JP2018039484A - 鞍乗り型車両の車体フレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】メインフレームとリアフレームとの取付部分を小型化でき、且つ、シートを良好に支持できるようにする。
【解決手段】前輪をフロントフォークを介して支持するヘッドパイプから後下方へ延びるメインチューブ22とリアフォークをその後端部に支持するピボットフレーム23とが連結されたメインフレーム18を備え、繊維強化樹脂からなりシートを支持するリアフレーム16をメインフレーム18の後方に備えた鞍乗り型車両の車体フレーム構造において、リアフレーム16は、メインフレーム18に取り付けられる上側取付部79と、上側取付部79から直線的に後方へ延びる左右一対のアッパーサイド部73と、アッパーサイド部73を左右に連結するクロス部材74とを備え、クロス部材74は、アッパーサイド部73よりも上方へ膨出する膨出部100を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、鞍乗り型車両の車体フレーム構造に関する。
従来、鞍乗り型車両において、後下方へ延びるメインフレームに、繊維強化樹脂からなりシートを支持するリアフレームを後方から取り付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−51664号公報
ところで、特許文献1の構成では、後下方へ延びるメインフレームにリアフレームを取り付ける取付部分が高い位置に設けられているため、リアフレームでシートを適切な位置に支持することができるが、取付部分が前後に大型化し、重量が大きくなってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、メインフレームとリアフレームとの取付部分を小型化でき、且つ、シートを良好に支持できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、前輪(2)をフロントフォーク(11)を介して支持するヘッドパイプ(17)から後下方へ延びるメインチューブ(22)とリアフォーク(12)をその後端部に支持するピボットフレーム(23)とが連結されたメインフレーム(18)を備え、繊維強化樹脂からなりシート(13)を支持するリアフレーム(16)を前記メインフレーム(18)の後方に備えた鞍乗り型車両の車体フレーム構造において、前記リアフレーム(16)は、前記メインフレーム(18)に取り付けられる取付部(79)と、当該取付部(79)から直線的に後方へ延びる左右一対のアッパーサイド部(73)と、当該アッパーサイド部(73)を左右に連結するクロス部材(74)とを備え、前記クロス部材(74)は、前記アッパーサイド部(73)よりも上方へ膨出する膨出部(100)を備えたことを特徴とする。
本発明の構成によれば、繊維強化樹脂からなりシートを支持するリアフレームは、後下方へ延びるメインフレームに取り付けられる取付部と、取付部から直線的に後方へ延びる左右一対のアッパーサイド部と、アッパーサイド部を左右に連結するクロス部材とを備え、クロス部材は、アッパーサイド部よりも上方へ膨出する膨出部を備えた。これにより、アッパーサイド部よりも上方へ膨出する膨出部によってシートを良好に支持できる。さらに、膨出部でシートを支持するため、取付部の位置を低い位置にでき、取付部がメインフレームに近くなる。このため、取付部、及び、メインフレーム側において取付部が取り付けられる部分を小型化できる。
また、本発明の車体フレーム構造において、前記リアフレーム(16)の内側をエンジン(10)のエアチャンバーとした構成としても良い。
本発明の構成によれば、リアフレームの内側をエンジンのエアチャンバーとしたため、エアチャンバーを形成する専用の部材を設ける必要がなく、構造を簡略化できる。
また、本発明の車体フレーム構造において、前記膨出部(100)の上面に、前記シート(13)を係止する係止部(103)が設けられている構成としても良い。
本発明の構成によれば、膨出部の上面に、シートを係止する係止部が設けられているため、シートの支持及び係止を膨出部で行うことができ、簡単な構造でシートを固定できる。
さらに、本発明の車体フレーム構造において、前記リアフレーム(16)は、左右一対の側壁(70)と、当該側壁(70)の間に設けられる前壁(71)とを備え、前記エンジン(10)に連結される吸気通路(63)及びエアクリーナエレメント(60)が、前記前壁(71)に取り付けられている構成としても良い。
本発明の構成によれば、エンジンに連結される吸気通路及びエアクリーナエレメントが、左右一対の側壁の間に設けられる前壁に取り付けられている。これにより、前壁を利用して吸気通路及びエアクリーナエレメントを簡単な構造で取り付けることができる。
また、本発明の車体フレーム構造において、前記リアフレーム(16)の内外を連通する開口(104)が、前記膨出部(100)の側壁部(101)に形成されている構成としても良い。
本発明の構成によれば、リアフレームの内外を連通する開口が、膨出部の側壁部に形成されているため、側壁部の開口からエアチャンバーに空気を取り入れることができ、吸気効率を向上できる。
また、本発明の車体フレーム構造において、前記リアフレーム(16)と前記メインフレーム(18)との連結部(80)に、導電性の金属からなるカラー(80a)が設けられ、当該カラー(80a)は、前記リアフレーム(16)に備えられたバッテリ(64)のアース線(64a)が接続される接続部(80b)を備える構成としても良い。
