JP2018191214A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を消灯させることなしに原稿のエッジを検出することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】発光制御部50は、3色の光源221を予め設定された周期で1色ずつ順次に点灯させる。ADF1は、前記原稿を移動させることにより、前記原稿に対して3色の光源221からの光を副走査方向へ走査させる。搬送ガイド13は、3色の光源221から見て前記原稿の奥側に位置し、蓄光物質が塗布されている。CCD26は、3色の光源221から照射された光の反射光に基づいて前記原稿の画像を含む画像データを読み取る。検出処理部51は、前記画像データにおける特定の色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける前記原稿のエッジを検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿の画像データを読み取る画像読取装置及び画像形成装置に関する。
原稿カバー及び固定プラテン部に蓄光物質が塗布されており、光源を消灯した状態で前記蓄光物質から放たれる残光に基づいて原稿のサイズを検出する画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−319736号公報
しかしながら、前記画像読取装置では、画像読取動作の開始前、動作途中、又は終了後のいずれかのタイミングで、光源を消灯して原稿のサイズを検出する処理が必要となる。よって、前記処理の分だけ処理時間が長くなる。
また、原稿を副走査方向に一定速度で走査しつつ光源の点灯及び消灯を繰り返して画像の読み取りとサイズの検出とを交互に実行する場合には、画像の読取解像度が低下してしまう。
本発明の目的は、光源を消灯させることなしに原稿のエッジを検出することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像読取装置は、3色の光源と、発光制御部と、走査部と、背景板と、撮像部と、検出処理部とを備える。前記3色の光源は、原稿における主走査方向に沿う領域に異なる色の光を出射する。前記発光制御部は、前記3色の光源を予め設定された周期で1色ずつ順次に点灯させる。前記走査部は、前記原稿および前記3色の光源の一方を移動させることにより、前記原稿に対して前記3色の光源からの光を前記主走査方向に直交する副走査方向へ走査させる。前記背景板は、前記3色の光源から見て前記原稿の奥側に位置し、蓄光物質が塗布されている。前記撮像部は、前記3色の光源から照射された光の反射光に基づいて前記原稿の画像を含む画像データを読み取る。前記検出処理部は、前記画像データにおける特定の色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける前記原稿のエッジを検出する。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、前記画像読取装置と、画像形成部とを備える。前記画像形成部は、前記画像読取装置により読み取られる原稿の画像データに基づいてシートに画像を形成する。
本発明によれば、光源を消灯させることなしに原稿のエッジを検出することが可能な画像読取装置及び画像形成装置が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面模式図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるADF及び画像読取部の構成の一部を示す断面模式図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で読み取られた原稿データの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置において青色光源の点灯時の反射光の光量を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置において緑色光源の点灯時の反射光の光量を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置において赤色光源の点灯時の反射光の光量を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される調整処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置10の構成]
まず、図1〜図3を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。ここで、図1は画像形成装置10の構成を示す断面模式図である。また、図3はADF1及び画像読取部2の構成の一部を示す断面模式図である。
