JPH0638008Y2 - 物品の取り出し装置 - Google Patents

物品の取り出し装置

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JPH0638008Y2
JPH0638008Y2 JP1988167860U JP16786088U JPH0638008Y2 JP H0638008 Y2 JPH0638008 Y2 JP H0638008Y2 JP 1988167860 U JP1988167860 U JP 1988167860U JP 16786088 U JP16786088 U JP 16786088U JP H0638008 Y2 JPH0638008 Y2 JP H0638008Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数個の物品収納部に収納された物品を所望
の数量ずつ取り出す物品の取り出し装置に関するもので
あり、特に配送センターにおける物品のピッキング等に
好適に用い得る物品の取り出し装置に関する。
〔従来の技術〕
物品の取り出し装置に関する従来の技術としては、特開
昭58−47220号公報に記載のもの等が知られている。上
記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、特開昭58−47220号公報には、所定位置に搬入され
る容器連の上面に近接させて開閉シヤツターを設けると
共に、この開閉シヤツターを底面とし、上記容器連の夫
々の容器に対応させて被計量物の貯溜空間を容器と同数
だけ形成してなるタイミングホツパーを設け、上記開閉
シヤツターを移動することにより、夫々の貯溜空間に貯
溜された被計量物を、対応する夫々の容器に投入供給す
るようにした自動計量装置が記載されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ち、特開昭58−47220号公報に記載の自動計量装置
は、複数個の貯溜空間に貯溜された被計量物を、対応す
る夫々の容器に取り出すことはできるが、開閉シヤッタ
ーが1枚の板からなるため、夫々の物品収納部(貯溜空
間)に収納(貯溜)された物品(被計量物)の全てが一
度に取り出されてしまい、物品(貯溜された被計量物)
を所望の数量(貯溜空間)ずつ取り出すことはできな
い。
従って、本考案の目的は、複数個の物品収納部に収納さ
れた物品を所望の数量ずつ確実に取り出すことができる
物品の取り出し装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、行列状に配設され且つ底面にそれぞれ開口部
を有する複数個の物品収納部85と、該物品収納部85の上
記開口部を開閉する第1の開閉体83a及び該第1の開閉
体83aに取り付けられた複数個の第2の開閉体83bと、上
記第1の開閉体83aと上記第2の開閉体83bそれぞれを駆
動する駆動機構87,88とを備え、上記第1の開閉体83aと
上記第2の開閉体83bとを略同一の方向に移動するよう
になし且つ第2の開閉体83bは上記第1の開閉体83aに対
して相対動可能になし、上記第1の開閉体83aは上記物
品収納部85の上記開口部を一列分ごとに開閉し、複数個
の上記第2の開閉体83bはそれぞれ上記物品収納部85の
上記開口部を各行ごとに開閉することを特徴とする物品
の取り出し装置を提供することによって上記の目的を達
成したものである。
また、行列状に配設され且つ底面にそれぞれ開口部を有
する複数個の物品収納部85と、該物品収納部85の上記開
口部を開閉する第1の開閉体83a及び該第1の開閉体83a
に取り付けられた複数個の第2の開閉体83cと、上記第
1の開閉体83aと上記第2の開閉体83cそれぞれを駆動す
る駆動機構87,88とを備え、上記第1の開閉体83aと上記
第2の開閉体83cとを略同一の方向に移動するようにな
し且つ第2の開閉体83cは上記第1の開閉体83aに対して
相対可能になし、上記第1の開閉体83aは上記物品収納
部85の上記開口部を一列分ごとに開閉し、複数個の上記
第2の開閉体83cの数は上記物品収納部85の行数より多
く設けてあり且つ該第2の開閉体83cは2個以上で以て
それぞれ上記物品収納部85の上記開口部を各行ごとに開
閉することを特徴とする物品の取り出し装置を提供する
ことによって上記の目的を達成したものである。
