JPH0685148U - 建設機械のウォークスルー用ステップ - Google Patents
建設機械のウォークスルー用ステップInfo
- Publication number
- JPH0685148U JPH0685148U JP3184093U JP3184093U JPH0685148U JP H0685148 U JPH0685148 U JP H0685148U JP 3184093 U JP3184093 U JP 3184093U JP 3184093 U JP3184093 U JP 3184093U JP H0685148 U JPH0685148 U JP H0685148U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- pair
- hinges
- construction machine
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装を兼ねる折りたたみ式の建設機械のウォ
−クスル−用ステップを目的としたもの。 【構成】 車体の側面1に所定間隔の一対の横ヒンジ2
を介して上下方向に開閉可能に設けたカバ−兼ステップ
3と、横ヒンジ2に近接した側面1に所定間隔の一対の
縦ヒンジ4を介して折りたたみ可能に設けたブラケット
5を備えている。 【効果】 エンジン等の点検の際はカバ−兼ステップを
開き、ステップとして使用し、移動中などウォ−クスル
−用ステップを使用しない時には折りたたんでカバ−
(外装)とすることができる。
−クスル−用ステップを目的としたもの。 【構成】 車体の側面1に所定間隔の一対の横ヒンジ2
を介して上下方向に開閉可能に設けたカバ−兼ステップ
3と、横ヒンジ2に近接した側面1に所定間隔の一対の
縦ヒンジ4を介して折りたたみ可能に設けたブラケット
5を備えている。 【効果】 エンジン等の点検の際はカバ−兼ステップを
開き、ステップとして使用し、移動中などウォ−クスル
−用ステップを使用しない時には折りたたんでカバ−
(外装)とすることができる。
Description
【0001】
本考案は建設機械のウォ−クスル−用ステップに関する。
【0002】
建設機械のうちで、例えば図6に示すようなパワ−ショベル10においては、 上部旋回体11の前部には作業機12,運転室13が設けられ、後部にはエンジ ンル−ム14が設けられ、エンジン等の駆動機器が内装されている。このような エンジン等の点検用には、特に大型車両の場合、高さが高いために図7に示すよ うにウォ−クスル−用ステップ15が一般にボルト締め、あるいは溶接により車 体に固着されており、点検者はこの上に乗って点検作業を行うようにしている。
【0003】
このように常時ステップ形状のまま左右に張り出している状態に装着されてい るために、作業時には外の障害物に接触する可能性もあって破損し易いことや、 また、点検時以外でも、側にいる人が誤って接触して衣服を引っ掛けてしまう等 の事故を起こすこともあり、さらにはこれがあるためにデザイン的にも良くない と云う不具合があった。
【0004】 本考案はこれに鑑み、外装を兼ねる折りたたみ式の建設機械のウォ−クスル− 用ステップを提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目的としてなされ たものである。
【0005】
上記目的を達成するため本考案は、車体の側面に所定間隔の一対の横ヒンジを 介して上下方向に開閉可能に設けたカバ−兼ステップと、該横ヒンジに近接した 前記側面に所定間隔の一対の縦ヒンジを介して折りたたみ可能に設けたブラケッ トとを備えたことを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば、カバ−兼ステップは使用時、開にすれば点検の際のステッ プとなり、閉にすればカバ−となるので、外部の障害物に接触して破損すること もなくなり、デザイン的にもすっきりしたものとなる。
【0007】
図1は本考案にかかる建設機械のウォ−クスル−用ステップの一実施例を示す 側面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図2のZ視図、図4は図1の斜視図 、図5は図4のカバ−をステップとした場合の斜視図である。
【0008】 以下、本考案を図1乃至図5を参照して説明する。本考案は車体の側面1に所 定間隔の一対の横ヒンジ2を介して上下方向に開閉可能に設けたカバ−兼ステッ プ3と、該横ヒンジ2に近接した前記側面1に所定間隔の一対の縦ヒンジ4を介 して折りたたみ可能に設けたブラケット5とを備えたもので構成されている。
【0009】 車体等のフレ−ムの側面1上部には横長なプレ−トからなるカバ−兼ステップ 3があって、両端部のフレ−ムの側面1との境界部には長手方向に一対の横ヒン ジ2,2が設けられ、これによりカバ−兼ステップ3は横ヒンジ2を中心として 下方に開くことができるようになっている。両横ヒンジ2,2間には側面1に適 宜間隔の一対の縦ヒンジ4,4を介してプレ−ト状のブラケット5,5が常時は それぞれ側面1に当接するように設けられているが、縦ヒンジ4により側面1に 直角方向に回動できるようになっている。前記カバ−兼ステップ3の横ヒンジ2 側には、縦ヒンジ4,4が側面1に直角に回動したときその位置を固定するため に、縦ヒンジ4に上から嵌まり合うに凹部に形成されたストッパ6,6がそれぞ れ固設されている。また、カバ−兼ステップ3がカバ−として使用されるときは 、その位置を車体側に固定するボルト等の締結具7,7がそれぞれ設けられ、同 様にブラケット5,5にも使用しない時に側面1に当接して固定するボルト等の 締結具8がそれぞれ設けられている。
【0010】 つぎに作用について説明する。図1および図4に示すようにカバ−兼ステップ 3をカバ−として使用している場合は、カバ−兼ステップ3は締結具7により車 体側に固着され、同様にブラケット5は締結具8によりフレ−ムの側面1側に固 着されており、横ヒンジ2および縦ヒンジ4の左右はほぼ180°に開いた状態 となっている。カバ−兼ステップ3をステップとして使用する場合は、図2,3 および図5に示すように、まず、締結具8を取外してブラケット5,5をフレ− ムの側面1に直角となるように回動させる。つぎにカバ−兼ステップ3の締結具 7を取り外すと、カバ−兼ステップ3は横ヒンジ2を回転支点として下方に回動 するが、ブラケット5,5があるために、これ以上は下がらず、前記ストッパ6 ,6の凹部がブラケット5,5の上部に嵌まり合ってほぼ水平位置で固定され、 ステップとして使用することができる。なお、ステップからカバ−に戻す場合は この逆の動作を行えば良い。
