JP2018061239A - 画像再生装置、撮像装置、画像再生方法及びプログラム - Google Patents

画像再生装置、撮像装置、画像再生方法及びプログラム Download PDF

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【課題】自動撮影により得られた画像が何をシャッタトリガとして撮影されたものであるのかを容易に把握可能とし、ユーザが簡易に所望の画像を選別可能とする。【解決手段】作動及び停止を設定可能な複数のセンシング機能に対応して、上記作動設定されてたセンシング結果から、所定の撮影条件が成立したときに自動撮影された撮影画像情報を、その成立要因である撮影条件とともに通信インタフェース59を介して取得し、記憶する、メモリカードスロット69に装着されたメモリカードと、画像を表示する表示部56と、取得した撮影条件を示す情報を、撮影画像に関連付けて表示部56で表示させるCPU51とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、特にカメラの有する機能により自動撮影した画像を再生して表示させる際に好適な技術に関する。
近年、複数のセンサを搭載したウエアラブルカメラが登場し、センサの計測結果に応じて自動撮影する技術が知られている。
例えば撮影側の技術としては、特開2016−119624号公報に記載されているように、自転車による走行中の風景をより適切に撮影するべく、自転車の運転者に関連する加速度、各速度、気圧等の物理量を計測し、計測した物理量に基づいて運転者の状態に関する評価を行ない、その評価結果に応じて自動撮影を制御するような技術が提案されている。
また、再生側の技術としては、特開2010−259028号公報に記載されているように、ドライブレコーダで自動撮影した画像を、複数フレーム分ウインドウ内に並べて、撮影が行われた契機をフレーム画像に対応付けて表示する技術が提案されている。撮影が行われた契機とは、例えば加速度センサが所定の閾値を超えた時に撮影された画像であることを示し、加速度を示すマーク「G」と加速度値をフレーム画像と対応付けて再生する。撮影契機は加速度のほかにも多数あり、外部機器から指示を受信した場合や、緊急スイッチが押された場合等がある。ユーザは、これらの条件を絞り込んでサムネイル画像を再生させることができる。再生されている複数のフレーム画像には、撮影契機を示すマーク「G」と加速度値が表示されているので、どういう状態で撮影されたかが分かる。
また特開2013−117998号公報には、ドライブレコーダにおいて地図上に違反や危険運転のマークを表示する技術が提案されている。すなわち、常時循環撮影している動画像から、所定のトリガ条件を満たした場合の画像をメモリカードに記録する。トリガ条件とは、加速度センサから検出した重力加速度情報、車速センサから検出した速度情報等で、交通違反や危険運転に相当する値をトリガ条件としている。従って、地図上のどこで速度超過をしたか、急加速をしたか、急減速をしたか、等が分かりやすいようにマークとともにその値が表示される。
特開2016−119624号公報 特開2010−259028号公報 特開2013−117998号公報
上述した特許文献に記載された技術を含めて、各種センサによるシャッタトリガを設定して撮影を自動化することで、ユーザの負担を軽減しながら、ユーザの意図したタイミングでの画像を取得することが可能となっている。
このような自動撮影では、非常に多くの撮影がなされるため、自分にとって有用な画像にたどり着くのに手間がかかるという課題があった。ユーザが視認しながらのシャッタボタン操作により意図して撮影した画像ではないため、特に複数のシャッタトリガを設定していた場合には、ユーザが再生時に画像を見ても、その画像が何をシャッタトリガとして撮影されたものであるのかを把握できない、という事態も十分起こりうる。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、自動撮影により得られた画像が何をシャッタトリガとして撮影されたものであるのかを容易に把握することが可能で、ユーザが簡易に所望の画像を選別可能である画像再生装置、撮像装置、画像再生方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、画像再生装置であって、作動及び停止を設定可能な複数のセンシング機能に対応して、上記作動設定されてたセンシング結果から、所定の撮影条件が成立したときに自動撮影された撮影画像情報を、その撮影条件とともに取得する取得手段と、画像を表示する表示手段と、上記取得手段で取得した撮影条件を示す情報を、上記撮影画像情報に関連付けて、上記表示手段で表示させる表示制御手段と、を備える。
また本発明の他の一態様は、複数のセンサと、上記複数のセンサの作動及び停止を設定する設定手段と、上記設定手段で作動を設定されたセンサのセンシング結果から所定の撮影条件が成立したときに自動撮影する撮像手段と、上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録する記録手段と、を備える。
本発明によれば、自動撮影により得られた画像が何をシャッタトリガとして撮影されたものであるのかを容易に把握することが可能で、ユーザが簡易に所望の画像を選別可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラの機能回路の構成を示すブロック図。 同実施形態に係るスマートフォンの回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係る上記デジタルカメラの自動撮影設定を行なうスマートフォンでの画面を例示する図。 同実施形態に係る分離型デジタルカメラでの自動撮影動作時の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るスマートフォンの画像表示用アプリケーションプログラムの処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るスマートフォンでのアルバムトップの一覧画像の表示例を示す図。 同実施形態に係るスマートフォンでの画像表示例を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るセンサ端末とデジタルカメラの各機能回路の構成を示すブロック図。 同実施形態に係るデジタルカメラでの画像撮影時の処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るスマートフォンでのアルバムトップの一覧画像の表示処理時の内容を示すフローチャート。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態では、デジタルカメラ専用のアプリケーションプログラムを予めインストールしたスマートフォンにおいて撮影条件を設定し、設定した内容をスマートフォンからデジタルカメラに転送する。デジタルカメラでの自動撮影により得られた画像データ群は、随時上記スマートフォンに転送して記録する。当該スマートフォンでは、上記アプリケーションプログラムの一機能として、記録した画像をアルバムとして閲覧表示することが可能となる。
図1は、デジタルカメラ10の機能回路の構成を示すブロック図である。このデジタルカメラ10は分離型であり、カメラ部10Aと、本体部10Bとが、近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)技術により無線接続される。
カメラ部10Aにおいて、撮影部11、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)レシーバ12、地磁気センサ13、3軸加速度センサ14、ジャイロセンサ15、撮影制御部16、近距離無線通信部17、気圧センサ18、及び操作部19が、バスB1を介して相互接続される。
撮影部11は、レンズ光学系と、例えばCMOSイメージセンサによる固体撮像素子、及びそれらの各駆動回路、及びA/D変換部を含んで構成され、撮影により得られ、デジタル化された画像データがバスB1を介して撮影制御部16へ送出される。
GPSレシーバ12は、GPSアンテナ20を介して、図示しない複数、少なくとも4つ以上のGPS衛星からの到来電波を受信し、所定の演算を実施して現在位置の緯度、経度及び高度と現在時刻の情報を算出し、算出結果を撮影制御部16へ送出する。
地磁気センサ13は、その地点における磁北方向により撮影部11の上記レンズ光学系が対向している方位の情報を検出する。
