JP2018063310A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の記憶容量を低減させてコストを低減する。【解決手段】選択された解像度に対応する画像処理を実行するASICと、画像データに基づいて画像を形成する画像形成部101と、中間転写ベルト107と、センサ208と、600dpiの測定用画像データを記憶するROMと、前記測定用画像データに基づいて測定用画像を形成させ、センサ208による測定用画像の測定結果に基づいてγLUTを制御するCPUと、を有し、CPUは、画像形成部101が1200dpiの画像を連続して形成している間に画像形成枚数が閾値に達した場合、600dpiにて測定用画像を形成させる。【選択図】図1
Description
本発明は画像形成装置により形成される画像の品質を補正するキャリブレーションの実行タイミング制御に関する。
電子写真方式の画像形成装置は色毎に画像形成部を備えており、各画像形成部により形成された画像を重ねてフルカラーの画像を形成することができる。出力画像の品質を補償するため、画像形成装置は像担持体に測定用画像を形成し、センサによって測定用画像を測定し、当該測定結果に基づいて画像の濃度を調整するための画像形成条件を調整したり、色毎の画像の形成位置のずれを補正する。
また、近年では、複数の解像度の画像を印刷可能な画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、例えばPCなどから転送された画像データに基づいて解像度を選択し、解像度に対応する画像処理を画像データに実行して当該画像データに対応する画像を印刷する。
複数の解像度によって画像を形成する画像形成装置が前述の画像形成条件を調整する場合、各解像度の画像の濃度が目標濃度にならない可能性がある。そのため、複数の解像度毎に画像形成条件を調整するために、解像度毎に異なる測定用画像データを記憶部から読み出し、各解像度に適した測定用画像を形成する画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の画像形成装置は、解像度毎の測定用画像データを記憶したり、解像度毎の測定用画像の測定結果を記憶するために大容量の記憶部が必要なので、画像形成装置のコストが増大してしまう。
そこで、本発明の目的は、画像形成装置の記憶部の記憶容量を抑制することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、複数の解像度から出力画像の解像度を選択する選択手段と、前記画像データに前記選択された解像度に対応する画像処理を実行する画像処理手段と、前記画像処理手段により画像処理が実行された前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により形成された測定用画像が転写される中間転写体と、前記中間転写体上に形成された前記測定用画像を測定する測定手段と、前記複数の解像度に含まれる所定の解像度に対応する測定用画像データを記憶する記憶手段と、前記画像処理手段によって前記測定用画像データに前記所定の解像度に対応する画像処理を実行させ、前記画像形成手段を制御して前記測定用画像データに基づいて前記測定用画像を形成させ、前記測定手段に前記測定用画像を測定させ、前記測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成手段により形成される画像の濃度を調整するための画像形成条件を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記画像形成手段が前記所定の解像度と異なる他の解像度の画像を連続して形成している間に画像形成枚数が閾値に達した場合、前記所定の解像度に対応する前記測定用画像データに基づき前記測定用画像を形成することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の記憶部の記憶容量を抑制できる。
(画像形成装置)
図1は、実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。この画像形成装置は、複数色のトナーを用いて画像を形成するデジタルフルカラープリンター(カラー画像形成装置)である。さらに、画像形成装置100は、600dpiの画像データに基づいて画像を形成する第1の画像形成モードと、1200dpiの画像データに基づいて画像を形成する第2の画像形成モード(高解像度モード)とを備える。
