JP6604767B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

画像形成装置により形成される画像の濃度制御に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、画像データを変換条件を用いて変換し、当該変換された画像データに基づいて感光体上に静電潜像を形成し、現像器内の現像剤を用いて静電潜像を現像することによって画像を形成する。画像形成装置により形成される画像の濃度は、現像器内の現像剤の帯電量によって変化することが知られている。現像剤の帯電量が低下した場合には画像形成装置により形成される画像の濃度が濃くなる。一方、現像剤の帯電量が増加した場合には、画像形成装置により形成される画像の濃度が薄くなる。
電子写真方式の画像形成装置は、所望の濃度の画像を形成するために、現像器内の現像剤の帯電量を目標値に制御することが重要である。しかし、現像器内の現像剤の帯電量は、温度、湿度、現像剤を撹拌した時間などによって変化してしまう。そこで、現像剤の帯電量が変化した状態でも所望の濃度の画像を形成できるように、測定手段により測定用画像を測定した結果に基づいて変換条件を更新する画像形成装置が知られている(特許文献1)。変換条件が更新されることによって、画像形成装置により形成される画像の濃度特性が補正される。
例えば、画像形成装置が所定ページ数の画像を形成する度に変換条件が更新した場合には、画像形成装置が連続して画像を形成している間であっても、画像の濃度特性が所望の濃度特性となるように補正できる。
特開平06−198973号公報
しかし、画像形成装置が連続して画像を形成している間にNページ目の画像が形成された後、N+1ページ目の画像が形成される前に変換条件が更新された場合、Nページ目の画像の濃度とN+1ページ目の画像の濃度との差が増大してしまう可能性がある。これは、画像形成装置が連続して画像を形成している間に現像器内の現像剤の帯電量が著しく変動し、変換条件が更新される前の濃度特性と変換条件が更新された後の濃度特性とが乖離した場合に生じる。
そこで、本発明の目的は、現像剤の帯電量が変化した場合であっても、連続して形成された画像の濃度の変動を抑制することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の画像形成装置は、
変換条件に基づいて画像データを変換する変換手段と、画像形成条件に基づいて制御され、前記変換された画像データに基づいて感光体に画像を形成する画像形成手段と、前記感光体上の前記画像が転写される像担持体と、前記像担持体上の前記画像をシートに転写する転写手段と、前記画像形成手段により前記像担持体上に形成された測定用画像を測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づいて、前記画像形成条件を決定する第1の決定手段と、前記測定手段の測定結果に基づき、前記測定用画像の測定値と前記測定用画像に対応する目標値との差に対する補正量の割合を示すフィードバック率を決定する第2の決定手段と、前記測定手段の測定結果前記第2の決定手段により決定された前記フィードバック率とに基づいて前記変換条件を生成する生成手段とを有し、前記画像形成手段は、前記複数の測定用画像が形成される次回のタイミングにおいて、前記画像形成条件を前記第1の決定手段によって決定された前記画像形成条件に設定し、前記変換手段は、前記次回のタイミングより前に、前記画像データを変換するための前記変換条件を前記生成手段により生成された前記変換条件に更新することを特徴とする。
また、他の請求項に記載の画像形成装置は、変換条件に基づいて画像データを変換する変換手段と、画像形成条件に基づいて制御され、前記変換された画像データに基づいて感光体に画像を形成する画像形成手段と、前記感光体上の前記画像をシートに転写する転写手段と、前記画像形成手段により前記感光体上に形成された測定用画像を測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づいて、前記画像形成条件を決定する第1の決定手段と、前記測定手段の測定結果に基づき、前記測定用画像の測定値と前記測定用画像に対応する目標値との差に対する補正量の割合を示すフィードバック条件を決定する第2の決定手段と、前記測定手段の測定結果前記第2の決定手段により決定された前記フィードバック率とに基づいて前記変換条件を生成する生成手段とを有し、前記画像形成手段は、前記複数の測定用画像が形成される次回のタイミングにおいて、前記画像形成条件を前記第1の決定手段によって決定された前記画像形成条件に設定し、前記変換手段は、前記次回のタイミングより前に、前記画像データを変換するための前記変換条件を前記生成手段により生成された前記変換条件に更新することを特徴とする。
本発明によれば、現像剤の帯電量が変化した場合であっても、連続して形成された画像の濃度の変動を抑制できる。
画像形成装置の概略断面図 画像形成装置の制御ブロック図 フォトセンサと制御部の接続関係図 濃度制御Rを示すフローチャート図 テストチャートに形成されたサンプル画像を示す図 テストチャートの読取結果を示した図 テストパターンRを示す図 第1実施形態の濃度制御Aを示すフローチャート図 テストパターンQとテストパターンQの測定結果を示す図 逆変換テーブルの概念図 比較例の濃度遷移を示す図 第1実施形態の濃度遷移を示す図 濃度制御Aを示すフローチャート図
(第1実施形態)
図1は画像形成装置100の概略断面図である。画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部PY、PM、PC、PKが配置されたフルカラープリンタである。
画像形成部PYは、感光ドラム1Yにイエロー成分のトナー像が形成されて中間転写ベルト6に転写される。画像形成部PMは、感光ドラム1Mにマゼンタ成分のトナー像が形成されて中間転写ベルト6のイエロー成分のトナー像に重ねて転写される。画像形成部PC、PKでは、それぞれ感光ドラム1C、1Kにシアン成分のトナー像、ブラック成分のトナー像が形成されて同様に中間転写ベルト6に順次重ねて転写される。これによって中間転写ベルト6上にはフルカラーのトナー像が担持される。なお、感光ドラム1Y、1M、1C、及び1Kは、表面に感光層が形成されており、感光体として機能する。