3軸加速度センサ14は、互いに直交する3軸方向それぞれの加速度を検出するもので、重力加速度の方向により、カメラ部10Aの姿勢を検出できる。
ジャイロセンサ15は、振動型ジャイロスコープで構成され、上記3軸加速度センサ14の出力と組み合わせて、このカメラ部10Aを装着しているユーザの動作を解析するのに用いる。
撮影制御部16は、カメラ部10A側の動作を統括して制御するプロセッサとその動作プログラムを記録したプログラムメモリ、当該プログラムを実行するためのワークメモリ等を含んで構成される。
近距離無線通信部17は、例えばBluetooth(登録商標)のSMARTまたはANT+により、近距離通信アンテナ21を介して、上記本体部10B側と無線接続する他、予めペアリング処理を実行しておくことで、例えばこのデジタルカメラ10をサイクリング画像の撮影を行なう場合に、ユーザが胸部に装着する心拍検出用の心電チェストベルトから送られてくる心拍データを受信する。
気圧センサ18は、例えば静電容量型あるいはピエゾ抵抗型の大気圧を検知するセンサであり、その検知出力により現在位置の高度を推定することも可能となる。
操作部19は、電源キーやシャッタボタン、上記撮影部11のレンズ光学系が可変焦点系レンズを有する場合は焦点距離の可変キー等の操作キーを備え、そのキー操作に応じたキー操作信号をバスB1を介して上記撮影制御部16へ送出する。
一方、上記カメラ部10Aと無線接続される本体部10Bは、記録制御部31、近距離無線通信部32、モニタ表示部33、記録部34、及び操作部35が、バスB2を介して相互接続される。
記録制御部31は、この本体部10B側の動作を統括して制御するプロセッサとその動作プログラムを記録したプログラムメモリ、当該プログラムを実行するためのワークメモリ等を含んで構成される。
近距離無線通信部32は、例えばクラス2(到達距離:約10[m])のBluetooth(登録商標)技術により近距離通信アンテナ36を介して、上記カメラ部10A側と無線接続する他、予めペアリング処理を実行しておくことで、例えばこのデジタルカメラ10専用のアプリケーションプログラムをインストール済のスマートフォンとも無線接続し、カメラ部10A側で自動撮影を行なう場合の撮影条件の設定情報の受信、カメラ部10Aから送られてくる画像データの上記スマートフォンへの転送等を行なう。
モニタ表示部33は、バックライト付きのカラー液晶パネルとそれらの各駆動回路で構
成され、必要に応じて画像や設定内容等を表示する。
記録部34は、この本体部10Bに内蔵した、着脱が不可能な不揮発性メモリと、外部から着脱が可能なメモリカードとを含み、撮影によりカメラ部10Aから送られてくる画像データを随時記録する。また、この記録部34をカメラ部10A側に設け、カメラ部10Aで多数の画像を記録しつつ、本体部10Bまたはスマートフォンで撮影された画像を確認できる構成としても良い。
操作部35は、電源キーや再生キー、カーソルキー等を有し、それらのキー操作に応じたキー操作信号を、バスB2を介して上記記録制御部31へ送出する。
続いて図2により、上記デジタルカメラ10と組み合わせて使用するスマートフォン50内の電子回路の機能構成を示すブロック図について説明する。同図で、51がこのスマートフォン50全体の制御動作を司るCPUである。このCPU51に対して、バスBLを介して、ワークメモリ52、プログラムメモリ53、撮影部55、表示部56、タッチ入力部57、音声処理部58、通信インタフェース(I/F)59、NFC(Near Field Communication)部60、及び外部デバイスインタフェース(I/F)61が接続される。
ワークメモリ52は、例えばDRAMで構成され、上記CPU51のメインメモリとして機能する。
プログラムメモリ53は、不揮発性メモリで構成され、上記CPU51が動作するためのOS及び、上記デジタルカメラ10専用のアプリケーションプログラムを含む各種アプリケーションプログラム、固定データ等を記憶する。
撮影部55は、レンズ光学系と例えばCMOSイメージセンサ等の固体撮像素子とで構成され、撮影により得られる画像信号をデジタル化、及びデータ圧縮を伴うデータファイル化した上でCPU51へ送出する。
表示部56は、バックライト付きのカラー液晶パネルとそれらの駆動回路とで構成される。この表示部56に対して、透明電極膜を用いたタッチ入力部57が一体に構成される。タッチ入力部57は、ユーザのタッチ操作に応じた時系列の座標信号をデジタル化して、タッチ操作信号として上記CPU51へ送出する。
音声処理部58は、PCM音源等の音源回路を備え、与えられる音声データに応じてアナログの音声信号を発生し、スピーカ62から拡声放音させる一方で、マイクロホン63から入力されるアナログの音声信号をデジタル化して音声データファイルを作成する。
上記スピーカ62を受話器、上記マイクロホン63を送話器として使用することで、音声通話が可能となる。
通信インタフェース59は、アンテナ64,65,66を用いて、第4世代携帯電話システム、IEEE802.11a/b/g/n規格の無線LAN、及びIEEE802.15.1規格のBluetooth(登録商標)の各技術に基づいた、それぞれ図示しないネットワークとの間での無線通信を行なう。
NFC部60は、電子マネーやポイントサービスのサービスカードとしてこのスマートフォン50を機能させるべく、NFC技術を用いて、他のNFC機器と当接された場合にデータの送受を行なう。
外部デバイスインタフェース61は、ヘッドホンジャック67、マイクロUSB端子68、及びメモリカードスロット69を介して、例えばヘッドホンやイヤホン、外付けハードディスク装置やUSBメモリなどのUSB機器、及びメモリカードをそれぞれ接続または装着可能とする。
次に本実施形態の動作について説明する。
図3は、上記スマートフォン50に予めインストールされている、上記デジタルカメラ10専用のアプリケーションプログラムを起動した場合の一画面を例示する図である。同図では、デジタルカメラ10での自動撮影の撮影条件を設定する画面を開いた状態を示している。
ここでは、デジタルカメラ10をサイクリングで使用するユーザが上体、例えばサイクルヘルメットにカメラ部10Aを装着する場合の、撮影条件を設定するものとしており、具体的な項目として、「乗車姿勢」「加速度変化」「ケイデンス」「心拍数」「登り」「下り」「他者との接近」「コーナリング」を挙げている。
「乗車姿勢」は、ダンシング(立ちこぎ)状態となったことを示すものであり、上記3軸加速度センサ14及びジャイロセンサ15の検知出力から当該状態を判断して、その状態となった当初のタイミングで自動撮影を行なう。
「加速度変化」は、急加速または急減速を3軸加速度センサ14の検知出力から判断するもので、加速度の閾値を設定して、その閾値を超えたタイミングで自動撮影を行なう。
「ケイデンス」は、自転車のペダルクランクの1分間当たりの回転数を示すものであり、3軸加速度センサ14とジャイロセンサ15の検知出力から判断するもので、予め設定した回転数を超えたタイミングで自動撮影を行なう。
「心拍数」は、ユーザが装着している心電チェストベルトからの信号を上記近距離通信アンテナ21を介して近距離無線通信部17で受信して心拍数をカウントするもので、予め設定した閾値を超えたタイミングで自動撮影を行なう。
「登り」及び「下り」はそれぞれGPSアンテナ20とGPSレシーバ12で得られる現在位置の経時的な高度情報の変化度から算出するもので、登り勾配及び下り勾配として閾値となる傾斜角を設定して、それ以上の傾斜度となったタイミングで自動撮影を行なう。
「他者との接近」は、撮影部55で得られるモニタ状態の画像に対する人物の認識処理を行ない、人物が画像中に写り込んでいる場合にその合焦距離から、予め設定した距離より接近したタイミングで自動撮影を行なう。また、「他者との接近」は無線で行なうこともできる。具体的にはBluetooth(登録商標)のLE技術を用いて、事前のペアリングなしに、電界強度情報をやりとりすることで、ある値を超えたら接近したものと判断することができる。
「コーナリング」は、3軸加速度センサ14の検知出力から判断するもので、加速度の閾値を設定して、重力加速度が得られる方向以外でその閾値を超えたタイミングで自動撮影を行なう。また、「コーナリング」はジャイロセンサ15の出力に基づく角速度を使うことによっても検出できる。
上記図3では、「乗車姿勢」「心拍数」及び「下り」が自動撮影の条件としてオン設定された状態を例として示している。
どの条件をオン設定するか、すなわちどのセンサを作動させるかは、ユーザが任意に選択することができる。
