JP2018062381A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路部材を備えた2つパウチタイプの2液吐出容器に関し、内容物(原液)を充填したときにパウチが膨らむ形状を制御して、流路部材の変形や袋体の破損を防止でき、2つの原液を安定して吐出できる吐出容器を提供する。【解決手段】外容器10と、それに収容された2つのパウチ20A、20Bと、それぞれのパウチと連結され、外容器10の開口に取り付けられるバルブアッセンブリ30とを備えた吐出容器。パウチ20A、20Bは、可撓性のシートからなる偏平な袋体21と、袋体内に収容された棒状の流路部材22とからなる。袋体21は、外容器10の表面側を向いている表面部21aと、中心側を向いている裏面部21bと、表面部21aと裏面部21bの間に介在される襠部21c、21dとを備えている。【選択図】図1

Description

この発明は、外容器内に複数のパウチを収容した吐出容器に関する。
特許文献1には、2つの内容器(パウチ)と、これら内容器を収容する外部容器と、外部容器の開口を塞ぐバルブアッセンブリとを備えた二重エアゾール容器が開示されている。この二重エアゾール容器は、各パウチ内に原液を充填するとともに外部容器とパウチとの間に加圧剤を充填することで、加圧剤の圧力によってパウチを圧縮し、パウチ内の原液(内容物)をそれぞれ外部に吐出できるように構成されている。
パウチは2枚のシートの周縁を接合して袋状としたものであり、上端同士の間には、バルブハウジングとパウチを連結する筒状の連結部材を介在させている。そして連結部材にディップチューブを連結している。さらにこの特許文献1は、内容物を使い切ると、パウチの前面と背面が密着することを利用して、ディップチューブの表面に形成した凹凸がパウチを透して外部から見えるようにし、残量を確認できるようにしている。
ディップチューブの場合は、途中でパウチが折れ曲がると、折れた個所から上側の内容物が残り、吐出できないことがある。また、ディップチューブの下端開口が塞がった場合も吐出できない。特許文献2には、ディップチューブに代えて、表面に多数の凹凸を形成した流路部材を採用することが記載されている。
特許文献3には、パウチを膨らませたとき、パウチが外部容器の内面を押圧して固定され、振動などに対する耐久性を向上させる技術が開示されている。特許文献4には、1つのパウチに仕切り壁(中シート)を設けて2液を充填できるようにしたパウチが開示されており、外側のシート(上シート、下シート)に襠を設けて容量を増大することが記載されている(段落[0042]参照)。
特開2013−82478号公報 特開2015−58980号公報 特開2013−230852号公報 特開2012−106789号公報
上記のパウチタイプの2液吐出容器では、パウチ内に内容物を充填すると、その膨張に伴ってパウチ同士が、とくに丸く膨らむ中央部同士が干渉し、連結部材や流路部材の下部側を外向きに拡げようとする。流路部材の上部はバルブに連結されているため流路部材の下部が外側に曲がりやすく、流路部材の変形やパウチを傷付けるなどの問題がある。またパウチの胴部側面(2枚のシートの貼り合せた部分)が内側に折れ曲がりやすくなる。その結果、2つの内容物を均等に吐出しにくくなる。なお、外部容器を大きくして2つのバルブの間隔を広げることで解消できるが、バルブが大きくなるためシールが難しくなり、また握りにくくなるため操作性が悪くなりやすい。さらに外部容器を大きくしても、2つのバルブを収容するバルブホルダーは共通部品とするのが効率的であり、バルブ同士の間隔を広げる対策は採用しにくい。
そこで本発明は、流路部材を備えた2つパウチタイプの2液吐出容器に関し、内容物(原液)を充填したときにパウチが膨らむ形状を制御して、流路部材の変形やパウチの破損などを防止でき、2つの原液を安定して吐出できる吐出容器を提供することを目的とする。
