JP5812950B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5812950B2
JP5812950B2 JP2012167340A JP2012167340A JP5812950B2 JP 5812950 B2 JP5812950 B2 JP 5812950B2 JP 2012167340 A JP2012167340 A JP 2012167340A JP 2012167340 A JP2012167340 A JP 2012167340A JP 5812950 B2 JP5812950 B2 JP 5812950B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
value
period
correction
converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012167340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014026164A (ja
Inventor
陽 島田
陽 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2012167340A priority Critical patent/JP5812950B2/ja
Publication of JP2014026164A publication Critical patent/JP2014026164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5812950B2 publication Critical patent/JP5812950B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
感光体ドラム上で光を走査して静電潜像を形成する電子写真方式の画像形成装置では、一定強度の光を照射しても、主走査方向における位置によって帯電電位が変化する。このため、このような画像形成装置では、主走査方向における位置に応じて、感光体ドラムに照射する光の強度を補正している。
その際、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などで構成されるコントローラーから、主走査方向における位置に応じた補正値を示す補正データがDA(Digital to Analog)コンバーターへ転送され、その補正データがDAコンバーターによってアナログ信号に変換され、そのアナログ信号に従って、光源の駆動信号が補正され、感光体ドラムに照射する光の強度が補正される(例えば特許文献1参照)。
特開2009−265411号公報
このような画像形成装置では、主走査方向において当該光センサーの位置を光が走査される基準タイミングを周期的に検出し検出信号(BD信号)として出力する光センサーが設けられており、BD信号の各周期内で、この基準タイミングを基準にして印字可能区間(つまり、印刷画像に対応する静電潜像を形成可能な主走査方向における区間)が特定される。
一方、DAコンバーターへの補正データの転送が完了してから、DAコンバーターの内部のロード信号のエッジに同期して、アナログ信号の値が更新されるため、補正データによる補正値が実際に適用されるまでには時間がかかる。このため、BD信号の各周期内で、この基準タイミングを基準にして、印字可能区間について上述の補正値を適用しようとすると、この基準タイミングから印字可能区間の開始までにDAコンバーターへの補正データの転送が終了しない可能性がある。
この問題を解決するために、BD信号の1周期前の基準タイミングを基準にして、DAコンバーターへの補正データの転送を行うことが考えられる。図4は、BD信号の1周期前の基準タイミングを基準にしてDAコンバーターへの補正データの転送を行う場合の一例を示すタイミングチャートである。図4では、印字可能区間を4つの区間#1〜#4に分割して、区間#1〜#4のそれぞれについて補正値が設定されている。
図4では、1周期前の基準タイミングT0から所定の時間後に当該周期についての補正データの転送が行われるため、区間#1の開始タイミング(基準タイミングT1から固定時間td後)までに、区間#1についての補正値の転送を十分に完了させることができ、その開始タイミングでその補正値が適用される。以後、区間#2〜#4の開始タイミングに、区間#2〜#4についての補正値がそれぞれ適用される。これにより、区間#1〜#4についての補正値が適用される期間t1〜t4が、正しく設定される。
しかし、BD信号の周期は、各種の理由によって変化することがある。
BD信号の周期が長くなると、図5に示すように、区間#1〜#4についての補正値が適用される期間t1〜t4が偏ってしまい正しく設定されない。図5では、区間#1についての補正値が適用される期間t1が短くなってしまい、区間#4についての補正値が適用される期間t4が長くなってしまうとともに、期間t2,t3がずれてしまっている。
