JP2018065634A - 可動体移動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】噛合チェーンの長さを短くすることができる可動体移動装置を提供する。
【解決手段】可動体移動装置11は、一対のチェーン部材16a,16bを有し、これらが進行方向Z1に移動することで噛み合って一体化する一方、その一体化した噛合状態からこれらが退行方向Z2に移動することで噛み外れて分岐する噛合チェーン16と、噛合チェーン16における噛み外れ部分を収容するチェーン収容部17と、チェーン収容部17が固定されるベース部12と、チェーン部材16a,16bの進退移動方向Zに伸縮可能に構成され、進行方向Z1側の端部が可動体14に対して分岐方向Xに移動可能に連結されるとともに退行方向Z2側の端部がベース部12に対して分岐方向Xに移動可能に連結された伸縮リンク機構15とを備える。噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は伸縮リンク機構15における上側スライド部材34よりもベース部12側に連結される。
【選択図】図1

Description

本発明は、進退移動可能な噛合チェーンを用いて可動体を移動させる可動体移動装置に関する。
従来、この種の可動体移動装置として、例えば特許文献1に示すような噛合チェーン式昇降装置が知られている。こうした噛合チェーン式昇降装置は、被作動体の昇降方向に伸縮することにより被作動体をベースに対して昇降方向に沿ってガイドする昇降ガイドと、駆動モーターの動力を被作動体へ伝達して被作動体を昇降させる一対の噛合チェーンと、一対の噛合チェーンの噛み外れ部分をそれぞれ収納する一対のチェーン収納部とを備えている。
昇降ガイドは、複数のリンクをジグザクに交差させた状態で回動自在に連結したパンタ機構(レージトング機構)によって構成され、一対のチェーン収納部と被作動体とを連結している。一対の噛合チェーンは、それらの上昇に伴い相互に噛み合って直棒状に一体化する一方でそれらの下降に伴い相互に噛み外れて分岐するようになっており、互いに噛み合ったそれらの上端部は被作動体に連結されている。そして、一対の噛合チェーンは、駆動スプロケットと噛合しており、駆動モーターによる駆動スプロケットの回転駆動に伴って被作動体とともに昇降するようになっている。
特開2014−196176号公報
ところで、上述のような噛合チェーン式昇降装置では、一対の噛合チェーンの上端部が被作動体に直接連結された構成になっているため、被作動体の最高の上昇位置を高く設定するほど、一対の噛合チェーンの長さを長くする必要がある。そして、一対の噛合チェーンは、それらの長さが長くなると、直棒状に一体化した部分が座屈し易くなったり、重量が重くなったり、収納スペースが大きくなったりしてしまう。このため、噛合チェーンの長さを短くする上では改善の余地を残すものとなっている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、噛合チェーンの長さを短くすることができる可動体移動装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する可動体移動装置は、進退移動可能な少なくとも一対のチェーン部材を有し、対をなすチェーン部材同士が進行方向に移動することで相互に噛み合って一体化する一方、その一体化した噛合状態から前記チェーン部材同士が退行方向に移動することで相互に噛み外れて分岐する噛合チェーンと、前記噛合チェーンにおける噛み外れ部分を収容するチェーン収容部と、前記チェーン収容部が固定されるベース部と、前記チェーン部材の進退移動方向に伸縮可能に構成され、前記進行方向側の端部が可動体に対して前記進退移動方向と直交する方向である直交方向に移動可能に連結されるとともに前記退行方向側の端部が前記ベース部に対して前記直交方向に移動可能に連結された伸縮リンク機構とを備え、前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、前記伸縮リンク機構における前記可動体と連結される部分である可動体側連結部よりも前記ベース部側に連結されている。
この構成によれば、噛合チェーンの進退移動により伸縮リンク機構が伸縮されて可動体が移動されるので、噛合チェーンの進行方向側の端部を可動体に連結する場合に比べて噛合チェーンの長さを短くすることができる。
上記可動体移動装置において、前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、前記伸縮リンク機構が有したリンク同士を回動可能に連結する回動軸に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、噛合チェーンの進行方向側の端部を伸縮リンク機構のリンクに連結する場合に比べて、噛合チェーンの進行方向側の端部を伸縮リンク機構に対して容易に連結することができる。