本発明の構成によれば、リアフレームとメインフレームとの連結部に設けられる導電性のカラーは、リアフレームに備えられたバッテリのアース線が接続される接続部を備える。このため、繊維強化樹脂のリアフレームにバッテリを備えた構成であっても、連結部に設けられるカラーにアース線を接続することで、簡単な構造で、導電性のある部分にアース線を接続できる。
また、本発明の車体フレーム構造において、前記アッパーサイド部(73)の前部にスリット(73a)が設けられ、当該スリット(73a)には、ラジエータシュラウド(50)から延びる係止片(50a)が嵌合されている構成としても良い。
本発明の構成によれば、アッパーサイド部の前部のスリットには、ラジエータシュラウドから延びる係止片が嵌合されているため、ラジエータシュラウドを簡単な構成でリアフレームに支持させることができる。
さらに、本発明の車体フレーム構造において、前記リアフレーム(16)は、前記側壁(70)の後部を左右に繋ぐ後壁(72)を備え、当該後壁(72)は、リアフェンダ(54)の前部を構成し、前記後壁(72)の上部から後方へ延びるリアフェンダ後部(93)が設けられ、前記後壁(72)から上方に離間した位置で前記アッパーサイド部(73)を左右に連結する後部クロス部材(75)が設けられ、前記後壁(72)と前記後部クロス部材(75)との間に、外気導入路(94)が形成されている構成としても良い。
本発明の構成によれば、リアフレームの後壁は、リアフェンダの前部を構成し、後壁から上方に離間した位置でアッパーサイド部を左右に連結する後部クロス部材が設けられ、後壁と後部クロス部材との間に、外気導入路が形成されている。これにより、後壁にリアフェンダの機能を持たせて構造を簡略化できるとともに、後壁及び後部クロス部材によって、リアフレームの剛性を向上できる。さらに、後壁と後部クロス部材との間の外気導入路からエアチャンバーに空気を取り入れることができ、吸気効率を向上できる。
また、本発明の車体フレーム構造において、前記スリット(73a)は、前記アッパーサイド部(73)において前記膨出部(100)の側方の部分に設けられている構成としても良い。
本発明の構成によれば、スリットは、アッパーサイド部において膨出部の側方の部分に設けられているため、膨出部をラジエータシュラウドで覆って隠すことができ、外観性が良い。
本発明に係る車体フレーム構造では、リアフレームの膨出部によってシートを良好に支持できるとともに、リアフレームの取付部、及び、メインフレーム側において取付部が取り付けられる部分を小型化できる。
また、エアチャンバーを形成する専用の部材を設ける必要がなく、構造を簡略化できる。
また、膨出部の係止部によって、簡単な構造でシートを固定できる。
また、前壁を利用して吸気通路及びエアクリーナエレメントを簡単な構造で取り付けることができる。
さらに、膨出部の側壁部の開口によって、吸気効率を向上できる。
また、連結部のカラーを利用して、簡単な構造で、導電性のある部分にアース線を接続できる。
また、ラジエータシュラウドを簡単な構成でリアフレームに支持させることができる。
また、後壁にリアフェンダの機能を持たせて構造を簡略化できるとともに、後壁及び後部クロス部材によって、リアフレームの剛性を向上できる。さらに、リアフレームの外気導入路によって、吸気効率を向上できる。
さらに、膨出部をラジエータシュラウドで覆って隠すことができ、外観性が良い。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車を上方から見た平面図である。 図2のIII−III断面図である。 リアフレームの周辺部の左側面図である。 リアフレームを前方側から見た斜視図である。 リアフレーム及びリアフェンダを上方から見た平面図である。 図3においてリアフレームの周辺部を拡大した断面図である。 図4のVIII−VIII断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図2は、自動二輪車1を上方から見た平面図である。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、符号を含め左側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を操舵可能に支持するフロントフォーク11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するリアフォーク12が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、運転者が跨るようにして着座するシート13が車体フレームFの後部の上方に設けられた鞍乗り型車両である。
車体フレームFは、内燃機関であるエンジン10を支持するフロントフレーム15と、フロントフレーム15から後方に延びるリアフレーム16とを備える。
フロントフレーム15は、前端に設けられるヘッドパイプ17と、左右一対のメインフレーム18,18と、ダウンフレーム19と、左右一対のロアフレーム20,20と、メインフレーム18,18を車幅方向に連結するクロスフレーム21とを備える。フロントフレーム15は、例えば、アルミニウム合金等の金属で構成されており、導電性を備える。
詳細には、メインフレーム18,18は、ヘッドパイプ17の後面から後下方へ延びる左右一対のメインチューブ22,22と、メインチューブ22,22の後端からメインチューブ22,22よりも急な傾斜で後下方へ延びる左右一対のピボットフレーム23,23とを一体に備える。メインフレーム18,18は、前端部では互いの車幅方向の間隔を広げながら後下方に延び、後部では互いに略平行に後下方へ延びる。