図1は、実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。この画像形成装置は、複数色のトナーを用いて画像を形成するデジタルフルカラープリンター(カラー画像形成装置)である。さらに、画像形成装置100は、600dpiの画像データに基づいて画像を形成する第1の画像形成モードと、1200dpiの画像データに基づいて画像を形成する第2の画像形成モード(高解像度モード)とを備える。
図1において、画像形成装置100は、イエロー画像を形成する画像形成部101Y、マゼンタ画像を形成する画像形成部101M、シアン画像を形成する画像形成部101C、及びブラック画像を形成する画像形成部101Bkを備えている。ここで、Y、M、C、Bkは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応する部材であることを表している。画像形成部101Y〜101Bkは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いて対応する色のトナー画像を形成する。
画像形成部101Y〜101Bkは、それぞれ感光体としての感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkを備えている。感光ドラム102Y〜102Bkの周りには、それぞれ帯電装置103Y、103M、103C、103Bk、レーザスキャナ104Y、104M、104C、104Bkが設けられている。また、感光ドラム102Y〜102Bkに対応して、それぞれ現像装置105Y、105M、105C、105Bk及びドラムクリーニング装置106Y、106M、106C、106Bkが配置されている。
画像形成部101Y〜101Bkの下方には、中間転写体としての中間転写ベルト107が配置されている。中間転写ベルト107は、駆動ローラ108と、従動ローラ109及び110とに張架されており、画像形成中は図中の矢印B方向に回転する。中間転写ベルト107を介して感光ドラム102Y〜102Bkに対向する位置に、それぞれ一次転写装置111Y、111M、111C、111Bkが設けられている。また、中間転写ベルト107を介して従動ローラ110に対向するように2次転写ローラ112が設けられている。二次転写ローラ112は、転写バイアスを印加して中間転写ベルト107上のトナー像を記録媒体としてのシートSに転写する。中間転写ベルト107の下方には、シートSを収容する給紙カセット115及び手差し給送カセット114が配置されている。給紙カセット115及び手差し給送カセット114に収容されたシートSは、搬送路Rを経て従動ローラ110と2次転写ローラ112が当接する二次転写部に供給される。搬送路Rにおける二次転写部の下流側には、定着装置113が設けられている。定着装置113は、シートSに転写されたトナー像を当該シートSに定着させる。
また、画像形成装置100は、画像形成装置100により形成される画像の濃度を補正するため、中間転写ベルト107に測定用画像を測定するためのセンサ208を有する。センサ208は発光部と受光部とを有する光学式のセンサである。画像形成装置100は画像形成枚数が第1の数に達すると、中間転写ベルト107に測定用画像を形成し、センサ208による測定用画像の測定結果に基づき画像形成部101Y〜101Bkにより形成される画像の濃度を調整するための画像形成条件を調整する。画像形成条件とは、例えば、レーザスキャナから照射されるレーザ光の光強度や現像装置105や帯電装置103に供給される高圧の値などである。
また、画像形成装置100は、画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkにより形成される各色の画像の相対的な位置のずれ(以下、色ずれ量と称す。)を検知するためのセンサ209を有する。センサ209は発光部と受光部とを有する光学式のセンサである。画像形成装置100は画像形成枚数が第2の数に達した場合、中間転写ベルト107に色ずれ検知画像を形成し、センサ209による色ずれ検知画像の検知結果に基づき各画像形成部101Y〜101Bkの書き出し位置を補正する。各画像形成部101Y〜101Bkの書き出し位置を補正する場合、例えば、レーザスキャナ104に転送される画像データを補正したり、レーザスキャナ104のレーザ光の照射タイミングを調整する。
図2は、図1の画像形成装置に適用されるレーザスキャナ104の主要な構成を示す要部斜視図である。レーザスキャナ104の内部には、光源400から出射されたレーザ光(光ビーム)を、図示省略した感光ドラム上を所定方向に走査するように偏向する回転多面鏡としてのポリゴンミラー402が収容されている。以下の説明において、レーザスキャナ104から出射されたレーザ光が感光ドラム上を走査する方向は主走査方向と称し、感光ドラム102の表面が異動する方向を副走査方向と称す。