「心拍数」としては、例えば110[bpm](1分あたり110拍)、「下り」としては例えば下り勾配10[%]のようにそれぞれ閾値を設定できるものとする。その他の条件についても、単純にオン/オフ設定するだけではなく、適宜閾値を変動設定できるものとする。
また、自動撮影条件のオン/オフは、単純にセンサのオン/オフと1対1に対応するものではない。1つのセンサから、複数のセンシング情報を取り出すことができるし、複数のセンサのセンシング情報を演算して1つの撮影条件を得ることもできる。例えば、固体撮像素子から明るさの測定情報を取り出すこともできるし、色の測定情報を取り出すこともできる。
また上記項目以外にも、例えばGPSアンテナ20とGPSレシーバ12で得られる現在位置中の高度情報(標高)が、予め設定した切りのいい単位、例えば100[m]単位となった毎に自動撮影を行なうようにしても良い。
このようにスマートフォン50で設定した撮影条件を、本体部10Bを介してカメラ部10Aに送信して設定することで、カメラ部10Aにおいて、設定された撮影条件となった時点で自動的に撮影を行なうことができるようになる
図4は、デジタルカメラ10のカメラ部10Aにおいて、撮影制御部16による制御の下に実行される、自動撮影の処理内容を示すフローチャートである。
その当初に撮影制御部16では、スマートフォン50によって設定されている、1つ乃至は複数の撮影条件のうちの少なくとも1つが成立しているか否かを、設定されている各種センサの検知出力により判断する(ステップS101)。撮影条件が成立していないと判断した場合(ステップS101のNo)、撮影制御部16は再びこのステップS101の処理に戻る。このステップS101で、図3においてOFFの設定がなされている撮影条件については判断の対象としない。
こうしてステップS101での判断を繰返し実行することにより、撮影制御部16は設定された撮影条件が成立するのを待機する。
次に、撮影制御部16は、設定された撮影条件が成立したと判断した時点で(ステップS101のYes)、同一状態での連続、重複した自動撮影となっていないか否かを判断する(ステップS102)。即ち、撮影制御部16は、同一の撮影条件が成立した前回の自動撮影した時点から、予め設定された一定時間、例えば30[秒]が経過しているか否かにより判断する。
なお、この一定時間経過しているかどうかの判断は、スマートフォン50側で判断して、撮影指示を撮影制御部16へ送るようにしてもよい。
ここで同一の撮影条件から自動撮影を実行した後、まだ上記一定時間が経過しておらず、同一状態での連続、重複した自動撮影となると判断した場合(ステップS102のNo)、撮影制御部16は撮影動作を行なわずに、再び上記ステップS101からの処理に戻る。
また上記ステップS102において、同一の撮影条件から自動撮影を実行した後、上記一定時間が経過しており、同一状態での連続、重複した自動撮影ではないと判断した場合(ステップS102のYes)、撮影制御部16は、あらためて撮影部11による自動撮影動作を実行させる(ステップS103)。
さらに撮影制御部16は、自動撮影により得た、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の画像データファイルに、Exif(Exchangeable image file format)規格に基づいた規定のメタデータに対し、上記自動撮影を行なった際の撮影条件とその検出値(センサ出力値)を、その時点で得られる他の各種センサの検出値と共に埋め込む(ステップS104)。なお、当該検出値と共に、その時点で得られる他の各種センサの検出値も含まれても良い。
ここで上記自動撮影を行なった際の撮影条件が複数あった場合には、成立したそれぞれの撮影条件とその検出値とを、他の各種センサの検出値と共に埋め込むこととなる。
因みに上記規定のメタデータとしては、撮影日時、撮影機器のメーカ名、撮影機器の機種名、画像全体の解像度(画像サイズ)、水平・垂直方向の単位あたり解像度、撮影方向(方位)、シャッタ速度、絞りF値、ISO感度、測光モード、フラッシュの有無、露光補正ステップ値、焦点距離、色空間(カラースペース)、GPS情報、及びサムネイル画像(160×120画素)(.bmp)を含む。
撮影条件とその検出値としては、例えば心拍値で110[bpm]を閾値として126[bpm]が得られた場合、ケイデンスで100[rpm]を閾値として115[rpm]が得られた場合、などがあり得る。
撮影制御部16は、撮影条件をExifのメタデータに付随して画像データファイルに埋め込んだ後に、当該画像データファイルを本体部10B側に送信して、本体部10Bの記録部34に記録させる(ステップS105)。
こうして、撮影制御部16は、予め設定した撮影条件が成立して自動撮影を行なってから記録するまでの一連の処理を終えると、あらためて次の自動撮影に備えるべく、上記ステップS101からの処理に戻る。
撮影制御部16により、上記図4の処理に基づいて自動撮影が実行され、撮影により得られた画像データファイルが記録部34に随時蓄積して記録される。
さらに、ユーザがデジタルカメラ10専用のアプリケーションプログラムをインストールしたスマートフォン50を、デジタルカメラ10の本体部10Bと近接して所持することにより、記録部34に記録されている画像データファイルは、自動的にスマートフォン50側の所定のデータフォルダ、例えばメモリカードスロット69に装着されたメモリカードのデジタルカメラ10専用の画像データフォルダに転送して記録される。スマートフォン50には、デジタルカメラ10専用のアプリケーションプログラムがインストールされている。また、記録部34に記録されている画像データファイルは、自動的にスマートフォン50側の所定のデータフォルダ、例えばメモリカードスロット69に装着されたメモリカードの上記画像データフォルダに転送して記録される。
次に図5を用いて、スマートフォン50で上記デジタルカメラ10専用のアプリケーションプログラムに従ってアルバム画像の再生を行なう場合の処理内容について説明する。
このアプリケーションプログラムは、CPU51がプログラムメモリ53から読出し、ワークメモリ52上に展開して保持させた上で実行される。
当該アプリケーションプログラムを起動した当初、CPU51はメモリカードスロット69に装着されたメモリカードの所定の画像データフォルダ中に記憶されている画像ファイルデータを、撮影日時データが新しいものから順に読出すことで、アルバムトップとなる一覧画像を作成して表示部56で表示させる(ステップS301)。
図6は、このアルバムトップの一覧画像を表示している状態を例示している。ここでは、日付単位で画像を取り纏めて纏めて表示する設定が選択されている場合の画面例を示す。各画像は、記録されている各画像のメタデータ中のサムネイル画像を用いて一覧表示するもので、それぞれ自動撮影により撮影されたものである場合に、画像の下端部にその撮影条件となった要因を具体的な数値と共に表示している。
例えば、左上端の画像は、心拍値が閾値を超えたことを検知して自動撮影されたものであることを、ハート型のシンボル記号と心拍の数値「110[bpm]」により表示している。
またその右に位置する、上端中央の画像は、ケイデンスが閾値を超えると共に、心拍値も閾値を超えたことを検知して自動撮影されたものであることを、ペダルクランクのシンボル記号と回転数の数値「110[rpm]」、及びハート型のシンボル記号と心拍の数値「115[bpm]」により、表示している。
このように、他にも撮影条件が「高度情報(標高)」であれば山のシンボル記号と標高値([m])を、「走行速度」であればアナログメータのシンボル記号と速度値([km/h])を、それぞれ対応する画像の下端部に付加して表示することにより、それらの画像がどのような撮影条件によって自動撮影されたのか、及びその時点で撮影条件を超えた値はいくつであったのか、を一目で理解できるように表示させることができる。
このようなアルバムトップの画像群を一覧表示した状態から、CPU51は画面がスクロール操作されたか否かをタッチ入力部57からの検出信号により判断する(ステップS302)。
ここで画面がスクロール操作されていないと判断した場合(ステップS302のNo)、さらにCPU51は日時範囲指定の地図表示モードに移行するためのメニュー項目が指定されたかどうかを判断する(ステップS303)。
この日時範囲指定の地図表示モードは、例えば上記図6の上端の「アルバムTop」右横の各種メニューを表示するための記号「▽」をタッチ操作することで、選択できるものとする。
ここで日時範囲指定の地図表示モードに移行するためのメニュー項目もなされていないと判断した場合(ステップS303のNo)、CPU51は上記ステップS302からの処理に戻る。
