JP5511696B2 - 画像形成装置およびトナー量算出方法 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置およびトナー量算出方法に関するものである。
プリンター、複合機などといった電子写真方式の画像形成装置は、トナーカートリッジからトナーを取り出して画像を形成する。このような電子写真方式の画像形成装置には、トナー消費量を測定するものがある。通常、トナー消費量は、画像データなどから、間接的に測定される。
電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラムなどに静電潜像が形成される。静電潜像のドットありの箇所とドットなしの箇所との境界部分では縁端電界が生じ、必要以上にトナーが消費されてしまう。この現象は、エッジ効果と呼ばれる。このため、エッジ効果を考慮してトナー消費量を計算する方法が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の装置では、エッジの出現頻度を考慮してトナー消費量が計算される。
また、ある画像形成装置では、周辺画素に対するレーザー光の露光を考慮して注目画素の電位が計算され、その電位からトナー消費量が計算される(例えば特許文献2参照)。
特開2006−276422号公報 特開2009−145667号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の画像形成装置では、エッジの周辺画素からの影響を考慮していないため、正確にトナー消費量が計算されない可能性がある。また、上述の特許文献2に記載の画像形成装置では、周辺画素に対するレーザー光の露光を考慮して注目画素の電位が計算されるものの、周辺画素で形成される静電潜像(つまり、電荷)の影響が考慮されていない。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、トナー消費量が正確に導出される画像形成装置およびトナー量算出方法を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成装置は、感光体と、露光信号に基づき光を感光体へ照射して静電潜像を形成させる露光装置と、露光信号に基づきトナー消費量を計算するトナー量計算部とを備える。そして、トナー量計算部は、露光信号に基づいて静電潜像の分布パターンを特定し、静電潜像の分布パターンに基づいて注目画素の電界変動度を特定し、注目画素の電界変動度と所定のゲインとの積に静電潜像の分布パターンにおける注目画素の値を加算した値を、注目画素の電界強度として特定し、その電界強度に対応するトナー消費量を特定する。
これにより、周辺画素に広がる静電潜像の分布パターンに起因する注目画素の電界強度を考慮してトナー消費量が特定されるため、トナー消費量が正確に導出される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、トナー量計算部は、露光信号の分布パターンに対してローパスフィルターを適用して静電潜像の分布パターンを特定する。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、上述のローパスフィルターは、ガウシアンフィルターである。
これにより、露光装置からの光により感光体上に形成される静電潜像の分布パターンが正確に特定される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、トナー量計算部は、静電潜像の分布パターンにおける各画素による電界強度分布パターンに基づいて注目画素の電界強度を特定する。
これにより、注目画素の電界強度が正確に特定される。
本発明に係るトナー量算出方法は、感光体と、露光信号に基づき光を感光体へ照射して静電潜像を形成させる露光装置とを備える画像形成装置におけるトナー量算出方法であって、露光信号に基づいて静電潜像の分布パターンを特定し、静電潜像の分布パターンに基づいて注目画素の電界変動度を特定し、注目画素の電界変動度と所定のゲインとの積に静電潜像の分布パターンにおける注目画素の値を加算した値を、注目画素の電界強度として特定し、その電界強度に対応するトナー消費量を特定する。
これにより、周辺画素に広がる静電潜像の分布パターンに起因する注目画素の電界強度を考慮してトナー消費量が特定されるため、トナー消費量が正確に導出される。
本発明によれば、トナー消費量を正確に計算することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。 図3は、図2におけるトナー量計算部の構成を示すブロック図である。 図4は、図3における静電潜像予測部のフィルター係数の一例を示す図である。 図5は、図3における電界変動予測部のフィルター係数の一例を示す図である。 図6は、図3における変換部における電界強度とトナー消費量との対応関係の一例を示す図である。 図7は、露光信号の値の分布パターンの一例を示す図である。 図8は、図3における静電潜像予測部により、図7の露光信号から得られる静電潜像の分布パターンの一例を示す図である。 図9は、図3におけるトナー量計算部により、図7の露光信号から得られる電界強度分布の一例を示す図である。 図10は、露光信号の値の分布パターンの別の例を示す図である。 図11は、図3における静電潜像予測部により、図10の露光信号から得られる静電潜像の分布パターンの一例を示す図である。 図12は、図3におけるトナー量計算部により、図10の露光信号から得られる電界強度分布の一例を示す図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。この画像形成装置は、プリンター、ファクシミリ装置、複写機、複合機などといった電子写真方式の印刷機能を有する装置である。