画像形成装置10は、原稿から画像データを読み取るスキャン機能、及び画像データに基づいて画像を形成するプリント機能と共に、ファクシミリ機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。
図1及び図2に示されるように、画像形成装置10は、ADF(自動原稿搬送装置)1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び操作表示部6を備える。
画像形成部3は、画像データに基づいて電子写真方式で画像を形成することが可能である。具体的に、画像形成部3は、感光体ドラム、帯電装置、光走査装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置、定着装置、及び排紙トレイを備える。給紙部4は、給紙カセット、シート搬送路、及び複数の搬送ローラーを備え、画像形成部3にシートを供給する。画像形成部3は、給紙部4から供給されるシートに、画像読取部2により読み取られる原稿の画像データに基づく画像を形成することが可能である。画像形成部3による画像形成後のシートは、前記排紙トレイに排出される。なお、画像形成部3は、インクジェット方式などの他の画像形成方式により画像を形成するものであってもよい。
制御部5は、不図示のCPU、ROM、RAM、及びEEPROM(登録商標)などの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶媒体である。前記RAMは揮発性の記憶媒体であり、前記EEPROMは不揮発性の記憶媒体である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。制御部5では、前記CPUにより前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、画像形成装置10が制御部5により統括的に制御される。なお、制御部5は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、画像形成装置10を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
操作表示部6は、制御部5からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて制御部5に各種の情報を入力する操作キー又はタッチパネルなどの操作部を有する。
ADF1は、読取対象の原稿(すなわち、画像読取部2によって画像データが読み取られる原稿)を搬送する。具体的に、ADF1は、図1及び図3に示されるように、原稿搬送路1A、原稿載置部11、複数の搬送ローラー12、搬送ガイド13、及び排紙部14を備える。また、ADF1は、後述する原稿台21に対して開閉可能に支持されており、原稿台21の第1コンタクトガラス211に載置される原稿に対する原稿カバーを兼ねている。
ADF1では、搬送ローラー12各々が不図示のモーターで駆動される。これにより、原稿載置部11に載置された原稿が、ADF1の内部に形成された原稿搬送路1Aに沿って搬送される。原稿搬送路1Aに沿って搬送される原稿は、搬送ガイド13によって原稿台21の第2コンタクトガラス212上の読取位置P1(図3参照)に案内された後、排紙部14に排出される。ここに、ADF1は、本発明における原稿搬送部の一例である。また、原稿搬送路1Aは、本発明における搬送路の一例である。
画像読取部2は、原稿から画像データを読み取ることが可能である。具体的に、画像読取部2は、図1及び図3に示されるように、原稿台21、読取ユニット22、ミラー23、ミラー24、光学レンズ25、及びCCD26を備える。
原稿台21は、画像形成装置10の筐体の上面に設けられる。原稿台21は、図1及び図3に示されるように、第1コンタクトガラス211、第2コンタクトガラス212、及び白基準板213を備える。第1コンタクトガラス211及び第2コンタクトガラス212は、透明のガラスである。第1コンタクトガラス211には、原稿が載置される。第2コンタクトガラス212は、原稿台21に対して閉じられた状態のADF1の搬送ガイド13と対向する位置に設けられる。白基準板213は、図3に示されるように、第1コンタクトガラス211の第2コンタクトガラス212側の端部の上面に設けられる。白基準板213における第1コンタクトガラス211との対向面は白色になっている。
画像読取部2は、異なる二つの読取方法で原稿から画像データを読み取ることが可能である。具体的に、画像読取部2は、第1コンタクトガラス211上に載置された原稿から、画像データを読み取ることが可能である。また、画像読取部2は、ADF1によって原稿が第2コンタクトガラス212上の読取位置P1を通過して搬送される際に、その原稿から画像データを読み取ることも可能である。
