JP2000198672A - 建設機械のa型フレ―ム - Google Patents

建設機械のa型フレ―ム

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JP2000198672A
JP2000198672A JP11003255A JP325599A JP2000198672A JP 2000198672 A JP2000198672 A JP 2000198672A JP 11003255 A JP11003255 A JP 11003255A JP 325599 A JP325599 A JP 325599A JP 2000198672 A JP2000198672 A JP 2000198672A
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Takayuki Suzuki
隆之 鈴木
Takashi Okuno
隆 奥野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 A型フレームに折畳み式の後側脚部を設ける
ことにより、その格納に必要な空間を小さく抑え、カウ
ンタウェイト等の小型化を図る。 【解決手段】 A型フレーム11を起立位置から格納す
るときには、前側脚部13を起伏用シリンダ26によっ
て後方に回動させ、このときスライドピン22と長穴2
5とを介して後下側脚部20と後上側脚部23とを前方
に突出したV字状に折畳む。この場合、付勢ばね27を
用いて折畳み動作の途中までスライドピン22を長穴2
5の下端側に保持し、折畳み動作の途中から後下側脚部
20と後上側脚部23とをスライドさせつつ折畳む。こ
れにより、カウンタウェイト6に大きな隙間等を設ける
ことなく、A型フレーム11をコンパクトに格納するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧クレー
ン、杭打ち機等の車両に好適に用いられる建設機械のA
型フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば油圧クレーン、杭打ち機
等の建設機械には、上部旋回体の旋回フレームに設けら
れたブーム等のフロントを後方から支持するため、先端
側がフロントと連結されたA型フレームが設けられてい
る。
【0003】この種の従来技術による建設機械のA型フ
レームは、基台となる旋回フレームに前,後方向に回動
可能に設けられた前側脚部と、該前側脚部の先端後部側
と旋回フレームとの間に伸縮可能に設けられた後側脚部
等とから構成されている(例えば、特開平7−2915
86号公報等)。
【0004】ここで、油圧クレーンを例に挙げて述べる
と、A型フレームは、旋回フレームの後端側に設けられ
たカウンタウェイトの前側に配置されている。そして、
例えばブームによる作業中には、A型フレームが旋回フ
レーム上で起立位置に保持され、この状態でA型フレー
ムは支持ロープ等を用いてブームを後方から支持してい
る。この場合、A型フレームは後側脚部が伸長すること
によって前側脚部が旋回フレーム上に立設された状態と
なっている。
【0005】また、例えばトレーラ等を用いて油圧クレ
ーンの車両を搬送するときには、ブームを前方へと水平
に傾けることによって車両を低い姿勢に保持することが
ある。そして、このときA型フレームは、後側脚部が縮
小しつつ後方へと回動することにより、前側脚部が後方
へと倒れるようにほぼ水平位置まで回動され、これによ
ってA型フレームは格納位置に移る。
【0006】このため、カウンタウェイトには、例えば
後側脚部の動作範囲等に対応して前,後方向および上,
下方向に延びる凹窪状の大きな隙間が設けられている。
そして、A型フレームの後側脚部は、このカウンタウェ
イトの隙間を介して旋回フレームに取付けられ、A型フ
レームを格納した状態では、後側脚部の大部分がカウン
タウェイトの隙間内に配置される構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、A型フレームの後側脚部が伸縮しつつ前,
後方向に回動することにより、前側脚部が起立位置と格
納位置との間で回動する構成となっている。この結果、
前側脚部が回動するときには、その動作範囲に対応して
後側脚部が大きく回動することになり易いため、前側脚
部の後方には後側脚部の回動動作に対応して広い空間が
必要となる。
【0008】このため、カウンタウェイトには、例えば
後側脚部との干渉を避ける大きな隙間等を形成しなけれ
ばならず、カウンタウェイトの外形寸法が重量に比較し