ダウンフレーム19は、ヘッドパイプ17の後部及びメインフレーム18,18の前端部においてメインフレーム18,18の下方の位置に上端部が接続され、メインフレーム18,18よりも急な傾斜で後下方へ延びる。ダウンフレーム19は車幅方向の中央を延びる1本のフレームである。
ピボットフレーム23,23は、メインチューブ22,22の後端からメインチューブ22,22よりも大きな後下がりの傾斜で下方に延出する。クロスフレーム21は、ピボットフレーム23,23の上端部を車幅方向に連結する。
ロアフレーム20,20は、ダウンフレーム19の下端部から左右に分岐してそれぞれ下方に延び、その後、屈曲して後方に延び、ピボットフレーム23,23の下端部に接続されている。
リアフレーム16は、メインフレーム18,18の後部に前端部が接続されて、後方に延びている。
フロントフォーク11は、ヘッドパイプ17に軸支されるステアリングシャフト17a(図3)と、ステアリングシャフト17aの上端に固定されるトップブリッジ24と、ステアリングシャフト17aの下端に固定されるボトムブリッジ25と、ヘッドパイプ17の左右に一対配置されてトップブリッジ24及びボトムブリッジ25に支持されるフォークチューブ26,26とを備える。
前輪2は、フォークチューブ26,26の下端部に設けられる前輪車軸2aに軸支されている。運転者が前輪2の操舵に用いるハンドル27は、トップブリッジ24に取り付けられている。
後方に延びるアーム状に形成されたリアフォーク12は、左右のピボットフレーム23,23の後端部を車幅方向に連結するピボット軸28に前端部を軸支され、ピボット軸28を中心に上下に揺動する。後輪3は、リアフォーク12の後端部に挿通される後輪車軸3aに軸支される。
リアフォーク12の前部とクロスフレーム21との間には、リアサスペンション29が掛け渡される。
エンジン10は、側面視で枠状に形成されるフロントフレーム15の内側に配置されており、フロントフレーム15に支持されている。メインフレーム18,18の上下の中間部には、前下方に延びるエンジンハンガ30が固定されている。
エンジン10は、車幅方向に延びるクランク軸31を支持するクランクケース32と、クランクケース32の前部から上方に延びるシリンダ部33とを備える。クランクケース32の後部には、変速機が内蔵されている。エンジン10は水冷式である。
エンジンハンガ30の前端部は、シリンダ部33のシリンダヘッド33aの後部に接続されている。
エンジン10の出力は、エンジン10の上記変速機の出力軸34と後輪3との間に巻き掛けられるチェーン35によって後輪3に伝達される。
エンジン10の排気管は、シリンダヘッド33aの前面の排気ポートから前方に引き出されて車幅方向の一側(右側)へ延び、その後、後方へ屈曲し、シリンダ部33の右側方を通って後方へ延び、シリンダ部33の後方で、右側の一側排気管36と、左側の他側排気管37とに分岐する。一側排気管36は、車体の右側を通って後方へ延び、一側マフラ38(図3)に接続される。他側排気管37は、車体の左側を通って後方へ延び、他側マフラ39に接続される。一側マフラ38及び他側マフラ39は、後輪3の上方で、後輪3の左右に分けて配置されている。
自動二輪車1は、エンジン10の冷却水を放熱させる板状のラジエータ41,41を左右一対備える。ラジエータ41,41は、シリンダ部33の前方においてダウンフレーム19の左右の側方に分かれて配置されている。ラジエータ41,41は、その板厚方向の面である放熱面が自動二輪車1の前方側に面するように立てて配置されている。
燃料タンク42は、ヘッドパイプ17とシート13との間且つ左右のメインフレーム18,18の間に配置され、メインフレーム18,18に支持されている。燃料タンク42の上部は、メインフレーム18,18の上面よりも上方に膨出している。
シート13は、燃料タンク42の後部からリアフレーム16の上面に沿って後方に延びる。シート13は、燃料タンク42及びリアフレーム16によって下方から支持されている。
運転者が足を乗せるステップ43,43は、ピボットフレーム23,23の下端部に左右一対で設けられている。
自動二輪車1は、車体を覆う車体カバーとして、左右一対のラジエータシュラウド50,50と、左右一対のサイドカバー51,51とを備える。
ラジエータシュラウド50,50は、ラジエータ41,41、ダウンフレーム19の上部、メインチューブ22,22、及び、燃料タンク42を外側方から覆う板状のカバーである。ラジエータシュラウド50,50は、ラジエータ41,41、メインチューブ22,22及び燃料タンク42に対し、固定具によって固定される。
サイドカバー51,51は、一側マフラ38及び他側マフラ39をそれぞれ外側方から覆う。サイドカバー51,51は、リアフレーム16の外側面に取り付けられる。
ラジエータシュラウド50,50及びサイドカバー51,51は、繊維強化樹脂で構成されている。
図1及び図2に示すように、シート13の車幅方向の両側面部13a,13aは、下方側ほどシート13の車幅方向のサイズが大きくなるように傾斜している。この両側面部13a,13aは、ラジエータシュラウド50,50の後部の外側面及びリアフレーム16の外側面に滑らかに連続している。このため、シート13に着座した運転者が段差に引っ掛かることが防止され、運転者はライディングポジションを容易に変化させることができる。
また、自動二輪車1は、フロントフォーク11に取り付けられて前輪2を上方から覆うフロントフェンダー53と、後輪3を上方から覆うリアフェンダ54と、フォークチューブ26,26の上部を前方から覆うフロントカバー55とを備える。
フロントフェンダー53及びフロントカバー55は、ポリプロピレン等の樹脂で構成されている。
