JP6525207B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置においては、一般に、画像を安定させるために、トナーを中間転写ベルトに転写してパッチ画像(基準画像)を形成し、そのトナー部分をセンサーで検出し、そのセンサーの出力値から、トナー量(トナー濃度)に対応する値を計算している。この結果に基づいて、印刷時のプロセス条件を再設定して、適正な濃度になるように制御している。
濃度を安定に制御するには、トナー量に対応する値を正確に検知することが重要であり、ある画像形成装置では、次式に従って、トナー量に対応する被覆率を計算している(例えば特許文献1参照)。
被覆率=1−((P−Po)−(S−So)×K)/((Pg−Po)−(Sg−So)×K)
ここで、Pはトナーパターン検出時のP波出力であり、Sはトナーパターン検出時のS波出力であり、PoはP波の暗電位であり、SoはS波の暗電位であり、Pgはベルト下地検出時のP波出力であり、Sgはベルト下地検出時のS波出力であり、Kは定数である。
また、トナー量の検出に使用するセンサーにおいて迷光(フレア光)が発生する場合、図11および図12に示すように、センサー条件(フレア光の条件)に応じた誤差が、迷光(フレア光)に起因してトナー量(被覆率など)の検出値に生じる。
図11は、センサー値に対するフレア光の影響を説明する図である。図12は、被覆率に対するフレア光の影響を説明する図である。この場合、トナーからの反射光の正反射成分と拡散反射がそれぞれのセンサーによって検出され、それらのセンサー値から被覆率が計算されている。図11および図12は、3つのセンサー条件#1,#2,#3(つまり、フレア光の条件)に関する実際のトナー濃度に対するセンサー値の特性の例および実際のトナー濃度に対する被覆率(つまり、測定値)の特性の例を示している。ここで、センサー条件#1では、正反射成分のフレア光電位Rfが0.1Vであり、拡散反射成分のフレア光電位Dfが0.5Vであり、センサー条件#2では、正反射成分のフレア光電位Rfが0.3Vであり、拡散反射成分のフレア光電位Dfが0.3Vであり、ここで、センサー条件#3では、正反射成分のフレア光電位Rfが0.5Vであり、拡散反射成分のフレア光電位Dfが0.1Vである。
ある画像形成装置は、高濃度領域で、トナーからの正反射成分とトナーからの拡散反射成分とが等しくなることを利用して、迷光(フレア光)の影響を除去するための補正パラメーターの値を求めている(例えば特許文献2参照)。
特開2006−201521号公報 特開2010−204170号公報
しかしながら、トナーが担持される像担持体(中間転写ベルトなど)の下地(表面)の光沢度が高い場合(特に光沢度が60以上である場合)、トナー高濃度領域で、トナーからの正反射成分とトナーからの拡散反射成分とは一致しにくいため、トナー量(被覆率)を正確に特定することが困難である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、像担持体の下地表面の光沢度が高くても、トナー高濃度領域におけるトナー量(被覆率)を正確に特定する画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、トナーが担持される像担持体と、前記トナーの濃度を検出するセンサーと、前記センサーの出力値から特定されるトナー量を示す値を補正する濃度補正部とを備える。前記センサーは、測定光を出射する発光素子と、前記トナーで反射した前記測定光の反射光を受光する受光素子とを備える。そして、前記濃度補正部は、フレアに起因して前記受光素子で発生するフレア光電位に関し、前記発光素子の駆動電圧に対応する前記フレア光電位を特定し、特定した前記フレア光電位に基づいて、前記トナー量を示す値を補正する。前記センサーは、前記受光素子として、前記トナーで反射した前記測定光の反射光の正反射成分を受光する第1受光素子と、前記トナーで反射した前記測定光の拡散反射成分を受光する第2受光素子とを備える。前記濃度補正部は、フレアに起因して前記第1受光素子で発生する第1フレア光電位およびフレアに起因して前記第2受光素子で発生する第2フレア光電位に関し、前記発光素子の駆動電圧に対応する前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を前記フレア光電位として特定し、特定した前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位に基づいて、所定の式に従って前記トナー量を示す値を計算する。前記所定の式は、前記トナー量を示す値をCとし、トナー濃度測定時の前記第1受光素子の出力値をRとし、トナー濃度測定時の前記第2受光素子の出力値をDとし、前記像担持体の下地検出時の前記第1受光素子の出力値をRgとし、前記像担持体の下地検出時の前記第2受光素子の出力値をDgとし、前記第1受光素子の暗電位をR0とし、前記第2受光素子の暗電位をD0とし、前記第1フレア光電位をRfとし、前記第2フレア光電位をDfとし、所定の定数をKとしたときに、C=1−((R−R0−Rf)−(D−D0−Df)×K)/((Rg−R0−Rf)−(Dg−D0−Df)×K)である。