上記可動体移動装置において、前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、複数の前記回動軸のうち前記伸縮リンク機構の伸縮によって前記直交方向に変位しない前記回動軸に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、噛合チェーンの進退移動に伴って伸縮リンク機構が伸縮しても噛合チェーンと回動軸との直交方向における位置関係が変化しないので、噛合チェーンの進退移動による駆動力を伸縮リンク機構に対して効率よく伝達することができる。
上記可動体移動装置において、前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、連結部材を介して前記回動軸と連結されており、前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部と前記連結部材との連結位置は、前記回動軸と前記連結部材との連結位置よりも前記進行方向側に位置していることが好ましい。
この構成によれば、噛合チェーンが進行方向へ移動する際には、噛合チェーンが連結部材を介して回動軸を進行方向へ引っ張る態様で噛合チェーンの駆動力が伸縮リンク機構に伝達される。このため、噛合チェーンの進行方向側の端部に回動軸を中心とした回転力が作用しないので、噛合チェーンの座屈荷重を低下させないようにすることができる。因みに、噛合チェーンが連結部材を介して回動軸を進行方向へ押圧する態様で噛合チェーンの駆動力が伸縮リンク機構に伝達される場合には、噛合チェーンの進行方向側の端部に回動軸を中心とした回転力が作用するため、噛合チェーンの座屈荷重が低下してしまう。
上記可動体移動装置において、前記伸縮リンク機構の伸縮動作に伴う前記伸縮リンク機構における前記可動体及び前記ベース部とそれぞれ連結される部分である前記可動体側連結部及びベース部側連結部の移動を許容しながら前記伸縮リンク機構の前記可動体及び前記ベース部に対する前記直交方向の位置決めを行う位置決め機構を備えることが好ましい。
この構成によれば、伸縮リンク機構が伸縮しても、伸縮リンク機構と、可動体及びベース部とのそれぞれの直交方向の位置関係を維持することができる。
本発明によれば、噛合チェーンの長さを短くすることができる。
一実施形態において伸縮リンク機構が伸長状態であるときの可動体移動装置を示す斜視図。 噛合チェーンが進行方向へ移動したときのチェーンユニットの内部を示す正面図。 噛合チェーンが退行方向へ移動したときのチェーンユニットの内部を示す正面図。 可動体と伸縮リンク機構との連結部とその周辺を示す斜視図。 ベース部と伸縮リンク機構との連結部とその周辺を示す斜視図。 噛合チェーンの進行方向側の端部と伸縮リンク機構の回動軸との連結部とその周辺を示す斜視図。 伸長状態の伸縮リンク機構を示す正面図。 収縮状態の伸縮リンク機構を示す正面図。 伸縮リンク機構が収縮状態であるときの可動体移動装置を示す斜視図。 変更例の位置決め機構であって伸縮リンク機構が伸長状態であるときの状態を示す模式図。 図10において伸縮リンク機構が収縮状態であるときの状態を示す模式図。 他の変更例の位置決め機構であって伸縮リンク機構が伸長状態であるときの状態を示す模式図。 図12において伸縮リンク機構が収縮状態であるときの状態を示す模式図。
以下、可動体移動装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、可動体移動装置11は、四角板状のベース部12と、ベース部12上に所定の間隔をおいて対向するように固定された一対のチェーンユニット13と、ベース部12上における一対のチェーンユニット13間に基端部が連結されるとともに先端部が四角板状の可動体14に連結された伸縮リンク機構15とを備えている。
各チェーンユニット13は、一対のチェーン部材16a,16bを有し、一対のチェーン部材16a,16b同士が進行方向Z1(図1では上方向)に移動することで相互に噛み合って直棒状に一体化する一方、その一体化した噛合状態から対をなすチェーン部材16a,16b同士が退行方向Z2(図1では下方向)に移動することで相互に噛み外れて分岐する噛合チェーン16と、噛合チェーン16における一対のチェーン部材16a,16bの噛み外れ部分を収容するチェーン収容部17とを備えている。本実施形態では、一対のチェーン部材16a,16bが三列のチェーンによって構成されている。
噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部(図1では上端部)はL字板状の連結部材18を介して伸縮リンク機構15に連結されており、噛合チェーン16の進退移動に伴って伸縮リンク機構15が進退移動方向Z(図1では上下方向)に伸縮するようになっている。すなわち、本実施形態では、噛合チェーン16の進退移動方向Zと伸縮リンク機構15の伸縮方向とが一致している。