中間転写ベルト6に担持されたフルカラーのトナー像は、二次転写部T2へ搬送され、中間転写ベルト6から記録材P(シート)に転写される。フルカラーのトナー像が転写された記録材Pが定着装置11に搬送されると、定着装置11は定着部材の熱と圧力とによって、記録材Pに担持されたトナー像を溶融すると共に記録材Pにトナー像を定着する。そして、トナー像が定着された記録材Pは画像形成装置100から排出される。
中間転写ベルト6は、テンションローラ61、駆動ローラ62、及び対向ローラ63に掛け渡して支持され、駆動ローラ62に駆動されて所定の速度で矢印R2方向に回転する。
記録材カセット65から給紙された記録材Pは、分離ローラ66で1枚ずつ分離された後、レジストレーションローラ67へ送り出される。レジストレーションローラ67は、中間転写ベルト6に担持されたトナー像が二次転写部T2に到達するタイミングと、記録材Pが二次転写部T2に到達するタイミングを合わせるように、記録材Pの搬送速度や搬送タイミングを制御する。
二次転写ローラ64は、対向ローラ63に支持された中間転写ベルト6に当接して二次転写部T2を形成する。二次転写ローラ64に転写電圧(正極性の直流電圧)が印加されることによって、負極性に帯電して中間転写ベルト6に担持されたトナー像が記録材Pへ二次転写される。
画像形成部PY、PM、PC、PKは、現像部4Y、4M、4C、4Kに収容されたトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外、実質的に同一の構成である。以下では、特に区別しない場合、添え字Y、M、C、Kを省略して説明する。なお、現像部4Y、4M、4C、4Kには、トナーとキャリアとを含む現像剤が収容される。
画像形成部Pは、感光ドラム1の周囲に、帯電部2、露光部3、現像部4、一次転写ローラ7、クリーニング装置8(図4)が配置される。
感光ドラム1は、アルミニウムシリンダの外周面に負極性の帯電極性を持たせた感光層(感光体)が形成され、所定の速度で矢印R1方向に回転駆動される。感光ドラム1は、近赤外光(960nm)の反射率が約40%のOPC感光体である。しかし、反射率が同程度であるアモルファスシリコン系の感光体などであっても構わない。
帯電部2は、スコロトロン帯電器を用いており、感光ドラム1の表面を一様な負極性の電位に帯電する。帯電部2のワイヤには、電源ユニット(不図示)から帯電電圧が印加され、帯電部2のグリッド部には、電源ユニット(不図示)からグリッドバイアスが印加される。
露光部3は、帯電した感光ドラム1の表面に静電潜像を形成するために、感光ドラム1に光ビームを出射する。現像部4は、感光ドラム1の静電潜像にトナーを付着させてトナー像に現像する。
一次転写ローラ7は、中間転写ベルト6を押圧して、感光ドラム1と中間転写ベルト6との間に一次転写部T1を形成する。一次転写ローラ7に転写電圧が印加されると、一次転写部T1において感光ドラム1に担持された負極性のトナー像が中間転写ベルト6に転写される。
クリーニング装置8は、感光ドラム1を摺擦するクリーニングブレードを有し、感光ドラム1から中間転写ベルト6に転写されずに感光ドラム1に残ったトナーを清掃する。
クリーニング装置68は、中間転写ベルト6を摺擦するクリーニングブレードを有し、中間転写ベルト6から記録材Pに転写されずに中間転写ベルト6に残ったトナーを清掃する。
画像形成装置100には、操作部20が設けられている。操作部20は、液晶ディスプレイ218を有している。操作部20は、リーダ部AのCPU214及び画像形成装置100の制御部110に接続されている。使用者が、操作部20を通じて画像の印刷枚数や片面印刷か両面印刷かの指定等の印刷条件を入力できる。プリンタ部Bは、操作部20から入力された印刷情報に基づいて画像形成処理を行う。
図2は画像形成装置の制御ブロック図である。図2に示すように、画像形成装置100は、画像形成処理を統括的に制御する制御部110を有する。制御部110は、CPU111とRAM112とROM113とを有する。また、電位センサ5は、露光部3が感光ドラム1に形成した静電潜像の電位を検出する。
レーザー光量制御回路190は露光部3から照射される光ビームのレーザーパワー(露光強度)を制御する。γ補正回路209は、リーダ部Aから入力された画像データに含まれた入力画像信号(入力値)や、インターフェースを介して転送された画像データに含まれた入力画像信号(入力値)を、階調補正テーブル(LUT)を参照することによって出力画像信号(出力値)に変換する。ここで、階調補正テーブルは画像データを変換する変換条件である。なお、出力画像信号と濃度レベルとの対応関係は予めROM113に記憶されている。
パルス幅変調回路191は、γ補正回路209から出力された出力画像信号に基づいてレーザー駆動信号を出力する。露光部3の半導体レーザーは、レーザー駆動信号に従って光ビームの露光時間(明滅タイミング)を制御する。画像形成装置100は面積階調法を用いて画像を形成するので、露光部3が光ビームの露光時間を制御することによって画像形成部Pにより形成される画像の濃度が制御される。そのため、半導体レーザーは、高濃度の画素における露光時間が低濃度の画素における露光時間よりも長い。
(リーダ部A)
次に、リーダ部A(図1)について説明する。光源103から照射された光が原稿台102上に載置された原稿Gに反射される。原稿Gからの反射光は、レンズなどの光学系104を介してCCDセンサ105上に結像される。光源103、光学系104、CCDセンサ105を有するユニットが、矢印方向に移動することによって原稿Gを読み取る。
原稿Gからの反射光がCCDセンサ105に結像すると、原稿Gの読取結果を示す輝度データが取得される。リーダ画像処理部108は、輝度データを、輝度濃度変換テーブル(LUTid_r)を用いて濃度データ(画像データ)に変換する。輝度濃度変換テーブル(LUTid_r)は予めROM113に記憶されている。リーダ画像処理部108は濃度データ(画像データ)をプリンタ制御部109に転送する。プリンタ制御部109は、リーダ画像処理部108から転送された濃度データ(画像データ)に画像処理を施す。