本発明の吐出容器は、上部に開口(口部10f)を有する外容器10と、外容器10に収容され、並列に配置される2つのパウチ20A、20Bと、それぞれのパウチ20A、20Bと連結されると共に、外容器10の開口に取り付けられるバルブアッセンブリ30とを備えた吐出容器であって、前記パウチ20A、20Bが、可撓性のシートからなる偏平な袋状の袋体と、袋体内に収容され、内容物が減少して袋体が密着したときに流路を確保する棒状の流路部材とからなり、前記袋体が、外容器10の表面側を向いている表面部21aと、中心側を向いている裏面部21bと、前記表面部及び裏面部の上下左右のいずれかの端縁同士の間に介在される襠部21c、21d、21j、21kとを備えていることを特徴とする。
このような吐出容器においては、前記襠部21c、21d、21jが、パウチの中心側に向かってV字状に折り込まれたシートからなるものが好ましい。その場合、前記表面部21aと裏面部21bの左右の端縁のうち、少なくとも一方の端縁同士の間に側襠部21c、21dが設けられているものが好ましい。さらに、表面部21a及び裏面部21bの側襠部がある側の下端が斜めに形成されており、前記側襠部21c、21dの下端が前記斜めに形成された縁部に沿って接合されているものが好ましい。さらに前記表面部21aと裏面部21bの下端同士の間に底襠部21jが設けられているものが好ましい。
前記いずれの吐出容器であっても、前記表面部21aと裏面部21bの上端縁同士の間に上襠部21kが介在されており、その上襠部21kに開口21mが形成されると共に、前記流路部材22が開口の周縁と接合されるフランジ23cを備えているものが好ましい。
本発明の吐出容器は、袋体の表面部及び裏面部の上下左右のいずれかの端縁同士の間に襠部を備えており、内容物が充填されたときに袋体が膨らむ形状を制御して、すなわち、端縁同士の間の襠部により表面部および裏面部の膨張が抑制されて水平断面で略矩形状ないし三角形状に膨らむので、パウチ同士の押し合う範囲が広くなる。そのため、筒状の外容器内で丸く膨出する中心部同士が押し合う従来の吐出容器に比して、拡げようとする力が抑制され、ひいては流路部材の変形やパウチの破損が抑制される。
前記襠部が、パウチの中心側に向かってV字状に折り込まれたシートからなる場合は、偏平に折り畳むことができるので、使用後の残量を少なくすることができ、組み立て時にパウチを外容器に挿入しやすい。
前記表面部と裏面部の左右の端縁のうち、少なくとも一方の端縁同士の間に側襠部が設けられる場合は、内容物が充填されると側襠部の方向に拡がりつつ表面部および裏面部が離間するように膨らむため、水平断面が略矩形状になりやすく、パウチ同士の押し合いによる流路部材の変形が少ない。また、表面部と裏面部の左右のは端縁(貼り合せ部)は折れ曲がりにくくなり、それぞれの内容物を最後まで安定に吐出することができ、2つの内容物の吐出量の比率も安定する。さらに側襠部により軸方向の強度が強くなるため、後述する加圧剤をアンダーカップ充填する際にバルブアッセンブリを安定に保持することができる。
さらに、表面部と裏面部の側襠部がある側の下端が斜めに形成されており、前記側襠部の下端が前記斜めに形成された縁部に沿って接合されている場合は、製造時にパウチを外容器に入れやすく、また内容物を吐出してパウチが収縮する際に元の形状に戻りやすく、そのため残量が少ない。
前記表面部と裏面部の下端同士の間に底襠部が設けられている場合は内容物を充填すると底襠部が下方に膨張するので、底部から中央部にかけて表面部や裏面部の変形が抑制される。そのため、流路部材の変形や破損を一層抑制することができる。さらに、重心が低い位置にあるため転倒しにくい。
前記表面部と裏面部の上端縁の間に上襠部が介在されており、その上襠部に開口が形成されると共に、前記流路部材が開口の周縁と接合されるフランジを備えている場合は、流路部材と表面部または裏面部との間に上襠部が介在されているので、パウチ同士の干渉によってパウチに外向きの力が加わったときでも、流路部材への影響が少ない。そのため、流路部材が保護される。
