JP6476692B2 - システム並びに装置、制御方法 - Google Patents
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Description
また、カメラに加速度センサや人感センサが設けられ、センサのセンシング結果によりオート撮影するものが知られている。
更に、部屋に温度センサや煙センサが設けられ、異常を検知したときオート撮影する監視カメラが知られている。
他方、被写体となる人物が無線タグを携帯し、無線タグから発信される無線信号を受信したカメラがオート撮影する技術がある(特許文献1参照)。
この発明は上記事情に鑑みて成されたもので、携帯可能な装置(ウエアラブルデバイス)の状況に応じて、離れたところにあるカメラのオート撮影を制御することを目的とする。
前記センサ手段は高度センサであり、前記センシング結果は高度情報であることを特徴とするシステムである。
本明細書において、センサとは、ウィキペディア(登録商標)によれば「自然現象や人工物の機械的・電磁気的・熱的・音響的・化学的性質あるいはそれらで示される空間情報・時間情報を、何らかの科学的原理を応用して、人間や機械が扱い易い別媒体の信号に置き換える装置のことをいい、センサを利用した計測・判別を行うことを「センシング」という。」とされており、この定義に従うものとする。時間情報を計時するいわゆる計時装置も本明細書ではセンサに含めるものとする。また、撮像と撮影については、一般に撮像は撮像デバイスが画像を取り込むことをいい、撮影は装置やユーザが撮像デバイスを用いて画像を取り込むことをいうが、本明細書では同義として扱う。オート撮影と自動撮影、シャッタタイミングと撮影タイミング、携帯可能な装置とウエアラブルデバイスも同義として扱う。
図1は、本発明の一実施の形態の外観を示す図である。100はカメラシステムであり、図1(a)(b)に示すように、撮像部1とコントロール部2を着脱可能に構成している。撮像部1とコントロール部2は、例えばブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)等で無線接続される。コントロール部2がウエアラブルデバイスに対応する。構造的には、着脱可能のほかに、撮像部1とコントロール部2の角度を可変にしたり、折りたたみ可能にしたり、回動可能にすることは、適宜設計可能である。
撮像部1において、11はレンズ、CCDやCMOS等の撮像素子、電子シャッタ、タイミング制御回路、ズーム機構や手ぶれ補正機構等を含む撮像デバイスである。12は撮像デバイス11により撮像された静止画、連写画像、動画等を記憶する記憶部である。ワークメモリとしても使用される。13はコントロール部2と無線で連携を取る通信制御部である。採用する通信技術はブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)に限らずWi-Fi(登録商標)や赤外線等でも良い。また、一旦スマートフォン等を中継してインターネットに接続することも可能である。10は、撮像部1全体を制御するCPUとプログラムを含む制御部である。14は、後述する各種センサを含むセンサ部である。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
図4はコントロール部2の制御部20の動作を示すフローチャートである。センサ部25の各種センサのセンシング信号を定期的に取り込み(ステップS11)、このセンシング結果Bを制御信号として撮像部1へ送信する(ステップS12)。次にこのセンシング信号がシャッタタイミングを示しているか否かを認識する(ステップS13)。どのセンサのどのようなセンシング結果をシャッタタイミングとするかの具体的な例はフローチャートを用いて後述する。ここでシャッタタイミングでないと認識されれば(NO)ステップS11へ戻り、シャッタタイミングであると認識されれば(YES)ステップS14へ進んで、シャッタタイミングであることを示す信号Aを制御信号として撮像部1へ送信する(ステップS13)。
第1の実施の形態として、センサ手段として速度センサを用い、特定の速度をトリガーに撮影を行うものについて説明する。速度センサとは、自分自身の移動速度を検出するもののことをいい、例えばGPSにより移動距離と移動時間から算出する。また、精度は劣るが加速度センサによっても移動速度を算出することができる。更に、スカイダイビングのように高さ方向に移動する場合は高度センサの情報も速度算出に使用できる。
予め設定した速度を検出したときにオート撮影することにより、スピードに乗っている時に撮影したい場合に有効である。
例えば10mの高低差を5秒以内で動いたら時速10km程度と判断しオート撮影モード開始、1mの高低差を2秒以内で動いたらオート撮影モード開始、 時速2km程度と判断したらオート撮影モード開始等である。ここで、オート撮影モードの開始は高度で決定するのではなく、GPSでの予定の位置の検出や、加速度センサでの移動開始の検出により決定してもよい。
