JP2018043033A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファインバブル発生装置を設けたものにあって、ファインバブルを効率的に発生させる。【解決手段】実施形態の洗濯機は、衣類が収容される洗濯槽と、給水源から洗濯槽内へ供給される水を通す給水経路を開閉する給水弁と、洗剤が収容される洗剤収容ケースと、給水弁と洗剤収容ケースとの間に設けられファインバブルを発生させるファインバブル発生装置と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
近年、水中に形成される例えば直径が数十nm〜数百nmのファインバブル(ウルトラファインバブル又はマイクロバブル)が注目されてきている。例えば特許文献1には、洗濯機において、給水路にファインバブル発生装置(UFBユニット)を設け、多数のファインバブルを発生させて、そのファインバブルを含んだファインバブル水を洗濯に用いる技術が開示されている。このようなファインバブル水を用いることにより、洗剤の分散性や衣類への浸透性を高めることができ、優れた洗浄作用を得ることができる。
特開2016−7308号公報
上記したファインバブル発生装置は、流体力学のいわゆるベンチュリ効果を利用して、水の流速を高めて、圧力を急激に低下させ、水中に溶存している空気を微細な気泡として多量に析出させるものとなっている。このように、洗濯機にファインバブル発生装置を設ける場合、簡単な構成で、ファインバブルを効率的に発生させることが要望される。
そこで、ファインバブル発生装置を設けたものにあって、ファインバブルを効率的に発生させることができる洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、実施形態の洗濯機は、衣類が収容される洗濯槽と、給水源から前記洗濯槽内へ供給される水を通す給水経路を開閉する給水弁と、洗剤が収容される洗剤収容ケースと、前記給水弁と前記洗剤収容ケースとの間に設けられファインバブルを発生させるファインバブル発生装置と、を備える。
尚、実施形態におけるファインバブルとは、例えば直径が1μm〜数百μm程度のマイクロバブル、及び、直径が50nm〜1μm程度のウルトラファインバブルを含んだ概念である。
第1の実施形態を示すもので、洗濯機の構成を概略的に示す縦断側面図 給水機構部分の構成を概略的に示す図 UFBユニットの組付け部分の構成を示す断面図 第2の実施形態を示すもので、UFBユニットの組付け部分の構成を示す断面図 下流側から見たUFBユニットを示す斜視図 UFBユニットの下流側から見た分解斜視図 UFBユニットの上流側から見た分解斜視図 UFBユニットの断面図 図8のX9−X9線に沿う拡大縦断側面図 第3の実施形態を示すもので、UFBユニットの組付け部分の構成を示す断面図
以下、いわゆる縦軸型の洗濯機に適用したいくつかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、複数の実施形態間で、同一部分には同一符号を付して新たな図示や繰り返しの説明を省略する。
(1)第1の実施形態
図1から図3を参照して第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る洗濯機1の内部構成を概略的に示しており、まず、洗濯機1の全体構成について述べる。ここで、洗濯機1は、例えば鋼板から全体として矩形箱状に構成された外箱2の上部に、合成樹脂製のトップカバー3を備えている。
前記外箱2内には、洗濯水を溜めることが可能な水槽4が、周知構成の弾性吊持機構5により弾性的に吊り下げ支持されて設けられている。前記水槽4の底部には、排水口6が形成されている。この排水口6には、電子制御式の排水弁7を備えた排水路8が接続されている。尚、図示はしないが、水槽4の底部にはエアトラップが設けられ、このエアトラップに接続されたエアチューブを介して、水槽4内の水位を検出する水位センサが設けられている。
前記水槽4内には、脱水槽を兼用する縦軸型の洗濯槽10が回転可能に設けられている。この洗濯槽10は、有底円筒状をなし、その周壁部には、多数個の脱水孔10aが形成されている。この洗濯槽10の上端部には、例えば液体封入形の回転バランサ11が取付けられている。また、洗濯槽10の内底部には、撹拌手段を構成するパルセータ12が配設されている。洗濯槽10内には、図示しない衣類が収容されるようになっており、衣類の洗い、すすぎ、脱水等の行程からなる洗濯運転が行われる。