この実施の形態の画像形成装置は、タンデム方式のカラー現像装置を有する。このカラー現像装置は、感光体ドラム1a〜1d、露光装置2および現像ユニット3a〜3dを有する。感光体ドラム1a〜1dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色の感光体である。
露光装置2は、感光体ドラム1a〜1dへレーザー光を走査しつつ照射して静電潜像を形成する装置である。レーザー光は、感光体ドラム1a〜1dの回転方向(副走査方向)に垂直な方向(主走査方向)に走査される。露光装置2は、レーザー光の光源であるレーザーダイオード、およびそのレーザー光を感光体ドラム1a〜1dへ導く光学素子(レンズ、ミラー、ポリゴンミラーなど)を含むレーザースキャニングユニットを有する。
さらに、感光体ドラム1a〜1dの周囲には、スコロトロン等の帯電器、クリーニング装置、除電器などが配置されている。クリーニング装置は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1d上の残留トナーを除去し、除電器は、1次転写後に、感光体ドラム1a〜1dを除電する。
現像ユニット3a〜3dは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のトナーがそれぞれ充填されるトナーカートリッジと、トナーカートリッジ内のトナーホッパーから搬送されてくるトナーを感光体ドラム1a〜1dへ付着させる現像器とを有し、そのトナーを感光体ドラム1a〜1d上の静電潜像に付着させてトナー画像を形成する。
感光体ドラム1aおよび現像ユニット3aにより、マゼンタの現像が行われ、感光体ドラム1bおよび現像ユニット3bにより、シアンの現像が行われ、感光体ドラム1cおよび現像ユニット3cにより、イエローの現像が行われ、感光体ドラム1dおよび現像ユニット3dにより、ブラックの現像が行われる。
中間転写ベルト4は、感光体ドラム1a〜1dに接触し、感光体ドラム1a〜1d上のトナー画像を1次転写される環状の像担持体(中間転写体)である。中間転写ベルト4は、駆動ローラー5に張架され、駆動ローラー5からの駆動力によって、感光体ドラム1dとの接触位置から感光体ドラム1aとの接触位置への方向へ周回していく。
転写ローラー6は、搬送されてくる用紙を中間転写ベルト4に接触させ、中間転写ベルト4上のトナー画像を用紙に2次転写する。なお、トナー画像を転写された用紙は、定着器9へ搬送され、トナー画像が用紙へ定着される。
ローラー7は、クリーニングブラシを有し、クリーニングブラシを中間転写ベルト4に接触させ、用紙へのトナー画像の転写後に中間転写ベルト4に残ったトナーを除去する。
センサー8は、中間転写ベルト4に光線を照射し、中間転写ベルト4の表面またはその表面上のトナーパターンからの反射光を検出する。例えば、センサー8は、トナー濃度調整の際に、中間転写ベルト4の所定の領域に光線を照射し光線の反射光を検出し、その光量に応じた電気信号を出力する。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な構成の一部を示すブロック図である。この画像形成装置は、プリントエンジン11、およびコントローラー12を有する。
図2において、プリントエンジン11は、図1に示す電子写真プロセスや用紙搬送の駆動系および露光装置2を制御する回路である。プリントエンジン11は、コントローラー12からの画像データに従って印刷を実行する。例えば、用紙搬送の駆動系は、印刷用紙の給紙、上述の現像装置および定着器9への印刷用紙の搬送、印刷用紙の印刷完了後の排紙などを行うローラー等を駆動するモーターなどである。例えば、電子写真プロセスの駆動系は、感光体ドラム1a〜1d、中間転写ベルト4などを駆動するモーターや、露光装置2のレーザースキャニング用モーターなどである。
コントローラー12は、色補正、ハーフトーニングなどの画像処理後の各色についての画像データをプリントエンジン11に供給する。
プリントエンジン11は、露光信号生成部21とトナー量計算部22とを有する。露光信号生成部21は、コントローラー12からの画像データに基づいて露光信号を生成する。露光信号は、コントローラー12からの画像データに基づき、各画素について光を照射するか否かを示す。プリントエンジン11は、この露光信号で露光装置2を動作させる。
トナー量計算部22は、この画像形成装置による印刷などに伴うトナー消費量を計算する。さらに、トナー量計算部22は、そのトナー消費量からトナーカートリッジ内のトナー残量を計算する。さらに、トナー量計算部22は、トナー消費量の積算値やトナー残量を、図示せぬ操作パネルに表示させたり、トナー残量が少なくなったときに警告メッセージを図示せぬ操作パネルに表示させたりする。