て大きくなり易いため、カウンタウェイトを含めて建設
機械の後部側を小型化するのが難しくなるという問題が
ある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、前,後の脚部をコンパ
クトに格納でき、その格納時に必要な空間を小さく抑え
ることができると共に、建設機械に設けられるカウンタ
ウェイト等を小型化できるようにした建設機械のA型フ
レームを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1の発明は、建設機械の車体構造体となる
基台に前,後方向に回動可能に設けられた前側脚部と、
該前側脚部の後方で前記基台に前,後方向に回動可能に
設けられ、上端側にスライド部材が取付けられた後下側
脚部と、上端側が前記前側脚部の先端側に回動可能に設
けられると共に下端側に該後下側脚部のスライド部材を
スライド可能かつ回動可能に支持する長穴が長さ方向に
設けられた後上側脚部と、前記基台と前側脚部との間に
伸縮可能に設けられた起伏用シリンダと、前記後下側脚
部のスライド部材を後上側脚部の長穴の下端側に向けて
付勢する付勢手段とからなる構成を採用している。
【0011】このように構成することにより、起伏用シ
リンダを用いて前側脚部を前,後方向に回動させること
ができる。そして、前側脚部が起立位置から格納位置へ
と後方に回動するときには、付勢手段を用いて後下側脚
部のスライド部材を後上側脚部の長穴の下端側に付勢す
ることにより、後下側脚部と後上側脚部とを長穴の下端
側を中心として回動させることができ、これらの脚部を
前側脚部と基台との間で折畳むことができる。そして、
この折畳み動作の途中からは、スライド部材が長穴内で
相対的に移動することにより、後上側脚部を後下側脚部
に対してスライドさせつつ、これらの脚部を格納位置ま
で折畳むことができる。
【0012】また、請求項2の発明では、前記後下側脚
部と後上側脚部との間には、後下側脚部と後上側脚部と
を起立位置に固定する固定部材を着脱可能に設けてい
る。
【0013】これにより、後下側脚部と後上側脚部とが
折畳まれた状態から延びて起立位置となったときには、
これらの脚部を固定部材により延びた状態で固定でき、
該各脚部によって前側脚部を起立位置に保持することが
できる。
【0014】さらに、請求項3の発明のように、前記前
側脚部と基台との間には、前記前側脚部を格納位置に固
定する他の固定部材を着脱可能に設けることにより、前
側脚部が格納位置となったときには、固定部材によって
前側脚部を基台に固定でき、後下側脚部と後上側脚部と
を折畳み状態に保持することができる。
【0015】また、請求項4の発明では、前記基台に
は、前記後下側脚部が格納位置となったときに前記後下
側脚部が当接するストッパを設けている。
【0016】これにより、後下側脚部と後上側脚部とを
格納位置へと折畳むときには、まず後下側脚部が折畳み
動作の途中で格納位置に達すると、この後下側脚部を格
納位置でストッパと当接させることができる。この結
果、折畳み動作の途中からは、後下側脚部をストッパに
よって格納位置に保持でき、この状態で後上側脚部を後
下側脚部に対してスライドさせつつ格納位置へと折畳む
ことができる。
【0017】さらに、請求項5の発明では、前記付勢手
段は、前記後下側脚部と基台との間に設けられ後下側脚
部の上部側を前方に付勢する付勢ばねにより構成してい
る。
【0018】これにより、後下側脚部と後上側脚部とを
折畳むときには、付勢ばねを用いて後下側脚部を前方に
回動させることができ、この折畳み動作の途中まで後下
側脚部のスライド部材を後上側脚部の長穴の下端側に保
持した状態で、これらの脚部を前方に突出したV字状に
折畳むことができる。
【0019】また、請求項6の発明のように、前記付勢
手段は前記後下側脚部の上部前側に設けたウェイトによ
り構成しても、後下側脚部と後上側脚部の折畳み動作中
には、ウェイトにより生じるモーメントを用いて後下側
脚部を前方に回動させることができる。
【0020】さらに、請求項7の発明のように、前記付
勢手段は前記前側脚部と後上側脚部との間に設けられた
引張ばねにより構成しても、後下側脚部と後上側脚部と
を折畳むときには、後上側脚部を引張ばねにより前側脚
部に向けて引張ることができ、後下側脚部と後上側脚部
とを前方に突出したV字状に折畳むことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械のA型フレームを、油圧クレーンに適用した場
合を例に挙げ、図1ないし図7を参照しつつ詳細に説明