後述の濃度制御R(図4)において、テストチャートが原稿台102に載置され、ユーザにより操作部20の読取ボタンが押された場合、CPU214がテストチャートの読取結果(輝度データ)を取得する。テストチャートの読取結果(輝度データ)は、輝度濃度変換テーブル(LUTid_r)を用いて濃度データ(測定用画像の読取データ)に変換され、制御部110へ送信される。
(フォトセンサ)
画像形成部Pは、感光ドラム1が回転する回転方向において現像部4の下流にフォトセンサ12を有する。フォトセンサ12は、LED等の発光素子を備えた発光部12aと、フォトダイオード等の受光素子を備えた受光部12bとを有する。濃度制御R、及び、濃度制御Aにおいて、像担持体としての感光ドラム1には測定用画像が形成される。発光部12aは感光ドラム1に向けてレーザー光を照射し、受光部12bは、感光ドラム1や感光ドラム1上に形成された測定用画像からの反射光を受光する。フォトセンサ12は、受光部12bが正反射光のみを受光する構成とした。
受光部12bは、受光部12bに受光された反射光の強度に応じた電圧値(0〜5V)を制御部110へ出力する。受光部12bの出力電圧は、感光ドラム1に形成された測定用画像の濃度が濃くなるほど低下する。トナーが付着していない領域からの反射光が受光部12bに受光された場合の出力電圧は5Vとなる。
図3に示すように、フォトセンサ12の受光部12bから出力された電圧値(0〜5V)は、制御部110に設けられたA/D変換回路114により、8ビットのデジタル信号(0〜255)に変換される。このデジタル信号は、濃度変換回路115によって濃度データに変換される。濃度変換回路115は、RAM112に記憶されたテーブル115aを用いて、デジタル信号を濃度データに変換する。テーブル115aは測定用画像の色毎に設けられる。制御部110は、測定用画像の色に対応したテーブル115aを濃度変換回路115に設定することによって測定用画像の濃度を測定する。
(濃度制御R)
次にリーダ部Aを用いてテストチャートを読み取り、リーダ部Aの読取結果に基づいてプロセス条件を設定すると共に変換条件を生成する濃度制御Rを、図4から図7に基づいて説明する。図4は制御部110が実行する濃度制御Rのフローチャート図である。ユーザが操作部20を用いて濃度制御Rの実行を指示すると、CPU111がROM113に格納されたプログラムを読み出して濃度制御Rを実行する。
濃度制御Rが実行されると、CPU111は、ROM113に記憶されたプロセス条件を読み出す(S102)。プロセス条件とは、帯電部2の帯電電圧、グリッドバイアス、露光強度、現像部4の現像バイアス、一次転写ローラ7に印加される転写電圧、二次転写ローラ64に印加される転写電圧などである。ステップS102においてCPU111は、レーザー光量制御回路190や電源ユニット(不図示)を制御し、各ユニットのプロセス条件がROM113に記憶された所定のプロセス条件となるように制御する。
プロセス条件の設定が完了すると、CPU111は画像形成部Pに、画像信号の最大値(255)に対応する測定用画像を形成させる(S103)。ステップS103において、CPU111は露光強度を所定値ずつ切り替えながら画像信号255に対応した測定用画像を形成する。測定用画像は前述の画像形成処理と同様に、記録材Pに定着されて画像形成装置100から排紙される。以下、露光強度を切り替えながら形成された測定用画像が定着された記録材Pをテストチャート1と称す。テストチャート1を構成する測定用画像を図5(a)に示す。テストチャート1には色成分毎に露光強度を10段階に切り替えて形成された測定用画像が含まれる。
CPU111はリーダ部Aによりテストチャート1の読み取りが行われるまで待機する(S104)。テストチャート1が原稿台102に載置され、ユーザにより操作部20の読取ボタンが押された場合、CPU214がテストチャート1の読取結果(輝度データ1)を取得する。テストチャートの読取結果(輝度データ1)は、輝度濃度変換テーブル(LUTid_r)を用いて濃度データ1(測定用画像の読取データ1)に変換され、制御部110へ送信される。CPU111は、リーダ部Aを用いてテストチャート1の読取データ1を取得する。
CPU111は、読取データ1に基づいてプロセス条件を決定する(S105)。ここで、露光強度を変更する場合について説明する。図6は、画像形成部PYにより露光強度を切り替えて形成された測定用画像の読取データ1である。横軸が露光強度であり縦軸が濃度値である。CPU111は、複数の測定用画像の測定結果を線形補間し、濃度値がターゲット値となる露光強度の設定値を決定する。本実施形態において、ターゲット値は、例えば、X−Rite社製530分光濃度計で濃度1.6となった画像をリーダ部Aに読み取らせたときの読取データに設定する。CPU111は露光部3の露光強度が設定値となるようにレーザー光量制御回路を制御する。
図4のフローチャート図の説明に戻る。CPU111は、プロセス条件が決定された後、階調補正テーブルを生成する。CPU111は、画像形成部Pを制御し、記録材Pに画像パターン(測定用画像)を形成させて排紙する(S106)。図5(b)は、階調補正テーブルを生成するために記録材Pに形成された64階調からなる画像パターンである。画像パターンは前述の画像形成処理と同様に、記録材Pに定着されて画像形成装置100から排紙される。以下、64階調の画像パターンが形成された記録材Pをテストチャート2と称す。テストチャート2を構成する測定用画像を図5(b)に示す。
CPU111はリーダ部Aによりテストチャート2の読み取りが行われるまで待機する(S107)。テストチャート2が原稿台102に載置され、ユーザにより操作部20の読取ボタンが押された場合、CPU214がテストチャート2の読取結果(輝度データ2)を取得する。テストチャートの読取結果(輝度データ2)は、輝度濃度変換テーブル(LUTid_r)を用いて濃度データ2(測定用画像の読取データ2)に変換され、制御部110へ送信される。CPU111は、リーダ部Aを用いてテストチャート2の読取データ2を取得する。
