JP6122915B2 - 鞍乗り型車両の部品取り付け構造 - Google Patents

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    • B62K11/02Frames
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Description

本発明は、鞍乗り型車両の部品取り付け構造に関する。
特許文献1には、鞍乗り型車両において、車体フレームにおける左右一対のフレーム部材にサイドカバー、リアフェンダ等の樹脂部品を着脱可能に取り付けた構造が開示されている。前記樹脂部品を着脱可能とすることで、該樹脂部品に覆われる機能部品のメンテナンスを行うことが可能となる。
特開2013−71682号公報
ところで、車体フレームに上記樹脂部品等の着脱可能部品を取り付ける構造において、着脱可能部品の確実な取り付けを実現しつつ、着脱可能部品とフレーム部材との締結個所を少なくして着脱可能部品の着脱作業を容易にすることが要望されている。
そこで本発明は、車体フレームに取り付けられる着脱可能部品を備える鞍乗り型車両の部品取り付け構造において、着脱可能部品の確実な取り付けを実現しつつ、着脱可能部品の着脱作業を容易にすることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、前後方向に延びる左右一対のフレーム部材(6)を有する車体フレーム(2)と、前記左右一対のフレーム部材(6)に支持される着脱可能部品(20)と、を備え、前記着脱可能部品(20)は、前記左右一対のフレーム部材(6)に跨るように設けられる基部(21)と、前記基部(21)から前記左右一対のフレーム部材(6)の各々に沿うように前後方向に延びるとともに左右方向に変位可能な左右一対の延出部(22)と、を備え、前記基部(21)は、前記車体フレーム(2)に締結により固定され、前記左右一対の延出部(22)の各々は、各フレーム部材(6)上に載置される上方係止部(23)と、前記上方係止部(23)の左右一側から下方に延びて前記各フレーム部材(6)の左右一側の第一側面(6a)に当接可能に配置される第一側方係止部(24)と、前記第一側方係止部(24)の下端から左右他側に延びて前記各フレーム部材(6)の下方に上下方向の隙間(D2)をもって配置される下方係止部(25)と、前記上方係止部(23)の左右他側から下方へ前記隙間(D2)と同一距離又は前記隙間(D2)より短い距離を延びて前記各フレーム部材(6)の左右他側の第二側面(6b)に当接可能に配置される第二側方係止部(26)と、を備えることを特徴とする。
なお、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
請求項2に記載した発明は、前記各フレーム部材(6)における前記各側方係止部(24,26)が係止する前記第一側面(6a)及び第二側面(6b)は、鉛直方向に沿って形成されて前記各フレーム部材(6)の上端に至る鉛直面とされることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、乗員が着座するシート(14)を備え、前記着脱可能部品(20)が前記シート(14)の下方に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記着脱可能部品(20)は、樹脂製の一体成型品であり、前記第二側方係止部(26)は、前後方向で前記下方係止部(25)を避けて設けられることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記第二側方係止部(26)は、前記下方係止部(25)よりも前記基部(21)側に離間して設けられることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記左右一対のフレーム部材(6)の間に容量確保部品(15)を備え、前記第二側方係止部(26)は、前記上方係止部(23)の左右内側から下方に延びて前記フレーム部材(6)の左右内側の前記第二側面(6b)に係止することを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記基部(21)は、締結ボルト(B1)により前記車体フレーム(2)に締結される締結部を備え、前記締結部は、前記締結ボルト(B1)を挿通可能なボルト挿通部(21d)とされることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、着脱可能部品を車体フレームに取り付けた状態では、基部が車体フレームに締結固定されるとともに、左右延出部が各フレーム部材に左右方向の移動が規制された状態で載置される。各延出部の上方への移動は、上方からの荷重により規制されるとともに、各延出部に浮きが生じたとしても、その上方移動量は下方係止部により前記隙間以内に制限される。