さらに、進退移動方向Zと直交する方向のうち、対をなすチェーン部材16a,16b同士が相互に噛み合って一体化した噛合状態にある噛合チェーン16の退行方向Z2への移動に伴いチェーン部材16a,16b同士を相互に噛み外れさせて分岐させる方向を分岐方向Xとする。そして、進退移動方向Z及び分岐方向Xの両方と直交する方向を前後方向Yとして、各方向を図示するものとする。本実施形態では、前後方向Yが一対のチェーンユニット13同士が対向する対向方向と一致している。
図1及び図2に示すように、各チェーンユニット13のチェーン収容部17は、中空で分岐方向Xに延びる直方体状をなしており、その外装17aの側面に駆動部20が設けられている。駆動部20はモーターや減速機などを有している。チェーン収容部17内における分岐方向Xの中央部には、前後方向Yに延びる軸線を中心に正逆両方向に回転可能なスプロケット21が噛合チェーン16の片方のチェーン部材16bと噛み合うように設けられている。
スプロケット21は駆動部20によって正逆両方向に回転駆動されるようになっており、スプロケット21の回転駆動に伴って噛合チェーン16が進退移動方向Zに沿って移動する。さらにチェーン収容部17内には、矩形状をなす一対の誘導板22が前後方向Yに間隔をおいて配置されている。
一対の誘導板22には、噛合状態から分岐した一対のチェーン部材16a,16bが渦巻きながら移動するように、一対のチェーン部材16a,16bを誘導可能な一対の渦巻状の誘導溝23が貫通するように形成されている。この場合、一対の誘導溝23は、図2において左右対称となるように設けられ、一対のチェーン部材16a,16bを移動可能に挟持する。なお、チェーン収容部17における進行方向Z1側の面(図2では上面)の分岐方向Xの中央部には、噛合チェーン16が挿通される挿通孔24が形成されている。
図2及び図3に示すように、噛合チェーン16を構成する一対のチェーン部材16a,16bは、進退移動方向Zに沿った直列方向へ順次に連結される複数の内プレート25と複数の外プレート26とをそれぞれ有している。さらに、一対のチェーン部材16a,16bは、前後方向Yで対向する内プレート25間に組み付けられる円筒状のブシュ(図示略)と、直列方向で端部同士が重なり合って隣り合う内プレート25と外プレート26とをブシュ(図示略)に挿通された状態で連結するピン27とを有している。
そして、一方のチェーン部材16aにおける内プレート25及び外プレート26は、他方のチェーン部材16bにおける内プレート25及び外プレート26とそれぞれ噛合可能に構成されている。すなわち、噛合チェーン16は、一対のチェーン部材16a,16bの進行方向Z1への移動に伴って一対のチェーン部材16a,16bの内プレート25同士及び外プレート26同士がそれぞれ相互に噛み合うことで直棒状に一体化した剛体構造の噛合状態となる。一方、噛合状態にある噛合チェーン16は、一対のチェーン部材16a,16bの退行方向Z2への移動に伴って一対のチェーン部材16a,16bの内プレート25同士及び外プレート26同士がそれぞれ相互に噛み外れることで分岐方向Xに分岐される。
図1に示すように、伸縮リンク機構15は、回動可能に連結された複数のリンク30を有した一対のパンタ機構(レージトング機構)31と、一対のパンタ機構31の複数のリンク30同士の回動中心同士を回動可能に連結する複数の回動軸32とを備えている。この場合、各回動軸32は前後方向Yに延びている。
パンタ機構31は、二つの棒状のリンク30をX字状に交差させた状態でそれらの中央の交差部分同士を回動可能に連結してなるXリンク33を複数用意し、Xリンク33同士をそれらの2カ所の端部同士において回動可能に直列に連結することによって得られる。本実施形態の一対のパンタ機構31には、それぞれ三つのXリンク33を直列に回動可能に連結したものが採用されている。
図4に示すように、伸縮リンク機構15は、進行方向Z1側の一対の端部に矩形板状の一対の上側スライド部材34を有している。一対の上側スライド部材34は、それぞれ回動軸32によって回動可能に支持されている。可動体14には、分岐方向Xに延びる一対の上側ガイドレール35が設けられ、一対の上側ガイドレール35は前後方向Yに間隔をおいて配置されている。
伸縮リンク機構15の一対の上側スライド部材34は、それぞれ可動体14の一対の上側ガイドレール35に跨がるように配置された状態で、一対の上側ガイドレール35に対して分岐方向Xに移動可能に連結されている。すなわち、伸縮リンク機構15は、進行方向Z1側の端部が可動体14に対して進退移動方向Zと直交する方向である直交方向と一致する分岐方向Xに移動可能に連結されている。