CPU111は、リーダ部Aによりテストチャート2が読み取られた結果に基づいて、画像信号の信号レベルと当該画像信号によって形成された測定用画像の濃度値を示すγ特性を取得する。CPU111は、γ特性と予めROM113に記憶された階調ターゲットを用いて階調補正テーブルを生成する(S108)。なお、階調ターゲットは予めROM113に記憶されている。画像形成装置は、ステップS108において生成した階調補正テーブルをRAM112に格納する。制御部110はステップS108において生成された階調補正テーブルを用いて画像データを変換し、前記変換された画像データに基づいて画像形成部Pに画像を形成させることによって、記録材Pに形成される画像の濃度が所望の濃度になる。
次いで、濃度制御A(図8)において用いられる濃度ターゲット値を決定する。CPU111は、テストパターンRを感光ドラム1上に形成する(S109)。CPU111は、パターンジェネレータ192から測定用画像データを出力させ、ステップS108において生成された階調補正テーブルを用いて測定用画像データを補正する。そして、CPU111は、画像形成部Pを制御し、前記補正された画像データに基づいてテストパターンRを感光ドラム1上に形成させる。図7はテストパターンRの概略図である。テストパターンRは予め決められた10階調の画像信号に基づいて形成される。テストパターンRを構成する各測定用画像の画像信号は予めROM113に格納されている。
CPU111は、フォトセンサ12を用いてテストパターンRの濃度を測定し(S110)、テストパターンRの測定結果を濃度ターゲット値としてRAM112に格納する(S111)。CPU111は濃度ターゲット値が決定された後、濃度制御Rを終了させる。
(濃度制御A)
濃度制御Rはユーザが操作部20から濃度制御Rの実行を指示する必要があり、さらに、テストチャート1、及び2を、リーダ部Aを用いて読み取らせなければならない。そこで、ユーザの手間をかけずにプロセス条件や変換条件を更新するため、画像形成装置100は濃度制御Aを実施する。
フォトセンサ12により測定用画像を測定した結果に基づいて、変換条件を補正すると共にプロセス条件を変更する濃度制御Aを、図8と図9に基づいて説明する。濃度制御Aは、画像形成部Pにより形成された画像のページ数が所定ページ数よりも多くなる度に階調補正テーブルを更新するプロセスである。CPU111は、不図示のカウンタにより印刷ページ数を計数し、印刷ページ数が100ページとなると、ROM113に格納されたプログラムを読み出して濃度制御Aを実行する。
濃度制御Aが実行されると、CPU111は、前回の濃度制御Aにおいて決定されたプロセス条件を読み出し、前記読みだされたプロセス条件となるように画像形成部Pを制御する(S201)。なお、濃度制御Rが実施された後、最初に濃度制御Aが実施された場合、プロセス条件は濃度制御Rにおいて決定されたプロセス条件に対応する。
次いで、CPU111は、感光ドラム1上にテストパターンQを形成させる(S202)。CPU111は、パターンジェネレータ192から測定用画像データを出力させ、γ補正回路209に、測定用画像データをROM113に格納された階調補正テーブルを用いて変換させる。CPU111は、画像形成部Pを制御し、γ補正回路209により変換された測定用画像データに基づいて、感光ドラム1上にテストパターンQを形成させる。
図9(a)はテストパターンQの概略図である。テストパターンQは、画像形成部Pが複数の画像を連続して形成する場合に、nページ目の画像とn+1ページ目の画像との間の画像が形成されない領域に形成される。つまり、テストパターンQは、第1画像と当該第1画像の後続の第2画像との間に形成される。テストパターンQは測定用画像Q1、Q2、Q3、Q4、及びQ5を含む。各測定用画像を形成するための測定用画像データは予めROM113に格納されている。なお、測定用画像Q5を形成するための画像信号は、例えば、255レベルの入力信号値とする。
次いで、CPU111はフォトセンサ12によりテストパターンQの濃度を測定する(S203)。そして、CPU111は、フォトセンサ12による各測定用画像Q1、Q2、Q3、Q4、及びQ5の測定結果と、濃度制御RにおいてROM113に記憶された濃度ターゲット値とを比較することによって露光強度を決定する(S204)。
ここで、ステップS204の露光強度の決定処理に関して説明する。CPU111は、測定用画像Q5の濃度と測定用画像Q5に対応した濃度ターゲット値Q5tgtとに基づいて露光強度を決定する。CPU111は、ROM113に格納されたテーブル(表1)を用いて露光強度の変更量を決定する。
Figure 0006604767
例えば、測定用画像Q5の濃度が220であり、濃度ターゲット値Q5tgtが255である場合、露光強度を2ステップ増加させる。また、例えば、測定用画像Q5の濃度が255であり、濃度ターゲット値Q5tgtが240である場合、露光強度は変更しない。CPU111は露光強度を1ステップ分の増加させる場合にレーザー光量制御回路190が半導体レーザーに供給する信号値の増加分は予め決まっている。これにより、CPU111は、次にプロセス条件を変更する際の露光強度を決定する。
測定用画像Q5の濃度が濃度ターゲット値Q5tgtよりも高い場合、画像形成部Pにより形成される画像の濃度を低下させるために、露光部3は露光強度を低下させる。一方、測定用画像Q5の濃度が濃度ターゲット値Q5tgtよりも低い場合、画像形成部Pにより形成される画像の濃度を増加させるために、露光部3は露光強度を増加させる。ただし、測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとの差が所定値よりも小さい場合、露光部3は露光強度を変更しない。
なお、露光部3の露光強度を、ステップS204において決定された露光強度に変更するタイミングは、次回濃度制御Aを実行したタイミングとする。これは、階調補正テーブルを補正するための測定用画像を形成したときの露光強度と、変更後の露光強度とが異なってしまうと、所望の濃度の画像を形成できないからである。従って、ステップS204において決定された露光強度は、次回、濃度制御Aが実施された場合のステップS201において変更される。さらに、濃度制御Aが実施されて第1タイミングから次に濃度制御Aが実施される第2タイミングまでの期間、ステップS204において決定された露光強度を用いずに、テストパターンQを形成した際の露光強度が設定される。