図3は、図2のIII−III断面図である。
エンジン10の吸気装置は、エアクリーナボックスとして機能する上記リアフレーム16と、リアフレーム16内のエアチャンバーに配置されるエアクリーナエレメント60と、シリンダヘッド33aの後面の吸気ポートに接続されるスロットルボディ61と、リアフレーム16とスロットルボディ61とを接続するコネクティングチューブ62とを備える。
コネクティングチューブ62及びスロットルボディ61で構成される吸気通路63は、リアフレーム16からクロスフレーム21の上方を前下方に直線的に延び、シリンダヘッド33aに接続される。
リアフレーム16には、エンジン10等に電力を供給するバッテリ64が収納されている。
リアサスペンション29は、前後方向で他側排気管37とリアフレーム16との間、且つ、吸気通路63の下方に配置されている。
図4は、リアフレーム16の周辺部の左側面図である。図5は、リアフレーム16を前方側から見た斜視図である。図6は、リアフレーム16及びリアフェンダ54を上方から見た平面図である。図7は、図3においてリアフレーム16の周辺部を拡大した断面図である。ここで、図4では、シート13、ラジエータシュラウド50,50及び吸気通路63等が取り外された状態が図示されている。
図4〜図7を参照し、リアフレーム16は、内部に空間を備える箱状に形成されたフレームであり、箱形状を形成する部分の全体が繊維強化樹脂で構成されている。
リアフレーム16、ラジエータシュラウド50,50及びサイドカバー51,51を構成する繊維強化樹脂は、一例として、CFRP(カーボン繊維強化樹脂)である。
CFRPは、カーボン繊維と樹脂とからなる複合材料であり、例えば、カーボン繊維が束ねられて出来た縦糸と横糸とから織られたクロスに樹脂を含浸させて、加熱・硬化させたものである。樹脂としては、熱硬化性樹脂が好適である。
繊維強化樹脂は、CFRPに限らず、他の種類の繊維を用いたFRP(繊維強化樹脂)を用いても良い。
リアフレーム16は、車幅方向(左右方向)に互いに離間して配置される左右一対の側壁70,70と、リアフレーム16の前部で側壁70,70の間に設けられる前壁71と、リアフレーム16の後部で側壁70,70を車幅方向に連結する後壁72とを備える。
また、リアフレーム16は、側壁70,70の上縁から車幅方向内側に延びる左右一対のアッパーサイド部73,73と、リアフレーム16の前部でアッパーサイド部73,73を車幅方向に連結する前部クロス部材74(クロス部材)と、リアフレーム16の後部でアッパーサイド部73,73を車幅方向に連結する後部クロス部材75とを備える。
側壁70,70、前壁71、後述する壁部材89、アッパーサイド部73,73、前部クロス部材74及び後部クロス部材75は、繊維強化樹脂で構成されている。
リアフレーム16は、側壁70,70、前壁71及び後壁72で囲まれた内部空間76(エアチャンバー)を備える。リアフレーム16の上面において前部クロス部材74と後部クロス部材75との間には、内部空間76を上方に開放させる上面開口77が形成されている。上面開口77は、前部クロス部材74の後縁、後部クロス部材75の前縁、及び、アッパーサイド部73,73の車幅方向の内縁によって区画されている。
側壁70,70は、側面視では、前後に長い板状に形成されているとともに、後方側へ行くほど上下の幅が小さくなるように形成されている。側面視では、側壁70,70の上縁及び下縁は後上がりに傾斜している。
側壁70,70は、前壁71よりも前方へアーム状に延出する左右一対の上側取付部79,79(取付部)を前端部の上部に備える。上側取付部79,79には、上側取付部79,79を車幅方向に貫通する円筒状の金属製のカラー79a,79aが嵌め込まれている。
また、側壁70,70は、前壁71よりも前方へアーム状に延出する左右一対の下側取付部80,80(連結部)を、前端部において上側取付部79,79の下方に備える。下側取付部80,80には、下側取付部80,80を車幅方向に貫通する円筒状の金属製のカラー80a,80aが嵌め込まれている。
上側取付部79,79及び下側取付部80,80は、リアフレーム16をメインフレーム18,18に連結する連結部である。
図8は、図4のVIII−VIII断面図である。なお、図8ではシート13及びラジエータシュラウド50,50も図示されている。
図4及び図8を参照し、メインフレーム18,18は、側面視で後下がりに傾斜した後面部18a,18aを備え、この後面部18a,18aには、リアフレーム16が取り付けられる上側ステー18b,18b及び下側ステー18c,18cが設けられている。
左右一対の上側ステー18b,18bは、ピボットフレーム23,23の上端部の後面部18a,18aから後上方に延出している。左右一対の下側ステー18c,18cは、上側ステー18b,18bの後下方で後面部18a,18aから後上方に延出している。
リアフレーム16は、上側取付部79,79が固定ボルト82,82で上側ステー18b,18bに締結されるとともに、下側取付部80,80が固定ボルト83,83で下側ステー18c,18cに締結されることで、メインフレーム18,18に連結される。
上側取付部79,79は、上側ステー18b,18bの位置に対応して、下側取付部80,80よりも前方へ延出している。
詳細には、上側取付部79,79は、上側ステー18b,18bの車幅方向外側に配置されており、カラー79a,79aに車幅方向外側から挿通される固定ボルト82,82によって上側ステー18b,18bに締結される。