一方、着脱可能部品を車体フレームから取り外す際には、まず、基部の締結を解除するとともに、下方係止部がフレーム部材の下面に当接するまで延出部を持ち上げて左右方向で第二側方係止部と反対側(第一側方係止部側)に変位させ、さらに左右延出部を持ち上げることで、左右延出部を左右フレーム部材から取り外し、着脱可能部品全体を車体フレームから取り外すことができる。すなわち、左右延出部を締結する場合と比べて、左右延出部の締結の解除を要することなく、着脱可能部品を取り外すことができる。
このように、ボルト等の締結具の着脱作業を少なくした上で、着脱可能部品を車体フレームに確実に取り付け可能とし、かつ容易に着脱可能とすることができる。
請求項2に記載した発明によれば、各側方係止部がフレーム部材の上端から鉛直下方に延びる両側面に係止可能となり、各延出部の左右方向の移動を良好に規制できるとともに、フレーム部材の両側面に沿って延出部ひいては着脱可能部品全体を上下方向に移動可能となり、着脱可能部品の着脱を容易にすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、二股形状の着脱可能部品の露出を抑えて外観性を向上させるとともに、延出部への意図せぬ外力により延出部がフレーム部材から脱落することを抑止することができる。
請求項4に記載した発明によれば、第二側方係止部及び下方係止部が互いに他方の型抜きを阻害し難く、第二側方係止部及び下方係止部の成型を容易にすることができる。
請求項5に記載した発明によれば、第二側方係止部の係止を解除する際、まず、下方係止部を支点に着脱可能部品の基部側を持ち上げるように着脱可能部品を回動させると、下方係止部の基部側に離間した第二側方係止部のフレーム側面への係止が解除され、この状態で延出部を左右方向に移動させることで、下方係止部のフレーム下面への係止が解除される。このように、着脱可能部品の回動を取り入れて第二側方係止部の係止を解除することで、下方係止部をフレーム部材から大きく離間させなくても、第二側方係止部の係止を解除することができる。
請求項6に記載した発明によれば、第二側方係止部の係止を解除した後、下方係止部の係止を解除する際、延出部を左右外側に変位させることとなり、容量確保部品側に延出部の移動代を確保する必要がなく、容量確保部品の容量を可及的に確保することができる。
請求項7に記載した発明によれば、基部の締結部が簡素な構成となり、着脱可能部品を持ち上げ易くなり、着脱可能部品のスムーズな着脱を可能にすることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の右側面図である。 上記自動二輪車の要部の右側面図である。 上記自動二輪車の要部の上面図である。 図2のIV−IV断面図である。 上記自動二輪車のシート支持部材の上面図である。 上記シート支持部材の後面図である。 図6の要部拡大図である。 上記シート支持部材の取り外し手順を説明する右側面図である。 上記シート支持部材の取り外し手順を説明する図7に相当する断面図であり、(a)は延出部が上方に移動した状態、(b)は(a)からさらに延出部が左右外側に移動した状態をそれぞれ示す。 上記シート支持部材の第一変形例を示す上面図である。 上記シート支持部材の第二変形例を示す上面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。図中線CLは車体左右中心線を示す。
図1に示すように、自動二輪車1(鞍乗り型車両)の車体フレーム2は、ヘッドパイプ3から後下方へ延びる左右一対のメインフレーム4と、左右メインフレーム4の後下方に連なる左右一対のピボットフレーム5と、左右メインフレーム4の後端部から後上方へ延びる左右一対のシートフレーム6と、左右ピボットフレーム5から後上方へ延びて左右シートフレーム6の後端部に接続される左右一対のサポートフレーム7と、を備える。左右メインフレーム4の下方かつ左右ピボットフレーム5の前方にはエンジン10が搭載される。
