JP2012242762A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 濃度補正時に、低濃度領域におけるトナー濃度を正確に特定する。
【解決手段】 増強パッチ33は、複数の濃度に対応する複数の基準パッチのうち、特定濃度の基準パッチに対してドット面積を増加して得られ、基準パッチにおけるドットの周辺ドット状態と同一の周辺ドット状態となっている画素にドットを追加して得られるものである。そして、濃度補正部は、その増強パッチ33を含む濃度補正用マークを像担持体上に形成させ、増強パッチ33についてセンサーから出力される電気信号から得られるトナー濃度の測定値を、ドット面積の増加量に基づいて補正し、補正後の測定値を、特定濃度についてのトナー濃度の測定値として特定する。
【選択図】 図4
【解決手段】 増強パッチ33は、複数の濃度に対応する複数の基準パッチのうち、特定濃度の基準パッチに対してドット面積を増加して得られ、基準パッチにおけるドットの周辺ドット状態と同一の周辺ドット状態となっている画素にドットを追加して得られるものである。そして、濃度補正部は、その増強パッチ33を含む濃度補正用マークを像担持体上に形成させ、増強パッチ33についてセンサーから出力される電気信号から得られるトナー濃度の測定値を、ドット面積の増加量に基づいて補正し、補正後の測定値を、特定濃度についてのトナー濃度の測定値として特定する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、画像形成装置に関するものである。
像担持体に濃度補正用マークを形成し、光学センサーによりトナー量またはトナー濃度を測定し、その測定結果に基づいて濃度・階調補正テーブルを調整する技術がある。
そのような濃度補正に関し、濃度補正用マークが形成される像担持体の地肌の反射率ムラに起因して、トナー濃度の測定値がばらつくという問題がある(例えば特許文献1参照)。また、低階調部の濃度補正用マークについては、光学センサーからの出力信号のレベルが低いため、トナー濃度の測定値がばらつく。このような問題を解決するために、低濃度領域ではセンサー測定値ではなく所定の理論値を使用する第1の技術(例えば特許文献2参照)や、補間処理で低濃度領域のトナー濃度を推定する第2の技術(例えば特許文献3〜5参照)が提案されている。
しかしながら、上述の第1の技術では、装置の機械的経時変化(例えば感光体ドラムの膜削れ)に起因する作像特性の変化に追従して低濃度領域における正確なトナー濃度を得ることが困難である。
また、上述の第2の技術では、濃度補正用マーク内のドットをAMスクリーンのように連続して形成する場合、濃度(階調)によって濃度補正用マーク内のドットの連続数が異なる。また、孤立ドットか否か、エッジか否かなどに応じて像担持体上に付着するドットあたりのトナー量が変化するため、高濃度領域の測定値から補間などにより低濃度領域のトナー量やトナー濃度を正確に推定することは困難である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、濃度補正時に、低濃度領域におけるトナー濃度を正確に特定する画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成装置は、濃度補正用マークを担持する像担持体と、像担持体上の濃度補正用マークの濃度に応じた電気信号を出力するセンサーと、濃度補正用マークを像担持体上に形成させ、濃度補正用マークについてセンサーから出力される電気信号に基づいて濃度補正用マークのトナー濃度を特定する濃度補正部とを備える。そして、濃度補正部は、複数の濃度に対応する複数の基準パッチのうち、特定濃度の基準パッチに対してドット面積を増加して得られる増強パッチを含む濃度補正用マークを像担持体上に形成させ、増強パッチについてセンサーから出力される電気信号から得られるトナー濃度の測定値を、ドット面積の増加量に基づいて補正し、補正後の測定値を、特定濃度についてのトナー濃度の測定値として特定する。その増強パッチは、基準パッチにおけるドットの周辺ドット状態と同一の周辺ドット状態となっている画素にドットを追加して得られるものである。
これにより、低濃度領域についてのセンサー出力が大きくなるため、像担持体の地肌の反射率ムラの影響が少なくなり、濃度補正時に、低濃度領域におけるトナー濃度を正確に特定することができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、増強パッチは、基準パッチにおけるドットに隣接する画素以外の画素にドットを追加して得られるものである。
これにより、本来の(基準パッチにおける)ドットのトナー濃度に対する、ドット追加の影響を小さくすることができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、増強パッチは、基準パッチ内のドットのドットサイズと同一のドットを追加して得られるものである。
これにより、ドット面積の増加量に基づく補正により正確なトナー濃度が特定されやすくなる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、増強パッチは、複数の濃度のうちの最低濃度の基準パッチのドット面積を増加して得られるものである。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、上述の複数の濃度に対応する複数の基準パッチは、AMスクリーンで得られる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、像担持体は、感光体、転写ベルト、および搬送ベルトのいずれかである。