本発明の吐出容器の一実施形態を示す断面図であり、(a)は正面断面図、(b)は(a)のX−X線断面図である。 パウチを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は膨張時の側面図である。 袋体の接合前の状態を示す斜視図である。 袋体の収縮時と膨張時を比較して示し、(a)、(b)は収縮時および膨張時の吐出容器の胴部の平面断面図であり、(c)は袋体の収縮時と膨張時を比較して示す斜視図である。 図1bの要部拡大図である。 袋体の他の実施形態の接合前の状態を示す正面図である。 パウチの他の実施形態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は膨張時の側面図、(d)は底面図である。 パウチのさらに他の実施形態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は膨張時の側面図である。 図8のパウチの袋体を示し、(a)、(b)、(c)は接合前の正面シト、底面シート及び上面シートの正面図、(d)は接合状態の要部斜視図である。
次に、この発明の吐出容器(エアゾール容器)1について図面に基づいて説明していく。まず、本発明の吐出容器1の概要について説明すると、図1a、図1bに示すように、上部に開口を有する外容器10と、外容器10に収容される第1および第2パウチ20A、20Bと、それぞれのパウチ20A、20Bと連結されるとともに、外容器10の開口部に取り付けられるバルブアッセンブリ30とを備えている。そして、第1、第2パウチ20A、20B内にそれぞれ第1原液C1、第2原液C2を充填するとともに、外容器10とパウチ20A、20Bとの間の空間に加圧剤Pを充填することで、それぞれの原液C1、C2を吐出可能な吐出製品が製造される。以下、各構成部材について、具体的に説明していく。
まず、外容器10について説明すると、外容器10は、図1a、図1bに示すように、下端が底部10aによって閉じられた円筒状の胴部10bと、胴部10bの上端から上方に向かって縮径するように設けられたドーム状の肩部10cと、肩部10cの上端に設けられた円筒状の首部10dと、首部10dの上端に環状に形成されたフランジ10eと、首部10d及びフランジ10eの内周側に開口する口部10fとを備えている。この外容
器10は、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂製であり、2軸延伸ブロー成形や射出成形によって製造することができる。
外容器10として透明な容器ないし透光性を有する容器を用いれば、第1、第2パウチ20A、20Bの状態を外から把握することができる。ガラス製にする場合も同様である。従って、第1、第2パウチ20A、20Bに原液C1、C2がどの程度残っているのかを知ることができ、買い替え時期の目安となる。また、この外容器10では、耐圧性を確保するため、5つの脚部10hが下方に向かって周方向に等間隔に並んで設けられた、いわゆるペタロイド形状を呈しており、また全体的に胴部10bから底部10aにかけて縮径している。外容器10の材質としては、PETに限らず、例えばナイロンやポリプロピレン等、種々の公知の合成樹脂を用いることができる。
図1bに示すように、第1パウチ20A及び第2パウチ20Bは、それぞれ外容器10内に並列状態で収容されている。これらパウチは、シートを複数枚組み合わせ、または1枚のシートを折り合わせた後、周縁を熱溶着や接着剤などにより貼り合わせてなる(製袋加工してなる)袋体21と、袋体21と一体化され、袋体21内の原液C1,C2をバルブ40に供給するための流路部材22とを備えている。
袋体21は、図2aに示すように、正面視が下端の両側が切り欠かれた縦長の略長方形状であり、図2bに示すように、空の状態では略偏平である。原液C1、C2を充填すると、図1b及び図2cに示すように前後方向に膨らむ。このような膨らみを容易にするため、この実施形態では、図3に示すように、外容器の外側に向けられる表面部21aと、内側に向けられる裏面部21bと、表面部及び裏面部の左右の端縁同士の間に介在される側襠部21c、21dの4枚のシートからなる。