また、下側取付部80,80は、下側ステー18c,18cの車幅方向外側に配置されており、カラー80a,80aに車幅方向外側から挿通される固定ボルト83,83によって下側ステー18c,18cに締結される。
固定ボルト82,82及び固定ボルト83,83による締結の軸力が金属製のカラー79a,79a及びカラー80a,80aで受けられるため、繊維強化樹脂製のリアフレーム16であっても、強固にメインフレーム18,18に固定される。
図1の側面視では、上側取付部79,79の固定ボルト82,82は、前後方向でエンジンハンガ30とピボット軸28との間に位置するとともに、エンジンハンガ30の上方に位置する。また、固定ボルト82,82は、下側取付部80,80の固定ボルト83,83の前上方に位置する。
図4〜図7を参照し、リアフレーム16の側壁70,70は、内部空間76を外側に連通させる左右一対の側面吸気口84,84と、サイドカバー51,51の前部が締結されるカバー固定部85a,85aと、サイドカバー51,51の後部が締結されるカバー固定部85b,85bと、シート13の後端部が締結される左右一対のシート固定部86,86と、サイドカバー51,51の後部が嵌まる左右一対の凹部87,87とを備える。
また、左側の側壁70は、他側マフラ39が締結されるマフラ固定部88を備え、右側の側壁70は、一側マフラ38が締結されるマフラ固定部(不図示)を備える。これら左右のマフラ固定部88は、側壁70,70のベース(本体)を構成する部材に、耐熱性の高い素材を部分的に埋め込むようにして形成されている。これにより、リアフレーム16に対する一側マフラ38及び他側マフラ39の熱の影響を低減できる。
凹部87,87は、側壁70,70の外面が車幅方向内側に窪んだ溝状に形成されており、カバー固定部85b,85bとシート固定部86,86との間で前後方向に延びている。サイドカバー51,51の後部の上縁部は、凹部87,87に嵌合して係止される。
リアフレーム16の前壁71は、リアフレーム16の前面を構成する外側前壁部90と、外側前壁部90から後方に離間してリアフレーム16の内側に配置される内側前壁部91とを備える。外側前壁部90及び内側前壁部91は、左右の側壁70,70の前部の間に配置される。
外側前壁部90の上部には、コネクティングチューブ62の後端部が嵌合して接続される吸気通路接続口90aが形成されている。外側前壁部90において吸気通路接続口90aの下方には、リアサスペンション29のリザーバタンク29aを避けるように後方に窪むクッション逃げ部90bが形成されている。
リザーバタンク29aは、左側の上側取付部79と下側取付部80との間から左側方に露出する。これにより、リザーバタンク29aに設けられたリアサスペンション29の減衰特性調整部にアクセスできる。
内側前壁部91は、内側前壁部91を貫通する通気口91aを備える。エアクリーナエレメント60は、内側前壁部91の後面に取り付けられて、通気口91aを塞ぐ。
リアフレーム16の外側から内部空間76に流入した空気は、エアクリーナエレメント60を通過して清浄化され、内側前壁部91と外側前壁部90との間の空間を通って吸気通路63に流れる。すなわち、内部空間76は、清浄化される前の空気が流れるダーティーサイドであり、内側前壁部91と外側前壁部90との間の空間は、清浄化された空気が流れるクリーンサイド97である。
リアフレーム16の後壁72は、左右の側壁70,70の後部及び下部の間に挟まれる板状の壁部材89によって構成されている。この壁部材89は、後壁72と、後壁72の下端から前方へ延びる底壁96と、底壁96の前端から上方に延びて外側前壁部90の下端部に接続される下部前壁98とを一体に備える。
壁部材89は、左右の側壁70,70の車幅方向の内側面に接着によって結合されている。底壁96及び下部前壁98は、内部空間76の下部を区画する。底壁96は、下方に開口する底面開口96aを備える。
リアフレーム16の後壁72は、後輪3の上方に位置しており、側面視では、後輪3の前部上面の形状に沿うように後上がりに形成されている。
リアフェンダ54は、後壁72の後部によって構成されるリアフェンダ前部92(図7)と、リアフェンダ前部92の後部の上部に取り付けられて後方に延びるリアフェンダ後部93とを備えて構成されている。リアフェンダ後部93は、ポリプロピレン等の樹脂で構成されている。
詳細には、リアフェンダ後部93は、板状の後部クロス部材75の下方で後壁72の後部に上方から重ねて設けられており、その前部93aが、上方から挿通されるフェンダ固定ボルト93bによって、後壁72に固定されている。
後部クロス部材75は、後壁72の後部であるリアフェンダ前部92から上方に離間して設けられており、リアフェンダ前部92と後部クロス部材75との間には、内部空間76を後方の外側に連通させる外気導入路94が形成されている。
後壁72は、後部クロス部材75の下方に位置する上縁部から上方に延出する突出片72a,72aを、車幅方向に複数備える。突出片72a,72aは、後部クロス部材75の後縁部に接続され、後部クロス部材75を支持する。
後部クロス部材75の前方で後壁72の前部には、ステー固定部95,95が複数設けられている。バッテリ64は、ステー固定部95,95に締結されるバッテリステー(不図示)によって内部空間76内に支持される。ステー固定部95,95は、後壁72とは別部材で構成されており、後壁72の上面部に接着によって結合されている。
リアフレーム16のアッパーサイド部73,73は、側面視において、上側取付部79,79から直線的に後上がりに傾斜してリアフレーム16の後端部まで延びている。アッパーサイド部73,73は、側面視では、側壁70,70の上縁に一致する。アッパーサイド部73,73は、側壁70,70の補強リブとして機能する。