このとき、前記水槽4の上部には、水槽カバー13が装着されている。この水槽カバー13には、ほぼ中央部に洗濯物出し入れ用の開口部13aが設けられていると共に、その開口部13aを開閉する内蓋14が取付けられている。更に、水槽カバー13の後部寄り部分には、後述する給水機構により、水槽4内に給水を行うための給水口20が設けられている。
また、前記水槽4の外底部には、周知構成の駆動機構15が配設されている。詳しい図示及び説明は省略するが、この駆動機構15は、例えばアウタロータ形のDC三相ブラシレスモータからなる洗濯機モータ(図示せず)、中空の槽軸18、該槽軸18を貫通する撹拌軸19、前記洗濯機モータの回転駆動力をそれら軸18、19に選択的に伝達するクラッチ機構等を備えている。前記槽軸18の上端には、前記洗濯槽10が連結されており、前記撹拌軸19の上端には、前記パルセータ12が連結されている。
前記クラッチ機構は、例えばソレノイドを駆動源としており、コンピュータを主体として構成された制御装置21により制御される。これにて、クラッチ機構は、洗い時及びすすぎ時(洗い行程)には洗濯槽10の固定(停止)状態で、洗濯機モータの駆動力を、撹拌軸19を介してパルセータ12に伝達してパルセータ12を直接正逆回転駆動する。また、脱水時(脱水行程)等には、クラッチ機構は、槽軸18と撹拌軸19との連結状態で、洗濯機モータの駆動力を槽軸18を介して洗濯槽10に伝達し、洗濯槽10(及びパルセータ12)を一方向に高速で直接回転駆動するようになっている。
前記トップカバー3は、下面が開口すると共に、その上面が前方に向けて下降傾斜するような薄形の中空箱状をなすと共に、その中央部には、前記洗濯槽10の上方(水槽カバー13の開口部13aの上方)に位置して、ほぼ円形の洗濯物の出入口3aが形成されている。トップカバー3の上面には、全体として矩形パネル状をなし、前記出入口3aを開閉するための蓋23が設けられている。
また、このトップカバー3の上面の前辺部には、横長形状の操作パネル24が設けられている。詳しく図示はしないが、この操作パネル24は、ユーザが洗濯機1に対する電源の入り切りや各種の設定・指示等を行うための操作部や、必要な表示を行う表示部等を備えて構成されている。操作パネル24の裏面側には、前記制御装置21(電子ユニット)が設けられている。
そして、図2にも示すように、トップカバー3の後部には、給水源この場合水道から供給される水を、給水経路を通して水槽4(洗濯槽10)内に給水するための給水機構25が設けられている。本実施形態では、給水機構25は、接続口26、この接続口26から二股に分岐して延びる第1及び第2の2個の給水経路27及び28、各給水経路27及び28を夫々開閉する第1及び第2の給水弁29及び30、第1給水経路27に設けられたファインバブル発生装置としてのUFBユニット31、注水ケース32等を備える。
そのうち接続口26は、図示しない水道の蛇口に接続された接続ホースの先端部が接続され、家庭用の所定の水道水圧(例えば1.0〜3.0kgf/cm2 (0.1〜0.29MPa)程度)で、水が供給されるようになっている。図2に示すように、前記第1給水経路27及び第2給水経路28は、夫々、先端部が前記注水ケース32の上部に接続されている。このとき、注水ケース32には、水の入口部として第1入口管35及び第2入口管36が設けられ、第1給水経路27(第1給水弁29の出口部としての出口管37)が第1入口管35に接続され、第2給水経路28(第2給水弁30の出口部30a)が第2入口管36に接続されている。また、第1入口管35の口径と、第2入口管36の口径とは異なっており、例えば第2入口管36の口径の方が第1入口管35よりも大きく構成されている。
第1給水弁29及び第2給水弁30は、電磁的に開閉動作する開閉弁からなり、前記制御装置21により制御され、夫々前記第1給水経路27及び第2給水経路28を開閉するようになっている。前記注水ケース32は、周知のように、箱状をなし、その内部には洗剤収容ケース33が引出し可能に設けられている。注水ケース32の下部の出口部32aには、図1に示すように、可撓性を有する給水ホース34の基端側が接続され、給水ホース34の先端部が前記水槽カバー13の給水口20に接続されている。