そして、一対の上側スライド部材34は、分岐方向Xに移動する際に一対の上側ガイドレール35によってガイドされる。なお、本実施形態では、一対の上側スライド部材34により、伸縮リンク機構15における可動体14と連結される部分である可動体側連結部が構成されている。
可動体14の中心部には、伸縮リンク機構15の伸縮動作に伴う一対の上側スライド部材34の分岐方向Xへの移動を許容しながら伸縮リンク機構15の可動体14に対する分岐方向Xの位置決めを行う位置決め機構の一例としての上側支持リンク機構36が設けられている。上側支持リンク機構36は、一対の上側スライド部材34と一対の上側ガイドレール35とによって囲まれる領域の中心部に配置されている。
上側支持リンク機構36は、可動体14に固定された一対の上側土台部37と、一対の上側補助リンク38と、一対の上側土台部37の先端部と一対の上側補助リンク38の一端部とを回動可能に連結する第1上側回動軸39と、一対の上側補助リンク38の他端部と伸縮リンク機構15における最も進行方向Z1側に位置する前後一対のXリンク33の片方のリンク30とを回動可能に連結する第2上側回動軸40と、を備えている。
そして、伸縮リンク機構15が伸縮動作を行う際には、一対の上側スライド部材34が一対の上側ガイドレール35に沿って互いに近づいたり離れたりするように移動する。この場合、一対の上側スライド部材34のうちの一方から一対の上側土台部37までの距離は、一対の上側スライド部材34のうちの他方から一対の上側土台部37までの距離と常に同じになる。
図5に示すように、伸縮リンク機構15は、退行方向Z2側の一対の端部に矩形板状の一対の下側スライド部材41を有している。一対の下側スライド部材41は、それぞれ回動軸32によって回動可能に支持されている。ベース部12には、分岐方向Xに延びる一対の下側ガイドレール42が設けられ、一対の下側ガイドレール42は前後方向Yに間隔をおいて配置されている。
伸縮リンク機構15の一対の下側スライド部材41は、それぞれベース部12の一対の下側ガイドレール42に跨がるように配置された状態で、一対の下側ガイドレール42に対して分岐方向Xに移動可能に連結されている。すなわち、伸縮リンク機構15は、退行方向Z2側の端部がベース部12に対して進退移動方向Zと直交する方向である直交方向と一致する分岐方向Xに移動可能に連結されている。
そして、一対の下側スライド部材41は、分岐方向Xに移動する際に一対の下側ガイドレール42によってガイドされる。なお、本実施形態では、一対の下側スライド部材41により、伸縮リンク機構15におけるベース部12と連結される部分であるベース部側連結部が構成されている。
ベース部12の中心部には、伸縮リンク機構15の伸縮動作に伴う一対の下側スライド部材41の分岐方向Xへの移動を許容しながら伸縮リンク機構15のベース部12に対する分岐方向Xの位置決めを行う位置決め機構の一例としての下側支持リンク機構43が設けられている。下側支持リンク機構43は、一対の下側スライド部材41と一対の下側ガイドレール42とによって囲まれる領域の中心部に配置されている。
下側支持リンク機構43は、ベース部12に固定された一対の下側土台部44と、一対の下側補助リンク45と、一対の下側土台部44の先端部と一対の下側補助リンク45の一端部とを回動可能に連結する第1下側回動軸46と、一対の下側補助リンク45の他端部と伸縮リンク機構15における最も退行方向Z2側に位置する前後一対のXリンク33の片方のリンク30とを回動可能に連結する第2下側回動軸47と、を備えている。
そして、伸縮リンク機構15が伸縮動作を行う際には、一対の下側スライド部材41が一対の下側ガイドレール42に沿って互いに近づいたり離れたりするように移動する。この場合、一対の下側スライド部材41のうちの一方から一対の下側土台部44までの距離は、一対の下側スライド部材41のうちの他方から一対の下側土台部44までの距離と常に同じになる。
図1及び図6に示すように、各チェーンユニット13の噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、連結部材18を介して伸縮リンク機構15のリンク30同士を回動可能に連結する同じ一つの回動軸32に連結されている。この場合、各噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部が連結部材18を介して連結される回動軸32としては、伸縮リンク機構15における複数の回動軸32のうち伸縮リンク機構15の伸縮によって分岐方向Xに変位しない回動軸32を選択することが好ましい。
図7及び図8に示すように、この分岐方向Xに変位しない回動軸32は、各Xリンク33におけるリンク30同士をこれらの交差部分において回動可能に連結する回動軸32であり、図6〜図8に回動軸32Aとして示されている。各回動軸32Aは、伸縮リンク機構15を図7に示す伸長状態と図8に示す収縮状態との間で進退移動方向Zに伸縮させた場合でも、分岐方向Xの位置が常に変化しない。