こうして、CPU51は、ステップS302,S303の処理を繰返し実行することで、画面がスクロール操作されるか、日時範囲指定の地図表示モードが指定されるのを待機する。
上記ステップS302において、画面がスクロール操作されたと判断した場合(ステップS302のYes)、CPU51はそのスクロール量をタッチ入力部57からの検出信号により判断した上で、当該スクロール量分だけ一覧画像を表示する範囲を移動させた上で(ステップS304)、上記ステップS302からの処理に戻る。
なお図6では、スマートフォン50の表示部56において複数の撮影画像のサムネイル画像を一覧表示する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えばリスト端末などの表示容量が限られる装置においては、サムネイル画像を撮影のシャッタトリガとなったシンボル記号等と共に一枚分ずつ表示して、画面へのスクロール操作により順次表示する画像を変更、更新するようにしても良い。
また上記ステップS303において、日時範囲指定の地図表示モードに移行するためのメニュー項目が指定されたと判断した場合(ステップS303のYes)、CPU51は当該範囲の開始日時と終了日時とを表示部56とタッチ入力部57での表示及びタッチ操作により受付ける(ステップS305)。
CPU51は、受付けたな地図範囲指定にしたがって、上記メモリカードスロット69に装着されたメモリカード中の対応する画像フォルダから、範囲内の撮影日時に該当するものをすべて読出した上で、併せてExifのメタデータ中に含まれているGPS情報により、必要な地図範囲、具体的には緯度と経度、それぞれの最小値と最大値との差に応じ、差がより大きい方に合わせて必要な地図範囲を算出する(ステップS306)。
次にCPU51は、通信インタフェース59を介して予め登録されているサーバ装置から、必要な地図情報を取得し、地図画像を展開して作成し、表示部56で表示させる(ステップS307)。
さらにCPU51は、上記ステップS306で画像データに付加されたExifのメタデータ中のGPS情報と撮影条件の情報とに基づいて、表示部56で表示している画像上の対応する位置に、各画像の撮影条件のシンボル記号を重畳して表示させる(ステップS308)。
その上でCPU51は、地図表示モードを解除する操作がなされたか否かを判断する(ステップS309)。これは、例えば画面上端の左側に左方向への矢印「←」を表示しておき、その矢印が操作されたか否かにより判断する。
ここで地図表示モードを解除する操作がなされていないと判断した場合(ステップS309のNo)、CPU51はさらに地図画像上の任意の撮影条件のシンボル記号のうちの1つが指定操作されたかどうかを判断する(ステップS310)。
ここで地図画像上の撮影条件のシンボル記号が指定操作されていないと判断した場合(ステップS310のNo)、CPU51は上記ステップS309からの処理に戻る。
こうしてCPU51は、上記ステップS309,S310の処理を繰返し実行しながら、地図表示モードを解除する操作がなされるか、地図画像上の撮影条件のシンボル記号が指定操作されるのを待機する。
上記ステップS310において、地図画像上の任意の撮影条件のシンボル記号のうちの1つが指定操作されたと判断した場合(ステップS310のYes)、CPU51はそのシンボル記号に対応する撮影画像を地図画像の直下に配置して表示させた上で(ステップS311)、上記ステップS309からの処理に戻る。
図7は、ステップS311の処理により表示部56で表示される画像を例示している。ここでは、地図画像MIの直下に、指定操作された画像を配置して表示している例を示す。即ち、「登り坂」のシンボル記号HCと数値「(登り勾配)10.5[%]」とを画像に添え、併せてその時点で得られた他の各種センサの検出値とともに表示することで、その画像がどのような撮影条件によって自動撮影されたのか、及びその他の条件はどうであったのか、をきわめて理解し易く提示できる。
また上記ステップS309において、地図表示モードを解除する操作がなされたと判断した場合(ステップS309のYes)、CPU51は上記ステップS301からの処理に戻る。
なお上記実施形態では、デジタルカメラ10をサイクリングで使用するユーザが使用する場合を例にとって説明したが、デジタルカメラ10の使用する用途と、自動撮影で撮影のシャッタトリガとなる条件の設定の仕方は上記実施形態に限らない。例えばダイビングにおいては、水圧の変化や、急激な露光量の低下、カメラ筐体の姿勢の停止、等を検出して自動撮影を行なうことが考えられる。
また、シャッタトリガとなる条件は1つでなくてもよく、複数の条件の全てを満足したとき(AND)、または複数の条件のいずれかを満足したとき(OR)でもよい。
さらに、図1に示したようなカメラ部10Aと本体部10Bが分離したカメラ10の場合は、シャッタトリガとなる条件はカメラ部10Aで設定しても良いし、本体部10Bで設定してカメラ部10Aへ送信しても良い。
また、地図画像は、撮影画像情報を表示するたびに作成しても良いし、地図画像を予め用意しておいて、撮影位置を示す情報を重畳表示させるようにしてもよい。
さらに上記実施形態では、画像の端部に添えて、シャッタトリガとなった条件のシンボル記号を同時に表示させる場合について説明したが、本発明はその表示態様を限るものではなく、例えば表示している画像に対する引出線を付加して離れた位置にシャッタトリガとなった条件のシンボル記号を表示させても良いし、あるいは複数の画像に対するインデックス表示のようにしてシャッタトリガとなった条件のシンボル記号を取り纏めて表示しても良い。
加えて、一見した状態ではあえてシャッタトリガとなった条件のシンボル記号等を表示させず、任意の画像に対するクリック操作を行なうか、あるいは当該画像上にカーソルを移動させた状態で、シャッタトリガとなった条件のシンボル記号等が現出して表示されるような構成を採ることも考えられる。
画像に関連付けられるシャッタトリガの情報は、撮影に係る一定時間内に条件を満たしたものであれば、複数の条件を関連付けて表示することができる。
画像により選別された個別画像を閲覧する際には、自動撮影を行なうに至ったクリティカルな第一の撮影条件の情報以外に、その他の情報を合わせて表示することが可能である。この場合、上記クリティカルな撮影条件の情報は、特にハイライト色を呈するなど、他のシンボル記号等と識別可能であることが好ましい。
また、取得された複数の画像は、シャタトリガとなった撮影条件の種別によってソートすることが可能であり、地図情報と合わせて提示することで、より詳細な選別が可能となる。
以上詳述した如く本実施形態によれば、自動撮影により得られた画像が何をシャッタトリガとして撮影されたものであるのかを容易に把握することが可能で、ユーザが簡易に所望の画像を選別することが可能となる。
また上記実施形態では、撮影した画像にここに対応してその画像を撮影する条件となったシンボル記号を添えて表示するものとしたため、自動撮影が何を撮影条件によってなされたのかを撮影画像そのものと併せて理解し易い形で提示できる。
加えて上記実施形態では、撮影画像が位置に関する情報を合せて有しており、撮影画像を指定した際にその位置情報に基づいて地図画像を作成し、作成した地図画像上に各撮影画像の対応する位置に撮影条件となったシンボル記号を重畳して表示することにより、どのような過程で自動撮影がなされていったのか、自動撮影が行なわれた過程の傾向等を理解し易い形で提示できる。
さらに上記実施形態では、画像に添えて表示する撮影条件のシンボル記号と、その撮影条件となった状態の具体的な数値、単位を併せて表示することで、実際に撮影に至った程度を容易に知ることができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態では、デジタルカメラ専用のアプリケーションプログラムを予めインストールしたスマートフォンにおいて撮影条件を設定し、設定した内容をスマートフォンからデジタルカメラに転送する。デジタルカメラでは、別体のセンサ端末から送られてくる各種センサの検知出力に応じて、設定された条件が成立したタイミングで、上記センサ端末の装着者を被写体として自動撮影する。
デジタルカメラでの自動撮影により得られた画像データ群は、随時上記スマートフォンに転送して記録する。当該スマートフォンでは、上記アプリケーションプログラムの一機能として、記録した画像をアルバムとして閲覧表示することが可能となる。
図8は、センサ端末70とデジタルカメラ90の機能回路の構成を示すブロック図である。これらセンサ端末70とデジタルカメラ90は、例えば近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)技術により無線接続される。