読取ユニット22は、原稿台21の下側に設けられる。読取ユニット22は、ステッピングモーター等の駆動部を有する不図示の移動機構によって、副走査方向(図1における左右方向)へ移動可能に構成されている。読取ユニット22は、図1に示されるように、3色の光源221とミラー222とを備える。3色の光源221は、原稿における主走査方向(図1における紙面に垂直な方向)に沿う領域に異なる色の光を出射する。3色の光源221は、具体的には、図3に示されるように、赤色光源221R、緑色光源221G、及び青色光源221Bである。赤色光源221Rは、前記主走査方向に沿って配列された複数の赤色LEDである。緑色光源221Gは、前記主走査方向に沿って配列された複数の緑色LEDである。青色光源221Bは、前記主走査方向に沿って配列された複数の青色LEDである。赤色光源221R、緑色光源221G、及び青色光源221Bは、後述の発光制御部50によって、予め設定された周期で1色ずつ順次に点灯される。以下、赤色光源221R、緑色光源221G、及び青色光源221Bを特に区別する必要がない場合には、これらを光源221と総称する。光源221から射出された光は、第1コンタクトガラス211又は第2コンタクトガラス212を透過して、第1コンタクトガラス211に載置された原稿又はADF1によって搬送される原稿に照射される。ミラー222は、光源221から射出されて原稿で反射された光をミラー23へ反射させる。
画像読取部2では、第1コンタクトガラス211に載置された原稿から画像データが読み取られる場合、読取ユニット22が前記移動機構によって第1コンタクトガラス211の下方の位置に移動される。これにより、光源221から射出される光が第1コンタクトガラス211を透過して、第1コンタクトガラス211に載置された原稿に照射される。また、読取ユニット22は、前記移動機構によって前記副走査方向へ移動される。これにより、第1コンタクトガラス211に載置された原稿に光源221からの光が前記副走査方向へ走査される。ここに、前記移動機構が、本発明における走査部の一例である。
また、画像読取部2では、ADF1によって搬送される原稿から画像データが読み取られる場合、読取ユニット22が前記移動機構によって第2コンタクトガラス212の下方の位置に移動される。具体的に、読取ユニット22は、前記移動機構によって光源221から射出される光が読取位置P1(図3参照)を通過する位置に移動される。これにより、光源221から射出される光が第2コンタクトガラス212を透過して、ADF1によって読取位置P1を通過して搬送される原稿に照射される。これにより、読取位置P1を通過して搬送される原稿に光源221からの光が前記副走査方向へ走査される。ここに、ADF1が、本発明における走査部の一例である。
また、画像読取部2では、白基準板213から画像データが読み取られる場合、読取ユニット22が白基準板213の下方の位置に移動される。これにより、光源221から射出される光が第1コンタクトガラス211を透過して、第1コンタクトガラス211上に設けられた白基準板213に照射される。
ミラー23は、読取ユニット22のミラー222で反射された光をミラー24へ反射させる。ミラー24は、ミラー23で反射された光を光学レンズ25へ反射させる。光学レンズ25は、ミラー24で反射された光を集光してCCD26へ入射させる。
CCD26は、前記主走査方向に沿って配列された複数の光電変換素子を有するイメージセンサーである。CCD26は、受光した光の光量に応じた電気信号を出力する。画像読取部2では、光源221から射出されて原稿で反射された反射光がミラー222、ミラー23、ミラー24、及び光学レンズ25を経由してCCD26に入射される。CCD26では、反射光の光量に応じた電気信号を出力する。具体的には、赤色光源221Rの点灯時には、赤色光源221Rから照射された光の反射光の光量に応じた電気信号がCCD26から出力される。緑色光源221Gの点灯時には、緑色光源221Gから照射された光の反射光の光量に応じた電気信号がCCD26から出力される。青色光源221Bの点灯時には、青色光源221Bから照射された光の反射光の光量に応じた電気信号がCCD26から出力される。これにより、CCD26から原稿の画像に対応する各色成分のアナログの電気信号が順次に出力される。CCD26から出力される各色成分のアナログの電気信号は、不図示のアナログフロントエンド回路により各色成分のデジタルの電気信号(画像データ)に変換されて、制御部5に入力される。ここに、CCD26及び前記アナログフロントエンド回路が、本発明の撮像部の一例である。前記画像データでは、各画素における各色が0(下限値)〜255(上限値)の256階調の画素値で表される。