車体前部において、ヘッドパイプ3には左右一対のフロントフォーク8がステム8aを介して転舵可能に支持される。左右フロントフォーク8の下端部には前輪FWが軸支される。ステム8a上端のトップブリッジ8bにはバーハンドル8cが取り付けられる。
車体後部において、左右ピボットフレーム5にはスイングアーム9の前端部がピボット軸9aを介して上下揺動可能に支持される。スイングアーム9の後端部には後輪RWが軸支される。スイングアーム9の前部と左右ピボットフレーム5との間にはリアクッション機構9bが介設される。後輪RWとエンジン10との間はチェーン式の伝動機構9cを介して連結される。
左右メインフレーム4の間には燃料タンク13が配置される。燃料タンク13の後方で左右シートフレーム6の上方には乗員用のシート14が配置される。シート14は、左右シートフレーム6に下方から支持されるとともに、前端部を燃料タンク13の後部に下方から支持される。シート14の前後中間部は、後述するシート支持部材20を介して左右シートフレーム6に下方から支持される。左右シートフレーム6の間にはエアクリーナ15が配置される。図中符号11はエンジン10の排気管、符号12は排気管11の後端に取り付けられるマフラーをそれぞれ示す。
自動二輪車1は、合成樹脂製のカバー部材として、前輪FWの上方を覆うフロントフェンダ16、及び後輪RWの上方を覆うリアフェンダ17、車体側面を覆う左右一対のサイドカバー18(図3参照)、及び燃料タンク13の周囲を覆うタンクカバー(図示略)等を備える。
図2〜図4を参照し、左右シートフレーム6は、角パイプ状をなして前後方向に延びる。左右シートフレーム6は、左右方向と略直交するとともに鉛直方向に沿うように形成される、車幅方向(左右方向)外側及び内側の外内側面6a,6bと、外内側面6a,6bの上端間に渡って左右方向に沿うように形成される上面6cと、外内側面6a,6bの下端間に渡って左右方向に沿うように形成される下面6dと、を有する。以下、前記外側面6aを第一側面6a、内側面6bを第二側面6bという。両側面6a,6bは、シートフレーム6の上下端に渡る鉛直面であるといえる。
シートフレーム6は、側面視では前下がりに傾斜した直線状に設けられる。シートフレーム6の前端部は、メインフレーム4の後端部にボルト締結により結合される。シートフレーム6、シート14の底板14a及び燃料タンク13は、側面視で略三角形状の空間K1を囲むように配置される。空間K1には、シート支持部材20が設けられる。
シート支持部材20は、シート14の底板14aの前後中間部を支持する。シート支持部材20は、左右シートフレーム6上に支持される。シート支持部材20は、左右シートフレーム6に対して着脱可能に取り付けられる。シート支持部材20は、側面視において前側ほど漸次高さを増すように形成される。
シート支持部材20は、その前部において左右一対のシートフレーム6に跨るように設けられる基部21と、基部21から左右一対のシートフレーム6の各々に沿うように後方に延びるとともに左右方向に変位可能とされる左右一対の延出部22と、を備える。シート支持部材20は、合成樹脂製の一体成型品とされる。シート支持部材20の形成材料としては、例えば軽量かつ高強度の繊維強化樹脂等が挙げられる。左右延出部22は、それぞれ基部21に対して左右方向に撓む(弾性変形する)ことで、互いに近接離反するように相対変位可能である。
基部21は、上壁部21a、左右側壁部21b及び前壁部21cを備えるボックス状に形成される。左右側壁部21bの前下端部には、左右外側に張り出すボルト挿通部21dが形成される。左右ボルト挿通部21dは、上方から挿通される締結ボルトB1により左右シートフレーム6の前部の上面6cにそれぞれ締結される。これにより、基部21ひいてはシート支持部材20の前部が、左右シートフレーム6に締結固定される。
基部21の上壁部21aは、左右方向に長く設けられる。上壁部21aには、シート14の底板14aに突設された左右一対の係止爪14bを係合させる左右一対の係止孔形成部21eが設けられる。
基部21の前壁部21cは、例えば電装部品ELを取り付けるための固定部とされる。電装部品ELとしては、例えば、ECU、リレースイッチ及びレギュレータ等が挙げられる。
基部21の内側には、エンジン10の燃料噴射装置INが配置される。燃料噴射装置INよりも後方には、エアクリーナ15が配置される。エアクリーナ15は、その上部を左右シートフレーム6の間でシート支持部材20の後部の左右延出部22の間に配置する。基部21の前壁部21cは、空間K1の最大深さを形成する位置に設けられる。