表面部21a及び裏面部21bは、それぞれ左右両下端が斜めに切りかかれた上下に長い略長方形を呈する。表面部と裏面部を異なる形状にすることもできる。側襠部21c、21dは、左右の下端が斜めに切り欠かれ、下向きに凸の略三角形状を備え、全体として表面部21a、裏面部21bより細い長方形状を備えている。側襠部21c、21dは、想像線で示すように、中央部が内向きに突出するように略V字状に折り込まれた状態で表面部と裏面部の側縁同士の間に介在される。
表面部21a、裏面部21b及び側襠部21c、21dの各シートは、上部、両側部及び斜め下部にそれぞれ貼合せ部21e、21f、21gが形成されている。実際には組み
合わせて接合した後に貼合せ部が形成される。また表面部21a及び裏面部21bの水平下部にも貼合せ部21hが設けられている。そして、隣接するシートの貼合わせ部同士を溶着などで接合している。すなわち、表面部21aと裏面部21bの上部の貼合せ部21eは、中央近辺で流路部材22を挟み込みながら互いに貼合せられており、左右端の近辺では、V字状に折られた側襠部21c、21dの上部の貼合せ部21eに貼り合わせられている。なお、この実施形態では、側襠部21c、21dの上端における折り重ねた部位同士(V字状の内面同士)は貼り合わせていない。これにより側襠部が膨張しやすくなり、左右の貼り合せ部21fが折れ曲がりにくくなる。ただし貼り合わせてもよく、袋体の製造が容易になる。
表面部21a及び裏面部21bのそれぞれの左右の側縁の貼合せ部21fは、左右の側襠部21c、21dの前面側及び背面側の貼合せ部21f、21fとそれぞれ貼合せられている。表面部21aと裏面部21bの斜め下部の貼合せ部21gは、左右の側襠部21c、21dの前側及び背面側の斜め下部の貼合せ部21g、21gと貼り合わせられている。そして表面部21aと裏面部21bの水平下部の貼合せ部21h同士は、側襠部を介さずに直接貼り合わせられている。
前記いずれの個所の貼合せ部も、それぞれの縁部を外向きで揃えて重ね合わせ、熱溶着によって接合することにより行うことができる。材質によっては超音波溶着、高周波溶着などで接合してもよく、接着剤を用いて接合してもよい。
いずれの袋体21も、これら貼合せ部21e、21f、21g、21hに囲まれた略直方体状の部分が原液C1、C2を充填するための原液収容室となっている。そして側襠部21c、21dを有するので、原液C1、C2を充填した状態では、図2c、図4bおよび図5bに示すように、水平断面が略矩形状となる。他方、原液を充填する前及び吐出した後は、図2b、図4a、図5aに示すように、側襠部21c、21dの断面V字状のシートが中央で偏平に折り畳まれ、流路部材22が介在される部位を除き、表面部21a、裏面部21b及び側襠部21c、21dのシートの内面同士が密着する。
袋体21を構成するシートとしては、内部に収容される原液によって決まるが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、エバールなどの合成樹脂シート、合成樹脂シートにシリカやアルミナなどを蒸着した蒸着樹脂シート、アルミニウムなどの金属箔シートあるいは合成樹脂シート、蒸着樹脂シート、金属箔シートから選ばれる少なくとも2つのシートを積層した積層シート(特に金属層を有する積層シート)などが挙げられる。
なお、原液C1、C2として2液反応型製剤を充填する場合は、それぞれの原液に適した層構造を選択することができる。例えば、2液反応型製剤として2液式染毛剤を用いる場合には、酸化されることにより染毛効果を発揮する酸化染料を含有する第1剤を充填する袋体21は、酸素遮断性の高い金属箔シートの両面を耐薬品性の高い合成樹脂シートでラミネートした不透明な積層シートで構成される。過酸化水素のような酸化剤を含有する第2剤を充填する袋体21は、耐薬品性の高い合成樹脂シートで構成される。
流路部材22は、従来公知のものを採用することができる。たとえば、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂の一体成形品であって、図2aに示すように、バルブに直接あるいは連結部材を介して間接的に装着される装着部23と、装着部23の下部に設けられた溶着部24と、溶着部24から袋体21の底部(下方)に向かって延びる棒状の流路部25とを備えている。