【0011】
以上説明したように本考案は車体の側面に所定間隔の一対の横ヒンジを介して 上下方向に開閉可能に設けたカバ−兼ステップと、該横ヒンジに近接した前記側 面に所定間隔の一対の縦ヒンジを介して折りたたみ可能に設けたブラケットとを 備えたから、エンジン等の点検の際はカバ−兼ステップを開き、ステップとして 使用し、移動中などウォ−クスル−用ステップを使用しない時には折りたたんで カバ−(外装)とすることができ、簡単な構造で有りながら優れた効果を奏する ものである。
【図1】本考案にかかる建設機械のウォ−クスル−用ス
テップの一実施例を示す側面による説明図である。
テップの一実施例を示す側面による説明図である。
【図2】図1のA−A断面を示す説明図である。
【図3】図2のZ視による説明図である。
【図4】図1の斜視による説明図である。
【図5】図4のカバ−をステップとした場合の斜視によ
る説明図である。
る説明図である。
【図6】本考案が適用される従来のパワ−ショベルの側
面による説明図である。
面による説明図である。
【図7】従来のウォ−クスル−用ステップを示す斜視に
よる説明図である。
よる説明図である。
1 側面 2 横ヒンジ 3 カバ−兼ステップ 4 縦ヒンジ 5 ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の側面に所定間隔の一対の横ヒンジ
を介して上下方向に開閉可能に設けたカバ−兼ステップ
と、該横ヒンジに近接した前記側面に所定間隔の一対の
縦ヒンジを介して折りたたみ可能に設けたブラケットと
を備えたことを特徴とする建設機械のウォ−クスル−用
ステップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3184093U JPH0685148U (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 建設機械のウォークスルー用ステップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3184093U JPH0685148U (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 建設機械のウォークスルー用ステップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685148U true JPH0685148U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12342259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3184093U Pending JPH0685148U (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 建設機械のウォークスルー用ステップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685148U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITUD20090025A1 (it) * | 2009-02-06 | 2010-08-07 | Casagrande Spa | Carrozzeria per macchina operatrice e macchina operatrice comprendente tale carrozzeria |
EP2428619A1 (en) * | 2010-09-10 | 2012-03-14 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Working vehicle |
JP2015040418A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | キャタピラー エス エー アール エル | 建設機械のキャットウオーク |
US9404238B1 (en) | 2015-01-10 | 2016-08-02 | Bauer Maschinen Gmbh | Construction machine |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP3184093U patent/JPH0685148U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITUD20090025A1 (it) * | 2009-02-06 | 2010-08-07 | Casagrande Spa | Carrozzeria per macchina operatrice e macchina operatrice comprendente tale carrozzeria |
EP2216238A1 (en) | 2009-02-06 | 2010-08-11 | CASAGRANDE SpA | Bodywork for an operating machine and operating machine comprising said bodywork |
EP2428619A1 (en) * | 2010-09-10 | 2012-03-14 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Working vehicle |
JP2015040418A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | キャタピラー エス エー アール エル | 建設機械のキャットウオーク |
US9404238B1 (en) | 2015-01-10 | 2016-08-02 | Bauer Maschinen Gmbh | Construction machine |
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