これにて、第1給水弁29が開放されると、水道水が第1給水経路27を通って、第1入口管35から注水ケース32に供給される。洗剤収容ケース33内に洗剤が収容されている場合には、その洗剤を溶かしながら流れ、出口部32aから給水ホース34を通して水槽4内に供給される。このとき、後述するように、第1給水経路27を流れる水が、UFBユニット31を通ることにより、多量のファインバブルを含んだファインバブル水とされて、注水ケース32内に供給されるようになっている。
一方、第2給水弁30が開放されると、水道水が第2給水経路28を通って、第2入口管36から注水ケース32に供給される。洗剤収容ケース33内に洗剤が収容されている場合には、その洗剤を溶かしながら流れ、出口部32aから給水ホース34を通して水槽4内に供給される。この場合、第2給水経路28を通して、ファインバブルを含まない水道水がそのまま水槽4内に供給される。またこのとき、第2給水経路28の水の流量は、第1給水経路27の水の流量よりも大きくなるように構成されている。
さて、本実施形態では、第1給水経路27の第1給水弁29と注水ケース32の入口部との間に位置して、ベンチュリ管の原理を利用したファインバブル発生装置であるUFBユニット31が設けられる。このとき、図3に示すように、UFBユニット31は、第1給水弁29の出口管37と、注水ケース32の第1入口管35との間に位置して、それらに挟まれるように組付けられている。つまり、UFBユニット31は、第1給水弁29の出口部に設けられ、また、UFBユニット31の流出口が、注水ケース32の水の入口部に接続されている。以下、図3を参照して、UFBユニット31について述べる。
即ち、第1給水弁29の出口管37は、管状をなし、前記注水ケース32の第1入口管35側(図で左方)に向けて延びている。出口管37の先端部は、その外周面が、2段階に径小になるような段差が形成されており、これらを、右側(径大な側)から順に、第1径小部37a、第2径小部37bという。これに対し、前記注水ケース32の第1入口管35は、前記第1給水弁29側に向けて図で右方に延び、その先端内周部には、先端側に位置して、内径がやや径大となる(肉薄となる)ように薄肉部35aが形成されている。第1入口管35の内周部のうち、前記薄肉部35aよりも内側は、段部35bを介して径小部35cとされている。
このとき、薄肉部35aの内径寸法は、前記出口管37の第1径小部37aの外径寸法に対応している。径小部35cの内径寸法は、UFBユニット31の流出口側の外形寸法に対応している。注水ケース32の第1入口管35内に、UFBユニット31が図で右方から挿入された状態で、薄肉部35aの内周面に、第1径小部37aの外周が嵌合するようにして、第1給水弁29の出口管37が接続されるようになっている。また、この状態で、出口管37の第2径小部37bの外周面と、薄肉部35aの内周面との間には、Oリング38が設けられるようになっている。
前記UFBユニット31は、例えば合成樹脂から、全体として、軸方向を図で左右方向とした円柱状をなし、その中心部(軸心部)には、図で左右方向に貫通する流路39が形成されている。この流路39内を、水が矢印A方向(図で右から左に向けて)に流れる。UFBユニット31の外径寸法は、前記第1入口管35の内径寸法に対応していると共に、UFBユニット31の外周壁の途中部右寄り部位には、軸方向に僅かな間隔で2箇所に位置してリング状の凸部41、41が一体に形成されている。
このUFBユニット31は、第1入口管35内に、開口側(図で右側)から挿入して取付けられるようになっており、その際に、一方(図で左側)の凸部41が、第1入口管35内の段差35b部分に係止してストッパとなる。またこのとき、UFBユニット31の外周面と、第1入口管35の薄肉部35a内周面との間には、2個の凸41、41部間に位置して、Oリング42が設けられる。
前記流路39は、UFBユニット31の図の左右両端面で開口し、図で右側の開口部が流入口39aとされ、図で左側の開口部が流出口39bとされている。そして、前記流路39の中間部に、流路断面積が最も小さくなる絞り部39cが一定長を有した形態で形成されている。流路39は、流入口39aから絞り部39cまでの間が、流路断面積が次第に小さくなっていくテーパ状に構成され、絞り部39cから流出口39bまでの間が、流路断面積が次第に緩やかに大きくなっていくテーパ状に構成されている。
更に、UFBユニット31には、絞り部39cの流路を更に狭めるようにして、4個の突出部40(2個のみ図示)が設けられている。これら突出部40は、90度間隔で絞り部39cの外周側から内側に凸となるように設けられ、これによって、絞り部39cの断面が十文字(×字)のスリット状となっている。本実施形態では、突出部40は、合成樹脂製でありUFBユニット31に一体に設けられている。突出部40を別部材から構成することも可能である。