〔作用〕
本考案の物品の取り出し装置によれば、複数個の物品収
納部に収納された物品を所望の数量ずつ取り出すことが
できる。
〔実施例〕
以下、先ず、本考案の物品の取り出し装置を用いた物品
の取り扱い装置の一実施例について説明する。尚、本実
施例は開口部を備える容器から台所洗剤、衣料用洗剤、
シャンプー、リンス等のボトル形状の物品を取り出すの
に適したものである。
第1図(a),(b)は物品の取り扱い装置の一実施例
を示す斜視図で、同図(a)は物品の取り扱い装置を全
体的に示す図、同図(b)は物品の取り扱い装置の反転
装置により容器と物品取り出し具とを物品切り出し具側
に反転させた状態を示す図、第2図は第1図(a)にお
ける側面を示す図である。
本実施例の物品の取り扱い装置を適用した装置におい
て、物品の移し替え装置Aは、第1図(a)、第2図に
示す如く、容器10に収納された物品Bを保管する保管設
備Cから、容器10を取り出して容器10内の物品Bのみを
反転装置40を介して本考案の物品の取り出し装置Eに移
し替えるもので、保管設備Cと物品の取り出し装置Eと
の間に位置させて配設されている。また、物品の取り出
し装置Eには容器10に収納されている物品Bの全てが一
旦移し替えられ、その後、所望の数量の物品Bが物品の
取り出し装置Eから物品の供給装置Dに取り出される。
而して、物品の移し替え装置Aは、容器10に収納されて
いる複数個の物品Bの配列に対応し、物品Bを1個ずつ
仕切るように形成された仕切り21を備えた物品取り出し
具20と、保管設備Cから容器10を取り出す容器取り出し
装置30と、物品取り出し具20と容器10とを重ね合わせる
重ね合わせ装置41を有する反転装置40と、これら容器取
り出し装置30、反転装置40を搭載したキャリッジ50と、
キャリッジ50を昇降自在に支持するスタッカークレーン
60とを備えて構成されている。
また、保管設備Cは、後述する複数列、複数段の流動棚
70を備え、物品の供給装置Dは、物品の取り出し装置E
から取り出された物品Bを、所望のコンテナ等(図示省
略)に搬送、供給するように、スパイラルシュート90を
主体に構成されている。
また、本考案の一実施例である物品の取り出し装置E
は、第4図に示す如く、複数個に画成された物品収納部
85と、該物品収納部85の開口部を開閉する第1の開閉体
83a及び第2の開閉体83bとを備えてなる物品切り出し具
80を主体に構成されている。
次に上記各構成要素について順次詳述する。
先ず、物品の移し替え装置Aを構成する物品取り出し具
20、容器取り出し装置30及び反転装置40などを第1図
(a)、(b)に基づいて説明する。
物品取り出し具20は、第3図(a)に示す如く、仕切り
21、シャッタ22等を備えた可搬筺体23として構成され、
仕切り21の先端部分は、物品取り出し具20の可搬筺体23
の開口端に沿う基部24から外方に突出するように形成さ
れている。そして仕切り21の突出した先端部分を第3図
(c)、(d)に示す如く容器10の開口部11側に反転し
て、物品取り出し具20を容器10に重ね合わせた状態にす
ると、仕切り21は、物品Bの肩部より下方に先端が到達
するように形成されている。重ね合わされた状態で、仕
切り21は、第3図(a)に示す如く、容器10に収納され
ている物品Bの配列(4行×3列)に従って物品Bを1
個ずつ収納する物品収納部26として仕切るように構成さ
れ、その外方側端部には面取り21aが形成され、物品取
り出し具20を容器10の開口部11に導入し易いようになさ
れている。また、シャッタ22は、1枚の板からなり、全
ての物品Bを略同時に、物品の取り出し装置Eに移し替
えることができるよう物品取り出し具20の仕切り21の基
端部側に対して開閉自在に取り付けられ、物品取り出し
具20から物品の取り出し装置Eに物品Bが移し替えられ
た後は、ピッキング指令に従って、物品Bをシュート91
を介してスパイラルシュート90に取り出して荷揃えする
ように構成されている。
容器取り出し装置30は、スタッカークレーン60のキャリ
ッジ50上に設けられたパンタグラフ式の昇降装置(図示
省略)と、該昇降装置上に載置された固定コンベヤ31
と、枢支点32において容器取り出し側を上下に揺動可能
で、しかも、流動棚70に進出するように走行する走行コ
ンベヤ33とを備えて構成されている。
また、反転装置40は、スタッカークレーン60のキャリッ