ステップS204において露光強度が決定された後、CPU111は測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとに基づいてフィードバック率FBを設定する(S205)。
フィードバック率FBとは、所定の信号レベルを用いて形成された画像の濃度を濃度ターゲット値に対してどれだけ補正するかを示したフィードバック条件(補正係数)である。補正係数が1である場合、測定用画像の濃度と濃度ターゲット値との差が0となるように階調補正テーブルが補正され、補正係数が0.5である場合、測定用画像の濃度と濃度ターゲット値との差の50%が補正されるように階調補正テーブルが補正される。
濃度制御Aは連続して複数の画像を形成している間に実施される。そのため、フィードバック率FBはなるべく低い値とした方がよい。これは、更新前の階調補正テーブルに基づいて形成されるNページ目の画像の濃度と、更新後の階調補正テーブルに基づいて形成されるN+1ページ目の画像の濃度との差が目立ってしまうからである。
例えば、フィードバック率FBを100%とした場合、測定結果にフォトセンサ12の測定誤差(測定用画像の濃度ムラ)が含まれているので、階調補正テーブルを過剰に補正してしまい、所望の濃度の画像を形成できない可能性がある。
一方、フィードバック率FBが低すぎる場合、現像部4に収容された現像剤の帯電量が急激に変化した後、所望の濃度の画像を形成できるまでに時間がかかってしまう。例えば、現像部4に収容された現像剤の帯電量が急激に変化した場合、測定用画像の濃度が濃度ターゲット値に対して大幅に変化してしまうので、所望の濃度の画像を形成できる階調補正テーブルに補正されるまでに時間がかかってしまう。
そこで、本実施形態では、現像部4内のトナーの帯電量の変化量に応じて階調補正テーブルによる濃度の補正量を切り替えられるように、フィードバック率FBを可変とした。
CPU111は、ROM113に格納されたテーブル(表2)に基づいてフィードバック率FBを決定する。
Figure 0006604767
例えば、測定用画像Q5の濃度が220であり、濃度ターゲット値Q5tgtが255である場合、フィードバック率FBとして0.7が決定される。
測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとの差が閾値よりも大きい場合、CPU111は現像部4内のトナーの帯電量の変化量が増大したと判定し、フィードバック率FBを増加させる。つまり、現像部4内のトナーの帯電量が増大した場合、階調補正テーブルによる所定の入力値(入力レベル)に対する補正量が増加する。補正量が増加した場合、階調補正テーブルに入力される入力値と階調補正テーブルから出力される出力値との差は増加する。
また、例えば、測定用画像Q5の濃度が255であり、濃度ターゲット値Q5tgtが240である場合、フィードバック率FBとして0.3が決定される。測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとの差が閾値よりも小さい場合、CPU111は現像部4内のトナーの帯電量の変化量が微小であると判定し、フィードバック率FBを低下させる。現像部4内のトナーの帯電量の変化が微小である場合、階調補正テーブルによる所定の入力値(入力レベル)に対する補正量が減少する。これによって、フォトセンサ12の測定誤差に基づいて階調補正テーブルが過剰に補正されることを抑制できる。
次に、階調補正テーブルを補正する方法について説明する。図9(b)は、画像信号の信号レベルとフォトセンサ12により測定された測定用画像Q1、Q2、Q3、Q4、及びQ5の濃度との関係を示した図である。実線はROM113に記憶されている濃度ターゲット値(階調ターゲット)を示す。CPU111は、測定用画像の測定結果を線形補間し、濃度値と濃度ターゲット値との差、及び、ステップS205において設定されたフィードバック率を用いて、信号レベルi毎の予測濃度値を算出する。予測濃度値は式(1)によって算出される。
予測濃度値=(Yi´−Yi)×(1−FB)+Yi ・・・(1)
ここで、Yi´は信号レベルiに対応した濃度ターゲット値、Yiは信号レベルiにおける測定用画像の濃度である。
CPU111は、任意の画像信号に対応する濃度が任意の画像信号に対応する濃度ターゲット値となるように、予測濃度値と濃度ターゲット値とを用いて、画像信号の信号レベルを変換する逆変換テーブルを作成する(S206)。図10は逆変換テーブルを作成する際の説明図である。信号レベルiの予測濃度値Yを濃度ターゲット値Ytgtに変換するための逆変換テーブルのデータは、信号レベルiの濃度ターゲット値Ytgtに対応した信号レベルitgtとなる。信号レベルiを信号レベルitgtに変換するテーブルが逆変換テーブルである。
次いで、CPU111は、ステップS206において生成された逆変換テーブルとROM113に記憶された階調補正テーブルとを合成して、階調補正テーブルを更新し(S207)、RAM112に格納する。そして、CPU111は、印刷ページ数を計数するカウンタ(不図示)のカウント値を0に設定し、濃度制御Aを終了する。
そして、CPU111は、画像データに基づいて画像の形成を再開する。なお、画像データに基づく画像を形成する場合、CPU111は、γ補正回路209に、画像データをRAM112に記憶された更新後の階調補正テーブルを用いて補正させ、画像形成部Pに、前記補正された画像データに基づく画像を形成させる。このとき、露光強度はステップS204において決定された露光強度ではなく、テストパターンQを形成したときの露光強度を用いる。
(効果の比較)
印字率0.5%の画像を5000ページ分形成した後に印字率50%の画像を形成した場合、5000ページ印字された後の200ページ毎に出力された画像の濃度を測定し、印刷画像の濃度の推移を検討した結果を図11と図12に示す。図11は、フィードバック率FBを0.3に固定した場合の濃度遷移図であり、図12は、フィードバック率FBを可変した場合の濃度遷移図である。