図1及び図2に示すように、シート13の車幅方向の両端部の下縁は、ラジエータシュラウド50,50の上縁の後部に沿って後下がりに延びる前部下縁13bと、アッパーサイド部73,73の上面に沿って後上がりに延びる後部下縁13cとを備える。アッパーサイド部73,73は、後部下縁13cに下方から面するように形成されている。すなわち、アッパーサイド部73,73は、シート13の後部下縁13cに沿って直線的に後上がりに延びる部分である。
また、アッパーサイド部73,73は、リアフレーム16の上側取付部79,79の上縁に連続して後上がりに後方へ延びている。側面視では、カラー79a,79a及び固定ボルト82,82は、アッパーサイド部73,73に沿ってアッパーサイド部73,73から前方に延びる延長線L(図4)よりも下方に位置する。
アッパーサイド部73,73において前部クロス部材74の側方の部分には、前後方向に延びるスリット73a,73a(図5、図6)が形成されている。
前部クロス部材74は、アッパーサイド部73,73よりも上方へ膨出する膨出部100を構成している。
膨出部100は、アッパーサイド部73,73の前部の車幅方向の内縁から上方に延びる左右一対の膨出部側壁101,101(側壁部)と、膨出部側壁101,101の前部の上縁を車幅方向に連結する膨出部上壁102とを備える。
膨出部側壁101,101は、クリーンサイド97を区画する前側側壁部101a,101aと、内部空間76の上方に位置する後側側壁部101b,101bとを備える。膨出部上壁102は、前側側壁部101a,101aを車幅方向に連結する。
膨出部100の前面は、外側前壁部90の上部で塞がれている。前側側壁部101a,101a及び膨出部上壁102で囲まれる空間の後面は、内側前壁部91の上部によって塞がれている。すなわち、膨出部100は、クリーンサイド97の上部を構成しており、これにより、クリーンサイド97の容量が大きく確保される。
膨出部上壁102には、シート13を係止する係止部103が設けられている。係止部103は、膨出部上壁102上で前後に延びる左右一対の溝部103a,103aと、溝部103a,103aを車幅方向に横断するように膨出部上壁102の上面に固定される左右一対の板状の係止片103b,103bとを備える。
膨出部100の後側側壁部101b,101bには、後側側壁部101b,101bを貫通する開口104,104が形成されている。
図5に示すように、外側前壁部90の側部には、配線通し孔105が形成されており、内部空間76に配置されたバッテリ64のアース線64aは、配線通し孔105を通って外側前壁部90の前方に引き出される。
右側の下側取付部80のカラー80aは、後方に延びる板状の接続部80bを備える。カラー80a、接続部80b及び固定ボルト83は、導電性を備える金属で構成されている。
接続部80bは、下側取付部80の車幅方向内側に配置されており、下側取付部80によって外側から覆われている。アース線64aの端部は、接続部80bに接続される。これにより、アース線64aは、接続部80b及びカラー80aを介し、メインフレーム18に電気的に接続される。このため、簡単な構造でアース線64aを金属製のフロントフレーム15に接続できる。
図3に示すように、シート13は、前端部の下面が燃料タンク42の後部上面に当接するとともに、前端部の下面の係止片13dが燃料タンク42の後部上面の係止部42aに係止されることで燃料タンク42に支持される。
また、シート13は、前後の中間部の下部がリアフレーム16の膨出部100の膨出部上壁102に当接するとともに、前後の中間部の下部の係止部13eが膨出部100の係止部103に係止されることで、膨出部100に支持される。詳細には、係止部13eは、前方に延びる爪状に形成されており、係止片103b,103b(図5)と溝部103a,103a(図5)との間に後方から挿入される。なお、図3及び図7では、膨出部100の上部は、溝部103aの部分の断面が図示されている。
さらに、シート13は、後部の下面の受け部13f(図3)が、リアフレーム16の後部クロス部材75に上方から当接することで、後部クロス部材75によって支持される。
また、図1に示すように、シート13は、シート13の後端部に挿通されてシート固定部86,86(図6)に締結されるシート固定ボルト13g,13g(図1)によって、リアフレーム16に固定される。
このように、シート13は、燃料タンク42、膨出部100及び後部クロス部材75によって前後の広い範囲に亘って支持されるため、運転者は、自動二輪車1を操作するための荷重(体重)の入力をシート13を介して適切に車体に入力できる。
本実施の形態では、リアフレーム16は、アッパーサイド部73,73よりも上方へ膨出する膨出部100によってシート13を支持するため、シート13を適切な高さ位置に支持できるとともに、シート13を直接的に支持しない上側取付部79,79をより下方に設けることができる。メインフレーム18,18は、後下方に延びているため、上側取付部79,79の位置を下方に下げるほど、前後方向において上側取付部79,79とメインフレーム18,18との距離を小さくできる。このため、上側取付部79,79及び上側ステー18b,18bを小型にでき、軽量化を図ることができる。
リアフレーム16の内部空間76には、上面開口77、側面吸気口84,84、外気導入路94、及び、膨出部100の開口104,104から空気(外気)が取り込まれる。このため、吸気効率が良い。
リアフレーム16の内部空間76をダーティーサイドとして使用するため、リアフレーム16内に別部材でエアクリーナボックスを設ける構成に比して、内部空間76の容積を大きく確保できる。このため、吸気効率が良い。