本発明によれば、画像形成装置において、濃度補正時に、低濃度領域におけるトナー濃度が正確に特定される。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。画像形成装置は、プリンター、ファクシミリ装置、複写機、複合機などといった、電子写真方式の印刷機能を有する装置である。
この実施の形態の画像形成装置は、タンデム方式のカラー現像装置を有する。このカラー現像装置は、感光体ドラム1a〜1d、露光装置2a〜2dおよび現像ユニット3a〜3dを有する。感光体ドラム1a〜1dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色の感光体である。露光装置2a〜2dは、感光体ドラム1a〜1dへレーザー光を照射して静電潜像を形成する装置である。露光装置2a〜2dは、レーザー光の光源であるレーザーダイオード、そのレーザー光を感光体ドラム1a〜1dへ導く光学素子(レンズ、ミラー、ポリゴンミラーなど)を有する。
さらに、感光体ドラム1a〜1dの周囲には、スコロトロン等の帯電器、クリーニング装置、除電器などが配置されている。クリーニング装置は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1d上の残留トナーを除去し、除電器は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1dを除電する。
現像ユニット3a〜3dには、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のトナーが充填されており、現像ユニット3a〜3dは、そのトナーを感光体ドラム1a〜1d上の静電潜像に付着させてトナー画像を形成する。トナーは、キャリアとともに現像剤を構成し、さらに、酸化チタンなどの外添剤が付加されている。
感光体ドラム1a、露光装置2aおよび現像ユニット3aにより、マゼンタの現像が行われ、感光体ドラム1b、露光装置2bおよび現像ユニット3bにより、シアンの現像が行われ、感光体ドラム1c、露光装置2cおよび現像ユニット3cにより、イエローの現像が行われ、感光体ドラム1d、露光装置2dおよび現像ユニット3dにより、ブラックの現像が行われる。
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1a〜1dに接触し、感光体ドラム1a〜1d上のトナー画像を1次転写される環状の像担持体である。中間転写ベルト4は、駆動ローラー5に張架され、駆動ローラー5からの駆動力によって、感光体ドラム1dとの接触位置から感光体ドラム1aとの接触位置への方向へ周回していく。
転写ローラー6は、搬送されてくる用紙を中間転写ベルト4に接触させ、中間転写ベルト4上のトナー画像を用紙に2次転写する。なお、トナー画像を転写された用紙は、定着器9へ搬送され、トナー画像が用紙へ定着される。
ローラー7は、クリーニングブラシを有し、クリーニングブラシを中間転写ベルト4に接触させ、用紙へのトナー画像の転写後に中間転写ベルト4に残ったトナーを除去する。
センサー8は、中間転写ベルト4に光線を照射し、その反射光を検出する。トナー濃度調整の際、センサー8は、濃度補正用マークが通過する位置に光線を照射し光線の反射光を検出し、濃度補正用マークの濃度に応じた電気信号を出力する。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。図2において、プリントエンジン11は、上述のローラーなどを駆動する図示せぬ駆動源、現像バイアスおよび1次転写バイアスを印加するバイアス印加回路、並びに露光装置2a〜2dを制御して、トナー画像の現像、転写および定着、並びに給紙、印刷および排紙を実行させる処理回路である。現像バイアスは、感光体ドラム1a〜1dと現像ユニット3a〜3dとの間にそれぞれ印加され、1次転写バイアスは、感光体ドラム1a〜1dと中間転写ベルト4との間にそれぞれ印加される。
また、プリントエンジン11は、濃度補正部21を有する。濃度補正部21は、トナー濃度補正時に、露光装置2a〜2dなどを制御して、濃度補正用マークを感光体ドラム1a〜1dに現像し、中間転写ベルト4へ転写させ、センサー8からの電気信号に基づいて濃度補正用マークのトナー濃度を特定し、そのトナー濃度に基づいて、トナー濃度の補正テーブルや露光装置2a〜2dによる露光量設定値の更新などを行う。
この濃度補正用マークは、複数の濃度に対応する複数の基準パッチのうち、特定濃度の基準パッチのドット面積を増加した増強パッチを含む。濃度補正部21は、その増強パッチについては、他の基準パッチと同様にしてセンサー8から出力される電気信号から得られるトナー濃度の測定値を、ドット面積の増加量に基づいて補正し、補正後の測定値を、増強パッチについてのトナー濃度と特定する。なお、基準パッチや増強パッチのデータは、画像形成装置内の図示せぬ不揮発性メモリーなどに予め記憶されている。