ポリゴンミラー402には、該ポリゴンミラー402の駆動源であるポリゴンモータ(不図示)が一体に設けられている。ポリゴンモータはポリゴンミラー402を回転する。光源400とポリゴンミラー402との間の光路上には、ビームスプリッター410が配置されている。ビームスプリッター410を透過しポリゴンミラー402で偏向された第1光ビームの光路には、第1のfθレンズ404、反射ミラー405、反射ミラー406、第2のfθレンズ407、反射ミラー408及び防塵ガラス(不図示)が配置されている。第1のfθレンズ404は、第2のfθレンズ407よりもポリゴンミラー402の近傍に設けられている。反射ミラー408で反射した光ビームは、防塵ガラスを透過して図示省略した感光ドラム上に照射される。一方、ビームスプリッター410で反射した第2の光ビームの光路には、集光レンズ415及び光電変換素子(受光部)としてのフォトダイオード(PD)411が配置されている。
レーザスキャナは、さらに、画像データに基づいて光ビームの出射タイミングを決定するための同期信号を生成するBeam Detector(以下、「BD」という。)412及びBD412に付設されたBDレンズ413を備えている。
このような構成において、光源400から出射された光ビームは、ビームスプリッター410に入射する。ビームスプリッター410に入射した光ビームは透過光である第1の光ビームと反射光である第2の光ビームとに分離する。第1の光ビームは、ポリゴンミラー402によって偏向され、第1のfθレンズ404、反射ミラー405、射ミラー406、第2のfθレンズ407、反射ミラー408及び防塵ガラス409を経て図示省略した感光ドラム上に等角速度で照射される。すなわち、ポリゴンミラー402によって等角速度で走査された光ビームが第1のfθレンズ404と第2のfθレンズ407を経て感光ドラム上を等速度で走査し、結像して感光ドラム表面に静電潜像を形成する。このとき、第1の光ビームの一部は、第1のfθレンズ404を通過し、反射ミラー405、BDミラー414によって反射し、複数のレンズから成る光学系であるBDレンズ413を通過してBD412に入射する。BD412は、検出手段として機能し、入射した光ビームに基づいて光ビームの走査タイミングを検出し、作像を開始するための基準タイミングを示すBD信号を出力する。
一方、第2のレーザ光は、集光レンズ415を通過した後、フォトダイオード(PD)411に入射する。PD411は、受光光量に応じた検知信号を出力し、出力された検知信号に基づいて自動光量制御(Automatic Power Control:APC)を行う。
次に、画像形成装置の制御ブロック図を図3に基づいて説明する。CPU203は各ユニットを制御する制御回路である。本実施形態の画像形成装置100は、外部装置のスキャナやPCから画像データと当該画像データの解像度に関する情報とが入力される。CPU203は、解像度に関する情報に基づいて画像形成モード(解像度)を選択し、ディザ処理部202やASIC212を画像形成モードに対応するモードに制御する。なお、出力画像の解像度に関する情報が不図示の操作部からユーザによって選択させる構成としてもよい。この構成とする場合、CPU203は解像度に関する設定情報に基づいて画像形成モード(解像度)を選択し、ディザ処理部202やASIC212を解像度に対応するモードに制御する。
ROM204は各種プログラムが記憶されている。さらに、ROM204は、測定用画像を形成するための測定用画像データや色ずれ検知画像を形成するための検知用画像データが記憶されている。RAM205はシステムワークメモリである。さらに、画像形成装置100は画像形成枚数を計数するカウンタ206、及び207を有する。メモリ201は階調特性を補正するためのルックアップテーブル(以降、γLUTと称す。)を記憶する。画像形成部101は図1の画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkに対応する。画像形成部101、センサ208、及びセンサ209は既に説明しているので、ここでの説明を省略する。
γ補正部200は、画像データに基づいて画像形成部101により形成される画像の階調特性を理想的な階調特性に補正する。ここで、感光ドラム102の感度やレーザスキャナ104の光強度のむら等が原因で、画像形成装置により形成される画像の濃度は所望の濃度とならない。そこで、γ補正部200は、画像形成装置により形成される画像の濃度が所望の濃度になるように、画像データの入力値(画像信号値)を補正する。γ補正部200は、メモリ201に記憶されたγLUTに基づいて画像データの階調特性を補正する。なお、メモリ201には、γLUTが色成分毎に記憶されている。γLUTは、画像データの入力値を補正する階調補正テーブルに相当する。なお、前述の説明においてγ補正部200はγLUTに基づいて画像信号値を変換する構成としたが、γLUTの代わりに、例えば画像信号値を変換する変換式であってもよい。