する。ここで、図1ないし図5は本発明による第1の実
施の形態を示している。
【0022】1は油圧クレーンの下部走行体、2は該下
部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該
上部旋回体2は油圧クレーンの車体構造体となる基台と
しての旋回フレーム3を有し、該旋回フレーム3上に
は、キャブ4と、内部に原動機を収容する建屋カバー5
と、該建屋カバー5の後側に位置してカウンタウェイト
6等とが設けられている。
【0023】ここで、旋回フレーム3の後端側には、図
2に示す如くカウンタウェイト6の上部側を取付ける取
付部3Aが設けられている。また、建屋カバー5は、後
述のA型フレーム11、起伏ドラム17等を取囲んで配
置されている。さらに、カウンタウェイト6の上部側に
は、A型フレーム11の格納位置に対応して前,後方向
に延びる浅底の凹部6Aが設けられている。
【0024】7は旋回フレーム3の前部側に俯仰動可能
に設けられたブームで、該ブーム7の先端側には、図1
に示す如く主巻ドラム(図示せず)から延びる主巻ロー
プ7A等により昇降される吊荷フック7Bが設けられて
いる。
【0025】11は旋回フレーム3上に折畳み可能に設
けられたA型フレームで、該A型フレーム11は、図2
に示す如く、上部旋回体2の左,右両側に間隔をもって
配置された一対のフレーム組立体11A,11A(右側
のみ図示)と、これらのフレーム組立体11A,11A
を連結する横フレーム(図示せず)とからなり、これら
のフレーム組立体11Aは、後述の前側脚部13、後下
側脚部20、後上側脚部23、起伏用シリンダ26、付
勢ばね27等によって構成されている。そして、A型フ
レーム11は、起伏用シリンダ26を伸長させた状態か
ら縮小することにより、図2に示す起立位置から図5に
示す格納位置へと折畳まれる。
【0026】12は旋回フレーム3上に突設された前側
取付ブラケットで、該前側取付ブラケット12は三角形
状をなして旋回フレーム3に取付けられている。
【0027】13はフレーム組立体11AのV字状支柱
の前側部分を構成する前側脚部で、該前側脚部13の下
端側は前側取付ブラケット12の上端側に連結ピン14
を用いて前,後方向に回動可能に連結されている。ま
た、前側脚部13の長さ方向中間部には、後述の固定ピ
ン29を挿嵌する止め穴13Aが設けられている。さら
に、前側脚部13の上端側には、左,右のフレーム組立
体11Aを連結して左,右方向に延びる回転軸15が設
けられている。そして、回転軸15にはガイドシーブ1
6が回転可能に取付けられ、該ガイドシーブ16には、
旋回フレーム3に設けられた起伏ドラム17からブーム
7の先端側に向けて延びるブーム支持ロープ18(図1
参照)が巻装されている。
【0028】19は旋回フレーム3の一部を構成する後
側取付ブラケットで、該後側取付ブラケット19は、図
2および図3に示す如く、前側取付ブラケット12から
後方に離れた位置で旋回フレーム3上に突設された長尺
な金属板等からなり、その下端側には、後下側脚部20
が格納位置で当接するストッパ19Aが側方に突出して
設けられている。また、後側取付ブラケット19の上端
側には、後下側脚部20が起立位置で当接するストッパ
19Bが側方に屈曲して設けられると共に、固定ピン2
9用の止め穴19C(図4参照)が設けられている。
【0029】20は下端側が連結ピン21により後側取
付ブラケット19に対して前,後方向に回動可能に取付
けられた後下側脚部で、該後下側脚部20は後側取付ブ
ラケット19を挟んで左,右方向で対向する長尺な金属
片20A,20B等からなり、これらの金属片20A,
20Bの上端側には、後述の固定ピン28を挿嵌する止
め穴20Cが設けられている。
【0030】ここで、後下側脚部20の上端側には、後
述の長穴25内に摺動可能に挿嵌されるスライド部材と
してのスライドピン22が金属片20A,20B間を連
結して設けられている。
【0031】23はフレーム組立体11AのV字状支柱
の後側部分を構成する後上側脚部で、該後上側脚部23
は、図2および図3に示す如く、上端側が連結ピン24
を用いて前側脚部13の先端側に回動可能に連結されて
いる。また、後上側脚部23の下端側には、スライドピ
ン22をスライド可能に、かつ回動可能に支持する長穴
25が長さ方向に延設されている。そして、後上側脚部
23は、下端側が後下側脚部20の金属片20A,20
B間に配置され、長穴25とスライドピン22とを介し
て後下側脚部20の上端側と連結されている。また、後
上側脚部23の下端側には固定ピン28用の止め穴23
Aが設けられている。