ところで、原稿カバー(ADF1)及び固定プラテン部(第2コンタクトガラス212)に蓄光物質が塗布されており、光源(光源221)を消灯した状態で前記蓄光物質から放たれる残光に基づいて原稿のサイズを検出する画像読取装置が知られている。しかしながら、前記画像読取装置では、画像読取動作の開始前、動作途中、又は終了後のいずれかのタイミングで、光源を消灯して原稿のサイズを検出する処理が必要となる。よって、前記処理の分だけ処理時間が長くなる。また、原稿を前記副走査方向に一定速度で走査しつつ光源の点灯及び消灯を繰り返して画像の読み取りとサイズの検出とを交互に実行する場合には、画像の読取解像度が低下してしまう。これに対して、本実施形態に係る画像形成装置10によれば、以下で説明するように、3色の光源221を同時に消灯させることなしに原稿のエッジを検出することが可能である。
本実施形態に係る画像形成装置10では、搬送ガイド13に蓄光物質が塗布されている。搬送ガイド13は、3色の光源221から見て、読取位置P1を通過する原稿の奥側に位置する。ここに、搬送ガイド13が、本発明における背景板の一例である。前記蓄光物質は、特定波長(励起波長)の光を吸収して励起状態になった後に、前記特定波長よりも長い波長(発光波長)の光(残光)を持続的に放射する物質である。本実施形態では、前記蓄光物質の一例として、青色の光で励起されて残光を発する蓄光物質が搬送ガイド13に塗布されている。
制御部5は、図2に示されるように、発光制御部50、検出処理部51、調整処理部52、置換処理部53、及び補正処理部54を含む。なお、制御部5は、前記制御プログラムに従って各種の処理を実行することによりこれらの各処理部として機能する。また、制御部5は、これらの各処理部の一部又は複数の処理機能を実現する電子回路を備えるものであってもよい。ここに、ADF1、画像読取部2、及び制御部5を備える装置が、本発明における画像読取装置の一例である。なお、本発明は、スキャナー装置、ファクシミリ装置、コピー機などの画像読取装置又は画像形成装置に適用可能である。
発光制御部50は、3色の光源221を予め設定された周期で1色ずつ順次に点灯させる。例えば、発光制御部50は、3色の光源221を、青色光源221B→緑色光源221G→赤色光源221R→青色光源221B→・・・という順番で点灯させる。なお、発光制御部50が3色の光源221を点灯させる順番は、前記順番に限定されない。
検出処理部51は、画像読取部2で読み取られた画像データにおける特定の色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける原稿のエッジを検出する。前記特定の色成分は、具体的には、前記蓄光物質の励起波長(すなわち、前記蓄光物質によって吸収される波長)に対応する色成分とは異なる色成分である。本実施形態では、青色の光で励起されて残光を発する蓄光物質が搬送ガイド13に塗布されている。この場合、検出処理部51は、画像読取部2で読み取られた画像データにおける緑色成分又は赤色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける原稿のエッジを検出する。
以下、図4〜図7を参照して、検出処理部51によるエッジ検出方法について具体的に説明する。
図4は、画像読取部2で読み取られた画像データD1の一例を示している。画像データD1の左右方向は、原稿の搬送方向に対して直交する方向(前記主走査方向)に対応し、画像データD1の上下方向は、原稿の搬送方向(前記副走査方向)に対応する。画像データD1には、ADF1によって搬送された原稿の画像が含まれている。図4に示される領域A1は、原稿の画像を示す領域(すなわち、原稿内の領域)であり、領域A2は、搬送ガイド13の画像を示す領域(すなわち、原稿外の領域)である。領域A1と領域A2の境界が、原稿のエッジE1〜E4である。
本実施形態では、3色の光源221から原稿に向けて異なる色の光が順次に照射される。図5は、青色光源221Bの点灯時の様子を示しており、図6は、緑色光源221Gの点灯時の様子を示しており、図7は、赤色光源221Rの点灯時の様子を示している。
図5に示されるように、青色光源221Bの点灯時には、青色光源221Bから照射された青色照射光B1が、原稿又は搬送ガイド13で反射して、青色反射光B2がCCD26に入射される。ここで、青色照射光B1が原稿で反射した場合には、原稿の色(青色成分)に応じて青色反射光B2の光量が変化する。図5の左側部分に示されるように、青色照射光B1が白色の原稿で反射した場合に、青色反射光B2の光量は最大となる。なお、図5における青色反射光B2に対応する矢印の長さは、青色反射光B2の光量を模式的に表している。一方、青色反射光B2が搬送ガイド13で反射した場合には、搬送ガイド13に塗布されている前記蓄光物質の作用によって、青色反射光B2の光量が変化する。本実施形態では、青色の光を吸収する蓄光物質が搬送ガイド13に塗布されている。よって、青色照射光B1が搬送ガイド13で反射した場合には、図5の右側部分に示されるように、青色反射光B2の光量が、白色の原稿で反射した場合よりも小さくなる。