ディザ処理部202は、γ補正部200により補正された画像データにスクリーニングを施す。これによって、例えば、文字領域は鮮明に印刷されるように、スクリーンを用いてスクリーニングが施される。
図4に本実施形態のディザ処理部202の機能ブロック図を示す。ディザ処理部202は、600dpiの画像データが転送された場合、600dpiに対応するスクリーン202aを用いてスクリーニングが施される。スクリーン202aは、例えば、8bitの画像信号値を4bitの信号値へ変換するディザマトリクスである。ディザ処理部202は、1200dpiの画像データが転送された場合、1200dpiに対応するスクリーン202bを用いてスクリーニングが施される。スクリーン202bは、例えば、8bitの画像信号値を1bitの信号値へ変換するディザマトリクスである。なお、スクリーニングは公知の技術であるので詳細な説明は省略する。ディザ処理部202は出力画像の解像度に適した画像処理を実行する画像処理手段として機能する。
ディザ処理部202によってスクリーニングが施された画像データはASIC212へ転送される。ASIC212は、スクリーニングが施された画像データの信号値をPWM(Pulse Width Modulation)信号へ変換する。なお、PWM信号は、光源400の露光時間を制御するための駆動信号である。
図4に本実施形態のASIC212の機能ブロック図を示す。ASIC212は、ディザ処理部202において600dpiの画像データから変換された画像信号値が入力された場合、駆動信号変換部212aが画像信号値をPWM信号へ変換する。駆動信号変換部212aは、第1画像形成モード用の変換テーブルを参照して、4bitの画像信号値をPWM信号へ変換する。ASIC212は、ディザ処理部202において1200dpiの画像データから変換された画像信号値が入力された場合、フィルタ処理部212bが画像信号値に間引き処理を施した後、駆動信号変換部212cが画像信号値をPWM信号へ変換する。フィルタ処理部212bは1bitの画像信号値から3bitの画像信号値を生成する。駆動信号変換部212cは、第2画像形成モード用の変換テーブルを参照して、3bitの画像信号値をPWM信号へ変換する。ASIC212は出力画像の解像度に適した画像処理を実行する画像処理手段として機能する。
ここで、フィルタ処理部212bが実行する間引き処理に関して図5に基づき説明する。図5(a)はフィルタ処理が画像データの信号値(1bit)を変換するための変換係数である。図5(b)は1bit(2値)の画像信号値の模式図である。図5(c)は間引き処理が施された後の3bitの画像データの模式図である。本実施形態の画像形成装置100は、感光ドラムの回転速度を低下させて高解像度の画像を形成する構成とは異なる。画像形成装置は、主走査方向に直交する副走査方向の画像信号値を間引いて疑似的に高解像度の画像を形成する。さらに、画像信号値を間引く場合には、ASIC212が、注目画素の信号値に当該注目画素に隣接する他の画素の信号値を分配し、疑似的に高解像度の画像を形成するための画像データを生成する。そして、間引き処理部212bは副走査方向において注目画素に隣接する他の画素を間引く。
例えば、図5(b)において○で囲まれた注目画素の信号値が1で、且つ、当該注目画素の画像信号値に隣接する他の画素の画像信号値が0と1である場合、間引き処理部212bは、図5(c)に示すように、当該注目画素の信号値を3へ変換する。つまり、図5(a)に示す係数と各画素の信号値とを掛け算して、全ての値を合計した値が変換後の信号値となる。図5(b)の例の場合、1×0+2×1+1×1=3となる。これにより、間引き処理部212bは1bitの画像信号値から3bitの画像信号値を生成する。
図2に戻って制御ブロック図について説明する。ASIC212により変換されたPWM信号値は画像形成部101の光源400へ入力される。光源400はPWM信号に基づく露光タイミングと露光時間とに基づいて発光する。これによって感光ドラム上に静電潜像が形成され、当該静電潜像が現像されて画像が形成される。
γ生成部210は、中間転写ベルト107上の測定用画像の測定結果に基づいてγLUTを生成する。画像形成部101はROM204に記憶された測定用画像データに基づいて測定用画像を形成する。γ生成部210により生成されたγLUTはメモリ201に記憶され、次回の画像形成時にγ補正部200により読み出される。なお、γLUTを生成する方法は公知であるのでここでの説明は省略する。