更に、速度が速いと場合によっては何が写っているのか分からなくなる場合も有るので画角を広く設定する。画角は撮像デバイス11のズーム倍率を制御することで変化させる。
これにより、スノーボードやスキー、サーフィン、マウンテンバイク、ロードバイク、ツーリング等、ユーザが自分で撮影操作をできず、また撮像部1を手で保持できない状態でも、腕や帽子やバッグ等に撮像部1とコントロール部2を別々に装着してオート撮影することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。この実施の形態は、特定の高度をトリガーにオート撮影を行うものである。高さで等間隔に撮影したい場合等に有効である。センサとして高度センサを用いる。例えばスカイダイビングやパラグライダー、登山等において、予め定めた高度を変化するごとにオート撮影処理を実行する。オート撮影モードの開始又は終了も高度センサのセンシング結果で判断する。高度を下降する場合は、例えばスカイダイビングにおいて800mからオート撮影モード開始、100m降下するごとにオート撮影を行い、200mでオート撮影モード終了する。高度を上昇する場合は、例えば登山において登録された山の5合目(2500m)からオート撮影モード開始、予め定められた高度に達するごとにオート撮影を行い、山頂付近(3750m)でオート撮影モードを終了という制御を行う。オート撮影モードの開始、終了を決定するためのセンサが、オート撮影の撮影タイミングを決定するためのセンサと違う種類のセンサであっても良いことは他の実施の形態と同様である。
図7Bはパラグライダーのイメージを図示したもので、降下時のST1〜ST7がオート撮影のシャッタタイミングとなる。
次に、第3の実施の形態について説明する。この実施の形態は、コントロール部2内に時計とスケジュール帳を内蔵し、スケジュールに応じてオート撮影を行うものである。すなわち、センサ手段は時間を計測する時計であって、センサ部25内に計時部を備え、制御部20が時計機能を受け持つ。時間とイベントを対にしたスケジュール帳40を記憶部22に内蔵する。
従ってユーザは、撮影情報項目エリア44に撮影に関係する文字(単語)を入力するだけで、その項目に対応しているイベントをオート撮影するように設定できる。
この実施の形態においても、オート撮影開始モードの決定はGPSによって、出発地点に着いたとき、オート撮影終了モードの決定は解散地点に着いたとき、としてもよい。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。この実施の形態は、特定の歩数をトリガーにオート撮影を行うものである。センサ手段として歩数計を用いる。例えばコントロール部2で検出した歩数が1000歩ごとに撮像部1で撮像処理を行う。距離で等間隔に撮影したいが、GPSが使えないか、消費電力の関係でGPSを使いたくない場合に有効である。オート撮影モードの開始又は終了も歩数で判断する。例えば、1000歩からオート撮影モード開始、10000歩でオート撮影モード終了、1歩目からオート撮影モード開始、20000歩でオート撮影モード終了という制御を行う。
更に、特定のハイキングコースや散策路を歩くときは、特定のスタート地点を通過したらオート撮影モード開始、特定のゴール地点を通過したらオート撮影モード終了としてもよい。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。この実施の形態は、ウエアラブルデバイスを利用し、自分撮りに特化してオート撮影を行うユーザーインタフェースである。
自分撮りのために、被写体ぶれの検出技術の延長線上として、被写体が静止したことを検知してオート撮影を行う仕組みは知られている。しかし、従来の技術では、体全体のおおよその動作で静止判定されて勝手に撮影されることがあり、逆に動き判定を厳密にしすぎると静止判定されず撮影がなかなかされないことがあるという課題がある。自分撮りが大好きなユーザは、微妙にポーズを変えながら連続で数十枚程度の撮影を行うため、意図せず撮影されたり、スムーズな撮影がされなかったりすると大きなストレスになってしまう。またリモコンを使って遠隔操作で撮影する方法もあるが、手にリモコン持たなければならず、ポージングに制約がでてしまうという課題がある。
(1)決めポーズで静止してから、0.5秒でオート撮影される。
(2)撮影後に動いてから、再度決めポーズで静止すると0.5秒でオート撮影される。(カメラマンがいるかのように、決めポーズをとる度に撮影される)。
(3)ジャイロセンサが静止した時には、リスト端末2Aがバイブレーション等の通知がされる。(これから撮影するよ!という通知)。
(4)通知があってから0.5秒で撮影されるが、その間に動くと撮影はキャンセルされ、次の静止を待つ。
(5)この撮影を行うためには「ポージングモード」をユーザ操作で開始を行う。
(6)この撮影を終了するためには「ポージングモード」をユーザ操作で終了させる。すなわちオート撮影モードを終了する。ユーザ操作の代わりに所定の時刻、位置、動き、音声等を検出してもよい。