【0032】そして、A型フレーム11が起立位置から
格納されるときには、図2および図5に示す如く、前側
脚部13が斜め上向きに立設した状態から後方へとほぼ
水平に倒れるように回動し、後下側脚部20と後上側脚
部23とは、ほぼ直線状に延びた状態から前方に突出す
るV字状に折畳まれる。
【0033】また、このとき後下側脚部20と後上側脚
部23とは、後述の如く折畳み動作の開始から途中まで
付勢ばね27のばね力により長穴25の下端側に保持さ
れたスライドピン22を中心として回動する。さらに、
折畳み動作の途中からは、スライドピン22が長穴25
の上端側へと相対的に摺動することにより、これらの脚
部20,23はスライドピン22と長穴25とを介して
スライドしつつ回動し、前側脚部13と旋回フレーム3
との間に折畳まれる構成となっている。
【0034】26は旋回フレーム3と前側脚部13との
間に伸縮可能に設けられた起伏用シリンダで、該起伏用
シリンダ26は前側脚部13を起立位置と格納位置との
間で回動(起伏)させるものである。
【0035】27は後下側脚部20の上端前側と旋回フ
レーム3との間に設けられた付勢手段としての付勢ばね
で、該付勢ばね27はコイルスプリング等からなり、後
下側脚部20の上端側を前方へと回動させるように引張
ることにより、スライドピン22を長穴25の下端側に
向けて付勢している。これにより、付勢ばね27は、前
側脚部13が後方へと回動するときに、後下側脚部20
と後上側脚部23とを前方に突出したV字状に折畳み、
この折畳み動作の開始から途中までの間に亘ってスライ
ドピン22を長穴25の下端側に保持する。
【0036】28はA型フレーム11を起立位置に保持
する固定部材としての固定ピンで、該固定ピン28は、
図2に示す如く後下側脚部20と後上側脚部23の止め
穴20C,23Aに着脱可能に挿嵌され、これらの脚部
20,23を起立位置で延びた状態に固定するものであ
る。また、29はA型フレーム11を格納位置に固定す
る他の固定部材としての固定ピンで、該固定ピン29
は、図5に示す如く前側脚部13と後側取付ブラケット
19の止め穴13A,19Cに着脱可能に挿嵌されるも
のであり、固定ピン28と共用可能な構成となってい
る。
【0037】本実施の形態による油圧クレーンのA型フ
レーム11は上述の如き構成を有するもので、次にその
作動について説明する。
【0038】まず、例えば油圧クレーンの運転中には、
図2に示す如く、起伏用シリンダ26が伸長した状態を
保持することにより、A型フレーム11は、後下側脚部
20が後側取付ブラケット19のストッパ19Bと当接
する起立位置となり、この状態でA型フレーム11は、
ブーム支持ロープ18等を介してブーム7を後方から支
持している。この場合、後下側脚部20と後上側脚部2
3の止め穴20C,23Aには固定ピン28が挿嵌さ
れ、これによってA型フレーム11は起立位置に固定さ
れている。
【0039】そして、例えば車両の搬送等を行うために
A型フレーム11を起立位置から格納するときには、こ
れらの脚部20,23から固定ピン28を引抜き、起伏
用シリンダ26を縮小させると、前側脚部13が後上側
脚部23と共に図4中の矢示A方向へと回動し、このと
き後下側脚部20は付勢ばね27に引張られて矢示B方
向に回動する。
【0040】これにより、後下側脚部20と後上側脚部
23とは、付勢ばね27のばね力によってスライドピン
22が長穴25の一端側に保持された状態で徐々に折畳
まれる。そして、この折畳み動作中には、まず後下側脚
部20が格納位置に達して後側取付ブラケット19のス
トッパ19Aに当接し、これによって後下側脚部20は
格納位置に保持される。
【0041】この結果、後下側脚部20と後上側脚部2
3の折畳み動作の途中からは、後上側脚部23が長穴2
5に沿ってスライドピン22の周囲で矢示C方向にスラ
イドしつつ、図5に示す如く前側脚部13と共にほぼ水
平に倒れた格納位置まで回動され、この格納位置では、
前側脚部13と後上側脚部23の一部がカウンタウェイ
ト6の凹部6A内に配置される。そして、A型フレーム
11の格納後には、前側脚部13と後側取付ブラケット
19の止め穴13A,19Cに固定ピン29を挿嵌し、
これらを一体に固定する。
【0042】かくして、本実施の形態によれば、A型フ
レーム11を、前側脚部13、後下側脚部20、後上側
脚部23、起伏用シリンダ26、付勢ばね27等によっ
て構成したので、A型フレーム11を起立位置から格納
するときには、起伏用シリンダ26を用いて前側脚部1
3を後方に回動させつつ、付勢ばね27のばね力によっ
て後下側脚部20と後上側脚部23とを前方に突出した
