JP2012057413A - 作業車両 - Google Patents

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純也 川本
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康弘 宮原
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

【課題】格納状態にあるステップと、車体フレームの周囲に位置する物体との干渉を防ぐことができる作業車両の提供。
【解決手段】本発明は、走行体1と、この走行体1上に設けられる旋回体2と、この旋回体2に取り付けられる作業装置3と、旋回体2の下部を形成する旋回フレーム4上に配置される運転室6と、この運転室6のドア5の下方に配置され、使用時に旋回フレーム4の外側に突出し、未使用時に旋回フレーム4方向に格納可能なステップ7と、このステップ7を使用状態と格納状態の間で回動可能に支持する支軸8とを備えたミニショベルにあって、旋回フレーム4の内部に設けられ、ステップ7が格納される格納部を形成する補強部材4cを備え、上述した支軸8を補強部材4cに設けた構成にしてある。
【選択図】図13

Description

本発明は、使用時に車体フレームの外側に向かって引き出され、未使用時に車体フレーム方向に格納可能なステップを備えたミニショベル等の作業車両に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、例えば油圧式掘削作業機から成り、上部旋回体フレーム、すなわち車体フレームの上に運転室を備え、運転室のドアの下方にステップを備えている。このステップは、リンク機構を介して上部旋回体フレームの外側に配置される支軸に回動可能に支持されており、運転室に対する昇降に際して、上部旋回体フレームの外側に向かって引き出されるように下方に回動させて使用され、また、未使用時には上部旋回体フレーム方向に向かって上方に回動させて格納するようになっている。
実開平4−130549号公報
上述した従来技術は、上部旋回体フレームすなわち車体フレームの外側に支軸が配置され、これに伴ってステップの格納状態にあってもステップが上部旋回体フレームの外側に配置されることから、このような格納状態にあるステップが当該油圧式掘削機の作動、例えば旋回体の旋回操作に伴って、油圧式掘削作業機の周囲に配置された物体と干渉する虞がある。このような干渉を生じると、ステップが破損したり、周囲の物体が損傷する懸念がある。特に、油圧式掘削行機が町中等の狭い作業空間で使用されることの多いミニショベルなどの小型機械である場合には、上述したステップと周囲に配置された物体との干渉の虞が多分にある。
なお、上述した従来技術は、ステップにかかる荷重、すなわちオペレータの体重等を、ステップと支軸とで受けることから、これらのステップと支軸を大きな強度を確保し得るように肉厚に、あるいは大きな径を有するものに製作しなければならず、材料費が高くなる。これにより製作費が高くなりやすい。また、上述した従来技術は、リンク機構を要することから、構成が複雑となって部材数が多くなり、この点でも製作費が高くなりやすい。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、格納状態にあるステップと、車体フレームの周囲に位置する物体との干渉を防ぐことができる作業車両を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、走行体と、この走行体上に設けられる車体フレームと、この車体フレームに取り付けられる作業装置と、上記車体フレーム上に配置される運転室と、この運転室のドアの下方に配置され、使用時に上記車体フレームの外側に突出し、未使用時に上記車体フレーム方向に格納可能なステップと、このステップを使用状態と格納状態の間で回動可能に支持する支軸とを備えた作業車両において、上記車体フレームの内部に設けられ、上記ステップが格納される格納部を備え、上記支軸を上記格納部に設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明によれば、ステップを支軸を中心に上方向に回動させることによって、ステップを格納部に格納した格納状態とすることができる。また、格納状態にあるステップを車体フレームの外側に向かって突出させるように下方に回動させることによって、運転室に対する昇降に際して活用される使用状態とすることができる。