図6に示されるように、緑色光源221Gの点灯時には、緑色光源221Gから照射された緑色照射光G1が、原稿又は搬送ガイド13で反射して、緑色反射光G2がCCD26に入射される。ここで、緑色照射光G1が原稿で反射した場合には、原稿の色(緑色成分)に応じて緑色反射光G2の光量が変化する。図6の左側部分に示されるように、緑色照射光G1が白色の原稿で反射した場合に、緑色反射光G2の光量は最大となる。なお、図6における緑色反射光G2に対応する矢印の長さは、緑色反射光G2の光量を模式的に表している。一方、緑色照射光G1が搬送ガイド13で反射した場合には、図6の右側部分に示されるように、緑色反射光G2に加えて、青色光源221Bの点灯時に励起された前記蓄光物質から発せられる残光LがCCD26に入射される。このように、緑色照射光G1が搬送ガイド13で反射した場合には、CCD26の受光量が、白色の原稿で反射した場合よりも残光Lの光量分だけ大きくなる。
図7に示されるように、赤色光源221Rの点灯時には、赤色光源221Rから照射された赤色照射光R1が、原稿又は搬送ガイド13で反射して、赤色反射光R2がCCD26に入射される。ここで、赤色照射光R1が原稿で反射した場合には、原稿の色(緑色成分)に応じて赤色反射光R2の光量が変化する。図7の左側部分に示されるように、赤色照射光R1が白色の原稿で反射した場合に、赤色反射光R2の光量は最大となる。なお、図7における赤色反射光R2に対応する矢印の長さは、赤色反射光R2の光量を模式的に表している。一方、赤色照射光R1が搬送ガイド13で反射した場合には、図7の右側部分に示されるように、赤色反射光R2に加えて、青色光源221Bの点灯時に励起された前記蓄光物質から発せられる残光LがCCD26に入射される。このように、赤色照射光R1が搬送ガイド13で反射した場合には、CCD26の受光量が、白色の原稿で反射した場合よりも残光Lの光量分だけ大きくなる。
このように、緑色照射光G1又は赤色照射光R1が搬送ガイド13で反射した場合には、白色の原稿で反射した場合と比べて、CCD26の受光量が大きくなる。よって、検出処理部51は、画像データD1における各画素の緑色成分又は赤色成分の画素値に基づいて、各画素が原稿内の画素であるか原稿外の画素であるかを判定することができる。よって、検出処理部51は、画像データD1における原稿のエッジE1〜E4を検出することができる。なお、青色の光を吸収する蓄光物質を用いる場合、青色の光だけでなく緑色の光も幾分吸収されることがある。この場合、緑色光源221Gの点灯時にCCD26の受光量が十分に大きくならないことがあるので、検出処理部51は、画像読取部2で読み取られた画像データにおける赤色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける原稿のエッジを検出するのがよい。
検出処理部51は、画像データD1における各画素の前記特定の色成分(例えば、赤色成分)の画素値が予め定められた範囲内である場合に、前記画素が前記原稿外に位置すると判定する。例えば、検出処理部51は、画像データD1における各画素の前記特定の色成分の画素値が予め定められた特定値以上である場合に、前記画素が前記原稿外に位置すると判定してもよい。前記特定値は、画像読取部2により白色の原稿が読み取られた場合の画像データにおける前記特定の色成分の画素値よりも大きい値であればよい。例えば、白色の原稿が読み取られた場合の画像データにおける前記特定の色成分の画素値が245である場合には、前記特定値は246以上の値であればよい。前記特定値は、前記画素値の上限値(すなわち、255)であってもよい。
調整処理部52は、画像読取部2により読み取られる白基準板213の画像データにおいては前記特定の色成分(例えば、赤色成分)の画素値が前記上限値となり、画像読取部2により読み取られる搬送ガイド13の画像データにおいては前記特定の色成分の画素値が前記上限値未満となるように3色の光源221の光量を調整する。これにより、検出処理部51は、例えば、図4に示される画像データD1において、前記特定の色成分(例えば、赤色成分)の画素値が255である画素については原稿外の画素であると判定し、前記特定の色成分の画素値が255未満である画素については原稿内の画素であると判定することができる。よって、検出処理部51は、画像データD1における原稿のエッジE1〜E4を検出することができる。