V字状に折畳むことができ、これらの脚部20,23を
前側脚部13と旋回フレーム3との間に折畳んだ状態で
コンパクトに格納することができる。
【0043】これにより、後下側脚部20と後上側脚部
23とを格納する空間を小さく抑えることができる。即
ち、従来技術のようにカウンタウェイトに対してA型フ
レームの後側脚部を配置する大きな隙間を設ける必要が
なくなり、例えばカウンタウェイト6の上部側に浅底の
凹部6A等を設けるだけで、A型フレーム11を小さな
空間に格納することができる。従って、カウンタウェイ
ト6を重量に比較してコンパクトに形成でき、油圧クレ
ーンの後部側を小型化することができる。
【0044】この場合、後下側脚部20に付勢ばね27
とスライドピン22とを設け、このスライドピン22を
後上側脚部23に設けた長穴25によってスライド可能
に、かつ回動可能に支持するようにしたので、前側脚部
13が起立位置から後方へと回動するときには、後下側
脚部20と後上側脚部23の折畳み動作の途中まで付勢
ばね27のばね力によりスライドピン22を長穴25の
下端側に保持でき、これらの脚部20,23を一定の位
置を中心として安定的に折畳むことができる。
【0045】これにより、この折畳み動作中に長穴25
内でスライドピン22にがたつきが生じたり、スライド
ピン22が長穴25の中間位置にとどまった状態から下
端側に強く衝突したりするのを確実に防止でき、これら
の脚部20,23の耐久性、格納時の安全性を高めるこ
とができる。
【0046】そして、後側取付ブラケット19にストッ
パ19Aを設けることにより、後下側脚部20を折畳み
動作の途中でストッパ19Aと当接させることができ、
このストッパ19Aによって後下側脚部20を格納位置
に保持することができる。
【0047】この結果、脚部20,23の折畳み動作の
途中からは、スライドピン22を長穴25内で上端側へ
と相対的にスライドさせることができ、これによって後
上側脚部23を後下側脚部20に対してスライドさせつ
つ、前側脚部13と共にほぼ水平に倒れた位置まで円滑
に格納することができる。
【0048】また、後下側脚部20と後上側脚部23に
設けた止め穴20C,23Aに起立位置で固定ピン28
を着脱可能に挿嵌するようにしたので、これらの脚部2
0,23を延びた状態で固定ピン28によって一体に固
定でき、A型フレーム11を起立位置に安定して保持す
ることができる。
【0049】さらに、前側脚部13と後側取付ブラケッ
ト19に設けた止め穴13A,19Cに格納位置で固定
ピン29を着脱可能に挿嵌するようにしたので、固定ピ
ン29によりA型フレーム11を格納位置に安定して保
持でき、油圧クレーンの搬送中にA型フレーム11のが
たつき等を防止することができる。また、この固定ピン
29を固定ピン28と共用することも可能となり、部品
点数を削減することもできる。
【0050】また、旋回フレーム3上に突設した前側取
付ブラケット12、後側取付ブラケット19にA型フレ
ーム11を取付けたので、A型フレーム11が格納位置
で起伏ドラム17等と干渉するのを避けることができ、
レイアウト設計の自由度を高めることができる。
【0051】次に、図6は本発明による第2の実施の形
態を示し、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。
【0052】31は本実施の形態による油圧クレーンの
A型フレームで、該A型フレーム31は、第1の実施の
形態とほぼ同様に、前側脚部13、後下側脚部20、後
上側脚部23、起伏用シリンダ26等を有している。し
かし、本実施の形態では、付勢ばね27に代えて付勢手
段となるウェイト32が設けられている。
【0053】ここで、ウェイト32は例えば金属材料等
により四角形状の重量物として形成され、連結ピン21
の前方で後下側脚部20の上端前側に設けられている。
これにより、ウェイト32は後下側脚部20を矢示B方
向に回動させるモーメントを発生し、前側脚部13が後
方へと回動するときには、このモーメントによってスラ
イドピン22を長穴25の下端側に向けて付勢すると共
に、後下側脚部20と後上側脚部23とを前方に突出し
たV字状に折畳む構成となっている。
【0054】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果
を得ることができる。そして、特に本実施の形態では、
付勢手段としてウェイト32を用いることにより、簡単
な構造でスライドピン22を長穴25の下端側へと安定
して付勢でき、A型フレーム31の耐久性の向上、省ス
ペース化を図ることができる。