本実施形態では、図1及び図7に示すように、伸縮リンク機構15が進退移動方向Zに並ぶ三つの回動軸32Aを有しており、三つの回動軸32Aのうちの真ん中の回動軸32Aに各噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部が連結部材18を介して連結されている。すなわち、各噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、伸縮リンク機構15における一対の上側スライド部材34よりもベース部12側に連結されている。
この場合、図6に示すように、連結部材18は回動軸32Aに対して回動可能に連結されており、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部と連結部材18との連結位置は回動軸32Aと連結部材18との連結位置よりも進行方向Z1側(可動体14側)に位置している。
次に、可動体移動装置11において、噛合チェーン16を進退移動方向Zに進退移動させることにより、伸縮リンク機構15を介して可動体14を進退移動方向Zに移動させる場合の作用について説明する。
さて、図9に示すように、可動体14がベース部12に対して最も近づいた状態では、伸縮リンク機構15が最も縮んだ収縮状態になっている。そして、各チェーンユニット13のスプロケット21を図3において時計方向に回転駆動させると、各噛合チェーン16が進行方向Z1へ移動しながら、対をなすチェーン部材16a,16bが相互に噛み合って直棒状に一体化される。
そして、各噛合チェーン16が直棒状に一体化された噛合状態でチェーン収容部17の挿通孔24から送り出されて進行方向Z1に進行移動すると、各噛合チェーン16によって伸縮リンク機構15の回動軸32Aが連結部材18を介して進行方向Z1側に引っ張られる。このため、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部に回動軸32Aを中心とした回転力が作用しないので、噛合チェーン16の座屈荷重の低下が抑制される。
そして、各噛合チェーン16によって回動軸32Aが連結部材18を介して進行方向Z1側に引っ張られると、伸縮リンク機構15が進行方向Z1に向けて伸長し、図1に示すように、可動体14がベース部12から最も離れた位置へ移動(上昇)した状態、すなわち伸縮リンク機構15が最も伸長した伸長状態になる。
このとき、伸縮リンク機構15は、上側支持リンク機構36及び下側支持リンク機構43によって可動体14及びベース部12とそれぞれ連結されている。このため、一対の上側スライド部材34は分岐方向Xにおいて互いに近づくようにそれぞれ上側支持リンク機構36に向かって移動するとともに、一対の下側スライド部材41は分岐方向Xにおいて互いに近づくようにそれぞれ下側支持リンク機構43に向かって移動する。
したがって、伸縮リンク機構15と、可動体14及びベース部12とのそれぞれの分岐方向Xの位置関係が維持される。すなわち、伸縮リンク機構15が伸長状態のときの一対の上側スライド部材34及び一対の下側スライド部材41のそれぞれの位置は、常に決まっている。
また、このとき、ベース部12から各噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部が連結部材18を介して連結される回動軸32Aまでの進退移動方向Zにおける距離は、ベース部12から可動体14までの進退移動方向Zにおける距離の約半分になっている。すなわち、各噛合チェーン16の進行方向Z1への移動により伸縮リンク機構15が伸長されて可動体14が進退移動方向Zにおいてベース部12から離れる方向に移動されるので、各噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を可動体14に連結する場合に比べて各噛合チェーン16の長さが約半分になる。つまり、噛合チェーン16の移動ストロークに対する伸縮リンク機構15の伸縮ストロークの倍率が約二倍になる。
一方、伸縮リンク機構15が最も伸長した伸長状態で各チェーンユニット13のスプロケット21を図2において反時計方向に回転駆動させると、各噛合チェーン16が退行方向Z2へ移動する。これにより、対をなすチェーン部材16a,16bが各チェーン収容部17内に挿通孔24から収容されながら相互に噛み外れて分岐される。
すると、各噛合チェーン16によって伸縮リンク機構15の回動軸32Aが連結部材18を介して退行方向Z2側に押圧される。これにより、重力も手伝って伸縮リンク機構15が退行方向Z2に向けて収縮され、図9に示すように、可動体14がベース部12に対して最も近づく位置へ移動(下降)した状態、すなわち伸縮リンク機構15が最も縮んだ収縮状態になる。