レジストレーション補正部211は、中間転写ベルト107上の色ずれ検知画像の色ずれ量の検知結果に基づいて色ずれ補正量を決定し、色ずれ補正量に基づいて各画像形成部101の書き出しタイミングを補正する。書き出しタイミングを補正する方法は公知であるのでここでの説明は省略する。なお、画像形成部101はROM204に記憶された検知画像データに基づいて色ずれ検知画像を形成する。
(キャリブレーションのタイミング)
記録材への画像形成を行っている間に測定用画像を形成する場合のPWM信号の転送タイミングについて図6に基づいて説明する。図6(a)は第1画像形成モードにおいてレーザスキャナ104へ転送されるPWM信号のタイミングチャートである。図6(b)は第2画像形成モードにおいてレーザスキャナ104へ転送されるPWM信号のタイミングチャートである。なお、色毎のPWM信号の転送タイミングが異なる理由は、フルカラーの画像を形成する場合には中間転写ベルト107上に各色の画像を重ねて転写するからである。つまり、間隔WT1、WT2、及びWT3は、感光ドラム102Yの中間転写ベルト107への転写位置と、感光ドラム102M、102C、及び102Bkの中間転写ベルト107への転写位置との距離と、中間転写ベルト107の搬送速度とに基づき決定される。
記録材への画像形成を行っている間に測定用画像を形成する場合のPWM信号の転送タイミングについて図6に基づいて説明する。図6(a)は第1画像形成モードにおいてレーザスキャナ104へ転送されるPWM信号のタイミングチャートである。図6(b)は第2画像形成モードにおいてレーザスキャナ104へ転送されるPWM信号のタイミングチャートである。なお、色毎のPWM信号の転送タイミングが異なる理由は、フルカラーの画像を形成する場合には中間転写ベルト107上に各色の画像を重ねて転写するからである。つまり、間隔WT1、WT2、及びWT3は、感光ドラム102Yの中間転写ベルト107への転写位置と、感光ドラム102M、102C、及び102Bkの中間転写ベルト107への転写位置との距離と、中間転写ベルト107の搬送速度とに基づき決定される。
図6(a)において、画像N−1、N、及びN+1は第1画像形成モードにおいて形成され、画像Nと画像N+1との間において測定用画像が形成される。図6(a)において測定用画像も第1画像形成モードにて形成される。図6(b)において、画像N−1、N、及びN+1は第2画像形成モードにおいて形成され、画像Nと画像N+1との間において測定用画像が形成される。ここで、図6(a)において、イエローの測定用画像のPWM信号は、画像NのブラックのPWM信号の転送が完了する前に転送され始める。これは、同じ画像形成モードで画像形成を実施するため、画像クロックの切り替え等の画像形成に影響を与える設定の変更処理が必要ないからである。
ここで、画像クロックとは画像を構成する各画素の主走査方向の位置を規定する信号である。なお、画像クロックの周期を短くすると、1画素あたりの露光可能な最大時間が短くなる。第1画像形成モードに対応する画像クロックの時間幅は第2画像形成モードに対応する画像クロックの時間幅より長い。
一方、図6(b)において測定用画像は第1画像形成モードにて形成される。これは、本実施形態の画像形成装置100が600dpiの測定用画像データしかもっていないからである。そのため、画像形成装置100が第2画像形成モードにおいて複数の画像を連続して形成する間に測定用画像を形成する場合、ASIC212は、画像Nの各色の画像に対応するPWM信号を転送し終えた後、変更処理を実行しなければならない。ASIC212は変更処理を実行して第2画像形成モードから第1画像形成モードへの切り替えが完了した後、測定用画像データから生成されたPWM信号をレーザスキャナ104へ転送する。そのため、画像NのPWM信号を転送し終えた後に切り替え時間が生じてしまう。さらに、ASIC212は各色の測定用画像のPWM信号をレーザスキャナへ転送し終えた後、再び変更処理を実行しなければならない。そして、ASIC212は変更処理を実行して第1画像形成モードから第2画像形成モードへの切り替えが完了した後、画像N+1の画像データから生成されたPWM信号をレーザスキャナ104へ転送する。そのため、測定用画像のPWM信号を転送し終えた後に切り替え時間が生じてしまう。
また、本実施形態の画像形成装置100は測定用画像データだけではなく、検知画像データも600dpiの画像形成モードしかもっていない。これによって、測定用画像データの容量と検知画像データの容量とを抑制でき、記録部のコストを低減することができる。なお、第2画像形成モードにおける色ずれ量は、第1画像形成モードにおいて形成された色ずれ検知画像の色ずれ量から予測できる。