ところで、前述したように、青色照射光B1が搬送ガイド13で反射した場合には、白色の原稿で反射した場合と比較して、CCD26の受光量は小さくなり、緑色照射光G1及び赤色照射光R1が搬送ガイド13で反射した場合には、白色の原稿で反射した場合と比較して、CCD26の受光量は大きくなる。よって、図4に示される画像データD1において、原稿外の領域A2は、薄黄色(すなわち、搬送ガイド13に塗布された前記蓄光物質の色)を示す。このような画像データD1に基づいて画像形成部3においてシートに画像が形成された場合、原稿外の領域に薄黄色の色が付くことがある。例えば、シートのサイズが原稿のサイズよりも大きい場合、もしくは、シートと原稿のサイズが同じであっても原稿が傾いている場合に、シートにおける原稿外の領域に薄黄色の色が付く。
そこで、上記のような色付きを防止するために、領域A2に含まれる画素の画素値が、例えば白色を示す画素値又は透明を示す画素値に置換されてもよい。例えば、置換処理部53は、前記画像データの各画素について、前記特定の色成分(例えば、赤色成分)の画素値が前記上限値(すなわち、255)である場合に、残りの色成分(すなわち、青色成分及び緑色成分)の画素値を前記上限値に置換してもよい。これにより、赤色成分の画素値が255である画素(すなわち、原稿外に位置する画素)については、青色成分及び緑色成分の画素値が255に置換されるので、領域A2に含まれる画素の画素値が白色を示す画素値となる。これにより、前記画像データに基づいて画像形成部3においてシートに画像が形成される場合に、原稿外の領域に薄黄色の色が付くことを防止することができる。
補正処理部54は、検出処理部51により検出される原稿のエッジの傾きに基づいて前記画像データに対して回転補正を行う。例えば、補正処理部54は、図4に示される画像データD1におけるエッジE1及びエッジE2の交点C1の座標(x1,y1)と、エッジE2及びエッジE3の交点C2の座標(x2,y2)とを算出する。そして、補正処理部54は、交点C1及び交点C2の座標に基づいて、エッジE2の傾き(すなわち、原稿の傾き)を算出すると共に、交点C1と交点C2との間の中点C3の座標(x3,y3)を算出する。そして、補正処理部54は、中点C3を中心として、エッジE2の傾きが水平になるように、画像データD1に対して回転補正を行う。
[調整処理]
次に、図8を参照しつつ、制御部5(調整処理部52)によって実行される調整処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS1,S2,・・・は、制御部5により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記調整処理は、例えば、画像形成装置10の電源がオンされたことに応じて開始される。もしくは、予め定められた調整開始操作が行われたこと応じて前記調整処理が開始されてもよい。もしくは、画像読取部2による画像読取動作の開始時に前記調整処理が開始されてもよい。なお、前記調整処理は、ADF1によって原稿が搬送されていない状態で実行される。
<ステップS1>
まず、ステップS1において、制御部5は、前記移動機構を制御して、白基準板213の下方の位置に読取ユニット22を移動させる。
<ステップS2>
ステップS2において、制御部5は、CCD26から出力される各色成分のアナログの電気信号を増幅するためのゲインを初期値(例えば、1)に設定する。
<ステップS3>
ステップS3において、制御部5は、3色の光源221に電流を供給して3色の光源221を順次に点灯させる。
<ステップS4>
ステップS4において、制御部5は、画像読取部2により読み取られる画像データ(すなわち、白基準板213の画像データ)に基づいて、前記画像データにおけるいずれかの色成分の画素値が予め定められた目標値になるように3色の光源221の供給電流を調整する。前記目標値は、0よりも大きく且つ255よりも小さい任意の値であって、例えば200である。この場合、制御部5は、前記画像データにおけるいずれかの色成分の画素値が200に達するまで、3色の光源221の供給電流を徐々に増加させる。そして、例えば緑色成分の画素値が200に達すると、処理がステップS5に移行する。
<ステップS5>
ステップS5において、制御部5は、前記ステップS4で調整された供給電流を維持した状態で、前記画像データおける全ての色成分の画素値が前記目標値(例えば、200)になるように、各色のゲインを調整する。例えば、前記ステップS4において緑色成分の画素値が200に達した場合には、赤色成分及び青色成分の画素値が200に達するまで、赤色のゲイン及び青色のゲインを徐々に増加させる。そして、赤色成分及び青色成分の画素値が200に達すると、処理がステップS6に移行する。
<ステップS6>
ステップS6において、制御部5は、前記移動機構を制御して、第2コンタクトガラス212の下方の位置に読取ユニット22を移動させる。
<ステップS7>