図3は、8階調分の基準パッチの例を示す図である。これらの基準パッチ31−1〜31−8は、スクリーン角度が45度であるAMスクリーンで得られるものであり、基準パッチ31−1が最低濃度の基準パッチである。各基準パッチ31−i(i=1,・・・,7)は、縦6画素、横6画素において、所定のドットパターンを有する。なお、この画像形成装置は、1つの画素におけるドットのサイズ(幅)を制御可能である。
この実施の形態では、最低濃度の基準パッチの代わりに、増強パッチが使用される。図4は、図3における最低濃度の基準パッチに対する増強パッチの一例を示す図である。
図4(A)は、基準パッチ31−1を縦2個、横2個配列して得られる最低濃度の基準パッチ32を示す図である。
図4(B)は、図4(A)に示す基準パッチ32内のドット41の周辺ドット状態を示す図である。この実施の形態では、周辺ドット状態は、ドット41に隣接する画素におけるドットの有無を示す。図4(B)に示すように、基準パッチ32内のドット41の周辺ドット状態は、8個の隣接画素のいずれにもドット41がない状態である。
図4(C)は、図4(A)に示す基準パッチ32から得られる増強パッチ33の一例を示す図である。図4(C)に示す増強パッチ33は、基準パッチ32におけるドット41に隣接する画素以外の画素にドット42を追加して得られるものである。これにより、本来の(基準パッチ32における)ドット41のトナー濃度に対する、ドット42の追加の影響を小さくすることができる。
また、図4(D)は、図4(C)に示す増強パッチ33内のドット42の周辺ドット状態を示す図である。図4(D)に示すように、増強パッチ33において追加されたドット42の周辺ドット状態は、上述の基準パッチ32におけるドット41の周辺ドット状態と同一であり、8個の隣接画素のいずれにもドット41,42がない状態である。これにより、濃度補正部21におけるドット面積の増加量に基づく補正により正確なトナー濃度が特定される。
さらに、この実施の形態では、増強パッチ33において追加されたドット42は、基準パッチ32内のドット41のドットサイズと同一のドットとされる。これにより、濃度補正部21におけるドット面積の増加量に基づく補正により正確なトナー濃度が特定されやすくなる。
図5は、図1におけるセンサー8を使用した濃度測定を説明する図である。
図5に示すように、センサー8は、光線を出射する光源51と、光源側のビームスプリッター52と、光源側の受光素子53と、受光側のビームスプリッター54と、第1受光素子55と、第2受光素子56とを備える。
光源51は、例えば発光ダイオードである。ビームスプリッター52は、光源51からの光線のうち、P偏光成分を透過し、S偏光成分を反射する。光源側の受光素子53は、例えばフォトダイオードであり、ビームスプリッター52からのS偏光成分を検出し、その光量に応じた電気信号を出力する。この電気信号は、光源51の出力光量の安定制御に使用される。
光源側のビームスプリッター52を透過したP偏光成分の光は、中間転写ベルト4の表面(トナーパターン61または地肌)に入射し、反射する。このときの反射光は、正反射成分と拡散反射成分とを有し、正反射成分は、P偏光となる。
ビームスプリッター54は、反射光のうちのP偏光成分(すなわち、正反射成分)を透過し、S偏光成分を反射する。第1受光素子55は、例えばフォトダイオードであり、ビームスプリッター54を透過したP偏光成分の光を検出し、その光量に応じた電圧の電気信号を出力する。第2受光素子56は、例えばフォトダイオードであり、第1受光素子55と同様の光検出特性を有し、ビームスプリッター54で反射したS偏光成分の光を検出し、その光量に応じた電圧の電気信号を出力する。
この実施の形態では、プリントエンジン11は、第1受光素子55の出力と第2受光素子56の出力とに基づいてトナー濃度の測定値を特定し、その測定値に基づいてトナー濃度の補正を行う。なお、受光素子55,56とプリントエンジン11との間には、必要に応じて増幅器などが設けられる。
プリントエンジン11において、トナー濃度は、例えば、式(1)に基づいて計算される。
トナー濃度[パーセント]={1−(P−S)/(Po−So)}×100 ・・・(1)
ここで、Pは、P偏光成分のセンサー出力値(電圧)であり、Sは、S偏光成分のセンサー出力値(電圧)であり、Poは、トナー画像のない箇所(つまり、中間転写ベルト4の地肌)でのP偏光成分のセンサー出力値(電圧)であり、Soは、トナー画像のない箇所(つまり、中間転写ベルト4の地肌)でのS偏光成分のセンサー出力値(電圧)である。
次に、上記画像形成装置の動作について説明する。
濃度補正時において、プリントエンジン11の濃度補正部21は、最低濃度のパッチとして、図4(C)に示す増強パッチ33を使用し、他の濃度については、図3に示す各基準パッチ31−2,・・・,31−8をそれぞれ縦2個、横2個配列したパッチを使用して、8階調の濃度補正用マークを感光体ドラム1a〜1d上に形成し、中間転写ベルト4に転写させる。
そして、濃度補正部21は、中間転写ベルト4上の濃度補正用マークがセンサー8による測定位置を通過する際の、センサー8から出力される電気信号をサンプリングし、その値に基づいて、例えば式(1)に従って、各濃度のパッチについてのトナー濃度を計算する。
濃度補正部21は、計算したトナー濃度のうち、最低濃度の増強パッチ33のトナー濃度を、図4(A)に示す基準パッチ32から図4(C)に示す増強パッチ33へのドット面積の増加量に基づいて補正し、補正により得られる値を、最低濃度についてのトナー濃度測定値として特定する。