ここで、測定用画像を形成するタイミングと色ずれ検知画像を形成するタイミングとは必ずしも一致しない。これは、出力画像の濃度が変動する原因と色ずれが生じる要因とが異なるからである。そのため、本実施形態の画像形成装置は、第1画像形成モードにおいて、例えば、80頁分の画像を形成する度に測定用画像を形成し、360頁分の画像を形成する度に色ずれ検知用画像を形成する。さらに、画像形成装置は不図示の温度センサにより検知された温度が、例えば色ずれ補正を前回実行してから3[℃]以上変動した場合、色ずれ検知画像を形成する。
第1画像形成モードであれば、80頁毎に測定用画像が形成され、360頁毎に色ずれ検知画像が形成されたとしても切り替え時間は発生しない。しかしながら、第2画像形成モードでは測定用画像を形成するタイミングと色ずれ検知画像を形成するタイミングとの各々で切り替え時間が生じてしまう。そこで、本実施形態の画像形成装置100は、第2画像形成モードにおいて複数の画像を連続して形成する場合、測定用画像と色ずれ検知用画像とが同じタイミングで形成されるようにタイミングを設定している。画像形成装置100は、例えば、360頁毎に測定用画像を形成すると共に色ずれ検知画像を形成する。この構成によれば、画像Nが形成されてから画像N+1が形成されるまでの間に測定用画像と色ずれ検知画像とが形成されるので、切り替え時間を抑制することができる。
以下、第1画像形成モードにおける画像形成処理について図7に基づいて説明する。画像形成装置100は画像データに基づいて複数の画像を形成する場合、CPU203は、先ず1ページ目の画像を画像データに基づいて形成する(S101)。そして、CPU203はカウンタ206のカウント値Cn1を1増加し、カウンタ207のカウント値Cn2を1増加する(S102)。ステップS102において、カウンタ206は色ずれ検知画像を形成するタイミングを判定するための画像形成枚数を計数するカウンタであり、カウンタ207は測定用画像を形成するタイミングを判定するための画像形成枚数を計数するカウンタである。
次いで、CPU203は、カウンタ207のカウント値Cn2が閾値Cth2より大きいか否かを判定する(S103)。ステップS103において、閾値Cth2は80とする。ステップS103において、カウント値Cn2が80より大きければ、CPU203は濃度補正を実行する(S104)。CPU203は濃度補正を実行する場合、ROM204から測定用画像データを読み出し、画像形成部101に測定用画像データに基づき測定用画像を形成させ、センサ208により測定用画像を測定させる。γ生成部210はセンサ208の測定結果を取得した後、測定結果に基づいてγLUTを生成してメモリ201へ格納する。ステップS104の濃度補正が実行された後、CPU203はカウント値Cn2を0に変更して(S105)、ステップS106へ移行する。
一方、ステップS103において、カウント値Cn2が閾値Cth2以下ならば、CPU203はステップS106へ移行する。ステップS106において、CPU203は、カウンタ206のカウント値Cn1が閾値Cth1より大きいか否かを判定する(S106)。ステップS106において、閾値Cth1は360とする。ステップS106において、カウント値Cn1が360より大きければ、CPU203は色ずれ補正を実行する(S107)。CPU203は色ずれ補正を実行する場合、ROM204から検知画像データを読み出し、画像形成部101に検知画像データに基づき色ずれ検知画像を形成させ、センサ209により色ずれ量を検知させる。レジストレーション補正部211はセンサ209により検知された色ずれ量に基づいて画像の書き出し位置を補正する。ステップS107の色ずれ補正が実行された後、CPU203はカウント値Cn1のカウント値Cn1を0に変更して(S108)、ステップS109へ移行する。さらに、画像形成装置100は、画像形成装置の内部温度が色ずれ補正を前回実行してから3[℃]以上変化した場合にも色ずれ補正を実行する。この場合もCPU203はカウント値Cn1を0に変更する。
ステップS109において、CPU203は画像データに含まれる全ての画像を形成し終えたか否かを判定する(S109)。全ての画像の形成が完了していなければ、CPU203はステップS101へ移行する。全ての画像の形成が完了すると、CPU203は、図7のフローチャートの処理を完了する。
以上、説明したように、画像形成装置100は第1画像形成モードにおいて画像を形成する場合、カウント値Cn1が閾値Cth1を越える度に色ずれ検知画像を形成する。さらに、画像形成装置100は第1画像形成モードにおいて画像を形成する場合、カウント値Cn2が閾値Cth2を越える度に測定用画像を形成する。
次に、第2画像形成モードにおける画像形成処理について図8に基づいて説明する。画像形成装置100は画像データに基づいて複数の画像を形成する場合、CPU203は、先ず1ページ目の画像を画像データに基づいて形成する(S201)。そして、CPU203はカウンタ206のカウント値Cn1を1増加し、カウンタ207のカウント値Cn2を1増加する(S202)。