一方、BD信号の周期が短くなると、図6に示すように、区間#1〜#4についての補正値が適用される期間t1〜t4が偏ってしまい正しく設定されない。図6では、区間#4についての補正値が適用される期間t4が短くなってしまい、本来、区間#1についての補正値が適用される期間t4’に、区間#4についての補正値が適用されてしまうとともに、期間t1〜t3がずれてしまっている。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、光センサーの検出信号(BD信号)の周期変動に対する耐性を強くしつつ、印字可能区間における複数区間についての補正値を正しく適用する画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成装置は、感光体ドラム上に光を照射しつつその光を所定の走査方向に走査する露光装置と、走査方向において当該光センサーの位置を光が走査される基準タイミングを周期的に検出し検出信号として出力する光センサーと、走査方向における印字可能区間を分割した複数区間のそれぞれに応じて光の強度を補正するための補正値を有する補正データを出力する補正データ出力部と、補正データをアナログ信号に変換するDAコンバーターと、アナログ信号で光の強度を補正する制御部とを備える。そして、DAコンバーターは、(a)検出信号の第1周期において、第1周期の基準タイミングを基準にして所定の時間が経過したタイミングでアナログ信号の値を更新していき、(b)第1周期についての複数区間における最終区間に対する光の走査の終了後に、アナログ信号の値を、複数区間における先頭区間についての補正値に更新し、(c)第1周期の次の第2周期において、第2周期の基準タイミングを基準にして得られる複数区間における先頭区間の次の第2区間の開始タイミングで、アナログ信号の値を、第2区間についての補正値に更新する。
これにより、各周期内で、検出信号の基準タイミングを基準として補正データの転送および補正値の適用が行われるため、検出信号の周期変動に対する耐性が強くなるとともに、印字可能区間における複数区間についての補正値が正しく適用される。
また、補正データ出力部は、第1周期において、先頭区間についての補正値をDAコンバーターに転送し、DAコンバーターは、第1周期についての最終区間に対する光の走査の終了後に、アナログ信号の値を、先頭区間についての補正値に更新し、先頭区間についての補正値を、第2周期における第2区間の開始タイミングまで維持する。

また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、補正データ出力部は、上述の補正値をDAコンバーターに転送し、DAコンバーターは、補正データ出力部によるその補正値の転送が完了した後に、アナログ信号の値をその補正値に更新する。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、補正データ出力部は、第1周期において、第2区間についての補正値をDAコンバーターに転送しておき、DAコンバーターは、第2周期において、第2区間の開始タイミングで、アナログ信号の値を、第2区間についての補正値に更新する。
これにより、先頭区間の次の第2区間についての補正値の転送が1つ前の周期で行われるため、第2区間の開始タイミングまでに、その補正値の転送が確実に完了する。
本発明によれば、光センサーの検出信号の周期変動に対する耐性を強くしつつ、印字可能区間における複数区間についての補正値を正しく適用する画像形成装置が得られる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。 図2は、図1における露光装置の構成例を示す図である。 図3は、図2に示す露光装置の動作を説明するタイミングチャートである。 図4は、BD信号の1周期前の基準タイミングを基準にしてDAコンバーターへの補正データの転送を行う場合の一例を示すタイミングチャートである。 図5は、図4に示す場合において、BD信号の周期が長くなったときの一例を示すタイミングチャートである。 図6は、図4に示す場合において、BD信号の周期が短くなったときの一例を示すタイミングチャートである。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。この画像処理装置は、プリンター、ファクシミリ装置、複写機、複合機などといった、電子写真方式の印刷機能を有する画像形成装置である。
この実施の形態の画像処理装置は、タンデム方式のカラー現像装置を有する。このカラー現像装置は、感光体ドラム1a〜1d、露光装置2a〜2dおよび現像ユニット3a〜3dを有する。感光体ドラム1a〜1dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色の感光体である。露光装置2a〜2dは、感光体ドラム1a〜1dへレーザー光を照射して静電潜像を形成する装置である。露光装置2a〜2dは、レーザー光の光源であるレーザーダイオード、そのレーザー光を感光体ドラム1a〜1dへ導く光学素子(レンズ、ミラー、ポリゴンミラーなど)を有する。
さらに、感光体ドラム1a〜1dの周囲には、スコロトロン等の帯電器、クリーニング装置、除電器などが配置されている。クリーニング装置は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1d上の残留トナーを除去し、除電器は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1dを除電する。
現像ユニット3a〜3dには、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のトナーが充填されているトナーカートリッジがそれぞれ装着され、トナーカートリッジからトナーが供給され、キャリアとともに現像剤を構成する。現像ユニット3a〜3dは、そのトナーを感光体ドラム1a〜1d上の静電潜像に付着させてトナー画像を形成する。
感光体ドラム1a、露光装置2a、および現像ユニット3aにより、マゼンタの現像が行われ、感光体ドラム1b、露光装置2b、および現像ユニット3bにより、シアンの現像が行われ、感光体ドラム1c、露光装置2c、および現像ユニット3cにより、イエローの現像が行われ、感光体ドラム1d、露光装置2d、および現像ユニット3dにより、ブラックの現像が行われる。
