JP6492500B2 - 可動体移動装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する可動体移動装置は、進退移動可能な少なくとも一対のチェーン部材を有し、対をなすチェーン部材同士が一方向に移動することで相互に噛み合って一体化する一方、その一体化した噛合状態から前記チェーン部材同士が他方向に移動することで相互に噛み外れて分岐する噛合チェーンと、前記チェーン部材と歯合して前記噛合チェーンを進退移動方向へ移動させるスプロケットと、前記噛合チェーンと共に進退移動する可動体とを備え、前記チェーン部材は、前記スプロケットと歯合する複数の歯合部と、前記スプロケットから噛み外れた非歯合部と、を有し、前記非歯合部は、前記チェーン部材の長手方向において、前記複数の歯合部間で連続した部分である。
この構成によれば、非歯合部同士が線対称であるため、非歯合部同士の長さや移動時の抵抗も同じとなる。したがって、スプロケットの回転に伴って各チェーン部材を同じ態様で移動させることができる。
この構成によれば、つり合いを取るための重りであるカウンタウェイトをチェーン部材の可動体が接続された側とは反対側に接続することにより、可動体の移動を安定させることができる。したがって、可動体の移動に要するエネルギーを小さくすることができる。
以下、噛合チェーンを用いて可動体を移動させる可動体移動装置の第1実施形態について、図を参照して説明する。
さて、図5に示すように、下方位置に位置する可動体16を上昇させる場合には、駆動源26を正転駆動する。
(1)第1チェーン部材41は、第1歯合部51と第2歯合部52において駆動スプロケット31と歯合していると共に、第1歯合部51と第2歯合部52との間で連続した部分である第1非歯合部41aが駆動スプロケット31から噛み外れている。したがって、第1チェーン部材41における第1歯合部51と第2歯合部52との間で連続する部分を駆動スプロケット31に巻き掛けなくてもよい。そのため、そのような第1チェーン部材41におけるローラ48同士の間隔やプレート44,45の形状などに応じて駆動スプロケット31を設計する必要がなく、駆動スプロケット31の径の大きさを任意に設定することができる。つまり、図3に示した駆動スプロケット31(及び従動スプロケット33)よりも径の大きいスプロケットや径の小さいスプロケットでも採用可能とされる。したがって、駆動スプロケット31や噛合チェーン14の、サイズや配置の自由度を高めることができる。
(11)支持部材19a,19bは、奥行方向Zの両端に位置するローラ48をガイドするため、噛合チェーン14が奥行方向Zに幅を有する場合であっても効率よくガイドすることができる。
次に、可動体移動装置の第2実施形態について図を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態は、二対のチェーン部材を設けた点で第1実施形態の場合とは異なっている。そして、その他の点では第1実施形態とほぼ同じであるため、同一の構成については同一符号を付すことによって重複した説明は省略する。
さて、図8に示すように、下方位置に位置する可動体16を上昇させる場合には、各駆動源68a,68bを正転駆動する。
すると、図7の状態において、駆動スプロケット73a,73b及び従動スプロケット75a,75bが退行方向X2に回転し、チェーン部材61〜64が退行方向X2に移動する。
(12)チェーン部材61〜64において他のチェーン部材から噛み外れた状態にある分岐部80を更に別の他のチェーン部材と噛み合わせることにより、噛合部77〜79とすることができる。したがって、分岐部80に比べて噛合部77〜79は傾いたり座屈したりしにくいため、より重量を有するカウンタウェイト65を採用することができる。
・上記各実施形態において、支持部材19a,19bを設けない構成としてもよい。また、支持部材19a,19bは、噛合部55,77〜79と分岐部56,80の全てを支持する構成ではなく、少なくとも1つを支持する構成としてもよい。さらに、支持部材19a,19bは、縦方向Xにおいて噛合部55,77〜79の一部を支持するようにしてもよく、例えば半分の長さとしてもよい。
・上記各実施形態において、レール20aを設けない構成としてもよい。また、チェーン部材41,42,61〜64ごとにレール20aの形状や長さを異ならせてもよい。すなわち、例えば各チェーン部材41,42における非歯合部41a〜42aの長さをチェーン部材41,42ごとに異ならせてもよい。
・上記各実施形態において、複数のスプロケットは同じ大きさでなくてもよく、大きさの異なるスプロケットとしてもよい。
Claims (5)
- 進退移動可能な二対のチェーン部材を有し、各対において対をなすチェーン部材同士が一方向に移動すると共に一方の対における1つのチェーン部材と他方の対における1つのチェーン部材とが対をなして他方向に移動することで相互に噛み合って一体化する一方、その一体化した噛合状態から各対において対をなす前記チェーン部材同士が他方向に移動すると共に一方の対における1つの前記チェーン部材と他方の対における1つの前記チェーン部材とが対をなして一方向に移動することで相互に噛み外れて分岐する噛合チェーンと、
前記チェーン部材と歯合して前記噛合チェーンを進退移動方向へ移動させるスプロケットと、
前記噛合チェーンと共に進退移動する可動体と
を備え、
前記チェーン部材は、
前記スプロケットと歯合する複数の歯合部と、
前記スプロケットから噛み外れた非歯合部と、
を有し、
前記非歯合部は、前記チェーン部材の長手方向において、前記複数の歯合部間で連続した部分である可動体移動装置。
- 前記噛合チェーンは、前記チェーン部材同士が噛み合って一体化した噛合部と、前記チェーン部材同士が噛み外れて分岐した分岐部とを有し、
前記歯合部は、前記噛合部と前記分岐部とにそれぞれ設けられる請求項1に記載の可動体移動装置。 - 前記スプロケットは、前記各チェーン部材に対応するように一対設けられ、
前記各スプロケットは、前記噛合チェーンの進退移動方向と交差する方向において前記噛合部を挟むように前記各チェーン部材と歯合すると共に、対応する前記チェーン部材の前記分岐部とも歯合する請求項2に記載の可動体移動装置。 - 前記各チェーン部材の前記非歯合部は、前記噛合部を中心として線対称となるように設けられる請求項3に記載の可動体移動装置。
- 前記チェーン部材には、その長手方向における一方に前記可動体が接続されると共に他方にカウンタウェイトが接続される請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の可動体移動装置。
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