図11において、印字率が切り替わった後、印刷画像の濃度が急激に増加した。これは、現像部4内のトナーの帯電量が低下したにもかかわらず、階調補正テーブルによる補正量が帯電量の変化に伴う濃度の変動量よりも小さいので印刷画像の濃度が所望の濃度よりも高くなったのである。一方、図12において、印字率が切り替わっても印刷画像の濃度が所定濃度に対してあまり変化していない。これは、階調補正テーブルによる補正量が帯電量の変化に伴う濃度の変動量よりも大きいからである。
本実施形態によれば、階調補正テーブルの補正量を測定用画像の測定結果に基づいて可変としたので、測定誤差による過剰な補正を抑制しつつ、印刷画像の濃度の変動量が増大した場合にも所望の濃度の画像を形成できる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとの差に基づいて露光強度を補正する構成とした。本実施形態では、測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとの差に基づいて帯電電圧を補正する構成とする。
本実施形態では、CPU111が以下のテーブル(表3)に基づいて帯電電圧を決定する。
Figure 0006604767
CPU111は、測定用画像Q5の濃度が濃度ターゲット値よりも低い場合、帯電電圧を増加させる。これにより、感光ドラム1に付着するトナーの量が増加するので印刷画像の濃度が増加される。さらに、帯電電圧の変化量を増加させる場合、フィードバック率FBも増加させる。これは、帯電電圧の変化量が大きい場合、印刷画像の濃度の変動量が増大しているので、階調補正テーブルの補正量を増加させる必要がある。なお、CPU111は表3の変更量(%)の割合に基づいて次回の濃度制御Aを実行する際の帯電電圧を決定する。
本実施形態によれば、階調補正テーブルの補正量を測定用画像の測定結果に基づいて可変としたので、測定誤差による過剰な補正を抑制しつつ、印刷画像の濃度の変動量が増大した場合にも所望の濃度の画像を形成できる。
(第3実施形態)
第1実施形態において、CPU111は、テストパターンQ5の測定結果に基づき、露光強度が変更されるべきと判定した場合、階調補正テーブルが更新される次回のタイミングにおいて露光強度が変更される。つまり、フィードバック率FBが変更されるタイミングと露光強度が変更されるタイミングとは異なっている。
本実施形態においては、CPU111は、露光強度が変更されるタイミングとフィードバック率FBが変更されるタイミングとが同じタイミングとなるように制御される。つまり、階調補正テーブルが更新される次回のタイミングにおいて用いる露光強度とフィードバック率FBとが、テストパターンQ5と目標濃度Q5tgtとの差に基づいて決定される。そして、CPU111は、露光強度が変更された状態でテストパターンQを形成し、前回決定されたフィードバック率FBとテストパターンQの測定結果とに基づいて階調補正テーブルを更新する。
これは、露光強度が直ちに変更された場合、その後の画像形成における露光強度と、テストパターンQを形成したときの露光強度とが異なってしまうからである。階調補正テーブルはテストパターンQを形成したときの露光強度に適した階調補正テーブルに補正されるので、階調補正テーブルが補正された後に露光強度が変更されてしまうと、出力画像の濃度と目標濃度との差が増加する可能性がある。露光強度はテストパターンQを形成する前に変更されていなければならない。
さらに、フィードバック率FBが変更されるタイミングと露光強度が変更されるタイミングとが同じタイミングにした理由は、露光強度を変更した場合に濃度特性(階調特性)が目標濃度特性(目標階調特性)に対してずれてしまうからである。そこで、テストパターンQを形成するための露光強度が変更されたときに、フィードバック率FBを増加させる。これによって、テストパターンQの濃度と目標濃度との差が増加した場合であっても、露光強度に適した階調補正テーブルが作成できる。
次に、フォトセンサ12により測定用画像を測定した結果に基づいて、変換条件を補正すると共にプロセス条件(画像形成条件)を変更する濃度制御Aを、図13と図9とに基づいて説明する。濃度制御Aは、画像形成部Pにより形成された画像のページ数が所定ページ数よりも多くなる度に実施される。CPU111はROM113に格納されたプログラムを読み出して濃度制御Aを実行する。なお、CPU111は、濃度制御Aが実行された前回のタイミングから、画像形成部Pにより形成された画像のページ数が100ページとなると濃度制御Aを実行する。あるいは、CPU111は、濃度制御Rが実行された前回のタイミングから、画像形成部Pにより形成された画像のページ数が100ページとなると濃度制御Aを実行する。
濃度制御Rが実行された後であって、最初に濃度制御Aが実行された場合、画像形成条件は濃度制御Rにおいて決定された画像形成条件に制御される。濃度制御Aが実行されると、先ず、CPU111は、露光強度の変更が必要であるか否かを判定し(S301)、露光強度の変更が必要である場合には前回の濃度制御Aにおいて決定された露光強度の変更量に基づいて露光強度を変更する(S302)。さらに、CPU111は、露光強度を変更する場合に、フィードバック率FBも変更する(S303)。なお、フィードバック率のデフォルト値は30%に設定されている。そのため、CPU111は、ステップS301において、露光強度を変更する必要がない場合には、フィードバック率FBを30%に設定する。
次に、CPU111は、画像形成部Pを制御して、感光ドラム1にテストパターンQを形成させる(S304)。CPU111は、パターンジェネレータ192から測定用画像データを出力させ、γ補正回路209に、測定用画像データを階調補正テーブルに基づいて変換させる。ステップS304において、測定用画像データを変換するために用いられる階調補正テーブルは、前回の濃度制御Aにおいて生成された階調補正テーブルを用いる。画像形成部Pは、変換された測定用画像データに基づいて感光ドラム1にテストパターンQ(図9(a))を形成する。