これにより、ユーザは自分がコントロール部2(リスト端末)を装着することにより、離れたところにある撮像部1で、自分自身の動きによってオート撮影を行うことができる。
図14は第6の実施の形態を示すもので、図12の例では自分自身を撮影する例を示したが、撮像部1とコントロール部2が1対1に対応するだけでなく、N対N(複数)にも対応する例を示すものである。図14(a)において、Aさんが身に着けている撮像部1AはBさんが身に着けているウエアラブルデバイスであるリスト端末2Nのセンサに反応してオート撮影し、Bさんが身に着けている撮像部1NはAさんが身に着けているリスト端末2Aのセンサに反応してオート撮影を行う。すなわち、Aさんの撮像部1AとBさんの持っているリスト端末2Nとペアリングを行い、Bさんの撮像部1NとAさんのリスト端末2Nがペアリングを行う。これはお互いのIDを登録しておくことで可能である。
オート撮影モードの開始と終了は、速度で決定しても良いし、スターと地点とゴール地点の位置情報で決定しても良い。サイクリングの開始時刻と終了時刻で決定しても良い。
以下に、本発明の実施の形態の効果並びに実施の形態から推考できる効果について列挙する。
(1)レンズ(撮像部)とモニター(コントロール部)が分離することで、今までにないアングル、今までにない撮り方ができるため、自分撮り、みんな撮り、更には後ろ撮り等、楽しい時間を生み出すことができる。カメラ部とコントロール部の通信にBluetooth(登録商標)を採用し、スムーズな撮影が可能。
(3)ファインダ映像や、自動撮影した画像を手元にすぐ配信できるので、何が撮れるか常に見える。何が撮れたかすぐに分かる。
(4)屋外でのレジャーやスポーツを離れた場所から手元で撮影できる。
(5)日常のちょっとしたシーンを離れた場所から手元で撮影できる。
(6)普段から使い慣れているスマートフォンでも手元から手軽に撮影できる。
(7)「自分撮り、みんな撮り、後ろ撮り」の利用シーンが拡がる。
(12)これまで撮れなかった、観たかったアングルの映像が撮れる。例えばコンサートやパレードで、人垣を越えてカメラをエクステンションポールに装着して、リスト端末で確認すれば良く見える。確実に撮れる。
(14)ユーザは腕の動きだけを気にすれば良いので、直感的に使える。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲を付記する。
[請求項1]
被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部とは異なる筐体に収容され、前記撮像部と無線で接続される携帯可能な装置と、
からなり、
前記携帯可能な装置はセンサ手段を備え、このセンサ手段のセンシング結果に基づく制御信号を前記撮像部へ無線で送信し、
前記撮像部は受信した前記制御信号に基づいてオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了、及びシャッタタイミング決定を含む撮像処理を行うことを特徴とするシステム。
[請求項2]
請求項1記載のシステムにおいて、
前記センサ手段は、第1の種類のセンサと第2の種類のセンサを含み、
前記制御信号は前記第1の種類のセンサのセンシング結果と前記第2の種類のセンシング結果を含み、
前記撮像部が行う撮像処理は、前記第1の種類のセンサのセンシング結果に基づいてオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了の処理を行い、前記第2の種類のセンサのセンシング結果に基づいてシャッタタイミング決定の処理を行うことを特徴とする。
[請求項3]
請求項1又は2記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置は前記センサ手段のセンシング結果を基に前記シャッタタイミングを認識し、その認識結果を前記制御信号として前記撮像部へ送信し、
前記撮像部は、受信した前記制御信号に基づいて撮像処理を行うことを特徴とする。
[請求項4]
請求項1又は2記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置は前記センサ手段のセンシング結果を前記制御信号として前記撮像部へ送信し、
前記撮像部は受信した前記制御信号から前記シャッタタイミングを認識し、その認識結果に基づいて撮像処理を行うことを特徴とする。
[請求項5]
請求項1乃至4いずれかに記載のシステムにおいて、
前記センサ手段は速度センサ又は加速度センサであり、前記センシング結果は速度情報又は加速度情報であることを特徴とする。
[請求項6]
請求項5記載のシステムにおいて、
前記撮像部は、前記速度情報が速いほど、又は前記加速度情報が大きいほど、より高いフレームレートで撮像処理を行うことを特徴とする。
[請求項7]
請求項5記載のシステムにおいて、
前記撮像部は、前記速度情報が速いほど、又は前記加速度情報が大きいほど、より広い画角で撮像処理を行うことを特徴とする。