ジ50上を流動棚70に格納された容器10の流動方向、即
ち、流動棚70を基準にすれば前後方向に沿って走行する
走行台42と、走行台42上に立設されたフレーム43と、フ
レーム43の上端近傍に支持された回転軸44と、回転軸44
の軸線方向(以下、「左右方向」と云う)に開閉し、物
品取り出し具20を把持する第1把持ハンド45と、第1把
持ハンド45の回転軸44側近傍において垂下されたガイド
部材46と、ガイド部材46に沿って容器10を把持した状態
で昇降し、第1把持ハンド45の把持した物品取り出し具
20に容器10を重ね合わせる第2把持ハンド47等を備えて
構成されている。これらのうち、第1、第2把持ハンド
45,47及びガイド部材46によって重ね合わせ装置41が構
成され、反転装置40は、回転軸44を支点として重ね合わ
せ装置41を一体に回動させるように構成されている。
尚、第1把持ハンド45は、回転軸44に平行させてフレー
ム43に支持されたスクリュー軸48、即ち、軸中央から一
方に右螺子が、他方に左螺子が形成されているスクリュ
ー軸48の駆動によって開閉するように構成されている。
また、第1把持ハンド45の内側には、物品取り出し具20
の開口端両側の基部24の近傍に形成された係合凹部25
(第3図参照)と係合する係合凸部(図示省略)が設け
られており、第1把持ハンド45が物品取り出し具20を確
実に把持できるようになされ、しかも反転中に物品取り
出し具20が落下することのないように構成されている。
また、第2把持ハンド47は、ガイド部材46に沿って昇降
する把持ハンドベース47aをその一辺とする平行四辺形
型のリンク機構(図示省略)によって構成され、所望の
把持間隔まで左右方向に移動して容器10を把持するよう
に構成されている。また、ガイド部材46の内側にはスク
リュー軸(図示省略)が設けられており、該スクリュー
軸を駆動することによって、第2把持ハンド47を昇降す
るようにしている。
更に、スタッカークレーン60は、各流動棚70の取り出し
間口71に沿って配設された第1図(a)に示す走行レー
ル61を走行するように構成され、キャリッジ50に搭載さ
れた容器取り出し装置30と反転装置40とを昇降可能に備
えて構成されている。
次に保管設備Cを構成する流動棚70、物品の供給装置D
を構成するスパイラルシュート90、物品の取り出し装置
Eを構成する物品切り出し具80等について説明する。
保管設備Cの流動棚70は、複数列、複数段の傾斜ローラ
コンベヤからなり、その傾斜前端に取り出し間口71が形
成され、且つ、傾斜ローラコンベヤの前端部にはストッ
パ72が設けられ、供給された容器10が自重によって傾斜
ローラコンベヤを滑落してストッパ72で係止するように
構成されている。
また、物品の供給装置Dのスパイラルシュート90は、複
数個のシュート91を介して、夫々の物品の取り出し装置
Eから取り出された物品Bを所望のコンテナ等(図示省
略)に搬送、供給するように構成されている。
また、物品の取り出し装置Eの主体をなす物品切り出し
具80を第4図及び第5図を参照しながら説明する。第4
図は物品切り出し具80を示す斜視図、第5図は第4図の
構造の理解を容易にするためにその筐体81を省略した斜
視図であり、該物品切り出し具80は、第4図に示す如く
第3図とは別形状に形成された物品取り出し具20(図示
省略)から移し替えられた物品Bを収納し、1個ずつ切
り出し得るように構成され、物品Bをスパイラルシュー
ト90に案内するためのシュート91の上部に固定設置され
ている。そして、物品取り出し具20の仕切り21に対応さ
せて、物品Bを1個ずつ仕切る仕切り82と、仕切り82で
仕切られた行列(4行×6列)状に画成して配設された
複数個の物品収納部85を有する筐体81と、物品収納部85
を開閉する第1の開閉体(プレートシャッタ)83a及び
第2の開閉体(個別シャッタ)83bと、プレートシャッ
タ83aを駆動する第1の駆動機構87及び個別シャッタ83b
を駆動する第2の駆動機構88とを備え、プレートシャッ
タ83aは略4行分の幅を有するプレートからなり行方向
(第4図x方向)に移動するように、また個別シャッタ
83bは略1行分の幅を有するプレートからなり、列方向
(第4図y方向)の上記各物品収納部85にそれぞれ対応
させた4個の個別シャッタが設けられており、個別シャ
ッタ83b毎にx方向に移動するように構成されている。