上述したステップの格納状態にあっては、格納部及び支軸が車体フレームの内部に配置されるので、ステップも車体フレームの内部に位置し、ステップが車体フレームよりも外側に突出しないように保持される。したがって、格納状態にあるステップと、車体フレームの周囲に位置する物体との干渉を防ぐことができる。
また、本発明は、上記発明において、上記車体フレームは、上記ステップの使用状態にあって、上記ステップを介して伝えられる荷重を受ける荷重受け部材を兼ねることを特徴としている。このように構成した本発明は、使用状態にあってステップを介して伝えられる荷重、すなわちステップにかるオペレータの体重等を、荷重受け部材を兼ねる車体フレームが受けることになる。ここで、車体フレームは、大きな強度を有する構造部材であることから、ステップ及び支軸の強度を必要最小限の強度に抑えることができる。
また、本発明は、上記発明において、上記ステップは、当該ステップの使用状態にあって、上記車体フレームに係合する切欠き部を有することを特徴としている。このように構成した本発明は、ステップの使用状態にあっては、ステップの切欠き部を車体フレームに係合させることにより、ステップの位置ずれを抑え、ステップに荷重が加えられた際に支軸に伝えられる力を極力小さくし、ステップにかかる荷重の大部分を車体フレームに伝えることができる。
また、本発明は、上記発明において、上記ステップが上記格納部に格納された状態にあって、上記ステップの上記車体フレームの外側方向への倒れを防ぐステップ保持機構を備えたことを特徴としている。このように構成した本発明は、格納状態にあるステップをステップ保持機構を介して倒れを生じさせることなく安定して立設状態に保持でき、車体フレームの周囲に位置する物体とステップとの干渉をより確実に防ぐことができる。
また、本発明は、上記発明において、当該作業車両が、上記走行体上に設けられ、上記運転室が配置されるとともに、上記作業装置が取り付けられる旋回体を備えたミニショベルから成り、上記車体フレームが、上記旋回体の下部を形成する旋回フレームから成り、上記旋回フレームは、下フレームと、この下フレームの上方に配置される上フレームと、上記下フレームと上記上フレームとの間に立設され、外側に向かって開かれた開口部を有する補強部材とを含み、上記格納部が上記補強部材から成ることを特徴としている。
このように構成した本発明は、ステップの格納部を形成する補強部材は、旋回フレームに含まれる補強部材であることから、ステップの設置に関係する部材として基本的には支軸とステップとを設ければ足り、部材数の少ない簡単な構造とすることができる。また、狭い作業環境で使われやすいミニショベルにおける格納状態にあるステップと、周囲の物体との干渉を確実に防ぐことができる。
本発明は、車体フレームの内部に設けられ、ステップが格納される格納部を備え、ステップを回動可能に支持する支軸を格納部に設けたことから、格納状態にあってはステップを車体フレームの内部に位置させることができ、格納状態にあるステップと、車体フレームの周囲に位置する物体との干渉を防ぐことができ、従来懸念されていた上述した干渉によるステップの破損、あるいは周囲に位置する物体の損傷を防止することができる。
本発明に係る作業車両の第1実施形態を構成するミニショベルのステップ使用状態を示す側面図である。 図1の要部拡大図である。 第1実施形態に係るミニショベルのステップ使用状態を示す正面図である。 図3の要部拡大図である。 第1実施形態に係るミニショベルのステップ使用状態を示す平面図である。 図5の要部拡大図である。 第1実施形態のステップ使用状態における旋回フレームを一方向から見た要部斜視図である。 第1実施形態のステップ使用状態における旋回フレームを他方向から見た要部斜視図である。 第1実施形態に係るミニショベルのステップ格納状態を示す要部側面図である。 第1実施形態に係るミニショベルのステップ格納状態を示す要部正面図である。 第1実施形態に係るミニショベルのステップ格納状態を示す要部平面図である。 第1実施形態のステップ格納状態における旋回フレームを一方向から見た要部斜視図である。 第1実施形態のステップ格納状態における旋回フレームを他方向から見た要部斜視図である。 