トナー量計算部22は、露光信号に基づいて静電潜像の分布パターンを特定し、静電潜像の分布パターンに基づいて注目画素の電界強度を特定し、その電界強度に対応するトナー消費量を特定する。
図3は、図2におけるトナー量計算部22の構成を示すブロック図である。
図3において、静電潜像予測部31は、露光信号から静電潜像の分布パターンを特定する。静電潜像予測部31は、露光信号の分布パターンに対してローパスフィルターを適用して静電潜像の分布パターンを特定する。この実施の形態では、このローパスフィルターは、ガウシアンフィルターである。
図4は、図3における静電潜像予測部31のフィルター係数の一例を示す図である。静電潜像予測部31は、予め設定されている主走査方向および副走査方向についてのガウス分散値に基づいてフィルター係数を決定する。図4に示すフィルター係数は、ガウス分散値がそれぞれ0.81であるガウシアンフィルターのフィルター係数である。フィルター係数の総和はほぼ1とされる。なお、このガウス分散値は、露光装置2から照射されるレーザー光のプロファイルに基づいて指定される。
注目画素についての静電潜像予測部31の出力値(つまり、図4の中心画素(i=0,j=0)についての出力値)は、各周辺画素(i,j)についての露光信号の値とその画素(i,j)についてのフィルター係数との積の総和とされる。
また、電界変動予測部32は、静電潜像予測部31により得られた静電潜像の分布パターンに基づいて、注目画素の電界変動度を計算する。電界変動予測部32は、静電潜像の分布パターンにおける各画素による電界強度分布パターンに基づいて注目画素の電界変動度を特定する。ここでは、各画素による電界強度分布パターンが、画素からの距離の2乗に反比例するものとされている。
図5は、図3における電界変動予測部32のフィルター係数の一例を示す図である。注目画素(図5の中心画素)についてのフィルター係数は0とされ、フィルター係数の総和はほぼ1とされる。
注目画素についての電界変動予測部32の出力値(つまり、図5の中心画素についての出力値)は、各周辺画素(i,j)についての静電潜像予測部31の出力値とその画素(i,j)についてのフィルター係数との積の総和から、注目画素についての静電潜像予測部31の出力値を減算した値とされる。
乗算部33は、電界変動予測部32により得られた注目画素の電界変動度に所定のゲインを乗算する。
加算部34は、注目画素について、乗算部33により得られた値と、静電潜像予測部31の出力値との和を、注目画素の電界強度として計算する。
変換部35は、加算部34により得られる注目画素の電界強度の値を、その注目画素についてのトナー消費量に変換する。変換部35は、例えばルックアップテーブルを有し、そのルックアップテーブルを参照して、そのトナー消費量を導出する。
トナーカウンター36は、変換部35から得られる画素ごとのトナー消費量の情報に基づいて、ページごとやトナーカートリッジ交換時からの、トナー消費量の累積値を計算する。
次に、上記画像形成装置の動作について説明する。
プリントエンジン11では、コントローラー12から画像データが供給されると、露光信号生成部21が、その画像データに基づいて露光信号を生成する。
そして、その露光信号は露光装置2に供給され、露光装置2は、その露光信号に基づいて感光体ドラム1a〜1dに光を照射して静電潜像を形成する。
一方、プリントエンジン11では、その露光信号がトナー量計算部22に供給され、トナー量計算部22は、その露光信号に基づいてトナー消費量を計算する。
トナー量計算部22では、静電潜像予測部31は、露光信号を所定ライン数のラインバッファーで順次保持し、そのラインバッファーに保持されている露光信号の画素値に対して図4に示すようなフィルターを適用して、注目画素(中心画素)の静電潜像レベル(負電荷量に対応する)を計算する。
次に、電界変動予測部32は、静電潜像予測部31の出力を所定ライン数のラインバッファーで順次保持し、そのラインバッファーに保持されている値に対して図5に示すようなフィルターを適用して、注目画素(中心画素)の電界強度の変動量を計算する。
そして、乗算部33により注目画素の電界強度の変動量に対して所定のゲインが乗算される。なお、このゲインの値は、実験などにより予め決定されている。
この乗算部33の出力値が、加算部34により、注目画素についての静電潜像予測部31の出力値に加算されて、注目画素の電界強度が計算される。
そして、変換部35は、その注目画素の電界強度に対応するトナー消費量を計算し、トナーカウンター36へ供給する。トナーカウンター36は、その注目画素のトナー消費量に基づいて、トナー消費量の累積値を更新する。
図6は、図3における変換部35における電界強度とトナー消費量との対応関係の一例を示す図である。図6における電界強度は、ベタ塗りの際の電界強度で正規化した値である(つまり、ベタ塗りの際の電界強度を1とした場合の値)。また、図6におけるトナー消費量は、ベタ塗りの際の1画素あたりのトナー消費量で正規化した値である(つまり、ベタ塗りの際のトナー消費量を1とした場合の値)。
ここで、具体例について説明する。
第1の例.