また、物品切り出し具80の上に物品取り出し具20を円滑
に重ね合わせるように案内するガイド板84(第2図参
照)が物品切り出し具80の上端に設けられている。
上記筐体81は、矩形状に形成されたレールフレーム86に
跨架されており、筐体81の下面には、プレートシャッタ
83a及び個別シャッタ83bが筐体81の下面に形成された開
口部を閉塞するように配設されている。そして、プレー
トシャッタ83a及び個別シャッタ83bは、それぞれ一体且
つ相対動可能にx方向に略1列分ずつ移動可能に構成さ
れている。而して、プレートシャッタ83aは、上述の如
く筐体81に固定されたレールフレーム86の一側に沿って
配設されたラック87aに噛合するピニオン87bを介してサ
ーボモータ87cの駆動力を得てx方向に摺動するように
構成され、該サーボモータ87cをパルス制御することに
よってプレートシャッタ83aを物品収納部85の開口部の
1列分の位置に対応させて停止位置を位置決めするよう
に構成されている。一方、個別シャッタ83bは、プレー
トシャッタ83aの一側縁からx方向に略1列分の長さだ
け進退動できるように構成されている。即ち、上記プレ
ートシャッタ83aの裏面にはチャンネル状のガイドフレ
ーム88aがy方向に配設され、該ガイドフレーム88aの内
側の側面に直交させてエアーシリンダ88bが取り付けら
れ、更にエアーシリンダ88bのロッド先端に上記個別シ
ャッタ83bが取り付けられている。そして、該エアーシ
リンダ88bの作動によって上記ロッドが進退動して上記
ガイドフレーム88aの外側の側面に形成されガイド穴88c
を挿通する個別シャッタ83bが個別に進退動するように
構成されている。
また、スパイラルシュート90と物品切り出し具80との間
に形成される空間には、物品の移し替え装置Aの反転装
置40によって反転させて物品取り出し具20を物品切り出
し具80に重積した状態下にある容器10と略同じ高さ位置
に合わせた空容器排出コンベヤ100が配設されており、
空になった容器10を、第2把持ハンド47によって空容器
排出コンベヤ100に移載して、空になった容器10を系外
へ排出するように構成されている。
また、第3図(b)〜(d)に示される物品Bは、偏平
形状のプラスチックボトルに収納された商品であり、4
行×3列に配置された12個の物品Bが容器10に収納され
ている。尚、容器10に収納された複数個の物品Bは、そ
れらの上部においてある程度の隙間を有し、容器10を横
転等すると配列に乱れを生じ易く、それがために物品取
り出し具20の仕切り21は、基部24から突出するように形
成されている。
また、容器10が、第3図(b)に示す如く、天面部に開
口部11を有する段ボール箱、プラスチックコンテナ等で
ある場合には、そのまま流動棚70に供給すれば良いが、
容器10が段ボール箱等で包装されている場合には、天面
部を予め切断する等して開口部11を形成してから、流動
棚70に供給するようにすれば良い。
次に、上述の実施例の物品の取り出し装置Eを用いた物
品の取り扱い装置による物品の取り出しの一実施態様を
説明する。
保管設備Cにおける流動棚70の各取り出し間口71には、
夫々1種類の物品Bを収納している容器10が複数個格納
されている。
一方、物品取り出し具20に収納されている物品Bが、物
品切り出し具80に移し替えられると、反転装置40がスタ
ッカークレーン60の走行とキャリッジ50の昇降とによ
り、空になった物品取り出し具20に対向する位置まで移
動し、空になった容器10を第2把持ハンド47の先端によ
って空容器排出コンベヤ100に突き出す。即ち、第2把
持ハンド47の間隔を容器10の幅より若干小さくした状態
で、走行台42を空容器排出コンベヤ100方向に進め、つ
まり流動棚70を基準とすれば、後進させることにより、
空になった容器10を空容器排出コンベヤ100に移載す
る。また、空になった容器10が移載されると、第1把持
ハンド45が物品取り出し具20の係合凹部25の外側に位置
しているので、第1把持ハンド45を閉じて物品取り出し
具20を把持する。第1把持ハンド45が物品取り出し具20
を把持すると、第1把持ハンド45が、第2図に示す側面
図において時計方向に略10°回転した後、走行台42が流
動棚70方向に、同図において実線で示す位置まで前進
し、第1把持ハンド45が、その状態で更に時計方向に略