[請求項8]
請求項1乃至4いずれかに記載のシステムにおいて、
前記センサ手段は高度センサであり、前記センシング結果は高度情報であることを特徴とする。
[請求項9]
請求項1乃至4いずれかに記載のシステムにおいて、
前記センサ手段は時計であり、前記センシング結果は時間情報であることを特徴とする。
[請求項10]
請求項9記載のシステムにおいて、
前記装置内にスケジュール情報が設定されており、前記撮像部は、前記スケジュール情報と前記時間情報とに応じて撮像処理を行うことを特徴とする。
[請求項11]
請求項9記載のシステムにおいて、
音声検知手段を更に備え、前記スケジュール情報が設定されている時間帯内に、前記音声検知手段が音声情報を検知すると、前記制御信号として音声情報を送信し、前記撮像部は、前記音声情報に応じて撮像処理を行うことを特徴とする。
[請求項12]
請求項10又は11記載のシステムにおいて、
前記スケジュール情報と前記時間情報に応じて、スケジュール時間に入る所定時間前に無線確立(ペアリング)する通信制御手段を更に備えることを特徴とする。
[請求項13]
請求項1乃至4いずれかに記載のシステムにおいて、
前記センサ手段は歩数センサであり、前記センシング結果は歩数情報であることを特徴とする。
[請求項14]
請求項1乃至4いずれかに記載のシステムにおいて、
前記センサ手段はジャイロセンサであり、前記センシング結果は前記携帯可能な装置の動き情報であり、前記撮像部は、当該動き情報に基づいて撮像処理を開始又は終了することを特徴とする。
[請求項15]
請求項1乃至14いずれかに記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置はスマートフォンであることを特徴とする。
[請求項16]
請求項1乃至14いずれかに記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置は腕に装着可能なリスト端末であることを特徴とする。
[請求項17]
請求項1乃至14いずれかに記載のシステムにおいて、
前記撮像部と前記携帯可能な装置は着脱可能に構成されることを特徴とする。
[請求項18]
携帯可能な装置であって、
センサ手段と、
前記センサ手段のセンシング結果を基に、オート撮影モードの開始又はオート撮影モードの終了、及びシャッタタイミングを認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された結果を制御信号として外部へ送信する送信手段と、
を具備することを特徴とする。
[請求項19]
携帯可能な装置であって、
第1のセンサと、
前記第1のセンサのセンシング結果を基に、オート撮影モードの開始又はオート撮影モードの終了を認識する第1の認識手段と、
第2のセンサと、
前記第2のセンサのセンシング結果を基に、シャッタタイミングを認識する第2の認識手段と、
前記第1又は第2の認識手段により認識された結果を制御信号として外部へ送信する送信手段と、
を具備することを特徴とする装置。
[請求項20]
センサ手段を備え、撮像部と分離している携帯可能な装置のCPUが実行する制御方法であって、
前記センサ手段のセンシング結果を基に前記撮像部のオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了、及びシャッタタイミングを認識する認識工程と、
前記認識工程により認識された結果を制御信号として前記撮像部へ送信する送信工程と、
を含む制御方法。
2A、2N リスト端末
2B、2C スマートフォン
2 コントロール部
10 制御部
11 撮像デバイス
12 記憶部
13 通信制御部
14 センサ部
20 制御部
21 通信制御部
22 記憶部
23 表示部
24 操作部
25 センサ部
40 スケジュール帳
41 カメラマーク
42 時間情報項目エリア
43 イベント情報項目エリア
44 撮影情報項目エリア
100 カメラシステム
200 インターネット
Claims (14)
- 被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部とは異なる筐体に収容され、前記撮像部と無線で接続される携帯可能な装置と、
からなり、
前記携帯可能な装置はセンサ手段を備え、このセンサ手段のセンシング結果に基づく制御信号を前記撮像部へ無線で送信し、
前記撮像部は受信した前記制御信号に基づいてオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了、及びシャッタタイミング決定を含む撮像処理を行うシステムにおいて、
前記センサ手段は高度センサであり、前記センシング結果は高度情報であることを特徴とするシステム。 - 被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部とは異なる筐体に収容され、前記撮像部と無線で接続される携帯可能な装置と、
からなり、