図7は、露光信号の値の分布パターンの一例を示す図である。図8は、図3における静電潜像予測部31により、図7の露光信号から得られる静電潜像の分布パターンの一例を示す図である。図9は、図3におけるトナー量計算部22により、図7の露光信号から得られる電界強度分布の一例を示す図である。
図9に示すように、エッジ効果が発生している箇所が特定されている。したがって、それに応じたトナー消費量をカウントすることができる。
第2の例.
図10は、露光信号の値の分布パターンの別の例を示す図である。図11は、図3における静電潜像予測部31により、図10の露光信号から得られる静電潜像の分布パターンの一例を示す図である。図12は、図3におけるトナー量計算部22により、図10の露光信号から得られる電界強度分布の一例を示す図である。
図12に示すように、エッジ効果が発生している箇所が特定されている。したがって、それに応じたトナー消費量をカウントすることができる。
以上のように、上記実施の形態によれば、トナー量計算部22は、露光信号に基づいて静電潜像の分布パターンを特定し、静電潜像の分布パターンに基づいて注目画素の電界強度を特定し、その電界強度に対応するトナー消費量を特定する。
これにより、周辺画素に広がる静電潜像の分布パターン(つまり、周辺画素の電荷の分布)に起因する注目画素の電界強度を考慮してトナー消費量が特定されるため、トナー消費量が正確に導出される。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態に係る画像形成装置は、カラー画像形成装置であるが、モノクロ画像形成装置でもよい。
本発明は、例えば、電子写真方式の画像形成装置に適用可能である。
1a〜1d 感光体ドラム(感光体の一例)
2 露光装置
22 トナー量計算部

Claims (5)

  1. 感光体と、
    露光信号に基づき光を前記感光体へ照射して静電潜像を形成させる露光装置と、
    前記露光信号に基づきトナー消費量を計算するトナー量計算部とを備え、
    前記トナー量計算部は、前記露光信号に基づいて前記静電潜像の分布パターンを特定し、前記静電潜像の分布パターンに基づいて注目画素の電界変動度を特定し、前記注目画素の電界変動度と所定のゲインとの積に前記静電潜像の分布パターンにおける前記注目画素の値を加算した値を、注目画素の電界強度として特定し、特定した前記電界強度に対応するトナー消費量を特定すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー量計算部は、前記露光信号の分布パターンに対してローパスフィルターを適用して前記静電潜像の分布パターンを特定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ローパスフィルターは、ガウシアンフィルターであることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー量計算部は、前記静電潜像の分布パターンにおける各画素による電界強度分布パターンに基づいて注目画素の電界強度を特定することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 感光体と、露光信号に基づき光を前記感光体へ照射して静電潜像を形成させる露光装置とを備える画像形成装置におけるトナー量算出方法において、
    前記露光信号に基づいて前記静電潜像の分布パターンを特定し、
    前記静電潜像の分布パターンに基づいて注目画素の電界変動度を特定し、前記注目画素の電界変動度と所定のゲインとの積に前記静電潜像の分布パターンにおける前記注目画素の値を加算した値を、注目画素の電界強度として特定し、
    特定した前記電界強度に対応するトナー消費量を特定すること、
    を特徴とするトナー量算出方法。
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