170°回転し、第1把持ハンド45が、第2図において実
線で示した状態になる。
更に、スタッカークレーン60の走行とキャリッジ50の昇
降とにより、反転装置40が所望の位置に移動すると共
に、容器取り出し装置30が所望の取り出し間口71に格納
されている容器10を取り出す。即ち、スタッカークレー
ン60のキャリッジ50が所望の位置に停止すると、走行コ
ンベヤ33が取り出し間口71に向かって前進し、その枢支
点32を中心として容器取り出し側を上方に揺動させるこ
とにより、容器10を1個取り出すと、走行コンベヤ33が
後進して、固定コンベヤ31の所定位置に容器10を搬入す
る。
然る後、固定コンベヤ31と走行コンベヤ33とが図外のパ
ンタグラフ式の昇降装置を介してセンタリング位置まで
上昇すると、第2把持ハンド47が、取り出された上記容
器10の底面を支承しながらその側面を把持すると共にセ
ンタリングする。センタリング後、第2把持ハンド47
は、ガイド部材46に沿って上昇することによって把持し
た容器10を物品取り出し具20の基部24近傍まで持ち上げ
て、第3図(c)、(d)に示す如く、基部24から下方
に突出した仕切り21を容器10に挿入した状態にして、停
止する。尚、物品Bは、容器10の上部にある隙間によっ
て配列に乱れがあっても、この隙間に仕切り21が挿入さ
れて、物品本来の配列状態を確保して個々に仕切られ
る。また、物品取り出し具20と容器10とが重ね合わされ
るとき、第3図(c)に示す如く、略5mmの隙間δをあ
けると、物品Bを容器10から物品取り出し具20にスムー
スに移し替えることができる。
上述の如くして、物品取り出し具20の基部24と容器10の
開口部11とが重ね合わされると、反転装置40が駆動し
て、物品取り出し具20と容器10とを第1図(b)に示す
如く反転させる。即ち、回転軸44を支軸として、第1,第
2把持ハンド45、47とガイド部材46とが第2図において
反時計方向に反転する。この反転動作を更に詳述する
と、第1把持ハンド45が反時計方向に略170°回転した
後、走行台42が後進して、反転過程にある物品取り出し
具20を物品切り出し具80の略上部に位置させた後、更に
第1把持ハンド45が反時計方向に略10°回転し、物品切
り出し具80上に物品取り出し具20と容器10が重ね合わさ
れる。この反転動作により、容器10に収納されていた物
品Bは、仕切り21によって1個ずつ仕切られた状態で、
物品取り出し具20に移し替えられる。
物品切り出し具80上に物品取り出し具20と容器10とが重
なり合うと、第1把持ハンド45が開いて物品取り出し具
20を解放すると共に、第2把持ハンド47も開いて容器10
を解放した後、走行台42が前進して、次の物品Bの移し
替えに備えて待機する。
而して、物品切り出し具80内に4行×6列からなる行列
状に画成して配設された物品収納部85(第4図参照)に
それぞれ移し替えられた物品Bは、物品収納部85の開口
部を開閉するプレートシャッタ83a及び個別シャッタ83b
が行方向(x方向)に移動することにより物品収納部85
毎に切り出されてシュート91に落とし込まれ、全ての物
品Bが物品切り出し具80から順次切り出されると、引き
続き、物品取り出し具20のシャッタ22を開放して物品取
り出し具20に収納されている全ての物品Bが物品切り出
し具80に自動的に移し替えられる。
本実施例においては、物品Bを物品切り出し具80から自
動的に取り出す際、物品切り出し具80に移し替えられた
物品Bを、ピッキング指令に基づいた所望の数量に応じ
て、取り出される物品の累計数量を10進数から4進数に
転換した後、転換された4進数で示される数値、より詳
しくは4進数の各桁の数値に基づき、例えば第6図
(a)、(b)に示す如く、プレートシャッタ83a及び
個別シャッタ83bを行方向(x方向)に移動させて、所
望の数量の物品Bを順次取り出すようになされている。
第6図(a)は、第4図の概略平面図で、物品切り出し
具80から取り出された物品Bの累計取り出し数量が6個
の場合において、プレートシャッタ83aと個別シャッタ8
3bとが、どの位置に移動しているかを示したものであ
る。そして、物品収納部85の開口部を全閉するために、
4個の個別シャッタ83bの全てが物品収納部85を閉じる
位置(個別シャッタ83bが全て突出する位置)にあると
き、即ち一番左の個別シャッタ83bのプレートの左先端