次いで、CPU203は、カウンタ206のカウント値Cn1が閾値Cth1より大きいか否かを判定する(S203)。閾値Cth1は例えば360とする。ステップS203において、カウント値Cn1が360より大きければ、CPU203は解像度切り替え処理を実行する(S204)。ステップS204において、CPU203は、第2画像形成モードを第1画像形成モードへ変更して各種変更処理を実行する。変更処理は、例えば、ディザ処理部202がスクリーン202bをスクリーン202aへ変更したり、ASIC212においては駆動信号変換部212cと駆動信号変換部212aとを切り替える処理である。
次いで、CPU203は、カウンタ207のカウント値Cn2が閾値Cth2より大きいか否かを判定する(S205)。閾値Cth2は例えば80とする。ステップS205において、カウント値Cn2が80より大きければ、CPU203は濃度補正を実行する(S206)。ここで、ステップS206の濃度補正はステップS104の濃度補正と同様の処理であるので、その説明を省略する。CPU203は、濃度補正を実行した後、カウント値Cn2を0に変更する(S207)。
そして、CPU203は、濃度補正が実行された後に画像形成モードを変更せずに色ずれ補正を実行する(S208)。ここで、ステップS208の色ずれ補正はステップS107の色ずれ補正と同様の処理であるので、その説明を省略する。CPU203は、色ずれ補正を実行した後、カウント値Cn1を0に変更する(S209)。CPU203は、色ずれ補正処理を実行した後、解像度切り替え処理を実行する(S210)。ステップS210において、CPU203は、第1画像形成モードを第2画像形成モードへ変更して各種変更処理を実行する。変更処理は、例えば、ディザ処理部202がスクリーン202aをスクリーン202bへ変更したり、ASIC212において駆動信号変更部212aと駆信号変換部212cとを切り替える処理である。
さらに、画像形成装置100は、画像形成装置の内部温度が色ずれ補正を前回実行してから3[℃]以上変化した場合にも色ずれ補正を実行する。この場合も、CPU203は解像度切り替え処理を実行して第2画像形成モードから第1画像形成モードへ切り替わる。前述と同様に、色ずれ補正が実行された後、CPU203は解像度切り替え処理を実行して第1画像形成モードから第2画像形成モードへ切り替わる。この場合も、CPU203はカウント値Cn1を0に変更する。
次いで、CPU203は、画像データに含まれる全ての画像を形成し終えたか否かを判定する(S211)。全ての画像の形成が完了していなければ、CPU203はステップS201へ移行する。全ての画像の形成が完了すると、CPU203は、図8のフローチャートの処理を完了する。
以上、説明したように、画像形成装置100は第2画像形成モードにおいて画像を形成する場合、カウント値Cn1が閾値Cth1を越える度に色ずれ検知画像を形成する。さらに、画像形成装置100は第2画像形成モードにおいて画像を形成する場合、カウント値Cn1が閾値Cth1を越え、且つ、カウント値Cn2が閾値Cth2を越えると測定用画像を形成する。つまり、画像形成装置100は第2画像形成モードにおいて画像を形成する場合、カウント値Cn1が閾値Cth1を越えない限り測定用画像が形成されない。
図9は第2画像形成モードにおける画像形成処理の他の実施例を説明するための図である。ステップS301からステップS311までのフローは図8のステップS201からステップS211と同じである。以下、図9のステップS312からステップS315について説明する。
ステップS311において全ての画像を形成し終えた後、CPU203は、カウント値Cn2が閾値Cth3より大きいか否かを判定する(S312)。閾値Cth3は、例えば50(所定値)とする。すなわち、閾値Cth3は閾値Cth2より小さい値とする。ステップS312において、カウント値C2が閾値Cth3以下ならば、図9のフローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS312においてカウント値Cn2が閾値Cth3より大きければ、CPU203は解像度切り替え処理を実行する(S313)。ステップS313において、CPU203は、第2画像形成モードを第1画像形成モードへ変更して各種変更処理を実行する。そして、CPU203は濃度補正を実行する(S314)。ステップS314の濃度補正が実行された後、CPU203はカウント値Cn2を0に変更し(S315)、図9のフローチャートの処理を終了する。