センサ端末70は、被写体となる人物が装着する、例えば腕時計状のリスト端末である。このセンサ端末70内では、GPS受信部71、3軸加速度センサ72、ジャイロセンサ73、地磁気センサ74、気圧センサ75、検出制御部76、操作部78、及び心拍センサ79が、バスB3を介して相互接続される。
GPS受信部71は、GPSアンテナ80を介して、図示しない複数、少なくとも4つ以上のGPS衛星からの到来電波を受信し、所定の演算を実施して現在位置の緯度、経度及び高度と現在時刻の情報を算出し、算出結果を検出制御部76へ送出する。
3軸加速度センサ72は、互いに直交する3軸方向それぞれの加速度を検出するもので、重力加速度の方向により、センサ端末70の姿勢を検出できる。
ジャイロセンサ73は、振動型ジャイロスコープで構成され、上記3軸加速度センサ72の出力と組み合わせて、このセンサ端末70の装着者の動作を解析するのに用いる。
地磁気センサ74は、その地点における磁北方向によりこのセンサ端末70の装着者の向いている方位の情報を検出する。
気圧センサ75は、例えば静電容量型あるいはピエゾ抵抗型の大気圧を検知するセンサであり、その検知出力により現在位置の高度を推定することも可能となる。
検出制御部76は、センサ端末70の動作を統括して制御するプロセッサとその動作プログラムを記録したプログラムメモリ、当該プログラムを実行するためのワークメモリ等を含んで構成される。
近距離無線通信部77は、Bluetooth(登録商標)により、近距離通信アンテナ81を介して、上記デジタルカメラ90側と無線接続する。
操作部78は、電源キー等の簡易な操作キーを備え、そのキー操作に応じたキー操作信号をバスB3を介して上記検出制御部76へ送出する。
心拍センサ79は、リスト端末の裏面側に設けられ、装着者の手首の血管の膨張と収縮から心拍を検知する、光学式の心拍センサである。
一方、上記センサ端末70の装着者を被写体として撮影するデジタルカメラ90では、撮影部91、近距離無線通信部92、モニタ表示部93、撮影記録制御部94、記録部95、及び操作部96が、バスB4を介して相互接続される。
撮影部91は、レンズ光学系と、CMOSイメージセンサあるいはCCDセンサによる固体撮像素子、及びそれらの各駆動回路、及びA/D変換部を含んで構成される。この撮影部91での撮影により得られ、デジタル化された画像データが、バスB4を介して撮影記録制御部94へ送出される。
近距離無線通信部92は、例えばクラス2(到達距離:約10[m])のBluetooth(登録商標)技術により近距離通信アンテナ97を介して、上記センサ端末70と無線接続する他、予めペアリング処理を実行しておくことで、このデジタルカメラ90専用のアプリケーションプログラムをインストール済のスマートフォンとも無線接続し、自動撮影を行なう場合の撮影条件の設定情報の受信、自動撮影した画像データの上記スマートフォンへの転送等を行なう。
モニタ表示部93は、バックライト付きのカラー液晶パネルとそれらの各駆動回路で構成され、必要に応じて画像や設定内容等を表示する。
撮影記録制御部94は、このデジタルカメラ90の動作を統括して制御するプロセッサとその動作プログラムを記録したプログラムメモリ、当該プログラムを実行するためのワークメモリ等を含んで構成される。
記録部95は、このデジタルカメラ90に内蔵した、着脱が不可能な不揮発性メモリと、外部から着脱が可能なメモリカードとを含み、撮影により得た画像データを随時記録する。
操作部96は、電源キーやシャッタボタン、上記撮影部91のレンズ光学系が可変焦点系レンズを有する場合は焦点距離の可変キー等の操作キーを備え、そのキー操作に応じたキー操作信号をバスB4を介して上記撮影記録制御部94へ送出する。
なお、上記デジタルカメラ90と組み合わせて使用するスマートフォンの電子回路の機能構成については、上記第1の実施形態の図2で説明したスマートフォン50と同様であるものとして、同一部分は同一符号を用いるものとして、その図示と説明とを省略するものとする。
次に本実施形態の動作について説明する。
スマートフォン50で設定した撮影条件をデジタルカメラ90に送信して設定することで、デジタルカメラ90において、設定された撮影条件となった時点で自動的に撮影を行なうことができるようになる
図9は、デジタルカメラ90において、撮影記録制御部94による制御の下に実行される、自動撮影の処理内容を示すフローチャートである。
その当初に撮影記録制御部94では、モニタ表示用に撮影部91で所定のフレームレート、例えば30[フレーム/秒]で撮影を実行する(ステップS501)。この場合、フレームレートを保持するために、撮影時のシャッタ速度は、例えば1/60[秒]より速い速度が設定され、自動露出処理によりそのシャッタ速度に対応した絞り値が設定されて、撮影が実行される。
このモニタ用の画像撮影と併せて、撮影記録制御部94はセンサ端末70側からの各センサ出力を受信する(ステップS502)。
撮影記録制御部94は、上記直前のステップS501で取得した画像データ中から輪郭抽出処理、顔認識処理、及び人物抽出処理を含む画像処理により被写体抽出処理を実行する(ステップS503)。
撮影記録制御部94は、画像中から複数の人物が抽出された場合、ステップS502で取得した各種のセンサ出力により、センサ端末70を装着している人物の経時的な変化を参照して、センサ端末70を装着している人物を選定し、被写体として認識する。ここで、当該変化には、例えば、体を動かしている量の大きさや、3次元空間内で移動している方位等が含まれる。
さらに撮影記録制御部94は、スマートフォン50によって設定されている、1つ乃至複数の撮影条件のうちの少なくとも1つが成立しているか否かを、設定されている各種のセンサ出力により判断する(ステップS504)。なお、センサ端末70またはスマートフォン50内で撮影条件の成立を判断し、自動撮影指示信号をデジタルカメラ90に送ってもよい。その場合は、ステップS504でYesと判断する。
撮影条件が成立していないと判断した場合(ステップS504のNo)、撮影記録制御部94は再び上記ステップS501からの処理に戻る。このステップS504で、オフの設定がなされている撮影条件については判断の対象としない。
こうしてステップS501〜S504での処理を繰返し実行することにより、撮影記録制御部94はモニタ画像中の被写体を追尾しながら、設定された撮影条件が成立するのを待機する。
そして、設定された撮影条件が成立したと判断した時点で(ステップS504のYes)、撮影記録制御部94は、次に同一の撮影条件が成立して前回自動撮影した時点から、予め設定する一定時間、例えば30[秒]が経過しているか否かにより、同一状態での連続、重複した自動撮影となっていないかどうかを判断する(ステップS505)。
なお、この一定時間経過しているかどうかの判断は、スマートフォン50側で判断して、撮影指示を撮影記録制御部94へ送るようにしてもよい。
ここで同一の撮影条件から自動撮影を実行した後、まだ上記一定時間が経過しておらず、同一状態での連続、重複した自動撮影となると判断した場合(ステップS504のNo)、撮影記録制御部94は撮影動作を行なわずに、再び上記ステップS501からの処理に戻る。
また上記ステップS504において、同一の撮影条件から自動撮影を実行した後、上記一定時間が経過しており、同一状態での連続、重複した自動撮影ではないと判断した場合(ステップS504のYes)、撮影制御部16は、被写体が撮影画角内に収まっているか否か、すなわち上記直前のステップS503の処理において、センサ端末70を装着している人物を被写体として特定することができたか否かを判断する(ステップS506)。
ここで、直前のステップS503において、人物が全く認識できなかった場合や、複数の人物中から被写体となる人物を特定することができなかった場合など、被写体が撮影画角内に収まっていないと判断すると(ステップS506のNo)、撮影記録制御部94は、無駄な撮影動作を回避するべく、上記ステップS501からの処理に戻る。
また上記ステップS506において、被写体となる人物を特定することができたと判断すると(ステップS506のYes)、撮影記録制御部94は適宜必要なズーミング処理を行なう(ステップS507)。
この場合、事前のズーム設定に応じたズーミング処理を行なう。例えば、被写体が撮影範囲の中央に位置しており、撮影部91が焦点距離を連続的に可変できるズームレンズを有している場合には、光学ズーム機能により焦点距離を大きくして、撮影画像中の被写体をより大きく設定する。