装着部23は円筒状に形成されており、その上端にはバルブホルダー(図1bの符号50参照)の係合突起(図1bの符号53d参照)に係合する係合爪23aが設けられている。そして弾性変形しやすいように、平面視で十文字状にスリット23bが形成されている。装着部23と溶着部24の境界には、袋体21の位置を規制するフランジ23cが設けられている。フランジは左右に長い、陸上競技のトラック状を呈する。すなわち、中央部が略矩形状で、両端部が半円状である。
溶着部24は、熱溶着や超音波溶着などによって袋体21を流路部材22に固着させる部分である(図2c参照)。その形状は、断面略菱形の柱状であって、シートの面に沿うように扁平となっている。また、袋体21の固定を強固なものとするため、その側面には水平方向に伸びるリブを複数本形成してもよい。内部は中空であって、装着部23内と連通している。
流路部25は、図4a、図4bに示すように、上下方向に延びる棒状の本体26と、本体26の表面から突出し、本体26の表面に原液の流路を形成する突起部27と、本体26の上端に設けられ、流路と溶着部24内や装着部23内とを連通し、流路部材22をバルブ40の連結筒41aに連結した状態において、袋体21内の原液C1、C2をバルブ
40のハウジング41内に導出する導出孔(図2aの符号28参照)とを備えている。
突起部27は、本体26の中心軸に沿って、上下方向に互いに一定の間隔をあけて設けられた複数の主突条27aと、主突条27aの両側に、主突条27aと左右方向に一定の間隔をあけつつ、上下方向に互いに一定の間隔をあけて設けられた複数の副突条27bとからなる。主突条27aと副突条27bとは、主突条27a間に副突条27bが位置するようにして、互いに上下方向にずらせて設けられている(図1b参照)。また、平面視における主突条27aと副突条27bとの間には、上下方向に連なる谷部29が形成されており、この谷部29が原液の流路を形成している。流路の上端は、本体26の表裏に跨って貫通して設けられた導出孔28に繋がっており、流路を流れる原液C1、C2を導出孔28まで導くことができる。
続いてバルブアッセンブリ30の説明をする。バルブアッセンブリ30は、図1b及び図5に示すように、2つの独立したパウチ用のバルブ40と、それらバルブ40を受け入れるバルブホルダー50と、バルブ40及びバルブホルダー50を覆い、バルブホルダー50を外容器10に固定するマウンテンカバー60とから構成されている。
バルブ40は、パウチへの原液の充填を行うためのものであるとともに、パウチ内に充填された原液の外部への吐出/遮断を選択的に行うものである。具体的に説明すると、バルブ40は、筒状のハウジング41と、そのハウジング41内に上下動自在に挿入されるステム42と、ステム42の側面に設けられたステム孔を塞ぐステムラバー43と、ステム42を常時上方に付勢するバネ44と、ステム42及びステムラバー43をハウジング41に固定するカバー45とから構成された公知の構成を備えている。
ハウジング41は、ステム42を挿入するための円柱状の空間を備えた有底筒状体である。底部からは下方に向かって円筒状の連結筒41aが延設されており、この連結筒41aにパウチの流路部材22の装着部23が連結(外嵌)されている。また、流路部材22の内部と連通するため、底部には連通孔41bが設けられている。
バルブホルダー50の下部は外容器10の口部10fに嵌合する栓部51であり、その栓部1の外周面には環状凹部51aが設けられており、この環状凹部51aにガスケット(Oリング)51bが設けられている。このガスケット51bは、外容器10の首部10dの内周面と当接して半径方向に圧縮され、バルブホルダー50と外容器10との間のシールを形成している。
さらにバルブホルダー50は、外周に外容器のフランジ10eに当接するフランジ部52を有する。また、下方の内部にバルブを保持する保持部として2個の筒部53が設けられ、筒部53の下端の内周面に前述の係合突起53dが設けられており、パウチの流路部材22の係合爪23aと係合されている。