本発明によれば、像担持体の下地表面の光沢度が高くても、トナー高濃度領域におけるトナー量(被覆率)が正確に特定される。
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。 図2は、実施の形態1に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1におけるセンサー8の光学系を説明する図である。 図4は、実施の形態1におけるフレア光電位測定時のセンサー8の光学系を説明する図である。 図5は、実施の形態1に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明するフローチャートである。 図6は、実施の形態1に係る画像形成装置におけるトナー濃度と受光素子52,53の出力値(つまり、正反射成分および拡散反射成分のセンサー値)との関係を説明する図である。 図7は、実施の形態1に係る画像形成装置におけるトナー濃度と被覆率の測定値との関係を説明する図である。 図8は、実施の形態2に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明するフローチャートである。 図9は、実施の形態3に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。 図10は、実施の形態3に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明するフローチャートである。 図11は、センサー値に対するフレア光の影響を説明する図である。 図12は、被覆率に対するフレア光の影響を説明する図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。図1に示す画像形成装置は、プリンター、ファクシミリ装置、複写機、複合機などといった、電子写真方式の印刷機能を有する装置である。
この実施の形態の画像形成装置は、タンデム方式のカラー現像装置を有する。このカラー現像装置は、感光体ドラム1a〜1d、露光装置2a〜2dおよび現像ユニット3a〜3dを有する。感光体ドラム1a〜1dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色の感光体である。露光装置2a〜2dは、感光体ドラム1a〜1dへレーザー光を照射して静電潜像を形成する装置である。露光装置2a〜2dは、レーザー光の光源であるレーザーダイオード、そのレーザー光を感光体ドラム1a〜1dへ導く光学素子(レンズ、ミラー、ポリゴンミラーなど)を有する。
さらに、感光体ドラム1a〜1dの周囲には、スコロトロン等の帯電器、クリーニング装置、除電器などが配置されている。クリーニング装置は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1d上の残留トナーを除去し、除電器は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1dを除電する。
現像ユニット3a〜3dでは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のトナーが充填されているトナーコンテナーがそれぞれ装着されており、トナーコンテナーからトナーが供給され、キャリアとともに現像剤を構成する。このトナーには、酸化チタンなどの外添剤が付加されている。現像ユニット3a〜3dは、そのトナーを感光体ドラム1a〜1d上の静電潜像に付着させてトナー画像を形成する。
感光体ドラム1a、露光装置2a、および現像ユニット3aにより、ブラックの現像が行われ、感光体ドラム1b、露光装置2b、および現像ユニット3bにより、マゼンタの現像が行われ、感光体ドラム1c、露光装置2c、および現像ユニット3cにより、シアンの現像が行われ、感光体ドラム1d、露光装置2d、および現像ユニット3dにより、イエローの現像が行われる。