テストパターンQは、入力画像信号の最大値を用いて形成されるテストパターンQ5と、最大値以外の入力画像信号を用いて形成されるテストパターンQ1、Q2、Q3、及びQ4とを含む。テストパターンQを形成するための測定用画像データは予めROM113に格納されている。CPU111は、第1の測定用画像に対応する第1の測定データ、第2の測定用画像に対応する第2の測定データ、フィードバック率、及び、濃度ターゲットに基づいて、階調補正テーブルを更新する。なお、第1の測定用画像に対応する第1の測定データを用いずに、第2の測定用画像に対応する第2の測定データ、フィードバック率、及び、濃度ターゲットに基づいて、階調補正テーブルを更新してもよい。
次いで、CPU111は、フォトセンサ12によりテストパターンQの濃度を測定する(S305)。そして、CPU111は、フォトセンサ12によるテストパターンQの測定結果と、濃度制御RにおいてROM113に記憶された濃度ターゲット値とを比較することによって、次回のタイミングにおいて設定すべき露光強度とフィードバック率とを決定する(S306)。ステップS306において、CPU111は、測定用画像Q5の濃度と濃度ターゲット値Q5tgtとに基づいて、濃度制御Aを実行する次回のタイミングにおいて用いる露光強度とフィードバック率とを決定する。つまり、CPU111は、第1の測定用画像に対応する第1の測定データ(濃度)と目標データ(目標濃度)との差に基づいて露光強度を決定する。さらに、CPU111は、第1の測定用画像に対応する第1の測定データ(濃度)と目標データ(目標濃度)との差に基づいてフィードバック率を決定する。CPU111は、ROM113に格納されたテーブル(表1)を用いて露光強度の変更量を決定する。さらに、CPU111は、ROM113に格納されたテーブル(表4)を用いてフィードバック率を決定する。
Figure 0006604767
さらに、ステップS306において、CPU111は、テストパターンQの最大濃度の測定用画像の測定結果(濃度)と濃度ターゲットとの差に応じて、露光強度の調整の要否を判定する。CPU111は、テストパターンQ5の測定結果(濃度)と濃度ターゲット値との差が−20より大きく、かつ、差が+20未満である場合には、露光強度の変更は不要である。
一方、テストパターンQ5の測定結果(濃度)と濃度ターゲット値との差の絶対値が20以上異なる場合には、露光強度の変更が必要である。例えば、差が20以上、かつ、+30未満である場合には、テストパターンQの濃度が目標濃度より濃いので、画像の濃度が薄くなる様に露光強度を1レベルだけ減少させる。CPU111は、露光強度を変更すると判定した場合には、次回のタイミングにおいて、レーザー光量制御回路190を制御して、テストパターンQを形成するときの露光部3のレーザーパワー(露光強度)を変更させる。
CPU111は、ステップS306の判定結果とS306において決定された露光強度の変更量、及びフィードバック率FBとをRAM112に記憶する。そして、CPU111は、濃度制御Aが次回実行された場合に、ステップS301において露光強度を変更する必要があるか否かをRAM112に記憶された情報に基づいて判定する。さらに、CPU111は、露光強度を変更する必要があると判定した場合にはRAM112に記憶された変更量に基づいて露光強度を変更する。
次に、CPU111は、テストパターンQの測定用画像に対応する濃度ターゲット値と、テストパターンQ濃度とに基づいて、階調補正テーブル(LUT)を更新する。具体的には、入力画像信号とテストパターンQの測定結果(濃度)とを線形補間して濃度特性を求め、当該濃度特性と目標濃度特性との差、及び、現在のフィードバック率FBを用いて、予測濃度値を決定する。そして、予測濃度値と濃度ターゲット値とを用いて、逆変換テーブルを作成する(S307)。そして、CPU111は、逆変換テーブルとRAM112に格納されたテストパターンQを形成するために用いた階調補正テーブルとを合成して、階調補正テーブルを更新する(S308)。
CPU111は、ステップS308において階調補正テーブルを更新した後、更新された階調補正テーブルをRAM112に格納して、濃度制御Aを終了させる。更新後の階調補正テーブル(LUT)は、濃度制御Aが実行された後の画像形成において使用される。
なお、CPU111は、テストパターンQと濃度ターゲット値との差の絶対値が20以上異なる場合であっても、露光強度、及びフィードバック率を直ぐに変更せず、濃度制御Aが次回実行されたときに露光強度、及びフィードバック率を変更する。これは、露光強度を直ぐに変更した場合に、画像形成時に用いる露光強度が階調補正テーブルに適した露光強度となっていないからである。つまり、階調補正テーブルを更新するためにテストパターンQを形成したときの露光強度が更新後の階調補正テーブルに適した露光強度であり、テストパターンQを形成したときと異なる露光強度を用いて形成された画像の濃度は所望の濃度とならない。
本実施形態によれば、テストパターンQを形成するときの露光強度を変更した場合にはフィードバック率を増加させるので、露光強度を変更することによって濃度特性が理想的な濃度特性と異なった場合であっても出力画像の濃度を抑制することができる。さらに、テストパターンQの濃度と濃度ターゲット値との差が許容範囲に収まる場合には、露光強度を変更せず、且つ、フィードバック率が予め決まった値に設定されるので、階調補正テーブルを過剰に補正することを抑制できる。
また、第1乃至第3の実施形態において、フォトセンサ12は感光ドラム1上に形成された測定用画像の濃度を測定する構成としたが、中間転写ベルト6上に形成された測定用画像の濃度を測定する構成としてもよい。
また、第1乃至第3の実施形態において、テストパターンQが5階調分形成され、テストパターンRが10階調分形成される構成としたが、測定用画像の数は上記数に限定されない。測定用画像の数は適宜決定すればよい。
209 γ補正回路
P 画像形成部
Q 測定用画像
12 フォトセンサ
111 CPU
190 レーザー光量制御回路

Claims (11)

  1. 変換条件に基づいて画像データを変換する変換手段と、
    画像形成条件に基づいて制御され、前記変換された画像データに基づいて感光体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記感光体上の前記画像が転写される像担持体と、
    前記像担持体上の前記画像をシートに転写する転写手段と、