上記構成の吐出容器1を用いた吐出製品は、以下のようにして製造される。まず、バルブホルダー50の下筒部53cに、パウチの装着部23を係合する。次にバルブホルダー50の保持部にバルブ40を挿入する。これにより、バルブ40のハウジング41の連結筒41aが流路部材22の装着部23の内部に挿入されて、第1、第2パウチ20A、20Bの袋体21内とバルブ40のハウジング41内とが連通する。次に、第1パウチ20Aと第2パウチ20Bを外容器10内にそれぞれ挿入する。
第1、第2パウチ20A、20Bをある程度挿入すると、各パウチ20A、20Bの下端が外容器10の内底に当接し、バルブアッセンブリ30がパウチ20A、20Bによって支持され、外容器10の口部10fから浮いた状態となる。すなわち、外容器10に取
り付けられたときの位置より上方に位置する。この状態で、バルブホルダー50の栓部51と外容器10の口部10fとの間に生じた隙間から、外容器10とパウチとの間に加圧剤Pを充填していく、いわゆるアンダーカップ充填を行う。なお、この段階では、袋体21の側襠部21c、21dはV字状に折り畳まれた状態を維持する。加圧剤Pとしては、例えば窒素、圧縮空気、炭酸ガス、亜酸化窒素などの圧縮ガスが充填される。充填後の圧力は、例えば25℃において0.1〜0.5MPa(ゲージ圧)である。
加圧剤充填後、バルブアッセンブリ30を押し下げてフランジ部52を外容器10のフランジ10eに押し付ける。ついで予めバルブホルダー50に被せておいたマウンテンカバー60の下端をカシメて外容器10に固定する。これにより、ガスケット51bが外容器10の首部10dの内面と栓部51の環状凹部51aとの間で半径方向に圧縮されてシールされ、外部と遮断される。
そして、ステム42から袋体21内の空気を排出し、適宜、第1、第2パウチ20A、20B内に原液C1、C2を充填する。原液としては、例えば2液式染毛剤、2液式パーマ剤、2液式接着剤、2液式温感シェービング、2液式冷感クリームなどの2液反応型製剤のクリームやゲル(たとえば、粘度が100〜100,000MPa・s)、液体等が挙げられる。第1、第2パウチ20A、20B内に原液を充填すると、折り畳まれていた両側の側襠部21dが拡がりながら表面部21aと裏面部21bとが離間するように袋体21が膨らむ。そのため、側縁の貼り合せ部21fが折れ曲がらず、中央部の水平断面が略矩形状となり、パウチ同士の押し合いが抑制され、流路部材の流路部25の変形も抑制される。以上で、吐出製品の製造が完了する。原液の充填量は,袋体の満注量の90容量%以下、とくに80容量%以下で、50容量%以上、とくに60容量%以上とするのが好ましい。2つのパウチにそれぞれ原液を充填した後の圧力は、例えば25℃において0.3〜0.8MPa(ゲージ圧)である。
上記のパウチ20A、20Bの袋体21は表面部と裏面部の左右の端縁の間に側襠部21c、21dを有するので、それぞれの袋体に原液を充填すると2つのパウチの袋体21の裏面部同士が密接するが、容量に余裕があり2つの側襠部の方向に膨れるので表面部や裏面部が丸く膨出することなく、広い面で接し、いわば矩形断面を呈する。そして図4b、図4cに示すように、袋体21同士が互いに強く押し合わず、さらに外容器10とも強く押し合わず、流路部材22の装着部23や流路部25などに過度の曲げ力が加わらない。そのため、流路部材22の変形や破損が防止される。
また、この実施形態では袋体21の下端の角部を斜めに切り欠いた形状にしているので、角部に原液Cが充填されず、角部での原液Cの残留を抑制することができる。また、袋体を外容器に収容するとき、収容しやすい。さらに斜めの切り欠きを設けて表面部および裏面部の下部を逆台形状にし、側襠部21c、21dの下端を逆三角形状にしているので、袋体21に原液を充填するとき、表面部21aと裏面部21bが互いに離れるに従って表面部と裏面部の下端の台形状の部分が内向きに折れ曲がり、側襠部21c、21dの三角形状の下端と共に底部を形成する。それにより、袋体21は平面視で矩形状断面を形成しやすくなる。
この吐出製品1は、バルブアッセンブリ30のステム42に装着したノズル付き押しボタンなどの吐出部材を操作することにより、第1パウチ内の第1原液C1および第2パウ