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1a〜1dに接触し、感光体ドラム1a〜1d上のトナー画像を1次転写される環状の像担持体である。この中間転写ベルト4は、中間転写体の一種である。中間転写ベルト4は、駆動ローラー5に張架され、駆動ローラー5からの駆動力によって、感光体ドラム1dとの接触位置から感光体ドラム1aとの接触位置への方向へ周回していく。
この実施の形態では、中間転写ベルト4は、例えばTPU(熱可塑性ポリウレタン)系の弾性材料による中間転写ベルトであって、下地表面の光沢度が60以上のものである。
転写ローラー6は、搬送されてくる用紙を中間転写ベルト4に接触させ、中間転写ベルト4上のトナー画像を用紙に2次転写する。なお、トナー画像を転写された用紙は、定着器9へ搬送され、トナー画像が用紙へ定着される。
ローラー7は、クリーニングブラシを有し、クリーニングブラシを中間転写ベルト4に接触させ、用紙へのトナー画像の転写後に中間転写ベルト4に残ったトナーを除去する。また、ローラー7は、濃度補正時に、中間転写ベルト4上で外添剤が付着した領域上に担持されたトナーとともに外添剤を併せて除去する。
センサー8は、中間転写ベルト4上のトナーの濃度を検出する。センサー8は、反射式の濃度センサーであって、中間転写ベルト4に測定光を照射し、その反射光を検出する。濃度および階調のキャリブレーション(濃度調整)の際、センサー8は、中間転写ベルト4の所定の領域に測定光を照射し光線の反射光を検出し、その光量に応じた電気信号を出力する。
図2は、実施の形態1に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。図2において、プリントエンジン11は、上述のローラーなどを駆動する図示せぬ駆動源、現像バイアスおよび1次転写バイアスを印加するバイアス印加回路、並びに露光装置2a〜2dを制御して、給紙、印刷および排紙を実行させる処理回路である。現像バイアスは、感光体ドラム1a〜1dと現像ユニット3a〜3dとの間にそれぞれ印加され、1次転写バイアスは、感光体ドラム1a〜1dと中間転写ベルト4との間にそれぞれ印加される。
実施の形態1では、プリントエンジン11は、濃度および階調のキャリブレーションを行う濃度補正部21を有する。濃度補正部21は、調整用トナーパターンを感光体ドラム1a〜1d上に現像させて中間転写ベルト4へ転写させ、調整用トナーパターンを担持させる前の所定の測定領域からの測定光によるセンサー8の出力値と、調整用トナーパターンを担持させた所定の測定領域からの測定光によるセンサー8の出力値とに基づいて、調整用トナーパターンのトナー濃度に対応する被覆率を特定し、特定した被覆率に基づいて濃度補正を行う。なお、中間転写ベルト4上の調整用トナーパターンは、濃度測定後、ローラー7のクリーニングブラシで除去される。
図3は、実施の形態1におけるセンサー8の光学系を説明する図である。図4は、実施の形態1におけるフレア光電位測定時のセンサー8の光学系を説明する図である。
図3に示すように、センサー8は、発光素子51と、受光素子52,53とを備える。発光素子51は、測定光を出射する。受光素子52,53は、中間転写ベルト4上のトナー41または中間転写ベルト4上の下地表面で反射される測定光の反射光を受光する。特に、受光素子52は、反射光のうちの正反射成分を受光し、受光素子53は、反射光のうちの拡散反射成分を受光する。
光学部材54は、発光素子51および受光素子52,53と中間転写ベルト4との間に設けられ、上述の測定光および反射光を整形する。光学部材54は、発光素子51からの測定光を光線に整形する集光レンズ54aと、トナー41または中間転写ベルト4上の下地表面からの反射光のうちの正反射成分を受光素子52へ集光する集光レンズ54b1と、トナー41または中間転写ベルト4上の下地表面からの反射光のうちの拡散反射成分を受光素子53へ集光する集光レンズ54b2とを備える。
発光素子51は、例えば発光ダイオードであり、駆動電圧に応じた光量の測定光を生成する。受光素子52,53は、例えばフォトダイオードやフォトトランジスターであり、入射した光の光量に応じた電圧の電気信号(センサー値)を出力する。
受光素子52,53には、光学部材54からのフレア光も入射する。そのため、受光素子52,53は、それぞれ、入射した反射光およびフレア光の光量に応じたセンサー値を出力する。
フレア光は、例えば、集光レンズ54a,54b1,54b2の面からの反射光である。そのようなフレア光は、集光レンズ54a,54b1,54b2の傷や劣化によって増加する。