【0055】次に、図7は本発明による第3の実施の形
態を示し、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。
【0056】41は本実施の形態による油圧クレーンの
A型フレームで、該A型フレーム41は、第1の実施の
形態とほぼ同様に、前側脚部13、後下側脚部20、後
上側脚部23、起伏用シリンダ26等を有している。し
かし、本実施の形態では、付勢ばね27に代えて付勢手
段となる引張ばね42が設けられている。
【0057】ここで、引張ばね42は前側脚部13と後
上側脚部23との間に設けられ、後上側脚部23を前側
脚部13に向けて引張るように付勢している。これによ
り、引張ばね42は後上側脚部23を矢示D方向に回動
させるモーメントを発生し、このモーメントは後下側脚
部20と後上側脚部23とを前方に突出したV字状に折
畳むと共に、スライドピン22を長穴25の下端側に保
持する。
【0058】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果
を得ることができる。そして、特に本実施の形態では、
付勢手段として引張ばね42を用いることにより、後側
取付ブラケット19、後下側脚部20の周囲等では、よ
り省スペース化を図ることができる。
【0059】なお、前記第1の実施の形態では、付勢手
段としてコイルスプリング等からなる付勢ばね27を旋
回フレーム3と後下側脚部20との間に設ける構成とし
たが、本発明はこれに限らず、例えば付勢手段となる渦
巻きばね等を連結ピン21の外周側に装着した状態で後
側取付ブラケット19と後下側脚部20との間に設ける
構成としてもよい。
【0060】また、前記各実施の形態では、建設機械と
して油圧クレーンを例に挙げて述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば杭打ち機等に適用してもよく、A型フ
レームを備えた各種の建設機械に適用し得るものであ
る。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、A型フレームを、前側脚部、後下側脚部、後上側
脚部、起伏用シリンダおよび付勢手段によって構成した
ので、A型フレームを起立位置から格納するときには、
付勢手段によって後下側脚部と後上側脚部とを前側脚部
と基台との間に折畳んでコンパクトに格納することがで
きる。これにより、これらの脚部を格納する空間を小さ
く抑制でき、従来技術のようにカウンタウェイトにA型
フレームを配置する大きな隙間等を設ける必要がなくな
り、カウンタウェイトを含めて建設機械の小型化を図る
ことができる。また、後下側脚部のスライド部材を後上
側脚部の長穴によってスライド可能かつ回動可能に支持
することにより、これらの脚部を相対的に回動させつつ
途中からスライドさせて折畳むことができ、このとき長
穴内でのスライド部材のがたつき等を付勢手段によって
防止できると共に、後下側脚部と後上側脚部とを安定し
て格納することができる。
【0062】また、請求項2の発明によれば、後下側脚
部と後上側脚部との間には、これらの脚部を起立位置に
固定する固定部材を着脱可能に設ける構成としたので、
後下側脚部と後上側脚部とが折畳まれた状態から延びて
起立位置となったときには、これらの脚部を延びた状態
で固定部材によって一体に固定でき、A型フレームを起
立位置に安定して保持することができる。
【0063】さらに、請求項3の発明によれば、前側脚
部と基台との間には、前側脚部を格納位置に固定する他
の固定部材を着脱可能に設ける構成としたので、格納位
置では固定部材によって前側脚部を基台に固定でき、A
型フレームを格納位置に安定して保持できると共に、A
型フレームのがたつき等を防止することができる。
【0064】また、請求項4の発明によれば、基台に
は、後下側脚部が格納位置となったときに後下側脚部が
当接するストッパを設ける構成としたので、後下側脚部
と後上側脚部とを格納位置へと折畳むときには、この折
畳み動作の途中で後下側脚部をストッパと当接させるこ
とができる。これにより、後下側脚部を折畳み動作の途
中からストッパによって格納位置に保持でき、この状態
で後上側脚部を後下側脚部に対してスライドさせつつ格
納位置へと円滑に折畳むことができる。
【0065】さらに、請求項5の発明によれば、付勢手
段を、後下側脚部と基台との間に設けられた付勢ばねに
よって構成したので、後下側脚部と後上側脚部とを折畳
むときには、この折畳み動作の途中までスライドピンを
付勢ばねによって長穴の下端側に保持でき、これらの脚