このようなUFBユニット31においては、第1給水弁29の開放によって水が流入口39aから流路39内に流入すると、絞り部39cまで流路断面積が絞られることによって、流体力学のいわゆるベンチュリ効果により、流速が高められて、圧力が急激に低下される。これにより、水中に溶存している空気を微細な気泡として多量に析出させることができる。この場合、第1給水弁29の出口管37から排出される水の流れ方向と、UFBユニット31の流路39における水の流れ方向とが同方向(矢印A方向)になるように構成されている。
本実施形態のUFBユニット31により、直径が50nm〜1μm程度のウルトラファインバブル、及び、直径が1μm〜数百μm程度のマイクロバブルを含んだファインバブルを多量に発生させることができる。このようにUFBユニット31を通ることによって、多量のファインバブルを含んだ水(以下、ファインバブル水と称する)が、流出口39bから流出され、注水ケース32(洗剤収容ケース33)内に流入し、洗剤が投入されて給水口20から水槽4内に注水される。尚、このUFBユニット31に関しては、本出願人の先の出願に係る、特願2014−129097号に詳しい。
このとき、次の作用説明で述べるように、制御装置21は、主としてそのソフトウエア構成により、洗い行程開始時の給水時において、第1給水弁29を開放させて(第2給水弁30は閉塞)、UFBユニット31を通してファインバブル水を供給する。これにて、ファインバブル水に洗剤が溶け込んだ洗濯水が、水槽4(洗濯槽10)内に溜められて洗い行程が実行される。また、制御装置21は、洗い行程後のすすぎ行程等においては、第2給水弁30を開放させて(第1給水弁29は閉塞)、給水を行うようになっている。
次に、上記構成の洗濯機1の作用・効果について述べる。洗濯運転を開始するにあたっては、ユーザは、洗濯槽10内に洗濯する衣類を収容すると共に、注水ケース32の洗剤収容ケース33に所要量の洗剤を収容させておいた上で、操作パネル24にて開始操作を行う。すると、制御装置21は、洗い、すすぎ、脱水などの行程からなる洗濯運転を自動で実行するのであるが、上記したように、まず洗い行程開始時の給水時においては、第1給水弁29が開放される。
この第1給水弁29の開放によって、水道からの水はUFBユニット31を通り、その際に多量のファインバブルが発生してファインバブル水となって注水ケース32に供給される。そして、ファインバブル水が、洗剤収容ケース33内の洗剤を溶かしながら流れ、水槽4内に供給される。水槽4内の所定水位の給水が行われると、第1給水弁29が閉塞され、パルセータ12を正逆回転駆動させる洗い行程が開始される。所定時間の洗い行程が終了すると、パルセータ12が停止されると共に水槽4からの排水が行われ、引続き、すすぎや脱水の行程が実行される。これらすすぎや脱水の行程では、第2給水弁30が開放され、水道からの水が、第2給水経路28を通して注水ケース32から水槽4内に供給される。
上記ファインバブルは、液体中例えば水中で、不規則な運動を生ずるブラウン運動を起こし、その速度は浮上速度よりも速いため、長時間に渡って液体中に止まる性質を有する。そして、ファインバブルの表面はマイナスに帯電しているため、洗濯水に含まれている塊りとなっていた洗剤分(界面活性剤)をばらすようにしながら吸着し、洗剤の分散性を向上させる役割を果たす。ファインバブル同士は反発し合い、結合することがない。また、そのように洗剤分を吸着したファインバブルは、衣類の繊維の隙間(例えば10μm)中に容易に入り込み、効率よく洗剤を衣類の内部に運んで汚れをはがすことができ、その汚れの衣類への再付着を抑制する。
この場合、UFBユニット31によりファインバブル水とされた後に、そのファインバブル水に洗剤が投入されるように構成されているので、ファインバブル濃度が高い状態の洗濯水中に、洗剤を効果的に分散させることができる。尚、それとは逆に、洗剤を水に投入した後にファインバブルを発生させる場合には、洗濯水が過剰に泡立ってしまって微細なファインバブルを十分に発生させることができなくなり、ファインバブル濃度が低下してしまう虞がある。