ステップS7において、制御部5は、画像読取部2により読み取られる画像データ(すなわち、搬送ガイド13の画像データ)に基づいて、前記画像データにおける赤色成分の画素値が前記目標値(例えば、200)を超えているか否かを判断する。そして、赤色成分の画素値が前記目標値を超えていると判断されると(S7:Yes)、処理がステップS8に移行する。一方、赤色成分の画素値が前記目標値を超えていないと判断されると(S7:No)、処理が前記ステップS1に戻る。
なお、搬送ガイド13には前記蓄光物質が塗布されているので、赤色光源221Rから照射された光が搬送ガイド13で反射した場合には、白基準板213又は白色の原稿で反射した場合と比較して、赤色成分の画素値が大きくなる。よって、前記ステップS1〜S5の処理において赤色成分の画素値が200となるように3色の光源221の供給電流及び各色のゲインが調整されていれば、特に異常が無い限り、前記ステップS7では前記画像データにおける赤色成分の画素値が200を超えていると判断される。
<ステップS8>
ステップS8において、制御部5は、画像読取部2により読み取られる画像データ(すなわち、搬送ガイド13の画像データ)に基づいて、前記画像データにおける赤色成分の画素値が前記上限値(例えば、255)になるように3色の光源221の供給電流を調整する。例えば、制御部5は、前記画像データにおける赤色成分の画素値が255に達するまで、3色の光源221の供給電流を徐々に増加させる。そして、赤色成分の画素値が255に達すると、処理がステップS9に移行する。
<ステップS9>
ステップS9において、制御部5は、前記移動機構を制御して、白基準板213の下方の位置に読取ユニット22を移動させる。
<ステップS10>
ステップS10において、制御部5は、画像読取部2により読み取られる画像データ(すなわち、白基準板213の画像データ)に基づいて、前記画像データにおける赤色成分の画素値が前記上限値(例えば、255)未満であるか否かを判断する。そして、赤色成分の画素値が前記上限値未満であると判断されると(S10:Yes)、処理がステップS11に移行する。一方、赤色成分の画素値が前記上限値であると判断されると(S10:No)、処理が前記ステップS7に戻る。
<ステップS11>
ステップS11において、制御部5は、3色の光源221への電流の供給を停止して3色の光源221を消灯させる。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部5は、調整後の設定値(すなわち、前記ステップS5における調整後のゲイン、及び前記ステップS8における調整後の供給電流)を、前記EEPROMなどの不揮発性の記憶媒体に保存する。そして、前記調整処理が終了する。
前記ステップS12で保存された前記設定値は、画像読取部2によって原稿の画像データが読み取られる際に用いられる。前記設定値を用いることにより、画像読取部2によって読み取られた画像データにおける原稿内の画素の前記特定の色成分(例えば、赤色成分)の画素値は前記上限値(例えば、255)未満となり、原稿外の画素の前記特定の色成分の画素値は前記上限値となる。よって、制御部5は、前記画像データにおける前記特定の色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける原稿のエッジを検出することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置10では、搬送ガイド13に前記蓄光物質が塗布されている。そして、画像読取部2で読み取られた画像データにおける各画素の特定の色成分の画素値に基づいて、前記画素が原稿内の画素であるか原稿外の画素であるかが判定される。よって、本実施形態に係る画像形成装置10によれば、コストの増加及び生産性の低下を抑制しつつ原稿のエッジを検出することが可能である。
[変形例]
なお、本実施形態では、ADF1によって搬送される原稿から画像データが読み取られる場合について説明したが、本発明は、第1コンタクトガラス211に載置された原稿から画像データが読み取られる場合にも適用可能である。この場合、第1コンタクトガラス211を覆う原稿カバーの下面(例えば、ADF1の下面に設けられた原稿押さえシート)に前記蓄光物質が塗布されていればよい。ここに、前記原稿カバー又は前記原稿押さえシートが、本発明における背景板の一例である。
また、本実施形態では、前記蓄光物質の励起波長が青色の光の波長である場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、前記蓄光物質の励起波長が緑色の光の波長であってもよい。この場合、検出処理部51は、画像読取部2で読み取られた画像データにおける赤色成分又は緑色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける原稿のエッジを検出することができる。また、さらに他の実施形態では、前記蓄光物質の励起波長が赤色の光の波長であってもよい。この場合、検出処理部51は、画像読取部2で読み取られた画像データにおける青色成分又は緑色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける原稿のエッジを検出することができる。