部を一定の位置を中心として安定的に折畳むことができ
る。
【0066】また、請求項6の発明によれば、付勢手段
を後下側脚部の上部前側に設けたウェイトにより構成し
たので、後下側脚部と後上側脚部の折畳み動作中には、
ウェイトにより生じるモーメントを用いて後下側脚部を
前方へと回動させることができると共に、簡単な構造で
スライドピンを長穴の下端側へと安定して付勢でき、A
型フレームの耐久性の向上、省スペース化を図ることが
できる。
【0067】さらに、請求項7の発明によれば、付勢手
段を前側脚部と後上側脚部との間に設けられた引張ばね
により構成したので、後下側脚部と後上側脚部とを折畳
むときには、これらの脚部を引張ばねにより前方に突出
したV字状に折畳むことができ、スライドピンを引張ば
ねによって長穴の下端側に保持できると共に、後下側脚
部の周囲等では、より省スペース化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用される油圧ク
レーンを示す正面図である。
【図2】図1中の要部を拡大して示すA型フレームの正
面図である。
【図3】図2中の矢示III − III方向からみたA型フレ
ームの要部拡大断面図である。
【図4】A型フレームが起立位置から後方に折畳まれる
状態を示す正面図である。
【図5】A型フレームが格納位置に折畳まれた状態を示
す正面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による油圧クレーン
のA型フレームを示す正面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態による油圧クレーン
のA型フレームを示す正面図である。
【符号の説明】
3 旋回フレーム(基台) 11,31,41 A型フレーム 13 前側脚部 19 後側取付ブラケット(基台) 19A ストッパ 20 後下側脚部 22 スライドピン(スライド部材) 23 後上側脚部 25 長穴 26 起伏用シリンダ 27 付勢ばね(付勢手段) 28,29 固定ピン(固定部材) 32 ウェイト(付勢手段) 42 引張ばね(付勢手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の車体構造体となる基台に前,
    後方向に回動可能に設けられた前側脚部と、該前側脚部
    の後方で前記基台に前,後方向に回動可能に設けられ、
    上端側にスライド部材が取付けられた後下側脚部と、上
    端側が前記前側脚部の先端側に回動可能に設けられると
    共に下端側に該後下側脚部のスライド部材をスライド可
    能かつ回動可能に支持する長穴が長さ方向に設けられた
    後上側脚部と、前記基台と前側脚部との間に伸縮可能に
    設けられた起伏用シリンダと、前記後下側脚部のスライ
    ド部材を後上側脚部の長穴の下端側に向けて付勢する付
    勢手段とから構成してなる建設機械のA型フレーム。
  2. 【請求項2】 前記後下側脚部と後上側脚部との間に
    は、前記後下側脚部と後上側脚部とを起立位置に固定す
    る固定部材を着脱可能に設けてなる請求項1に記載の建
    設機械のA型フレーム。
  3. 【請求項3】 前記前側脚部と基台との間には、前記前
    側脚部を格納位置に固定する他の固定部材を着脱可能に
    設けてなる請求項1または2に記載の建設機械のA型フ
    レーム。
  4. 【請求項4】 前記基台には、前記後下側脚部が格納位
    置となったときに前記後下側脚部が当接するストッパを
    設けてなる請求項1,2または3に記載の建設機械のA
    型フレーム。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段は、前記後下側脚部と基台
    との間に設けられ前記後下側脚部の上部側を前方に付勢
    する付勢ばねにより構成してなる請求項1,2,3また
    は4に記載の建設機械のA型フレーム。
  6. 【請求項6】 前記付勢手段は前記後下側脚部の上部前
    側に設けたウェイトによって構成してなる請求項1,
    2,3または4に記載の建設機械のA型フレーム。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段は前記前側脚部と後上側脚
    部との間に設けられた引張ばねにより構成してなる請求
    項1,2,3または4に記載の建設機械のA型フレー
    ム。
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