ここで、ベンチュリ効果を利用したファインバブル発生装置としてのUFBユニット31にあっては、微細な気泡を発生させるためには、ある程度の高い水圧をかけた状態で水を流す必要がある。洗濯機1の給水源としては、一般的に水道が用いられ、この水道水圧を、極力下げることなく利用することで、特別な加圧手段を用いることなく、UFBユニット31により、効果的に多量のファインバブルを発生させることが可能になる。特に本実施形態では、第1給水弁29の出口管37から排出される水の流れ方向と、UFBユニット31の流路39の水の流れ方向とが同方向になるように構成されているので、UFBユニット31までの第1給水経路27における流路の抵抗が少なく済み、水圧の低下を抑制してファインバブルを効率的に発生させることができる。
このようなファインバブルの機能により、無数のファインバブルが含まれたファインバブル水に洗剤を溶かした洗濯水を用いて洗い行程を行うことにより、優れた洗浄作用を得ることができる。また、給装機構25に、UFBユニット31を通らない第2給水経路28を設けたので、すすぎ時等においては、UFBユニット31を通らずファインバブルが含まれていない水を水槽4内に給水することができ、その際の水の流量を比較的大きくして短時間で給水を行うことが可能となる。
このように本実施形態によれば、ファインバブルを発生させるためのUFBユニット31を設けたものにあって、UFBユニット31を、第1給水弁29と注水ケース32との間に配置したので、第1給水弁29から排出された比較的水圧の高い状態の水を、UFBユニット31に供給することができる。この結果、水圧を高めるための別途の加圧手段を設けることなく、UFBユニット31によって、ファインバブルを効率的に発生させることができるという優れた効果を得ることができる。このとき、UFBユニット31を、注水ケース32の洗剤収容ケース33の上流に設けることができ、なおかつ最も簡単な構成で、高い水圧のかかるUFBユニット31を保持することができる。
また、特に本実施形態では、ファインバブル発生装置として、コンパクトで簡単な構成のUFBユニット31を採用すると共に、そのUFBユニット31を、第1給水弁29の出口管39と、注水ケース32の第1入口管35との間に挟まれるように設ける構成とした。これにより、比較的高い水圧を用いて、ファインバブルを効率的に発生させることができると共に、UFBユニット31の組付性も良好となるといったメリットも得ることができる。更に、注水ケース32の第1入口管35と第2入口管36との口径を異ならせたので、UFBユニット31の誤挿入を未然に防止することができる。
(2)第2の実施形態
次に、第2の実施形態について、図4から図9を参照して述べる。この第2の実施形態が上記第1の実施形態と異なる点は、ベンチュリ管の原理を利用したファインバブル発生装置であるUFBユニット51の構成にある。上記第1の実施形態では、UFBユニット31を、例えば合成樹脂製の一体物として構成したが、本実施形態では、UFBユニット51を、上流側流路部材52と、下流側流路部材53との2部品を組合せることにより構成している。
即ち、UFBユニット51は、図8、図4等に示すように、全体として、軸方向を図で左右方向とし、後端部(図で右端部)にフランジ部54を有する円柱状をなし、その中心部(軸心部)には、図で左右方向に貫通し、水が矢印A方向に流れる流路55が形成されている。この流路55は、図で右側の開口部が流入口55aとされ、図で左側の開口部が流出口55bとされている。そして、前記流路55の中間部に、内周側に突出する突出部56によって絞り部55cが形成されている。流路55は、流入口55aから全体の1/4程度の長さの範囲が、流路断面積が次第に小さくなるテーパ状に構成され、残りの部分は前記絞り部55cを除いてほぼ一定の内径のストレート状に構成されている。
上記のように、UFBユニット51は、全体を二分割した如き、流路55の上流側を構成し絞り部55cの流路断面積を狭める突出部56を一体に有する上流側流路部材52と、流路55の前記突出部56よりも下流側を構成する下流側流路部材53とを有し、それらを組合せて構成される。図5〜図7にも示すように、そのうち上流側流路部52は、合成樹脂からなり、前記フランジ部54の先端側(図で左側)に、やや径小な胴部57を一体に備えると共に、その胴部57の先端側に更に径小な径小部58を備えている。この上流側流路部52の内部には、図4及び図8に示すように、前記流路55のうち上流側半部が形成されている。
このとき、径小部58の先端部には、流路55の内周面から中心側に突出する突出部56が一体に形成されている。図9に示すように、突出部56は、図で上下左右(90度間隔)の4カ所に位置して内周側(流路の中心)に向けて先端が尖った形態で延び、これによって、流路55が狭められ、絞り部55cの流路断面積の最も小さい部分が、X字型(十文字型)のスリット状となっている。