第1実施形態に備えられるステップを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は正面図、(c)図は側面図、(d)図は斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るミニショベルに備えられる補強フレームを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は正面図、(c)図は側面図、(d)図は斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るミニショベルに備えられるステップを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は正面図、(c)図は側面図、(d)図は斜視図である。 本発明の第2実施形態に備えられるステップの動作を示す図で、(a)図はステップ使用状態を示す平面図、(b)図は(a)図の状態からステップを格納するために上昇させた状態を示す平面図、(c)図は(b)図の状態からステップを上方に回動させた状態を示す平面図、(d)図はステップ格納状態を示す平面図、(e)図は(a)図の側面図、(f)図は(b)図の側面図、(g)図は(c)図の側面図、(h)図は(d)図の側面図である。
以下、本発明に係る作業車両の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明に係る作業車両は、例えば町中等の狭い作業環境で使われやすいミニショベルから成っている。このミニショベルは、図1に示すように、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2と、この旋回体2に上下方向の回動可能に取り付けられ、掘削作業等を行う作業装置3とを備えている。旋回体2の下部を形成する車体フレームすなわち旋回フレーム4上には、開閉可能なドア5を有する運転室6を備えている。図3,5に示すように、例えば旋回体2の旋回半径は、走行体1の車幅以下に設定してある。
図2,4,6等に示すように、運転室6のドア5の下方には、運転室6に対する昇降に際して活用されるステップ7を設けてある。このステップ7は、例えば図14に示すように、横断面がコ字状に形成され、上面部7aと、この上面部7aに連設され、互いに対向する一対の側面部7bとを備えている。上面部7aには、このステップ7に乗るオペレータの靴の滑り止め用兼、靴に付着した泥土の落とし用の多数の穴7a1を形成してある。また、一対の側部7bのそれぞれには軸孔7cを形成してある。
旋回体2の旋回フレーム4は、図7,8に示すように、下フレーム4aと、この下フレーム4aの上方に配置される上フレーム4bと、下フレーム4aと上フレーム4bとの間に立設され、外側に向かって開かれた開口部を有し、横断面がコ字状の補強部材4cとを備えている。
この第1実施形態に係るミニショベルは、車体フレームすなわち旋回フレーム4の内部に設けられ、ステップ7が格納される格納部を備え、ステップ7を使用状態と格納状態の間で回動可能に支持する支軸を格納部に設けてある。上述した格納部は、例えば旋回フレーム4に含まれる補強部材4cから成り、ステップ7を回動可能に支持する支軸8を、補強部材4cの下方部に取り付けてある。この支軸8は、ステップ7の側面部7bに形成した軸孔7cに挿入させてある。
同図7,8に示すように、ステップ7の使用状態にあっては、ステップ7の側面部7bのそれぞれが旋回フレーム4の下フレーム4aに当接して配置されるようになっている。すなわち、車体フレームを構成する旋回フレーム4は、ステップ4の使用状態にあって、ステップ7を介して伝えられる荷重を受ける荷重受け部材を兼ねている。
このように構成した第1実施形態に係るミニショベルにあっては、ステップ7を支軸8を中心に上方向に回動させることによって、図9,12,13に示すように、ステップ7を補強部材4cの内部に格納した格納状態とすることができる。また、このような格納状態にあるステップ7を支軸8を中心に下方に回動させることにより、このステップ7を旋回フレーム4の外側に突出させ、運転室6の昇降に際して活用されオペレータの乗り込みが可能な使用状態とすることができる。