例えば、図4(C)に示す増強パッチ33を使用する場合、本来のドット41が12個あり、追加されたドット42が10個あり、ドット41のサイズとドット42のサイズが同一であるので、計算したトナー濃度の値に、ドット面積の比12/(10+12)を乗じて得られる値を、最低濃度についてのトナー濃度測定値とする。
以上のように、上記実施の形態によれば、増強パッチ33は、複数の濃度に対応する複数の基準パッチのうち、特定濃度の基準パッチに対してドット面積を増加して得られ、基準パッチにおけるドットの周辺ドット状態と同一の周辺ドット状態となっている画素にドットを追加して得られるものである。そして、濃度補正部21は、その増強パッチ33を含む濃度補正用マークを中間転写ベルト4上に形成させ、増強パッチ33についてセンサー8から出力される電気信号から得られるトナー濃度の測定値を、ドット面積の増加量に基づいて補正し、補正後の測定値を、特定濃度についてのトナー濃度の測定値として特定する。
これにより、低濃度領域についてのセンサー8の出力が大きくなるため、中間転写ベルト4の地肌の反射率ムラの影響が少なくなり、濃度補正時に、低濃度領域におけるトナー濃度を正確に特定することができる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、最低濃度についてのみ増強パッチを使用しているが、他の濃度についても同様にしてドット面積を増加した増強パッチを使用してもよい。
また、上記実施の形態では、間接転写方式の画像形成装置に本発明を適用しているが、直接転写方式の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。直接転写方式の画像形成装置の場合、感光体ドラムまたは搬送ベルト上に濃度補正用マークが形成され、センサーによりその濃度が光学的に検出され、プリントエンジンにより上述の場合と同様にして各濃度の測定値が特定される。
また、上記実施の形態において、複数の濃度に対応する複数の基準パッチを、FMスクリーンで得られるものとしてもよい。
本発明は、例えば、電子写真方式の画像形成装置に適用可能である。
4 中間転写ベルト(像担持体の一例)
8 センサー
21 濃度補正部
32 基準パッチ
33 増強パッチ
8 センサー
21 濃度補正部
32 基準パッチ
33 増強パッチ
Claims (6)
- 濃度補正用マークを担持する像担持体と、
前記像担持体上の濃度補正用マークの濃度に応じた電気信号を出力するセンサーと、
前記濃度補正用マークを前記像担持体上に形成させ、前記濃度補正用マークについて前記センサーから出力される電気信号に基づいて前記濃度補正用マークのトナー濃度を特定する濃度補正部とを備え、
前記濃度補正部は、複数の濃度に対応する複数の基準パッチのうち、特定濃度の基準パッチに対してドット面積を増加して得られる増強パッチを含む前記濃度補正用マークを前記像担持体上に形成させ、前記増強パッチについて前記センサーから出力される電気信号から得られるトナー濃度の測定値を、前記ドット面積の増加量に基づいて補正し、補正後の前記測定値を、前記特定濃度についてのトナー濃度の測定値として特定し、
前記増強パッチは、前記基準パッチにおけるドットの周辺ドット状態と同一の周辺ドット状態となっている画素にドットを追加して得られるものであること、
を特徴とする画像形成装置。 - 前記増強パッチは、前記基準パッチにおけるドットに隣接する画素以外の画素にドットを追加して得られるものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記増強パッチは、前記基準パッチ内のドットのドットサイズと同一のドットを追加して得られるものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
- 前記増強パッチは、前記複数の濃度のうちの最低濃度の基準パッチのドット面積を増加して得られるものであることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記複数の濃度に対応する複数の基準パッチは、AMスクリーンで得られるものであることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記像担持体は、感光体、転写ベルト、および搬送ベルトのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011115256A JP2012242762A (ja) | 2011-05-23 | 2011-05-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016142858A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、制御方法およびプログラム |
-
2011
- 2011-05-23 JP JP2011115256A patent/JP2012242762A/ja not_active Withdrawn
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JP2016142858A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、制御方法およびプログラム |
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