これに対し、前記下流側流路部材53は、図4〜図8に示すように、前記胴部57と同等の外径を有する円筒状をなし、その基端側(図で右端側)に、前記上流側流路部52の径小部58が嵌合する円形凹部59が形成されている。この下流側流路部材53の内部(中心部)には、前記流路55の下流側半部を構成するストレートな穴が、図で左右方向に貫通するように形成されている。
この場合、図9に示すように、前記円形凹部59の内径寸法は、前記径小部58の外形寸法よりもやや大きく構成され、図7にも示すように、その内周面には、複数本例えば角度90度間隔で4本の圧入用リブ60が軸方向(左右方向)に延びて一体に設けられている。これにて、図9に示すように、上流側流路部材52の径小部58を、下流側流路部材53の円形凹部59内に挿入(圧入)することに伴い、圧入用リブ60が潰れるように変形し、径小部58と円形凹部59とが強固に固定されるようになっている。
一方、図4に示すように、注水ケース61には、水の入口部としての入口管(第1入口管)62が一体的に設けられている。この入口管62には、給水弁(第1給水弁)63の出口管64が接続される。出口管64は円管状をなし、その先端部には、段差が形成されることにより、外周面が径小になる径小部64aが設けられている。前記UFBユニット51は、給水弁63の出口管64と、注水ケース61の入口管62との間に挟まれるように組付けられる。
前記入口管62は、その内径が、入口側(図で右側)から順に3段階に小さくなっていくような形状をなし、第1径大部62a、第2径大部62b、径小部62cが設けられている。第1径大部62aの内径寸法は、前記出口管64の外径寸法に対応(嵌合可能)している。第2径大部62bの内径寸法は、出口管64の径小部64a及び前記UFBユニット51のフランジ部54の外径寸法に対応(嵌合可能)している。径小部62cの内径寸法は、UFBユニット51の外径寸法に対応(嵌合可能)している。入口管62の奥側(図で左側)の端部には、UFBユニット51の先端面が係止されるリブ65が設けられている。そのリブ65の中心部には、流路55の流出口55bと同等の径で連続し、注水ケース61内(洗剤収容ケース)に連通する連通孔65aが形成されている。
図4に示すように、前記UFBユニット51は、上流側流路部材52と下流側流路部材53とを組合せた状態で、入口管62内の奥側に挿入される。これにて、UFBユニット51(下流側流路部材53)の先端面がリブ65に当接すると共に、UFBユニット51の後端部を除く外周(主として下流側流路部材53の外周)が径小部62cの内周に嵌合する。また、UFBユニット51(上流側流路部材52)のフランジ部54の外周が、第2径大部62bの内周に嵌合する。このとき、上流側流路部材52の胴部57の外周面と、入口管62の第2径大部62bの内周面との間には隙間が生じているが、この部分に、該隙間を機密にシールするためのシール部材としてのOリング66が設けられる。
そして、この状態で、入口管62内の開口端部側に、前記給水弁63の出口管64の先端部が挿入されて接続される。この場合、出口管64の先端部の外周が、入口管62の第1径大部62aの内周に嵌合する。これと共に、出口管64の先端面が、UFBユニット51(上流側流路部材52)の後端面に当接する。また、出口管64の径小部64aの外周面と、入口管62の第1径大部62aの内周面との間にも、水漏れを防止するためのOリング67が設けられるようになっている。
上記構成においては、例えば洗い行程の開始時に、給水弁63が開放され、出口管64から比較的高圧の水道水がUFBユニット51に供給され、流入口55aから流路55を矢印A方向に流れる。UFBユニット51においては、流路55の途中に突出部56による絞り部55cが設けられていることにより、水中に溶存している空気を微細な気泡として多量に析出させることができる。これにて、多量のファインバブルを含んだファインバブル水を、流出口55bから連通孔65aを通して注水ケース61(洗剤収容ケース)ひいては水槽4内に注水することができる。また、すすぎ行程などにおいても、給水弁63を開放させて給水を行うことにより、ファインバブル水を供給することができる。
このような第2の実施形態によれば、UFBユニット51を、給水弁63と注水ケース61との間に配置したので、給水弁63から排出された比較的水圧の高い状態の水を、UFBユニット51に供給することができ、ファインバブルを効率的に発生させることができるといった、上記第1の実施形態と同等の作用・効果に加えて、次のような作用・効果を得ることができる。