10 画像形成装置
1 ADF
13 搬送ガイド
2 画像読取部
21 原稿台
211 第1コンタクトガラス
212 第2コンタクトガラス
213 白基準板
22 読取ユニット
221 光源
221R 赤色光源
221G 緑色光源
221B 青色光源
26 CCD
3 画像形成部
5 制御部
50 光源制御部
51 検出処理部
52 調整処理部
53 置換処理部
54 補正処理部
6 操作表示部

Claims (12)

  1. 原稿における主走査方向に沿う領域に異なる色の光を出射する3色の光源と、
    前記3色の光源を予め設定された周期で1色ずつ順次に点灯させる発光制御部と、
    前記原稿および前記3色の光源の一方を移動させることにより、前記原稿に対して前記3色の光源からの光を前記主走査方向に直交する副走査方向へ走査させる走査部と、
    前記3色の光源から見て前記原稿の奥側に位置し、蓄光物質が塗布された背景板と、
    前記3色の光源から照射された光の反射光に基づいて前記原稿の画像を含む画像データを読み取る撮像部と、
    前記画像データにおける特定の色成分の画素値に基づいて、前記画像データにおける前記原稿のエッジを検出する検出処理部と、
    を備える画像読取装置。
  2. 前記特定の色成分が、前記蓄光物質の励起波長に対応する色成分とは異なる色成分である、
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記3色の光源が、赤色光源、緑色光源、及び青色光源であり、
    前記蓄光物質が、青色の光で励起されて残光を発する蓄光物質であり、
    前記特定の色成分が、赤色成分である、
    請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記検出処理部は、前記画像データにおける各画素の前記特定の色成分の画素値が予め定められた特定範囲内である場合に、前記画素が前記原稿外に位置すると判定する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記検出処理部は、前記画像データにおける各画素の前記特定の色成分の画素値が予め定められた特定値以上である場合に、前記画素が前記原稿外に位置すると判定する、
    請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記特定値が、前記撮像部により白色の原稿が読み取られた場合の前記画像データにおける前記特定の色成分の画素値よりも大きい値である、
    請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記特定値が、前記画素値の上限値である、
    請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 白基準板と、
    前記撮像部により読み取られる前記白基準板の画像データにおいては前記特定の色成分の画素値が前記上限値となり、前記撮像部により読み取られる前記背景板の画像データにおいては前記特定の色成分の画素値が前記上限値未満となるように前記光源の光量を調整する調整処理部とを更に備える、
    請求項7に記載の画像読取装置。
  9. 前記画像データの各画素について、前記特定の色成分の画素値が前記上限値である場合に、残りの色成分の画素値を前記上限値に置換する置換処理部を更に備える、
    請求項7又は請求項8に記載の画像読取装置。
  10. 前記検出処理部により検出される前記原稿のエッジの傾きに基づいて前記画像データに対して回転補正を行う補正処理部を更に備える、
    請求項1〜9のいずれかに記載の画像読取装置。
  11. 前記走査部が、読取対象の原稿を搬送路に沿って搬送する原稿搬送部であり、
    前記背景板が、前記搬送路における前記原稿の読取位置に設けられた搬送ガイドである、
    請求項1〜10のいずれかに記載の画像読取装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置により読み取られる原稿の画像データに基づいてシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備える画像形成装置。
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