上述したステップ7の格納状態にあっては、図12,13に示すように、補強部材4c及び支軸8が旋回フレーム4の内部に配置されるので、ステップ7も旋回フレーム4の内部に位置し、ステップ7が旋回フレーム4よりも外側に突出しないように保持される。したがって、例えば旋回体2の旋回操作等に際して、格納状態にあるステップ7と、旋回フレーム4の周囲に位置する物体との干渉を防ぐことができる。これにより、上述した干渉によるステップ7の破損、あるいは周囲に位置する物体の損傷を防ぐことができる。
また、この第1実施形態によれば、使用状態にあるステップ7を介して伝えられる荷重、すなわちステップ7にかかるオペレータ等の荷重を荷重受け部材を兼ねる旋回フレーム4が受けることになる。ここで、旋回フレーム4は大きな強度を有する構造部材で形成されることから、ステップ7及び支軸8の強度を必要最小限の強度に抑えることができる。これにより材料費を節減でき、製作費を安くすることができる。
また、ステップ7の格納部を形成する補強部材4cは、ステップ7の設置に関係する部材として基本的には支軸8とステップ7だけを設ければ足り、部材数の少ない簡単な構造とすることができる。これによっても製作費を安くすることができる。
図15は本発明の第2実施形態に係るミニショベルに備えられる補強フレームを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は正面図、(c)図は側面図、(d)図は斜視図、図16は本発明の第2実施形態に係るミニショベルに備えられるステップを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は正面図、(c)図は側面図、(d)図は斜視図である。
この第2実施形態も上述した第1実施形態と同様のミニショベルから成っている。この第2実施形態は、旋回フレーム4の下フレーム4aと上フレーム4bとの間に立設される補強部材10、すなわち旋回フレーム4の内部に設けられ、後述のステップ11の格納部を形成する補強部材10が、図15に示すように、背面部10aと、この背面部10aに連設される一対の側面部10bとを備え、横断面がコ字状となっている。一対の側面部10bの下方部分のそれぞれには、上下方向に延びる長穴10cと、切欠き部10dを形成してある。この切欠き部10dは、旋回フレーム4の下フレーム4aに係合するように形成してある。
また、この第2実施形態に備えられるステップ11は、図16に示すように、横断面がコ字状に形成され、上面部11aと、この上面部11aに連設され、互いに対向する一対の側面部11bとを備えている。上面部11aには、オペレータの靴の滑り止め用兼、靴に付着した泥土の落とし用の多数の穴11a1を形成してある。また、一対の側面部11bのそれぞれには、旋回フレーム4の下フレーム4aに係合可能な切欠き部11dと、ステップ11を回動可能に支持する支軸が挿入される軸孔11cとを形成してある。その他の構成は、上述した第1実施形態と同等である。
図17は本発明の第2実施形態に備えられるステップの動作を示す図で、(a)図はステップ使用状態を示す平面図、(b)図は(a)図の状態からステップを格納するために上昇させた状態を示す平面図、(c)図は(b)図の状態からステップを上方に回動させた状態を示す平面図、(d)図はステップ格納状態を示す平面図、(e)図は(a)図の側面図、(f)図は(b)図の側面図、(g)図は(c)図の側面図、(h)図は(d)図の側面図である。
この第2実施形態にあっては、ステップ11の使用状態にあっては、同図17の(a)(e)図に示すように、ステップ11の一対の側面部11bのそれぞれの切欠き部11dが旋回フレーム4に含まれる下フレーム4aの上面部4a1に係合した状態となる。このステップ11の軸孔11cに挿入され、ステップ11を回動可能に支持する支軸12は、補強部材10の一対の側面部10bのそれぞれの長穴10cに挿入され、このようなステップ11の使用状態にあっては長穴10cの下端に位置している。なお、補強部材10は、その切欠き部10dが下フレーム4aの上面部4a1と背面部4a2に当接した状態で下フレーム4aに固定されている。