また、この実施の形態1に係る画像形成装置は、反射対象部材61と、図示せぬ駆動部とを備える。反射対象部材61は、測定光または反射光を完全に吸収する板状の部材あるいは測定光または反射光を反射することで、反射光が受光素子52,53に入射しないようにする鏡面部材である。駆動部は、電気的に制御されるアクチュエーターなどであって、受光素子52,53のフレア光電位の測定開始前に、反射対象部材61を遮断位置に配置するとともに、フレア光電位の測定開始後に、その遮断位置からホームポジションへ退避させる。つまり、反射光に基づきトナー量(被覆率)を測定する際には、図3に示すように、反射対象部材61は、遮断位置から退避している。
遮断位置は、反射光が受光素子52,53に入射しないように、反射対象部材61が図4に示すように反射光(あるいは測定光および反射光)を遮断する位置である。
濃度補正部21は、受光素子52の出力値と受光素子53の出力値とに基づいてトナー量(被覆率)を計算する。
その際、濃度補正部21は、次式に従って、被覆率Cを計算する。
C=1−((R−R−Rf)−(D−D−Df)×K)/((Rg−R−Rf)−(Dg−D−Df)×K)
ここで、Rは、トナー濃度測定時の受光素子52の出力値(つまり、正反射成分のセンサー値)であり、Dは、トナー濃度測定時の受光素子53の出力値(つまり、拡散反射成分のセンサー値)である。また、Rgは、中間転写ベルト4の下地を検出した時の受光素子52の出力値であり、Dgは、中間転写ベルト4の下地を検出した時の受光素子53の出力値である。さらに、R0は、受光素子52の暗電位であり、D0は、受光素子53の暗電位である。さらに、Rfは、受光素子52のフレア光電位(受光素子52に入射するフレア光に起因する電位)であり、Dfは、受光素子53のフレア光電位(受光素子53に入射するフレア光に起因する電位)である。
濃度補正部21は、発光素子51の駆動電圧に対応する受光素子52,53のフレア光電位Rf,Dfを特定し、特定したフレア光電位Rf,Dfに基づいて、例えば上述の式のようにして、トナー量を示す値(ここでは被覆率)を補正する。
実施の形態1では、濃度補正部21は、発光素子51から測定光を出射させ、上述の駆動部で、反射対象部材61を遮断位置に移動させ、反射光が遮断された状態で受光素子52,53の出力値を検出し、検出した受光素子52,53の出力値に基づいてフレア光電位Rf,Dfを特定する。
なお、濃度補正部21は、発光素子51から測定光を出射させずに、受光素子52,53の出力値(つまり、暗電位R0,D0)を検出する。そのため、発光素子51から測定光を出射させ、反射光が遮断された状態での受光素子52,53の出力値は、暗電位R0,D0とフレア光電位Rf,Dfとの和(R0+Rf,D0+Df)となるが、暗電位R0,D0が既知であるので、実質的にフレア光電位Rf,Dfが特定されたものとみなせる。
また、実施の形態1では、濃度補正部21は、受光素子52の出力値(つまり、正反射成分のセンサー値)が所定値になるように発光素子51の駆動電圧を設定し、設定した駆動電圧に対応する受光素子52,53のフレア光電位Rf,Dfを特定し、特定したフレア光電位Rf,Dfに基づいて、トナー量を示す値を補正する。
次に、実施の形態1に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明する。図5は、実施の形態1に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明するフローチャートである。
濃度補正部21は、所定のタイミングで、以下のようにしてキャリブレーションを実行する。
まず、濃度補正部21は、受光素子52,53の暗電位R0,D0を測定する(ステップS1)。具体的には、濃度補正部21は、発光素子51から測定光を出射させずに、受光素子52,53の出力値を検出し、検出した値を暗電位R0,D0とする。
次に、濃度補正部21は、発光素子51の駆動電圧を調整し、受光素子52の出力値(つまり、正反射成分のセンサー値)が所定値になるように発光素子51の駆動電圧を設定する(ステップS2)。
そして、濃度補正部21は、上述の駆動部を使用して、反射対象部材61をホームポジションから遮断位置へ移動させる(ステップS3)。その後、濃度補正部21は、上述のようにして設定した駆動電圧で発光素子51から測定光を出射させた状態で、受光素子52,53の出力値(つまり、暗電位とフレア光電位との和)を測定する(ステップS4)。フレア光電位の測定後、濃度補正部21は、上述の駆動部を使用して、反射対象部材61を遮断位置からホームポジションへ移動させる(ステップS5)。
