JP5560055B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
まず、本実施形態に係る複写機Aの構成について、説明する。
本実施形態の複写機Aは、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、画像読取部4、画像データ記憶部5、画像処理部6、用紙搬送/画像形成部7及び操作表示部8を備えている。
ROM2は、CPU1で実行される制御プログラム及びその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。
RAM3は、CPU1が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
画像処理部6は、CPU1の制御の下、画像データ記憶部5が記憶する原稿画像データに必要に応じて各種画像処理を施すことによって印刷形式の画像データ(印刷形式画像データ)に変換し、当該印刷形式画像データを出力する。
帯電装置72は、感光ドラム71に対して対向配置されており、感光ドラム71の周面を帯電状態にする。
光走査装置73は、図3に示すように、光学ハウジング731、光源732、回転多面体733、fθレンズ734、反射ミラー735、CPU1、D/Aコンバータ736、ドライバIC(Integrated Circuit)737、BD(Beam Detector)ミラー738及びBDセンサ739を備えている。なお、CPU1、ROM2、RAM3、D/Aコンバータ736及びドライバIC737が本実施形態における制御手段を構成する。
回転多面体733は、平面視が多角形形状で周面が反射面とされたミラーであり、CPU1の制御の下、自身の下方に配置された回転駆動モータによって垂直方向を回転軸として回転駆動される。なお、回転多面体733は、図3の矢印で示すように、反時計回りに回転する。
fθレンズ734は、回転多面体733によって反射されたレーザビームLの走査における走査速度を一定とするものである。すなわち、fθレンズ734は、レーザビームLが感光ドラム71の周面において等速に走査されるように光学的に作用する。
反射ミラー735は、レーザビームLを反射する矩形状の反射面を有する板材である。
D/Aコンバータ736は、CPU1から入力されたデジタル制御信号をアナログ電圧信号に変換し、ドライバIC437に出力する。
ドライバIC737は、D/Aコンバータ736から入力されたアナログ電圧信号を電流信号に変換し、光源732に出力する。光源732は、当該電流信号に基づいてレーザビームLの光量を調整する。
BDセンサ739は、BDミラー738から入射されたレーザビームLに基づいて回転多面体733の回転速度(レーザ走査速度)に応じた周期を有するBDパルス信号をCPU1に出力する。
クリーニングユニット75は、感光ドラム71から印刷用紙へ画像が転写された後に、感光ドラム71に残存するトナーを除去するクリーニングローラやクリーニングブレード等を有するものであって、感光ドラム71に対向配置されている。
定着装置76は、熱及び圧力を加えることによって、感光ドラム71から印刷用紙へ転写されたトナーを印刷用紙に定着させるものであり、印刷用紙の搬送経路に配置されている。
まず、複写機Aによって原稿を複写しようとするユーザは、画像読取部4のADFに原稿をセットする。そして、ユーザは、操作表示部8が有するスタートキーを押下することで複写機Aにコピーを開始させる。
図5の(a)は、3本の主走査ラインを1周期とする主走査ライン毎のLoad信号を示している。図5の(a)に示すよう、CPU1は、各主走査ラインの画像領域先頭のタイミングではLoad信号のONタイミングをそろえ、それ以降の各主走査ラインのLoad信号のONタイミングを左に等間隔にシフトする。そして、CPU1は、4ライン目になると、1ライン目と同じLoad信号を出力する。CPU1は、3本の主走査ラインを1周期として、図5の(a)に示すLoad信号を繰り返し出力する。
主走査ラインのライン毎の補正点の中で、ROM2に記憶されていない補正点を、予めROM2に記憶されている補正点から導き出すようにしてもよい。具体的な方法として、CPU1が、予めROM2に記憶された補正点のばらつきのパターンの中から主走査ライン毎にパターンを選択し、選択したパターンに基づいて補正点を導き出す。なお、この際、一定周期(600dpiで8ライン以下程度が好ましい)で繰り返すようにしておく。図6の(a)が、上述した方法で導き出された主走査ラインの補正点の例である。このようにすることで、図6の(b)及び(c)に示す補正点のずれがランダムになるので、さらに濃度補正を見かけ上目立ちにくくすることができる。
(1)上記実施形態において、前記光源が、前記主走査ラインに応じたレーザビームを同時に複数照射する、つまりマルチビームに対応している場合に、CPU1は、ビーム毎の
光量を調整することで補正点を主走査ライン毎にシフトさせるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、補正点を不規則的な走査周期でシフトさせるようにしてもよい。
Claims (5)
- 円筒部材からなり、周面にトナー画像を担持する像担持体と、レーザビームを照射することで像担持体の表面に静電潜像を形成する光源とを具備し、前記像担持体の静電潜像にトナーを付着させることで画像を形成する画像形成装置であって、
前記光源の前記レーザビームの光量を調整することで前記像担持体上のトナー濃度を補正する補正点を主走査ライン毎に主走査方向にシフトし、隣接する主走査ライン同士の補正点が一致しないようにする制御手段を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 前記光源が、前記主走査ラインに応じたレーザビームを同時に複数照射する場合に、
前記制御手段は、レーザビーム毎の光量を調整することで、補正点を主走査ライン毎に主走査方向にシフトし、隣接する主走査ライン同士の補正点が一致しないようにすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、像担持体上の主走査方向のトナー濃度の補正点及び該トナー濃度を示すアナログ電圧信号である濃度信号の曲線を、主走査ライン毎の予め決められた複数の補正点及びトナー濃度から、スプライン補間演算で算出し、当該スプライン補間演算で算出した曲線に基づいて主走査ライン毎の濃度信号を導き出すことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、像担持体上の主走査方向のトナー濃度の補正点及び該トナー濃度を示すアナログ電圧信号である濃度信号の近似曲線の複数パターンを予め記憶し、主走査ライン毎の予め決められた複数の補正点に基づいて前記複数パターンから適合する近似曲線を割り出し、当該近似曲線に基づいて濃度信号を導き出すことを特徴とする請求項1〜3のいずれ一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記補正点の等間隔のシフトを一定の走査周期で繰り返すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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