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1a〜1dに接触し、感光体ドラム1a〜1d上のトナー画像を1次転写される環状の像担持体である。中間転写ベルト4は、駆動ローラー5に張架され、駆動ローラー5からの駆動力によって、感光体ドラム1dとの接触位置から感光体ドラム1aとの接触位置への方向へ周回していく。
転写ローラー6は、搬送されてくる用紙を中間転写ベルト4に接触させ、中間転写ベルト4上のトナー画像を用紙に2次転写する。なお、トナー画像を転写された用紙は、定着器9へ搬送され、トナー画像が用紙へ定着される。
ローラー7は、クリーニングブラシを有し、クリーニングブラシを中間転写ベルト4に接触させ、用紙へのトナー画像の転写後に中間転写ベルト4に残ったトナーを除去する。
センサー8は、トナー濃度調整に使用されるセンサーであって、中間転写ベルト4に光線を照射し、その反射光を検出する。トナー濃度調整の際、センサー8は、中間転写ベルト4の所定の領域に光線を照射し光線の反射光(測定光)を検出し、その光量に応じた電気信号を出力する。
図2は、図1における露光装置2a〜2dの構成例を示す図である。なお、図2に示す露光装置は、感光体ドラム1a用の露光装置2aであり、感光体ドラム1b〜1d用の露光装置2b〜2dも同様の構成を有する。
図2において、露光装置2aは、レーザーダイオード11と、光学系12と、ポリゴンミラー13と、光センサー14と、補正データ出力部15と、DAコンバーター16と、ドライバー回路17とを有する。
レーザーダイオード11は、レーザー光線を出射する光源である。光学系12は、レーザーダイオード11からポリゴンミラー13までの間、および/またはポリゴンミラー13から感光体ドラム1aおよび光センサー14までの間に配置された各種レンズ群である。光学系12には、fθレンズなどが使用される。
また、ポリゴンミラー13は、感光体ドラム1aの軸に対して垂直な軸を有し、その軸に垂直な断面が多角形であり、その側面がミラーとなっている素子である。ポリゴンミラー13は、その軸を中心に回転し、レーザーダイオード11から出射した光線を感光体ドラム1aの軸方向(主走査方向)に沿って走査する。
また、光センサー14は、主走査同期信号(つまり、BD信号)を生成するためにポリゴンミラー13により走査された光を受光するセンサーである。光センサー14は、光が入射すると、光量に応じた出力電圧を誘起する。光センサー14は、光が走査される線上の所定の位置に配置され、光のスポットがその位置を通過するタイミングを検出するために使用される。
また、補正データ出力部15は、主走査方向における印字可能区間を分割した複数区間のそれぞれに応じて光の強度を補正するための補正値を有する補正データ(デジタルデータ)を記憶しており、BD信号の各周期において補正データを出力する。DAコンバーター16は、補正データ出力部15から転送されてくる補正データをアナログ信号に変換する。DAコンバーター16は、補正データ出力部15からの補正データの転送完了後に、内部のロード信号におけるエッジに同期して、アナログ信号の値を、その転送されてきてバッファリングされている補正データの値(補正値)に更新する。
DAコンバーター16は、(a)BD信号のある周期(以下、第1周期という)において、第1周期の基準タイミングを基準にして所定の時間が経過したタイミングでアナログ信号の値を更新していき、(b)第1周期についての複数区間における最終区間に対する光の走査の終了後に、アナログ信号の値を、複数区間における先頭区間についての補正値に更新し、(c)第1周期の次の第2周期において、第2周期の基準タイミングを基準にして得られる複数区間における第2区間(つまり、先頭区間の次の区間)の開始タイミングで、アナログ信号の値を、第2区間についての補正値に更新する。
この実施の形態では、補正データ出力部15は、その第1周期において、先頭区間についての補正値をDAコンバーター16に転送し、DAコンバーター16は、第1周期についての最終区間に対する光の走査の終了後に、アナログ信号の値を、先頭区間についての補正値に更新し、先頭区間についての補正値を、第2周期における第2区間の開始タイミングまで維持する。
また、この実施の形態では、補正データ出力部15は、第1周期において、第2区間についての補正値をDAコンバーター16に転送しておき、DAコンバーター16は、第2周期において、第2区間の開始タイミングで、アナログ信号の値を、その補正値に更新する。
また、ドライバー回路17は、駆動信号に従って、レーザーダイオード11を制御する。そのとき、ドライバー回路17は、光センサー14のBD信号に基づいて主走査方向の同期を取りつつ、DAコンバーター16からの補正値(アナログ信号)に基づいて駆動信号を補正し、補正した駆動信号でレーザーダイオードを制御する。これにより、主走査方向における位置に応じて、光の強度が補正される。
次に、上記画像形成装置の動作について説明する。図3は、図2に示す露光装置2aの動作を説明するタイミングチャートである。なお、露光装置2b〜2dについても同様である。また、図3については、印字可能区間を4つの区間#1〜#4に分割した場合を示しているが、分割数は4に限らない。
図3に示すように、この実施の形態では、BD信号の各周期内で、BD信号のエッジによる基準タイミングT0を基準として、補正データの転送が行われるとともに、ロード信号の生成(つまり、補正データによる補正値の適用)が行われる。このため、BD信号の周期(つまり、BD信号のエッジの時間間隔)が変動しても、各周期についてのBD信号のエッジにより基準タイミングT0が決定されるため、補正データの転送およびロード信号が印字可能区間に正しく対応付けられる。
まず、BD信号のエッジの検出時刻(つまり、基準タイミング)T0では、DAコンバーター16の出力アナログ信号の値は、1つ前の周期の最後に適用された区間#1(つまり、先頭区間)についての補正値となっている。その後、基準タイミングT0から固定時間tdが経過すると、光の走査位置が印字可能区間の先頭に到達し、さらにその時点から区間#1に対応する時間t1が経過するまで継続して、区間#1についての補正値が光強度の補正に適用される。