このとき、伸縮リンク機構15は、上側支持リンク機構36及び下側支持リンク機構43によって可動体14及びベース部12とそれぞれ連結されている。このため、一対の上側スライド部材34は分岐方向Xにおいて互いに離れるようにそれぞれ上側支持リンク機構36から離れる方向に移動するとともに、一対の下側スライド部材41は分岐方向Xにおいて互いに離れるようにそれぞれ下側支持リンク機構43から離れる方向に移動する。
したがって、伸縮リンク機構15と、可動体14及びベース部12とのそれぞれの分岐方向Xの位置関係が維持される。すなわち、伸縮リンク機構15が収縮状態のときの一対の上側スライド部材34及び一対の下側スライド部材41のそれぞれの位置は、常に決まっている。
以上詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)可動体移動装置11において、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、伸縮リンク機構15における可動体14と連結される部分である一対の上側スライド部材34よりもベース部12側に連結されている。このため、噛合チェーン16の進退移動により伸縮リンク機構15が伸縮されて可動体14が移動されるので、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を可動体14に連結する場合に比べて噛合チェーン16の長さを短くすることができ、可動体移動装置11の小型化及び軽量化に貢献できる。加えて、噛合チェーン16の長さを短くすることで、噛合チェーン16の移動速度を伸縮リンク機構15の伸縮速度よりも遅くすることができ、噛合チェーン16によって発生する振動を抑制することができる。この場合、噛合チェーン16の振動は伸縮リンク機構15の伸縮性によって減衰するため、噛合チェーン16から伸縮リンク機構15を介して可動体14に伝わる振動を低減することができる。
(2)可動体移動装置11において、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、伸縮リンク機構15が有したリンク30同士を回動可能に連結する回動軸32に連結されている。このため、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を伸縮リンク機構15のリンク30に連結する場合に比べて、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を伸縮リンク機構15に対して容易に連結することができる。
(3)可動体移動装置11において、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、複数の回動軸32のうち伸縮リンク機構15の伸縮によって分岐方向Xに変位しない回動軸32Aに連結されている。このため、噛合チェーン16の進退移動に伴って伸縮リンク機構15が伸縮しても噛合チェーン16と回動軸32Aとの分岐方向Xにおける位置関係が変化しないので、噛合チェーン16の進退移動による駆動力を伸縮リンク機構15に対して効率よく伝達することができる。
(4)可動体移動装置11において、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、連結部材18を介して回動軸32Aと連結されており、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部と連結部材18との連結位置は、回動軸32Aと連結部材18との連結位置よりも進行方向Z1側に位置している。このため、噛合チェーン16が進行方向Z1へ移動する際には、噛合チェーン16が連結部材18を介して回動軸32Aを進行方向Z1へ引っ張る態様で噛合チェーン16の駆動力が伸縮リンク機構15に伝達される。したがって、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部に回動軸32Aを中心とした回転力が作用しないので、噛合チェーン16の座屈荷重を低下させないようにすることができる。因みに、噛合チェーン16が連結部材18を介して回動軸32Aを進行方向Z1へ押圧する態様で噛合チェーン16の駆動力が伸縮リンク機構15に伝達される場合には、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部に回動軸32Aを中心とした回転力が作用するため、噛合チェーン16の座屈荷重が低下してしまう。