その後、濃度補正部21は、まず、駆動ローラー5を使用して、中間転写ベルト4を周回動作させ、上述のようにして設定した駆動電圧で発光素子51から測定光を出射させて、中間転写ベルト4の所定位置の下地表面の受光素子52,53の出力値Rg,Dg(つまり、正反射成分のセンサー値および拡散反射成分のセンサー値)を測定し、次に、感光体ドラム1a,1b,1c,1d、露光装置2a,2b,2c,2d、現像ユニット3a,3b,3c,3dを使用して、その所定位置に、あるトナー色の調整用トナーパターンを形成し、その調整用トナーパターンの受光素子52,53の出力値R,D(つまり、正反射成分のセンサー値および拡散反射成分のセンサー値)を測定する(ステップS6)。
そして、濃度補正部21は、上述のようにして、フレア光電位Rf,Dfで補正された被覆率Cを計算し、計算した被覆率Cに基づいて、ガンマ補正特性や現像バイアスなどの出力条件を設定して、濃度特性および階調特性を調整する(ステップS7)。
以上のように、上記実施の形態1によれば、センサー8は、中間転写ベルト4上のトナーの濃度を検出する。濃度補正部21は、センサー8の出力値から特定されるトナー量を示す値を補正する。センサー8は、測定光を出射する発光素子51と、上述のトナーで反射した測定光の反射光を受光する受光素子52,53とを備える。そして、濃度補正部21は、フレアに起因して受光素子52,53で発生するフレア光電位に関し、発光素子51の駆動電圧に対応するフレア光電位を特定し、特定したフレア光電位に基づいて、トナー量を示す値を補正する。
これにより、センサー8の出力値が、センサー8に固有のフレア光電位で補正されるため、トナー量(被覆率)の特定がフレア光による影響を受けずに済み、中間転写ベルト4の下地表面の光沢度が高くても、トナー高濃度領域におけるトナー量(被覆率)が正確に特定される。
図6は、実施の形態1に係る画像形成装置におけるトナー濃度と受光素子52,53の出力値(つまり、正反射成分および拡散反射成分のセンサー値)との関係を説明する図である。図7は、実施の形態1に係る画像形成装置におけるトナー濃度と被覆率の測定値との関係を説明する図である。
図6および図7は、3つのセンサー条件#1,#2,#3(つまり、フレア光の条件)についての、実際のトナー濃度に対する受光素子52,53の出力値の特性の例、および実際のトナー濃度に対する被覆率の測定値との特性の例を示している。
ここで、センサー条件#1では、正反射成分のフレア光電位Rfが0.1Vであり、拡散反射成分のフレア光電位Dfが0.5Vであり、センサー条件#2では、正反射成分のフレア光電位Rfが0.3Vであり、拡散反射成分のフレア光電位Dfが0.3Vであり、ここで、センサー条件#3では、正反射成分のフレア光電位Rfが0.5Vであり、拡散反射成分のフレア光電位Dfが0.1Vである。なお、ここでは、係数Kの値が1に設定されている。
図6および図7に示すように、実施の形態1に係る画像形成装置では、フレア光電位でセンサー値が補正されるため、センサー8のフレア光の条件が異なっても、補正後のセンサー値の特性は一定となり、ひいては、被覆率の特性も一定となる。つまり、複数の画像形成装置における複数のセンサー8の個体差があり、その個体差によってフレア光の条件が異なっても、複数の画像形成装置におけるキャリブレーションがそれぞれ正確に行われる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明するフローチャートである。
実施の形態2に係る画像形成装置では、濃度補正部21は、ステップS2において設定した発光素子51の駆動電圧の値を図示せぬ不揮発性の記憶装置(フラッシュメモリーなど)を格納するとともに、ステップS4において、測定したフレア光電位Rf,Df(または、フレア光電位と暗電位との和Rf+R0,Df+D0)の値を格納する。
そして、実施の形態2に係る画像形成装置では、濃度補正部21は、その記憶装置から前回のキャリブレーション時の駆動電圧の値を読み出し、ステップS2において設定した発光素子51の駆動電圧の値と、読み出した前回の駆動電圧の値との差が所定値より大きいか否かを判定する(ステップS11)。
そして、その差が所定値より大きい場合は、濃度補正部21は、実施の形態1と同様に、フレア光電位Rf,Dfの測定(ステップS3〜S5)を行う。
一方、その差が所定値より大きくない場合は、濃度補正部21は、フレア光電位Rf,Dfの測定(ステップS3〜S5)を行わず、その記憶装置から前回のキャリブレーション時のフレア光電位Rf,Dfの値を読み出し、その読み出したフレア光電位Rf,Dfの値を今回のキャリブレーションのフレア光電位Rf,Dfとして使用する(ステップS12)。