図2、図5〜図7を参照し、左右一対の延出部22の各々の後部には、各シートフレーム6上に載置される上方係止部23と、上方係止部23の左右一側から下方に延び、各シートフレーム6の左右一側(車幅方向外側)の第一側面6aに当接可能に配置される第一側方係止部24と、第一側方係止部24の下端から左右他側に延び、各シートフレーム6の下方に上下方向の隙間D2をもって配置される下方係止部25と、上方係止部23の左右他側から下方へ前記隙間D2と同一距離又は隙間D2より短い距離を延び、各シートフレーム6の左右他側(車幅方向内側)の第二側面6bに当接可能に配置される第二側方係止部26と、を備える。
上方係止部23は、延出部22の後部下面から下方に突出するように設けられる。上方係止部23は、延出部22の後部において左右外側に広がるように形成される。上方係止部23は、延出部22と長手方向を一致させた直方体状に形成される。上方係止部23は、その下面23aをシートフレーム6の上面6cに沿わせる。上方係止部23は、その下面23aをシートフレーム6の上面6cに当接(係止)させることで、シート14から入力される荷重をシートフレーム6に伝達する。
第一側方係止部24は、上方係止部23の左右外側端から鉛直下方へ、シートフレーム6の左右外側の第一側面6aに沿うように延びる。第一側方係止部24は、その左右内側の第一係止面24aを、シートフレーム6の第一側面6aに当接(係止)させる。なお、第一側方係止部24の第一係止面24aとシートフレーム6の第一側面6aとの間に隙間が形成されてもよい。第一側方係止部24は、側面視で後部下端を下方に突出させるように形成される。
下方係止部25は、第一側方係止部24の後部下端から左右内側に突出するように設けられる。下方係止部25は、その上面25aをシートフレーム6の下面6dの下方に隙間D2を空けて配置する。下方係止部25は、平面視でシートフレーム6の左右外側と重なるように設けられる。前記隙間D2、及び下方係止部25の左右内側への突出量L2については後に詳述する。
ここで、シート支持部材20は、上下方向の型割りによって一体成型される。下方係止部25は、第一側方係止部24を形成する部位においてオーバーハングとなるが、この下方係止部25を形成するため、上方係止部23の後部には、下方係止部25に向けて上下方向で貫通する型抜き部23bが形成される。
第二側方係止部26は、上方係止部23の前部の左右内側端から鉛直下方へ、シートフレーム6の左右内側の第二側面6bに沿うように延びる。第二側方係止部26は、その左右外側の第二係止面26aを、シートフレーム6の第二側面6bに隙間L1を空けて近接させる。なお、第二側方係止部26の第二係止面26aとシートフレーム6の第二側面6bとを当接(係止)させてもよい。
第二側方係止部26は、前後方向で下方係止部25を避けて設けられる。具体的に、第二側方係止部26は、前後方向で下方係止部25よりも基部21側に離間して設けられる。第二側方係止部26が形成される部位において、上方係止部23の左右外側への広がりは無くされる。
第二側方係止部26の下方への突出量D1は、下方係止部25の上面25aとシートフレーム6の下面6dとの間の隙間D2と同一量又は前記隙間D2よりも少ない量とされる。これにより、下方係止部25がシートフレーム6に突き当たるまで延出部22を上方移動させると(図9(a)参照)、第二側方係止部26がシートフレーム6よりも上方に至り、シートフレーム6に対する第二側方係止部26の係止が解除される。
また、下方係止部25及びシートフレーム6間の前記隙間D2が小さくても、後述のように、下方係止部25を支点にシート支持部材20の基部21側を持ち上げるようにシート支持部材20を回動させることで(図8参照)、前後方向で下方係止部25よりも基部21側に離間した第二側方係止部26が上方移動し、シートフレーム6に対する第二側方係止部26の係止が解除される。
また、下方係止部25の左右内側への突出量L2は、第二側方係止部26の第二係止面26aとシートフレーム6の第二側面6bとの間に形成される最大の隙間L1よりも大きい。なお、前記最大の隙間L1は、第一側方係止部24の第一係止面24aとシートフレーム6の第一側面6aとが当接したときの隙間に相当する。下方係止部25の突出量L2を前記最大の隙間L1よりも大きくすることで、第二側方係止部26の第二係止面26aとシートフレーム6の第二側面6bとが当接するまで延出部22及びシートフレーム6が左右方向で相対変位しても、下方係止部25がシートフレーム6に下方から係止可能な状態が維持される。すなわち、延出部22の前記隙間D2を超える上方移動が規制され、シートフレーム6からの脱落が抑止される。