また、リアフレーム16が膨出部100を備えるため、吸気通路接続口90aを高い位置に設けることができ、吸気通路63(図3)をシリンダヘッド33aの後面の吸気ポートに向けて前下がりに直線的に配置できる。このため、吸気の流れをスムーズにでき、吸気効率が良い。
また、リアフレーム16の前壁71は、外側前壁部90及び内側前壁部91を備えるため、外側前壁部90と内側前壁部91との間にクリーンサイド97を形成できる。
リアフレーム16は、側壁70,70が外側に露出しているとともに、サイドカバー51,51の上縁に連続して設けられており、外側から視認される外装部品の一部を構成している。このため、外装部品の部品点数を削減でき、軽量化を図ることができる。
図1及び図5を参照し、ラジエータシュラウド50,50は、後端部の下縁から下方に延びる係止片50a,50aを備える。ラジエータシュラウド50,50は、後端部がシート13の前部下縁13bとアッパーサイド部73,73との間に配置され、膨出部100の膨出部側壁101,101を外側から覆う。
ラジエータシュラウド50,50の後端部は、係止片50a,50aがリアフレーム16のスリット73a,73aに嵌合することで、リアフレーム16に位置決めされ、シート13の側面部13a,13a及びリアフレーム16の側壁70,70にスムーズに連続する。このように、係止片50a,50aによってラジエータシュラウド50,50をリアフレーム16に位置決めできるため、簡単な構造でラジエータシュラウド50,50とリアフレーム16とを連続させることができる。また、ラジエータシュラウド50,50の後端部で膨出部100を隠すことができ、外観性が良い。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1は、前輪2をフロントフォーク11を介して支持するヘッドパイプ17から後下方へ延びるメインチューブ22,22とリアフォーク12をその後端部に支持するピボットフレーム23,23とが連結されたメインフレーム18,18を備え、繊維強化樹脂からなりシート13を支持するリアフレーム16をメインフレーム18,18の後方に備え、リアフレーム16は、メインフレーム18,18に取り付けられる上側取付部79,79と、上側取付部79,79から直線的に後方へ延びる左右一対のアッパーサイド部73,73と、アッパーサイド部73,73を左右に連結する前部クロス部材74とを備え、前部クロス部材74は、アッパーサイド部73,73よりも上方へ膨出する膨出部100を備えた。これにより、アッパーサイド部73,73よりも上方へ膨出する膨出部100によってシート13を良好に支持できる。さらに、膨出部100でシート13を支持するため、上側取付部79,79の位置を低い位置にでき、上側取付部79,79がメインフレーム18,18に近くなる。このため、上側取付部79,79、及び、メインフレーム18,18側において上側取付部79,79が取り付けられる上側ステー18b,18bを小型化できる。
また、リアフレーム16の内側をエンジン10のエアチャンバーとしたため、エアチャンバーを形成する専用の部材を設ける必要がなく、構造を簡略化できるとともに、エアチャンバーの容量を大きく確保できる。
また、膨出部100の上面に、シート13を係止する係止部103が設けられているため、シート13の支持及び係止を膨出部100で行うことができ、簡単な構造でシート13を固定できる。
さらに、リアフレーム16は、左右一対の側壁70,70と、側壁70,70の間に設けられる前壁71とを備え、エンジン10に連結される吸気通路63及びエアクリーナエレメント60が、前壁71に取り付けられている。これにより、前壁71を利用して吸気通路63及びエアクリーナエレメント60を簡単な構造で取り付けることができる。
また、リアフレーム16の内外を連通する開口104,104が、膨出部100の膨出部側壁101,101に形成されているため、開口104,104からエアチャンバーに空気を取り入れることができ、吸気効率を向上できる。
また、リアフレーム16とメインフレーム18との連結部である下側取付部80に、導電性の金属からなるカラー80aが設けられ、カラー80aは、リアフレーム16に備えられたバッテリ64のアース線64aが接続される接続部80bを備える。このため、繊維強化樹脂製のリアフレーム16にバッテリ64を備えた構成であっても、下側取付部80に設けられる金属製のカラー80aにアース線64aを接続することで、簡単な構造で、導電性のある部分にアース線64aを接続できる。
また、アッパーサイド部73,73の前部にスリット73a,73aが設けられ、スリット73a,73aには、ラジエータシュラウド50,50から延びる係止片50a,50aが嵌合されているため、ラジエータシュラウド50,50を簡単な構成でリアフレーム16に支持させることができる。
さらに、リアフレーム16は、側壁70,70の後部を左右に繋ぐ後壁72を備え、後壁72は、リアフェンダ54の前部を構成し、後壁72の上部から後方へ延びるリアフェンダ後部93が設けられ、後壁72から上方に離間した位置でアッパーサイド部73,73を左右に連結する後部クロス部材75が設けられ、後壁72と後部クロス部材75との間に、外気導入路94が形成されている。これにより、後壁72にリアフェンダの機能を持たせて構造を簡略化できるとともに、後壁72及び後部クロス部材75によって、リアフレーム16の剛性を向上できる。さらに、後壁72と後部クロス部材75との間の外気導入路94からエアチャンバーである内部空間76に空気を取り入れることができ、吸気効率を向上できる。