そして、濃度補正部21は、まず、駆動ローラー5を使用して、中間転写ベルト4を周回動作させ、ステップS2で今回設定した駆動電圧で発光素子51から測定光を出射させて、中間転写ベルト4の所定位置の下地表面の受光素子52,53の出力値Rg,Dgを測定し、次に、その所定位置に、あるトナー色の調整用トナーパターンを形成し、その調整用トナーパターンの受光素子52,53の出力値R,Dを測定する(ステップS6)。その後、濃度補正部21は、上述のようにして、フレア光電位Rf,Dfで補正された被覆率Cを計算し、計算した被覆率Cに基づいて、出力条件を設定して、濃度特性および階調特性を調整する(ステップS7)。
なお、実施の形態2に係る画像形成装置のその他の構成および動作については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態2によれば、発光素子の駆動電圧が前回のキャリブレーション時の駆動電圧と略同一である場合(つまり両者の差が所定誤差範囲内である場合)には、フレア光電位が前回のキャリブレーション時のフレア光電位と同一であるとみなして、トナー量が測定される。
これにより、その場合には、フレア光電位の測定を行わないため、短時間でキャリブレーションが行われる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る画像形成装置は、発光素子51の駆動電圧に対する受光素子52,53のフレア光電位の特性を示すフレア光電位データを使用することで、キャリブレーション毎にフレア光電位を測定することなく、フレア光電位を特定する。したがって、実施の形態3に係る画像形成装置では、反射対象部材61およびその駆動部は特に必要ない。
図9は、実施の形態3に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。図9に示すように、実施の形態3に係る画像形成装置は、フラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶装置12を備える。記憶装置12は、フレア光電位データ32を格納している。なお、フレア光電位データ32は、予め実験などで所定範囲の駆動電圧に対応するフレア光電位の測定結果に基づいて作成され記憶装置12に格納される。
実施の形態3では、プリントエンジン11は、濃度および階調のキャリブレーションを行う濃度補正部31を有する。濃度補正部31は、実施の形態1,2の濃度補正部21と同様にして、濃度補正を行う。濃度補正部31は、発光素子の駆動電圧を特定し、フレア光電位データ32に基づいて、特定した駆動電圧に対応するフレア光電位を特定する。
次に、実施の形態3に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明する。図10は、実施の形態3に係る画像形成装置のキャリブレーションについて説明するフローチャートである。
まず、濃度補正部31は、受光素子52,53の暗電位R0,D0を測定する(ステップS1)。具体的には、濃度補正部31は、発光素子51から測定光を出射させずに、受光素子52,53の出力値を検出し、検出した値を暗電位R0,D0とする。
次に、濃度補正部31は、発光素子51の駆動電圧を調整し、受光素子52の出力値(つまり、正反射成分のセンサー値)が所定値になるように発光素子51の駆動電圧を設定する(ステップS2)。
実施の形態3では、駆動電圧の設定後、濃度補正部31は、フレア光電位データ32を参照して、設定した駆動電圧に対応するフレア光電位Rf,Dfの値を特定する(ステップS21)。
その後、濃度補正部31は、まず、駆動ローラー5を使用して、中間転写ベルト4を周回動作させ、上述のようにして設定した駆動電圧で発光素子51から測定光を出射させて、中間転写ベルト4の所定位置の下地表面の受光素子52,53の出力値Rg,Dg(つまり、正反射成分のセンサー値および拡散反射成分のセンサー値)を測定し、次に、感光体ドラム1a,1b,1c,1d、露光装置2a,2b,2c,2d、現像ユニット3a,3b,3c,3dを使用して、その所定位置に、あるトナー色の調整用トナーパターンを形成し、その調整用トナーパターンの受光素子52,53の出力値R,D(つまり、正反射成分のセンサー値および拡散反射成分のセンサー値)を測定する(ステップS6)。