即ち、本実施形態では、UFBユニット51を、突出部56を有する上流側流路部材52と、突出部56よりも下流側を構成する下流側流路部材53とを組合せて構成した。ここで、UFBユニットを合成樹脂により一体成型する場合、特に突出部(絞り部)部分の形状が細かく複雑なものとなるので、管理が難しく、高品質での製造が難しくなる事情がある。
ところが、UFBユニット51を、上流側流路部材52と下流側流路部材53とを組合せて構成すれば、個々の部品52,53の形状を比較的簡単に済ませることができる。従って、成形型の形状、構造の簡単化や、製造の簡易化、安定化を図ることができる。特に、ファインバブルの発生に関する性能を決める上で、突出部56部分の寸法管理は重要となるが、上流側流路部材52の端部に突出部56を設けることができるので、その部分の寸法管理も容易となり、比較的安価に済ませながら、高品質、高性能なUFBユニット51を得ることができる。
また、本実施形態では、上流側流路部材52の胴部57の外周面と、入口管62の第2径大部62bの内周面との間を気密にシールするOリング66を設けるようにした。Oリング66を設けたことにより、上流側流路部材52と下流側流路部材53との突合せ部分に隙間が生じても、発生した気泡(気泡を含んだ水)がその隙間を通って上流側流路部材52の外周から入口管62の外部に漏れることを防止することができる。この結果、簡単な構成で、ファインバブルが流出したり、圧力損失が発生したりすることを防止しながら、UFBユニット51を入口管62に確実に組付けることができる。
さらに本実施形態では、入口管62に、UFBユニット51の先端面が係止されるリブ65を設けるようにした。これにより、リブ65によってUFBユニット51の組付け時の先端の位置決めを容易に行うことができる。これと共に、上流側流路部材62と下流側流路部材53との間で嵌合不良が生じた場合でも、リブ65によってUFBユニット51の先端部がその位置に保持されるようになり、流路55を確保することができる。
(3)第3の実施形態、その他の実施形態
次に、第3の実施形態について、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態において、注水ケース71の入口管72部分に、本実施形態に係るファインバブル発生装置(UFBユニット)を挿入状態に組付けた様子を示している。この第3の実施形態が、上記第2の実施形態と異なるところは、入口管72部分に下流側流路部材として機能する連通部73を一体に設け、その連通部73と上流側流路部材74とからファインバブル発生装置を構成した点にある。つまり、上記第2の実施形態の下流側流路部材を、入口管72に一体に形成している。この場合、上流側流路部材74の上流側流路と、連通部73の下流側流路とから、ファインバブル発生装置の流路が構成される。
即ち、上流側流路部材74は、上記第2の実施形態とほぼ同様に、合成樹脂の成型品からなり、基端部(図で右端部)にフランジ部75を有する円筒状をなし、フランジ部75を除く外周部が一定の外径となるように構成されている。この上流側流路部材74の内部には、流路の上流側ほぼ半部を構成する上流側流路76が形成されている。上流側流路76は、基端側の径大な入口部76aからテーパ状に縮径し、その後ストレート状に延びている。また、上流側流路部材74の先端部に一体に設けられた突出部77により、上流側流路76に絞り部76bが構成される。
一方、注水ケース71の入口管72には、上記第2の実施形態と同様に、給水弁(第1給水弁)63の出口管64が接続される。入口管72は、その内径が、入口側(図で右側)から順に3段階に小さくなっていくような形状をなし、第1径大部72a、第2径大部72b、径小部72cが設けられている。第1径大部72aの内径寸法は、前記出口管64の外径寸法に対応している。第2径大部72bの内径寸法は、出口管64の径小部64a及び前記上流側流路部材74のフランジ部74の外径寸法に対応している。径小部72cの内径寸法は、上流側流路部材74の外径寸法に対応している。
そして、前記連通部73は、入口管72の奥側(図で左側)に連続して設けられ、上流側流路部材74の先端面が当接する当接面73aを有している。これと共に、連通部73は、当接面73aの中央部から図で左方に延び、前記流路の下流側ほぼ半部を構成する下流側流路78を有している。下流側流路78は、ストレート形状に構成され、その先端部(図で左端部)が、注水ケース61内(洗剤収容ケース)に連通する流出口78aとされている。