部が筐体81の外側隅角部に位置しているときのプレート
シャッタ83a及び個別シャッタ83bからなる開閉体83の位
置座標を原点Oとし、プレートシャッタ83a及び個別シ
ャッタ83bの移動する行方向(x方向)をx軸、その直
角方向、即ち列方向(y方向)をy軸と定義し、以下こ
の定義に従って開閉体83の移動について説明する。該定
義に従えば、第6図(a)はプレートシャッタ83a及び
個別シャッタ83bが移動すべき位置の座標値(1,2)であ
る場合を示している。
即ち、後記表1及び第6図(b)に示す如く、開閉体83
を全閉した(開閉体83が原点O位置(0,0)にある)状
態から物品Bを6個取り出す場合には、プレートシャッ
タ83aを1列分x軸方向に移動させると同時に、一番左
の個別シャッタ83bと次の個別シャッタ83bとを合わせて
2個の個別シャッタ83bを開く(個別シャッタ83bを退行
する)ように移動させることにより、1列分に相当する
物品Bを4個と、次の1列のうちの2個の物品Bを合わ
せて、合計で6個の物品Bを取り出すようにプレートシ
ャッタ83a及び2個の個別シャッタ83bがそれぞれx方向
へ移動する。即ち、突出状態にある左から3番目と4番
めの個別シャッタ83bの内で最も左側にある個別シャッ
タ83bのプレートの左先端部の位置座標値が(1,2)とな
る位置まで開閉体83が移動する。この場合において、10
進数で6個の物品Bの累計取り出し数量を本実施例の行
数4に対応した4進数に転換した場合の数値12と上記位
置座標値(1,2)とが一致する。即ち位置座標値のx座
標値が4進数の上の桁の数値と一致し、y座標値が4進
数の下の桁の数値と一致している。
物品Bを更に3個取り出す場合、即ち累計取り出し数量
が9個の場合には、先ず、左から2番目の個別シャッタ
83bを突出させ該当する物品収納部85を閉じ、次に、プ
レートシャッタ83aを更に1列分移動することにより、
3個の物品Bが取り出される。この場合の個別シャッタ
83bのプレートの左先端部の位置座標値は(2,1)で、そ
れぞれの座標値が4進数での数値21(10進数で9)と一
致する。
即ち、筐体81における物品収納部85のy軸方向の総行数
をnとすると、取り出される物品Bの累計数量を10進数
から上記総行数nの数値に対応したn進数に転換した
後、転換されたn進数の下の位を突出状態にある個別シ
ャッタ83bの内で最も左側にある個別シャッタ83bのプレ
ートの左先端部の位置を示すy座標、上の位をそのx座
標として、累計取り出し数量に応じてプレートシャッタ
83a及び個別シャッタ83bからなる開閉体83の移動すべき
位置を容易に算出することができ、その算出した結果の
各桁の数値に即してプレートシャッタ83a及び個別シャ
ッタ83bを移動させるようにする。尚、物品Bの大きさ
に応じたパルス値をサーボモータ87cに適宜設定するこ
と及びガイドフレーム88aの取り付け位置を調整するこ
とにより、プレートシャッタ83a及び個別シャッタ83bを
取り替えたり、その配置を変更したりせずに、1種類の
プレートシャッタ83a及び個別シャッタ83bであらゆる大
きさの物品Bに対応させて取り出すことができる。
従って、上述の如くして、10進数からn進数に転換され
た物品Bの累計取り出し数量に応じて、プレートシャッ
タ83a及び個別シャッタ83bを移動制御することにより、
所望の数量の物品Bを正確且つ確実に取り出すことがで
きる。
尚、上述の第4図〜第6図に示される実施例において
は、左から4番目(最も右側)の個別シャッタ83bを設
ける代わりに、固定プレートを設けてもよい。即ち、個
別シャッタ(第2の開閉体)83bを物品収納部85の行数
より1個少なく設けてもよい。この場合、例えば左から
4番目(最も右側)の行に収納されている物品Bを1個
だけ取り出す場合には、最も左にある個別シャッタ83b
乃至左から3番目の個別シャッタ83bを突出させ該当す
る物品収納部85を閉じ、次に、プレートシャッタ83aを
1列分移動させること、即ち1列分開くことにより、該
当する物品収納部85から1個の物品Bを取り出すように
してもよい。
上述の如くして、取り出された物品Bは、シュート91、
スパイラルシュート90を介して所望のコンテナ等(図示
省略)迄搬送される。尚、複数個のシュート91が1個の
スパイラルシュート90に高さを異にして夫々繋がってい
るので、複数個の物品切り出し具80から夫々種類を異に
