JP2018058674A - ガントリ組立装置およびガントリ組立方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガントリ組立装置1は、コンプレッションメンバ30と、テンションメンバ50と、コンプレッションメンバ30に対してテンションメンバを支持する調整支持部70と、を備える。テンションメンバ50は、先端側リンク51と、先端側リンク51に回転自在に接続される基端側リンク53と、を備える。調整支持部70は、コンプレッションメンバ30に対する基端側リンク53の支持位置を調整可能に構成される。
【選択図】図2
Description
ガントリ組立方法は、取付工程と、位置調整工程と、を備える。以下、図1に示すガントリ20の上部旋回体10への組み立て(取り付け)について、手順に沿って説明する。
調整支持部70が設けられない場合、上部旋回体10へのガントリ20の組み立ては、次のように行われることが考えられる。[a]この場合、ガントリ20の長手方向が上下方向Zになるように(ガントリ20を立てた状態で)、相判機が、ガントリ20を吊り上げる。[b]次に、ガントリフットピンP1が取り付けられる。[c]次に、相判機がコンプレッションメンバ30を下げると、テンションメンバ50がコンプレッションメンバ30から垂れ下がる。[d]次に、テンションメンバ50およびテンションメンバ取付部13に、テンションメンバ固定ピンP3が取り付けられる。[e]次に、相判機がコンプレッションメンバ30をさらに下げる。[f]次に、図1に示す下部スプレッダ37および上部スプレッダ39に起伏ロープがリービングされる。[g]次に、ガントリシリンダがガントリ20に取り付けられ、ガントリシリンダによりガントリ20が起こされる(図6参照)。
図1に示すガントリ組立装置1による効果は次の通りである。
[構成1−1]ガントリ組立装置1は、建設機械の上部旋回体10と、コンプレッションメンバ30と、テンションメンバ50と、調整支持部70と、先端側リンク51と、基端側リンク53と、を備える。コンプレッションメンバ30は、上部旋回体10に起伏自在に取り付けられる。テンションメンバ50は、コンプレッションメンバ30の先端部に取り付けられ、上部旋回体10に取り付け可能である。調整支持部70は、コンプレッションメンバ30に対してテンションメンバ50を支持する。テンションメンバ50は、先端側リンク51と、基端側リンク53と、を備える。先端側リンク51は、コンプレッションメンバ30の先端部に回転自在に取り付けられる。基端側リンク53は、先端側リンク51に回転自在に接続される。
[構成2]ガントリ組立装置1は、コンプレッションメンバ30に対して先端側リンク51を保持する保持部60を備える。
[構成3]ガントリ組立装置1は、基端側吊環43と、先端側吊環41と、を備える。先端側吊環41は、コンプレッションメンバ30の重心よりも先端側部分に設けられる。基端側吊環43は、コンプレッションメンバ30の重心よりも基端側部分に設けられる。
ガントリ組立方法は、上記[構成1−1]を備えるガントリ組立装置1を用いた方法である。ガントリ組立方法は、取付工程と、位置調整工程と、を備える。
[構成4−2]位置調整工程は、取付工程の後、コンプレッションメンバ30に対するテンションメンバ50の支持位置を変える工程である。
[構成5]位置調整工程は、コンプレッションメンバ30に先端側リンク51が保持された状態で行われる。
[構成6]取付工程は、コンプレッションメンバ30の重心よりも先端側部分と、コンプレッションメンバ30の重心よりも基端側部分と、が吊られた状態で行われる。
上記実施形態の構成要素の一部が設けられなくてもよく、構成要素の数が変更されてもよい。固定、取り付け、接続などは、直接でも間接でもよい。
10 上部旋回体(本体)
30 コンプレッションメンバ
41 先端側吊環
43 基端側吊環
50 テンションメンバ
51 先端側リンク
53 基端側リンク
60 保持部
70 調整支持部
Claims (6)
- 建設機械の本体と、
前記本体に起伏自在に取り付けられるコンプレッションメンバと、
前記コンプレッションメンバの先端部に取り付けられ、前記本体に取り付け可能であるテンションメンバと、
前記コンプレッションメンバに対して前記テンションメンバを支持する調整支持部と、
を備え、
前記テンションメンバは、
前記コンプレッションメンバの先端部に回転自在に取り付けられる先端側リンクと、
前記先端側リンクに回転自在に接続される基端側リンクと、
を備え、
前記調整支持部は、前記コンプレッションメンバに対する前記基端側リンクの支持位置を調整可能に構成される、
ガントリ組立装置。 - 請求項1に記載のガントリ組立装置であって、
前記コンプレッションメンバに対して前記先端側リンクを保持する保持部を備える、
ガントリ組立装置。 - 請求項1または2に記載のガントリ組立装置であって、
前記コンプレッションメンバの重心よりも先端側部分に設けられる先端側吊環と、
前記コンプレッションメンバの重心よりも基端側部分に設けられる基端側吊環と、
を備える、
ガントリ組立装置。 - 建設機械の本体と、
前記本体に起伏自在に取り付けられるコンプレッションメンバと、
前記コンプレッションメンバの先端部に取り付けられ、前記本体に取り付け可能であるテンションメンバと、
前記コンプレッションメンバに対して前記テンションメンバを支持する調整支持部と、
を備え、
前記テンションメンバは、
前記コンプレッションメンバの先端部に回転自在に取り付けられる先端側リンクと、
前記先端側リンクに回転自在に接続される基端側リンクと、
を備えるガントリ組立装置を用いたガントリ組立方法であって、
前記コンプレッションメンバに前記テンションメンバが支持された状態で、前記コンプレッションメンバの基端部を前記本体に取り付ける取付工程と、
前記取付工程の後、前記コンプレッションメンバに対する前記テンションメンバの支持位置を変える位置調整工程と、
を備える、
ガントリ組立方法。 - 請求項4に記載のガントリ組立方法であって、
前記位置調整工程は、前記コンプレッションメンバに前記先端側リンクが保持された状態で行われる、
ガントリ組立方法。 - 請求項4または5に記載のガントリ組立方法であって、
前記取付工程は、前記コンプレッションメンバの重心よりも先端側部分と前記重心よりも基端側部分とが吊られた状態で行われる、
ガントリ組立方法。
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