また、スリット73a,73aは、アッパーサイド部73,73において膨出部100の側方の部分に設けられているため、膨出部100をラジエータシュラウド50,50で覆って隠すことができ、外観性が良い。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、下側取付部80のカラー80aに、アース線64aが接続される接続部80bが設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、リアフレーム16とメインフレーム18との連結部としての上側取付部79のカラー79aに、アース線64aが接続される接続部を設けても良い。
上記実施の形態では自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、4輪以上を備えた鞍乗り型車両、及び、スクーターなどの鞍乗り型車両に適用可能である。
1 自動二輪車
2 前輪
10 エンジン
11 フロントフォーク
12 リアフォーク
13 シート
16 リアフレーム
17 ヘッドパイプ
18,18 メインフレーム
22,22 メインチューブ
23,23 ピボットフレーム
50,50 ラジエータシュラウド
50a,50a 係止片
54 リアフェンダ
60 エアクリーナエレメント
63 吸気通路
64 バッテリ
64a アース線
70,70 側壁
71 前壁
72 後壁
73,73 アッパーサイド部
73a,73a スリット
74 前部クロス部材(クロス部材)
75 後部クロス部材
79,79 上側取付部(取付部)
80 下側取付部(連結部)
80a カラー
80b 接続部
93 リアフェンダ後部
94 外気導入路
100 膨出部
101,101 膨出部側壁(側壁部)
103 係止部
104,104 開口

Claims (9)

  1. 前輪(2)をフロントフォーク(11)を介して支持するヘッドパイプ(17)から後下方へ延びるメインチューブ(22)とリアフォーク(12)をその後端部に支持するピボットフレーム(23)とが連結されたメインフレーム(18)を備え、繊維強化樹脂からなりシート(13)を支持するリアフレーム(16)を前記メインフレーム(18)の後方に備えた鞍乗り型車両の車体フレーム構造において、
    前記リアフレーム(16)は、前記メインフレーム(18)に取り付けられる取付部(79)と、当該取付部(79)から直線的に後方へ延びる左右一対のアッパーサイド部(73)と、当該アッパーサイド部(73)を左右に連結するクロス部材(74)とを備え、
    前記クロス部材(74)は、前記アッパーサイド部(73)よりも上方へ膨出する膨出部(100)を備えたことを特徴とする鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  2. 前記リアフレーム(16)の内側をエンジン(10)のエアチャンバーとしたことを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  3. 前記膨出部(100)の上面に、前記シート(13)を係止する係止部(103)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  4. 前記リアフレーム(16)は、左右一対の側壁(70)と、当該側壁(70)の間に設けられる前壁(71)とを備え、
    前記エンジン(10)に連結される吸気通路(63)及びエアクリーナエレメント(60)が、前記前壁(71)に取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  5. 前記リアフレーム(16)の内外を連通する開口(104)が、前記膨出部(100)の側壁部(101)に形成されていることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  6. 前記リアフレーム(16)と前記メインフレーム(18)との連結部(80)に、導電性の金属からなるカラー(80a)が設けられ、当該カラー(80a)は、前記リアフレーム(16)に備えられたバッテリ(64)のアース線(64a)が接続される接続部(80b)を備えることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  7. 前記アッパーサイド部(73)の前部にスリット(73a)が設けられ、当該スリット(73a)には、ラジエータシュラウド(50)から延びる係止片(50a)が嵌合されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  8. 前記リアフレーム(16)は、前記側壁(70)の後部を左右に繋ぐ後壁(72)を備え、当該後壁(72)は、リアフェンダ(54)の前部を構成し、前記後壁(72)の上部から後方へ延びるリアフェンダ後部(93)が設けられ、前記後壁(72)から上方に離間した位置で前記アッパーサイド部(73)を左右に連結する後部クロス部材(75)が設けられ、前記後壁(72)と前記後部クロス部材(75)との間に、外気導入路(94)が形成されていることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
  9. 前記スリット(73a)は、前記アッパーサイド部(73)において前記膨出部(100)の側方の部分に設けられていることを特徴とする請求項7記載の鞍乗り型車両の車体フレーム構造。
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