(5)可動体移動装置11は、伸縮リンク機構15の伸縮動作に伴う一対の上側スライド部材34及び一対の下側スライド部材41の移動を許容しながら伸縮リンク機構15の可動体14及びベース部12に対する分岐方向Xの位置決めをそれぞれ行う上側支持リンク機構36及び下側支持リンク機構43を備えている。このため、伸縮リンク機構15が伸縮しても、伸縮リンク機構15と、可動体14及びベース部12とのそれぞれの分岐方向Xの位置関係を維持することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・図10に示すように、上側支持リンク機構36の代わりに位置決め機構として回動リンク機構50を用いてもよい。回動リンク機構50は、棒状の回動リンク51と、回動リンク51をその中心部において回動可能に支持する支持軸52と、支持軸52の両端部に設けられた突起53とを備えている。そして、一対の上側スライド部材34のうちの一方及び他方に、それぞれ前後方向Yの中央部から一端部にかけての位置及び前後方向Yの中央部から他端部にかけての位置に長孔54を延設し、両長孔54内に上述した両突起53をそれぞれ摺動可能に挿通する。このようにすれば、伸縮リンク機構15が伸長状態のときには図10に示すように両突起53が両長孔54の端部側へ移動し、伸縮リンク機構15が収縮状態のときには図11に示すように両突起53が両長孔54の端部側へ移動するように回動リンク51が支持軸52を中心に回動する。このため、伸縮リンク機構15と可動体14との分岐方向Xの位置関係を維持することができる。なお、図10及び図11に示すように、上述した上側支持リンク機構36の場合と同様に、下側支持リンク機構43の代わりに位置決め機構として回動リンク機構50を用いてもよい。このようにすれば、上述した上側支持リンク機構36の場合と同様の作用により、伸縮リンク機構15とベース部12との分岐方向Xの位置関係を維持することができる。
・図12に示すように、上側支持リンク機構36の代わりに位置決め機構としてギア機構55を用いてもよい。ギア機構55は、ピニオン56と、ピニオン56をその中心部において回動可能に支持する支持軸57と、一対の上側スライド部材34の内面にそれぞれ前後方向Yにおいてピニオン56を挟んで対向し且つピニオン56と噛合するように設けられた一対のラック58とを備えている。このようにすれば、伸縮リンク機構15が伸長状態になるときには、図12に示すように、一対の上側スライド部材34が互いに近づくようにピニオン56が一対のラック58との噛合状態を維持しながら支持軸57を中心に回動する。一方、伸縮リンク機構15が収縮状態になるときには、図13に示すように、一対の上側スライド部材34が互いに離れるようにピニオン56が一対のラック58との噛合状態を維持しながら支持軸57を中心に回動する。このため、伸縮リンク機構15と可動体14との分岐方向Xの位置関係を維持することができる。なお、図12及び図13に示すように、上述した上側支持リンク機構36の場合と同様に、下側支持リンク機構43の代わりに位置決め機構としてギア機構55を用いてもよい。このようにすれば、上述した上側支持リンク機構36の場合と同様の作用により、伸縮リンク機構15とベース部12との分岐方向Xの位置関係を維持することができる。
・噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を連結する回動軸32Aは任意に変更してもよい。この場合、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を連結する回動軸32Aの位置がベース部12に近いほど、噛合チェーン16の移動ストロークに対する伸縮リンク機構15の伸縮ストロークの倍率を高めることができる。
・上側支持リンク機構36及び下側支持リンク機構43のうち少なくとも一方を省略してもよい。
・噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部と連結部材18との連結位置は、必ずしも回動軸32Aと連結部材18との連結位置よりも進行方向Z1側に位置している必要はない。
・連結部材18を省略し、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部を回動軸32Aに直接連結(例えば、溶接や凹凸嵌合など)するようにしてもよい。
・噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、複数の回動軸32のうち伸縮リンク機構15の伸縮によって分岐方向Xに変位する回動軸32に連結してもよい。この場合、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部と当該端部が連結される回動軸32とをこれらの分岐方向Xの位置ずれを吸収可能な連結部材で連結することが好ましい。
・噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部は、伸縮リンク機構15が有したリンク30に連結してもよい。この場合、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部と当該端部が連結されるリンク30とをこれらの分岐方向Xの位置ずれを吸収可能な連結部材で連結することが好ましい。