    前記画像形成手段により前記像担持体上に形成された測定用画像を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づいて、前記画像形成条件を決定する第1の決定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記測定用画像の測定値と前記測定用画像に対応する目標値との差に対する補正量の割合を示すフィードバック率を決定する第2の決定手段と、
    前記測定手段の測定結果と前記第2の決定手段により決定された前記フィードバック率とに基づいて前記変換条件を生成する生成手段とを有し、
    前記画像形成手段は、前記測定用画像が形成される次回のタイミングにおいて、前記画像形成条件を前記第1の決定手段によって決定された前記画像形成条件に設定し、
    前記変換手段は、前記次回のタイミングより前に、前記画像データを変換するための前記変換条件を前記生成手段により生成された前記変換条件に更新することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記測定用画像は第1の測定用画像と第2の測定用画像とを含み、
    前記第2の決定手段は、前記フィードバック率を前記第1の測定用画像の測定結果に基づき決定し、
    前記生成手段は、前記第1の測定用画像の測定結果、前記第2の測定用画像の測定結果、及び前記第2の決定手段により決定された前記フィードバック率に基づいて生成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記生成手段は、前記フィードバック率として、前記測定手段により前回測定された前記第1の測定用画像の測定結果に基づき前記第2の決定手段によって決定されたフィードバック率を用いることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記フィードバック率は補正係数であり、
    前記第1の測定用画像の測定結果に対応する第1の濃度と目標濃度との差が閾値より小さい場合、前記第2の決定手段は第1の補正係数を決定し、
    前記第1の濃度と前記目標濃度との差が前記閾値よりも大きい場合、前記第2の決定手段は前記第1の補正係数よりも大きい第2の補正係数を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は、
    感光体と、
    前記感光体を帯電する帯電手段と、
    静電潜像を形成するために、前記変換手段により変換された画像データに基づいて前記帯電された感光体を露光する露光手段と、
    前記静電潜像を現像し、前記感光体に画像を形成する現像手段と、を有し、
    前記画像形成条件は、前記露光手段から出射される光の強度であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成手段は、
    感光体と、
    前記感光体を帯電する帯電手段と、
    静電潜像を形成するために、前記変換手段により変換された画像データに基づいて前記帯電された感光体を露光する露光手段と、
    前記静電潜像を現像し、前記感光体に画像を形成する現像手段と、を有し、
    前記画像形成条件は、前記帯電手段が前記感光体を帯電するための帯電電圧であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記測定用画像として、第1の測定用画像と第2の測定用画像とを含む複数の測定用画像が形成され、
    前記第1の測定用画像の濃度は前記複数の測定用画像の濃度の中で最も高いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記変換条件は、前記画像データの濃度特性を目標濃度特性に補正するための階調補正テーブルであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 変換条件に基づいて画像データを変換する変換手段と、
    画像形成条件に基づいて制御され、前記変換された画像データに基づいて感光体に画像
    を形成する画像形成手段と、
    前記感光体上の前記画像をシートに転写する転写手段と、
    前記画像形成手段により前記感光体上に形成された測定用画像を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づいて、前記画像形成条件を決定する第1の決定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記測定用画像の測定値と前記測定用画像に対応する目標値との差に対する補正量の割合を示すフィードバックを決定する第2の決定手段と、
    前記測定手段の測定結果と前記第2の決定手段により決定された前記フィードバック率とに基づいて前記変換条件を生成する生成手段とを有し、
    前記画像形成手段は、前記測定用画像が形成される次回のタイミングにおいて、前記画像形成条件を前記第1の決定手段によって決定された前記画像形成条件に設定し、
    前記変換手段は、前記次回のタイミングより前に、前記画像データを変換するための前記変換条件を前記生成手段により生成された前記変換条件に更新することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記測定用画像は第1の測定用画像と第2の測定用画像とを含み、
    前記第2の決定手段は、前記フィードバック率を前記第1の測定用画像の測定結果に基づき決定し、
    前記生成手段は、前記第1の測定用画像の測定結果、前記第2の測定用画像の測定結果、及び前記第2の決定手段により決定された前記フィードバック率に基づいて生成することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記生成手段は、前記フィードバック率として、前記測定手段により前回測定された前記第1の測定用画像の測定結果に基づき前記第2の決定手段によって決定されたフィードバック率を用いることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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