また、CPU203は、画像形成装置100が第2画像形成モードにおいて画像を形成する場合、内部温度が色ずれ補正を前回実行してから3[℃]以上変化し、且つ、カウント値Cn2が閾値Cth2を越えた場合に測定用画像を形成してもよい。つまり、画像形成装置100は、第2画像形成モードにおいて、カウント値Cn1が閾値Cth1を越えないか、或いは、内部温度が所定温度以上変化しない限り測定用画像が形成されない。この構成とすれば、カウント値Cn1が閾値Cth1を越えた場合だけではなく、内部温度が変動した場合にも、カウント値Cn2が閾値Cth2を越えていれば測定用画像が形成されるので、第2画像形成モードが実行されている間の濃度変動をさらに抑制できる。
本発明によれば、第1画像形成モードに適した測定用画像データと検知画像データとだけをROM204に記憶させているので、ROM204の記憶容量を小さくすることができ、画像形成装置100のコストを低減することができる。さらに、画像形成装置100は第2画像形成モードにおいて画像を形成する場合、カウント値Cn1が閾値Cth1を越え、且つ、カウント値Cn2が閾値Cth2を越えなければ測定用画像が形成されないので、切り替え時間の発生を抑制することができる。
101Y、101M、101C、101Bk 画像形成部
107 中間転写ベルト
203 CPU
204 ROM
208 センサ
212 ASIC
107 中間転写ベルト
203 CPU
204 ROM
208 センサ
212 ASIC
Claims (5)
- 複数の解像度から出力画像の解像度を選択する選択手段と、
画像データに前記選択された解像度に対応する画像処理を実行する画像処理手段と、
前記画像処理手段により画像処理が実行された前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により形成された測定用画像が転写される中間転写体と、
前記中間転写体上に形成された前記測定用画像を測定する測定手段と、
前記複数の解像度に含まれる所定の解像度に対応する測定用画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像処理手段によって前記測定用画像データに前記所定の解像度に対応する画像処理を実行させ、前記画像形成手段を制御して前記測定用画像データに基づいて前記測定用画像を形成させ、前記測定手段に前記測定用画像を測定させ、前記測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成手段により形成される画像の濃度を調整するための画像形成条件を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記画像形成手段が前記所定の解像度と異なる他の解像度の画像を連続して形成している間に画像形成枚数が閾値に達した場合、前記画像形成手段に前記所定の解像度に対応する前記測定用画像データに基づき前記測定用画像を形成させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記画像形成手段が前記所定の解像度の画像を連続して形成している間に画像形成枚数が他の閾値に達した場合、前記画像形成手段に前記測定用画像を形成させ、
前記他の閾値は前記閾値より小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、色毎に異なる画像を形成する複数の画像形成部を有し、
前記複数の画像形成部により形成される色毎の画像の色ずれ量を検知するため、前記中間転写体に形成された検知画像を検知する色ずれ検知手段と、
前記色ずれ検知手段により検知された前記色ずれ量に基づいて、前記複数の画像形成手段により形成される前記色毎の画像の書き出し位置を補正する補正手段と、をさらに有し、
前記制御手段は、前記画像形成手段が前記他の解像度の画像を連続して形成している間に前記画像形成枚数が前記閾値に達した場合、前記画像形成手段に前記測定用画像と前記検知画像とを形成させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記画像形成手段が前記所定の解像度の画像を連続して形成している間に画像形成枚数が前記閾値に達した場合、前記画像形成手段に前記検知画像を形成させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記画像形成手段が前記所定の解像度の画像を連続して形成し終えた後に前記画像形成枚数が前記閾値より小さい所定値を越えていた場合、前記画像形成手段に前記測定用画像を形成させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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