反対に、被写体が撮影範囲の端部に位置しており、体あるいは顔が部分的にしか写っておらず、且つ撮影部91が焦点距離を連続的に可変できるズームレンズを有している場合には、光学ズーム機能により焦点距離を小さく(撮影画角を大きく)して、撮影画像中に被写体が確実に入るようにする。
また、撮影部91が、光学ズームが実行できない単焦点レンズである場合でも、その時点で設定されている撮影画像の画像サイズが、撮影部91が有する固体撮像素子の画素数の構成に比して十分に小さい場合には、撮影部91で得た画像データ中から切り出す画像の範囲を可変する、所謂デジタルズーム処理を実行することで、光学ズーと同様の効果をそうすることができる。
また、上記光学ズームとデジタルズームとを組み合わせて実行するものとしてもよい。
さらに、予め画像の構図を複数設定しておくような、シーンプログラム機能と組み合わせて、あえて被写体を画像の中心に据えるのみでなく、背景との位置関係を考慮したズーム処理を設定するものとしてもよい。
上記ステップS507において、ズーミング処理を予め設定した内容に基づいて適宜実行した後、撮影記録制御部94はあらためて撮影部91による自動撮影動作を実行させる(ステップS508)。
さらに撮影記録制御部94は、自動撮影により得た、例えばJPEG形式の画像データファイルに、Exif規格に基づいた規定のメタデータに付随して、上記自動撮影を行なった際の撮影条件とその検出値(センサ出力値)を埋め込む(ステップS509)。当該検出値と共に、その時点で得られる他の各種センサの検出値が含まれても良い。
ここで上記自動撮影を行なった際の撮影条件が複数あった場合には、成立したそれぞれの撮影条件とその検出値とを、他の各種センサの検出値と共に埋め込むこととなる。
因みに上記規定のメタデータとしては、撮影日時、撮影機器のメーカ名、撮影機器の機種名、画像全体の解像度(画像サイズ)、水平・垂直方向の単位あたり解像度、撮影方向(方位)、シャッタ速度、絞りF値、ISO感度、測光モード、フラッシュの有無、露光補正ステップ値、焦点距離、色空間(カラースペース)、GPS情報、及びサムネイル画像(160×120画素)(.bmp)を含む。
撮影条件をExifのメタデータに付随して画像データファイルに埋め込んだ撮影記録制御部94は、当該画像データファイルを外部のスマートフォン50に送信すると共に、このデジタルカメラ90内の記録部95にも記録させる(ステップS510)。
こうして、予め設定した撮影条件が成立して自動撮影を行なってから記録するまでの一連の処理を終えると、撮影記録制御部94はあらためて次の自動撮影に備えるべく、上記ステップS501からの処理に戻る。
こうして上記図9の処理に基づいて自動撮影が実行され、撮影により得られた画像データファイルがスマートフォン50へ送信されると共に、記録部95にも随時蓄積して記録される。
このデジタルカメラ90のユーザが、デジタルカメラ90専用のアプリケーションプログラムをインストールしたスマートフォン50を、デジタルカメラ90と近接して所持することにより、デジタルカメラ90から送信された画像データファイルは、スマートフォン50側の所定のデータフォルダ、例えばメモリカードスロット69に装着されたメモリカードのデジタルカメラ90専用の画像データフォルダに記録される。
次に図10を用いて、スマートフォン50で上記デジタルカメラ90専用のアプリケーションプログラムに従ってアルバム画像の再生を行なう場合、その当初にアルバムトップとなる一覧画像を作成して表示部56で表示させる際の処理を説明する。
このアプリケーションプログラムは、CPU51がプログラムメモリ53から読出し、ワークメモリ52上に展開して保持させた上で実行されるもので、上記図5のステップS301の、より詳細な別処理を示すサブルーチンに相当する。
当該アプリケーションプログラムを起動した当初、CPU51はメモリカードスロット69に装着されたメモリカードの所定の画像データフォルダ中に記憶されている画像ファイルデータ中で、撮影日時データが新しい順序に従って、まだ選択されていないものから1つ選択する(ステップS701)。
CPU51は、この選択により未選択の画像データがもうないかどうかにより、すべての画像データの選択を終えたかどうかを判断する(ステップS702)。
CPU51は、選択すべき画像データがあった場合(ステップS702のNo)、その選択した画像データと、他の画像データがあるか否かを判断する(ステップS703)。他の画像データとは、同一の時間帯、同一の撮影条件、及び同一の構図で、すでにアルバムトップの画像の一部として表示設定されたものである。
ここで、選択した画像データと、同一の時間帯、撮影条件、及び同一の構図が一致する、すでに表示設定された他の画像データがあると判断した場合(ステップS703のYes)、アルバムトップ中の画像で同様の画像がすでに表示すべきものとして存在することとなる。
そのためにCPU51は、そのすでに表示設定されている画像データに、関連画像があることを示すシンボルマークを一部に重ねて表示させるように付帯情報を設定すると共に、直前に選択した画像データ自体に対しては不表示の設定を行なって、アルバムトップ中での重複した画像の表示を回避する(ステップS704)。
また上記ステップS703において、選択した画像データと、同一の時間帯、撮影条件、及び同一の構図が一致する、すでに表示設定された他の画像データはないと判断した場合(ステップS703のNo)、アルバムトップ中の画像で同様の画像はまだ表示すべきものとして設定されていないことになる。
そのためにCPU51は、直前に選択した画像データを表示すべきものとして設定する(ステップS705)。
上記ステップS704またはS705の処理後、CPU51は選択した画像データに関して表示/不表示の設定を終えた選択済である設定を行なった上で(ステップS706)、まだ選択していない他の画像データに備えるべく上記ステップS701からの処理に戻る。
このようにして、CPU51は、ステップS701〜S706の処理を繰返し実行することで、メモリカードスロット69に装着されたメモリカードに記録されているすべての画像データの表示/不表示の設定を行なう。
CPU51は、撮影日時データが最も古い最後の画像データに対する表示/不表示の設定と選択済の設定とを行なった後、ステップS701の処理を経て、ステップS702において、選択すべき画像データが存在しないと判断すると(ステップS702のYes)、図6で示したようなアルバムトップとなる一覧画像を作成して表示部56で表示させる(ステップS707)。この場合、CPU51は、表示すべきものとして選択した画像データそれぞれのサムネイル画像データを用いて、アルバムトップとなる一覧画像を作成して表示部56で表示させる。以上で、CPU51は、図10に示すサブルーチンの処理を終了すると共に、そのアルバムトップ画像に対する操作を受付けるべく、図5に示すステップS302の処理に移行する。
以上詳述した如く本実施形態においては、複数のセンサを備えたセンサ端末70を装着している人物を被写体として、デジタルカメラ90により当該被写体が撮影画角に入るように確実に自動撮影を行なうことができる。
デジタルカメラ90での撮影により得た画像データと撮影条件となったセンサ出力及びその他のセンサ出力のデータは、すべてスマートフォン50に転送され、スマートフォン50で画像再生等の後処理を行なうため、デジタルカメラ90は撮影動作のみに注力して処理の負担を軽減できる。
また上記実施形態では示さなかったが、デジタルカメラ90では、撮影した画像データと撮影条件を含む各種センサ出力のデータ等をあえてデータファイル化しない状態で外部のスマートフォン50へ転送し、これらを受けたスマートフォン50側であらためてExifデータの作成などデータファイル化する処理を実行することにより、さらにデジタルカメラ90での処理負担を軽減できる。
また上記実施形態では、自動撮影に際して、センサ端末70を装着している人物を被写体としてその被写体の位置に応じたズーミング処理を伴って画像撮影を行なうものとしたので、例えば撮影画角一杯に被写体が位置させるように設定する他、予め選択したいくつかの構図のうちのいずれかに該当するように意図して被写体を小さく写るように設定するなど、予め設定した意図に応じた自動撮影を実行させることが可能となる。
なお上記実施形態では、センサ端末70がGPS受信部71及びGPSアンテナ80を設けている場合を説明したので、撮影条件の1つとして、自動撮影を行なう地点をピンポイント、あるいは範囲で設定することができる。
そのため、撮影を行ないたい地点の正確な位置情報を事前に設定しておくことで、確実に自動撮影を行なわせることができる。
加えて、上記位置情報から被写体が所定の範囲内に存在し、且つ他の撮影条件が成立いるときの自動撮影が重複しないように、自動撮影を行なう回数を1回に制限することで、同一のエリア内で類似した画像を無駄に自動撮影する事態を回避できる。