前記携帯可能な装置はセンサ手段を備え、このセンサ手段のセンシング結果に基づく制御信号を前記撮像部へ無線で送信し、
前記撮像部は受信した前記制御信号に基づいてオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了、及びシャッタタイミング決定を含む撮像処理を行うシステムにおいて、
前記センサ手段は時計であり、前記センシング結果は時間情報であることを特徴とするシステム。 - 請求項2記載のシステムにおいて、
前記装置内にスケジュール情報が設定されており、前記撮像部は、前記スケジュール情報と前記時間情報とに応じて撮像処理を行うことを特徴とする。 - 請求項3記載のシステムにおいて、
音声検知手段を更に備え、前記スケジュール情報が設定されている時間帯内に、前記音声検知手段が音声情報を検知すると、前記制御信号として音声情報を送信し、前記撮像部は、前記音声情報に応じて撮像処理を行うことを特徴とする。 - 請求項3又は4記載のシステムにおいて、
前記スケジュール情報と前記時間情報に応じて、スケジュール時間に入る所定時間前に無線確立(ペアリング)する通信制御手段を更に備えることを特徴とする。 - 被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部とは異なる筐体に収容され、前記撮像部と無線で接続される携帯可能な装置と、
からなり、
前記携帯可能な装置はセンサ手段を備え、このセンサ手段のセンシング結果に基づく制御信号を前記撮像部へ無線で送信し、
前記撮像部は受信した前記制御信号に基づいてオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了、及びシャッタタイミング決定を含む撮像処理を行うシステムにおいて、
前記センサ手段は歩数センサであり、前記センシング結果は歩数情報であることを特徴とするシステム。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のシステムにおいて、
前記センサ手段とは異なる種類の他のセンサ手段をさらに備え、
前記撮像部が行う撮像処理は、前記センサ手段のセンシング結果に基づいてオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了の処理を行い、前記他のセンサ手段のセンシング結果に基づいてシャッタタイミング決定の処理を行うことを特徴とする。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置は前記センサ手段のセンシング結果を基に前記シャッタタイミングを認識し、その認識結果を前記制御信号として前記撮像部へ送信し、
前記撮像部は、受信した前記制御信号に基づいて撮像処理を行うことを特徴とする。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置は前記センサ手段のセンシング結果を前記制御信号として前記撮像部へ送信し、
前記撮像部は受信した前記制御信号から前記シャッタタイミングを認識し、その認識結果に基づいて撮像処理を行うことを特徴とする。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置はスマートフォンであることを特徴とする。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のシステムにおいて、
前記携帯可能な装置は腕に装着可能なリスト端末であることを特徴とする。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のシステムにおいて、
前記撮像部と前記携帯可能な装置は着脱可能に構成されることを特徴とする。 - 携帯可能な装置であって、
センサ手段と、
前記センサ手段のセンシング結果を基に、オート撮影モードの開始又はオート撮影モードの終了、及びシャッタタイミングを認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された結果を制御信号として外部の撮像部へ送信する送信手段と、を具備し、
前記センサ手段と前記センシング結果の組み合わせが、以下の(1)〜(3)のいずれかであることを特徴とする装置。
(1)高度センサと高度情報
(2)時計と時間情報
(3)歩数センサと歩数情報 - センサ手段を備え、撮像部と分離している携帯可能な装置CPUが実行する制御方法であって、
前記センサ手段のセンシング結果を基に前記撮像部のオート撮影モード開始又はオート撮影モード終了、及びシャッタタイミングを認識する認識工程と、
前記認識工程により認識された結果を制御信号として前記撮像部へ送信する送信工程と、
を含み、
前記センサ手段と前記センシング結果の組み合わせが、以下の(1)〜(3)のいずれかであることを特徴とする制御方法。
(1)高度センサと高度情報
(2)時計と時間情報
(3)歩数センサと歩数情報
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