そして、濃度補正部31は、まず、駆動ローラー5を使用して、中間転写ベルト4を周回動作させ、ステップS2で今回設定した駆動電圧で発光素子51から測定光を出射させて、中間転写ベルト4の所定位置の下地表面の受光素子52,53の出力値Rg,Dgを測定し、次に、その所定位置に、あるトナー色の調整用トナーパターンを形成し、その調整用トナーパターンの受光素子52,53の出力値R,Dを測定する(ステップS6)。その後、濃度補正部31は、上述のようにして、フレア光電位Rf,Dfで補正された被覆率Cを計算し、計算した被覆率Cに基づいて、出力条件を設定して、濃度特性および階調特性を調整する(ステップS7)。
なお、実施の形態3に係る画像形成装置のその他の構成および動作については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態3によれば、フレア光電位データ32で、発光素子の駆動電圧に対応するフレア光電位がただちに特定される。
これにより、キャリブレーション時にフレア光電位の測定を行わないため、短時間でキャリブレーションが行われる。
なお、上述の実施の形態に対する様々な変更および修正については、当業者には明らかである。そのような変更および修正は、その主題の趣旨および範囲から離れることなく、かつ、意図された利点を弱めることなく行われてもよい。つまり、そのような変更および修正が請求の範囲に含まれることを意図している。
例えば、上記実施の形態1〜3において、光学部材54にビームスプリッターを設け、そのビームスプリッターで反射光のうちのP偏光成分とS偏光成分とを分離し、受光素子52が、そのP偏光成分を受光し、受光素子53が、そのS偏光成分を受光するようにしてもよい。その場合、上述の場合と同様にして、濃度補正部21,31は、次式に従って被覆率Cを計算すればよい。
C=1−((P−P−Pf)−(S−S−Sf)×K)/((Pg−P−Pf)−(Sg−S−Sf)×K)
ここで、Pはセンサー8によるトナー検出時のP偏光成分のセンサー値であり、Sはセンサー8によるトナー検出時のS偏光成分のセンサー値であり、P0はセンサー8のP偏光成分の受光素子の暗電位であり、S0はセンサー8のS偏光成分の受光素子の暗電位であり、Pgはセンサー8により中間転写ベルト4の下地を検出した時のP偏光成分のセンサー値であり、Sgはセンサー8により中間転写ベルト4の下地を検出した時のS偏光成分のセンサー値であり、Kは定数である。また、Pfは、P偏光成分の受光素子のフレア光電位であり、Sfは、S偏光成分の受光素子のフレア光電位である。
本発明は、例えば、電子写真方式の画像形成装置に適用可能である。
4 中間転写ベルト(像担持体の一例)
8 センサー
12 記憶装置
21,31 濃度補正部
51 発光素子
52 受光素子(第1受光素子の一例)
53 受光素子(第2受光素子の一例)
61 反射対象部材

Claims (6)

  1. トナーが担持される像担持体と、
    前記トナーの濃度を検出するセンサーと、
    前記センサーの出力値から特定されるトナー量を示す値を補正する濃度補正部とを備え、
    前記センサーは、測定光を出射する発光素子と、前記トナーで反射した前記測定光の反射光を受光する受光素子とを備え、
    前記濃度補正部は、フレアに起因して前記受光素子で発生するフレア光電位に関し、前記発光素子の駆動電圧に対応する前記フレア光電位を特定し、特定した前記フレア光電位に基づいて、前記トナー量を示す値を補正し、
    前記センサーは、前記受光素子として、前記トナーで反射した前記測定光の反射光の正反射成分を受光する第1受光素子と、前記トナーで反射した前記測定光の拡散反射成分を受光する第2受光素子とを備え、
    前記濃度補正部は、フレアに起因して前記第1受光素子で発生する第1フレア光電位およびフレアに起因して前記第2受光素子で発生する第2フレア光電位に関し、前記発光素子の駆動電圧に対応する前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を前記フレア光電位として特定し、特定した前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位に基づいて、所定の式に従って前記トナー量を示す値を計算し、
    前記所定の式は、前記トナー量を示す値をCとし、トナー濃度測定時の前記第1受光素子の出力値をRとし、トナー濃度測定時の前記第2受光素子の出力値をDとし、前記像担持体の下地検出時の前記第1受光素子の出力値をRgとし、前記像担持体の下地検出時の前記第2受光素子の出力値をDgとし、前記第1受光素子の暗電位をR0とし、前記第2受光素子の暗電位をD0とし、前記第1フレア光電位をRfとし、前記第2フレア光電位をDfとし、所定の定数をKとしたときに、