なお上記実施形態では、スマートフォン50が事前にインストールしているアプリケーションに基づいて各種撮影条件の設定を任意に行なうものとして説明したが、同様のアプリケーションプログラムを、撮影対象となる被写体の種類(人物/ペットなど)や、撮影を行なう環境や用途(例えば登山やトレッキング、サイクリング、フィッシング、ダイビング、ゴルフなど)に応じて複数用意し、それら複数のアプリケーションプログラムから1つを選択することで、そのアプリケーションプログラムに対応する撮影条件を、ある程度固定的に設定するようにすることも考えられる。
このようにすれば、シーンプログラムによる撮影の選択と同様に、手間を省いて効率的に自動撮影のための条件を設定することができる。
その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
作動及び停止を設定可能な複数のセンシング機能に対応して、作動を設定されていたセンシング機能のセンシング結果から、所定の撮影条件が成立したときに自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示すトリガ情報とともに取得する取得手段と、
画像を表示する表示手段と、
上記取得手段で取得した撮影条件を示すトリガ情報を、上記撮影画像情報に関連付けて、上記表示手段で表示させる表示制御手段と、
を備える画像再生装置。
[請求項2]
上記取得手段は、撮影位置情報を取得し、
上記表示手段は、地図を表示し、
上記表示制御手段は、上記取得手段で取得したトリガ情報を、上記地図中の対応する位置と関連付けて上記表示手段で表示させる、
請求項1記載の画像再生装置。
[請求項3]
上記撮影条件を示すトリガ情報は、上記成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示す記号または上記成立した撮影条件を示す数値である、請求項1記載の画像再生装置。
[請求項4]
上記表示制御手段は、上記成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示す記号、上記成立した撮影条件を示す数値及びその単位を上記表示手段で表示させる、請求項1記載の画像再生装置。
[請求項5]
上記取得手段は、当該画像再生装置とは別体の撮像装置から上記撮影画像情報及び上記トリガ情報を無線により取得する、請求項1記載の画像再生装置。
[請求項6]
上記取得手段は、当該画像再生装置とは別体の撮像装置から、上記撮像装置の位置情報を無線により取得する、請求項2記載の画像再生装置。
[請求項7]
上記表示手段で表示する画像の変更を指示する指示手段をさらに備え、
上記表示制御手段は、上記指示手段での変更指示に応じて上記撮影画像情報に基づく画像を上記表示手段で表示させる、
請求項1記載の画像再生装置。
[請求項8]
上記所定の撮影条件は、複数のセンシング機能から選択または組み合わせて決定し、別体の撮像装置へ送信することができる、請求項1記載の画像再生装置。
[請求項9]
所定の時間内に上記所定の撮影条件が複数成立していた場合、上記取得手段は、代表として少なくとも1つの撮影画像情報を取得し、上記表示制御手段は、上記少なくとも1つの代表撮影画像に関連付けて上記複数のトリガ情報を表示させる、請求項1記載の画像再生装置。
[請求項10]
複数のセンサと、
上記複数のセンサの作動及び停止を設定する設定手段と、
上記設定手段で作動を設定されたセンサのセンシング結果から所定の撮影条件が成立したときに自動撮影する撮像手段と、
上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録する記録手段と、
を備える撮像装置。
[請求項11]
上記複数のセンサと上記設定手段は、上記撮像装置の外部のセンサ端末に含まれており、
上記センサ端末から、作動を設定されたセンサのセンシング結果を受信する通信装置を含む、
請求項10記載の撮像装置。
[請求項12]
上記センサ端末を装着した被写体が撮影画角内に収まっていることを判定する撮影制御手段をさらに備え、
上記通信装置は、上記作動を設定されたセンサの測定値から所定の撮影条件が成立したことを示す、またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報を受信し、
上記撮影制御手段は、上記被写体が撮影画角内に収まっていると判定したときに、上記撮像手段による自動撮影を実行させる、
請求項11記載の撮像装置。
[請求項13]
上記通信装置は、上記撮像手段による自動撮影処理を行って取得した撮影画像情報と、上記トリガ情報を、外部の画像再生装置に送信する、請求項11記載の撮像装置。
[請求項14]
上記撮影制御手段は、所定の時間内に上記所定の撮影条件が複数成立していた場合、代表として少なくとも1枚の撮影画像の自動撮影処理を実行させる、請求項12記載の撮像装置。
[請求項15]
上記センサ端末との接近を検出する検出手段をさらに備え、
上記撮影制御手段は、上記検出手段により上記被写体の接近を検出し、且つ、上記センサの少なくとも1つの測定値から所定の撮影条件が成立したと判断した場合に、自動撮影処理を実行させる、
請求項12記載の撮像装置。
[請求項16]
上記撮像手段は、上記被写体の撮影画角内での大きさに応じたズーム処理を伴って自動撮影処理を行なう、請求項12記載の撮像装置。
[請求項17]
上記センサ端末から、現在位置を測定した位置情報を受信する位置情報受信手段をさらに備え、
上記撮影制御手段は、上記受信した位置情報により上記被写体が所定の位置の範囲内に存在し、且つ、上記センサの少なくとも1つの測定値から所定の撮影条件が成立したと判断した場合に、自動撮影処理を実行させる、
請求項12記載の撮像装置。
[請求項18]
上記撮影制御手段は、上記位置情報受信手段により上記被写体が所定の位置の範囲内に存在し、且つ、センサの少なくとも1つの測定値から所定の撮影条件が成立したと判断した場合に、代表として少なくとも1枚の撮影画像の自動撮影処理を実行させる、請求項17記載の撮像装置。
[請求項19]
複数のアプリケーションプログラムを内蔵し、アプリケーションプログラム毎に必要とする上記複数のセンサが異なっており、
選択したアプリケーションプログラムに対応して、上記設定手段により、複数のセンサの測定値に対する作動及び停止を設定させる、
請求項11記載の撮像装置。
[請求項20]
撮像装置の外部のセンサ端末から、複数のセンサのセンシング結果を受信すること、
上記センサ端末を保持した被写体が撮影画角内に収まっていることを判定すること、
上記受信したセンシング結果が所定の撮影条件が成立していることを示し、且つ、上記被写体が撮影画角内に収まっていることを判定したときに、自動撮影を実行すること、
上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録すること、
を実行する画像再生方法。
[請求項21]
表示部を備える装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
作動及び停止を設定可能な複数のセンシング機能に対応して、作動を設定されていたセンシング機能のセンシング結果から、所定の撮影条件が成立したときに自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示すトリガ情報とともに取得する取得手段、及び
上記取得手段で取得した撮影条件を示すトリガ情報を、上記撮影画像情報に関連付けて、上記表示部で表示させる表示制御手段、
として機能させるプログラム。
[請求項22]
複数のセンサを備える装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
上記複数のセンサの作動及び停止を設定する設定手段、
上記設定手段で作動を設定されたセンサのセンシング結果から所定の撮影条件が成立したときに自動撮影する撮像手段、及び
上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録する記録手段、
として機能させるプログラム。
10…(分離型)デジタルカメラ
10A…カメラ部
10B…本体部
11…撮影部
12…GPSレシーバ
13…地磁気センサ
14…3軸加速度センサ
15…ジャイロセンサ
16…撮影制御部
17…近距離無線通信部
18…気圧センサ
19…操作部
20…GPSアンテナ
21…近距離通信アンテナ
31…記録制御部
32…近距離無線通信部
33…モニタ表示部
34…記録部
35…操作部
36…近距離通信アンテナ
50…スマートフォン