またここで、下方係止部25の上面25a(係止面)は、上方係止部23の型抜き部23bを利用することで成型されるが、左右内側へのスライド型の移動によっても成型可能である。このとき、第二側方係止部26が前後方向で下方係止部25を避けて設けられるので、前記スライド型を用いる金型設計が可能である。
この実施形態における鞍乗り型車両の部品取り付け構造は上述の構成を有しており、次に、この部品取り付け構造の作用について説明する。
図2〜図4を参照し、シート支持部材20を車体フレーム2に取り付けた状態では、基部21が左右シートフレーム6に締結固定されるとともに、左右延出部22が左右シートフレーム6に左右方向の移動が規制された状態で載置される。各延出部22は、上方係止部23を各シートフレーム6の上面6cに載置するとともに、両側方係止部24,26を各シートフレーム6の両側面6a,6bに係止させた状態で、シート支持部材20の自重、及びシート14からの入力、等の荷重が加わることで、各シートフレーム6からの脱落が規制された状態となる。各延出部22の上方への移動は、前記荷重により規制されるとともに、各延出部22に浮きが生じたとしても、その上方移動量は下方係止部25により前記隙間D2以内に制限される。
図5、図8、図9を参照し、シート支持部材20を車体フレーム2から取り外す際には、まず、基部21の締結を解除するとともに、下方係止部25がシートフレーム6の下面6dに当接するまで延出部22を持ち上げる。本実施形態では、下方係止部25を支点にシート支持部材20の基部21側を持ち上げるようにシート支持部材20を回動させる(図8参照)。なお、シート支持部材20が回動した様を図8に鎖線で示す。図8では電装部品ELを図示しないが、電装部品ELを取り付けたままでもシート支持部材20を取り外しは可能である。
延出部22を持ち上げる際には、両側方係止部24,26がシートフレーム6における鉛直方向に沿う両側面6a,6bに摺接し、延出部22の上下方向の移動がガイドされる。延出部22が持ち上がると、第二側方係止部26が上方移動し、この第二側方係止部26がシートフレーム6よりも上方に達した時点で、シートフレーム6の第二側面6bに対する第二側方係止部26の係止が解除される(図9(a)参照)。
この状態で、各延出部22をシートフレーム6の第一側面6a側(左右方向で第二側方係止部26と反対側、第一側方係止部24側)に変位させるべく、各延出部22を弾性変形させることで、さらにシートフレーム6の下面6dに対する下方係止部25の係止が解除される(図5、図9(b)参照)。なお、各延出部22が左右外側に弾性変形した様を図5に鎖線で示す。
この状態で、左右延出部22を持ち上げることで、左右延出部22をシートフレーム6から取り外し、シート支持部材20全体を車体フレーム2から取り外すことができる。
このように、左右延出部22においては、締結の解除を要することなく、各延出部22の二方向の移動のみで、各シートフレーム6に対する係止が解除される。その後、左右延出部22ひいてはシート支持部材20全体を持ち上げることで、シート支持部材20を車体フレーム2から取り外すことができる。
また、シート支持部材20の車体フレーム2への取り付けは、上記と逆の手順で左右延出部22を左右シートフレーム6に係止させ、かつ基部21を左右シートフレーム6に締結固定することでなされる。シート支持部材20を車体フレーム2に取り付けた状態では、前記荷重が作用するので、下方係止部25及び両側方係止部の各シートフレーム6への係止の解除が抑止され、各延出部22の意図せぬ脱落が防止される。
以上説明したように、上記実施形態における鞍乗り型車両の部品取り付け構造によれば、シート支持部材20が、左右一対のシートフレーム6に跨るように設けられる基部21と、基部21から左右一対のシートフレーム6の各々に沿うように前後方向に延びるとともに左右方向に変位可能な左右一対の延出部22と、を備え、基部21は、車体フレーム2に締結により固定され、左右一対の延出部22の各々は、上方係止部23、両側方係止部24,26及び下方係止部25を備え、各延出部22の二方向の移動のみで、各シートフレーム6に対する係止がなされる又は解除されるので、ボルト等の締結具の着脱作業を少なくした上で、シート支持部材20を車体フレーム2に確実に取り付け可能とし、かつ容易に着脱可能とすることができる。