チ内の第2原液C2を同時に吐出することができる。この吐出容器は表面部と裏面部の両側に側襠部を備えているため側縁の貼り合せ部が折れ曲がりにくく、さらに流路部材に付加がかかりにくく変形しにくいため、さらには、パウチ内の原液は流路部材の導出孔28から導出されるため、袋体は上部から安定した形状で収縮し、それぞれのパウチから安定に吐出することができ、2つの原液の吐出量の比率も安定する。
続いて、他の袋体について説明する。図6に示す袋体21Aは、側襠部21c、21dを裏面部21bと一体に連続させた裏面シート21iとし、表面部21aを図3の袋体と同様に別体としている。他の点は図3の袋体21と同様である。このものは裏面部21bと側襠部21c、21dとが連続しているので、側縁同士の貼合わせ部を設ける必要がなく、その分、側襠部が膨張しやすくなる。そのため、充填量に対して充分な余裕があるので流路部材22の変形や破損を一層防止することができる。また、2つの袋体の貼合せ部同士が干渉することもない。
他方、側襠部21c、21dを表面部21aと一体に形成する場合は、裏面部21bと側襠部21c、21dが貼合せ部によって接合されるので、矩形状を維持しやすく、表面部21aと側襠部21c、21dは連続しているので湾曲しやすい。そのため、2つのパウチの裏面部同士が押し合う力を弱くすることができる。なお、表面部21a、一方の側襠部21c、裏面部21b、他方の側襠部21dをすべて連結した1枚のシートから袋体を構成することもできる。この場合はたとえば連続的にチューブ状に形成し、所定の長さに切断し、底部を閉じることにより袋体を形成することができる。いずれの場合も、まず上端が閉じられていない袋体21、21Aを形成し、流路部材22を挿入してから上端を閉じるようにする。
続いて他の袋体を説明する。図7a、図7bに示すパウチの袋体21Bは、側襠部を設けず、表面部21aの下部と裏面部21bの下部の間に底襠部21jを介在させている。底襠部21jは図7dのように台形を2つ繋いだ略六角形の底面シートで構成している。底面シートは中央の線Lで山折りとし、周縁を表面部及び裏面部の下部周縁に接合している。表面部21aと裏面部21bは、上端と側縁で互いに接合している。シートの材質、流路部材22との結合など、他の点は図1a、図1bの袋体21と同様である。
このパウチに内容物を充填すると、図7cに示すように、底面シートの中央部が下方に膨出し、表面部21aと裏面部21bの下端を下側に引っ張るので、前後方向の膨出を抑制することができ、底面シートから中央部にかけて水平断面を略矩形状にすることができる。そのため、2つのパウチの袋体21B同士が強く押し合わず、流路部材22の変形や破損を防止することができる。表面シートと裏面シートは連続する1枚のシートから形成
することもできる。底面シートは表面シートあるいは裏面シートと一体に形成することもできる。
図8a、図8bに示すパウチの袋体21Cは、図7a、図7bの袋体21Bに、さらに上面シートからなる上襠部21kを設けたものである。表面部21aを構成する表面シート(図9a参照)、裏面部21bを構成する裏面シート、底襠部21jを構成する下面シート(図9b)は、図7の袋体21Bと同一である。底襠部を省略して上襠部21kのみ設けることもできる。上襠部21kを構成する上面シートは、図9cに示すように下面シートと同様の略六角形であり、その中央には流路部材を通す孔21mが形成されている。孔21mの周囲は流路部材のトラック形状のフランジ(図2の符号23c参照)の下面に接合される。そして上面シートの周囲の貼合せ部は表面部21aおよび裏面部21bの上端の貼合せ部に接合される。この実施形態では、上面シートの左右端の三角形部分は、先端に向かって下向きに傾斜した状態で表面シートと裏面シートに接合されている。
前記表面部21aを構成する表面シート、裏面部21bを構成する裏面シートおよび上襠部21kを構成する上面シートは、図9dに示すようにそれぞれの隣接するシートの貼合せ部同士を貼り合わせ、立体的な形状に組み立てられる。底面シートや上面シートは、図9b、図9cに示すように、左右端に折り曲げやすくするための切り込み21nを形成するのが好ましい。