・伸縮リンク機構15を構成するパンタ機構31は、一つのXリンク33によって構成してもよいし、二つのXリンク33を直列に回動可能に連結したもので構成してもよいし、四つ以上のXリンク33を直列に回動可能に連結したもので構成してもよい。
・一対のチェーンユニット13のうちいずれか一方を省略してもよい。この場合、チェーンユニット13は、噛合チェーン16の進行方向Z1側の端部が回動軸32Aにおける前後方向Yの中央部に連結されるように、配置することが好ましい。
・一対のチェーンユニット13のうち少なくとも一方を、一対のチェーン部材16a,16b同士が分岐する方向が前後方向Yと一致するように、90度回転させて配置するようにしてもよい。
・一対のチェーン部材16a,16bは、一列のチェーンで構成してもよいし、二列のチェーンで構成してもよいし、四列以上のチェーンで構成してもよい。
・噛合チェーン16は、二対以上のチェーン部材16a,16bを噛み合わせて一体化されるように構成してもよい。
・スプロケット21は、チェーン部材16a,16bごとに設けるようにしてもよい。
・可動体移動装置11は、何れの向きに配置してもよい。例えば、進退移動方向Zが鉛直方向と一致するように配置してもよい。この場合、ベース部12を可動体14よりも重力方向側に配置してもよいし、ベース部12を可動体14よりも反重力側に配置してもよい。あるいは、可動体移動装置11を、例えば進退移動方向Zが水平方向と一致するように配置してもよい。
11…可動体移動装置、12…ベース部、14…可動体、15…伸縮リンク機構、16…噛合チェーン、16a,16b…チェーン部材、17…チェーン収容部、18…連結部材、30…リンク、32,32A…回動軸、34…可動体側連結部を構成する上側スライド部材、36…位置決め機構の一例としての上側支持リンク機構、41…ベース部側連結部を構成する下側スライド部材、43…位置決め機構の一例としての下側支持リンク機構、X…直交方向の一例としての分岐方向、Z…進退移動方向、Z1…進行方向、Z2…退行方向。

Claims (5)

  1. 進退移動可能な少なくとも一対のチェーン部材を有し、対をなすチェーン部材同士が進行方向に移動することで相互に噛み合って一体化する一方、その一体化した噛合状態から前記チェーン部材同士が退行方向に移動することで相互に噛み外れて分岐する噛合チェーンと、
    前記噛合チェーンにおける噛み外れ部分を収容するチェーン収容部と、
    前記チェーン収容部が固定されるベース部と、
    前記チェーン部材の進退移動方向に伸縮可能に構成され、前記進行方向側の端部が可動体に対して前記進退移動方向と直交する方向である直交方向に移動可能に連結されるとともに前記退行方向側の端部が前記ベース部に対して前記直交方向に移動可能に連結された伸縮リンク機構と
    を備え、
    前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、前記伸縮リンク機構における前記可動体と連結される部分である可動体側連結部よりも前記ベース部側に連結されていることを特徴とする可動体移動装置。
  2. 前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、前記伸縮リンク機構が有したリンク同士を回動可能に連結する回動軸に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の可動体移動装置。
  3. 前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、複数の前記回動軸のうち前記伸縮リンク機構の伸縮によって前記直交方向に変位しない前記回動軸に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の可動体移動装置。
  4. 前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部は、連結部材を介して前記回動軸と連結されており、
    前記噛合チェーンの前記進行方向側の端部と前記連結部材との連結位置は、前記回動軸と前記連結部材との連結位置よりも前記進行方向側に位置していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の可動体移動装置。
  5. 前記伸縮リンク機構の伸縮動作に伴う前記伸縮リンク機構における前記可動体及び前記ベース部とそれぞれ連結される部分である前記可動体側連結部及びベース部側連結部の移動を許容しながら前記伸縮リンク機構の前記可動体及び前記ベース部に対する前記直交方向の位置決めを行う位置決め機構を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の可動体移動装置。
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