また、各シートフレーム6における各側方係止部24,26が係止する第一側面6a及び第二側面6bが、鉛直方向に沿って形成されて各シートフレーム6の上端に至る鉛直面とされるので、各側方係止部24,26がシートフレーム6の上端から鉛直下方に延びる両側面6a,6bに係止可能となり、各延出部22の左右方向の移動を良好に規制できるとともに、シートフレーム6の両側面6a,6bに沿って延出部22ひいてはシート支持部材20全体を上下方向に移動可能となり、シート支持部材20の着脱を容易にすることができる。
また、シート支持部材20がシート14下に配置されるので、二股形状のシート支持部材20の露出を抑えて外観性を向上させるとともに、延出部22への意図せぬ外力により延出部22がシートフレーム6から脱落することを抑止することができる。
また、シート支持部材20は、樹脂製の一体成型品であり、第二側方係止部26は、前後方向で下方係止部25を避けて設けられるので、第二側方係止部26及び下方係止部25が互いに他方の型抜きを阻害し難く、第二側方係止部26及び下方係止部25の成型を容易にすることができる。
また、第二側方係止部26は、下方係止部25よりも基部21側に離間して設けられるので、第二側方係止部26の係止を解除する際、まず、下方係止部25を支点にシート支持部材20の基部21側を持ち上げるようにシート支持部材20を回動させると、下方係止部25の基部21側に離間した第二側方係止部26のフレーム側面6bへの係止が解除され、この状態で延出部22を左右方向に移動させることで、下方係止部25のフレーム下面6dへの係止が解除される。このように、シート支持部材20の回動を取り入れて第二側方係止部26の係止を解除することで、下方係止部25をシートフレーム6から大きく離間させなくても、第二側方係止部26の係止を解除することができる。
また、左右一対のシートフレーム6の間にエアクリーナ15を備え、第二側方係止部26は、上方係止部23の左右内側から下方に延びてシートフレーム6の左右内側の第二側面6bに係止するので、第二側方係止部26の係止を解除した後、下方係止部25の係止を解除する際、延出部22を左右外側に変位させることとなり、エアクリーナ15側に延出部22の移動代を確保する必要がなく、エアクリーナ15の容量を可及的に確保することができる。
また、基部21は、締結ボルトB1により車体フレーム2に締結される締結部として、締結ボルトB1を挿通可能なボルト挿通部21dを備えるので、基部21の締結部が簡素な構成となり、シート支持部材20を持ち上げ易くなり、シート支持部材20のスムーズな着脱を可能にすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、図10に示すシート支持部材120のように、サイドカバー18と一体化した構成であったり、図11に示すシート支持部材220のように、リアフェンダ17と一体化した構成であったり、不図示のタンクカバーと一体化した構成であったり、様々な構成の着脱可能部品の取り付けに適用可能である。着脱可能部品の左右一対の延出部22は、基部21から前方に延びる構成であってもよい(図11参照)。
左右一対の延出部22は、互いに近接離反するように相対変位可能であれば、弾性変形に限らずヒンジ構造等の機械的な可動部を有してもよく、かつ一方の延出部22のみが前記可動部を有して変位可能としてもよい。基部21は、左右シートフレーム6への締結に限らず、メインフレーム4等を含む車体フレーム2の適宜の個所への締結でもよい。基部21の締結部は、ボルト挿通部21dに限らず、ボルト又はナットを含む締結部であってもよい。左右に別れた延出部22に各係止部23〜26を備える構成に限らず、左右一体の基部21であっても、左右方向の撓み等を利用することで、締結部に替わり各係止部23〜26に相当する構成を備えてもよい。着脱可能部品は、一体形成品に限らず、複数部材からなるものであってもよく、かつ樹脂成型品に限らず、鉄、アルミ等の金属部品を含んだり金属部品で形成されてもよい。
着脱可能部品は、下方係止部25に至る第一側方係止部24をシートフレーム6の左右方向内側に配置し、左右延出部22の着脱時に左右延出部22を左右方向内側に変位させる構成でもよい。着脱可能部品を取り付ける左右一対のフレーム部材は、シートフレーム6に限らず、メインフレーム4及びサポートフレーム7等であってもよい。フレーム部材は、断面角形に限らず、円弧面等の曲面を含むものであってもよい。着脱可能部品が支持する車両部品は、シート14に限らず、各種の外装部品、電装部品、吸排気系部品及び燃料系部品等であってもよい。左右フレーム部材間の容量確保部品は、エアクリーナ15に限らず、種々物品の収容部等であってもよい。