する物品Bを略同時に1個のコンテナ等に自動的に荷揃
えすることができる。
次に、第7図(a)、(b)に示される、本考案の物品
の取り出し装置の別の実施例について説明する。
第7図(a)は第4図とは別の物品切り出し具80を示す
第5図に相当する斜視図であり、第7図(b)はその第
2の開閉体83c及びドグ88gを拡大して示す斜視図であ
り、該物品切り出し具80は第7図(a)、(b)に示す
如く、第4図とは別の構造の第2の開閉体83cが設けら
れている。即ち、第1の開閉体(プレートシャッタ)83
aが第4図に示される物品切り出し具80の場合と同様に
行方向(x方向)に移動するようになされていると共
に、鍵盤状の第2の開閉体(鍵盤シャッタ)83cを物品
収納部85の行数より多く設けてあり、鍵盤シャッタ83c
は、軸83dを介してプレートシャッタ83aの下面に枢支さ
れ、サーボモータ88eによって列方向(y方向)に回動
する無端状チェーン88fに取り付けられたドグ88gによっ
て、軸83dを支軸として略90°回動し、プレートシャッ
タ83aの一側縁からx方向に略1列分の長さだけ突出す
るように構成されている。尚、サーボモータ88eをパル
ス制御することによって、ドグ88gを所定の位置まで移
動させ、鍵盤シャッタ83cを所定の数量だけ回動させ、
所望の物品収納部85の開口部を開閉できるように構成さ
れている。また、ドグ88gの先端を舳先状に形成してあ
るので、ドグ88gを第7図(b)の矢印Sの方向に移動
させると、L字状に形成されている鍵盤シャッタ83cの
一片がドグ88gの先端によって押し下げられることによ
って、他片が第7図(b)の矢印Tの方向に持ち上げら
れ、物品収納部85の開口部を閉じることができるように
なっている。また、物品収納部85の開口部を開ける場合
には、ドグ88gを第7図(b)の矢印Sと反対の方向に
移動させればよい。尚、鍵盤シャッタ83cを物品収納部8
5の行数より多く設けてあるので、物品収納部85の開口
部の大きさに応じて複数の鍵盤シャッタ83cによって物
品収納部85の開口部を閉じることができ、物品Bの大き
さに応じてパルス値をサーボモータ88eに適宜設定する
ことにより、鍵盤シャッタ83cを取り替えたり、その配
置を変更したりせずに、1種類の鍵盤シャッタ83cであ
らゆる大きさの物品Bに対応させて取り出すことができ
る。
以上、本考案の物品の取り出し装置の一実施例及びその
装置による物品の取り出しの一実施態様について説明し
たが、本考案はこれらの実施例及び実施態様に制限され
るものでなく、例えば第4図、第7図(a)に示したプ
レートシャッタ83aをチェーンによって駆動するように
してもよい。
尚、上記各実施例において、物品収納部85の行列状の配
列においていずれの方向を行とし、または、列として取
り扱ってもよいことは云うまでもない。
〔考案の効果〕 本考案の物品の取り出し装置によれば、行列状に配設さ
れ且つ底面にそれぞれ開口部を有する複数個の物品収納
部に収納された物品を所望の数量ずつ確実に取り出すこ
とができる。
尚、第1の開閉体と第2の開閉体とを略同一方向に移動
するようにすれば、列方向に第1の開閉体或いは第2の
開閉体を突出させることなく物品収納部の開口部を開く
ことができるので、物品の取り出し装置を設置するため
に必要となるスペースを節減することができる。
また、第2の開閉体の数を物品収納部の行数より多く設
け且つ第2の開閉体は2個以上で以てそれぞれ物品収納
部の開口部を各行ごとに開閉するようにすれば、物品収
納部の開口部の大きさに応じて複数の第2の開閉体によ
って上記開口部を閉じることができるので、第2の開閉
体を取り替えたり、その配置を変更したりせずに、大き
さの異なる物品を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)、(b)は本考案の物品の取り出し装置を
用いた物品の取り扱い装置の一実施例を示す斜視図で、
同図(a)は物品の取り扱い装置を全体的に示す図、同
図(b)は物品の取り扱い装置の反転装置により容器と
物品取り出し具とを物品切り出し具側に反転させた状態
を示す図、第2図は第1図(a)における側面を示す
図、第3図(a)は物品の取り扱い装置を構成する物品
取り出し具の実施例を示す斜視図、同図(b)は物品を
収納した容器を示す斜視図、同図(c)は同図(a)に
示す物品取り出し具と同図(b)に示す容器とが重ね合