51…CPU
52…ワークメモリ
53…プログラムメモリ
55…撮影部
56…表示部
57…タッチ入力部
58…音声処理部
59…通信インタフェース(I/F)
60…NFC部
61…外部デバイスインタフェース(I/F)
62…スピーカ
63…マイクロホン
64〜66…アンテナ
67…ヘッドホンジャック
68…マイクロUSB端子
69…メモリカードスロット
70…センサ端末
71…GPS受信部
72…3軸加速度センサ
73…ジャイロセンサ
74…地磁気センサ
75…気圧センサ
76…検出制御部
77…近距離無線通信部
78…操作部
79…心拍センサ
80…GPSアンテナ
81…近距離通信アンテナ
90…デジタルカメラ
91…撮影部
92…近距離無線通信部
93…モニタ表示部
94…撮影記録制御部
95…記録部
96…操作部
97…近距離通信アンテナ
B1〜B4,BL…バス
HC…「登り坂」シンボル記号
MI…地図画像

Claims (22)

  1. 作動及び停止を設定可能な複数のセンシング機能に対応して、作動を設定されていたセンシング機能のセンシング結果から、所定の撮影条件が成立したときに自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示すトリガ情報とともに取得する取得手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    上記取得手段で取得した撮影条件を示すトリガ情報を、上記撮影画像情報に関連付けて、上記表示手段で表示させる表示制御手段と、
    を備える画像再生装置。
  2. 上記取得手段は、撮影位置情報を取得し、
    上記表示手段は、地図を表示し、
    上記表示制御手段は、上記取得手段で取得したトリガ情報を、上記地図中の対応する位置と関連付けて上記表示手段で表示させる、
    請求項1記載の画像再生装置。
  3. 上記撮影条件を示すトリガ情報は、上記成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示す記号または上記成立した撮影条件を示す数値である、請求項1記載の画像再生装置。
  4. 上記表示制御手段は、上記成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示す記号、上記成立した撮影条件を示す数値及びその単位を上記表示手段で表示させる、請求項1記載の画像再生装置。
  5. 上記取得手段は、当該画像再生装置とは別体の撮像装置から上記撮影画像情報及び上記トリガ情報を無線により取得する、請求項1記載の画像再生装置。
  6. 上記取得手段は、当該画像再生装置とは別体の撮像装置から、上記撮像装置の位置情報を無線により取得する、請求項2記載の画像再生装置。
  7. 上記表示手段で表示する画像の変更を指示する指示手段をさらに備え、
    上記表示制御手段は、上記指示手段での変更指示に応じて上記撮影画像情報に基づく画像を上記表示手段で表示させる、
    請求項1記載の画像再生装置。
  8. 上記所定の撮影条件は、複数のセンシング機能から選択または組み合わせて決定し、別体の撮像装置へ送信することができる、請求項1記載の画像再生装置。
  9. 所定の時間内に上記所定の撮影条件が複数成立していた場合、上記取得手段は、代表として少なくとも1つの撮影画像情報を取得し、上記表示制御手段は、上記少なくとも1つの代表撮影画像に関連付けて上記複数のトリガ情報を表示させる、請求項1記載の画像再生装置。
  10. 複数のセンサと、
    上記複数のセンサの作動及び停止を設定する設定手段と、
    上記設定手段で作動を設定されたセンサのセンシング結果から所定の撮影条件が成立したときに自動撮影する撮像手段と、
    上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録する記録手段と、
    を備える撮像装置。
  11. 上記複数のセンサと上記設定手段は、上記撮像装置の外部のセンサ端末に含まれており、
    上記センサ端末から、作動を設定されたセンサのセンシング結果を受信する通信装置を含む、
    請求項10記載の撮像装置。
  12. 上記センサ端末を装着した被写体が撮影画角内に収まっていることを判定する撮影制御手段をさらに備え、
    上記通信装置は、上記作動を設定されたセンサの測定値から所定の撮影条件が成立したことを示す、またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報を受信し、
    上記撮影制御手段は、上記被写体が撮影画角内に収まっていると判定したときに、上記撮像手段による自動撮影を実行させる、
    請求項11記載の撮像装置。
  13. 上記通信装置は、上記撮像手段による自動撮影処理を行って取得した撮影画像情報と、上記トリガ情報を、外部の画像再生装置に送信する、請求項11記載の撮像装置。
  14. 上記撮影制御手段は、所定の時間内に上記所定の撮影条件が複数成立していた場合、代表として少なくとも1枚の撮影画像の自動撮影処理を実行させる、請求項12記載の撮像装置。
  15. 上記センサ端末との接近を検出する検出手段をさらに備え、
    上記撮影制御手段は、上記検出手段により上記被写体の接近を検出し、且つ、上記センサの少なくとも1つの測定値から所定の撮影条件が成立したと判断した場合に、自動撮影処理を実行させる、
    請求項12記載の撮像装置。
  16. 上記撮像手段は、上記被写体の撮影画角内での大きさに応じたズーム処理を伴って自動撮影処理を行なう、請求項12記載の撮像装置。
  17. 上記センサ端末から、現在位置を測定した位置情報を受信する位置情報受信手段をさらに備え、
    上記撮影制御手段は、上記受信した位置情報により上記被写体が所定の位置の範囲内に存在し、且つ、上記センサの少なくとも1つの測定値から所定の撮影条件が成立したと判断した場合に、自動撮影処理を実行させる、
    請求項12記載の撮像装置。
  18. 上記撮影制御手段は、上記位置情報受信手段により上記被写体が所定の位置の範囲内に存在し、且つ、センサの少なくとも1つの測定値から所定の撮影条件が成立したと判断した場合に、代表として少なくとも1枚の撮影画像の自動撮影処理を実行させる、請求項17記載の撮像装置。
  19. 複数のアプリケーションプログラムを内蔵し、アプリケーションプログラム毎に必要とする上記複数のセンサが異なっており、
    選択したアプリケーションプログラムに対応して、上記設定手段により、複数のセンサの測定値に対する作動及び停止を設定させる、
    請求項11記載の撮像装置。
  20. 撮像装置の外部のセンサ端末から、複数のセンサのセンシング結果を受信すること、
    上記センサ端末を保持した被写体が撮影画角内に収まっていることを判定すること、
    上記受信したセンシング結果が所定の撮影条件が成立していることを示し、且つ、上記被写体が撮影画角内に収まっていることを判定したときに、自動撮影を実行すること、
    上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録すること、
    を実行する画像再生方法。
  21. 表示部を備える装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    作動及び停止を設定可能な複数のセンシング機能に対応して、作動を設定されていたセンシング機能のセンシング結果から、所定の撮影条件が成立したときに自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンシング機能を示すトリガ情報とともに取得する取得手段、及び
    上記取得手段で取得した撮影条件を示すトリガ情報を、上記撮影画像情報に関連付けて、上記表示部で表示させる表示制御手段、
    として機能させるプログラム。
  22. 複数のセンサを備える装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    上記複数のセンサの作動及び停止を設定する設定手段、
    上記設定手段で作動を設定されたセンサのセンシング結果から所定の撮影条件が成立したときに自動撮影する撮像手段、及び
    上記自動撮影された撮影画像情報を、その成立した撮影条件またはその成立した撮影条件に使用したセンサを示すトリガ情報とともに記録する記録手段、
    として機能させるプログラム。
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