前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 車体フレーム
6 シートフレーム(フレーム部材)
6a 第一側面(外側面)
6b 第二側面(内側面)
14 シート
15 エアクリーナ(容量確保部品)
20 シート支持部材(着脱可能部品)
21 基部
21d ボルト挿通部(締結部)
22 延出部
23 上方係止部
24 第一側方係止部
25 下方係止部
26 第二側方係止部
D2 隙間
B1 締結ボルト

Claims (7)

  1. 前後方向に延びる左右一対のフレーム部材(6)を有する車体フレーム(2)と、
    前記左右一対のフレーム部材(6)に支持される着脱可能部品(20)と、を備え、
    前記着脱可能部品(20)は、前記左右一対のフレーム部材(6)に跨るように設けられる基部(21)と、前記基部(21)から前記左右一対のフレーム部材(6)の各々に沿うように前後方向に延びるとともに左右方向に変位可能な左右一対の延出部(22)と、を備え、
    前記基部(21)は、前記車体フレーム(2)に締結により固定され、
    前記左右一対の延出部(22)の各々は、各フレーム部材(6)上に載置される上方係止部(23)と、前記上方係止部(23)の左右一側から下方に延びて前記各フレーム部材(6)の左右一側の第一側面(6a)に当接可能に配置される第一側方係止部(24)と、前記第一側方係止部(24)の下端から左右他側に延びて前記各フレーム部材(6)の下方に上下方向の隙間(D2)をもって配置される下方係止部(25)と、前記上方係止部(23)の左右他側から下方へ前記隙間(D2)と同一距離又は前記隙間(D2)より短い距離を延びて前記各フレーム部材(6)の左右他側の第二側面(6b)に当接可能に配置される第二側方係止部(26)と、を備えることを特徴とする、鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
  2. 前記各フレーム部材(6)における前記各側方係止部(24,26)が係止する前記第一側面(6a)及び第二側面(6b)は、鉛直方向に沿って形成されて前記各フレーム部材(6)の上端に至る鉛直面とされることを特徴とする、請求項1に記載の鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
  3. 乗員が着座するシート(14)を備え、前記着脱可能部品(20)が前記シート(14)の下方に配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
  4. 前記着脱可能部品(20)は、樹脂製の一体成型品であり、前記第二側方係止部(26)は、前後方向で前記下方係止部(25)を避けて設けられることを特徴とする、請求項1から3の何れか一項に記載の鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
  5. 前記第二側方係止部(26)は、前記下方係止部(25)よりも前記基部(21)側に離間して設けられることを特徴とする、請求項1から4の何れか一項に記載の鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
  6. 前記左右一対のフレーム部材(6)の間に容量確保部品(15)を備え、
    前記第二側方係止部(26)は、前記上方係止部(23)の左右内側から下方に延びて前記フレーム部材(6)の左右内側の前記第二側面(6b)に係止することを特徴とする、請求項1から5の何れか一項に記載の鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
  7. 前記基部(21)は、締結ボルト(B1)により前記車体フレーム(2)に締結される締結部を備え、前記締結部は、前記締結ボルト(B1)を挿通可能なボルト挿通部(21d)とされることを特徴とする、請求項1から6の何れか一項に記載の鞍乗り型車両の部品取り付け構造。
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