    C=1−((R−R0−Rf)−(D−D0−Df)×K)/((Rg−R0−Rf)−(Dg−D0−Df)×K)
    であること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 反射対象部材と、
    前記反射対象部材を、前記反射光を遮断する遮断位置に配置するとともに、前記遮断位置から退避させる駆動部とをさらに備え、
    前記濃度補正部は、前記発光素子から前記測定光を出射させ、前記駆動部で、前記反射対象部材を前記遮断位置に移動させ、前記反射光が遮断された状態で前記第1受光素子および前記第2受光素子の出力値を検出し、検出した前記第1受光素子および前記第2受光素子の出力値に基づいて前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を特定すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記濃度補正部は、(a)今回のキャリブレーション実行時の前記発光素子の駆動電圧が前回のキャリブレーション実行時の前記発光素子の駆動電圧と略同一ではない場合には、前記発光素子から前記測定光を出射させ、前記駆動部で、前記反射対象部材を前記遮断位置に移動させ、前記反射光が遮断された状態で前記第1受光素子および前記第2受光素子の出力値を検出し、検出した前記第1受光素子および前記第2受光素子の出力値に基づいて前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を特定し、(b)今回のキャリブレーション実行時の前記発光素子の駆動電圧が前回のキャリブレーション実行時の前記発光素子の駆動電圧と略同一である場合には、前記反射光が遮断された状態での前記第1受光素子および前記第2受光素子の出力値に基づく前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位の特定を行わずに、前回のキャリブレーション実行時の前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を、今回のキャリブレーション実行時の前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位とすることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記発光素子の駆動電圧に対する前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位の特性を示すフレア光電位データを記憶する記憶装置をさらに備え、
    反射対象部材と、前記反射対象部材を、前記反射光を遮断する遮断位置に配置するとともに前記遮断位置から退避させる駆動部とを備えず、
    前記濃度補正部は、(a)前記発光素子の駆動電圧を特定し、(b)前記第1受光素子の暗電位および前記第2受光素子の暗電位を測定し、(c)前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位の測定をせずに、前記フレア光電位データに基づいて、特定した前記駆動電圧に対応する前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を特定し、(d)測定した前記第1受光素子の暗電位および前記第2受光素子の暗電位、並びに前記フレア光電位データに基づいて特定された前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位に基づいて、前記所定の式に従って前記トナー量を示す値を計算すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記濃度補正部は、前記第1受光素子の出力値が所定値になるように前記発光素子の駆動電圧を設定し、設定した前記駆動電圧に対応する前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位を特定し、特定した前記第1フレア光電位および前記第2フレア光電位に基づいて、前記トナー量を示す値を補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体は、下地表面の光沢度が60以上の中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
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