前記上流側流路部材74は、入口管72内の奥側に挿入され、給水弁63の出口管64と、口管62との間に挟まれるように組付けられる。このとき、上流側流路部材74の先端面が、連通部73の当接面73aに当接すると共に、上流側流路部材74の先端側ほぼ半部の外周が径小部72cの内周に嵌合する。フランジ部54の外周が、第2径大部62bの内周に嵌合する。また、上流側流路部材74の外周面と、入口管72の第2径大部72bの内周面との間には、シール部材としてのOリング66が設けられる。
そして、この状態で、入口管72内の開口端部側に、給水弁63の出口管64の先端部が挿入されて接続される。この場合、出口管64の先端部の外周が、入口管72の第1径大部72aの内周に嵌合する。これと共に、出口管64の先端面が、上流側流路部材64の後端面に当接する。また、出口管64の径小部64aの外周面と、入口管72の第1径大部72aの内周面との間にも、水漏れを防止するためのOリング67が設けられる。これにより、上流側流路部材74の上流側流路76と、連通部73の下流側流路78とが連続し、ファインバブル発生装置の流路が構成される。
上記構成においては、上記第2の実施形態と同様に、給水弁63から排出された比較的水圧の高い状態の水を、ファインバブル発生装置に供給することができ、ファインバブルを効率的に発生させることができる。また、ファインバブル発生装置を、上流側流路部材74と、下流側流路部材の機能を果たす連通部73とを組合せて構成したので、成形型の形状、構造の簡単化や、製造の簡易化、安定化等を図ることができ、比較的安価に済ませながら、高品質、高性能なファインバブル発生装置を得ることができる。
そして、特に本実施形態では、ファインバブル発生装置を構成する下流側流路部材(連通部73)を、入口管72に一体に形成したので、別途の下流側流路部材が不要となる。この結果、部品数の削減を図ることができ、それに伴う、より一層の構成の簡単化や組立性の向上、更なるコストダウンを図ることができる。
尚、上記した各実施形態に限定されるものではなく、図示は省略するが、例えば次のような拡張、変更も可能である。即ち、上記第1の実施形態では、洗い行程にファインバブル水を用いて、すすぎ行程ではUFBユニット31を通さない水を用いるようにしたが、例えば、ユーザが操作パネル24における指定操作に基づき、使用する給水弁29、30を切替える構成としても良い。この場合、2種類の水(ファインバブル水或いは一般の水)を、必要に応じて、使い分けたり、混合して使用したりすることが可能となる。
上記各実施形態では、UFBユニットを第1給水弁と注水ケースとの間に挟むように設けたが、給水弁から注水ケースまでの給水経路(管路)の途中のいずれかの部位に、ファインバブル発生装置を設ける構成とすることができる。また、上記各実施形態では、縦軸型の洗濯機に適用したが、縦軸型の洗濯機に限らず、ドラム式洗濯機など洗濯機全般に適用することができる。その他、注水ケース(洗剤収容ケース)の構成や給水機構の全体構成等についても、様々な変更が可能である。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機、10は洗濯槽、12はパルセータ、21は制御装置、24は操作パネル、25は給水機構、26は接続口、27は第1給水経路(給水経路)、28は第2給水経路、29は第1給水弁(給水弁)、30は第2給水弁、31、51はUFBユニット(ファインバブル発生装置)、32、61、71は注水ケース、33は洗剤収容ケース、35は第1入口管(入口部)、37、64は出口管(出口部)、39、55は流路、52、74は上流側流路部材、53は下流側流路部材、56、77は突出部、62、72は入口管、63は給水弁、65はリブ、66はOリング(シール部材)、73は連通部、76は上流側流路、78は下流側流路を示す。

Claims (1)

  1. 衣類が収容される洗濯槽と、
    給水源から前記洗濯槽内へ供給される水を通す給水経路を開閉する給水弁と、
    洗剤が収容される洗剤収容ケースと、
    前記給水弁と前記洗剤収容ケースとの間に設けられファインバブルを発生させるファインバブル発生装置と、
    を備える洗濯機。
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