このようなステップ11の使用状態から、格納状態とする際には、同図17の(b)(f)図に示すように、ステップ11を、支軸12が例えば補強部材10の側面部10bに形成された長穴10cの上端付近にいたるまで上昇させ、その状態で同図17の(c)(g)図に示すように、ステップ11を支軸12を中心にして上方向に回動させ、最後にステップ11を、支軸12が補強部材10の側面部10bに形成された長穴10cの下端に至るまで下降させればよい。このようにして、ステップ11の図16の(c)(d)図に示す下端部11b1が旋回フレーム4の下フレーム4aの背面部4a2に摺接して、同図17の(d)(h)図に示すように、ステップ11が補強部材10の内部に格納された格納状態となる。
なお、上述した補強部材10の一対の側面部10bに形成した長穴10cのそれぞれと、これらの長穴10cに挿入される支軸12と、下フレーム4aの背面部4a2とによって、ステップ11が補強部材10に格納された状態にあって、ステップ11の旋回フレーム4の外側方向への倒れを防ぐステップ保持機構が構成されている。
このように構成した第2実施形態も、旋回フレーム4の内部に設けられ、ステップ11が格納される格納部を形成する補強部材10を備え、ステップ11を回動可能に支持する支軸12を補強部材10に設けたことから、第1実施形態と同等の作用効果が得られる。
さらに、この第2実施形態は、ステップ11の使用状態にあっては、ステップ11の切欠き部11dを旋回フレーム4の下フレーム4aに係合させることにより、ステップ11の位置ずれを抑え、ステップ11に荷重が加えられた際に支軸12に伝えられる荷重を極力小さくし、ステップ11にかかる荷重の大部分を下フレーム4aに伝えることができる。これにより、支軸12の強度を小さく抑えることができる。
また、この第2実施形態は、格納状態にあるステップ11を、上述したステップ保持機構によって倒れを生じさせることなく安定した立設状態に保持でき、旋回フレーム4の周囲に位置する物体とステップ11との干渉をより確実に防ぐことができる。
1 走行体
2 旋回体
3 作業装置
4 旋回フレーム(荷重受け部材)〔車体フレーム〕
4a 下フレーム
4a1 上面部
4a2 背面部
4b 上フレーム
4c 補強部材(格納部)
5 ドア
6 運転室
7 ステップ
7a 上面部
7a1 穴
7b 側面部
7c 軸孔
8 支軸
10 補強部材
10a 背面部
10b 側面部
10c 長穴
10d 切欠き部
11 ステップ
11a 上面部
11a1 穴
11b 側面部
11b1 下端部
11c 軸孔
11d 切欠き部
12 支軸

Claims (5)

  1. 走行体と、この走行体上に設けられる車体フレームと、この車体フレームに取り付けられる作業装置と、上記車体フレーム上に配置される運転室と、この運転室のドアの下方に配置され、使用時に上記車体フレームの外側に突出し、未使用時に上記車体フレーム方向に格納可能なステップと、このステップを使用状態と格納状態の間で回動可能に支持する支軸とを備えた作業車両において、
    上記車体フレームの内部に設けられ、上記ステップが格納される格納部を備え、上記支軸を上記格納部に設けたことを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両において、
    上記車体フレームは、上記ステップの使用状態にあって、上記ステップを介して伝えられる荷重を受ける荷重受け部材を兼ねることを特徴とする作業車両。
  3. 請求項2に記載の作業車両において、
    上記ステップは、当該ステップの使用状態にあって、上記車体フレームに係合する切欠き部を有することを特徴とする作業車両。
  4. 請求項3に記載の作業車両において、
    上記ステップが上記格納部に格納された状態にあって、上記ステップの上記車体フレームの外側方向への倒れを防ぐステップ保持機構を備えたことを特徴とする作業車両。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業車両において、
    当該作業車両が、上記走行体上に設けられ、上記運転室が配置されるとともに、上記作業装置が取り付けられる旋回体を備えたミニショベルから成り、
    上記車体フレームが、上記旋回体の下部を形成する旋回フレームから成り、
    上記旋回フレームは、下フレームと、この下フレームの上方に配置される上フレームと、上記下フレームと上記上フレームとの間に立設され、外側に向かって開かれた開口部を有する補強部材とを含み、
    上記格納部が上記補強部材から成ることを特徴とする作業車両。
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