斜視図
である。 0I):ホイールコンベヤ 01:揺動コンベヤ (41:支 柱 C@:第1把持I・ンド (A乃:第2把持〕・ンド (47a):受け台 r:4:基体 m:垂直搬送機 (至)二走行体 04=旋回軸 (至)二案内部材 (@:移動体 特  許  出  願  人 花  王 株式会社 代 理 人 戸  島  省  四  部 第 4 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)昇降する基体上を走行する走行体に立設された支柱
    に支持されている旋回軸に沿って開閉する第1把持ハン
    ドと、上記旋回軸の軸線またはその近傍から上記旋回軸
    の軸線方向に対して略垂直方向に配設される案内部材と
    、該案内部材に沿って移動する移動体と、該移動体に固
    定設置される受け台と、上記移動体に取り付けられ上記
    受け台に沿って開閉する第2把持ハンドとを備え、上記
    第1把持ハンド、上記案内部材、上記移動体、上記受け
    台及び上記第2把持ハンドが上記旋回軸を中心として一
    体的に回動できるようになしてあることを特徴とする移
    載装置。 2)走行体が、容器取り出し用のコンベヤを備えている
    、請求項1記載の移載装置。
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