このパウチは、上面シートによって上部に上襠部21kが形成されており、さらに下面にも下面襠21jが形成されているので、上下の襠部が協働して胴部の中央の水平断面が円弧状に膨出せず、一層矩形状に近くなる。そのため、2つのパウチ同士の押し合う力が強くならず,流路部材の変形や破損が防止される。なお、上面シートや下面シートは表面シートあるいは裏面シートと一体にしてもよい。
以上に、この発明の代表的な実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、パウチの数は2つに限らず、本発明の効果を奏する限り、3つ以上であっても良い。また、側襠部は左右の両方に設けているが、片方のみ設け、全体を略三角柱状にすることもできる。また、袋体を構成するシートの材質や厚さを選択することにより、裏面部を表面部より変形しにくくしてもよい。その場合、表面部が大きく変形するが、裏面側の膨出が防止される。そのため、2つのパウチ同士が強く互いに押圧することが避けられ、流路部材の変形破損が防止される。
1・・吐出容器
10・・外容器
10a・・底部
10b・・胴部
10c・・肩部
10d・・首部
10e・・フランジ
10f・・口部
10g・・フランジ部
10h・・脚部
20A・・第1パウチ
20B・・第2パウチ
21・・袋体
21a・・表面部
21b・・裏面部
21c、21d・・側襠部
21e・・上部の貼合せ部
21f・・側縁の貼合せ部
21g・・斜め下部の貼合せ部
21h・・水平下部の貼合せ部
22・・流路部材
23・・装着部
23a・・係合爪
23b・・スリット
23c・・フランジ
24・・溶着部
25・・流路部
26・・本体
27・・突起部
27a・・主突条
27b・・副突条
28・・導出孔
29・・谷部
30・・バルブアッセンブリ
40・・バルブ
41・・ハウジング
41a・・連結筒
41b・・連通孔
42・・ステム
43・・ステムラバー
44・・バネ
45・・カバー
50・・バルブホルダー
51・・栓部
51a・・環状凹部
51b・・ガスケット(Oリング)
52・・フランジ部
53・・筒部
53d・・係合突起
60・・マウンテンカバー
C1・・第1原液
C2・・第2原液
P・・加圧剤
21A・・袋体
21i・・裏面シート
21B・・・袋体
21j・・底襠部
L・・中央の線
21C・・袋体
21k・・上襠部
21m・・孔
21n・・切り込み

Claims (6)

  1. 上部に開口を有する外容器と、
    外容器に収容され、並列に配置される2つのパウチと、
    それぞれのパウチと連結されると共に、外容器の開口に取り付けられるバルブアッセンブリとを備えた吐出容器であって、
    前記パウチが、可撓性のシートからなる偏平な袋体と、袋体内に収容され、内容物が減少して袋体が密着したとき、流路を確保する流路部材とからなり、
    前記袋体が、外容器の表面側を向いている表面部と、中心側を向いている裏面部と、前記表面部及び裏面部の上下左右のいずれかの端縁同士の間に介在される襠部とを備えている吐出容器。
  2. 前記襠部が、パウチの中心側に向かってV字状に折り込まれたシートからなる請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記表面部と裏面部の左右の端縁のうち、少なくとも一方の端縁同士の間に側襠部が設けられている請求項2に記載の吐出容器。
  4. 前記表面部及び裏面部の側襠部がある側の下端が斜めに形成されており、
    前記側襠部の下端が前記斜めに形成された縁部に沿って接合されている請求項3に記載の吐出容器。
  5. 前記表面部と裏面部の下端同士の間に底襠部が設けられている請求項2に記載の吐出容器。
  6. 前記表面部と裏面部の上端縁の間に上襠部が介在されており、その上襠部に開口が形成されると共に、前記流路部材が開口の周縁と接合されるフランジを備えている請求項1に記載の吐出容器。
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