次に、区間#1の終端に対応するタイミングで(基準タイミングT0から所定の時間経過後に)、DAコンバーター16は、ロード信号で、ドライバー回路17に供給するアナログ信号の値を更新する。このとき、BD信号の1つ前の周期で、区間#2についての補正値の転送が行われているので、このタイミングで、DAコンバーター16の出力アナログ信号の値は、区間#1についての補正値から、区間#2についての補正値へ更新される。したがって、その時点から区間#2に対応する時間t2が経過するまで継続して、区間#2についての補正値が光強度の補正に適用される。また、補正データ出力部15は、DAコンバーター16の出力アナログ値の更新が完了すると、ただちに、区間#3についての補正値の転送を開始する。
そして、区間#2の終端に対応するタイミングで(基準タイミングT0から所定の時間経過後に)、DAコンバーター16は、ロード信号で、ドライバー回路17に供給するアナログ信号の値を更新する。このとき、区間#2についての補正値が適用されているときに区間#3についての補正値の転送が行われているので、このタイミングで、DAコンバーター16の出力アナログ信号の値は、区間#2についての補正値から、区間#3についての補正値へ更新される。したがって、その時点から区間#3に対応する時間t3が経過するまで継続して、区間#3についての補正値が光強度の補正に適用される。また、補正データ出力部15は、DAコンバーター16の出力アナログ値の更新が完了すると、ただちに、区間#4についての補正値の転送を開始する。
さらに、区間#3の終端に対応するタイミングで(基準タイミングT0から所定の時間経過後に)、DAコンバーター16は、ロード信号で、ドライバー回路17に供給するアナログ信号の値を更新する。このとき、区間#3についての補正値が適用されているときに区間#4についての補正値の転送が行われているので、このタイミングで、DAコンバーター16の出力アナログ信号の値は、区間#3についての補正値から、区間#4についての補正値へ更新される。したがって、その時点から区間#4に対応する時間t4が経過するまで継続して、区間#4についての補正値が光強度の補正に適用される。また、補正データ出力部15は、DAコンバーター16の出力アナログ値の更新が完了すると、ただちに、区間#1についての補正値の転送を開始する。
最後に、区間#4(つまり、最終区間)の終端に対応するタイミングで(基準タイミングT0から所定の時間経過後に)、DAコンバーター16は、ロード信号で、ドライバー回路17に供給するアナログ信号の値を更新する。このとき、区間#4についての補正値が適用されているときに区間#1についての補正値の転送が行われているので、このタイミングで、DAコンバーター16の出力アナログ信号の値は、区間#4についての補正値から、区間#1についての補正値へ更新される。したがって、その時点からBD信号の次の周期においてロード信号が発行されるまで継続して、区間#1についての補正値が光強度の補正に適用される。また、補正データ出力部15は、DAコンバーター16の出力アナログ値の更新が完了すると、ただちに、区間#2についての補正値の転送を開始する。
以上のように、上記実施の形態によれば、DAコンバーター16は、(a)BD信号の第1周期において、第1周期の基準タイミングを基準にして所定の時間が経過したタイミングでアナログ信号の値を更新していき、(b)第1周期についての複数区間における最終区間に対する光の走査の終了後に、アナログ信号の値を、複数区間における先頭区間についての補正値に更新し、(c)第1周期の次の第2周期において、第2周期の基準タイミングを基準にして得られる複数区間における第2区間の開始タイミングで、アナログ信号の値を、第2区間についての補正値に更新する。
これにより、各周期内で、BD信号の基準タイミングを基準として補正データの転送および補正値の適用が行われるため、BD信号の周期変動に対する耐性が強くなるとともに、印字可能区間における複数区間についての補正値が正しく適用される。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態に係る画像形成装置は、カラーの画像形成装置であるが、モノクロの画像形成装置とすることも勿論可能である。
また、上記実施の形態に係る画像形成装置は、間接転写方式の画像形成装置であるが、直接転写方式の画像形成装置とすることも勿論可能である。
本発明は、例えば、電子写真方式の画像形成装置に適用可能である。
1a〜1d 感光体ドラム
2a〜2d 露光装置
14 光センサー
15 補正データ出力部
16 DAコンバーター
17 ドライバー回路(制御部の一例)

Claims (3)

  1. 感光体ドラム上に光を照射しつつその光を所定の走査方向に走査する露光装置と、
    前記走査方向において当該光センサーの位置を前記光が走査される基準タイミングを周期的に検出し検出信号として出力する光センサーと、
    前記走査方向における印字可能区間を分割した複数区間のそれぞれに応じて前記光の強度を補正するための補正値を有する補正データを出力する補正データ出力部と、
    前記補正データをアナログ信号に変換するDAコンバーターと、
    前記アナログ信号で前記光の強度を補正する制御部とを備え、
    前記DAコンバーターは、(a)前記検出信号の第1周期において、前記第1周期の前記基準タイミングを基準にして所定の時間が経過したタイミングで前記アナログ信号の値を更新していき、(b)前記第1周期についての前記複数区間における最終区間に対する前記光の走査の終了後に、前記アナログ信号の値を、前記複数区間における先頭区間についての前記補正値に更新し、(c)前記第1周期の次の第2周期において、前記第2周期の前記基準タイミングを基準にして得られる前記複数区間における前記先頭区間の次の第2区間の開始タイミングで、前記アナログ信号の値を、前記第2区間についての前記補正値に更新し、