わせ装置によって重ね合わされた状態を示す正面図、同
図(d)は同図(c)の側面図、第4図は本考案の物品
の取り出し装置を構成する物品切り出し具の一実施例を
示す斜視図、第5図は第4図の構造の理解を容易にする
ためにその筐体を省略した斜視図、第6図(a)、
(b)は第4図に示される第1の開閉体及び第2の開閉
体の移動状態を示す説明図(概略平面図)、第7図
(a)は第4図とは別の物品切り出し具を示す第5図に
相当する斜視図、第7図(b)はその第2の開閉体及び
ドグを拡大して示す斜視図である。 83a;第1の開閉体(プレートシャッタ) 83b;第2の開閉体(個別シャッタ) 83c;第2の開閉体(鍵盤シャッタ) 85;物品収納部 87、88;駆動機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】行列状に配設され且つ底面にそれぞれ開口
    部を有する複数個の物品収納部85と、 該物品収納部85の上記開口部を開閉する第1の開閉体83
    a及び該第1の開閉体83aに取り付けられた複数個の第2
    の開閉体83bと、 上記第1の開閉体83aと上記第2の開閉体83bそれぞれを
    駆動する駆動機構87,88とを備え、 上記第1の開閉体83aと上記第2の開閉体83bとを略同一
    の方向に移動するようになし且つ第2の開閉体83bは上
    記第1の開閉体83aに対して相対動可能になし、 上記第1の開閉体83aは上記物品収納部85の上記開口部
    を一列分ごとに開閉し、 複数個の上記第2の開閉体83bはそれぞれ上記物品収納
    部85の上記開口部を各行ごとに開閉する ことを特徴とする物品の取り出し装置。
  2. 【請求項2】行列状に配設され且つ底面にそれぞれ開口
    部を有する複数個の物品収納部85と、 該物品収納部85の上記開口部を開閉する第1の開閉体83
    a及び該第1の開閉体83aに取り付けられた複数個の第2
    の開閉体83cと、 上記第1の開閉体83aと上記第2の開閉体83cそれぞれを
    駆動する駆動機構87,88とを備え、 上記第1の開閉体83aと上記第2の開閉体83cとを略同一
    の方向に移動するようになし且つ第2の開閉体83cは上
    記第1の開閉体83aに対して相対動可能になし、 上記第1の開閉体83aは上記物品収納部85の上記開口部
    を一列分ごとに開閉し、 複数個の上記第2の開閉体83cの数は上記物品収納部85
    の行数より多く設けてあり且つ該第2の開閉体83cは2
    個以上で以てそれぞれ上記物品収納部85の上記開口部を
    各行ごとに開閉する ことを特徴とする物品の取り出し装置。
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DE68919261T DE68919261T2 (de) 1988-04-28 1989-04-26 Verfahren und Vorrichtung zum Kommissionieren von Artikeln bei Umdrehen einer Verpackung.
EP89107555A EP0339610B1 (en) 1988-04-28 1989-04-26 Method for shifting goods and apparatus therefor by inverting a container
DE68928331T DE68928331T2 (de) 1988-04-28 1989-04-26 Verfahren zum Kommissionieren von Artikeln aus einem Regallager und Vorrichtung zur Freigabe dieses Artikels
US07/672,339 US5181818A (en) 1988-04-28 1991-03-20 Method for shifting goods and apparatus therefor
US07/971,538 US5332363A (en) 1988-04-28 1992-11-04 Method for shifting goods and apparatus therefor
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