    前記補正データ出力部は、前記第1周期において、前記第2周期の前記複数区間における前記先頭区間についての前記補正値を前記DAコンバーターに転送し、
    前記DAコンバーターは、前記第1周期についての前記最終区間に対する前記光の走査の終了後に、前記アナログ信号の値を、前記先頭区間についての前記補正値に更新し、前記先頭区間についての前記補正値を、前記第2周期における前記第2区間の開始タイミングまで維持すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補正データ出力部は、前記補正値を前記DAコンバーターに転送し、
    前記DAコンバーターは、前記補正データ出力部による前記補正値の転送が完了した後に、前記アナログ信号の値をその補正値に更新すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記補正データ出力部は、前記第1周期において、前記第2区間についての補正値を前記DAコンバーターに転送しておき、
    前記DAコンバーターは、前記第2周期において、前記第2区間の開始タイミングで、前記アナログ信号の値を、前記第2区間についての補正値に更新すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2012167340A 2012-07-27 2012-07-27 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5812950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012167340A JP5812950B2 (ja) 2012-07-27 2012-07-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012167340A JP5812950B2 (ja) 2012-07-27 2012-07-27 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014026164A JP2014026164A (ja) 2014-02-06
JP5812950B2 true JP5812950B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=50199838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012167340A Expired - Fee Related JP5812950B2 (ja) 2012-07-27 2012-07-27 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5812950B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330966A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Dainippon Screen Mfg Co Ltd レーザ描画装置
JP5560055B2 (ja) * 2010-01-22 2014-07-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014026164A (ja) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6726046B2 (ja) 画像形成装置
JP5679919B2 (ja) 露光装置および画像形成装置
JP5627549B2 (ja) 画像形成装置
JP5812950B2 (ja) 画像形成装置
JP6864852B2 (ja) 画像形成装置
JP6091408B2 (ja) 画像形成装置
JP6091404B2 (ja) 画像形成装置
JP2020006540A (ja) 画像形成装置
JP5918119B2 (ja) 画像形成装置
JP5713820B2 (ja) 露光装置および画像形成装置
JP5679892B2 (ja) 露光装置および画像形成装置
JP2020001192A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP6368120B2 (ja) 画像形成装置
JP5952237B2 (ja) 画像形成装置
US11099498B2 (en) Image forming apparatus
JP5847046B2 (ja) 画像形成装置
JP5713932B2 (ja) 画像形成装置
US12038708B2 (en) Image forming apparatus
JP6748922B2 (ja) 画像形成装置
JP6758906B2 (ja) 画像形成装置
JP6165112B2 (ja) 画像形成装置
JP5611121B2 (ja) 画像形成装置
JP2023177698A (ja) 画像形成装置
JP2020118854A (ja) 画像形成装置
JP2012242762A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150604

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5812950

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees